JP2005199969A - 車高調整装置 - Google Patents

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Kouichi Tomita
晃市 富田
Takeshi Kato
健 加藤
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Abstract

【課題】 車両の一時停止が本来的には予定されていない自動車専用道路本線走行中は車速に基づく車高調整制御を禁止し、車速にかかわらず車高を一定に保つ車高調整装置を提供すること。
【解決手段】 車両において、自車両の走行速度に応じて車高を制御する車高調整装置に、自車両現在位置を検出し、検出された自車両位置を道路情報に照らして自車両が自動車専用道路の本線を走行中であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段による判定に基づき、自車両が上記本線を走行中は、車速に基づく車高調整制御を規制する規制手段とを設ける。例えば、判定手段は、自動車専用道路の本線に進入する際に通過する道路上に定義された進入エリア/退出エリアに自車両が入ったか否かを判定し、規制手段は、判定手段により自車両が進入エリア/退出エリアに入ったと判定されたとき、車速に基づく車高調整制御を規制又は規制解除する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、概して、車速に応じて車高を調整する車高調整装置に係り、特に、高速道路などの自動車専用道路では車速に応じた車高調整を行わず、車高を一定に保つ車高調整装置に関する。
従来、自車両の走行速度に応じて制御目標車高を設定・変更し、車高調整制御を行う車高調整装置が知られている。
また、自車両が高速道路を走行中であるか、或いは、他の道路を走行中であるかを判別し、車高調整などの車両制御を区別して行う装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−185189号公報
しかしながら、車速に応じて車高調整を実行する従来の装置では、交通量の変化によって車高調整が過度に頻繁に行われてしまう可能性がある。
特に、高速道路などの自動車専用道路では、信号や横断歩道が設置されていない、道路を横断する歩行者等も存在しない、本線上では乗員の乗車/降車も行われない、路面の凹凸が比較的小規模、などの理由から車高を頻繁に制御する必要性は乏しい。
上記特許文献1では、高速道路を判別した上で具体的にどのような車高調整制御を実行するのかについては開示されていない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、車両の一時停止が本来的には予定されていない自動車専用道路本線走行中は車速に基づく車高調整制御を禁止し、車速にかかわらず車高を一定に保つ車高調整装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両において、自車両の走行速度に応じて車高を制御する車高調整装置であって、自車両現在位置を検出し、検出された自車両位置を道路情報に照らして自車両が自動車専用道路の本線を走行中であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段による判定に基づき、自車両が上記本線を走行中は、車速に基づく車高調整制御を規制する規制手段と、を有する車高調整装置である。
この一態様において、自動車専用道路とは、信号や横断歩道などが設置されておらず、走行車両が一時停止することが本来的には予定されていない高速道路や有料道路、バイパスなどを指す。また、本線とは、合流のための加速レーンや退出のための減速レーン以外の通常走行車線を指す。
また、この一態様において、例えば、上記判定手段は、自動車専用道路の本線に進入する際に通過する道路上に定義された進入エリアに自車両が入ったか否かを判定し、上記規制手段は、上記判定手段により自車両が上記進入エリアに入ったと判定されたとき、車速に基づく車高調整制御を規制する。
さらに、この一態様において、例えば、上記判定手段は、自動車専用道路の本線から退出する際に通過する道路上に定義された退出エリアに自車両が入ったか否かを判定し、上記規制手段は、上記判定手段により自車両が上記退出エリアに入ったと判定されたとき、車速に基づく車高調整制御の規制を解除する。
この一態様によれば、一般道等の他の道路では車速に基づく車高調整制御を有効としつつ、一時停止が本来的には予定されていない自動車専用道路本線走行中は、車速にかかわらず車高を一定に保つことができるため、車高調整が不必要に頻繁に行われることを防止できる。
なお、この一態様において、車高調整制御が規制されている間は、運転者の手動による車高調整も禁止(無視)されることが好ましい。また、この一態様において、当業者には明らかなように、上記規制手段により車速に基く車高調整制御が規制される際には、自動車専用道路を走行するのに適した比較的低い車高に調整されてから、一定に保たれることが好ましい。
本発明によれば、車両の一時停止が本来的には予定されていない自動車専用道路本線走行中は車速に基づく車高調整制御を禁止し、車速にかかわらず車高を一定に保つ車高調整装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、車高調整装置の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
図1〜3を用いて、本発明の一実施例に係る車高調整装置の構成及び動作について説明する。本実施例において、制御対象である車高とは、車体の路面からの高さであり、サスペンション制御により実現されるものである。
まず、図1を用いて、本実施例に係る車高調整装置101と協働するナビゲーション・システム102の構成を概略的に説明する。車高調整装置101は、車高長を指定する車高制御信号をバルブやコンプレッサ(リレー)等へ送ってサスペンション制御によって実現される自車両の車高を制御する車高調整ECU103を有する。
車高調整ECU103は、車速センサ104から車速に関する情報を受け取ると共に、図示しない車高センサからその時点における車高長に関する情報を受け取る。通常時、車高調整ECU103は、車速センサ104から出力された車速に関する情報に基づいて、車高調整制御を行う。
ナビゲーション・システム102は、ルート探索・案内処理を実行するナビECU105と、例えばGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)受信機などの自車両現在位置検出部106と、道路情報が記憶された地図データベース(DB)107とを有する。ナビECU105によって探索されたルートは、例えばディスプレイ装置である画像表示部108によって運転者に視覚的に提示される。このルート案内は、例えばスピーカ装置である音声出力部109による音声案内を伴う。
地図データベース107は、任意の種類の記録媒体でよく、例えば、HDD、CD−ROM、DVD−ROMなどである。また、地図データベース107には、各自動車専用道路について予め定義された進入・退出エリアに関する情報が道路情報と関連付けて記憶されている。
ここで、本実施例に係る進入エリア・退出エリアについて図2を用いて説明する。図2(a)及び(b)は、本実施例で定義される自動車専用道路本線への進入エリア及び退出エリアの一例を模式的に示したものである。
ここで、進入エリアは、高速道路、有料道路、又はバイパスなどの自動車専用道路において、入口、料金所、サービス・エリア(SA)、又はパーキング・エリア(PA)などから本線に合流する際に通過する道路上に定義された所定のエリアである。
また、退出エリアは、高速道路、有料道路、又はバイパスなどの自動車専用道路において、本線から、出口、料金所、サービス・エリア(SA)、又はパーキング・エリア(PA)などへ退出する際に通過する道路上に定義された所定のエリアである。
進入エリア及び退出エリアは、本線への進入/本線からの退出を判定するために定義されたエリアであり、図2(a)及び(b)に模式的に示したような地域に限定されることなく、その目的が達せられる限りにおいて任意且つ自由に設定することが可能である。例えば、一般道を外れて自動車専用道路に向かい始める地点付近に設定されてもよく、料金所付近に設定されてもよく、或いは、本線直前/直後の加速レーン/減速レーンに設定されてもよい。自動車専用道路本線以外ではできる限り車速に応じた車高調整制御を実行したいという観点からは、図2(a)及び(b)に模式的に示すように、本線の直前/直後に設定されることが好ましい。
通常時、ナビECU105は、自車両位置検出部106によって取得された自車両位置を地図データベース107、特に進入・退出エリア情報に照らし、自車両が進入エリア又は退出エリアに入ったか否かを判定する。この判定結果は、エリア情報として、車高調整ECU103に伝達される。
次いで、図3を用いて、本実施例に係る車高調整装置101の動作の流れについて説明する。まず、車高調整ECU103は、ナビECU105から取得したエリア情報に基づいて、自車両が進入エリアに入ったか否かを判定する(S301)。
ナビECU105からのエリア情報が自車両が進入エリアに入ったとの内容であった場合(S301の「YES」)、車高調整ECU103は、一般道走行時よりも低い所定の高速走行用車高長に車高を制御し(S302)、その目標車高に達すると、以降、その車高長で車高を一定とし、車速に応じた車高調整制御を禁止する(S303)。このとき、運転者による手動の車高調整も禁止又は無視される。
また、S303において、車高調整ECU103は、車速に応じた通常の車高調整及び手動による車高調整が規制中であることを画像表示部108及び音声出力部109を通じて画像及び音声で運転者に通知するために、その旨の通知要求をナビECU105へ送ることが好ましい。
このようにして車速に応じた車高調整が禁止されると、一ルーチンが終了する。車高調整が禁止されているとき、進入エリアの定義内容にかかわらず、後続のルーチンにおいてS301は「NO」とされる。すなわち、進入エリアに入ったことは1度しかカウントされない。
他方、エリア情報の内容が自車両が進入エリアに入ったとするものでない場合(S301の「NO」)、次いで、車高調整ECU103は、ナビECU105から取得したエリア情報に基づいて、自車両が退出エリアに入ったか否かを判定する(S304)。
ナビECU105からのエリア情報が自車両が退出エリアに入ったとの内容であった場合(S304の「YES」)、車高調整ECU103は、車高調整制御の規制を解除し、車速センサ104から出力された車速に基づく車高調整制御を再開する(S305)。このとき、運転者による手動の車高調整も再び受け付けられるようにする。
また、S305において、車高調整ECU103は、車速に応じた通常の車高調整及び手動による車高調整が再度有効になったことを画像表示部108及び音声出力部109を通じて画像及び音声で運転者に通知するために、その旨の通知要求をナビECU105へ送ることが好ましい。
このようして車速に応じた車高調整が解禁されると、一ルーチンが終了する。車速に応じた車高調整が通常通り行われているとき、退出エリアの定義内容にかかわらず、後続のルーチンにおいてS304は「NO」とされる。すなわち、退出エリアに入ったことは1度しかカウントされない。
他方、自車両が進入エリアにも退出エリアにも入っていない場合(S304の「NO」)、車速に応じた通常通りの車高調整制御を実行中であるか、或いは、自動車専用道路本線を一定の車高で走行中であると判断され、特段の制御変更を行わず、一ルーチンが終了する。
このように、本実施例によれば、車高調整装置をナビゲーション・システムと協働させ、自動車専用道路について進入エリア・退出エリアを定義することによって、自車両が自動車専用道路本線を走行中は車速に応じた車高調整制御を禁止し、車高を一定に保つことができる。
本発明は、車速に応じて車高を調整する車高調整装置に利用できる。車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る車高調整装置及び協働するナビゲーション・システムの概略構成図である。 (a)本発明の一実施例で定義される自動車専用道路本線への進入エリアの一例を示す模式図である。(b)本発明の一実施例で定義される自動車専用道路本線への退出エリアの一例を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る車高調整装置の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 車高調整装置
102 ナビゲーション・システム
103 車高調整ECU
104 車速センサ
105 ナビECU
106 自車両位置検出部
107 地図データベース(DB)
108 画像表示部
109 音声出力部

Claims (3)

  1. 車両において、自車両の走行速度に応じて車高を制御する車高調整装置であって、
    自車両現在位置を検出し、検出された自車両位置を道路情報に照らして自車両が自動車専用道路の本線を走行中であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定に基づき、自車両が前記本線を走行中は、車速に基づく車高調整制御を規制する規制手段と、を有することを特徴とする車高調整装置。
  2. 請求項1記載の車高調整装置であって、
    前記判定手段は、
    自動車専用道路の本線に進入する際に通過する道路上に定義された進入エリアに自車両が入ったか否かを判定し、
    前記規制手段は、
    前記判定手段により自車両が前記進入エリアに入ったと判定されたとき、車速に基づく車高調整制御を規制する、ことを特徴とする車高調整装置。
  3. 請求項1又は2記載の車高調整装置であって、
    前記判定手段は、
    自動車専用道路の本線から退出する際に通過する道路上に定義された退出エリアに自車両が入ったか否かを判定し、
    前記規制手段は、
    前記判定手段により自車両が前記退出エリアに入ったと判定されたとき、車速に基づく車高調整制御の規制を解除する、ことを特徴とする車高調整装置。
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