JP2005194028A - エレベータ装置 - Google Patents

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Toshiaki Tazoe
添 敏 章 田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】 定格荷重分のテストウェートを特に準備することなく、容易かつ簡単にはかりの調整を行なうこと。
【解決手段】 エレベータ装置10はエレベータ枠11と、エレベータ枠11に防振ゴム13を介して支持されたエレベータかご室12と、エレベータ枠11の底部11aに設けられエレベータかご室12の積載荷重を測定するはかり15とを備えている。エレベータかご室12の底部12aに固定用ボルト16が設けられ、この固定用ボルト16はエレベータ枠11を貫通して摺動可能になっている。固定ボルト18に調整用ナット19が設けられ、固定ボルト16の外周にエレベータ枠11と調整用ナット19との間で圧縮されるスプリング18が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明はエレベータ枠と、エレベータ枠に防振ゴムを介して支持されたエレベータかご室と、エレベータかご室の積載荷重を測定するはかりとを有するエレベータ装置に係り、とりわけ、はかりの調整を容易に行なうことができるエレベータ装置に関する。
従来よりエレベータ装置として、エレベータ枠と、エレベータ枠に防振ゴムを介して支持されたエレベータかご室と、エレベータかご室の積載荷重を測定するはかりとを有するものが知られている。
このようなエレベータ装置において、はかりの調整を行なう場合、テストウェートを定格積載荷重分用意し、このテストウェートをエレベータかご室内に載置している。
しかしながら、はかりの調整を行なう場合、テストウェートを定格積載荷重分用意することは煩雑である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、テストウェートを用意することなく、容易かつ簡単にはかりの調整を行なうことができるエレベータ装置を提供することを目的とする。
本発明は、エレベータ枠と、エレベータ枠に防振ゴムを介して支持されたエレベータかご室と、エレベータ枠の底部に設けられ、エレベータかご室の積載荷重を測定するはかりと、エレベータかご室の底部に設けられるとともに、エレベータ枠に対して摺動自在となる固定用ボルトと、固定用ボルトの下方部分に取付けられた調整用ナットと、固定用ボルトに巻付けられ、エレベータ枠と調整用ナットとの間に配置されたスプリングとを備えたことを特徴とするエレベータ装置である。
固定用ボルトは、エレベータかご室の底部に取外自在に設けられていることを特徴とするエレベータ装置である。
以上説明したように、本発明によれば、定格荷重分のテストウェートを特に準備することなく、容易かつ簡単にはかりの調整を行なうことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2は本発明によるエレベータ装置の一実施の形態を示す図である。
図1および図2に示すように、エレベータ装置10はエレベータ枠11と、エレベータ枠11に防振ゴム13を介して支持されたエレベータかご室12と、エレベータ枠11の底部11aに設けられエレベータかご室12の積載荷重を測定するはかり15とを備えている。
またエレベータかご室12の底部12aに銅製の固定用ボルト16が設けられている。この固定用ボルト16はエレベータ枠11の底部11aを貫通して延びて、この底部11aに対して摺動可能となっている。また固定用ボルト16は外ねじを有し、エレベータ枠11の底部11aを貫通して配置され、エレベータかご12室の底部12aに設けられたねじ穴12b内に螺着されている。
また固定用ボルト16の下部には調整用ナット19が螺着されている。さらにこの調整用ナット19とエレベータ枠11の底部11aとの間に、固定用ボルト16外周に巻付けられた鋼製圧縮スプリング18が配置されている。
図2において、調整用ナット19をねじ込むことにより、スプリング18が圧縮され、エレベータ枠11に対してエレベータかご室12を下方へ押圧する。このことにより、防振ゴム13を圧縮させるとともに、はかり15にエレベータかご室12の所望の荷重を加えることができるようになっている。
ところで、上述した構成のうち、防振ゴム13と、固定用ボルト16と、スプリング18と、調整用ナット19とはセットとして組を構成し、4組の防振ゴム13と固定用ボルト16とスプリング18と調整用ナット19とがエレベータ枠11に設けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
エレベータ装置10についてはかり15の調整を図る場合、まず固定用ボルト18をエレベータ枠11の底部11aに設けられた貫通孔11bを通して下方から上方へ挿入する。
次に固定用ボルト18をエレベータかご室12の底部12aのねじ穴に螺着する。次に固定用ボルト18の外周にスプリング19を挿着し、固定用ボルト18の下部に調整用ナット19をねじ込む。
次に調整用ナット19を更にねじ込むことによりスプリング19を圧縮させ、エレベータ枠11に対してエレベータかご室12を下方へ向って押圧する。この場合、防振ゴム13が圧縮され、はかり15に対して所定の定格荷重が加えられる。
調整ナット19のねじ込み量とエレベータかご室12の押圧力とは、予め定められており、調整ナット19のねじ込み量を調整することにより、エレベータかご室12の押圧力を定めることができる。
このとき、エレベータかご室12から所定の定格荷重をはかり15に対して加えることができ、これによりはかり15の調整を容易かつ簡単に行なうことができる。従って定格荷重分のテストウェートを準備することなく、容易かつ簡単にはかり15の調整を行なうことができる。
なお、上記実施の形態において、4組の防振ゴム13と固定用ボルト16とスプリング18と調整用ナット19を設けた例を示したが、防振ゴム13と固定用ボルト16とスプリング18と調整用ナット19の組は4つに限られることなく、6つあるいは8つの組を設けてもよい。
本発明によるエレベータ装置に示す概略図。 本発明によるエレベータ装置の拡大図。
符号の説明
10 エレベータ装置
11 エレベータ枠
12 エレベータかご室
13 防振ゴム
15 はかり
16 固定用ボルト
18 スプリング
19 調整用ナット

Claims (2)

  1. エレベータ枠と、
    エレベータ枠に防振ゴムを介して支持されたエレベータかご室と、
    エレベータ枠の底部に設けられ、エレベータかご室の積載荷重を測定するはかりと、
    エレベータかご室の底部に設けられるとともに、エレベータ枠に対して摺動自在となる固定用ボルトと、
    固定用ボルトの下方部分に取付けられた調整用ナットと、
    固定用ボルトに巻付けられ、エレベータ枠と調整用ナットとの間に配置されたスプリングとを備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 固定用ボルトは、エレベータかご室の底部に取外自在に設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
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