JP2005204110A - 送信機用電力増幅部 - Google Patents

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修 乙坂
Toshio Morita
敏雄 森田
Mitsunobu Iwabuchi
光伸 岩渕
Tatsuo Tsuruta
龍雄 鶴田
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

【課題】 可変利得増幅器の利得可変範囲を広くしないで広い送信出力レベル制御を実現できかつ減衰器の切換え時の瞬断を無くしてアンテナの送信出力レベルが瞬間的に異常に高くなることを防止する。
【解決手段】 アンテナに電力を出力する電力増幅器3と、その出力の一部を分岐出力する出力分岐器4と、その分岐出力から送信電力レベルの情報を得、電力増幅器と入力間に設けた可変利得増幅器2を制御して送信出力レベルが所定値に維持されるようにする送信機用電力増幅部において、可変利得制御器2と電力増幅器3との間、及び出力分岐器4と可変利得増幅器2との間に、対をなす切換え時非遮断型の減衰器7,8を設け、連動して差動的に減衰量を変化させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、送信機用電力増幅部の送信機出力レベル制御に関する。
図3は従来の送信機用電力増幅部の構成図である(文献公知発明に係るものではない)。
入力端子1に入力した信号は可変利得増幅器2を通り電力増幅器3で所要の電力まで増幅され、方向性結合器4を通してアンテナ5から出力する。その出力の一部は方向性結合器4で分岐され、減衰器A6を通して可変利得増幅器2に帰還する負帰還ループで構成される。
この負帰還ループにおいて、可変利得増幅器2の利得は、入力信号と減衰器A6を通して帰還される信号レベルが同じレベルになった時点で安定する。従って、この負帰還ループは減衰器A6の減衰量を可変することによって、アンテナ5の出力レベルを可変することが可能である。
また、減衰器A6を実現する素子としてピンダイオードアッテネータや高周波リレーを使用することが多いが、電力損失を極力小さくしようとした場合後者を使用する。
図4は従来の減衰器A6の回路を示す図である。この動作は、抵抗R1,R2,R3で構成された個別減衰ブロックがK1のリレースイッチS1,S2によって減衰量をON/OFFする。抵抗R4,R5,R6で構成される別の個別減衰ブロックもK2によって同様に動作する。この様にして減衰量の異なる複数の個別減衰ブロックを従続接続して減衰器6を構成している。
この様な減衰器A6においては、抵抗R1,R2,R3で構成する個別ブロックの減衰量をON(接点S1およびS2が1)からOFF(接点S1およびS2が2)に切換え、ON状態(接点1)では個別ブロックの所定の減衰量を確保し、OFF状態(接点2)では個別ブロック減衰器から切り離して接点S1とS2間を短絡(減衰量0)にする。
しかしながら、上記従来の送信機用電力増幅部においては、減衰器A6の可変範囲すなわち出力レベルの可変範囲と同じ可変範囲が、可変利得増幅器2の利得可変範囲に要求される。これは広い送信出力レベル制御を求められる場合、可変利得増幅器2の実現が困難である。
また、上記従来の減衰器においては、リレー接点の機械的な構造から、切換え時にループが瞬断(減衰量が無限大)するので、アンテナ5の送信出力レベルが瞬間的に異常に高くなり、システムの動作を不安定にしたり、電力増幅器3に過大なストレスを与えたり、場合によっては破損するなどの課題を持っていた。
本発明の目的は、可変利得増幅器の利得可変範囲を広くしないで広い送信出力レベル制御を実現できかつ減衰器の切換え時の瞬断を無くしてアンテナの送信出力レベルが瞬間的に異常に高くなることを防止する送信機用電力増幅部を提供することにある。
本発明は、アンテナに電力を出力する電力増幅器と、その出力の一部を分岐出力する出力分岐器と、その分岐出力から送信電力レベルの情報を得、前記電力増幅器と入力間に設けた可変利得増幅器を制御して送信出力レベルが所定値に維持されるようにする送信機用電力増幅部において、前記可変利得制御器と前記電力増幅器との間、及び前記出力分岐器と前記可変利得制御器との間に、対をなす切換え時非遮断型の減衰器を設け、連動して差動的に減衰量を変化させることを特徴とする。
本発明によれば、可変利得増幅器の利得可変範囲を広くしないで広い送信出力レベル制御を実現できかつ減衰器の切換え時の瞬断を無くしてアンテナの送信出力レベルが瞬間的に異常に高くなることを防止する送信機用電力増幅部を得ることができる。
本発明に係る送信機用電力増幅部の実施の形態について、以下、図を用いて説明する。
図1は本発明に係る送信機用電力増幅部の実施の形態の構成図である。図1において、入力端子1に入力した信号は可変利得増幅器2、切換え時非遮断型の減衰器B7を通り電力増幅器3で所要の電力まで増幅され、方向性結合器4を通してアンテナ5から出力する。その出力の一部は方向性結合器4で分岐され、切換え時非遮断型の減衰器C8を通して可変利得増幅器2に帰還する負帰還ループで構成される。
この負帰還ループにおいて、可変利得増幅器2の利得は、入力信号と切換え時非遮断型の減衰器C8を通して帰還される信号レベルが同じレベルになった時点で安定する。従って、この負帰還ループは切換え時非遮断型の減衰器C8の減衰量を可変することによって、アンテナ5の出力レベルを可変することが可能である。
この回路で、切換え時非遮断型の減衰器C8と減衰器B7は連動して差動的に減衰量を変化させる。今、減衰器C8の減衰量を増加させればアンテナ5の出力は増加するので、電力増幅器3の入力レベルを増加させる必要があるが、減衰器C8と連動する減衰器B7は差動的に連動し、例えば減衰器C8を5dB増加させれば減衰器B7Bは5dB減少するため、可変利得増幅器2の利得は変化せず、ほぼ一定利得の増幅器で済むことがわかる。
切換え時非遮断型の減衰器C8と減衰器B7は連動して差動的に減衰量を変化させるため、マイクロプロッセサを有し、インターフェース手段を介して、外部からの制御を可能とすることができる。
図2は本発明に係る非遮断型の減衰器C8,B7を実現する回路を示す図である。減衰器C8,B7は同じ回路である。
従来の図4の減衰器6の個別減衰ブロックの入出力の間に、並列に抵抗R7,R8を接続する。その抵抗値は当然R2//R7およびR3//R8の並列合成抵抗値で、それぞれの個別減衰ブロックの所要減衰量が得られるように調整されている。
このように並列抵抗R7,R8を新たに接続することによって、K1のリレースイッチS1およびS2が切り換わる瞬間(接点1→2に移動)およびK2のリレースイッチS3およびS4が切り換わる瞬間(接点1→2に移動)でも、並列抵抗R7およびR8が接続されているので、瞬断(信号がとぎれること)はないので異常なレベル変化が生じない。
以上のように本発明の実施の形態によれば、可変利得増幅器はほぼ一定利得の増幅器で広範囲な送信器の出力レベル制御が可能になり、可変利得増幅器への負担が軽減され安価で安定した負帰還ループを構成できる。また、出力レベル切換え時に異常なレベル変化を生じないので、アンテナ5の出力レベルが瞬間的に異常に高くなり、システムの動作を不安定にしたり、電力増幅器3に過大なストレスを与えたり、場合によっては破損するということがない。このため、特に、高電力送信機の出力レベル設定制御に有効である。
本発明に係る送信機用電力増幅部の実施の形態の構成図である。 本発明に係る切換え時非遮断型の減衰器を実現する回路を示す図である。 従来の送信機用電力増幅部の構成図である。 従来の減衰器の回路を示す図である。
符号の説明
1:入力端子、2:可変利得増幅器、3:電力増幅器、4:方向性結合器、5アンテナ、6:減衰器A、7:減衰器B。

Claims (1)

  1. アンテナに電力を出力する電力増幅器と、その出力の一部を分岐出力する出力分岐器と、その分岐出力から送信電力レベルの情報を得、前記電力増幅器と入力間に設けた可変利得増幅器を制御して送信出力レベルが所定値に維持されるようにする送信機用電力増幅部において、前記可変利得制御器と前記電力増幅器との間、及び前記出力分岐器と前記可変利得制御器との間に、対をなす切換え時非遮断型の減衰器を設け、連動して差動的に減衰量を変化させることを特徴とする送信機用電力増幅部。
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