JP2005201072A - ニードル軸受及びカークーラコンプレッサ - Google Patents
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Abstract
【課題】
カークーラコンプレッサの手回し検査時の違和感を防止できるラジアルニードル軸受及びそれを用いたカークーラコンプレッサを提供する。
【解決手段】
ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下とすることで、検査時にカークーラコンプレッサのシャフトを回転させたときの微振動を抑制できる。
【選択図】 図1
カークーラコンプレッサの手回し検査時の違和感を防止できるラジアルニードル軸受及びそれを用いたカークーラコンプレッサを提供する。
【解決手段】
ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下とすることで、検査時にカークーラコンプレッサのシャフトを回転させたときの微振動を抑制できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カークーラコンプレッサ等に用いられると好適なニードル軸受並びにカークーラコンプレッサに関する。
例えばカーエアコン用コンプレッサ(カークーラコンプレッサともいう)の一タイプとして、容量可変式のコンプレッサが知られている。一般的に、容量可変式のコンプレッサは、ハウジングに対して駆動軸をラジアル軸受により回転自在に支持し、この駆動軸に対して回転板を取り付け、この回転板に対して斜板を傾斜角度可変に取り付けてある。回転板とハウジングの間にはスラスト軸受が配置されている。斜板には,複数のピストンロッドの一端が円周方向等間隔に取り付けてあり、このピストンロッドの他端はピストンに連結している。このピストンは、ハウジング内に設けられたシリンダの内部で摺動するように設けられ、このシリンダのボア内に流入される冷媒ガスを圧縮し吐出するようにしている。つまり、斜板が回転すると、ピストンロッドを介してピストンが軸線方向に往復運動し、冷媒ガスを圧縮し吐出するようになっている(特許文献1参照)。
特開2002−266754号公報
ところで、カーエアコン用コンプレッサの動作時には、斜板を介して駆動軸は大きな力を受けるので、かかる駆動軸をハウジングに対してスラスト方向に支持するスラスト軸受と、ラジアル方向に支持するラジアル軸受とが必要となる。かかる場合、ニードル軸受は針状の円筒ころを有しているので、軸線方向の厚さが薄く、カーエアコン用コンプレッサに用いることにより、構成をよりコンパクトにすることができる。
しかるに、一般的なカーエアコン用コンプレッサは、クランクの回転による力を、べルトを介して電磁クラッチ経由で回転運動により駆動軸に伝達しており、アイドリングのような低速回転から、加速時のような高速回転まで幅広い回転数の範囲で、しかもコンプレッサの能力も必要に応じて変化するため、回転数と荷重が複雑に組み合わさった状態で運転される。このような環境で使用されるため、当然スラストニードル軸受及びラジアルニードル軸受も同様に高速回転から低速回転、さらには無負荷状態から重負荷状態まで幅広い条件下で動作することになる。そのうえ、軸受の使用部位がカーエアコン用コンプレッサであることから、外部から多量の潤滑剤を供給することもできず、潤滑性確保という観点からも非常に厳しい条件下にあるといえる。
ここで、カーエアコン用コンプレッサの組み付け後検査において、そのシャフトを手回しすると、シャフトに周期的な微振動(いわゆるゴロゴロ感)が生じることがある。このようなゴロゴロ感が生じる理由としては、カーエアコン用コンプレッサの部品にキズが生じていたり、異物が混入していることなどが考えられるため、かかるカーエアコン用コンプレッサは不良品として、更に詳細な分解検査などが行われることとなる。
ところが、ゴロゴロ感が生じたことから分解検査を行ったカーエアコン用コンプレッサにおいて、キズや異物が全く発見されないことがある。このように正常であるにもかかわらず、分解検査を必要とするカーエアコン用コンプレッサが生じることは、生産効率を低下させコストを増大させることとなる。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、カークーラコンプレッサの手回し検査時の違和感を防止できるラジアルニードル軸受及びそれを用いたカークーラコンプレッサを提供することを目的とする。
第1の本発明のラジアルニードル軸受は、希薄潤滑条件下で用いられ、ころと、前記ころを保持する保持器とからなるラジアルニードル軸受において、
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下としたことを特徴とする。
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下としたことを特徴とする。
第2の本発明のラジアルニードル軸受は、希薄潤滑条件下で用いられ、ころと、前記ころを保持する保持器とからなるラジアルニードル軸受において、
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部におけるウェービネスを、ローバンドで0.4以下、ハイバンドで0.7以下としたことを特徴とする。
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部におけるウェービネスを、ローバンドで0.4以下、ハイバンドで0.7以下としたことを特徴とする。
本発明者は、組み立て後に検査された正常なカークーラコンプレッサにおいて、なぜゴロゴロ感が生じたのかという問題について検討した。ラジアルニードル軸受で用いるころの両端には、一般的にクラウニング部が形成されている。クラウニング部は、本来的には軌道面に接触しない部位であるため、その真円度は通常問題視されないことから、ころのクラウニング部は切断後のバレル加工のみにとどめられることが多い。ところが、バレル加工のみ施したころを用いたラジアルニードル軸受を、カークーラコンプレッサに組み込んでシャフトを手回しすると、ラジアルニードル軸受は正常でも、シャフトに周期的な微振動(いわゆるゴロゴロ感)が生じる場合があることが判明した。これは、ラジアルスキマを負のスキマとした状態で使用すると、バレル加工のみを施したころのクラウニング部が、変形して軌道輪に干渉し、その真円度が悪いと周期的に微振動が生じることが原因と考えられる。
そこで本発明者は、更に鋭意研究の結果、ころのクラウニング部の真円度を向上させることで、かかる問題を解決できることを見出した。即ち、ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下とすることで、検査時にカークーラコンプレッサのシャフトを回転させたときの微振動を抑制できることを見出したのである。このようなクラウニング部の真円度は、ころ端部を研磨加工することで得られる。
又、本発明者は、前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部におけるウェービネスを、ローバンドで0.4以下、ハイバンドで0.7以下とすることで、検査時にカークーラコンプレッサのシャフトを回転させたときの微振動を抑制できることを見出した。尚、ウェービネスに関しては、例えば特許第3225618号に詳細が記載されている。
尚、ここで「希薄潤滑条件」とは、例えばカークーラコンプレッサの内部のように、フロンガスとポリアルキレングリコールの蒸気が充満しているような潤滑環境の厳しい潤滑条件をいうものとする。又、ラジアルスキマは、外輪軌道径(外輪内径)−内輪軌道径(内輪外径)−2×ころ径で表される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるニードル軸受が組み込まれたカーエアコンのコンプレッサの断面図であり、図2は、図1の構成をII方向に見た図である。
図1において、コンプレッサ1を構成するハウジング6は、中央の短円筒状の本体7をヘッドケース8と斜板ケース9とで軸線方向(図1の左右方向)両側から挟持し、更に複数本の結合ボルト(図示せず)により結合されて一体となっている。ヘッドケース8の内側には、低圧室10、10と高圧室11とが設けられている。尚、高圧室11内は勿論、低圧室10、10内も正圧である。又、本体7とヘッドケース8との間には平板状の隔壁板12が挟持されている。図1で複数に分割されている如く表されている低圧室10、10は互いに連通しており、ヘッドケース8の外面に設けられた単一の吸入ポート13(図2)に連通している。又、高圧室11は、ヘッドケース8に設けられた吐出ポート(図示せず)に通じている。吸入ポート13がエバポレータ(不図示)の出口に、不図示の吐出ポートをコンデンサ(不図示)の入口に、それぞれ連通させている。
ハウジング6内にはシャフト14を、本体7と斜板ケース9とに掛け渡す状態で、回転自在に支持している。より具体的には、シャフト14の両端部を1対のラジアルニードル軸受15A、15Bにより、本体7と斜板ケース9とに対して回転自在に支持すると共に、1対のスラストニードル軸受16A、16Bにより、このシャフト14に加わるスラスト荷重を支承自在としている。
スラストニードル軸受16Aは、複数のころ16aと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16b、16cと、ころ16aを保持する保持器16dとを有している。スラストニードル軸受16Bは、複数のころ16eと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16f、16gと、ころ16eを保持する保持器16hとを有している。図3は、スラストニードル軸受16Bの断面図である。
本実施の形態にかかるラジアルニードル軸受15Aは、複数のころ15aと、外輪(軌道輪)15bと、内輪15tと、ころ15aを保持する保持器15cとを有している。更に、ラジアルニードル軸受15Bは、複数のころ15dと、外輪(軌道輪)15eと、ころ15dを保持する保持器15fとを有している。
図3は、ラジアルニードル軸受15Aの拡大断面図であり、図4は、ころの外形を拡大して示した図である。外輪15bは、その両端から半径方向内方に突出するフランジ部を有し、内輪15tは、その両端から半径方向外方に突出するフランジ部を有するが、内輪15tのフランジ部は一方の端部側が分割可能となっている。ころ15aは、線材から所定長に切断されバレル加工を施された後、旋削加工又は研削加工により、その端部を処理されており、両端のクラウニング部の真円度が2μm以下とされている。尚、「真円度」とは、一つのラジアル平面ところの転動面との交線に外接する最小円と、交線上の各点との間の最大のラジアル方向距離をいう。又、ラジアルニードル軸受15Aにおけるハウジングに対するラジアルスキマは、0〜−20μmとなっているが、このような負スキマは、通常アルミ製のハウジングを暖めて膨張させながら軸受の組付を行うことで、任意に設定できる。
スラストニードル軸受16Aは、本体7の一部と上記シャフト14の一端部(図1の右端側)に形成した段部17との間に、皿ばね18を介して設けている。又、スラストニードル軸受16Bは、シャフト14の中間部外周面に外嵌固定した円板部19と斜板ケース9との間に配置している。ハウジング6を構成する本体7の内側でシャフト14の周囲部分には、複数(例えば図示の例では、円周方向等間隔に6個)のシリンダ孔20、20を形成している。この様に本体7に形成した、複数のシリンダ孔20、20の内側には、それぞれピストン21、21の先半部(図1の右半部)に設けた摺動部22、22を、軸方向の変位自在に嵌装している。
ここでは、シリンダ孔20、20の底面とピストン21、21の先端面(図1の右端面)との間に設けられた空間を、圧縮室23とする。又、斜板ケース9の内側に存在する空間は、斜板室24とする。シャフト14の中間部外周面でこの斜板室24内に位置する部分おいて、斜板25を、シャフト14に対して所定の傾斜角度を持たせて固定し、この斜板25がシャフト14と共に回転する様にしている。斜板25の円周方向複数個所と、各ピストン21、21とは、それぞれ1対ずつのスライディングシュー26、26により連結されている。この為、これら各スライディングシュー26、26の内側面(互いに対向する面)は平坦面として、同じく平坦面である斜板25の両側面外径寄り部分に摺接するようになっている。又、これら各スライディングシュー26、26の外側面(相手スライディングシュー26と反対側面)は球状凸面としている。更に、その内側面を斜板25の両側面に当接させた状態で、これら両スライディングシュー26、26の外側面を単一球面上に位置させている。一方、各ピストン21、21の基端部(前記隔壁板12から遠い側の端部で、図1の左端部)には、スライディングシュー26、26及び斜板25と共に、駆動力伝達機構を構成する連結部27、27を、各ピストン21、21と一体に形成している。そして、これら各連結部27、27に、一対のスライディングシュー26、26を保持する為の保持部28、28を形成している。又、これら各保持部28、28には、各スライディングシュー26、26の外側面と密に摺接する球状凹面を、互いに対向させて形成している。
又、本体7の一部内周面で、各連結部27、27の外端部に整合する部分には、各ピストン21、21毎にそれぞれ1対ずつのガイド面(図示せず)を、円周方向に離隔して形成している。各連結部27、27の外端部は、このガイド面に案内されて、ピストン21、21の軸方向(図1の左右方向)の変位のみ自在である。従って、各ピストン21、21も、各シリンダ孔20、20内に、斜板25の回転に伴う各ピストン21、21の中心軸回りの回転を防止されて、軸方向の変位のみ自在(回転不能)に嵌装されている。この結果、各連結部27、27は、シャフト14の回転による斜板25の揺動変位に伴って各ピストン21、21を軸方向に押し引きし、各摺動部22、22をシリンダ孔20、20内で軸方向に往復移動させる。
一方、低圧室10及び高圧室11と各シリンダ孔20、20とを仕切るべく、本体7とヘッドケース8との突き合わせ部に挟持している隔壁板12には、低圧室10と各シリンダ孔20、20とを連通させる吸入孔29、29と、高圧室11と各シリンダ孔20、20とを連通させる吐出孔30、30とを、それぞれ軸線方向に貫通する状態で形成している。従って、各吸入孔29、29及び各吐出孔30、30の一端(図1の左端)でシリンダ孔20、20側の開口は、何れも各ピストン21、21の先端面と対向する。又、各シリンダ孔20、20内で、各吸入孔29、29の一端と対向する部分には、低圧室10から各シリンダ孔20、20に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吸入弁31、31を設けている。又、高圧室11内で、各吐出孔30、30の他端(図1の右端)開口と対向する部分には、各シリンダ孔20、20から高圧室11に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吐出弁32を設けている。この吐出弁32には、各吐出孔30、30から離れる方向への変位を制限する、ストッパ33を付設している。
上述の様に構成するコンプレッサ1のシャフト14は、車両のエンジン(不図示)により無端ベルト42を介して回転駆動される。この為に、図示の例の場合は、ハウジング6を構成する斜板ケース9の外側面(図1の左側面)中央に設けた支持筒部34の周囲に従動プーリ35を、複列ラジアル玉軸受36により、回転自在に支持している。この従動プーリ35は、断面コ字形で全体を円環状に構成しており、斜板ケース9の外側面に固定したソレノイド37を、従動プーリ35の内部空間に配置している。一方、シャフト14の端部で支持筒部34から突出した部分には取付ブラケット38を固定しており、この取付ブラケット38の周囲に磁性材製の環状板39を、板ばね40を介して支持している。この環状板39はソレノイド37への非通電時には、板ばね40の弾力により、図に示す様に従動プーリ35から離隔しているが、ソレノイド37への通電時にはこの従動プーリ35に向け吸着されて、この従動プーリ35からシャフト14への回転力の伝達を自在とする。即ち、ソレノイド37と環状板39と板ばね40とにより、従動プーリ35とシャフト14とを係脱する為の電磁クラッチ41を構成している。又、車両のエンジンのクランクシャフト(不図示)の端部に固定した駆動プーリと従動プーリ35との間には、無端ベルト42を掛け渡している。
本実施の形態にかかるカーエアコンのコンプレッサの動作について説明する。車室内の冷房或は除湿を行なう為、カーエアコンを作動させた場合には、電磁クラッチ41を動作させて従動プーリ35とシャフト14とを係合させ、それにより無端ベルト42を介して、車両のエンジンの動力をシャフト14に伝達し、これを回転駆動する。この結果、斜板25が回転して、複数のピストン21、21を構成する摺動部22、22をそれぞれシリンダ孔20、20内で往復移動させる。そして、この様な摺動部22、22の往復移動に伴って、吸入ポート13から吸引された冷媒ガスが、低圧室10、10内から各吸入孔29、29を通じて圧縮室23内に吸い込まれる。この冷媒ガスは、これら各圧縮室23内で圧縮されてから、吐出孔30、30を通じて高圧室11に送り出され、吐出ポートより吐出される。その後、高温・高圧の冷媒ガスはコンデンサで冷却され液冷媒となった後、急激に膨張させられ、低温・低圧の霧状冷媒となってエバポレータに流れ、ここで車室内に供給される空気を冷却し、その後冷媒ガスとなってコンプレッサに吸入される。
表1は、本発明者が行った評価試験結果を示す図である。本発明者は、ラジアルニードル軸受の負スキマの値と、クラウニング部の真円度を変え、カークーラコンプレッサに組み込んでシャフトを手回しし、その感触により評価を行った。
表1に示すように、クラウニング部の真円度が2μm以下では、ゴロゴロ感が感じられなかったが、クラウニング部の真円度が3μm以上では、ゴロゴロ感が感じられた。尚、クラウニング部の真円度が2μm以下である場合、そのウェービネスは、ローバンドで0.4以下、ハイバンドで0.7以下となる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その発明の範囲内で変更・改良が可能であることはもちろんである。
1 カーエアコンのコンプレッサ
6 ハウジング
14 シャフト
15A、15B ラジアルニードル軸受
16A、16B スラストニードル軸受
6 ハウジング
14 シャフト
15A、15B ラジアルニードル軸受
16A、16B スラストニードル軸受
Claims (4)
- 希薄潤滑条件下で用いられ、ころと、前記ころを保持する保持器とからなるラジアルニードル軸受において、
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部における真円度を2μm以下としたことを特徴とするラジアルニードル軸受。 - 希薄潤滑条件下で用いられ、ころと、前記ころを保持する保持器とからなるラジアルニードル軸受において、
前記ラジアルニードル軸受におけるラジアルスキマを0〜−20μmとし、且つ前記ころ端部のクラウニング部におけるウェービネスを、ローバンドで0.4以下、ハイバンドで0.7以下としたことを特徴とするラジアルニードル軸受。 - 前記ころが転動する内輪を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のラジアルニードル軸受。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のニードル軸受を用いたことを特徴とするカークーラコンプレッサ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005548A JP2005201072A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | ニードル軸受及びカークーラコンプレッサ |
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011231910A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ラジアルニードルベアリング |
-
2004
- 2004-01-13 JP JP2004005548A patent/JP2005201072A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9360044B2 (en) | 2010-04-30 | 2016-06-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Radial needle bearing |
EP2383481B1 (en) * | 2010-04-30 | 2016-07-20 | Mitsubishi Heavy Industries | Rotational machine |
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