JP2005201435A - 密封装置およびこれを含む通電軸受 - Google Patents

密封装置およびこれを含む通電軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2005201435A
JP2005201435A JP2004288355A JP2004288355A JP2005201435A JP 2005201435 A JP2005201435 A JP 2005201435A JP 2004288355 A JP2004288355 A JP 2004288355A JP 2004288355 A JP2004288355 A JP 2004288355A JP 2005201435 A JP2005201435 A JP 2005201435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing device
sealing
bearing
seal member
carbon nanotubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004288355A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamiaki Rou
黎明 楼
Shinichi Obayashi
新一 大林
Masanobu Kato
雅信 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Koyo Sealing Techno Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Koyo Sealing Techno Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd, Koyo Sealing Techno Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2004288355A priority Critical patent/JP2005201435A/ja
Publication of JP2005201435A publication Critical patent/JP2005201435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

【課題】密封装置において、摺動抵抗をより低減する。
【解決手段】密封装置5は、ゴムを含む環状のシール部材6と、環状にて断面略L字
型をなす補強用の芯金7とを備える。シール部材6は、内輪2の外周に接触する主たるシ
ールリップ8および補助用のシールリップ9を形成する内周部10と、外輪3の一端部内
周に圧入される外周部11とを備える。各シールリップ8,9の表面8a,9aは内輪2
に摺接する環状の摺接部14,15を含む。少なくともシールリップ8,9の摺接部14
,15に少量のカーボンナノチューブ(CNT)を含有させ、摺動抵抗を低減する。高い
導電性を有するCNTをシール部材6の全体に含有させ、シール部材6を介して内輪2と
外輪3とを電気的に短絡させる通電軸受を構成することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、相手部材と摺接する摺接部を有する密封装置およびこれを含む通電軸受に関
する。
互いに摺動をする2つの物体間の摺動抵抗をできるだけ低減させることは、2つの物体
間を密封する密封装置として極めて重要な問題である。これらの機械部品の寿命向上に寄
与できるばかりでなく、エネルギー損失を抑えることができるからである。
従来、摺動相手に対してシールリップを摺接させるゴム製のシール部材を備えた密封装
置において、摺動抵抗の低減のために、シールリップの表面に微細な突起を形成して摺動
相手に対して点接触させることが提案されている(例えば特許文献1)。
一方、内、外輪間を短絡させる通電ブラシを備える通電軸受が提供されている(例えば
特許文献2)。
特開平11−336776号公報 実開平6−56521号公報
しかしながら、密封装置において更なる摺動抵抗の低減が要望されている。また、通電
軸受では、通電ブラシの摺動抵抗が問題となる。
そこで、本発明の課題は、摺動抵抗をより低減させることのできる密封装置および通電
軸受を提供することである。
本願発明者は、シール部材に摩擦係数の低いカーボンナノチューブを添加することで、
シール部材の摩擦係数を格段に低減することができるという知見を得た。本発明はかかる
知見に基づいてなされたものであり、相手部材との間を密封するためのシール部材を備え
、このシール部材が相手部材に対して摺接する摺接部を含む密封装置において、上記シー
ル部材は少なくとも摺接部にカーボンナノチューブを含有することを特徴とするものであ
る。この場合、密封装置の摺動抵抗を格段に低減することができる。また、摺接部等のシ
ール部材の表層部に熱伝導性の良いカーボンナノチューブが存在することから、シール部
材の放熱性を良くすることもでき、耐久性を向上することができる。カーボンナノチュー
ブは、シール部材の少なくとも摺接部に含まれていれば良い。すなわち、シール部材の摺
接部のみにカーボンナノチューブを含むようにしても良いし、シール部材全体にカーボン
ナノチューブを含むようにしても良い。
また、本発明は、転がり軸受の一対の軌道輪間を密封するための密封装置であって、固
定側の軌道輪に固定される環状のシール部材を備え、シール部材は回転側の軌道輪又は回
転側の軌道輪に固定される部材に摺接する摺接部を含み、上記シール部材は少なくとも摺
接部にカーボンナノチューブを含有することを特徴とするものである。この場合、転がり
軸受の密封装置の摺動抵抗を格段に低減することができる。
さらに、本願発明者は、シール部材に少量のカーボンナノチューブを含有することで、
シール部材に高い導電性が与えられるという知見を得た。本発明は、かかる知見に基づい
てなされたものであり、通電手段を介して互いに電気的に短絡される一対の軌道輪と、こ
れらの軌道輪間を密封するための上記の密封装置とを備える通電軸受であって、上記通電
手段はシール部材に含有されるカーボンナノチューブを含むことを特徴とするものである
この場合、カーボンナノチューブの高い導電性を利用し、密封装置のシール部材自体に
軌道輪間を短絡する機能を果たさせるようにした。これにより、従来の通電軸受において
必須であった通電ブラシを廃止することができ、構造を格段に簡素化することができる。
しかも、カーボンナノチューブの含有により密封装置の摺動抵抗を格段に低減することが
できる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態の密封装置が適用された転がり軸受の概略断面図である。
図1を参照して、転がり軸受1は、回転側の軌道輪としての内輪2と、固定側の軌道輪と
しての外輪3と、内輪2と外輪3との間に配置された複数の転動体4と、内輪2と外輪3
との間を密封するための密封装置5および密封板50とを備える。
密封装置5は外輪3の一端部内周に固定され、密封板50は外輪3の他端部内周に固定
されている。密封板50は、ゴム部材51および芯金52を有し、外輪3の一端部内周に
固定される。密封板50のゴム部材51の先端部53は、内輪2の一端部外周の環状溝5
4内に延び、ラビリンス構造を呈している。
密封装置5は、ゴムを含む環状のシール部材6と、環状にて断面略L字型をなす芯金7
とを備えている。芯金7は、シール部材6と加硫接着されることにより、シール部材6を
補強する。
シール部材6は、内輪2の外周に接触する主たるシールリップ8および補助用のシール
リップ9を形成する内周部10と、外輪3の一端部内周に圧入される外周部11とを備え
ている。
シール部材6のシールリップ8の背部12には、引っ張りコイルばねからなる締付けリ
ング13が巻回され、内圧が低いときにもシールリップ8に内輪2に対する締め付け力を
付与している。
シールリップ8の表面8aは、シールリップ8の先端縁を含む領域に、内輪2に摺接す
る環状の摺接部14を含む。同様に、補助用のシールリップ9の表面9aは、当該シール
リップ9の先端縁を含む領域に、内輪2に摺接する環状の摺接部15を含む。
シール部材6の少なくともシールリップ8,9の少なくとも摺接部14,15には、カ
ーボンナノチューブ(CNT)が含有されている。具体的には、シール部材6の全体が、
母材としてのゴムに1〜20質量%のカーボンナノチューブを添加して構成される場合が
ある。摩擦係数や導電抵抗の低減効果を十分に得るために、添加率の下限値を1質量%と
した。より好ましい下限値としては2質量%である。また、摩擦係数や導電抵抗以外のゴ
ムの物性(例えば柔軟性や引張強さ)に変化を与えない範囲を考慮して、添加率の上限値
を20質量%とした。
シール部材6の全体に導電性に優れたカーボンナノチューブを含有させる場合や、シー
ル部材6の表層部の全体にカーボンナノチューブを含有させる場合には、当該シール部材
6によって、内輪2と外輪3との間を電気的に短絡させることができるので、本転がり軸
受1を通電軸受として構成することもできる。
シール部材6に含まれるゴムとしては、シリコーンゴム(VMQ)、ニトリルゴム(N
BR,HNBR)、アクリルゴム(ACM)、フッ素ゴム(FKM)、クロロプレンゴム
(CR)等を例示することができる。カーボンナノチューブは単層であっても多層であっ
ても良い。
本実施の形態によれば、シール部材6の少なくとも摺接部14,15に摩擦係数の小さ
いカーボンナノチューブが存在するので、密封装置1の摺動抵抗を格段に低減することが
できる。摺接部14,15等のシール部材6の表層部に熱伝導性に優れたカーボンナノチ
ューブが存在するので、シール部材6の放熱性を良好にして、軸受や封入されたグリース
の温度上昇を抑制し、耐久性を向上させることができる。
また、シール部材6に含有されるカーボンナノチューブの高い導電性を利用して、本転
がり軸受1を通電軸受として構成した場合には、従来必須であった通電ブラシを廃止する
ことができるので、通電軸受としての構造を簡素化することができる。また、通電ブラシ
による摺動抵抗の削減によって、通電軸受としての摺動抵抗を格段に低減することができ
る。
特に、少量のカーボンナノチューブを配合するのみで、所要の摺動性と導電性を実現で
きることができ、ゴムの他の物性(例えば柔軟性や引張強さ)をほとんど変化させること
がない点で好ましい。これに対して、例えば、カーボンブラックやグラファイトを配合し
て所要の摺動性と導電性を実現しようとする場合には、より多量に配合する必要があり、
ゴムの他の物性を大きく変化させるおそれがある。
密封装置5においては、少なくとも摺接部14,15にカーボンナノチューブが含有さ
れていれば良い。例えば、図2に示すように、シール部材6Aが母材としてゴムを含む主
体部16を備え、この主体部16の表面にカーボンナノチューブ膜17が加熱加圧により
接着される場合がある。この場合、良好な摺動性を達成するためには、少なくとも摺接部
14,15をカーボンナノチューブ膜17で構成すれば良い。
また、シール部材6Aの表層部全体にカーボンナノチューブ膜17を設ける場合には、
上述した通電軸受に好適に用いることができ、また、シール部材6Aの放熱性を格段に向
上させることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、シール部材6,6Aの各シールリ
ップ8,9が内輪2に固定されたスリンガに摺接するようにしても良い。
また、本発明の密封装置を外輪回転型の転がり軸受に適用する場合には、シール部材は
内輪に固定され、外輪に摺接することになる。
また、本発明の密封装置をハウジングの内周面と摺動相手としての回転又は直動のロッ
ドの外周面との間を密封するべくハウジングに固定される密封装置に適用することもでき
る。
下記の表1に示す仕様にて、実施例1,2と比較例1〜3の試験片を製作した。何れも
母材ゴム(ベースゴム)として、シリコーンゴム(VMQ)を用いた。
実施例1はカーボンナノチューブを10質量%含有し、実施例2はカーボンナノチュー
ブを5質量%含有する。比較例1は摩擦係数低減のための添加材を添加されていない。比
較例2はグラファイトを10質量%含有する。比較例3はカーボンブラックを10質量%
含有する。なお、実施例1,2のゴムは2液合成法により合成した。比較例1〜3のゴム
は超音波攪拌法により合成した。
各試験片において、無潤滑、室温という試験条件にて摩擦係数を測定したところ、表1
に示すように、実施例1,2の摩擦係数が格段に低いことが実証された。
また、各試験片において、体積抵抗率を測定したところ、表1に示すように、実施例1
,2がそれぞれ10質量%、5質量%と少量のカーボンナノチューブを配合することで、
高い導電性を示すことが実証された。
Figure 2005201435
本発明の一実施の形態の密封装置を含む転がり軸受の概略断面図である。 本発明の別の実施の形態の密封装置の概略断面図である。
符号の説明
1 転がり軸受(通電軸受)
2 内輪
3 外輪
4 転動体
5 密封装置
6,6A シール部材
7 芯金
8 シールリップ
9 補助用のシールリップ
8a,9a 表面
10 内周部
11 外周部
13 締付けリング
14,15 摺接部
16 主体部
17 カーボンナノチューブ膜

Claims (3)

  1. 相手部材との間を密封するためのシール部材を備え、このシール部材が相手部材に対し
    て摺接する摺接部を含む密封装置において、上記シール部材は少なくとも摺接部にカーボ
    ンナノチューブを含有することを特徴とする密封装置。
  2. 転がり軸受の一対の軌道輪間を密封するための密封装置であって、固定側の軌道輪に固
    定される環状のシール部材を備え、シール部材は回転側の軌道輪又は回転側の軌道輪に固
    定される部材に摺接する摺接部を含み、上記シール部材は少なくとも摺接部にカーボンナ
    ノチューブを含有することを特徴とする密封装置。
  3. 通電手段を介して互いに電気的に短絡される一対の軌道輪と、これらの軌道輪間を密封
    するための請求項2記載の密封装置とを備える通電軸受であって、上記通電手段はシール
    部材に含有されるカーボンナノチューブを含むことを特徴とする通電軸受。
JP2004288355A 2003-12-18 2004-09-30 密封装置およびこれを含む通電軸受 Pending JP2005201435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004288355A JP2005201435A (ja) 2003-12-18 2004-09-30 密封装置およびこれを含む通電軸受

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003421232 2003-12-18
JP2004288355A JP2005201435A (ja) 2003-12-18 2004-09-30 密封装置およびこれを含む通電軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005201435A true JP2005201435A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34829291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004288355A Pending JP2005201435A (ja) 2003-12-18 2004-09-30 密封装置およびこれを含む通電軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005201435A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097703A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Jtekt Corp 転がり軸受装置
JP2010538222A (ja) * 2007-09-06 2010-12-09 シェフラー テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 軸受のためのシール構造
CN107605958A (zh) * 2016-07-11 2018-01-19 襄阳汽车轴承股份有限公司 一种离合器分离轴承耐高温密封结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08145064A (ja) * 1994-11-25 1996-06-04 Ntn Corp 自動車のステアリングコラム用転がり軸受
JP2001342014A (ja) * 2000-03-31 2001-12-11 Osaka Gas Co Ltd ナノスケール針状物質の製造方法
JP2002273741A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Polymatech Co Ltd カーボンナノチューブ複合成形体及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08145064A (ja) * 1994-11-25 1996-06-04 Ntn Corp 自動車のステアリングコラム用転がり軸受
JP2001342014A (ja) * 2000-03-31 2001-12-11 Osaka Gas Co Ltd ナノスケール針状物質の製造方法
JP2002273741A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Polymatech Co Ltd カーボンナノチューブ複合成形体及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097703A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Jtekt Corp 転がり軸受装置
JP2010538222A (ja) * 2007-09-06 2010-12-09 シェフラー テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 軸受のためのシール構造
CN107605958A (zh) * 2016-07-11 2018-01-19 襄阳汽车轴承股份有限公司 一种离合器分离轴承耐高温密封结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7214807B2 (ja) 密封装置
JP6677967B2 (ja) 水素化ニトリルゴム組成物及びドライブトレイン用オイルシール
JP5017636B2 (ja) 耐熱複合グリース
JP4396850B2 (ja) パッキン
JP2005201435A (ja) 密封装置およびこれを含む通電軸受
US20110249925A1 (en) Bearing assembly
JP2009079643A (ja) 通電式転がり軸受
JP2008286331A (ja) 通電軸受
JP2009257366A (ja) シール付き滑り軸受及びその製造方法
JPS6215280A (ja) リツプシ−ル材
CN106402393B (zh) 轴密封件
JP2007113744A (ja) 玉軸受及びブラシレスモータ
JP2002089579A (ja) 転がり軸受
Hung et al. Effect of humid tropical climate and electrical current on the electrical sliding wear behavior of graphite brush in motor
JP2006226485A (ja) 転がり軸受
JP6941310B2 (ja) 軸受部材
CN206495895U (zh) 一种增强型导电轴承
JP2012167812A (ja) 密封装置及び転動装置
JP2630634B2 (ja) 高剛性シールリング
JP2005083442A (ja) 通電軸受
JP2009250348A (ja) オイルシール
JPH09210215A (ja) ウォ−タポンプの密封装置
JP5585933B2 (ja) 密封装置
JP2012145187A (ja) 滑り軸受
JP2002115762A (ja) 密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100218