JP2005199849A - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005199849A
JP2005199849A JP2004008041A JP2004008041A JP2005199849A JP 2005199849 A JP2005199849 A JP 2005199849A JP 2004008041 A JP2004008041 A JP 2004008041A JP 2004008041 A JP2004008041 A JP 2004008041A JP 2005199849 A JP2005199849 A JP 2005199849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
wire
tension
steering wheel
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004008041A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Uchibori
賢太郎 内堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004008041A priority Critical patent/JP2005199849A/ja
Publication of JP2005199849A publication Critical patent/JP2005199849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

【課題】 装置のコンパクト化を図りつつワイヤーに張力を付加するとともに、その張力を調整できるステアバイワイヤータイプの車両用操舵装置の提供を図る。
【解決手段】 ステアリングホイール11の操舵量を電気的駆動手段15を介して操舵輪13に伝達するとともに、ステアリングホイール11側に設けた第1プーリ30と操舵輪13の駆動側に設けた第2プーリ31にプシュプル式のワイヤー33の各端部を巻回し、第1プーリ30を周方向に複数に分割形成し、それぞれの分割部分30a,30a…を半径方向に移動制御してプーリ30のワイヤー巻回径を変化させ、このプーリ30の径変化によりワイヤー33の張力を調整する張力調整手段37を設けたことにより、張力調整部分をプーリ30と同軸上に配置してコンパクト化を図るとともに、分割したプーリのワイヤー巻回径を調節してワイヤーの張力を精度良く調整できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステアリングホイールの操舵量を電気的駆動手段を介して操舵輪に伝達するステアバイワイヤータイプの車両用操舵装置に関する。
一般に車両の操舵装置はステアリングホイールの操舵量をステアリングシャフトを介してステアリングギアボックスから操舵輪に伝達するが、近年ではステアリングシャフトを介した操舵量の機械式伝達手段を用いることなく、電気的駆動手段を用いてステアリングホイールのレイアウトの自由度の拡大を図るとともに、操舵輪側からの振動や衝撃がステアリングホイールに伝達されないようにしたステアバイワイヤータイプの操舵装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、ステアリングホイールの操舵量はボーデンケーブル等のワイヤーおよび電気的駆動手段であるパワーステアリング用モータを介してステアリングギアボックスに伝達されて操舵輪を転舵するようになっており、このとき、操舵輪が路面から受ける抵抗による反力は前記ワイヤーを介してステアリングホイールに入力される。
また、ワイヤーを介して操舵輪の操舵反力をステアリングホイールに入力する際、ワイヤーの張力をポテンショメータによって検出し、このポテンショメータの検出値に基づいて操舵トルクを算出するようになっている。
特開平10−310068号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、かかる従来のステアバイワイヤータイプの操舵装置では、ワイヤーの張力をポテンショメータで検出するようになっているが、このポテンショメータはワイヤーの張力を十分に検出される位置、つまり、ワイヤーを巻回するプーリから離れた部分に配置して、ワイヤーを配索方向の直角方向に押しつけてワイヤーをく字状に折曲させてある。
従って、前記ワイヤーの張力が小さい場合はく字状の折曲量が大きくなる一方、張力が大きくなるに従ってその折曲量が小さくなってポテンショメータを回転させ、この回転量で張力を検出することになる。
ところで、前記ポテンショメータはワイヤーをく字状に押しつけた際に、ワイヤーに張力を負荷するようになっており、このようにワイヤーに張力を負荷することによりプーリの巻回部分の滑りを防止することができる。
しかし、このようにワイヤーの張力を負荷する手段として用いたポテンショメータは、プーリから離れた部位に配置せざるを得ないため、装置のコンパクト化を達成し辛くなってしまうとともに、ワイヤーに負荷する張力はポテンショメータの押しつけ力によって決定され、その張力を調整することができない構造となっていた。
そこで、本発明は装置のコンパクト化を図りつつワイヤーに張力を付加するとともに、その張力を調整できるようにしたステアバイワイヤータイプの車両用操舵装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用操舵装置は、ステアリングホイールの操舵量を電気的駆動手段等の間接駆動手段を介して操舵輪に伝達するとともに、ステアリングホイール側に設けた第1プーリと操舵輪の駆動側に設けた第2プーリとを備え、これら両プーリにプシュプル式のワイヤーの各端部を巻回してあり、前記第1プーリまたは前記第2プーリの少なくとも一方を周方向に複数に分割形成し、それぞれの分割部分を半径方向に移動制御してプーリのワイヤー巻回径を変化させ、このプーリの径変化によりワイヤーの張力を調整する張力調整手段を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、張力調整手段はワイヤーを巻回するプーリを周方向に分割して、このプーリ自体でワイヤーの張力を調整できるようにしたので、ワイヤーの張力調整部分をプーリと同軸上に配置できるようになり、コンパクト化を図って装置の小型化を達成できるとともに、分割したプーリのワイヤー巻回径を調節することによりワイヤーの張力を精度良く調整することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図8は本発明の車両用操舵装置の一実施形態を示し、図1は操舵装置の全体構造を示す斜視図、図2は図1中A部の要部を断面とした拡大平面図、図3は図2中B部の拡大断面図、図4は通常使用状態のプーリの拡大斜視図、図5は分割状態にあるプーリの拡大斜視図、図6はプーリに設けたクラッチ部分を示す拡大斜視図、図7はクラッチの切断および接続の状態を(a),(b)に示す要部断面図、図8は図6中矢視Cから見た端面図である。
本実施形態の車両用操舵装置10は、図1に示すように、ステアリングホイール11の回転軸12と操舵輪13の駆動機構14とを分離し、ステアリングホイール11の操舵量を間接駆動手段としての電気的駆動手段15を介して操舵輪13に伝達するようにしてある。
電気的駆動手段15は、前記駆動機構14内に組み込んだ図外の操舵用モータを備え、この操舵用モータは前記回転軸12に設けたトルクセンサ16やロータリーエンコーダ17の検出信号を、インタフェース18を介して導入した制御回路19で演算し、この制御回路19から駆動回路20を介して出力した駆動信号で操舵用モータを駆動し、この操舵用モータの駆動により駆動機構14のラック軸21が車幅方向に移動して操舵輪13を転舵するようになっている。
また、前記駆動機構14に連動する出力軸22には、回転量および回転方向を検出するロータリーエンコーダ23を設けてあるとともに、前記ラック軸21には軸方向の移動量を検出するストロークセンサ24を設けてあり、これらロータリーエンコーダ23およびストロークセンサ24の検出信号は前記インタフェース18を介して前記制御回路19に出力される。
前記回転軸12には反力発生用のモータ25を設けてあり、この反力発生モータ25には前記制御回路19で演算した作動信号が駆動回路26を介して入力され、操舵輪13の転舵に伴う反力をステアリングホイール11に付与するようになっている。
また、前記回転軸12には第1プーリ30を設けるとともに、前記駆動機構14に連動する出力軸22には第2プーリ31を設け、これら両プーリ30,31に各端部を巻回したプシュプル式のワイヤー33を介して操舵輪13の反力をステアリングホイール11に入力するようになっている。
ワイヤー33は、図3に示すように、可撓性のインナケーブル33aと、このインナケーブル33aを移動自在に収納する可撓性のアウタチューブ33bとで構成してあり、アウタチューブ33bの各端部を前記第1プーリ30および前記第2プーリ31のハウジング34(図3,図4参照)に固定した状態で、インナケーブル33aの各端部を前記第1プーリ30および前記第2プーリ31に巻回してある。
前記第1プーリ30および第2プーリ31の外周には、例えば図3に第1プーリ30で示すように、インナケーブル33aを周回案内するための螺旋状の巻回溝35を形成してある。
また、前記ワイヤー33は図示省略したが2本が設けられ、それぞれの各端部は前記被動側,第2プーリ30,31に互いに逆方向に複数回巻回され、ステアリングホイール11の回転に伴って一方のインナケーブル33aが巻き取られる一方、他方のインナケーブル33aが巻き戻されるようになっている。
ここで、本実施形態では図5に示すように、前記第1プーリ30を周方向に複数に分割形成し、それぞれの分割部分30a,30a…を半径方向に移動制御してプーリ30のワイヤー巻回径を変化させ、このプーリ30の径変化によりインナケーブル33aの張力を調整する張力調整手段37を設けてある。
張力調整手段37は、前記第1プーリ30の各分割部分30a,30a…の中心部に摺動自在に密接嵌合したテーパ軸38を備え、このテーパ軸38の軸方向移動により第1プーリ30を径変化させるようになっている。
また、前記テーパ軸38は、図3に示すように、ステアリングホイール11に連結したドライブプレート40と前記テーパ軸38に連結したドリブンプレート41とを対向配置した電磁クラッチ42を介して軸方向移動させてある。
即ち、前記電磁クラッチ42は、前記ドライブプレート40および前記ドリブンプレート41をテーパ軸38に対して同軸配置し、ドライブプレート40のドリブンプレート41とは反対側(図3中下側)に配置したソレノイドコイル43を励磁することにより、ドリブンプレート41はテーパ軸38とともにドライブプレート40方向に移動する。
このとき、テーパ軸38の上・下テーパ部38a,38bにより、前記第1プーリ30の各分割部分30a,30a…を外径方向に押し出し、第1プーリ30の外径を拡径するようになっている。
また、前記ドリブンプレート41には、図7に示すように、弾発力をもって出没自在に突出する出没部材44を設け、図7に示すように、この出没部材44を電磁クラッチ42の作動時に相手側のドライブプレート40に形成した係合穴45に係合させるようになっている。
前記出没部材44の弾発力は、この出没部材44の突出を抑制する引張りスプリング44aによって付与してあり、また、出没部材44は鉄などの感磁性体によって形成し、前記ソレノイドコイル43が励磁されることにより突出して前記係合穴45に係合し、第1プーリ30の回転をステアリングホイール11に伝達する。
前記出没部材44および前記係合穴45は、図8に示すように、ドリブンプレート41およびドライブプレート40の周方向にそれぞれ等間隔をもって複数設けてある。
このとき、前記係合穴45は出没部材44よりもステアリングホイール11の遊び分だけ周方向に大きく形成してある。
前記ソレノイドコイル43が励磁されて電磁クラッチ42が接続されることにより、張力調整手段37が作動されることになる。
ところで、本実施形態では前記電磁クラッチ42は、電気的駆動手段15の失陥、つまり、トルクセンサ16,ロータリーエンコーダ17,インターフェース18,制御回路19,駆動回路20,ロータリーエンコーダ23,ストロークセンサ24,反力発生モータ25,駆動回路26等の不良、およびそれらの配線の断線などにより作動し、操舵輪13の操舵反力をワイヤー33を介してステアリングホイール11に機械的に伝達するようになっている。
従って、前記電気的駆動手段15の正常作動時、つまり、通常運転時は電磁クラッチ42を切断して、張力調整手段37が作動しないようになっており、このため、本実施形態ではワイヤー33のインナケーブル33aを、電気的駆動手段15の正常作動時は第1プーリ30に弛み状態で巻回し、電気的駆動手段15の異常時に張力調整手段37を作動してインナケーブル33aの張力を調整するようになっている。
また、通常運転時は、ワイヤー33はインナケーブル33aがアウターチューブ33bとの摺動抵抗を極力減ずる程度まで弛んだ状態で組み付けてあり、駆動機構14内の操舵用モータの出力が前記ワイヤー33部分で損失することを低減し、この操舵用モータの駆動力が効率良くラック軸21に伝達できるようにしてある。
このとき、前記第1プーリ30は、インナケーブル33aの巻回溝35をインナケーブル33aの弛み状態で十分にガイドできるように深く形成してある。
以上の構成により本実施形態の車両用操舵装置10によれば、通常の運転時はステアリングホイール11の操舵量をトルクセンサ16,ロータリーエンコーダ17で検出し、制御回路19から駆動機構14内の操舵用モータを駆動して操舵輪13を転舵するとともに、ステアリングホイール11には反力発生モータ25から操舵反力が入力される。
そして、電気的駆動手段15が失陥した場合には、電磁クラッチ42を接続して第1プーリ30をステアリングホイール11の回転軸12に連結することにより、第1プーリ30と第2プーリ31とに巻回したワイヤー33を介してステアリングホイール11の操舵量を駆動機構14に伝達し、操舵輪13を転舵することができる。
このとき、操舵輪13が路面から受ける操舵反力は、前記ワイヤー33を介してステアリングホイール11に入力されることになり、このときに入力される反力はワイヤー33の張力調整手段37によって制御されることになる。
本実施形態では前記張力調整手段37は、ワイヤー33を巻回する第1プーリ30を周方向に分割して、このプーリ33自体でインナケーブル33aの張力を調整できるようにしたので、ワイヤー33の張力調整部分を第1プーリ30と同軸上に配置できるようになり、コンパクト化を図って装置の小型化を達成できるとともに、分割したプーリ33のワイヤー巻回径を調節することによりワイヤー33の張力を精度良く調整することができる。
また、前記張力調整手段37は、プーリ30の各分割部分30a,30a…の中心部に摺動自在に密接嵌合したテーパ軸38を備え、このテーパ軸38の軸方向移動によりプーリ30を径変化させるようにしたので、張力調整手段37の更なるコンパクト化を図りつつプーリ33を精度良く径変化させることができる。
更に、前記テーパ軸38は、ステアリングホイール11に連結したドライブプレート40と前記テーパ軸38に連結したドリブンプレート41とを面方向に対向配置した電磁クラッチ42を介して軸方向移動するようにしてあり、ドリブンプレート41はワイヤー33の張力と励磁されたソレノイドコイル43の電磁力とが釣り合う位置までドライブプレート40側に移動することになる。
このとき、それらドライブプレート40とドリブンプレート41とが釣り合う位置、つまり、ワイヤー33の張力調整が完了する位置は必ずしも一定ではなく、張力調整のためのテーパ軸38の移動が前記両プレート40,41同士が接合しない状態で完了される場合がある。
ここで、ドライブプレート40に弾発力をもって出没自在に突出する出没部材44を設け、この出没部材44を電磁クラッチ42の作動時に相手側に形成した係合穴45に係合させるようになっているので、ドライブプレート40とドリブンプレート41とが未接合状態であっても、係合穴45に係合した出没部材44を介して両プレート40,41間に操舵力を確実に伝達することができる。
また、ワイヤー33は、電気的駆動手段15の正常作動時は第1プーリ30に弛み状態で巻回し、電気的駆動手段15の異常時に張力調整手段37を作動してワイヤー33の張力調整するようにしたので、通常時にはインナケーブル33aの張力を弛めた状態を保持できるので、ワイヤー33の伝達系の摩擦による損失を低減できるため、駆動機構14の操舵用モータの出力を効率良くラック軸21に伝達することができる。
更に、第1プーリ30は、インナケーブル33aの巻回溝35をワイヤー33の弛み状態で十分にガイドできるように深く形成してあるので、通常運転状態で弛んだワイヤー33は、電気的駆動手段15の失陥時に張力調整手段37を作動する際にインナケーブル33aを前記巻回溝35から外れることなく巻き付けることができ、ワイヤー33の張力調整を正常に行うことができる。
ところで、本発明の車両用操舵装置は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば、張力調整手段37を第1プーリ30に設けることなく、第2プーリ31またはこれら両プーリ30,31に設けてワイヤー33の張力調整を行うようにすることもできる。
本発明の一実施形態における操舵装置の全体構造を示す斜視図である。 図1中A部の要部を断面とした拡大平面図である。 図2中B部の拡大断面図である。 本発明の一実施形態における通常使用状態のプーリの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態における分割状態にあるプーリの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるプーリに設けたクラッチ部分を示す拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるクラッチの切断および接続の状態を(a),(b)に示す要部断面図である。 図6中矢視Cから見た端面図である。
符号の説明
10 車両用操舵装置
11 ステアリングホイール
13 操舵輪
14 駆動機構
15 電気的駆動手段(間接駆動手段)
30 第1プーリ
30a 分割部分
31 第2プーリ
33 ワイヤー
33a インナケーブル
33b アウタチューブ
35 巻回溝
37 張力調整手段
38 テーパ軸
40 ドライブプレート
41 ドリブンプレート
42 電磁クラッチ
44 出没部材
45 係合穴

Claims (5)

  1. ステアリングホイールの操舵量を電気的駆動手段等の間接駆動手段を介して操舵輪に伝達するとともに、
    ステアリングホイール側に設けた第1プーリと操舵輪の駆動側に設けた第2プーリとを備え、これら両プーリにプシュプル式のワイヤーの各端部を巻回したステアバイワイヤータイプの車両用操舵装置において、
    前記第1プーリまたは前記第2プーリの少なくとも一方を周方向に複数に分割形成し、それぞれの分割部分を半径方向に移動制御してプーリのワイヤー巻回径を変化させ、このプーリの径変化によりワイヤーの張力を調整する張力調整手段を設けたことを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 張力調整手段は、プーリの各分割部分の中心部に摺動自在に密接嵌合したテーパ軸を備え、このテーパ軸の軸方向移動によりプーリを径変化させることを特徴とする請求項1に記載の車両用操舵装置。
  3. テーパ軸は、ステアリングホイールに連結したドライブプレートと前記テーパ軸に連結したドリブンプレートとを面方向に対向配置した電磁クラッチを介して軸方向移動させるとともに、ドライブプレートまたはドリブンプレートの一方に弾発力をもって出没自在に突出する出没部材を設け、この出没部材を電磁クラッチの作動時に相手側に形成した係合穴に係合させることを特徴とする請求項2に記載の車両用操舵装置。
  4. ワイヤーは、電気的駆動手段の正常作動時はプーリに弛み状態で巻回し、電気的駆動手段の異常時に張力調整手段を作動してワイヤーの張力調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用操舵装置。
  5. プーリは、ワイヤーの巻回溝をワイヤーの弛み状態で十分にガイドできるように深く形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用操舵装置。
JP2004008041A 2004-01-15 2004-01-15 車両用操舵装置 Pending JP2005199849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008041A JP2005199849A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 車両用操舵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008041A JP2005199849A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 車両用操舵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005199849A true JP2005199849A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34821520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004008041A Pending JP2005199849A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 車両用操舵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005199849A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024025A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ステアバイワイヤシステム
JP2011116348A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Hyundai Motor Co Ltd ステアバイワイヤー装置
JP2013107620A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hyundai Motor Co Ltd 車両の操向装置および車両の操向制御システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024025A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ステアバイワイヤシステム
JP2011116348A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Hyundai Motor Co Ltd ステアバイワイヤー装置
US8789647B2 (en) 2009-12-03 2014-07-29 Hyundai Motor Company Steer by wire apparatus
JP2013107620A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hyundai Motor Co Ltd 車両の操向装置および車両の操向制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5699618B2 (ja) 電動シリンダシステム
EP1693281B1 (en) Motor-driven power steering apparatus
JP4448882B2 (ja) 回転コネクタ
JP5699617B2 (ja) 電動シリンダ及び電動シリンダシステム
US20070144816A1 (en) Steering device for vehicle
TWI568634B (zh) 電動腳踏車的後踏聯動器及將一電動腳踏車的出力手段與馬達受控制地耦合的方法
EP2574522B1 (en) Electric power steering system
JP4501068B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US5720375A (en) Coupling device for use in differential gear devices
JP5741748B2 (ja) 電動シリンダ
KR102625382B1 (ko) 파킹 브레이크 엑츄에이터
JP2011105075A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2005199849A (ja) 車両用操舵装置
JP2009095147A (ja) 可変界磁モータ
JP2008051195A (ja) 電動パーキングブレーキ装置
EP1228939B1 (en) Steering apparatus for vehicle
KR100836461B1 (ko) 가동코일 클러치 액츄에이터 오퍼레이터를 갖는 트랜스퍼 케이스
KR100457250B1 (ko) 수동변속기의 위치결정장치
JP2006232049A (ja) 電動舵取装置
JP4867278B2 (ja) 張力センサ及び電動パーキングブレーキ
JP2006029397A (ja) 小型車両用のvベルト式無段変速機
JP2010184329A (ja) 動力工具
JP2014234071A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008302894A (ja) 車両用操舵装置
JP2005329913A (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091013