JP2005197575A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 SRAMメモリセルのソフトエラー対策用の抵抗体を簡単且つ安価に提供する。
【解決手段】 SRAMメモリセル2aのノード部分に挿入する抵抗体R1を、ゲート電極パターン7bの直下のゲート酸化膜6に開口部8を設けて半導体基板1と直接接続し、ソース/ドレイン領域9と内部で接続する構成とする。これに伴い、上部の電極は、シェアードコンタクトとせず、抵抗体R1を介してゲート電極パターン7bと接続する構成とする。別途に不純物を導入して電気的接続を確実にしたり、抵抗値の調整を行うことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体装置の中でも記憶素子として2つのCMOSをインバータ回路として有するSRAMメモリセルを備える構成の半導体装置およびその製造方法に関する。
Full‐CMOS SRAM(Static Random Access Memory)と呼ばれる半導体装置は、6個のMOSトランジスタにより1つのメモリセルが構成されている。各メモリセルは、平面的には点対称型や線対称型などのパターンが考えられている。
ところで、このようなSRAMにおいては、外部から入射する中性子線やα線等により記憶内容が変化するソフトエラーの発生が問題となっている。このソフトエラーはSRAMメモリセル回路のノード部に抵抗またはキャパシタを挿入することで低減させることができることがわかっている。
このようなソフトエラー対策を施したSRAMとして、例えば、特許文献1に示されるように、ノード部に抵抗を付加する構成のものが考えられている。ここで、ノード部に高抵抗を付加する構成とすることは、動作速度が低下する傾向となるものであるが、低消費電力タイプのSRAMでは、動作速度を優先していないので、十分な対策とすることができるものである。
USP−6529401
上記した特許文献1に示すものでは、高抵抗をメモリセルのノード部分に付加するために、コバルトシリサイド(CoSi)よりも高い抵抗値を持つ材料として例えばタングステン(W)膜などを成膜してパターニングすることでノード部分に電気的に接続する抵抗体として設けるものである。
これによって、サリサイド工程で形成するシリサイドよりも高抵抗とすることができるので、ソフトエラー対策の構成としては優れたものとなるが、上記した従来構成のものでは、このため製造工程としてタングステン膜を1層余分に形成することになるので、工程数が増加しコストアップになるという点で実用的な採用が難しいという問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもので、その目的は、従来タイプのCMOSインバータを用いた構成のSRAMメモリセルを有する半導体装置において、簡単な構成でしかも製造工程上でも大きな変更をすることなくノード部に高抵抗を付加しソフトエラー対策を施すことができるようにした半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板に形成されSRAMメモリセルを構成する第1および第2のCMOSインバータ回路と、前記第1および第2のCMOSインバータ回路のうちの一方の入力端子と他方の出力端子との間を互いに接続するように設けた第1および第2の抵抗要素とを備え、前記第1および第2の抵抗要素は、前記第1および第2のCMOSインバータ回路の入力端子となるゲート電極パターンを前記半導体基板に電気的に接続することでその半導体基板内部を経由して出力端子となる電極に接続するように構成したところに特徴を有する。
上記構成を採用することにより、SRAMで発生するソフトエラーに対して第1および第2の抵抗要素を介在させることでその低減を図ることができ、その場合において、抵抗要素を設ける構成を半導体基板内を接続経路として使用しているので、SRAMメモリセルのレイアウト変更や積層構造を増加することなく製作することができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に素子分離領域とこの素子分離領域に囲まれた素子領域を形成する工程と、前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に前記半導体基板内に形成する抵抗要素と電気的接続をするための開口部を形成する工程と、前記絶縁膜上および前記開口部に接触するようにゲート電極パターンを形成する工程と、前記素子領域にSRAMメモリセルを構成するMOSトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する工程とを備え、前記ソース/ドレイン領域を形成する工程では、メモリセルを構成するインバータ回路の入力端子を構成するゲート電極パターンと出力端子を構成するソース/ドレイン領域とを前記半導体基板の内部を介した状態で接続するように形成するところに特徴を有する。
上記工程を採用することにより、SRAMメモリセルを形成する工程において、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程に続いて、抵抗要素を形成する部分に絶縁膜に開口部を形成し、この後ゲート電極形成用の膜を積層してそのゲート電極パターンにより開口部に電気的に接触することで半導体基板内部を抵抗要素として接続するように形成できるので、レイアウト変更や工程の大幅な変更を伴うことなく簡単且つ安価にソフトエラー対策用の抵抗要素を形成することができる。
上記した半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜に開口部を形成する工程に先立って、前記絶縁膜の表面に前記ゲート電極パターンと同等の材料からなる絶縁膜保護膜を所定膜厚で形成する工程と、この絶縁膜保護膜の前記開口部に対応する部分に開口部を形成する工程とを設けることができる。
この工程を採用することにより、開口部を形成する際に絶縁膜をパターニングするのに直接絶縁膜にフォトリソグラフィ処理でフォトレジストを塗布することを避けて開口部を形成することができるようになる。
また、上記した半導体装置の製造方法において、前記半導体基板の表面に前記絶縁膜を形成する工程の後に、前記半導体基板の前記抵抗要素を設ける領域に不純物濃度調整領域を形成するためのイオン注入処理工程を設けることが有効である。
この工程を採用することにより、半導体基板内に形成する抵抗要素について電気的接続を確実にしつつ、イオン注入量を調整することでその抵抗値の調整も図ることができ、確実に抵抗要素を付加し且つ適正な抵抗値の設定を行うことができるようになる。
本発明の半導体装置によれば、SRAMメモリセルのソフトエラー対策として設ける抵抗要素を半導体基板内に設ける構成を採用することで簡単な構成で達成することができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、SRAMメモリセルを形成する工程において、大幅なレイアウト変更や工程数の大幅な追加をすることなく、抵抗要素を作りこむことができ、低コストで為し得る。また、絶縁膜に開口部を形成する際に絶縁膜にフォトレジストなどを接触させることなく清浄な状態にして加工をすることができる。さらに、電気的接続もイオン注入処理工程を追加することで濃度調整を行うことができるので、安定した電気的特性を有するものを製造することができるようになる。
(第1の実施形態)
以下本発明の第1の実施形態について図1ないし図7を参照して説明する。
図1は半導体基板1の主表面側に形成された2個の隣接するSRAMメモリセル2a、2bを示す平面図であり、ゲート電極を形成した状態の平面図である。また、図2はひとつのSRAMメモリセル2aについての電気的構成を示している。
まず簡単に電気的構成について説明する。図2において、SRAMメモリセル2aは、一般的なFull−CMOSタイプのもので、6個のMOSFETにより構成されている。6個のMOSFET(以下、単にトランジスタと称する)は、2個のpチャンネル型のトランジスタTp1およびTp2、4個のnチャンネル型のトランジスタTn1〜Tn4からなる。
トランジスタTp1およびTn1によりインバータ回路In1が構成され、トランジスタTp2およびTn2によりインバータ回路In2が構成される。これらインバータ回路In1およびIn2は、それぞれ電源端子VccとVss(GND)との間に接続されている。
nチャンネル型のトランジスタTn3は、ソース/ドレイン端子がデータ線Daおよびインバータ回路In1の出力端子Na(ノード)との間に接続され、同様にnチャンネル型のトランジスタTn4は、ソース/ドレイン端子がデータ線Dbおよびインバータ回路In2の出力端子Nb(ノード)との間に接続されている。また、トランジスタTn3、Tn4の各ゲート端子はワード線WLに接続されている。
また、インバータ回路In1の出力端子Naは、インバータ回路In2の入力端子であるトランジスタTp2、Tn2の共通のゲート端子に抵抗要素としての抵抗体R1を介して接続されており、インバータ回路In2の出力端子Nbは、インバータ回路In1の入力端子であるトランジスタTp1、Tn1の共通のゲート端子に抵抗要素としての抵抗体R2を介して接続されている。SRAMメモリセル2は、この抵抗体R1、R2の働きによりソフトエラーを低減することができるようになる。
次に、SRAMメモリセル2a、2bの全体の配置構成について図1を参照して説明する。図1では、簡略化のために2個のSRAMメモリセルを示しているが、実際には半導体メモリ装置としては、記憶容量に対応した個数分が互いに線対称となるように多数チップ上に配置形成されている。また、以下の説明では、SRAMメモリセル2aを例にとって説明する。
各SRAMメモリセル2aは、シリコン単結晶からなる半導体基板1に、絶縁分離領域として埋め込み形成されたSTI(Shallow Trench Isolation)3により素子形成領域が図中縦方向に区画形成されている。素子形成領域にはpチャンネルMOSFETであるトランジスタTp1、Tp2に対応してNウェル(N−well)4a、4bが形成され、nチャンネルMOSFETであるトランジスタTn1〜Tn4に対応してPウェル(P−well)5a、5bが形成されている。
Nウェル4a、4b、Pウェル5a、5b上面にはそれぞれゲート絶縁膜としてのゲート酸化膜(図示せず)が形成されており、その上に多結晶シリコンからなるゲート電極パターン7a〜7dがウェル形成方向と直交するように配置形成されている。各ウェル4a、4b、5a、5bのゲート電極パターン7a〜7dを挟んだ領域にはソース/ドレイン領域が形成されており、前述のトランジスタTp1、Tp2、Tn1〜Tn4が形成されている。
具体的には、ゲート電極パターン7aがNウェル4aと交差する部分にトランジスタTp1が形成され、Pウェル5aと交差する部分にトランジスタTn1が形成されている。また、ゲート電極パターン7bがNウェル4bと交差する部分にトランジスタTp2が形成され、Pウェル5bと交差する部分にトランジスタTn2が形成されている。また、ゲート電極パターン7cがPウェル5aと交差する部分にトランジスタTn3が、ゲート電極パターン7dがPウェル5bと交差する部分にトランジスタTn4が形成されている。以上のような構成により、ひとつのSRAMメモリセル2a、2bは、それぞれメモリセルの対角線が交差する点Fを中心として点対称となるように配置形成されている。
上記構成のうちで、ゲート電極パターン7bがNウェル4aと交差する部分、およびゲート電極パターン7aがNウェル4bと交差する部分には、本発明でいうところの抵抗要素が半導体基板1内部を通電経路とすることで形成されている。この部分には、従来技術では、ゲート電極パターン7bとNウェル4aとを短絡して電気的に接続するように設けるいわゆるシェアード・コンタクト(Shared Contact)構造を採用しているのに対して、本実施形態においては、ゲート電極パターン7bを直接半導体基板1に接続するダイレクトコンタクト(Direct Contact)方式で接続する構成を採用している。
図3は、図1中に切断線A−Aで示す部分の断面を模式的に示すもので、本発明の特徴的な構成である抵抗体R1を設ける構成を模式的断面図で示している。また、図4は図3の構成に対応した要部の平面図である。この図3および図4において、半導体基板1の表面でゲート電極パターン7bの下面部にはゲート酸化膜6が形成されており、抵抗体R1の形成部分には、ダイレクトコンタクト用の開口部8が形成されている。
Nウェル4a部分には、ソース/ドレイン領域としてp型の不純物領域9が形成されている。不純物領域9の上層部とゲート電極パターン7bの上面部にはサリサイド工程により形成されたシリサイド膜10および11が設けられている。また、ゲート電極パターン7bの両サイドには通常のスペーサ加工工程を経ることにより形成されたスペーサ12が設けられている。
上記構成の表面に層間絶縁膜13が全面に渡って形成されると共に、ノードNaの電気的接続用のコンタクト開口部13aが形成され、その開口部13a内には、タングステン(W)プラグ14が埋め込まれた状態に形成されている。上記構成を採用することで、ゲート電極パターン7bは、Nウェル4aとゲート酸化膜6の開口部8を介して電気的に接続され、半導体基板1のNウェル4a内を介してソース/ドレイン領域9と接続された構成となっている。これにより、抵抗体R1が介在された状態で接続した構成となる。
次に、上記構成のSRAMメモリセル2aの製造工程について図5ないし7を参照して説明する。なお、ここでは、抵抗要素としての抵抗体R1、R2を設ける構成の部分を主体として示しており、全体の製造工程に伴う抵抗体R1、R2部分の構造について詳述する。
まず、図5(a)に示すように、半導体基板1上に素子形成領域としてAA(Active Area;活性領域)パターンを形成し、絶縁分離領域として形成した浅い溝部に絶縁膜を埋め込み形成してSTI3を形成する。続いて、不純物イオンを注入することによりNウェル4a、4b、Pウェル5a、5bやチャンネル領域の形成を行い、この後、ゲート酸化膜6を熱酸化処理などにより所定膜厚に形成する。
次に、図5(b)に示すように、ゲート酸化膜6の表面にコンタクトホールつまり開口部8をフォトリソグラフィ処理により形成する。ここでは、フォトレジスト15を塗布して開口パターン15aを形成し、これをエッチングマスクとしてゲート酸化膜6をドライエッチングあるいはウェットエッチング処理などにより除去して開口部8を形成する。この開口部8のパターンは、図1に破線で示す部分である。
次に、図5(c)に示すように、表面全体にCVD法によりゲート電極形成用の多結晶シリコン膜16を堆積する。続いて、図6(d)に示すように、この多結晶シリコン膜16の表面にフォトレジストを塗布し、ゲート電極パターン7a〜7d(図示では7b)のパターン以外の部分が開口されるようにフォトレジスト膜をパターニングし、これをエッチングマスクとしてRIE(Reactive Ion Etching)などのドライエッチング処理で多結晶シリコン膜16にパターンニングを行いゲート電極パターン7a〜7dを形成する。
次に、図6(e)に示すように、通常のスペーサ12を形成する工程を実施し、続いて、ソース/ドレイン領域9を形成するために、フォトリソグラフィ処理によりゲート絶縁膜6を開口して、イオン注入処理により不純物を導入し、この後、必要に応じて配線抵抗低減のためのサリサイド処理工程を実施し、シリサイド10、11を形成する。
次に、図6(f)に示すように、層間絶縁膜13をCVD法などにより全面に堆積し、その表面を一般的なCMP(Chemical Mechanical Polishing)処理で平坦化する。この後、層間絶縁膜13の表面にフォトレジストを塗布しコンタクトホール13aの部分が開口されたフォトレジスト膜を形成し、これをエッチングマスクとして層間絶縁膜13にエッチング処理を行いコンタクトホール13aを開口形成する。
このとき、本発明ではノード部Naのコンタクトホール13aの大きさは半導体基板1のソース/ドレイン領域9とのみ接続する大きさにするもので、ゲート電極パターン7bと隣接した位置に開口するように形成されている。したがって、いわゆるシェアード・コンタクト(Shared Contact)構造は採用していない。
また、上記したゲート酸化膜6の開口部8は、図7(a)に示すように、ゲート電極パターン7bの幅寸法に対して狭い幅寸法となるように設定されている。これは、フォトリソグラフィ処理工程においてマスクパターンずれが生ずると、後工程で半導体基板1に損傷を来すなどの悪影響を与えることになるからである。
この場合、開口部8を単体で見た場合には、マスクパターンずれは図7中矢印S方向への開口部8のずれを考慮すれば良いように見えるが、実際には、図1に示しているように、対称な位置に存在する他の開口部8は反対方向に位置ずれを生ずることになり、この位置関係が開口部8形成に際して制約を与えることになる。このため、上記したように開口部8の幅寸法をゲート電極パターン7dよりも狭くなるように設定しているのである。そして、この開口部の幅寸法とゲート電極パターン7dの幅寸法との差が位置ずれの許容範囲となるものである。
すなわち、例えば、マスクパターンの位置ずれを考慮しない場合を想定すると、例えば、図7(a)、(c)に示す正常な状態に対して、図7(b)、(d)に示すように、ゲート電極パターン7dと同じ幅寸法の開口部8aを形成する場合には、次のような不具合が生ずる。
いま、一方側にマスクパターンずれが生じたとすると、図7(b)、(d)に示したように、隣接する開口部8aのうちのいずれか一方は必ず図示のようにずれが生ずる。この後、多結晶シリコン膜成膜工程を経てゲート電極パターン7dとなる多結晶シリコン膜16を成膜し(図5(c)参照)、これをフォトリソグラフィ処理により多結晶シリコン膜16をエッチングしてパターニングする(図6(d)参照)。
このとき、図7(c)のようにならず、多結晶シリコン膜16のエッチングによりゲート酸化膜6の表面が露出すると、マスクパターンずれが生じていたP部分で、図7(d)のように半導体基板1の表面も露出しているので、同じシリコン材料であることからその表面もエッチングされてしまうことになる。このような不具合を防止するために、開口部8の寸法が設定されている。
このような第1の実施形態によれば、SRAMメモリセル2a、2bのノード部への抵抗要素の形成を、ゲート電極パターン7a、7bをダイレクトコンタクト方式とすることで半導体基板1内部を介して接続することで抵抗体R1、R2を設けるようにしたので、別途抵抗層などを形成することなく、ソフトエラー対策の構成を簡単且つ低コストで実現することができるようになる。
(第2の実施形態)
図8(a)、(b)は本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、ゲート酸化膜6の開口部8に代えて、開口部8bあるいは開口部8cを形成する構成としたところである。
すなわち、図8(a)のものは、SRAMメモリセル2a、2bのそれぞれの開口部形成部分のうちで、STI領域3を挟んで隣接する側に広くなるように開口部8bを形成するものである。これにより、フォトリソグラフィ処理工程で、マスクパターンずれが多少生じた場合でも、各開口部8bのSTI領域3側では、位置ずれの影響を受けることなく開口されるようにすることができる。
また、図8(b)のものは、SRAMメモリセル2a、2bのそれぞれの開口部形成部分のうちで、STI領域3を挟んで隣接する部分を連結した長方形状をなす開口部8cとして形成するものである。これは、開口部8cとして大きい面積にすることで、フォトリソグラフィ処理におけるパターニングを容易にするものである。
なお、上記した開口部8b、8cでは、開口部8bの一部や8cの連結した部分がSTI領域3に位置しているので、厳密にはゲート酸化膜6のエッチング時に若干エッチングされることになるが、実質的には影響を受けることがない。つまり、マスクの位置ずれが生じた場合でも、第1の実施形態と同様の位置ずれ精度で実現することができるものである。
(第3の実施形態)
図9および図10は本発明の第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、ゲート電極パターン7a〜7dを形成するための多結晶シリコン膜16を2回に分けて形成する工程を採用したところである。
すなわち、図9において、前述のようにして半導体基板1に素子形成領域をパターニングしてSTI領域3を形成し、続いてゲート酸化膜6を形成した後(図9(a)参照)に、ゲート電極パターン7a〜7dを形成するときと同じ多結晶シリコン膜17を薄い膜厚で形成する(図9(b)参照)。これは、ゲート酸化膜6が加工工程の途中で直接処理雰囲気に露出するのを避けるためで、多結晶シリコン膜17は保護膜的な機能を持たせるものである。
この後、ゲート酸化膜6の開口部8形成工程では、同様にしてフォトレジスト18を塗布して開口パターン18aを形成し、これをエッチングマスクとしてまず多結晶シリコン膜17をドライエッチング処理して開口部17aを形成する(図9(c)参照)。この後、ゲート酸化膜6をドライエッチングあるいはウェットエッチング処理などにより除去して開口部8を形成し、続いてフォトレジスト18を除去する(図9(d)参照)。
次に、ゲート電極形成用の多結晶シリコン膜19を全面に成膜し(図10(e)参照)、フォトリソグラフィ処理によりエッチング処理を行い、ゲート電極パターン7a〜7dをパターニングする(図10(f)参照)。これにより、第1の実施形態と同様にしてゲート電極パターン7a〜7dを形成することができる。なお、同図(g)、(h)で示す以降の工程は、第1の実施形態と同様である。
このような第3の実施形態によっても第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができると共に、加えて、ゲート酸化膜6をエッチング処理時に処理雰囲気中に露出させたくない場合に、多結晶シリコン膜17により保護することができるので、電気的に安定した特性を有するゲート酸化膜6を確保することができ、信頼性の向上を図ることができるようになる。
(第4の実施形態)
図11ないし図13は本発明の第4の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、抵抗体R1の形成部分に不純物を導入した不純物拡散領域20を形成する構成としたところである。
これは、図11に示すように、ゲート酸化膜6の開口部8を介してゲート電極パターン7bを半導体基板1と接触させる場合に、半導体基板1側の表面部分にはソース/ドレイン領域9は形成されないので、電気的接続が適切になされないことに起因して動作が安定しないことが想定される。この実施形態ではこの点について、製造工程であらかじめ不純物拡散領域20を形成することで解消するようにしたものである。
製造工程では、素子形成領域をSTI領域3で区画する処理工程を経た後、不純物拡散領域20に対応する部分にイオン注入により不純物を導入する。これは、一般的なフォトリソグラフィ処理でイオン注入領域を開口したフォトレジスト膜をパターニングし、開口部を介してイオン注入を行うことで導入する。また、このときのイオン注入量は、電気的な接続に必要で且つ抵抗体R1、R2などの抵抗値が所定値となる範囲で設定される。この後、第1の実施形態で述べたと同様の処理工程を経ることで(図12(b)〜図13(f)参照)、図11に示す構成のSRAMメモリセル2a、2bを得ることができる。
このような第4の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ると共に、ゲート電極パターン7bと半導体基板1との間の電気的接続を確実に得ることができ、さらに抵抗体R1、R2の抵抗値を調整することで電気的特性を安定にすることができるようになる。
(第5の実施形態)
図14および図15は本発明の第5の実施形態を示すもので、上記各実施形態と異なるところは、ソース/ドレイン領域9の形成工程において、イオン注入時のマスクパターンを変更することで、抵抗体R1、R2を形成するゲート電極パターン7a、7b部分への不純物を導入しないようにして高抵抗化を図るようにしたところである。
上記した各実施形態における通常の工程では、ゲート電極パターン7a〜7dを形成した後のソース/ドレイン領域9形成時のイオン注入のマスクパターンでは、セルフアライメント構造であるから、ゲート電極パターン7a〜7dやスペーサ12の直下には不純物が導入されない。また、ゲート電極パターン7a〜7dには不純物がイオン注入により導入されるが、電気的特性に影響を与えるものではないからノードNa、Nbを形成する部分つまり上記各実施形態において抵抗体R1、R2を形成する部分についてもゲート電極パターン7a、7bの表面部にイオン注入を行うようにしていた。
したがって、ソース/ドレイン領域9の形成時においては、マスクパターンとして図15に示すようなパターンを採用していた。図中、イオン注入を行わないフォトレジストパターンは22で示す斜線領域である。したがって、PチャンネルのトランジスタTp1、Tp2のソース/ドレイン領域9を形成する際には、ゲート電極パターン7a、7b部分を含んで直線の帯状に設定されるようになっていた。
これに対して、抵抗体R1、R2の抵抗値の調整としてゲート電極パターン7a、7b部分についても不純物を導入しないことで高抵抗化を図る場合には、図14に示すように、該当する部分のゲート電極パターン7a、7bを覆うようにしたフォトレジストパターン21を形成するようにマスクパターンが設計されている。
これにより、ゲート電極パターン7a、7bの抵抗体R1、R2形成部分においては不純物が導入されないので、高い抵抗値を確保することができるようになる。これにより、前述した各実施形態において、抵抗体R1、R2についてソフトエラー対策のための必要な抵抗値が得られない場合の対策としてゲート電極パターン7a、7bの高抵抗化処理を併用することで解決することができるようになる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
上記した各実施形態は、互いに独立した要素技術であるから、複合的に適用することで所望の目的を達成するように実施することができる。例えば、実施形態1および2を組み合わせたり、実施形態1と3とを組み合わせたり、あるいは全てを組み合わせて実施するといった実施形態である。これにより、安定した製造工程を確保しながら低コストで且つノード部分への必要な抵抗要素の形成を達成することができる。
SRAMメモリセルとして点対称型のものに適用する例を示したが、パターンレイアウトによっては線対称型のものや、他の形態のものに適用することもできるし、キャパシタを併用する構成のものにも適用することができる。
抵抗要素を形成する領域については、抵抗体R1、R2のようにパターンを設定しているが、STI領域3やゲート電極パターン7a、7bなどの設計的な余裕があれば、抵抗要素の形成のためのパターンを別途に設定することもできる。これにより、抵抗値の調整についてもより安定したものとして信頼性の高いプロセスを採用することができるようになる。
本発明の第1の実施形態を示すSRAMメモリセルを2個並べて示した平面レイアウト図 電気的回路図 要部の模式的断面図 図3の構成に対応した要部の平面図 製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その1) 製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その2) ゲート酸化膜の開口部の位置ずれの場合の説明をするための要部の平面図および断面図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 本発明の第3の実施形態を示す製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その1) 製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その2) 本発明の第4の実施形態を示す図3相当図 製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その1) 製造工程の各段階に対応した要部の模式的断面図(その2) 本発明の第5の実施形態を示すソース/ドレイン拡散領域形成用のパターン図 比較のために示すソース/ドレイン領域の形成の通常のパターン図
符号の説明
図面中、1は半導体基板、2a、2bはSRAMメモリセル、3はSTI領域、4a、4bはPウェル、5a、5bはNウェル、6はゲート酸化膜(ゲート絶縁膜)、7a〜7dはゲート電極パターン、8、8b、8cは開口部、9はソース/ドレイン領域、10、11はシリサイド、12はスペーサ、13は層間絶縁膜、14はタングステンプラグ、16、17、19は多結晶シリコン膜、20は不純物拡散領域、21はソース/ドレイン領域のレジストパターン、Tp1、Tp2はpチャンネル型MOSFET、Tn1〜Tn4はnチャンネル型MOSFET、R1、R2は抵抗体(抵抗要素)、In1、In2はインバータ回路、Na、Nbはノード部である。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    この半導体基板に形成されSRAMメモリセルを構成する第1および第2のCMOSインバータ回路と、
    前記第1および第2のCMOSインバータ回路のうちの一方の入力端子と他方の出力端子との間を互いに接続するように設けた第1および第2の抵抗要素とを備え、
    前記第1および第2の抵抗要素は、前記第1および第2のCMOSインバータ回路の入力端子となるゲート電極パターンを前記半導体基板に電気的に接続することでその半導体基板内部を経由して出力端子となる電極に接続するように構成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2の抵抗要素は、前記ゲート電極パターンの下地に形成されたゲート絶縁膜に形成した開口部により前記半導体基板と電気的に接続するように構成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記抵抗要素を形成する半導体基板の領域に、不純物濃度調整領域を形成したことを特徴とする半導体装置。
  4. 半導体基板上に素子分離領域とこの素子分離領域に囲まれた素子領域を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に前記半導体基板内に形成する抵抗要素と電気的接続をするための開口部を形成する工程と、
    前記絶縁膜上および前記開口部に接触するようにゲート電極パターンを形成する工程と、
    前記素子領域にSRAMメモリセルを構成するMOSトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する工程とを備え、
    前記ソース/ドレイン領域を形成する工程では、メモリセルを構成するインバータ回路の入力端子を構成するゲート電極パターンと出力端子を構成するソース/ドレイン領域とを前記半導体基板の内部を介した状態で接続するように形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ソース/ドレイン領域を形成する工程では、前記半導体基板の抵抗要素を形成する領域を除いた領域にイオン注入により不純物を導入することを特徴とする半導体装置の製造方法。

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