JP2005196137A - 多機能表示 - Google Patents

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Abstract


【課題】 妥当な費用にて、大型の表示を備え、更に、高解像度を備えて詳細作業を容易にする表示システム及び方法を提供する。
【解決手段】 画像を2つ以上のプロジェクタを用いて生成し、そのうちの、少なくとも1つが主表示エリアを表示し、少なくとも1つが指向され、ズームされて、1つ又は複数のウィンドウを、主表示エリア内の領域において表示する。ウィンドウの表示は、主表示エリアよりも高い解像度でのもの、及び/又は、主表示エリアのものに追加した表示機能又は特性を含むもの、である。ウィンドウは通常のグラフィカル・ユーザ・インタフェースにおけるウィンドウ操作の既知の手法によって移動可能であり、かつ、サイズ変更可能である。各ウィンドウ・プロジェクタに関連した制御機構はそのようなウィンドウ操作に応じてウィンドウ・プロジェクタによって生成された表示画像を移動させ、サイズ変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的に、表示システムに関し、特に、異なるレベルの解像度及び/又は別の特性を有する表示画像を合成するマルチ・プロジェクタ表示手法に関する。
大型の、高解像度の表示によってユーザが、標準サイズの表示で一般的に利用可能な作業場所よりも大きな作業場所において精緻な作業を行うことが可能になる。例えば、地図は通常、大型のものであり、更に、大量の細部を含む。大型の高解像度の表示は中心とその周りの状況とを、通りレベルまでをカバーした細部を表す一方で、都市内の近隣地区の場所を示すことによって、備える。
しかしながら、大型の、高解像度の表示を生成する費用は法外に高いものになる。大部分の大型表示はやや低解像度(インチ毎約20画素)のものである;それらは大規模グループに対して情報を示すのには適しているが、詳細作業には有用なものでない。
更に、いくつかの場合においては、現在フォーカスを有する画像の一部分に対して進んだ機能すなわち特徴を、必ずしもその画像全体に対してそのような機能を備えることなく、備えることが望ましい。例えば、その画像の一部分においてフル・モーション・ビデオを、必ずしもそのような機能をその画像の全体に対して可能にすることなく、備えることが望ましいものであり得るが、これは、そのようなことを行うのが、費用が法外に高いものであるか、扱いにくいものであることによる。
妥当な費用にて、大型の表示を備え、更に、高解像度を備えて詳細作業を容易にする表示システム及び方法が必要である。更に、領域で、該領域において進んだ機能すなわち特徴が、必ずしも、そのような進んだ特徴をその大型の表示の残りの部分において動作可能にすることなく、動作可能にされるもの、を含む大型表示を備える表示システム及び方法が必要である。更に、これらの効果を、ユーザに、ユーザ・インタフェース対話の状況において行われる通常のウィンドウ操作を超える追加の動作又はコマンドを行うことを要することなく、備える表示システム及び方法が必要である。
本発明は、比較的低解像度のものであり得る主画像と、1つ若しくは複数のウィンドウで、比較的高解像度で表示されるもの及び/又は、該主画像に見出されるものでない1つ若しくは複数の進んだ特徴を有するもの、とを合成するものである。一実施例では、最終画像は2つ以上のプロジェクタを用いて生成され、該プロジェクタのうちの少なくとも1つは主表示画像を表示し、該プロジェクタのうちの少なくとも1つは、主表示画像エリア内の領域において1つ又は複数のウィンドウを表示するよう、指し示されてズームされる。
一実施例では、主表示画像は比較的低解像度のものである。1つ又は複数のウィンドウが備えられ、該ウィンドウは、主表示画像エリアにおける、小型で、移動可能で、ズーム可能なエリアである。これらのウィンドウの1つ又は複数のものが主表示画像よりも高解像度で表示される。代替として(か、高解像度機能との組み合わせで)、1つ又は複数のウィンドウは主表示画像のものを超える追加の表示機能を有し得る。例えば、ウィンドウはフル・モーション・ビデオを表示する機能を有し得る一方、主表示画像は有するものでないことがあり得る。ウィンドウは色機能を有し得る一方、主表示画像はモノクロ(白黒)であり得る。別の例及び変形は当業者に明らかである。
一実施例では、本発明は、主プロジェクタすなわち「ワークスペース・プロジェクタ」で、主表示画像を大型スクリーン上に表示するもの、を備えることによって実施される。1つ又は複数の領域においては、このワークスペース・プロジェクタは、穴すなわち空白エリアで、該スクリーン上に光が何ら投影されない場所、を残す。1つ又は複数のウィンドウ・プロジェクタは空白エリア内部の高解像度ワーク・エリアを表示する。ウィンドウ・プロジェクタは、該プロジェクタがスクリーン上の特定の場所に対して指向させ得るように、移動可能であり、ズーム可能である。
一実施例では、ウィンドウ領域は現在入力を受理しているか、現在最上位ウィンドウである、スクリーン上のウィンドウをたどる。本明細書及び特許請求の範囲記載の目的で、そのようなウィンドウはフォーカスを有するものとして、又は、フォーカス・ウィンドウであるものとして表す。したがって、マルチ・ウィンドウのオペレーティング・システムにおいては、現在フォーカスを有するウィンドウは高解像度で表示される一方、スクリーンの残りの部分は低解像度で表示される。フォーカスを有するウィンドウが移動されるか、サイズ変更される場合、ウィンドウ・プロジェクタはそれに応じて表示された高解像度エリアの位置及び/又はサイズを調節し、それに応じて、ワークスペース・プロジェクタはその空白エリアの移動及び/又はサイズ変更を行う。別のスクリーン上ウィンドウにフォーカスが与えられる場合、ウィンドウ・プロジェクタは、そのウィンドウを、先行してフォーカスを有したウィンドウの代わりに、表示し始める;ワークスペース・プロジェクタはその画像も、それに応じて、調節する。
添付図面は本発明のいくつかの実施例を示し、本明細書とともに、本発明の原理を説明する役目を担う。
本発明をまず、添付図面を参照しながら全面的に説明し、添付図面においては本発明のいくつかの実施例を表す。本発明は、多くの種々の形態において実施し得るものであり、本明細書及び特許請求の範囲に示した実施例に限定されるものと解されるものでない。むしろ、これらの実施例は、この開示内容が包括的になり、当業者に本発明を全面的に伝えるものになるように、備えるものである。
下記明細書では、説明の目的で、多数の特定の詳細を示して本発明を十分わかるようにしている。しかしながら、当業者には、本発明をこれらの特定の詳細なしで実施し得ることが、明らかとなる。別の場合には、構造及び装置をブロック図にて表して本発明を分かりにくくすることを避けている。
本明細書の原文における「one embodiment」又は「an embodiment」は実施例に関して記載した特定の特徴、構造、又は特性が本発明の少なくとも一実施例に含まれることを表す。本明細書の原文における種々の箇所での「in one embodiment」の句の存在は、必ずしも全てが同じ実施例を表すものでない。
以下の詳細説明の幾つかの部分はコンピュータ・メモリ内部のデータ・ビットを操作するアルゴリズム及び記号表現によって示す。これらのアルゴリズムの記述及び表現は、データ処理の技術分野における当業者によって用いられてその作業の内容を最も効果的に別の当業者に伝える手段である。アルゴリズムは、本明細書並びに特許請求の範囲において、更には、一般的には、首尾一貫した一連の工程で、所望の結果につながるもの、として考えられている。この工程は物理的数量の物理的操作を要するものである。これらの数量は、記憶、転送、合成、比較、及び別の方法で操作されることが可能な電気信号又は磁気信号の形態をとることが通常であるが、必ずしもそうでないものである。これらの信号を、主として慣用の理由で、ビット、値、要素、記号、文字、項、数字、などとして表すことが、場合によっては都合が良いことが分かった。
しかしながら、これら及び同様な用語は全て、適切な物理的数量と関連させる対象となるものであり、単に、これらの量に付される便利なラベルであるものであることに留意すべきである。以下の記載から明らかであるように、別途特に記載しない限り、本明細書及び特許請求の範囲の原文を通して、「processing」若しくは「computing」若しくは「calculating」若しくは「determining」若しくは「displaying」などの用語を使用する記載は、コンピュータ・システム、又は同様な電子計算装置の動作及び処理を表し、この動作及び処理はコンピュータ・システムのレジスタ及びメモリ内部に物理的(電子的)数量として表すデータを、操作し、コンピュータ・システムのメモリ若しくはレジスタ又は、別のそのような、情報の記憶、伝送、若しくは表示を行う装置、内部で物理的数量として同様に表す別のデータに、変換するものである。
本発明は更に、本明細書及び特許請求の範囲記載の動作を行う装置に関する。この装置は必要な目的に対して特に構築し得るか、コンピュータに記憶されたコンピュータ・プログラムによって選択的に起動されたか再構成された汎用コンピュータを備え得る。そのようなコンピュータ・プログラムは、コンピュータ判読可能記憶媒体で、フロッピー(登録商標)・ディスク、光ディスク、CD−ROM、並びに磁気光ディスクを含む、如何なる種類のディスクなどのものでもあるが、それらには限定されないもの、更に、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード若しくは光カード、又は電子的命令を記憶するのに適した何かの種類の媒体などで、各々がコンピュータ・システム・バスに結合されたもの、において記憶し得る。
本明細書及び特許請求の範囲に示されるアルゴリズム及びモジュールは如何なる特定のコンピュータ又は別の装置にも本質的に関係するものでない。種々の汎用システムを本明細書及び特許請求の範囲によるプログラムとともに用い得るか、要求される方法工程を行うよう特殊用途向装置を構築することが便利であることがわかるものであり得る。これらの種々のシステムに対して要求される構造は以下の記載から明らかとなる。更に、本発明は如何なる特定のプログラミング言語によっても記載されたものでない。種々のプログラミング言語を用いて本明細書及び特許請求の範囲記載の本発明の開示内容を実施するよう用い得ることが分かるものである。更に、当該技術分野における当業者に明らかになるように、本発明のモジュール、特徴、属性、方法論、及び別の側面をソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はこれら3つの如何なる組み合わせとしても実施し得る。当然、本発明の構成部分がソフトウェアとして実施される場合、この構成部分は、スタンドアロン型プログラムとして、プログラム大規模の一部として、複数の別個のプログラムとして、統計的若しくは動的にリンク可能なライブラリとして、カーネル・ロード可能モジュールとして、装置ドライバとして、及び/又は、現在若しくは将来においてコンピュータ・プログラミング技術の分野における当業者が分かる、全ての別の方法において、実施し得るものである。更に、本発明は、決して、如何なる特定のオペレーティング・システム又は環境における実施にも限定されないものである。
一実施例では、本発明は少なくとも1つの低解像度構成部分及び少なくとも1つの高解像度構成部分を含む合成画像を生成する。以下の記載はそのような実施例によって本発明を示すものである。しかしながら、当業者は、本発明の別の変形が考えられるものであることを認識するものであり、該変形は、該変形において合成画像が解像度レベル以外の特性が異なるものを有する構成部分を含むものを含む;例えば、合成画像は少なくとも1つのモノクロ構成部分と少なくとも1つのカラー構成部分とを含み得る。したがって、以下の記載で、異なる解像度レベルを表すもの、は単に、実施例の一例を例示することを意図するものであり、異なる解像度レベルを有する合成画像の生成に本発明を限定するものと考えるべきでないものである。
最初に図1を参照すれば、本発明の一実施例によってプロジェクタ101A乃至Cの配置で、合成画像104を生成するもの、を表したものがある。本発明のデスクトップ・バージョンは、デスク(図示せず)に組み込まれたプロジェクタ101A乃至Cを有するデスクのような投影面を備える。プロジェクタ101A乃至Cは画像源105に接続され、該画像源はフレーム・バッファ、コンピュータ、ビデオ源などであり得る。画像源105はプロジェクタ101A乃至Cによって表示される画像を備える。図1では一画像源を表すが、当業者は如何なる数の画像源105をも本発明に関して備え得ることを認識するものである。例えば、一プロジェクタ101Aはその画像を一画像源105から取得し得るものである一方、別のプロジェクタ101Bはその画像を別の画像源105から取得し得る。別の実施例では、画像源105は共通の画像を用いて、それを構成部分に分割し、この各々はプロジェクタ101A乃至Cの1つによって表示される;画像源105は更に、画像の適切な構成部分をプロジェクタ101A乃至C各々に送信する。プロジェクタ101A乃至Cは更に、各プロジェクタ101A乃至Cの位置及びズームを制御する制御コンピュータ106に接続される。
(本明細書及び特許請求の範囲において「ワークスペース・プロジェクタ」としても表す)一プロジェクタ101Cはワークスペース表示画像102を投影し、該画像は例えば、5フィートx3フィートの寸法を有し、1280画素x768画素の解像度(インチ毎約21画素の解像度)を有する、表示エリアである。図1に表す例では、2つの別のプロジェクタ101A及び101Bは高解像度(例えば、1280画素x1024画素)でウィンドウ103A及び103Bを投影する。ウィンドウ103A及び103Bのサイズによって、これらのエリアに対するインチ毎画像数での解像度はワークスペース表示画像102の解像度よりもかなり高いものであり得る。例えば、14インチx12インチのウィンドウ・サイズに対して、このウィンドウ内部での解像度はインチ毎約85画素となる。一般的に、各ウィンドウ103A,103Bは全体画像104よりもサイズが小さいものである。
以下に詳細を記載したように、ウィンドウ103A及び103Bは、プロジェクタ101A及び101Bの移動及び/又は調節を行うか、ミラー並びにズーム・レンズのような、光学装置の移動及び/又は調節を行うことによって、移動可能であり、サイズ変更可能である。
一実施例では、ワークスペース・プロジェクタ101Cはウィンドウ103A及び103Bが占めるエリアにおいて何も表示するものでなく、空白エリアすなわち「穴」を残してウィンドウ・カメラ101A及び101Bによって生成された画像と重なり合うことを回避する。そのような空白エリアの特定の特性は使用される表示技術によって、表示ウィンドウ103A,103Bとの干渉がないことを徹底するように、かわってくるものである。例えば、プロジェクタ及びスクリーンを用いる場合、ワークスペース・プロジェクタ101Cはウィンドウ103A,103Bに相当するエリアには光を何ら向けないが、それはそのような光は高解像度プロジェクタ101A,101Bによって投影される画像と干渉し得るからである。プロジェクタ以外の表示装置で、例えば、液晶表示(LCD)スクリーン又は有機発光ダイオード(OLED)表示スクリーンのようなもの、が、ワークスペース表示画像102を表示するのに用いられる実施例では、ウィンドウ103A,103Bに相当するエリアにおけるLCD又はOLEDの素子は、この場合もまた、ワークスペース表示画像102の画像と干渉しないようにするように、オフ状態にされる。この明細書及び特許請求の範囲の原文を通して、エリアで、画像が何も投影されない場所、又は、中間色が、別のプロジェクタと干渉しないようにするために、投影される場所、は「blank」エリアとして表す。ワークスペース・プロジェクタ101Cはこれらの空白エリアの移動及びサイズ変更を、ウィンドウ103A及び103Bの移動及びサイズ変更とともに、行う。
次に図2を参照すれば、ワークスペース表示画面102及び2つのウィンドウ103A並びに103Bを含む合成画像104で、図1において表すプロジェクタ配置によって生成し得るもの、を表すものがある。
図1及び2の例は配置を表し、該配置においては2つのウィンドウ103A及び103Bは全体画像104の一部として表示される。しかしながら、当業者は、本発明を1つのウィンドウに関して用い得るか、如何なる数のウィンドウに関しても用い得ることを、認識するものである。一実施例では、一プロジェクタ101をウィンドウ毎に備え、一プロジェクタ101(「ワークスペース・プロジェクタ」)はワークスペース表示画像102を生成するのに用いられる。別の実施例では、一プロジェクタ101は2つ以上のウィンドウ103A,103Bを生成するのに備えられ、一プロジェクタ101(「ワークスペース・プロジェクタ」)はワークスペース表示画面102を生成するのに用いられる。更に別の実施例では、2つ以上のプロジェクタ101をウィンドウ用に用い得るものであり、2つ以上のプロジェクタ101を用いてワークスペース表示画面102を、複数のプロジェクタを利用して単一の画像を構築する既知の手法によって、生成し得る。
一実施例によれば、本発明は、従来のグラフィカル・ユーザ・インタフェースにおけるように、1つ又は複数のウィンドウを有するスクリーンを表示するのに用いられる。ウィンドウ・プロジェクタ101Aは現在アクティブなウィンドウ(すなわち、現在フォーカスを有するウィンドウで、本明細書及び特許請求の範囲の原文では「focus window」として表すもの)を表示するのに用いられる;全ての別のウィンドウは(もしあれば)ワークスペース・プロジェクタ101Cによって表示される。ユーザがフォーカスを、例えば、スクリーン上の別のウィンドウ上をクリックしてそれをアクティブなウィンドウをすることによって、変更する場合、ワークスペース・プロジェクタ101Cは先行アクティブ・ウィンドウを表示するタスクを担い、ウィンドウ・プロジェクタ101Aが新たに選定されたウィンドウの位置までのパン及びズームを行うことを可能にする。正確に指向させると、ウィンドウ・プロジェクタ101Aは新たにアクティブになったウィンドウの表示を支配し、ワークスペース・プロジェクタ101Cは新たにアクティブになったウィンドウによって占められた領域内には何も表示しないことになる。
一実施例では、本発明はオレゴン(Oregon)州ウィルソンビル(Wilsonville)のインフォーカス(InFocus)社からのLP250のような1つ又は複数のプロジェクタを用いて実施される。一実施例では、画像がニューヨーク州ニューヨークのローズブランド(RoseBrand)社から入手可能なものなどの1つ又は複数のプロジェクション・スクリーン上に投影される。
次に図3を参照すれば、本発明の一実施例によるパン/チルト機構302の例を表すものがある。一実施例では、プロジェクタ101A(及び別のプロジェクタ)の表示機構全体を移動させる代わりに、ミラー301が、パン/チルト機構302上に取り付けられ、プロジェクタ101Aからの画像がスクリーン上に適切な位置において反射されるように、配置される。パン/チルト機構302は制御コンピュータ106に結合され、該制御コンピュータによって制御される。高解像度ウィンドウがサイズ変更された場合、一実施例では、プロジェクタ101Aはスクリーンに近づく方向に移動されるか、スクリーンから離れる方向に移動される。代替として、プロジェクタ101Aはズーム・レンズ機構303を含み得るものであり、該機構はプロジェクタ101Aから投影される画像を必要に応じて拡大縮小させることを可能にする。ズーム・レンズ機構303とパン/チルト機構302との両方を、プロジェクタ101Aからの高解像度ウィンドウ画像がワークスペース画像における正確な位置に、正確なサイズで、表示するように、動力化し、操縦することが可能である。
一実施例では、パン/チルト機構302の構成及びプロジェクタ101Aの構成が、プロジェクタ101Aからの画像がワークスペース画像における如何なる位置に向けても操縦し得るように、設定される。制御コンピュータ106は、高解像度ウィンドウの位置を判定した後に、パン/チルト機構302とズーム・レンズ機構303の正確な角度及びズームを算定する。パン/チルト機構302及びズーム・レンズ機構303におけるモータは起動されて各装置を適切な位置に駆動させ、ウィンドウの適切なサイズ変更及び配置を可能にする。高解像度ウィンドウを移動させる場合、パン/チルトとズームの新規値が算定され、これらの装置は新規の、正確な位置に移動する。一実施例では、パン/チルト機構302はカリフォルニア州バーリンゲーム(Burlingame)のディレクテッド・パーセプション(Directed Perception)社から入手可能なFTU-46-17.5高速パン/チルト装置、更には、パン/チルト角度を制御するのに適切なソフトウェア、を用いて実施される。一実施例では、プロジェクタ101Aは動力化ズーム・レンズ303を含む;代替として、モータを既存のプロジェクタ上の機械式ズーム・レンズに付加し得る。機械式システムをコンピュータ制御モータによって駆動させる方法は当該技術分野においては周知のものである。
プロジェクタ101Aにズーム・レンズがない場合、ワークスペース・プロジェクタ101Cよりもスクリーンの近くに配置し得る。このようにして、プロジェクタ101Aからの画像の解像度はワークスペース・プロジェクタ101Cからの画像よりも高いものとなる。小型のウィンドウを、表示画像をプロジェクタの表示エリア全体のうちの部分集合に限定し、小型ウィンドウの外部の画素を、暗くする、すなわちオフ状態にする、ことによって、投影し得る。
一実施例では、調節がプロジェクタ101Aからのウィンドウ103Aに対して、「キーストーン」を補正するよう、行われる。キーストーンは周知の現象であり、この現象においては、プロジェクタによって形成されるスクリーン上の画像は、プロジェクタとスクリーンとの完全なアラインメントが行われていない場合に、歪みが生じる。例えば、プロジェクタの前部が引き上げられると、投影画像の上部が広がるように見える。これは画像の上部ではレンズからスクリーンまでの距離が増加するからである。大部分のプロジェクタは、キーストーンの影響を打ち消す電子的調節を有する;一例はニューヨーク州レーク・サクセス(Lake Success)の米国キャノン(Canon USA)社製造のキャノン(Canon) LV-7215プロジェクタである。
プロジェクタ101Aからのウィンドウ103Aが1つの場所から別の場所に移動された場合、一実施例ではウィンドウ103Aは、スクリーン上では長方形の状態のままになるように、「キーストーン解除される」。キーストーン解除の方法には周知のものがあり、該周知の方法は、例えば、ウィンドウの端部で、伸長するもの、が、表示される前に短縮されるように、ウィンドウを描き直す方法を含む。すなわち、投影されているウィンドウは、キーストーン効果を打ち消すような方法で、変形されるので、最終ウィンドウ103Aは長方形である。種々の種類と程度のキーストーンがウィンドウ103Aの位置とサイズによって起こり得るので、このキーストーン解除処理はウィンドウ103Aの移動又はサイズ変更が行われる都度行い得る。適宜、同様な調節が、プロジェクタ101Cによって投影される、ワークスペース表示画像102の空白エリアに対して行われる。
次に、図4を参照すれば、本発明の実施例によって生成される合成画像104の例を表すものがある。画像104は、ウィンドウ103Aで、フォーカスを有し、高解像度で表示されるもの、を含む。画像104は更に、ワークスペース表示画像102及びウィンドウ103B,103C,103Dで、現在フォーカスを有するものでなく、低解像度で表示されるもの、を含む。
次に図5を参照すれば、例示的目的で、合成画像104のエリア501の拡大細部502を表すものがある。細目502からウィンドウ103Aはウィンドウ103B,103C及びワークスペース表示画像102よりも高い解像度で表示されることが分かる。本発明はこのように、画像104のセクションで、現在重要度の高いもの、すなわち、ウィンドウ103Aに対する高解像度を、全体画像104の大型高解像度表示を要することなく、備える。
上記のように、一実施例では、図4に表すような合成画像104は2つのプロジェクタ:ワークスペース表示画像102を表示するワークスペース・プロジェクタ101C、及びウィンドウ103Aを表示する、第2の、高解像度プロジェクタ101Aを用いて生成される。当業者はワークスペース・プロジェクタ101Cは必ずしも、プロジェクタ101Aよりも低解像度のものでないことを認識するものである;しかしながら、ワークスペース・プロジェクタ101Cによって生成される画像はプロジェクタ101Aによって生成される画像よりも大きなエリアをカバーするので、一般的にはプロジェクタ101Aによって生成される画像の実効解像度は高解像度を有するものである。
次に図6を参照すれば、ワークスペース・プロジェクタ101Cによって表示されたワークスペース表示画像102の例を表すものがある。ワークスペース表示画像102は画像104の、図4のウィンドウ103Aによって占められた領域以外の、エリア全てを含む。エリア601は、図4のウィンドウ103Aの位置に相当し、上記のように、高解像度プロジェクタ101A(図6に図示せず)からの画像との干渉がないように、空白にされている。エリア601は分かりやすくするために図6では白で表している;しかしながら、上記のようにエリア601は、通常、黒又は、高解像度ウィンドウの表示との干渉がないどんな色によっても、塗られるものである。
もう一度図3を参照すれば、ウィンドウ103Aを表示する高解像度プロジェクタ101Aの例を表すものがある。制御コンピュータ106はミラー301を制御してウィンドウ103Aを適切な位置に配置する。したがって、ウィンドウ103Aはワークスペース・プロジェクタ101Cによって生成されたエリア601をオーバレイして図4に表す合成画像104を形成する。プロジェクタ101Aはウィンドウ103Aを表示するのに特化し、画像104の別の部分を表示することを要するものでないので、ウィンドウ103Aの解像度を最大化し得る。
フォーカスが一ウィンドウ103から別のものに、例えば、現在フォーカスを有するもの以外のウィンドウ103上にユーザがクリックすることに応じて、変更される場合、高解像度プロジェクタ101Aは、フォーカスを与えられたウィンドウ103を表示するよう切り替わる。適切な場合、プロジェクタ101Aによって生成された画像が(例えば、制御機構302を用いてミラー301を移動させることによって)移動されるので、画像は現在フォーカスを有するウィンドウ103の位置に適切に配置される。
フォーカスは別の種類のイベントに応じても1つのウィンドウ103から別のものに変更させ得る。例えば、ウィンドウ103は、コンピュータの動作に対して内部と外部との何れかのものである何かのイベントに応じてアクティブになり得るものであり、該イベントは、新規出力が利用可能になるので新規のウィンドウが生成された場合、若しくは新規ダイアログ・ボックスが表示された場合、又はウィンドウにおけるメッセージが、変更されて、高解像度で表す対象にするのに十分な重要度がある場合、などの場合である。
次に図7を参照すれば、一実施例によって、一フォーカス・ウィンドウから別のものに移行させる手法の例を表すものがある。図7の例では、画像801A,801B,801Cは別々の時点で高解像度プロジェクタ101Aによって生成され、画像802A,802B,並びに802Cは各々、別々の時点でワークスペース・プロジェクタ101Cによって生成される。
当初、図7の例では、ウィンドウ103Aはフォーカスを有する。ワークスペース・プロジェクタ101Cは、画像802Aで、ウィンドウ103A以外のウィンドウ及びバックグラウンド全てを含むもの、を表示する。ウィンドウ103Aの位置に相当するエリアは空白にされ、プロジェクタ101Aがウィンドウ103Aを表示する場所を残しておく。プロジェクタ101Aはプロジェクタ101Cによって空白にされたエリアにおけるウィンドウ103Aに相当する画像801Aを表示する。図7では分かりやすくするように、白く表す;しかしながら、上記のようにエリア803Aは通常、黒又は、高解像度ウィンドウの表示との干渉がないどんな色によっても、塗られるものである。画像801Aと802Aとを合成することによってひとそろいの画像がもたらされ、該画像においてはウィンドウ103Aがフォーカスを有し、高解像度で表示される。
ウィンドウ103Bにフォーカスを与える旨をユーザが、例えば、カーソル又はポインティング装置を用いてウィンドウ103B上にクリックすることによって、示すことに応じて、高解像度プロジェクタ101Aはウィンドウ103Aを表示することを、場合によってはプロジェクションを完全にオフ状態にすることによって、停止する。制御コンピュータ106はズーム・レンズ機構303及びパン/チルト機構302を調節させ(、更に、ミラー301を再位置付けさせ)、それによってプロジェクタ101Aはその代わりに、適切にウィンドウ103Bを表示し得る。ズーム・レンズ機構303及びパン/チルト機構302は移行中に、画像802Bはワークスペース・プロジェクタ101Cによって表示される。画像802Bは、103A及び103Bを含む全てのウィンドウが表され、高解像度プロジェクタ101Aによって表示される対象の空白すなわち中間エリアは何も残されないことによって、ひとそろいのものとなる。一実施例では、画像801B(全空白画像)は移行期のものであり、ミラー301が再位置付けされる短時間のみ表示される。
ミラー301及びズーム・レンズ機構303を正しい位置におくことによって、画像801C及び802Cを表示し得る。ウィンドウ103Bはその場合、フォーカスを有するので、高解像度プロジェクタ101Aは801Cに表すように高解像度でウィンドウ103Bを表示し始める。ワークスペース・プロジェクタ101Cは、ワークスペース構成部分102を含む、画像802Cを表示する。ワークスペース表示画像102はその場合、ウィンドウ103Bの位置に相当する、エリア803C以外の画像のエリア全てを含む。ワークスペース・プロジェクタ101Cはエリア803Cを空白として残す。画像801Cと802Cとを合成することによってひとそろいの画像がもたさされ、該画像においてはウィンドウ103Bは、フォーカスを有し、高解像度で表示される。
当然、当業者は、2つ以上の高解像度プロジェクタ101を、ウィンドウ103Aと103Bとの両方を同時に高解像度で表示し得るように、備え得るものであることを認識するものである。そのような実施例では、フォーカスの切り替えは必ずしも、プロジェクタ101Aを再位置付けさせるものでも、表示しているウィンドウを変更させるものでもないことがあり得る。
ユーザが、現在フォーカスを有するウィンドウ103の移動又はサイズ変更を行う場合、制御コンピュータ106はミラー301及びズーム・レンズ機構303を移動させるのでプロジェクタ101Aは引き続き、フォーカスを有するウィンドウ103を表示し得る。一実施例では、フォーカス・ウィンドウ103の解像度はウィンドウ103の現行サイズに基づいて調節されるので、高解像度プロジェクタの機能が最大限用いられる。例えば、ウィンドウ103において表示される画素総数は一定に保つことが可能であるので、ウィンドウ103は小さくなり、単位スクリーン・エリア毎の実効解像度が増大する。
同時に、ワークスペース・プロジェクタ101Cによって生成されるワークスペース表示画像102の空白部分が移動されるので、プロジェクタ101Cは、フォーカスを有するウィンドウ103に相当する表示エリアを空白にする。
本発明は先行技術を上回るいくつかの効果を備える。上記のように、本発明は、大規模表示用の高解像度を備える一方、表示全域にわたって高解像度を備えるのにかかる法外な費用を避けるものである。本発明は既存のウィンドウ・ベースのユーザ・インタフェースとうまく一体化され、該インタフェースにおいてはスクリーンの特定エリア(フォーカスを有するウィンドウ)がユーザにとってスクリーンの残りの部分よりも関心度が高いものであることが分かっている。更に、スクリーンのフォーカス・ウィンドウと隣接エリアとの間の境界は、高解像度表示と低解像度表示との間の不連続点を最小限にする自然境界を備える。
表示の高解像度部分は、ユーザが、フォーカスを有するウィンドウの移動若しくはサイズ変更を行う場合、又は、ユーザが、別のウィンドウにフォーカスを変更させる場合、自然にかつ直観的な方法で、移動させる;したがってユーザは本発明を動作させるのに新たな手法を何も学習することを要するものでない。ユーザは、高解像度で表示する対象の特定のスクリーン画像104エリアを明示的に特定すなわち指定することを要するものでなく、高解像度で見るためにスクリーンの如何なる特定エリアにもフォーカス・ウィンドウ(図示せず)を移動させることを要するものでない。むしろ、高解像度で表示するのに適切なエリアはユーザによるウィンドウの起動に潜在し、該起動は通常、ウィンドウ・ベースのユーザ・インタフェースとの対話の通常の過程において行われるものである。制御機構302は、通常のオペレーティング・システムによって備えられる、ウィンドウ・マネージャの移動/サイズ変更/ポップ要求によって駆動されるので、本発明は容易に既存のウィンドウ管理ソフトウェアと一体化し得る。ウィンドウの現行サイズに基づいて解像度を調節することによって、高解像度プロジェクタの機能が最大限に活用される。
当業者は多くの変形及び代替的実施例が考えられることを認識するものである。例えば、次に図8を参照すれば、複数のワークスペース・プロジェクタ及び複数の高解像度プロジェクタを用いた実施例を表すものがある。主表示画面104は6つのセクション102A乃至Fに分割され、該セクションは、重なり合っても重なり合わなくてもよい。各セクション102A乃至Fは別々のワークスペース・プロジェクタ(図8に図示せず)によって生成される。別の高解像度プロジェクタ(図8に図示せず)はウィンドウ103A及び103Bの表示を生成する。6つのワークスペース・プロジェクタはウィンドウ103A及び103Bに相当するエリアを空白にする。したがって、6つのワークスペース・プロジェクタ及び2つの高解像度プロジェクタを組み合わせることによって最終画像104を生成する。
図8に表す表示の一効果はウィンドウ103A及び103Bがシームレスであることである。したがって、移行部すなわちシームが、ワークスペース・プロジェクタによって投影されたセクション102A乃至Fの間で可視である場合、このシームは最も重要な画像エリア(ウィンドウ103A及び103B)から除去される。図8はしたがって、本発明の原理を用いた手法で、超大型の表示を生成することに拡張させ得るもの、を例示するものであり、この表示の特定のキー部分を高解像度で表す。
次に図9を参照すれば、実施例で、該実施例においてワークスペース・プロジェクタ101Cの代わりにフラット・パネル・ディスプレイ100(又は別のディスプレイ技術)が用いられるもの、を表すものがある。ウィンドウ・プロジェクタ101Aはウィンドウ103Aをディスプレイ1000の表面上に投影する。ディスプレイ1000は、ワークスペース・プロジェクタ101Cについて上記に記載したものと同様に、ウィンドウ103Aが占めるエリアを空白にする。上記のように、制御機構302(図9では図示せず)はプロジェクタ101Aの出力を移動させてサイズ変更するのに用いられ、ディスプレイ1000はその空白エリアをそれに応じて移動させる。上記のように、101Aのような、2つ以上のウィンドウ・プロジェクタを用い得る。
当業者に明らかなものであるように、別の変形が考えられる。例えば、一実施例では、高解像度を備える代わりに、(又は高解像度を備えることに加えて)、ウィンドウ・プロジェクタ101Aは何かの別の特性、機能、又は特徴で、ワークスペース・プロジェクタ101Cによって備えられるものでないもの、を備え得る。例えば、ウィンドウ103Aに、(DVDプレイヤのような)ビデオ源から出力された動画像を、ワークスペース表示画像102の残りの部分がコンピュータ源から出力される一方で、表示することが望ましいことがあり得る。ウィンドウ・プロジェクタ101Aはビデオ出力をウィンドウ103Aに備える一方、ワークスペース・プロジェクタ101Cはワークスペース表示画面102の残りの部分を表示し、ウィンドウ103Aが占めるエリアを空白にする。上記のように、ウィンドウ103Aは移動可能でかつサイズ変更可能であるので、制御機構302を利用して、そのような移動及びサイズ変更によってウィンドウ103Aにおいて表示する画像を移動させる。同様に、上記のように、空白エリアは、それに応じて移動される。
当業者に明らかなものであるように、ウィンドウ・プロジェクタ101Aはワークスペース・プロジェクタ101Cが備えるものでない別の特性、機能、又は特徴を備え得る。例えば、ウィンドウ・プロジェクタ101Aは色機能を有し得る一方、ワークスペース表示画像102はモノクロで表す。代替として、ウィンドウ・プロジェクタ101Aはウィンドウ・プロジェクタ101Aによって備えられるものでない如何なる別の視覚特性をも有し得る。したがって、色(又は別の視覚特性)が望ましいが画像全体については費用がかかりすぎる場合、本発明は、色を、現在フォーカスを有するスクリーン・エリアにおいて、そのような機能を、画像の残りの部分でむだにすることなく、備えることを可能にする。
1つの潜在的に有用な応用は放射線技師及び医師がX線の読影を行うシステムを備えるものである。X線は、高解像度で、高コントラストのモノクロ画像である。別のユーザインタフェース構成要素で、X線とともにスクリーン上に表示するのに適切であり得るもの、はカラー表示に適したものである。一実施例では、したがって、X線用の高解像度、高コントラスト画像を備えるモノクロのプロジェクタが利用されて1つ又は複数のウィンドウを表示し、このワークスペース表示画像はカラーで、低解像度で表示される。
別の実施例も考えられる。いくつかの実施例では、本発明は、如何なるスクリーン上ウィンドウとも独立して動作し、如何なるスクリーン上ウィンドウがなくても動作し得るように、実施される。そのような実施例では、(図1に表すように)領域103A及び103Bは、ウィンドウでなく、必ずしもウィンドウに相当するものでない画像104内エリアを表す。所望の場合、領域103A及び103Bの端部ではウィンドウ境界を何も表示しなくてもよい。領域103A及び103Bの位置及びサイズはポインティング装置又は別の入力装置のユーザ操作によって制御し得るものであり、それによって制御コンピュータ106に、プロジェクタ101A及び101Bを、それに応じて、再位置付け及び再ズームさせるものである。
そのような実施例は上記の手法と同様な方法で動作し、プロジェクタ101A,101Bは領域103A、103Bに対して画像を投影し、プロジェクタ101Cはワークスペース表示画像102を投影する。領域103A及び103Bはワークスペース表示画像102よりも高い解像度のものであり得るものであるか、該領域は何かの別の特性で、ワークスペース表示画像102に存在しないもの、を有し得る。画像源105はプロジェクタ101A乃至Cによって表示される画像を備える。上記のように、2つ以上の画像源105を備え得る;例えば、プロジェクタ101Aはその画像を領域の画像源から取得し得るものであり、プロジェクタ101Bはその画像を別の領域の画像源105から取得し得るものであり、プロジェクタ101Cはその画像をワークスペース画像源105から取得し得る。
そのような実施例の一例によれば、プロジェクタ101Aは領域103Aにおいて赤外線カメラ画像を投影する一方、プロジェクタ101Cは可視光線のワークスペース表示画像102を投影する(領域103Aが占めるエリアは空白にする)。
別の例によれば、ワークスペース・プロジェクタ101Cは(パノラマ・ビデオ・カメラからのもののような)パノラマ画像を表示し、一エリアを空白にする。プロジェクタ101Aはそのパノラマ・エリアの一部分で訓練された別のビデオ源からの画像をその空白エリアに、そのエリアの高解像度(又は高フレーム・レート)のビューが領域103Aに表示されるように、表示する。
これらの例の何れかにおいて、このシステムは領域101Aの周りの可視境界を表すことなく実施し得るので、領域103Aは画像全体104の任意のエリアである。
当該技術分野における当業者は、上記の実施が単に、例示的なものであり、多くの変更を、本発明の真の趣旨及び範囲を逸脱することなく、行い得ることが分かるものである。したがって、本特許請求の範囲が、本発明の真の趣旨及び範囲の中に収まる全てのそのような変更及び修正を包含することを意図するものである。
本発明の一実施例によって合成画像を生成するプロジェクタの配置の例を表す図である。 主画像と2つのウィンドウを含む合成画像の例を表す図である。 パン/チルト機構で、高解像度プロジェクタに結合されて、合成画像の高解像度構成部分を生成するもの、の例を本発明の一実施例によって表す図である。 2つのレベルの解像度を有する合成画像の例を表す図である。 図4の合成画像のエリアの細部を表す図である。 合成画像のワークスペース構成部分を生成する低解像度プロジェクタからの出力の例を表す図である。 一実施例によって、1つのフォーカス・ウィンドウから別のものへの遷移の例を表す図である。 複数の低解像度プロジェクタと複数の高解像度プロジェクタとを用いた実施例の一例を表す図である。 実施例で、該実施例においてワークスペース・プロジェクタの代わりにフラット・パネル・ディスプレイが用いられるもの、を表す図である。
符号の説明
101A プロジェクタ
101B プロジェクタ
101C プロジェクタ
102 ワークスペース表示画像
102A セクション
102B セクション
102C セクション
102D セクション
102E セクション
102F セクション
103A ウィンドウ
103B ウィンドウ
103C ウィンドウ
103D ウィンドウ
104 合成画像
105 画像源
106 制御コンピュータ
301 ミラー
302 パン/チルト機構
303 ズーム・レンズ機構
501 エリア
502 拡大細部
601 エリア
801A 画像
801B 画像
801C 画像
802A 画像
802B 画像
802C 画像
1000 フラット・パネル・ディスプレイ

Claims (45)

  1. 少なくとも1つのウィンドウを含む画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示システムであって:
    表示位置で、移動可能ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示する、ウィンドウ・プロジェクタ;
    該画像の一部分以外の残りの部分を表示する、ワークスペース・プロジェクタ;及び
    該ウィンドウ・プロジェクタに結合されて、該画像の前記ウィンドウ一部分の、該表示位置とサイズとのうちの少なくとも1つを変更する、制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  2. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構がユーザ・コマンドに応じて該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更することを特徴とする表示システム。
  3. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構が、該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を、前記ウィンドウを移動させるユーザ・コマンドに応じて、変更することを特徴とする表示システム。
  4. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構が、該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を、前記ウィンドウの起動に応じて、変更することを特徴とする表示システム。
  5. 請求項1記載の表示システムであって:
    該ウィンドウ・プロジェクタが第1解像度レベルで該画像の該ウィンドウ一部分を表示し;
    該ワークスペース・プロジェクタが第2解像度レベルで該画像の該ウィンドウ一部分以外の残りの部分を表示することを特徴とする表示システム。
  6. 請求項5記載の表示システムであって、該第1解像度レベルが該第2解像度レベルよりも大きいことを特徴とする表示システム。
  7. 請求項1記載の表示システムであって:
    該ウィンドウ・プロジェクタが第1視覚フォーマットにおいて該画像の該ウィンドウ一部分を表示し;かつ
    該ワークスペース・プロジェクタが第2視覚フォーマットにおいて該画像の該ウィンドウ一部分以外の残りの部分を表示し;
    該第1視覚フォーマットが該第2視覚フォーマットからは別個のものであることを特徴とする表示システム。
  8. 請求項7記載の表示システムであって、該第1視覚フォーマットがカラーであり、該第2視覚フォーマットがモノクロであることを特徴とする表示システム。
  9. 請求項1記載の表示システムであって、該ウィンドウ・プロジェクタは該画像の該ウィンドウ一部分において動画像を表示することを特徴とする表示システム。
  10. 請求項1記載の表示システムであって、該ウィンドウ・プロジェクタ及び該ワークスペース・プロジェクタは共通の画像源に結合されることを特徴とする表示システム。
  11. 請求項1記載の表示システムであって、該ウィンドウ・プロジェクタは第1画像源に結合され、該ワークスペース・プロジェクタは第2画像源に結合されることを特徴とする表示システム。
  12. 請求項1記載の表示システムであって、該画像は:
    複数のウィンドウ;
    を含み、該ウィンドウの1つがフォーカスを有し;
    該ウィンドウ・プロジェクタが該フォーカスを有するウィンドウに相当する該画像の該一部分を表示することを特徴とする表示システム。
  13. 請求項12記載の表示システムであって、該ウィンドウの第2のものにフォーカスを変更させるユーザ・コマンドに応じて:
    該ウィンドウ・プロジェクタは、該第2ウィンドウ用表示位置で、該第2ウィンドウに相当する該画像の一部分を表示し;
    該ワークスペース・プロジェクタは、該画像の該一部分以外の残りの部分を表示することを特徴とする表示システム。
  14. 請求項1記載の表示システムであって、該ワークスペース・プロジェクタは該画像の該残りの部分を表示する一方で、該ウィンドウの該表示位置に相当する該画像のエリアを空白にすることを特徴とする表示システム。
  15. 請求項14記載の表示システムであって、該ワークスペース・プロジェクタは該画像の該空白エリアの、移動とサイズ変更との少なくとも1つを行って該ウィンドウの該表示位置とサイズとのうちの該変更された少なくとも1つに相当させることを特徴とする表示システム。
  16. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構は該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を、該ウィンドウ・プロジェクタを再位置付けすることによって、変更させることを特徴とする表示システム。
  17. 請求項1記載の表示システムであって、更に:
    該表示位置に該ウィンドウ・プロジェクタの出力を指向させるミラー;
    を備え;
    該制御機構は該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を、該ミラーを再位置付けすることによって、変更させることを特徴とする表示システム。
  18. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構は該画像の該ウィンドウ一部分の該サイズを、前記ウィンドウをサイズ変更するユーザ・コマンドに応じて、変更させることを特徴とする表示システム。
  19. 請求項1記載の表示システムであって、該制御機構は:
    パン/チルト機構;及び
    ズーム制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  20. 少なくとも2つのウィンドウを含む画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示システムであって:
    複数のウィンドウ・プロジェクタ;
    を有し、該複数のウィンドウ・プロジェクタ各々が、表示位置で、ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示し;
    更に、該画像の一部分以外の残りの部分を表示する、ワークスペース・プロジェクタ;及び
    該複数のウィンドウ・プロジェクタに結合されて、該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置とサイズとのうちの少なくとも1つを変更する、少なくとも1つの制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  21. 請求項20記載の表示システムであって、該少なくとも1つの制御機構がユーザ・コマンドに応じて該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更することを特徴とする表示システム。
  22. 少なくとも1つのウィンドウを含む画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示システムであって:
    表示位置で、ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示する、ウィンドウ・プロジェクタ;及び
    複数のワークスペース・プロジェクタ;
    を備え;
    該複数のワークスペース・プロジェクタは併せて、該画像の一部分以外の残りの部分を表示し;
    更に、該ウィンドウ・プロジェクタに結合されて、該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置とサイズとのうちの少なくとも1つを変更する、少なくとも1つの制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  23. 請求項22記載の表示システムであって、該少なくとも1つの制御機構がユーザ・コマンドに応じて該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更することを特徴とする表示システム。
  24. 請求項22記載の表示システムであって、該ウィンドウ・プロジェクタが、ウィンドウに相当する、該画像の該一部分を、如何なる可視シームもなしで、表示することを特徴とする表示システム。
  25. 少なくとも1つのウィンドウを含む画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示システムであって:
    複数ウィンドウ・プロジェクタ;
    を備え;
    該複数ウィンドウ・プロジェクタ各々は、表示位置で、ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示し;
    更に、複数のワークスペース・プロジェクタ;
    を備え;
    該複数のワークスペース・プロジェクタは併せて、該画像の一部分以外の残りの部分を表示し;
    更に、該ウィンドウ・プロジェクタに結合されて、該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置とサイズとのうちの少なくとも一方を変更する、少なくとも1つの制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  26. 請求項25記載の表示システムであって、該少なくとも1つの制御機構がユーザ・コマンドに応じて該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも一方を変更することを特徴とする表示システム。
  27. 少なくとも1つのウィンドウを含む画像を表示する表示システムであって:
    該画像の一部分を、ウィンドウに相当するエリアを除外して、表示する表示装置;
    を備え;
    更に、ウィンドウ・プロジェクタ;
    を備え;
    該ウィンドウ・プロジェクタは、該表示装置上に、該表示装置によって除外された該エリアに相当する表示位置で、該表示装置によって除外された該エリアに相当する、該画像の該一部分を表示し;
    更に、該ウィンドウ・プロジェクタに結合されて、該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該表示位置のサイズとのうちの少なくとも1つを変更する、制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  28. 請求項27記載の表示システムであって、該制御機構がユーザ・コマンドに応じて該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更することを特徴とする表示システム。
  29. 画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示システムであって:
    少なくとも1つの領域画像源;
    を備え;
    該少なくとも1つの領域画像源各々が表示領域に相当する前記画像の一部分を備え;
    更に、該画像の一部分以外の残りの部分を備えるワークスペース画像源;及び
    少なくとも1つの領域プロジェクタ;
    を備え;
    該少なくとも1つの領域プロジェクタ各々は、領域画像源に結合され、該少なくとも1つの領域プロジェクタ各々は、該表示領域で該画像の該備えられた一部分を表示し;
    更に、該ワークスペース画像源に結合されて、該画像の該残りの部分を表示する、ワークスペース・プロジェクタ;及び
    該少なくとも1つの領域プロジェクタに結合されて、該少なくとも1つの表示領域の位置を変更する、少なくとも1つの制御機構;
    を備えることを特徴とする表示システム。
  30. 少なくとも1つのウィンドウを含む画像を表示するマルチ・プロジェクタ表示方法であって:
    ウィンドウ・プロジェクタによって、表示位置で、ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示する工程;
    ワークスペース・プロジェクタによって、該画像の一部分以外の残りの部分を、表示する工程;及び
    該画像の該ウィンドウ一部分の、該表示位置と、該表示位置のサイズ、とのうちの少なくとも1つを変更する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  31. 請求項30記載の表示方法であって、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更する工程が;
    ユーザ・コマンドに応じて該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  32. 請求項30記載の表示方法であって、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更する工程が;
    該ウィンドウを移動させるユーザ・コマンドに応じて該表示位置を変更する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  33. 請求項30記載の表示方法であって、該表示位置と該サイズとのうちの該少なくとも1つを変更する工程が;
    該ウィンドウの起動に応じて該表示位置を変更する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  34. 請求項30記載のプロジェクタ表示方法であって、該画像の該ウィンドウ一部分を表示する工程が:
    第1解像度レベルで該画像の該ウィンドウ一部分を表示する工程;及び
    第2解像度レベルで該画像の該ウィンドウ一部分以外の残りの部分を表示する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  35. 請求項34記載の表示方法であって、該第1解像度レベルが該第2解像度レベルよりも大きいことを特徴とする表示方法。
  36. 請求項30記載の表示方法であって:
    該画像の該ウィンドウ一部分を表示する工程が、第1視覚フォーマットにおいて該画像の該ウィンドウ一部分を表示する工程を備え;
    該画像の該残りの部分を表示する工程が、第2視覚フォーマットにおいて該画像の該残りの部分を表示する工程を備え;
    該第1視覚フォーマットが該第2視覚フォーマットからは別個のものであることを特徴とする表示方法。
  37. 請求項36記載の表示方法であって、該第1視覚フォーマットがカラーであり、該第2視覚フォーマットがモノクロであることを特徴とする表示方法。
  38. 請求項30記載の表示方法であって、移動可能ウィンドウに相当する、該画像の一部分、を表示する工程が、該画像の該ウィンドウ一部分において動画像を表示する工程を備えることを特徴とする表示方法。
  39. 請求項30記載の表示方法であって、該画像は:
    複数のウィンドウ;
    を含み、該ウィンドウの1つが現在、フォーカスを有し;
    ウィンドウに相当する該画像の一部分を表示する工程が、フォーカスを有するウィンドウに相当する該画像の該一部分を表示する工程を備えることを特徴とする表示方法。
  40. 請求項39記載の表示方法であって、更に、該ウィンドウの第2のものにフォーカスを変更させるユーザ・コマンドに応じて:
    該第2ウィンドウ用表示位置で、該第2ウィンドウに相当する該画像の一部分を表示する工程;及び
    該ワークスペース・プロジェクタによって、該画像の一部分以外の残りの部分を表示する工程;
    を備えることを特徴とする表示方法。
  41. 請求項30記載の表示方法であって、該画像の該残りの部分を表示する工程は、前記ウィンドウの該表示位置に相当する該画像のエリアを空白にする工程を備えることを特徴とする表示方法。
  42. 請求項41記載の表示方法であって、更に、該ウィンドウを移動させるユーザ・コマンドに応じて、該画像の該空白エリアを移動させて該ウィンドウの該変更された表示位置に相当させることを特徴とする表示方法。
  43. 請求項30記載の表示方法であって、該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を変更させる工程は、該ウィンドウ・プロジェクタを再位置付けする工程を備えることを特徴とする表示方法。
  44. 請求項30記載の表示方法であって、該画像の該ウィンドウ一部分の該表示位置を変更させる工程は、ミラーを再位置付けする工程を備えることを特徴とする表示方法。
  45. 請求項30記載の表示方法であって、該画像の該ウィンドウ一部分の該サイズを、該ウィンドウをサイズ変更するユーザ・コマンドに応じて、変更させることを特徴とする表示方法。
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