JP2005193259A - レーザ加工方法およびレーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工方法およびレーザ加工機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005193259A
JP2005193259A JP2004000561A JP2004000561A JP2005193259A JP 2005193259 A JP2005193259 A JP 2005193259A JP 2004000561 A JP2004000561 A JP 2004000561A JP 2004000561 A JP2004000561 A JP 2004000561A JP 2005193259 A JP2005193259 A JP 2005193259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser beam
limit value
processing
intensity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004000561A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Futaana
勝 二穴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Via Mechanics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Via Mechanics Ltd filed Critical Hitachi Via Mechanics Ltd
Priority to JP2004000561A priority Critical patent/JP2005193259A/ja
Priority to US11/024,687 priority patent/US8009540B2/en
Publication of JP2005193259A publication Critical patent/JP2005193259A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • G11B7/1263Power control during transducing, e.g. by monitoring
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00456Recording strategies, e.g. pulse sequences

Abstract

【課題】 加工品質を向上させることができるレーザ加工方法およびレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】 加工に先立ち、設定器12によりレーザパルスの強度の下限値を、設定器22によりレーザパルスの強度の上限値を、それぞれ設定しておく。レーザショット指令aが出力されている期間毎に、比較器11、21により、レーザビームの強度である電圧信号cと下限値および上限値とを比較し、電圧信号cが下限値より大きく、上限値よりも小さい場合は加工を継続し、その他の場合は加工を中止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、出力されたレーザパルスの強度を確認しながら加工をするレーザ加工方法およびレーザ加工方法に関する。
電子機器の小型化、高密度実装化に伴い、プリント配線基板は複数の基板を積層した多層配線基板が主流となっている。多層配線基板では、上下に積層された基板間の導電層を電気的に接続する必要がある。そこで、多層配線基板の絶縁層に下層の導電層に達するビアホール(穴)を形成し、ビアホールの内部に導電性メッキを施すことにより、上下に積層された基板間の導電層を電気的に接続している。
ビアホールの形成には、ビアホールの微細化に伴い、高出力のCO2レーザやYAGの高調波を利用したUVレーザが使用される。加工する穴の径は、マスクに形成されたアパーチャ(窓)の像を結像レンズ用いて基板上に転写することにより制御される。そして、ガルバノミラーとfθレンズを組み合せたビームスキャン光学系を用いてレーザ光を走査させることにより高速加工を実現している。また、1つのビアホールに対してレーザ光を複数回に分けて照射することにより、ビアホールの形状精度を向上させている。
プリント配線基板の場合、不導通のビアホールが1つでもあると、そのプリント配線基板は不良となる。
そこで、レーザビームの強度(すなわちエネルギ)が加工できる大きさであったかどうかを確認しながら加工を行うようにしている。
このようにすると、加工が行われなかった穴を早期に発見できるため、加工スループットを向上させることができた。
図3は従来のレーザ加工機の全体構成図、図4はレーザパルスの強度判定回路部の接続図、図5は加工時におけるタイミングチャート図である。
レーザ発振器1は、NC装置3から出力されるパルス状のレーザショット指令aにより、レーザ電源2を介して、パルス状のレーザビーム4を出力する。レーザビーム4の一部(例えば1%)はビームスプリッタ5を透過し、検査用レーザビーム6として検出センサ7に入射する。また、残りのレーザビーム4はビームスプリッタ5により反射され、加工用レーザビーム8として図示を省略する加工部に導かれる。
検出センサ7は検査用レーザビーム6が入射すると、検査用レーザビーム6の強度に応じた電圧信号bを増幅器9に出力する。増幅器9は入力された電圧信号bを係数倍し、電圧信号cとして強度判定回路部10に出力する。
図4に示すように、強度判定回路部10の比較器11は電圧信号cと設定器12により予め設定されている電圧信号dとを比較し、電圧信号cが電圧信号dよりも大きい、すなわち電圧信号cの電圧が電圧信号dの電圧よりも高い場合、OK信号eを同期回路13に出力する。
同期回路13は、図6に示すように、レーザショット指令aが開始されてから解除されるまでの期間(同図における期間T4、T5)、OK信号eの有無を監視する。そして、レーザショット指令aの立ち下がり時までにOK信号eが受信されなかった場合は(同図における期間T5)、レーザショット指令aの立ち下がりに合わせてアラーム信号fをNC装置3に出力する。NC装置3は、同期回路13(すなわち強度判定回路部10)からアラーム信号fを受信すると、図示を省略する表示装置にアラームメッセージを表示させて加工を中止する。また、アラーム信号fが受信されなかった場合は(同図に示す期間T4)、加工を継続する。
このように、レーザビームの強度が加工できる大きさであることを確認しながら加工をすると、加工不良を直ちに発見することができるので、加工能率を向上させることができた。
しかし、何らかの原因で、レーザパルスの強度が大きくなる場合がある。このような場合、穴径が大きくなる等の加工不良が発生するため、加工品質にばらつきが発生した。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、加工品質を向上させることができるレーザ加工方法およびレーザ加工装置を提供するにある。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、レーザ加工方法として、出力されたレーザパルスの強度が予め設定する有限の範囲にあることを確認しながら加工をすることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、レーザパルスの強度を検出するセンサと、比較器と、を備え、出力されたレーザパルスの強度を確認しながら加工をするレーザ加工機において、出力されたレーザパルスが予め定める有限の上限値と下限値の間にあることを確認しながら加工をすることを特徴とする。
本発明によれば、レーザビームの強度の上限値と下限値を定めて加工をするので加工品質を均一なものとすることができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係る強度判定回路部のブロック図、図2は、加工時におけるタイミングチャートである。なお、レーザ加工機の全体構成図は従来のものと実質的に同じであるので図示を省略する。また、図3、4と同じものまたは同一機能のものは同一の符号を付して重複する説明を省略する。
本発明に係る強度判定回路部20は、強度判定回路部10の構成に加え、第2の比較器21と第2の設定器22と第2の同期回路23を備え、さらにORゲート24を備えている。
比較器21の入力側は設定器22と増幅器9の出力側に接続され、出力側は同期回路23の一方の端子に接続されている。そして、ORゲート24の入力側は同期回路13、23 の出力側に接続され、出力側はNC装置3に接続されている。
次に、この実施形態の動作を説明する。
加工条件を変更する場合は、予め設定器12にレーザ強度の下限値を、設定器22にレーザ強度の上限値を、設定しておく。
加工時、比較器11は従来の場合と同様に、レーザショット指令aが開始されてから解除されるまでの期間(同図における期間T1、T2、T3)、電圧信号cと電圧信号dとを比較し、電圧信号cが電圧信号dよりも大きくなった場合は、OK信号eを同期回路13に出力する。
同期回路13は、レーザショット指令aが開始されてから解除されるまでの期間、OK信号eの有無を監視し、レーザショット指令aが立ち下がり時までにOK信号eが受信されなかった場合は(同図における期間T2)、レーザショット指令aの立ち下がりに合わせてアラーム信号f1をORゲート24に出力する。
一方、比較器21は、電圧信号cと設定器22により設定された電圧信号gとを比較し、レーザショット指令aが開始されてから解除されるまでの期間のいずれかの時点で電圧信号cが電圧信号gよりも大きくなった場合は、NG信号hを同期回路23に出力する。同期回路23は、レーザショット指令aが開始されてから解除されるまでの期間NG信号hの有無を監視し、レーザショット指令aがこの期間のいずれかの時点でNG信号hが受信された場合は(同図における期間T3)、レーザショット指令aの立ち下がりに合わせてアラーム信号f2をORゲート24に出力する。
ORゲート24は、アラーム信号f1とアラーム信号f2の有無を確認し、いずれか一方が入力されている場合には、レーザショット指令aの立ち下がりに合わせてアラーム信号f3をNC装置3に出力する。
NC装置3は、強度判定回路部20からアラーム信号f3を受信すると、図示を省略する表示装置にアラームメッセージを表示させて加工を中止する。また、アラーム信号f3が受信されなかった場合は、加工を継続する。
このように、本発明では、設定器を2個設け、レーザビームの強度の上限値と下限値を定めて加工をするので加工品質を均一なものとすることができる。
なお、この実施形態では、設定器11、21をアナログ式のものにしたが、デジタル式のものとし、デジタル信号をD/Aコンバータを用いてアナログ電圧に変換するようにしてもよい。
このように構成すると、加工条件プログラムに上限値と下限値を設定しておくことにより、加工条件が変更される毎に手動で上限値と下限値を設定する必要がない。
本発明に係る強度判定回路部のブロック図である。 本発明における加工時のタイミングチャートである。 レーザ加工機の全体構成図である。 従来のレーザパルスの強度判定回路部の接続図である。 従来の加工時におけるタイミングチャート図である。
符号の説明
11 比較器
12 設定器
21 比較器
22 設定器
a レーザショット指令
c 電圧信号

Claims (2)

  1. 出力されたレーザパルスの強度が予め設定する有限の範囲にあることを確認しながら加工をすることを特徴とするレーザ加工方法。
  2. レーザパルスの強度を検出するセンサと、比較器と、を備え、出力されたレーザパルスの強度を確認しながら加工をするレーザ加工機において、
    出力されたレーザパルスが予め定める有限の上限値および下限値の間にあることを確認しながら加工をすることを特徴とするレーザ加工機。
JP2004000561A 2004-01-05 2004-01-05 レーザ加工方法およびレーザ加工機 Withdrawn JP2005193259A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000561A JP2005193259A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 レーザ加工方法およびレーザ加工機
US11/024,687 US8009540B2 (en) 2004-01-05 2004-12-30 Optical disc write control method and optical disc recording apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000561A JP2005193259A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 レーザ加工方法およびレーザ加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005193259A true JP2005193259A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34708973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000561A Withdrawn JP2005193259A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 レーザ加工方法およびレーザ加工機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8009540B2 (ja)
JP (1) JP2005193259A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7480223B2 (en) * 2004-01-30 2009-01-20 Ricoh Company, Ltd. Recording and reading method and device for dye based write-once DVD medium
US7813250B2 (en) * 2007-04-19 2010-10-12 International Business Machines Corporation Apparatus and method to determine an optimal power level to encode information holographically
US20100272139A1 (en) * 2009-04-23 2010-10-28 Mediatek Inc. Driving circuit for driving laser diode and method for controlling laser powers of laser diode

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3257287B2 (ja) 1994-10-21 2002-02-18 ソニー株式会社 光ディスク記録装置
JPH09167347A (ja) 1995-12-15 1997-06-24 Sony Corp 光学的記録再生装置および光学的記録再生方法
JPH11102522A (ja) 1997-09-29 1999-04-13 Nec Corp 光学情報記録方法および装置
JP4268312B2 (ja) 1999-04-28 2009-05-27 パナソニック株式会社 光学的記録再生装置
JPWO2002089123A1 (ja) * 2001-04-27 2004-08-19 松下電器産業株式会社 記録可能型光ディスク、光ディスク記録装置、光ディスク再生装置、及び記録可能型光ディスクへのデータ記録方法
JP2003115110A (ja) * 2001-08-01 2003-04-18 Yamaha Corp レーザパワー制御方法、光ディスク記録装置および光ディスク

Also Published As

Publication number Publication date
US8009540B2 (en) 2011-08-30
US20050147015A1 (en) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4174267B2 (ja) レーザ加工方法
KR100423714B1 (ko) 프린트기판의 검사장치
KR100864067B1 (ko) 레이저 가공 방법 및 가공 장치
JP6234296B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP2005118815A (ja) レーザ加工方法およびレーザ加工装置
US20040164057A1 (en) Arrangement and method for processing electrical substrates using lasers
JP2005193259A (ja) レーザ加工方法およびレーザ加工機
KR100911365B1 (ko) 영상 처리를 이용한 레이저 트리밍 장치 및 그 방법
JP6869623B2 (ja) レーザ加工装置
JP3920710B2 (ja) レーザ加工方法
JP3926620B2 (ja) レーザ加工装置およびその方法
JP2010129696A (ja) 配線回路基板の製造方法
JP2005347552A (ja) 基準点の位置決定方法
JP2571656B2 (ja) レーザ加工装置
JP3980289B2 (ja) レーザ加工装置
CN113686899A (zh) 电路板导电图案光学检查及短路、断路修正的方法及设备
JP2005118814A (ja) レーザ加工方法およびレーザ加工装置
JP2001177165A (ja) 加工用レーザ装置の光学部品モニタ装置
JP4901077B2 (ja) 加工上の基準点の位置決定方法およびレーザ加工機
JPH10113781A (ja) レーザ加工方法
JP2002079384A (ja) 銅張り積層基板のマーキング装置およびその方法
KR20120009567A (ko) 씨씨디를 이용한 레이저 스캐너 보정장치 및 그 보정방법
JP2005116950A (ja) 実装基板クリーニング方法及び装置
JP2006080216A (ja) 基板の品質評価方法および検査装置
JP2014072375A (ja) セラミックス材の加工装置、セラミックス材の加工評価方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306