JP2005196996A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、電子機器のより軽薄短小化のニーズに応えるべく、フレキシブル基板と接触子との確実な電気的接続と薄型化とが可能なコネクタを提供しようとするものである。
【解決手段】 複数の接触子11を収納すると共に、開口部12を有するハウジング10と、アクチュエータ30と、ハウジング10の一部を覆う金属カバー20とを備え、該金属カバー20は、一端が該金属カバー20に連なり他端が自由端であるスプリング部28を有することにより、フレキシブル基板2と接触子11との確実な電気的接続が可能なコネクタ1を提供する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタに関し、特に、FPC、FFCなどのフレキシブル基板用の無挿抜力式コネクタに関する。
フレキシブル基板の回路基板への接続には、種々の形式のコネクタが使われており、その中の一つ、無挿抜力式(ZIFタイプ)のコネクタは、極めて広く利用されている。
従来のコネクタとしては、例えば、図8に示す様に、接触子101を収納し、開口部102を有するハウジング100と、接触子101と一体に形成された回転軸部101bにより回転可能に支持されるアクチュエータ300とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この様なコネクタに於いては、アクチュエータ300が二点鎖線で示す位置にあって開口部102を大きく開放したアンロック状態で矢印W方向からフレキシブル基板500を開口部102に挿入し、続いてアクチュエータ300をロック位置に回転させることで、アクチュエータ300の押圧部301でフレキシブル基板500を接触子101の接触部101aに圧接し、フレキシブル基板500と接触子101とを電気的に接続する。
この例では、回転軸部101bと接触部101aとが一つの接触子101から二股状に分岐形成されており、両者の間でフレキシブル基板500とアクチュエータ300の押圧部301とを挟持する構造となっている。
実用新案登録第2580074号公報(第0017段落乃至第0021段落、図3乃至図5)
上記のようなコネクタに於いては、ZIFとして必要なクリアランスがあってフレキシブル基板500の挿入に全く抵抗が無いので、フレキシブル基板500がコネクタの長手方向にずれて挿入されたり、開口部102の最も奥に突き当てて挿入したつもりであっても、アクチュエータ300をロック状態に回転させる際にそれが緩み、フレキシブル基板500の挿入が浅くなるなど、フレキシブル基板500と接触子101との電気的接続が損なわれかねないと言う問題点があった。特に、コネクタの高密度化(単位長さ当たりの接触子数の増加)が進み、長手方向に相隣接して植設される接触子101の間隔がいよいよ狭められて行く現状に鑑みると、この問題は深刻なものである。
また、各種電子機器の高性能化と軽薄短小化へのニーズは止まる所を知らず、いよいよ多機能化・高密度化・小型・軽量・薄型・短型化への要求は強まり、これに伴ってコネクタの小型・薄型・短型化と多極化が同時に迫られている。
しかしながら、前述した様な従来のコネクタでは市場のニーズに応えるだけの薄型化が難しかった。その理由の一つとして、上記コネクタを構成する部材の数と夫々の部材の設計的限界厚さによる制限が挙げられる。
即ち、従来のコネクタに於いては、コネクタの厚さ方向に、底板部103、接触部101a、フレキシブル基板500、押圧部301、回転軸部101b、上板部104の少なくとも6つの異なる役割を担う部材が必要で、これら部材の厚さを合計した厚さを持つ。
そこで、コネクタを薄型化する為に、上記部材の夫々の低背化が試みられる(但し、フレキシブル基板500の厚さは規格で定められており、コネクタの薄型化に於ける設計的自由度はない)が、低背化は剛性の低下を伴う為、使用に耐え得る最低限の厚さは確保せざるを得ない。
特に、この様なタイプのコネクタに於いては、アクチュエータ300の回転時、その押圧部301がフレキシブル基板500と回転軸部101bとの間に強引に入り込もうとする為、その際に梃子の支点となる回転軸部101bは、大きな力を受ける。
しかしながら、従来のコネクタに於いては、回転軸部101bはリン青銅等のそれ程剛性の高くない導電性金属から成る為、アクチュエータ300の回転に伴って生ずる応力に耐え得る強度を持たせる為には相当の厚さを確保する必要があった。
同様に、アクチュエータ300の回転による応力は、合成樹脂等の強度の低い絶縁材料から成るハウジング100にも伝えられる為、回転軸部101bや接触部101aの上下を覆うハウジング100の底板部103や上板部104にも相当の厚さを持たせなければならなかった。
従って、従来のコネクタの全体の厚さは、例えば、厚さ0.3mmのフレキシブル基板を使用する為には、ZIFとしての必要クリアランスも含めて2mm近くなり、市場のニーズに応え難いものであった。
本発明は、この様な点に鑑みて成されたものであって、その目的の一つは、フレキシブル基板と接触子との確実な電気的接続とが可能なコネクタを提供することである。また、さらに別の目的は、電子機器のより軽薄短小化のニーズに応えるべく、薄型化が可能なコネクタを提供することである。
上記の目的を達成する為、本発明では、複数の接触子を収納すると共に、開口部を有するハウジングと、アクチュエータと、前記ハウジングの一部を覆う金属カバーと、を備え、前記金属カバーは、一端が該金属カバーに連なり他端が自由端であるスプリング部を有するコネクタとする。これにより、フレキシブル基板と接触子との確実な電気的接続が可能なコネクタの提供が可能になる。
また、前記スプリング部は、前記開口部に挿入されるフレキシブル基板に接し得るようにすれば、フレキシブル基板と接触子とのより確実な電気的接続が可能なコネクタの提供が可能になる。
また、前記金属カバーは、前記アクチュエータが前記開口部に挿入されるフレキシブル基板を前記接触子に圧接する際に、該アクチュエータの回動の梃子の支点となる支点部を有するようにすれば、薄型化が可能なコネクタを提供できる。
また、前記ハウジングは相隣接する前記接触子の間に堤部を有し、フレキシブル基板が前記開口部に挿入されていないアンロック状態に於いて、前記接触子又は前記堤部と前記スプリング部との距離が該フレキシブル基板の厚さよりも僅かに小さくなるようにすれば、フレキシブル基板と接触子との電気的接続がより確実に達成される。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1及び図2に示す様に、コネクタ1は、リン青銅等の導電性金属から成る複数の接触子11を収納し、フレキシブル基板2を迎え入れる開口部12を有し、合成樹脂等の絶縁性材料から成るハウジング10と、ハウジング10の開口部12と反対側、即ち後方の一部を覆うようにその上方に配設され、鋼板等の材料から成る金属カバー20とを備えるコネクタ本体と、金属カバー20の前方に位置し、コネクタ本体に対して回動可能に支持され、合成樹脂等の絶縁性材料から成るアクチュエータ30とを備える。接触子11は、ハウジング10の堤部17を挟んで長手方向に複数形成される接触子溝14に植え込まれている。
開口部12は、アクチュエータ30によって開閉される。図1に示すアンロック状態に於いて大きく開かれた開口部12には、導電部を下面2a(図6、図7参照)にのみ有するタイプのフレキシブル基板2が、矢印Xの方向から挿入される。
図1のアンロック状態から図2のロック状態へのアクチュエータ30の回動により、フレキシブル基板2は接触子11に圧接され、両者は電気的に接続される。
図2及び図3に示す様に、金属カバー20は、ハウジング10前方のアクチュエータ30が位置する部位を除きハウジング10を覆う天井部27、天井部27の長手方向両端付近に一端が連なり、他端が自由端である左右一対のスプリング部28、天井部27から適度に窪み長手方向に延びる凹部26、ハウジング10の長手方向端部近傍を抱きかかえるように配され、金属カバー20とハウジング10とを合体させる左右一対の舌片状の抱持部21、天井部27から長手方向外側に延び出し、適度な曲率で略直角に下方に屈曲し、図示しない回路基板に固定される左右一対の固定部22、金属カバー20の前方先端付近に該金属カバー20を貫通する貫通孔として形成され、アクチュエータ30の回動時に係合突起部33を受け入れる係合受部(係合貫通孔)24、係合受部24の前方に位置し、アクチュエータ30がその回動に伴ってフレキシブル基板2を接触子11(図1参照)に押圧する際に、その梃子の支点となる支点部25、アクチュエータ30の被ロック部32と協働して、アクチュエータ30をコネクタ本体に対してロック位置で固定するロック部23などを備えている。
図2及び図4に示す様に、アクチュエータ30は、その回動時に係合受部24と係合する係合突起部33、金属カバー20のロック部23に掛合する位置及び形状で設けられる被ロック部32、ハウジング10の長手方向両端に形成される軸受部13(図1参照)に対応する枢軸部31、支点部25との干渉を回避する為に厚さを減じた逃げ部35などを備え、枢軸部31回りに回動して開口部12を開閉し、且つその押圧部34でフレキシブル基板2を接触子11(図1参照)に押し付け、電気的接続を図ることができる。
図5に示す様に、前記スプリング部28は先端部28aと基端部28bとで構成され、基端部28bは天井部27に連なりつつ下方に傾斜して先端部28aを連結しており、また、先端部28aはその前方が自由端である。先端部28aの一部は湾曲して下腕部11b又は堤部17方向(図6及び図7参照)に突出している。スプリング部28は、その先端が固定されず、自由に変位できるため、小さな上向きの力を受けるだけで、金属カバー20の弾性に基づき、容易に上方に撓む。スプリング部28は、プレス成形などにより、天井部27の一部に上方から見て略コの字形の切り込みを入れ、残される舌片を下方に変形させ、全体としてスプーン状に形成される。
図6及び図7に示す様に、接触子11は、その基部11eを接触子溝14に圧入されることで植え込まれ、そのテール部11dを図示せぬ回路基板に半田付けされている。下腕部11bは、基部11eから開口部12方向にやや上方に傾斜しながら長く延び出し、その先端付近にはフレキシブル基板下面2aの導電部と接する為の接触部11aを有している。接触部11aは、下腕部11bや堤部17よりも上方に位置している。接触部11aを有しない上腕部11cは、下腕部11bに比べて短く、基部11eから前方に僅かに延びているのみである。
ハウジング10は、相隣接する接触子11の間に堤部17を有する。堤部17は、開口部12の奥(コネクタ1の後方、基部11e側)に位置する奥堤部17aと、この前方に連なり、接触部11a側に位置する前提部17bとを有する。奥堤部17aは、前提部17bよりも僅かに上方に位置して形成されている。
金属カバー20の天井部27は、ハウジング10後方の中板部16を覆うのみならず、更に接触部11aの上方辺りまで延びてハウジング10後方のほぼ半分を覆っている。支点部25は、接触部11aの上方に位置している。
スプリング部28の先端部28a(特に前記湾曲した部分)は、下腕部11b又は堤部17(特に奥堤部17a)に対面するように、これらの上方に位置し、アンロック状態でアクチュエータ30の係合突起部33や押圧部34よりも僅かに下方に位置する。
アクチュエータ30は、金属カバー20の前方に位置し、図1に示す如く枢軸部31によってハウジング10の軸受部13に回動可能に支持されている。
図6に示すアンロック状態に於いて、接触部11aは自由状態にあって最も高い位置にあり、アクチュエータ30は最も厚さの小さい部位(係合突起部33)を接触部11aに対向させているので、ここにはフレキシブル基板2の厚さよりも大きな隙間が確保されている。従って、矢印X方向から開口部12を介して挿入されるフレキシブル基板2は、挿入抵抗ゼロでその隙間を通過することができる。
この状態に於いては、下腕部11b又は堤部17(特に奥堤部17a)とスプリング部28(特に先端部28aの前記湾曲した部分)との距離は、フレキシブル基板2の厚さよりも僅かに(例えば0.02乃至0.08mm程度)小さくなっている。
従って、挿入されたフレキシブル基板2を開口部12の奥に進めて行くと、その先端はスプリング部28の先端部28aに接触する。更にフレキシブル基板2を奥に押し込もうとすると、フレキシブル基板2はその進行方向を僅かに下方に変更させられながら下腕部11b又は堤部17とスプリング部28との隙間を縫って進まんとし、スプリング部28を上方に押し上げて変位させ、その隙間に入り込むことになる。この結果、フレキシブル基板2は、下腕部11b又は堤部17とスプリング部28と接して擦られながら挿入され、この際、フレキシブル基板2を挿入する作業者は、フレキシブル基板2の挿入抵抗を体感することができる。
そして、そこから更にフレキシブル基板2を奥に押し進めると、その先端は奥壁部18に当接し、それ以上の進行を止められる。この時、作業者は、フレキシブル基板2の奥壁部18への当接を以って完璧な挿入を実感することができる。
また、フレキシブル基板2が下腕部11b又は堤部17とスプリング部28との間に挟持されることにより、フレキシブル基板2のコネクタ1長手方向のずれが防止され、且つその抜け防止効果も得ることができる。
フレキシブル基板2の挿入に続き、アクチュエータ30をアンロック状態から図7に示すロック状態まで回動させようとすると、枢軸部31が軸受部13(図1参照)に沿って回動し、アクチュエータ30は、押圧部34によってフレキシブル基板2を下方に変位させ、接触部11aに押し付ける。
これと同期して、アクチュエータ30の係合突起部33は、金属カバー20の係合受部24に進入し、両者の係合を完成させ、アクチュエータ30のコネクタ1からの離脱が防止される。
金属カバー20のロック部23とアクチュエータ30の被ロック部32とは、掛合に際してクリック感を醸し、作業者をしてフレキシブル基板2のコネクタ1への連結完了を体感できる。
本実施形態のコネクタ1に於いて、ハウジング10の一部を覆う金属カバー20に設けられるスプリング部28は、プレス成形によって極めて簡単に金属カバー20と一体成形でき、特別な加圧工程を要せず、しかもそれ自身がスプリング機能(弾性力)を有し、下腕部11b又は堤部17との間でフレキシブル基板2に挿入抵抗を与え、或いは挟持でき、ずれを防止し、更に抜け防止機能も備える。
また、金属カバー20が支点部25を兼備することで、図8に示す従来のコネクタの回転軸部101bを省くことができ、図7に示す様に、ロック状態に於いて、コネクタ1の厚さ方向の部材数を、底板部15(図6参照)、接触部11a(図6参照)、フレキシブル基板2、押圧部34、支点部25の合計5つに減じることができる為、その分、薄型化が可能となっている。
支点部25は、アクチュエータ30の回動に際して、押圧部34がフレキシブル基板2を接触部11aに押圧する為の梃子の支点として機能するが、リン青銅等より極めて剛性の高い鋼板等で形成された強靭なものである為、そこに発生する応力に十分耐えることができ、同じ機能を成す従来のコネクタの回転軸部101b(リン青銅製)に比べてその厚さを減じることができ、より薄型化が可能である。
また、金属カバー20を貫通する係合貫通孔として係合受部24を形成することにより、係合突起部33と係合受部24との係合を金属カバー20の1枚分の厚さの範囲で完成させることが可能となり、より一層薄いコネクタを提供できる。
また、金属カバー20に補強リブとして機能する凹部26を設けることで、金属カバー20の剛性を増すことができ、金属カバー20そのものの厚さを減じることができる。
また、金属カバー20は、抱持部21を有してハウジング10を抱き込むように配されると共に、固定部22によって図示しない回路基板に固定されるので、従来ハウジング10に課されていた強度を肩代わりすることができる。即ち、コネクタ1に於いては、従来のコネクタに比べて、ハウジング10に負荷される応力が軽減される為、ハウジング10の各部材の厚さを小さくし、更に薄いコネクタとすることができる。
この様に、本発明によれば、1.5mm以下の薄型コネクタを得ることができる。
なお、スプリング部28は、フレキシブル基板2の挿入方向に延びるように金属カバー20に形成しても良く、この場合、開口部12に挿入されたフレキシブル基板2は、先端部28a又は基端部28bに接触してスプリング部28を上方に押し上げる。先端部28aから基端部28bにかけて連なる表面(金属カバー20の下側表面)が滑らかな曲面として形成されれば、フレキシブル基板2を滑らかに挿入できるが、これに限られない。また、本実施形態に於いてスプリング部28は、支点部25や係合受部24よりも後方、凹部26の長手方向延長線上に左右一対形成されているが、金属カバー20の上方から見て略への字形(山形、三角形)等、どのような形状の切り込みにより形成されても良く、その位置、幅、長さ、形状、数等は本実施形態に限られない。また、ハウジング10の奥堤部17aと前提部17bとは段差がないように形成されても良い。
金属カバー20の支点部25は、金属カバー20の前方先端の一部として形成されているが、係合受部24の形状に沿うように前方に張り出した枠のように形成されても良く、要するに、アクチュエータ30の回動による応力に耐え得る強度を持ち、梃子の支点として機能するように形成されれば本実施形態に限られない。
金属カバー20の係合受部24は、長手方向に長い矩形の貫通孔として、長手方向に適度に離れて等間隔に複数配されているが、貫通孔ではない適度な深さの窪みでも良く、その数も位置も係合突起部33に対応すれば良く、要するに、コネクタ1からのアクチュエータ30の離脱を防止できれば本実施形態に限られない。
本発明の一実施形態に係るコネクタの外観斜視図で、アクチュエータが直立したアンロック状態を示す。 図1のコネクタのアクチュエータのロック状態を示す外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属カバーの外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアクチュエータの外観斜視図である。 図3のC−C線断面の外観斜視図で、本発明の一実施形態に係る金属カバーのスプリング部を示す。 図1のA−A線断面図で、アンロック状態を示す。 図2のB−B線断面図で、ロック状態を示す。 従来のコネクタの例を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ、2 フレキシブル基板、2a フレキシブル基板下面、10 ハウジング、11 接触子、11a 接触部、11b 下腕部、11c 上腕部、11d テール部、11e 基部、12 開口部、13 軸受部、14 接触子溝、15 底板部、16 中板部、17 堤部、17a 奥堤部、17b 前堤部、18 奥壁部、20 金属カバー、21 抱持部、22 固定部、23 ロック部、24 係合受部、25 支点部、26 凹部、27 天井部、28 スプリング部、28a 先端部、28b 基端部、30 アクチュエータ、31 枢軸部、32 被ロック部、33 係合突起部、34 押圧部、35 逃げ部、100 ハウジング、101 接触子、101a 接触部、101b 回転軸部、102 開口部、103 底板部、104 上板部、300 アクチュエータ、301 押圧部、500 フレキシブル基板。

Claims (4)

  1. 複数の接触子を収納すると共に、開口部を有するハウジングと、アクチュエータと、前記ハウジングの一部を覆う金属カバーと、を備え、前記金属カバーは、一端が該金属カバーに連なり他端が自由端であるスプリング部を有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記スプリング部は、前記開口部に挿入されるフレキシブル基板に接し得ることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記金属カバーは、前記アクチュエータが前記開口部に挿入されるフレキシブル基板を前記接触子に圧接する際に、該アクチュエータの回動の梃子の支点となる支点部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジングは相隣接する前記接触子の間に堤部を有し、フレキシブル基板が前記開口部に挿入されていないアンロック状態に於いて、前記接触子又は前記堤部と前記スプリング部との距離が該フレキシブル基板の厚さよりも僅かに小さいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコネクタ。
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