JP2005197014A - スイッチ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子、スイッチ、ボタン、およびそのヒンジ構造とを備えたスイッチ構造において、優れた操作感と雰囲気のある点灯状態が得られるような配置構造の提供。
【解決手段】本発明にかかるスイッチ構造においては、発光素子とともに基板に配設された押しボタン式のスイッチを、樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造において、前記ボタンを押圧/開放操作可能に支持するヒンジ構造を遮光素材で形成するとともに、前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で前記発光素子を囲繞することによって、前記発光素子から側方への光の漏れを防止するように構成した。
【選択図】 図1


Description

本発明は、発光素子とともに基板に配設された押しボタン式のスイッチを、樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造に関するものである。
従来より、複数組の発光素子と押しボタン式のスイッチが基板に配設され、これらの押しボタンスイッチをそれぞれ合成樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造が採用されている。
そして、前記合成樹脂製のボタンを押圧/開放可能に支持するためのヒンジ構造は、前記発光素子の視認性を確保するために、発光素子を避けて離れた位置に配設されることが多い。また、対をなす発光素子と押しボタン式とは隣接して配設されることが好ましいが、操作者の指で隠れないようにするためには、前記スイッチが発光素子より手前に位置することが好ましい。従って、前記ボタンのヒンジ構造は前記ボタンよりさらに手前に配設せざるを得なくなる。
以上のことから、図6に示したように、発光素子101、スイッチ102およびボタン103、ヒンジ構造104の順に手前に向かって配設されることが自然な構成と言える。
なお、「手前」とは、操作者の手の押圧/開放する動作の支点に近い部位側を指している。
ところが、上述したような構成では、前記発光素子101からの光が側方へ漏れやすいという問題がある。そのため、前記発光素子101の光軸上に特定意匠のレンズを配置した場合に、レンズ面が全体的にほぼ均一な明るさとなり、レンズ面の部位によって徐々に明るさが異なるというような雰囲気のある点灯状態が得にくいという問題があった。
また、前記ヒンジ構造がボタンより手前にあるために、指先等で押したときの操作感覚が不自然に感じられて、優れた操作感が得られにくいという問題があった。
そこで、本発明は、発光素子、スイッチ、ボタン、およびそのヒンジ構造とを備えたスイッチ構造において、優れた操作感と雰囲気のある点灯状態が得られるような配置構造の提供を目的としてなされたものである。
本発明にかかるスイッチ構造の請求項1では、
発光素子とともに基板に配設された押しボタン式のスイッチを、樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造において、
前記ボタンを押圧/開放操作可能に支持するヒンジ構造を遮光素材で形成するとともに、前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で前記発光素子を囲繞することによって、前記発光素子から側方への光の漏れを防止するように構成した。
請求項2では、
前記スイッチは、操作者の手指で押圧/開放する動作によって操作し得るように配設され、前記スイッチは、前記発光素子より、操作者の手の押圧/開放する動作の支点に近い部位に配設されている構成とした。
請求項3では、
前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で囲繞された前記発光素子の光軸上にレンズの中心部分を配設し、前記レンズの周囲部分で前記ヒンジ構造を覆うように配設した。
本発明によれば、
発光素子とともに基板に配設された押しボタン式のスイッチを、樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造において、
前記ボタンを押圧/開放操作可能に支持するヒンジ構造を遮光素材で形成するとともに、前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で前記発光素子を囲繞することによって、前記発光素子から側方への光の漏れを防止するように構成したので、発光素子の点灯状態の視認性が改善される。
そして、
前記スイッチは、操作者の手の押圧/開放する動作によって操作し得るように配設され、前記スイッチは、前記発光素子より、操作者の手の押圧/開放する動作の支点に近い部位に配設されているので、優れた操作性が得られる。
そして、
前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で囲繞された前記発光素子の光軸上にレンズを配設したので側方への光の漏れが少なくなり、レンズの中心部分は十分に明るくなる。また、前記レンズの周囲部分は前記ヒンジ構造を覆うように配設したので、レンズの周囲部分には十分な光が入射せずレンズの周囲部分は暗くなる。従って、レンズの中心部分から周囲部分に向かって徐々に暗くなるという雰囲気のある点灯状態が得られる。
以下に、本発明にかかるスイッチ構造を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
分解斜視図を示した図1において、
1は遮光性のある不透明な合成樹脂性の成形物であり、フレーム部分2にヒンジ構造3を介してボタン4が形成されている。
前記フレーム部分2には固定用の孔を備えた成形部分21が形成されている。
前記ヒンジ構造3は間隔を開けて並設された2本の腕31、31から構成され、これらの腕31、31は前記ボタン4と共に前記成形物1と一体成形されている。前記腕31、31はヒンジとして機能するために適当な弾性を備えている。
前記ボタン4の裏面には後述するスイッチを押圧するための突起41が形成されている。
なお、このようなボタン4とそのヒンジ構造3とが、複数組形成されているが、その1組について説明して、他の組に関してはその説明を省略する。
5はレンズであり、入射側の幅は前記2本の腕31、31の間に遊装し得る幅とし、出射側の幅は前記2本の腕31、31の外寸より広い幅に形成されている。このレンズ5は、前記フレーム部分2の凹部21に勘合固定するための突起51が形成されている。
なお、このようなレンズ5が、複数備えているが、その1つについて説明して、他に関してはその説明を省略する。
6は基板であり、発光素子としての発光ダイオード7と、押しボタン式のスイッチ8とが配設されている。前記発光ダイオード7は、前記2本の腕31、31に位置するように配設されている。また、前記スイッチ8は前記ボタン4の裏面の突起に対向する位置に配設されている。
なお、このような発光ダイオード7とスイッチ8とが、複数組配設されているが、その1組について説明して、他の組に関してはその説明を省略する。
図2には、組み立てた状態の斜視図を示した。
また、図3には前記成形物1の平面図を示し、図4にはその側面図を示した。なお、これらの図については、図1と同一部材に関しては同一の符号を付してその説明を省略した。
組み立てた状態の側面断面図を示した図5に示したように、
基板6上の発光ダイオード7は、ヒンジ構造3を構成する前記2本の腕31、31とフレーム部分2とによって囲繞されており、側方への光の漏れは少ない。そして、前記発光ダイオード7の光軸上に前記レンズ5が配設されている。前記レンズ5の突起51は前記フレーム部分の凹部21に勘合されて固定されている。
また、前記ボタン4の裏面に形成された突起41によって、前記スイッチ8を押圧し得るように配設されている。
以上の構成において、図5の図面上の右側に操作者の手の支点(手首等)が来るような位置なっている場合、即ち、操作者の手の指が、図中の符号9で示したような位置になる場合には、手の指の動作と前記ヒンジ構造3によるボタン4の揺陽動とによって、優れた操作感が得られる。
また、前記レンズ5の光軸に近い中心部分には、前記発光ダイオード7の光が十分に入射するので、中心部分は明るく輝き、また、前記レンズ5の周囲部分は前記ヒンジ構造3を覆うように配設したので光は十分には入射せず、レンズの周囲部分は暗くなる。従って、レンズの中心部分から周囲部分に向かって徐々に暗くなるという雰囲気のある点灯状態が得られる。
本実施例では、前記スイッチ8が押されると、対応した発光ダイオード7が点灯するように構成した。即ち、複数組の発光ダイオード7とスイッチ8において、それぞれの対応する組のスイッチ8が押されると、その組の発光ダイオード7が点灯するように構成したので、優れた操作性と視認性が得られた。
本発明は、複数のスイッチとそれぞれに対応した発光素子とを備えた各種の電子機器に採用することができる。
本発明にかかるスイッチ構造の実施の形態の分解斜視図である。 前記スイッチ構造の組み立てた状態の斜視図を示した。 前記スイッチ構造を構成する成形物の平面図を示した。 前記成形物の側面図を示した。 前記スイッチ構造の組み立てた状態の側面断面図を示した。 背景技術の説明図である。
符号の説明
1 遮光性のある不透明な合成樹脂性の成形物
3 ヒンジ構造
4 ボタン
5 レンズ
6 基板
7 発光素子、発光ダイオード
8 (押しボタン式の)スイッチ

Claims (3)

  1. 発光素子とともに基板に配設された押しボタン式のスイッチを、樹脂製のボタンを介して押圧/開放することによって操作するように構成されたスイッチ構造において、
    前記ボタンを押圧/開放操作可能に支持するヒンジ構造を遮光素材で形成するとともに、前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で前記発光素子を囲繞することによって、前記発光素子から側方への光の漏れを防止するように構成したことを特徴とするスイッチ構造。
  2. 前記スイッチは、操作者の手の押圧/開放する動作によって操作し得るように配設され、前記スイッチは、前記発光素子より、操作者の手の押圧/開放する動作の支点に近い部位に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ構造。
  3. 前記ヒンジ構造の少なくとも一部分で囲繞された前記発光素子の光軸上にレンズの中心部分を配設し、前記レンズの周囲部分で前記ヒンジ構造を覆うように配設したことを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載のスイッチ構造。

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JP2007200574A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Kenwood Corp 押ボタン装置
WO2012165010A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 ブラザー工業株式会社 電子機器

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