JP2005201987A - ストレッチシュリンクラベル - Google Patents

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泰生 大瀬
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政弘 神長
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Abstract

【課題】 腰が強く、光沢、耐自然収縮性に優れると共に、シール強度が高く、しかもストレッチ性に優れるストレッチシュリンクラベルを提供する。
【解決手段】 ストレッチシュリンクラベルは、中心層とその両側の面に積層された表面層とで構成されたベースフィルムの少なくとも一方の面に印刷層が設けられたストレッチシュリンクラベルであって、前記中心層が線状低密度ポリエチレン又はメタロセン系ポリエチレンからなり、前記表面層が、非晶性環状オレフィン系重合体と、表面層全体の5〜40重量%の密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとで構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラスチック製容器、ガラス製容器、金属製容器等の容器などに装着するラベルに関し、より詳細には、自己伸縮性によって被装着物に装着でき、且つ熱によって収縮するストレッチシュリンクラベルに関する。
従来、ポリエチレンテレフタレート製容器(いわゆるPETボトル)等の容器などに装着されるラベルとして、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等の延伸フィルムを筒状に形成したシュリンクラベルが知られている。このシュリンクラベルは、被装着物に外嵌し、且つ熱収縮させることにより被装着物に装着することができる。また、容器などに装着されるラベルとして、弾性力を有するフィルムを筒状に形成し、外力が加えられることにより伸張し、且つ該外力が解除されることによりほぼ元の形状に縮径するストレッチラベルも知られている。このストレッチラベルは、それを径大となるように伸張させて被装着物に外嵌した後、外力を解除すると、弾性力によって縮径することにより被装着物に装着される。
上記シュリンクラベルは、被装着物の形状にかかわらず被装着物の形状に沿って密着するので装着仕上がりがよいという利点はあるが、その一方で、保管、運搬時等の温度が高くなると自然収縮が起こるため、温度管理に留意する必要があるという欠点を有する。また、シュリンクラベルを炭酸飲料入りボトルに熱収縮により装着した場合には、開栓後のボトルの微妙な変形によってラベルの装着位置がずれることがある。また、上記ストレッチラベルは、装着後に被装着物が微妙に変形した場合であっても、弾性力により縮径して被装着物に密着するので、ラベルのずれが生じにくいという利点があるものの、自己伸縮性の限界から、凹凸形状の被装着物や円筒状容器の肩部には密着性よく装着できないという欠点を有する。
一方、シュリンクラベルとストレッチラベルの両者の利点を併有するラベルとして、ストレッチシュリンクラベルが提案されている。例えば、特開2000−25112号公報には、メタロセン触媒を用いて重合された線状低密度ポリエチレンフィルムからなり、周方向における屈折率が1.515〜1.550となるように延伸処理されていることを特徴とする筒状のストレッチシュリンクラベルが開示されている。しかし、このラベルは、腰の強さ、光沢の点で必ずしも十分満足できるものではなく、また自然収縮が大きい、溶剤シールができないという課題を有していた。特開2000−305461号公報には、ベースフィルムが、特定の線状低密度ポリエチレン又はメタロセン系ポリエチレンからなる中心層と、該中心層の両側に積層された非晶性環状オレフィン系重合体からなる表面層とで構成されているストレッチシュリンクラベルが開示されている。このラベルによれば、腰が強く、優れた光沢を有し、自然収縮が小さく、しかも溶剤により容易にシールできるという長所があるものの、中心層と表面層との密着性が悪くシール強度が低いという問題やストレッチ性が低下するという問題を有している。
特開2000−25112号公報 特開2000−305461号公報
従って、本発明の目的は、腰が強く、光沢、耐自然収縮性に優れると共に、シール強度が高く、しかもストレッチ性に優れるストレッチシュリンクラベルを提供することにある。
本発明者らは、前記目的を達成するため鋭意検討した結果、ベースフィルムの中心層を線状低密度ポリエチレン又はメタロセン系ポリエチレンで構成し、該中心層の両側に設ける表面層を非晶性環状オレフィン系重合体と、表面層全体に対して5〜40重量%の密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとで構成すると、優れた腰の強さ、光沢、耐自然収縮性を維持しつつ、シール強度及びストレッチ性を向上できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、中心層とその両側の面に積層された表面層とで構成されたベースフィルムの少なくとも一方の面に印刷層が設けられたストレッチシュリンクラベルであって、前記中心層が線状低密度ポリエチレン又はメタロセン系ポリエチレンからなり、前記表面層が、非晶性環状オレフィン系重合体と、表面層全体の5〜40重量%の密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとで構成されていることを特徴とするストレッチシュリンクラベルを提供する。
前記中心層は粘着付与剤を含有していてもよい。なお、本明細書において、ポリエチレン等の密度はJIS K 7112に準拠して測定された値である。
本発明のストレッチシュリンクラベルは、腰が強く、光沢、耐自然収縮性に優れると共に、シール強度が高く、しかもストレッチ性に優れる。
以下、本発明を、必要に応じて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明のストレッチシュリンクラベルの一例を示す概略断面図であり、図2は図1のストレッチシュリンクラベルより形成した筒状ラベルを被装着物(容器)に装着する際の状態を示す斜視図である。
図1において、ストレッチシュリンクラベル1は、ベースフィルム2と、ベースフィルム2の一方の面に設けられた印刷層3とで構成されており、前記ベースフィルム2は表面層5/中心層4/表面層5の3層構造を有している。
中心層4は線状低密度ポリエチレン(以下、「LLDPE」と略称することがある)又はメタロセン系ポリエチレンにより形成されている。前記線状低密度ポリエチレンは、一般に、コモノマーとして炭素数4〜8のα−オレフィンが少量用いられている。炭素数4〜8のα−オレフィンとしては、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテンなどが例示される。これらのα−オレフィンは1種又は2種以上使用できる。LLDPEの密度は、一般に0.900〜0.940g/cm3程度である。
前記メタロセン系ポリエチレンとは、メタロセン触媒を用いてエチレンを重合させて得られるポリマーをいう。この場合、コモノマーとして、例えば、前記炭素数4〜8のα−オレフィンなどを少量用いてもよい。メタロセン触媒は、通常、メタロセン系遷移金属化合物(チタン、ジルコニウム又はハフニウムと、シクロペンタジエニル、インデニル、テトラヒドロインデニル、フルオニルなどの配位子とからなる金属錯体)と、有機アルミニウム化合物(例えば、トリエチルアルミニウムなどのアルキルアルミニウム、メチルアルモキサンなどの鎖状又は環状アルモキサンなど)又はホウ素化合物とで構成される。この触媒は、シリカゲル、ゼオライト、ケイソウ土などの担体に担持して使用してもよい。
好ましいメタロセン系ポリエチレンには、メタロセン触媒のなかでも活性点が均一なシングルサイト系メタロセン触媒を用いて得られる密度0.880〜0.940g/cm3、特に密度0.900〜0.935g/cm3程度の線状低密度ポリエチレンが含まれる。このようなポリエチレンは、例えば、特開平9−297539号公報に記載の方法により製造できる。
中心層4を構成するポリエチレン(LLDPE又はメタロセン系ポリエチレン)としては、特に密度が0.880〜0.915g/cm3の範囲であるものが好ましい。この密度が低すぎると、軟らかくなりすぎて、腰折れしやすくなり、逆に高すぎると、ストレッチ性が損なわれやすくなる。
中心層4は、前記ポリエチレンの1種又は2種以上で形成されていてもよく、さらに、他のポリマー、例えば、通常の低密度ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共重合体などを1〜10重量%程度含んでいてもよい。
中心層4には粘着付与樹脂を添加してもよい。中心層4に粘着付与樹脂を添加することにより、中心層4と表面層5,5との密着性をさらに向上させることができる。粘着付与樹脂としては、例えば、ロジン系樹脂(ロジン、重合ロジン、水添ロジン及びそれらの誘導体、樹脂酸ダイマーなど)、テルペン系樹脂(テルペン樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、水添テルペン樹脂、テルペン−フェノール樹脂など)、石油樹脂[脂肪族系(C5系石油樹脂)、芳香族系(C9系石油樹脂)、C5−C9共重合系、脂環族系(C9系石油樹脂の水添物)]、クマロン−インデン樹脂、スチレン系樹脂、フェノール樹脂などが挙げられる。
粘着付与樹脂の添加量は、中心層4全体に対して、例えば1〜25重量%、好ましくは5〜20重量%程度である。粘着付与樹脂の添加量が少なすぎる場合には添加効果が小さく、多すぎる場合には、フィルムが脆くなり、ラベルのストレッチ性が低下しやすくなる。
中心層4には、後述する表面層に用いられる非晶性環状オレフィン系重合体が少量(例えば、中心層全体の5重量%以下)添加されていてもよい。
中心層4の厚みは、例えば20〜60μm程度、好ましくは35〜55μm程度である。
表面層5,5は、非晶性環状オレフィン系重合体と、表面層全体に対して5〜40重量%の密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとで構成されている。表面層5,5に密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンを特定量添加することで、中心層4との密着性が大きく向上し、シール強度を高めることができると共に、ラベルの永久歪みが小さくなり、ストレッチ性が改善される。
非晶性環状オレフィン系重合体には、(A)エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテンなどのα−オレフィンと少なくとも1種の環状オレフィンとの共重合体(以下、「環状オレフィン共重合体」と称することがある)、及び(B)環状オレフィンの開環重合体又はその水添物が含まれる。
前記重合体(A)及び(B)における環状オレフィンとしては、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン(ノルボルネン)、テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]−3−ドデセン、ヘキサシクロ[6.6.1.13,6.110,13.02,7.09,14]−4−ヘプタデセン、オクタシクロ[8.8.0.12,9.14,7.111,18.113,16.03,8.012,17]−5−ドコセン、ペンタシクロ[6.6.1.13,6.02,7.09,14]−4−ヘキサデセン、ヘプタシクロ−5−イコセン、ヘプタシクロ−5−ヘンイコセン、トリシクロ[4.3.0.12,5]−3−デセン、トリシクロ[4.3.0.12,5]−3−ウンデセン、ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,14]−4−ペンタデセン、ペンタシクロペンタデカジエン、ペンタシクロ[4.7.0.12,5.08,13.19,12]−3−ペンタデセン、ノナシクロ[9.10.1.14,7.113,20.115,18.02,10.012,21.014,19]−5−ペンタコセンなどの多環式環状オレフィン等が挙げられる。これらの環状オレフィンは、環に、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル基などのエステル基、メチル基などのアルキル基、ハロアルキル基、シアノ基、ハロゲン原子等の置換基を有していてもよい。
前記環状オレフィン共重合体(A)は、例えば、前記α−オレフィンと環状オレフィンとを、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶媒中、いわゆるチーグラー触媒や前記メタロセン触媒などの触媒を用いて重合することにより得ることができる。このような環状オレフィン共重合体(A)は市販されており、例えば、商品名「アペル」(三井化学(株)製)、商品名「TOPAS」(Ticona社製)などが使用できる。
前記環状オレフィンの開環重合体又はその水添物(B)は、例えば、前記環状オレフィンを、モリブデン化合物やタングステン化合物を触媒としたメタセシス重合(開環重合)に付し、通常、得られたポリマーをさらに水添することにより製造できる。このような重合体(B)は市販されており、例えば、商品名「アートン」(日本合成ゴム(株)製)、商品名「ゼオネックス」(日本ゼオン(株)製)、商品名「ゼオノア」(日本ゼオン(株)製)などが使用できる。
表面層5,5を構成する密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとしては、前記中心層4を構成する線状低密度ポリエチレンとして記載したポリマーのうち、密度が0.902〜0.935g/cm3の範囲にあるもの(メタロセン系ポリエチレンのうち、密度が0.902〜0.935g/cm3の範囲にある線状低密度ポリエチレンも含まれる)を使用できる。前記密度が0.902g/cm3未満であると、ベタツキが生じる上、腰が弱くなり、自然収縮も著しくなる。前記密度が0.935g/cm3を超える場合には、表面層5,5と中心層4との密着性が改善されず、シール強度が弱いだけでなく、ストレッチ性が低下する。
表面層5,5における密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンの含有量は、表面層全体に対して5〜40重量%であり、好ましくは10〜30重量%である。この含有量が5重量%未満では、表面層と中心層との密着性が低く、十分なシール強度が得られず、ストレッチ性も低下する。また、この含有量が40重量%を超えると、腰が弱くなり、自然収縮率も高くなるので好ましくない。
表面層5,5は、溶剤シール性等を損なわない範囲で他のポリマーを少量含んでいてもよい。表面層5,5の厚みは、それぞれ、例えば、5μmより大きく15μm以下であるのが好ましい。表裏両表面層5,5の合計厚みは10μmより大きく30μm以下であるのが好ましい。また、表裏両表面層5,5の合計厚みは、ラベル1の総厚みの15〜50%の範囲が好ましく、18〜40%の範囲が特に好ましい。表面層5,5の合計厚みがラベルの総厚みに対して上記の範囲にある場合には、ラベルのストレッチ性とシュリンク性とを高いレベルで両立できる。
前記表面層5,5のうち印刷層3側の表面には、印刷性を向上させるため、コロナ放電処理、プラズマ処理、火炎処理、酸処理などの慣用の表面処理を施してもよい。また、中心層4、表面層5,5には、必要に応じて、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、着色剤などの各種添加剤を添加してもよい。なお、前記中心層4及び表面層5,5はそれぞれ複数の層で構成することもできる。また、中心層4と表面層5,5との間に、剛性、自然収縮性等を損なわない範囲で他の樹脂層を設けてもよく、表面層5の表面には、損傷防止等のため、アクリル系樹脂などからなるオーバーコート層を設けてもよい。
ベースフィルム2は、積層フィルムを製造する際に用いられる慣用の方法、例えば、共押出法などにより製造できる。例えば、図1に示されるベースフィルム2は、中心層4を形成する樹脂を含む樹脂組成物と、表面層5,5を形成する樹脂を含む樹脂組成物とを、Tダイを備え、合流方式がフィードブロック2種3層型の押出機を用いて溶融押出しし、冷却ロールにより冷却した後、延伸処理(1軸延伸又は2軸延伸)することにより得ることができる。なお、Tダイに代えて環状ダイを用いることもできる。
延伸は、テンター方式、チューブ方式の何れの方式で行うこともできる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、幅方向(横方向;TD方向)に2.0〜5.0倍、好ましくは2.5〜4.0倍程度延伸することにより行われる。なお、必要に応じて、長さ方向(縦方向;MD方向)にも延伸処理を施すことができる。こうして得られるベースフィルム2は、幅方向(延伸処理を施した方向)に熱収縮性を示すとともに、自己収縮性をも有する。
本発明のストレッチシュリンクラベルでは、ベースフィルム2を90℃の熱水中に10秒間浸漬した後の一方向X(主延伸方向)における熱収縮率が40〜80%(特に、43〜70%)であるのが好ましい。また、ベースフィルム2の永久歪みは、6.5%以下であるのが好ましい。ベースフィルム2がこのような物性を有する場合には、自己収縮性に優れ、且つ低温、低熱量で熱収縮が可能である。このため、例えば、湾曲面を有する容器にも簡易にしかも密着性よく装着できるとともに、開栓後に容器が微妙に変形しても、ラベルの装着位置がずれたりしない。また、ベースフィルム2の自然収縮率は6%以下、特に4%以下であるのが好ましい。
前記熱収縮率、永久歪み及び自然収縮率は、中心層4や表面層5,5を構成する成分の種類及び割合、中心層4と表面層5,5の厚みの比、延伸倍率等の延伸条件などを適宜選択することにより調整できる。
本発明のストレッチシュリンクラベル1は、上記のようにして得られたベースフィルム2の少なくとも一方の面に、グラビア印刷等の慣用の印刷法により所望の画像、文字を印刷して印刷層3を形成することにより製造できる。そして、印刷層3を形成した後、通常、所望の幅の長尺帯状に切断し、印刷面を内側にして、ベースフィルム2のうち前記方向Xが周方向となり、ベースフィルム2の前記方向Xと直交する方向が長さ方向となるように筒状に丸め、両端辺を重ね合わせて溶剤で接着(センターシール)した後、必要に応じて所望の長さに切断することにより、筒状のストレッチシュリンクラベルとすることができる。
本発明のストレッチシュリンクラベルの好ましい態様では、前記方向Xが周方向となるように筒状に形成され、有機溶剤でセンターシールされている。このようなラベルは、円筒状胴部を有する容器に容易に装着できると共に、ヒートシールされたラベルのように皺が生じることがなく、優れた外観を呈する。
前記有機溶剤としては、例えば、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素;塩化メチル、塩化メチレン、クロロホルム、塩化エチル、1,2−ジクロロエタン、塩化プロピルなどのハロゲン化炭化水素;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの鎖状又は環状エーテル;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステルなどが挙げられる。これらの中でも、沸点が20〜70℃程度、特に25〜50℃程度の有機溶媒が作業性等の点で好ましい。
本発明のストレッチシュリンクラベルでは、ベースフィルムの表面層が非晶性環状オレフィン系重合体を含んでいるため、ベースフィルムをLLDPEやメタロセン系ポリエチレンのみで形成する場合と比較して、自然収縮率が小さく、しかも溶剤により容易にシールできる。このため、皺などが生じにくく見栄えが良好である。また、腰が強いため、製造ライン速度を大幅に速めることができ、生産性を向上できると共に、薄肉化できるのでコストダウンとなる。さらに、優れた光沢を有するため、印刷が美麗である。また、表面層が特定範囲の密度を有する線状低密度ポリエチレンを特定量含んでいるため、中心層と表面層との密着性が高く、シール強度が向上すると共に、高いストレッチ性を保持できる。
このようにして得られた筒状のストレッチシュリンクラベルを自動ラベル装着装置に供給し、必要な長さに切断した後、該装置の拡径アームによってラベルを径大となるように伸張させ、その状態で、通常内容物を充填した被装着物6(例えば、PETボトルなどのプラスチック製又はガラス製の瓶状容器など)であって、その胴部がラベルの周囲よりも僅かに大きい容器に外嵌した後、ラベル装着装置の拡径アームを抜き取り、次いで、所定温度(例えば、80〜90℃程度)のスチームトンネルや熱風トンネルを通過させて熱収縮させることにより、該ストレッチシュリンクラベル1を被装着物6に装着できる。この際、被装着物に外嵌したラベルは熱収縮するので、被装着物6の肩部の形状にも適合して密着する。また、このラベルは自己収縮性を有するので、被装着物が僅かに変形してもラベル自身が縮径し、装着位置はほとんどずれることがない。
以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。なお、熱収縮率、自然収縮率、永久歪み及びシール強度は、以下の方法により測定した。
(熱収縮率)
ベースフィルムから10cm×10cm[幅方向(TD方向)の長さ×長さ方向(MD方向)の長さ]の試験片を切り取り、この試験片を90℃の温水中に10秒間浸した後、ベースフィルムの幅方向(TD方向)の長さを測定し、下記式により熱収縮率を求めた。 熱収縮率(%)=[{(方向Xの元の長さ)−(方向Xの浸漬後の長さ)} /(方向Xの元の長さ)]×100
(自然収縮率)
ベースフィルムの延伸方向に、長さ300mm[l1(mm)とする]、幅10mmの大きさの試験片を切り出し、これを30℃の雰囲気中に30日間放置した後の試験片の長さl2(mm)を測定し、下記式により自然収縮率を求めた。
自然収縮率(%)={(l1−l2)/l1}×100
(永久歪み)
プラスチックの引張り試験方法(JIS K 7113)に準じて、ベースフィルムの延伸方向に、長さ200mm、幅15mmの大きさに試験片を切り出し、チャックに挟み[チャック間距離100mm;n1(mm)とする]、引張り速度50mm/分で1.25倍に伸長させた状態で3秒間保持した後、引張り力を解除した時のチャック間のフィルムの長さn2(mm)を測定し、下記式により永久歪みを求めた。
永久歪み(%)={(n2−n1)/n1}×100
(シール強度)
図3に示されるように、幅3mmでセンターシールした試料(ラベル)を、センターシール部(溶剤接着部)12を含んで幅15mm、長さ70mmの大きさに切り出し(センターシール方向が幅方向)、フィルムの重ね合わせ部位における内側フィルム11の内カス部分(突出部;溶剤接着部12より外方の端部)13と、外側フィルム10とを、センターシール部12を剥がすように、センターシール方向に対して直交する方向に、引張り速度200mm/分で180°の角度で引張り(T型剥離;JIS K 6854−3に準拠)、そのときの最大荷重(N)を求め、それをシール強度とした。
実施例1
メタロセン系ポリエチレン[商品名「ユメリット0540F」、密度0.903g/cm3、宇部興産(株)製]90重量部と水添石油樹脂[商品名「アルコン−P125」、荒川化学(株)製]10重量部との混合物(a1)と、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]80重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「ユメリット1540F」、密度0.913g/cm3、宇部興産(株)製]20重量部との混合物(b1)とを、合流方式がフィードブロック2種3層型の押出機を用いてTダイから温度230℃で共押出し、次いで80℃で幅方向(TD方向)にテンター方式で4倍延伸することにより、(b1)/(a1)/(b1)の層構成を有する厚み64μm(中心層(a1)の厚み:48μm、表面層(b1)の厚み:各8μm)のベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.4%であり、良好であった。また、永久歪みは5.2%、熱収縮率は50%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
こうして得られたベースフィルムの一方の表面に水性インキを用いて8色からなるデザインのグラビア印刷を施して印刷層を形成するとともに、他方の面に損傷防止のためにアクリル系樹脂からなるオーバーコート層を形成し、ロール状に巻回した。得られた印刷ロールを所定の幅にスリットして複数個のロール状物とした後、各ロール状物を巻き戻し、印刷層を内側にし、ベースフィルムの幅方向(TD方向)が周方向となるように筒状に丸めて両端部(フィルムが露出した部分同士)を重ね合わせて、有機溶剤(テトラヒドロフラン)で接着(センターシール)し、長尺筒状のストレッチシュリンクラベル連続体を得た。このストレッチシュリンクラベル連続体を自動ラベル装着装置に供給し、各ラベルに切断した後、該装置の拡径アームによってラベルを径大となるように伸張させ、その状態で、内容物を充填したポリエチレンテレフタレート製の500ml容器に外嵌し、次いでラベル装着装置の拡径アームを抜き取って容器に密着させ、スチームトンネル(温度約80〜90℃)を通過させて熱収縮させることにより、ラベルを容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.5Nであった。
実施例2
表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]90重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「ユメリット1540F」、密度0.913g/cm3、宇部興産(株)製]10重量部の混合物(b2)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b2)/(a1)/(b2)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.0%であり、良好であった。また、永久歪みは6.0%、熱収縮率は52%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.0Nであった。
実施例3
中心層の組成を、メタロセン系ポリエチレン[商品名「KF360」、密度0.895g/cm3、日本ポリエチレン(株)製]のみ(a2)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b1)/(a2)/(b1)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.8%であり、良好であった。また、永久歪みは4.0%、熱収縮率は46%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.3Nであった。
実施例4
中心層の組成を、メタロセン系ポリエチレン[商品名「KF360」、密度0.895g/cm3、日本ポリエチレン(株)製]90重量部と水添石油樹脂[商品名「アルコン−P125」、荒川化学(株)製]10重量部の混合物(a3)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b1)/(a3)/(b1)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.2%であり、良好であった。また、永久歪みは5.0%、熱収縮率は48%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、また装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、3.0Nであった。
実施例5
実施例1と同様の混合物(a1)と混合物(b1)とを、合流方式がフィードブロック2種3層型の押出機を用いてTダイから温度230℃で共押出し、次いで80℃で幅方向(TD方向)にテンター方式で4倍延伸することにより、(b1)/(a1)/(b1)の層構成を有する厚み60μm(中心層(a1)の厚み:36μm、表面層(b1)の厚み:各12μm)のベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.2%であり、良好であった。また、永久歪みは5.2%、熱収縮率は56%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.8Nであった。
実施例6
実施例1と同様の混合物(a1)と混合物(b1)とを、合流方式がフィードブロック2種3層型の押出機を用いてTダイから温度230℃で共押出し、次いで80℃で幅方向(TD方向)にテンター方式で4倍延伸することにより、(b1)/(a1)/(b1)の層構成を有する厚み60μm(中心層(a1)の厚み:48μm、表面層(b1)の厚み:各6μm)のベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は4.2%であり、良好であった。また、永久歪みは4.2%、熱収縮率は46%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.0Nであった。
実施例7
表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]60重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「ユメリット1540F」、密度0.913g/cm3、宇部興産(株)製]40重量部との混合物(b3)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b3)/(a1)/(b3)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は4%であり、良好であった。また、永久歪みは3.8%、熱収縮率は48%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、3.2Nであった。
実施例8
表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]80重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「エボリューSP0540」、密度0.903g/cm3、三井化学(株)製]20重量部との混合物(b4)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b4)/(a1)/(b4)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.6%であり、良好であった。また、永久歪みは4.9%、熱収縮率は51%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.7Nであった。
実施例9
表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]80重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「ユメリット2540F」、密度0.923g/cm3、宇部興産(株)製]20重量部との混合物(b5)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b5)/(a1)/(b5)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.2%であり、良好であった。また、永久歪みは5.3%、熱収縮率は48%であり、ストレッチ性及び熱収縮性の何れの特性も優れていた。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。装着性は良好であり、装着仕上がりも美麗であった。センターシール部のシール強度を測定した結果、2.5Nであった。
比較例1
中心層の組成を、メタロセン系ポリエチレン[商品名「KF360」、密度0.895g/cm3、日本ポリエチレン(株)製]のみ(a2)とし、表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]80重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「カーネルKC561」、密度0.898g/cm3、日本ポリエチレン(株)製]20重量部の混合物(b6)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b6)/(a2)/(b6)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は10%であり、実用上問題となった。なお、永久歪みは4.2%、熱収縮率は50%であった。
比較例2
中心層の組成を、メタロセン系ポリエチレン[商品名「KF360」、密度0.895g/cm3、日本ポリエチレン(株)製]のみ(a2)とし、表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]のみ(b7)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b7)/(a2)/(b7)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は3.0%であった。永久歪みは7.0%と大きく、ストレッチ性が大きく損なわれていた。熱収縮率は60%であった。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。センターシール部のシール強度を測定した結果、1.0Nとなり、使用に耐えなかった。
比較例3
表裏両表面層の組成を、非晶性環状オレフィン系重合体[商品名「ゼオノア750R」、日本ゼオン(株)製]40重量部及び線状低密度ポリエチレン[商品名「ユメリット1540F」、密度0.913g/cm3、宇部興産(株)製]60重量部との混合物(b8)とした点以外は実施例1と同様の操作を行い、(b8)/(a1)/(b8)の層構成を有する厚み64μmのベースフィルムを得た。このフィルムの延伸方向の自然収縮率は6.1%であり、永久歪みは3.2%、熱収縮率は43%であった。
また、このベースフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、ストレッチシュリンクラベルを製造し容器に装着した。センターシール部のシール強度を測定した結果、1.0Nとなり、使用に耐えなかった。
本発明のストレッチシュリンクラベルの一例を示す概略断面図である。 図1のストレッチシュリンクラベルを被装着物に装着する際の状態を示す斜視図である。 シール強度の測定方法を示す説明図(側面から見た図)である。
符号の説明
1 ストレッチシュリンクラベル
2 ベースフィルム
3 印刷層
4 中心層
5 表面層
6 被装着物
10 外側フィルム
11 内側フィルム
12 センターシール部(溶剤接着部)
13 内カス部分(突出部;溶剤接着部12より外方の端部)

Claims (2)

  1. 中心層とその両側の面に積層された表面層とで構成されたベースフィルムの少なくとも一方の面に印刷層が設けられたストレッチシュリンクラベルであって、前記中心層が線状低密度ポリエチレン又はメタロセン系ポリエチレンからなり、前記表面層が、非晶性環状オレフィン系重合体と、表面層全体に対して5〜40重量%の密度0.902〜0.935g/cm3の線状低密度ポリエチレンとで構成されていることを特徴とするストレッチシュリンクラベル。
  2. 中心層が粘着付与剤を含有している請求項1記載のストレッチシュリンクラベル。
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