JP4648248B2 - 振動低減装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動低減装置の改善に係り、より詳しくは、機械に付設され、この機械が発生する振動の振幅を減衰させる振動低減装置に関するものである。
振動を発生する機械、例えば圧延機では、周知のとおり、一対のワークロールの間に被圧延材を挟圧して通過させることによって圧延が行われている。これら一対のワークロールに対しては、各ワークロールの背後に設けられたバックアップロールを介して大きな圧下力が加えられる。このような構成になる圧延機においては、被圧延材の圧延速度がある程度速くなると、チャタリングと称される数10〜数100Hzの異常振動が発生し、被圧延材に板厚不良が生じることがある。そこで、チャタリングが生じた場合、圧延速度を低下させることなく振動を抑制するために、圧延機に振動低減装置を付設することにより振動を低減させるようにしている。圧延機の振動を低減させる振動低減装置としては、例えば後述するような2つの典型例がある。
先ず、第1従来例に係る圧延機の振動を低減させる振動低減装置は、下記のような構成になるものである。即ち、圧延機のハウジングに縦振動の振動周波数領域に合致させたばね定数を有する振動低減装置を配置することによって、圧延機のハウジングの縦振動を低減させる。このハウジングの振動低減によってワークロールの縦振動も低減され、被圧延材を高速で圧延しても圧延不良を起こすようなことがなくなる。なお、前記振動低減装置は、縦振動の振動周波数に合致させたばね定数を有するばねと、このばねの上端に固着された錘とから構成されている。また、ダンパを併用した構成のものも開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
次に、第2従来例に係る圧延機の振動を低減させる振動低減装置は、下記のような構成になるものである。即ち、振動低減装置は、錘が圧延機のバックアップロールの2つのチョックの間または2つの圧力台の間に設けられ、粘性流体を利用したダンパにより減衰を付与する構造、または梁の間に高減衰ゴムが積層されてなる構造の梁状のばねを用いる構造、またはバックアップロールの圧力台の周囲に設けられた錘で構成された構造になっており、圧延機の振動をコンパクトな錘(付加質量)により、効果的に低減し得る効果を期待することができる(例えば、特許文献2参照。)。
特開平5−104117号公報 特開平9−267110号公報
上記従来例1,2に係る振動低減装置は、何れも圧延機の振動を効果的に低減することができるので、それなりに有用であると考えられる。しかしながら、上記従来例1,2に係るこれらの振動低減装置は、それぞれ下記のような問題点を持っている。以下、問題点の概要を順次説明する。
先ず、上記従来例1(特許文献1)に係る振動低減装置の場合には、振動吸収装置を圧延機のハウジングに設置する構成になっており、圧延ロールの振動を抑制しなければならないにもかかわらず、圧延機のハウジングを介して、圧延ロールの振動を抑制する構成となっている。従って、錘を重くしなければ十分な振動低減効果が得られないという問題がある。また、圧延機の圧下荷重等が変化した場合に、十分な振動低減効果が得られないという問題もある。
次に、上記従来例2(特許文献2)の、錘が圧延機のバックアップロールのチョックの間または圧力台の間に設けられ、粘性流体を利用したダンパにより減衰を付与する構造の振動低減装置の場合には、バックアップロールとハウジングとの間の空間が狭いため、既存の圧延機に付設することが困難である。また、ダンパ部分に粘性流体を利用したダッシュポット構造を採用しているので、大きな減衰を得るためには、ダンパ部の寸法を大きくしなければならず、同様に既存の圧延機に付設することが困難である。さらに、梁の間に高減衰ゴムが積層された構造の梁状のばねを用いる構造の振動低減装置の場合には、梁状のばねの間に積層された高減衰ゴムは粘性流体を利用したダンパに比較して小さな減衰しか得ることができないため、振動を効果的に減衰させることが困難である。また、バックアップロールの圧力台の周囲に設けられた錘により構成された構造の振動低減装置の場合には、振動を効果的に減衰させることが困難である。
従って、本発明の目的は、重錘とばねとダンパで構成すると共に、ダンパ部の寸法を大きくすることなく、より効果的に減衰機能を発揮し、圧延機等の機械に容易に付設することを可能ならしめる振動低減装置を提供することである。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、従って上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る振動低減装置が採用した手段の要旨は、振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、非流動性の粘弾性体または粘性体とから構成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る振動低減装置が採用した手段の要旨は、振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、前記重錘に着脱自在に固着される内側板部材、および前記壁部材に着脱自在に固定される外側板部材を備えると共に、これら内外板部材の間に介装され、非流動性の粘弾性体または粘性体を備えてなる振動低減手段とから構成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る振動低減装置が採用した手段の要旨は、請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の振動低減装置において、前記重錘は、複数の重錘ユニットが積層されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る振動低減装置は、振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、温度依存性が小さく、かつ非流動性の粘弾性体または粘性体とから構成されている。
従って、本発明の請求項1に係る振動低減装置によれば、下記のとおりの効果を得ることができる。
(1)粘弾性体または粘性体のずり変形により減衰作用を発揮させることができる。
(2)位置調整手段により壁部材の位置を調整して重錘と壁部材との間の空間の間隔を調整することにより、振動低減装置を所要の減衰特性に合わせることができる。
(3)壁部材の位置は位置調整手段により調整されるように構成されているため、非流動性の粘弾性体または粘性体であっても容易に組立てることができる。
(4)従来例に係る振動低減装置で用いられているような構成のダンパを用いる必要がないから、振動低減装置をコンパクトな構造にすることができる。
本発明の請求項2に係る振動低減装置は、振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、前記重錘に着脱自在に固着される内側板部材、および前記壁部材に着脱自在に固定される外側板部材を備えると共に、これら内外板部材の間に介装され、温度依存性が小さく、かつ非流動性の粘弾性体または粘性体を備えてなる振動低減手段とから構成されている。
従って、本発明の請求項2に係る振動低減装置によれば、下記のとおりの効果を得ることができる。
(1)粘弾性体または粘性体のずり変形により減衰作用を発揮させることができる。
(2)振動低減手段の内側板部材と外側板部材との間に介装される粘弾性体または粘性体の厚さを調整することにより、振動低減装置を所要の減衰特性に合わせることができる。
(3)内側板部材と、外側板部材と、これらの間に介装される粘弾性体または粘性体とからなる振動低減手段を備えているため、この振動低減手段の数を増減することによっても振動低減装置の減衰特性を変更することができる。
(4)内側板部材と、外側板部材と、これらの間に介装される粘弾性体または粘性体とからなる振動低減手段を備えているため、粘弾性体または粘性体が非流動性であってもダンパ部を容易に組立てることができる。
(5)従来例に係る振動低減装置で用いられているような構成のダンパを用いる必要がないから、振動低減装置をコンパクトな構造にすることができる。
本発明の請求項3に係る振動低減装置では、重錘は、複数の重錘ユニットが積層されてなる構成になっている。従って、本発明の請求項3に係る振動低減装置によれば、重錘ユニットの積層数を調整することにより、振動低減装置の吸収し得る振動の周波数を機械が発生する振動の周波数に合わせることができる。
以下、本発明の実施の形態1乃至5に係る振動低減装置を、添付図面の図1乃至15を順次参照しながら、振動低減装置を圧延機に適用した場合を例として説明する。
先ず、本発明の実施の形態1に係る振動低減装置を、添付図面の図1乃至3を順次参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る振動低減装置を付設した圧延機の模式的側面構成説明図である。また、図2は本発明の実施の形態1に係る振動低減装置の平面図であり、そして図3は本発明の実施の形態1に係る振動低減装置の一部断面視側面図である。
先ず、本発明の実施の形態1に係る振動低減装置を付設した圧延機の概要を、図1を参照しながら説明する。図に示す符号100は圧延機であって、この圧延機100は幅方向の両側の開口部にロールの端部を支えるチョックが設けられたハウジング101を備えている。このハウジング101の内側には、上側から順に上部バックアップロール102、上部圧延ロール103、この上部圧延ロール103との間で被圧延材Wを圧延する下部圧延ロール104、および下部バックアップロール105が設けられている。前記各ロール102,103,104,105それぞれの端部は、何れもハウジング101の幅方向の両側の開口部101aに設けられたチョックにより支持されている。また、前記下部バックアップロール105の下部に、下部バックアップロール105を介して前記下部圧延ロール104に上向きの力を付与する圧下装置106が設けられている。
そして、このような構成の圧延機100の上部バックアップロール102の端部を回転可能に支持する上部バックアップロール用チョック102aの上に、後述する構成になる振動低減装置1が配設されている。この実施の形態1の場合にあっては、振動低減装置1が上部バックアップロール用チョック102aの上に配設されている。しかしながら、振動低減装置1の配設位置はこれに限らず、例えば上部圧延ロール用チョック103a、下部圧延ロール用チョック104a、下部バックアップロール用チョック105aの上であってもよく、またハウジング101や圧下装置106の何れの上に配設されていてもよいものである。
前記振動低減装置1は、この振動低減装置1を図示しない取付けボルトによって圧延機100の上部バックアップロール用チョック102aの上に取付けるためのベース盤である、平面視矩形状の固定治具(図3参照)2を備えている。この固定治具2の面上には、支持部材である4本のねじロッド4がねじ部を上側に向けて立設されている。これらねじロッド4は、ブロック状の後述する重錘5に設けられたロッド挿通孔5hに挿通されており、そしてこの重錘5の上面と下面とがこれらねじロッド4に嵌着された、弾性体である後述するばね4a,4aにより挟圧されて固定治具2に弾性支持されている。
ところで、図3に示すように、後述する締結用ねじロッド7に螺着され、想像線で示された円環体を有するものは、前記重錘5を固定治具2の面上に組立てるに際して使用する吊持用アイナット9である。なお、振動低減装置1を圧延機にセットするに際しては、前記吊持用アイナット9は、固定治具2に立設されている前記ねじロッド4に螺着される。
そして、この振動低減装置1の圧延機へのセット作業の終了後には、この吊持用アイナット9は前記ねじロッド4から取外されるものである。
前記ばね4a,4aは、図3に示すように、細径部と、この細径部の基端部に連なり、細径部の外径より大径の平面円板部と、この平面円板部の端縁に連なって反細径部側に伸びる円環部とから構成されている。つまり、これらばね4a,4aは、何れも平面円板部の弾性変形によって重錘5に対する挟圧力が発生するように構成されている。なお、これらばね4a,4aを、例えば周知の構成になる皿ばねに置換することができる。
前記重錘5は、4つの貫通孔を有する上部重錘ユニット5a、および中間部重錘ユニット5bと、4つの雌ねじが螺刻されてなる下部重錘ユニット5cと、前記上部重錘ユニット5aおよび中間部重錘ユニット5bの貫通孔に嵌挿され、下部重錘ユニット5cの雌ねじに螺着される締結用ねじロッド7と、この締結用ねじロッド7の前記貫通孔からの突出端に螺着されたナット8とにより一体的に構成されている。なお、この実施の形態1においては、ねじロッド4を用いているが、このねじロッド4を周知の構成になる植込みボルトに置換することができる。また、この実施の形態1においては、重錘5は3個の重錘ユニットとから構成されているが、重錘ユニットは2個であっても、4個以上であってもよいので、特に重錘ユニットの個数に限定されるものではない。
前記重錘5に対する挟圧力は、ねじロッド4の上端の雄ねじに螺着されたナット4bのねじ込み力がワッシャ4cを介して上部のばね4aに伝達されることによって確保されるように構成されている。また、前記固定治具2の上面であって、かつ4辺の縁部の内側には、前記重錘5の垂直な側面と平行な壁部材3が設けられており、前記重錘5はこれら4個の壁部材3によって囲まれている。そして、これらの壁部材3は後述する位置調整手段10によって前記重錘5に対して接近、かつ離反し得るように構成されている。
前記位置調整手段10は、固定治具2の上面であって、かつ4辺の縁部の内側に所定の間隔で螺刻されてなる雌ねじ2aに着脱自在に螺着されるボルト3bにより前記壁部材3を固定治具2の上面に固定する取付板に設けられ、前記重錘5の方向に長径を有する所定間隔の3個(図2参照)の長穴11を備えている。また、非流動性の粘弾性体または粘性体(以下、ダンパ部材という)6と前記壁部材3とを重錘5に仮固定する仮取付ボルト12とを備えてなる構成になっている。
そして、前記重錘5の垂直な側面と平行な壁部材3との間に形成される空間に、前記ダンパ部材6が介装されている。なお、ダンパ部材6としては、例えば非流動性のシリコンオイル、例えば無機粉末を混入したシリコンオイルが好ましいが、非流動性のゴム、ゲル状体等の樹脂材料、高分子材料等を用いることもできる。
ところで、前記ダンパ部材6を錘5の垂直な側面と平行な壁部材3との間に介装するに際しては、壁部材3のリブ3aの反対側にダンパ部材6を合わせ、壁部材3とダンパ部材6に設けられたボルト貫通穴に、前記仮取付ボルト12を嵌挿する。そして、固定治具2上の重錘6の垂直な側面に螺刻されてなる雌ねじに螺着して、壁部材3とダンパ部材6とを重錘5に仮固定する。次いで、位置調整手段10の長穴11にボルト3bを挿通すると共に雌ねじ2aに螺着して、壁部材3を固定治具2上に固定した後に、仮取付ボルト12を取外すものである。
以下、上記構成になる本発明の実施の形態1に係る振動低減装置1の作用態様について説明する。即ち、本発明の実施の形態1に係る振動低減装置1によれば、下記のとおりの効果を得ることができる。
(1)ダンパ部材6のずり変形により減衰作用を発揮させることができる。
(2)位置調整手段10により壁部材3の位置を調整して、重錘5と壁部材3との間のダンパ部材6の厚さに応じた間隔にすることにより、振動低減装置1を所要の減衰特性に合わせることができる。従って、種々の周波数の振動を発生する多くの機械に対して適用することができるから、振動低減装置1の作成種の削減に寄与することができる。
(3)位置調整手段10により壁部材3の位置が調整されるように構成されているため、ダンパ部材6が非流動性であっても容易に組立てることができるという、ダンパ部材6の組立て容易化効果を得ることができる。
(4)従来例に係る振動低減装置で用いられているような構成のダンパを用いる必要がないから、振動低減装置1をコンパクトな構造にすることができる。
本発明の実施の形態2に係る振動低減装置を、添付図面を順次参照しながら説明する。
図4は本発明の実施の形態2に係る振動低減装置の一部を示す平面図であり、図5は本発明の実施の形態2に係る振動低減装置の一部を示す側面断面図である。なお、本発明の実施の形態2が上記実施の形態1と相違するところは、位置調整手段の構成の相違にあり、この位置調整手段の構成以外は上記実施の形態1と全く同構成であるから、同一のものには同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
本発明の実施の形態2に係る振動低減装置1の位置調整手段20は、固定治具2の上面であって、かつ4辺の縁部の内側に所定の間隔で螺刻されてなる雌ねじ2aに着脱自在に螺着されるボルト3bにより前記壁部材3を固定治具2の上面に固定する取付板に設けられ、前記重錘5の方向に長径を有する所定間隔の長穴21を備えている。また、前記固定治具2の端面にボルトにより固着されたブラケット22を備えると共に、このブラケット22に螺刻されてなる雌ねじに螺着されて前記壁部材を重錘5の方向に押圧する押圧ボルト23を備えてなる構成になっている。なお、振動低減装置1の組立てが終了した後には、前記ブラケット22や押圧ボルト23は取外されるものである。
従って、本実施の形態2に係る振動低減装置1によれば、位置調整手段20により壁部材3の位置を調整して、重錘5と壁部材3との間のダンパ部材6の厚さに応じた間隔に調整することができるから、上記実施の形態1に係る振動低減装置1と同等の効果を得ることができる。なお、本実施の形態2に係る振動低減装置1のブラケット22の場合には、ブラケット22の壁部材3側にリブ22aが設けられているが、リブは壁部材3の反対側に設けられていてもよいので、リブの取付位置に限定されるものではない。
本発明の実施の形態3に係る振動低減装置を、図面を参照しながら説明する。図6は本発明の実施の形態3に係る振動低減装置の一部断面示側面図である。なお、本発明の実施の形態3が上記実施の形態1と相違するところは、位置調整手段の構成の相違にあり、この位置調整手段の構成以外は上記実施の形態1と全く同構成であるから、同一のものには同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
本発明の実施の形態3に係る振動低減装置1の位置調整手段30は、固定治具2の上面であって、かつ4辺の縁部の内側に所定の間隔で螺刻されてなる雌ねじ2aに着脱自在に螺着されるボルト3bにより前記壁部材3を固定治具2の上面に固定する取付板に設けられ、前記重錘5の方向に長径を有する所定間隔の長穴31を備えている。また、前記固定治具2の端面にボルトによって固着された枠部材32を備えると共に、この枠部材32に螺刻されてなる雌ねじに螺着されて前記壁部材3を重錘5の方向に押圧する押圧ボルト33を備えてなる構成になっている。なお、振動低減装置1の組立てが終了した後には、前記枠部材32や押圧ボルト33は取外されるものである。
従って、本実施の形態3に係る振動低減装置1によれば、位置調整手段30により壁部材3の位置を調整して、重錘5と壁部材3との間のダンパ部材6の厚さに応じた間隔に調整することができるから、上記実施の形態1に係る振動低減装置1と同等の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態4に係る振動低減装置を、図面を参照しながら説明する。図7は本発明の実施の形態4に係る振動低減装置の一部を示す側面図である。なお、本発明の実施の形態4が上記実施の形態1と相違するところは、位置調整手段の構成の相違にあり、この位置調整手段の構成以外は上記実施の形態1と全く同構成であるから、同一のものには同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
本発明の実施の形態4に係る振動低減装置1の位置調整手段40は、固定治具2の上面であって、かつ4辺の縁部の内側に所定の間隔で螺刻されてなる雌ねじ2aに着脱自在に螺着されるボルト3bにより前記壁部材3を固定治具2の上面に固定する取付板に設けられ、前記重錘5の方向に長径を有する所定間隔の長穴41を備えている。また、ブラケット着脱ボルト45により壁部材3のリブ3aに設けた切欠き部に着脱自在に締結され、両端部に図示しないボルト貫通穴を有する水平な条鋼からなるブラケットプレート42を備えている。さらに、前記ブラケットプレート42の前記ボルト貫通穴と、直角配設されてなる隣の壁部材3のリブ3aに設けられた図示しないボルト貫通穴に挿通されるボルト43を備えると共に、このボルト43に螺着されることにより、壁部材3を重錘の方向に移動させてダンパ部材6を押圧するナット44とを備えてなる構成になっている。
本実施の形態4の場合、前記ブラケットプレート42は、壁部材3のリブ3aに螺刻されてなる、図示しない雌ねじに螺着されるブラケット着脱ボルト45によって壁部材3に着脱自在に取付けられるのであるが、前記ブラケットプレート42、前記ボルト43、ナット44、およびブラケット着脱ボルト45は、振動低減装置1の組立てが終了した後には取外されるものである。
従って、本実施の形態4に係る振動低減装置1によれば、位置調整手段40により壁部材3の位置を調整して、重錘5と壁部材3との間のダンパ部材6の厚さに応じた間隔に調整することができるから、上記実施の形態1に係る振動低減装置1と同等の効果を得ることができる。
ところで、本実施の形態4においては、ブラケットプレート42は、上記のとおり、ブラケット着脱ボルト45により壁部材3のリブ3aに設けた切欠き部に着脱自在に締結されているが、例えばリブ3aにブラケットプレート42が摺動自在に貫通する矩形状の貫通穴を設け、このカン通穴に前記ブラケットプレート42を挿通すると共に、前記ボルト43とナット44とにより、壁部材3を重錘の方向に移動させてダンパ部材6を押圧するように構成してもよい。なお、この場合には、ブラケット着脱ボルト45は不要である。
また、リブは傾斜した端面を有する三角形状に形成されているが、垂直な端面を有する矩形状に形成されていてもよい。
本発明の実施の形態5に係る振動低減装置を、添付図面の図8乃至11を順次参照しながら説明する。図8は本発明の実施の形態5に係る振動低減装置の平面図、図9本発明の実施の形態5に係る振動低減装置の一部断面視側面図、図10は本発明の実施の形態5に係る振動低減装置のダンパユニットの構成斜視図、図11は本発明の実施の形態5′に係る振動低減装置の一部を示す側面図であって、ダンパユニットの構成を説明するための図である。なお、本発明の実施の形態5が上記実施の形態1と相違するところは、ダンパ部材がユニット化されている点および位置調整手段が設けられていない点にあり、それ以外は上記実施の形態1とほぼ同構成であるから、同一のものには同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
本発明の実施の形態5に係る振動低減装置1は、重錘5の側面に螺刻されてなる雌ねじと、ボルトが挿通されるボルト貫通穴が設けられた壁部材3の重錘5側の面とにボルト付けされる、振動低減手段である両端部にボルトが挿通されるボルト貫通穴が設けられた、後述する構成になるダンパアセンブリ60を備えている。
前記ダンパアセンブリ60は、重錘5の平面視一辺の長さを有し、両端部にボルトが挿通されるボルト貫通穴が設けられた第1プレート(内側板部材)61と、この第1プレート61よりも短寸であって、両端部にボルトが螺着される雌ねじが螺刻されてなる第2プレート(外側板部材)62と、これら第1プレート61と第2プレート62との間に介装されて貼着されてなるダンパ部材6とから構成されている。なお、この場合には、前記第1プレート61では両端部にボルト貫通穴が設けられているが、中央部に設けられていてもよい。即ち、ダンパアセンブリ60を貫通し、第1プレート61を固定できる構成になっていればよい。
そして、第1プレート61が第1ボルト63で重錘5の側面に固定されると共に、第2プレート62が第2ボルト64で壁部材3に固定されることにより、上下方向に2ユニットずつのダンパアセンブリ60が、前記重錘5の垂直な側面と平行な壁部材3との間に形成される空間に介装されている。なお、本実施の形態5に係る振動低減装置1の場合には、上記のとおり、ダンパアセンブリ60は上下方向に2セット介装されているが、2セットに限るものではない。例えば、図11に示すように、ダンパアセンブリを1セットにすることができ、また3セット以上にすることできる。また、ダンパアセンブリの数や幅に応じて減衰特性を調整することができるから、ダンパアセンブリ60の上下方向の介装セット数や幅に限定されるものではない。
本発明の実施の形態6に係る振動低減装置を説明する。本発明の実施の形態6に係る振動低減装置は、上記実施の形態5に係る振動低減装置に、上記実施の形態4に係る図7において示す振動低減装置の位置調整手段40のような構成の位置調整手段を設けたものである。なお、位置調整手段としては、例えば実施の形態1に係る図3において示す仮取付ボルト12のようなボルトを設けた構成にすることもできるし、また実施の形態2に係る図5において示すブラケット22、押圧ボルト23のようなブラケット、押圧ボルトを設けた構成にすることもできる。従って、位置調整手段の構成については、上記実施の形態4に係る図7において示す振動低減装置の位置調整手段40のような構成に限定されるものではない。
従って、本実施の形態6に係る振動低減装置1によれば、位置調整手段よって壁部材の位置を調整することにより、重錘と壁部材との間のダンパアセンブリの厚さに応じた間隔に調整することができるから、上記実施の形態1に係る振動低減装置1と同等の効果を得ることができる。
本発明の上記実施の形態1に係る振動低減装置1による実施例1を、添付図面の図12,13を参照しながら説明する。図12は本発明の形態1に係る振動低減装置を付設した圧延機の振動説明図であり、また図13は本発明の形態1に係る振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図である。なお、これら図12、13における縦軸は上部バックアップロール用チョックの振動(単位;m/s)であり、また横軸は時間(単位;s)である。
本実施例1においては、下記の仕様の振動低減装置を、図1に示す構成になる圧延機の上部バックアップロールを支持する上部バックアップロール用チョックに付設してその減衰効果を調査した。その調査結果は、図12に示すとおりである。
(1)重錘の重量 ;247Kg
(2)ばねの合計ばね定数 ;1.09×10N/m
(3)ダンパ部材の剪断弾性率;4.43×10N/m
(4)ダンパ部材の厚さ ;3mm
図12によれば、振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図の図13との比較において良く理解されるように、本実施例1においては、上部バックアップロール用チョック上の異常振動がなくなっており、振動が抑制されていることが分かる。
本発明の上記実施の形態5に係る振動低減装置1による実施例2を、添付図面の図14,15を参照しながら説明する。図14は本発明の形態5に係る振動低減装置を付設した圧延機の振動説明図であり、また図15は本発明の形態5に係る振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図である。なお、これら図14、15における縦軸は上部バックアップロール用チョックの振動(単位;m/s)であり、また横軸は時間(単位;s)である。
本実施例2においては、下記の仕様の振動低減装置を、図1に示す構成になる圧延機の上部バックアップロールを支持する上部バックアップロール用チョックに付設してその減衰効果を調査した。その調査結果は、図14に示すとおりである。
(1)重錘の重量 ;270Kg
(2)ばねの合計ばね定数 ;1.19×10N/m
(3)ダンパ部材の剪断弾性率;4.43×10N/m
(4)ダンパ部材の厚さ ;3mm
図14によれば、振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図の図15との比較において良く理解されるように、本実施例2においては、上部バックアップロール用チョック上の異常振動がなくなっており、振動が抑制されていることが分かる。
なお、上記実施の形態1乃至6に係る振動低減装置1は、何れも本発明の具体的な構成例に過ぎない。従って、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内における設計変更等は自由自在であるから、上記実施の形態1乃至6に係る振動低減装置1の形態に限定されるものではない。
本発明に係る振動低減装置1によれば、コンパクトな構成であるにもかかわらず、大きな減衰能力があるので、圧延機の他に、例えば工作機械、破砕機等の産業用機械、自動車や鉄道等の車両、建設機械等のように振動を発生する多品種の機械に対して適用することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る振動低減装置を付設した圧延機の模式的側面構成説明図である。 本発明の実施の形態1に係る振動低減装置の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る振動低減装置の一部断面視側面図である。 本発明の実施の形態2に係る振動低減装置の一部を示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係る振動低減装置の一部を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態3に係る振動低減装置の一部断面示側面図である。 本発明の実施の形態4に係る振動低減装置の一部を示す側面図である。 本発明の実施の形態5に係る振動低減装置の平面図、本発明の実施の形態3′に係る振動低減装置の一部断面視側面図である。 図9本発明の実施の形態5に係る振動低減装置の一部断面視側面図である。 本発明の実施の形態5に係る振動低減装置のダンパユニットの構成斜視図である。 図11は本発明の実施の形態5′に係る振動低減装置の一部を示す側面図であって、ダンパユニットの構成を説明するための図である。 本発明の形態1に係る振動低減装置を付設した圧延機の振動説明図である。 本発明の形態1に係る振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図である。 本発明の形態5に係る振動低減装置を付設した圧延機の振動説明図である。 本発明の形態5に係る振動低減装置が付設されていない圧延機の振動説明図である。
符号の説明
1…振動低減装置
2…固定治具,2a…雌ねじ
3…壁部材,3a…リブ,3b…ボルト
4…ねじロッド,4a…ばね,4b…ナット,4c…ワッシャ
5…重錘,5a…上部重錘ユニット,5b…中間部重錘ユニット,5c…下部重錘ユニット,5h…ロッド挿通孔
6…ダンパ部材
7…締結用ねじロッド
8…ナット
9…吊持用アイナット
10…位置調整手段,11…長穴,12…仮取付ボルト
20…位置調整手段,21…長穴,22…ブラケット,22a…リブ,23…押圧ボルト
30…位置調整手段,31…長穴,32…枠部材,33…押圧ボルト
40…位置調整手段,41…長穴,42…ブラケットプレート,43…ボルト,44…ナット,45…ブラケット着脱ボルト
60…ダンパアセンブリ,61…第1プレート,62…第2プレート,63…第1ボルト,64…第2ボルト
100…圧延機,101…ハウジング,101a…開口部,102…上部バックアップロール,102a…上部バックアップロール用チョック,103…上部圧延ロール,103a…上部圧延ロール用チョック,104…下部圧延ロール,104a…下部圧延ロール用チョック,105…下部バックアップロール,105a…下部バックアップロール用チョック,106…圧下装置
W…被圧延材

Claims (3)

  1. 振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、非流動性の粘弾性体または粘性体とから構成されてなることを特徴とする振動低減装置。
  2. 振動する機械に固定される固定治具と、この固定治具に立設されると共に貫通する支持部材により支持されてなる重錘と、前記支持部材に嵌着され、前記重錘の上部および下部を弾性支持する弾性体と、前記固定治具に設けられて前記重錘を囲むと共に、位置調整手段により前記重錘との間の空間の間隔が調整される壁部材と、前記空間に介装され、前記重錘に着脱自在に固着される内側板部材、および前記壁部材に着脱自在に固定される外側板部材を備えると共に、これら内外板部材の間に介装され、非流動性の粘弾性体または粘性体を備えてなる振動低減手段とから構成されてなることを特徴とする振動低減装置。
  3. 前記重錘は、複数の重錘ユニットが積層されてなることを特徴とする請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の振動低減装置。
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