JP2005192695A - 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 - Google Patents

歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005192695A
JP2005192695A JP2004000238A JP2004000238A JP2005192695A JP 2005192695 A JP2005192695 A JP 2005192695A JP 2004000238 A JP2004000238 A JP 2004000238A JP 2004000238 A JP2004000238 A JP 2004000238A JP 2005192695 A JP2005192695 A JP 2005192695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
drive source
walking
training apparatus
moving mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004000238A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Ito
英俊 伊藤
Masayuki Saito
正幸 齊藤
Yuji Kato
雄司 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakai Medical Co Ltd
Original Assignee
Sakai Medical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakai Medical Co Ltd filed Critical Sakai Medical Co Ltd
Priority to JP2004000238A priority Critical patent/JP2005192695A/ja
Publication of JP2005192695A publication Critical patent/JP2005192695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract


【課題】 人の自然な二足歩行姿勢で歩行訓練を行うことができ、歩き始める動作又は止まる動作をシミュレーションすることができ、簡易的な構成からなる駆動機構によって互い違いに変速される足の移動を再現することを目的とする。
【解決手段】 右ペダル13と、左ペダル14と、右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれ循環移動させる移動機構15とが備えられている歩行訓練装置1において、移動機構15は、歩行時における右足の移動軌跡に模して右ペダル13を循環移動させる右側リンク機構部が備えられた右側移動機構19と、歩行時における左足の移動軌跡に模して左ペダル14を循環移動させる左側リンク機構部が備えられた左側移動機構20とから構成され、右側移動機構19には、右側リンク機構部を駆動させる右側駆動源23が備えられ、左側移動機構20には、左側リンク機構部を駆動させる左側駆動源24が備えられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、脊髄損傷等により歩行が困難な訓練者の歩行運動を誘発させることを目的に、訓練者に対して強制的に疑似歩行運動させる歩行訓練装置及びその制御方法に関する。
近年の研究で、脊髄損傷等により全く歩行運動ができない完全麻痺者であっても、完全麻痺者に対して強制的に疑似歩行運動を繰り返し行うことで、歩行運動を誘発させることができることが明らかになっている。従来、疑似歩行運動を繰り返し行う歩行訓練を行うため、自転車型の歩行訓練装置が提供されている。これは、訓練者が跨って着座するサドル(座席部)と、訓練者の両足が載せられる左右のペダルと、左右のペダルをそれぞれ強制的に循環移動させる移動機構とから構成されている。移動機構はサドルの下方に形成されており、移動機構の両側に左右のペダルがそれぞれ配置されている。移動機構には、左右のペダルを涙状の軌跡でそれぞれ移動させる左右の2つのリンク機構が設けられており、左右のリンク機構は一つのモーター(駆動源)によってそれぞれ駆動される。また、左右のリンク機構は、人の自然な二足歩行をシミュレーションするため、左右のペダルが半周期の位相差で移動するように形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−661号公報 (第3−8頁、第3図)
しかしながら、上記した従来の歩行訓練装置では、完全麻痺者の場合、止まった状態から1、2歩前に出られるように訓練されるため、両足が揃った状態から歩き出す訓練、又は歩行している状態から止まる訓練が必要であるが、従来の歩行訓練装置では、左右のペダルに対してモーターは一つであり、左右のペダルが半周期の位相差で移動するように構成されているため、左右のペダルは常にずれた位置に配置され、左右のペダルを横に並べることができず、歩き始める動作又は止まる動作をシミュレーションすることができないという問題が存在する。
また、訓練者の股の間に、サドルと移動機構とがそれぞれ配置されるため、疑似歩行運動を行う訓練者の歩行姿勢は足が横にひらいた状態となり、人の自然な二足歩行姿勢で歩行訓練を行うことができないという問題が存在する。
また、人の自然な二足歩行では、足を後方に移動させて地面を掻くとき(接地時)の足の移動速さと、足を上げて前に戻すとき(空中時)の足の移動速さとは異なり、空中時の方が接地時よりも足の移動が速いが、従来の歩行訓練装置では、左右のペダルに対してモーターは一つであり、左右のペダルが半周期の位相差で移動するように構成されているため、モーターの回転速度を変えると、接地時の一方のペダルと空中時の他方のペダルとは同期して変速されるため、足の移動速度が互い違いに変速されること想定した訓練を行うことができないという問題が存在する。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、人の自然な二足歩行姿勢で歩行訓練を行うことができる歩行訓練装置及びその制御方法を提供することを目的としている。また、歩き始める動作又は止まる動作をシミュレーションすることができる歩行訓練装置及びその制御方法を提供することを目的としている。また、簡易的な構成からなる駆動機構によって、互い違いに変速される足の移動を再現することを目的としている。
請求項1記載の発明は、訓練者の右足を載置させて受ける右ペダルと、前記訓練者の左足を載置させて受ける左ペダルと、該右ペダル及び該左ペダルを歩行時における両足の移動軌跡に模してそれぞれ循環移動させる移動機構とが備えられている歩行訓練装置において、前記移動機構は、歩行時における右足の移動軌跡に模して前記右ペダルを循環移動させる右側リンク機構部が備えられた右側移動機構と、歩行時における左足の移動軌跡に模して前記左ペダルを循環移動させる左側リンク機構部が備えられた左側移動機構とから構成され、前記右側移動機構には、前記右側リンク機構部を駆動させる右側駆動源が備えられ、前記左側移動機構には、前記左側リンク機構部を駆動させる左側駆動源が備えられていることを特徴としている。
このような特徴により、右ペダルを循環移動させる右側移動機構と左ペダルを循環移動させる左側移動機構とは、各々別の駆動源(右側駆動源及び左側駆動源)によって駆動されるため、右ペダルと左ペダルとは連動することなくそれぞれ別個に移動される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の歩行訓練装置において、前記右側移動機構と前記左側移動機構とは間隔をあけて設けられ、前記右ペダル及び前記左ペダルは前記右側移動機構と前記左側移動機構との間にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
このような特徴により、右ペダル及び左ペダルに両足が載せられた訓練者の股の間には移動機構等がなく、訓練者は両足をひろげずに歩行訓練装置に搭乗され、人の自然な歩行姿勢が再現される。また、右ペダル及び左ペダルは右側移動機構と左側移動機構との間にそれぞれ配置されているため、訓練者は右側移動機構と左側移動機構との間から乗り降りすることになる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の歩行訓練装置において、前記右側駆動源及び前記左側駆動源に電気的にそれぞれ接続されて該右側駆動源及び該左側駆動源の駆動をそれぞれ制御する制御装置が備えられ、該制御装置には、前記右ペダル及び前記左ペダルの位置をそれぞれ検知するペダルセンサが電気的に接続されていることを特徴としている。
このような特徴により、ペダルセンサが設置された所定の位置まで右ペダル又は左ペダルのうち少なくとも一方が移動すると、ペダルセンサは右ペダル又は左ペダルうち少なくとも一方の存在を検知し、その情報が右側駆動源及び左側駆動源の駆動を制御する制御装置に伝達される。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか記載の歩行訓練装置の制御方法において、前記右側駆動源及び前記左側駆動源をそれぞれ駆動させて前記右ペダル及び前記左ペダルを半周期の位相差でそれぞれ循環移動させる運転工程を備え、該運転工程時には、前記右側駆動源及び前記左側駆動源を変速的に駆動させることを特徴としている。
このような特徴により、人が自然に歩行する際における足の移動の移動軌跡だけでなく、移動軌跡を循環移動する足の移動速度の変化も模して、右ペダル及び左ペダルがそれぞれ移動される。
本発明に係る歩行訓練装置及び歩行訓練方法によれば、右ペダル及び左ペダルを歩行時における両足の動作に模してそれぞれ循環移動させる移動機構は、歩行時における右足の移動軌跡に模して右ペダルを循環移動させる右側リンク機構部が備えられた右側移動機構と、歩行時における左足の移動軌跡に模して左ペダルを循環移動させる左側リンク機構部が備えられた左側移動機構とから構成され、右側移動機構には、右側リンク機構部を駆動させる右側駆動源が備えられ、左側移動機構には、左側リンク機構部を駆動させる左側駆動源が備えられているため、右ペダルを循環移動させる右側移動機構と左ペダルを循環移動させる左側移動機構とは、各々別の駆動源によって駆動され、右ペダルと左ペダルとは連動することなくそれぞれ別個に移動され、右ペダルと左ペダルとを横に並べて揃えること、その状態から右ペダル又は左ペダルのうち何れか一方を先に移動させて他方を遅れて移動させること、及び右ペダルと左ペダルとを半周期の位相差でそれぞれ循環移動させることができる。
以下、本発明に係る歩行訓練装置及び歩行訓練方法の実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1は脊髄損傷等により歩行が困難な訓練者Zに対して強制的に疑似歩行運動させる歩行訓練装置1の正面図であり、図2は歩行訓練装置1の側面図であり、図3は歩行訓練装置1の平面図である。
図1,図2,図3に示すように、歩行訓練装置1は、訓練者Zの身体を吊り下げて支持する吊持器2と、吊持器2に吊り下げられた訓練者Zを強制的に疑似歩行運動させる歩行訓練装置本体3と、歩行訓練装置本体3を制御する制御装置4とから構成されている。
吊持器2は、床面上に間隔をあけて2本平行に並べられた管状の台部材5と、2本の台部材5の中間部上にそれぞれ立設された伸縮自在の2本の支柱6と、2本の支柱6の上端部間に架設されている架材7とから形成されている。2本の台部材5は、前後方向(図3における横方向)にそれぞれ延在されており、両端にはストッパー付きのキャスター8がそれぞれ取り付けられている。また、2本の支柱6の中間部には、訓練者Zが掴むハンドル9がそれぞれ付設されており、ハンドル9は、支柱6の前後方向にそれぞれ延在され、両端が内側にそれぞれ屈曲されている。架材7の中央部には、訓練者Zを吊持するための逆T字形の吊り具10が垂設されており、吊り具10の両端には訓練者Zの胴体部に着装される保持具11に取り付けられる取付具12が吊り下げられている。
歩行訓練装置本体3は、2本の支柱6の間に設けられており、吊り具10の鉛直投影位置に歩行訓練装置本体3の中央がくるように配置されている。歩行訓練装置本体3は、訓練者Zの右足を載置させて受ける右ペダル13と、訓練者Zの左足を載置させて受ける左ペダル14と、右ペダル13及び左ペダル14を歩行時における両足の移動軌跡に模してそれぞれ循環移動させる移動機構15と、2本の台部材5の間に設けられている基台16とから構成されている。
基台16は、台部材5の内側に台部材5と平行に配置された水平方向に延在する左右のの第1角形鋼管16aと、2本の第1角形鋼管16aの前端部間に架設された水平方向に延在する第2角形鋼管16bと、2本の第1角形鋼管16aの中間部にそれぞれ立設された鉛直方向に延在する左右の第3角形鋼管16cとから形成されている。2本の第1角形鋼管16aの両端部にはキャスター17がそれぞれ付設されており、また、近接する第3角形鋼管16cと支柱6とはL形の連結金具18を介して接合され、歩行訓練装置本体3は吊持器2に取り外し自在に連結されている。
図4,図5はそれぞれ歩行訓練装置本体3の断面図であり、図4は図3に示すX−X間の断面図であり、図5は図3に示すY−Y間の断面図である。図3,図4,図5に示すように、移動機構15は、右ペダル13を循環移動させるための右側移動機構19と、左ペダルを循環移動させるための左側移動機構20とに分けて構成されている。右側移動機構19及び左側移動機構20はそれぞれ左右に寄せて配置されており、右側移動機構19と左側移動機構20との間には人一人が立てる程度の間隔があけられている。また、右側移動機構19と左側移動機構20とは同様の構成からなり、右側移動機構19及び左側移動機構20には同様のリンク機構部21,22及び駆動源23,24がそれぞれ備えられている。
左側移動機構20は、歩行時における左足の移動軌跡に模した涙状の移動軌跡で左ペダル14を循環移動させる左側リンク機構部22と、左側リンク機構部22を駆動させるモーターからなる左側駆動源24と、左側駆動源24の動力を左側リンク機構部22に伝達する複数のギア25及びゴムベルト26とから構成されている。左側駆動源24は第1角形鋼管16aの前端部上面に接合されたL形金物27に固定されており、台部材5の前端部上方に横向きで配置されている。
左側駆動源24には、第1角形鋼管16aの上方で鉛直方向に軸回転する回転軸23aが備えられており、回転軸24aの先端には鉛直方向に回転する第1ギア25aが設けられている。一方、第3角形鋼管16cの中間部及び上端部には後方に張り出された取付板28,29が張設されており、中間部の取付板28には、第1ギア25aよりも径が大きく鉛直方向に回転自在の第2ギア25bと、第2ギア25bと同軸の第3ギア25cとがそれぞれに取り付けられている。また、第3角形鋼管16cの上端部の取付板29には、第3ギア25cよりも径が大きい第4ギア25dが回転軸30を軸に鉛直方向に回転自在に設けられている。
第1ギア25aと第2ギア25bとの間の第3角形鋼管16cの中間部には図示せぬ2つの貫通孔が形成されており、第1ギア25aと第2ギア25bとの間には図示せぬ2つの貫通孔にそれぞれ挿通される第1ゴムベルト26aが巻回されている。また、第3ギア25cと第4ギア25dとの間には第2ゴムベルト26bが巻回されており、左側駆動源24の動力は、第1ギア25aから第4ギア25dに伝達され、第4ギア25dは高トルクで回転する。
左側リンク機構部22は、回転自在に接続された3本のロッド材31から構成されている。具体的には、第3角形鋼管16cの中間部に前方に張り出された取付部32が張設されており、当該取付部32に第1ロッド材31aの一端が回転自在に取り付けられている。第1ロッド材31aの他端には第2ロッド材31bの一端が回転自在に取り付けられており、第2ロッド材31bの他端には第3ロッド材31cの一端が回転自在に取り付けられている。第3ロッド材31cの他端は第4ギア25dの回転軸30に固定されており、回転軸30が回転すると第3ロッド材31cは第3ロッド材31cの他端を中心に回転運動する。
第2ロッド材31bの中間部には2本平行のアーム材33が垂設されており、2本のアーム材33は第2ロッド材31bに直角に接合されている。2本のアーム材33の下端部間には左ペダル14が設けられており、左ペダル14は2本のアーム材33の下端部にそれぞれ固定されている。また、左ペダル14は、2本のアーム材33の下端部から内側方向に張り出されており、2本のアーム材33に片持ち支持されている。また、右ペダル13及び左ペダル14の先端部上面には、訓練者Zの足を固定する締め付けベルト13a,14aがそれぞれ設けられている。
右側移動機構19は、上述した左側移動機構20を歩行訓練装置本体3の中心線を軸に反転させた構成からなり、右側移動機構19には、歩行時における右足の移動軌跡に模した涙状の移動軌跡で右ペダル13を循環移動させる右側リンク機構部21と、右側リンク機構部21を駆動させるモーターからなる右側駆動源23と、右側駆動源23の動力を右側リンク機構部21に伝達する複数のギア34及びゴムベルト35とから構成されている。
一方、図3に示すように、制御装置4と右側駆動源23とは、右側駆動源23に電気を送る右側電源ケーブル36aを介して電気的に接続されていると共に、制御装置4と右側駆動源23との間で信号を送受信する右側制御ケーブル36bを介して電気的に接続されている。また、制御装置4と左側駆動源24とは、左側駆動源24に電気を送る左側電源ケーブル37aを介して電気的に接続されていると共に、制御装置4と左側駆動源24との間で信号を送受信する左側制御ケーブル37bを介して電気的に接続されている。
また、歩行訓練装置本体3には、右ペダル13の位置を検出する近接センサからなる右ペダルセンサ39と、左ペダル14の位置を検出する近接センサからなる左ペダルセンサ40とがそれぞれ備えられている。右ペダルセンサ39は右側センサーケーブル41を介して制御装置4に電気的に接続されており、左ペダルセンサ40は左側センサーケーブル42を介して制御装置4に電気的に接続されている。右ペダルセンサ39は、立ち位置自然な起立状態時の右足の位置(立ち位置)まで移動した右ペダル13を検知するものであり、左ペダルセンサ40は、自然な起立状態時の左足の位置(立ち位置)まで移動した左ペダル14があることを検知するものである。なお、右ペダル13及び左ペダル14がそれぞれ立ち位置に配置されると、右ペダル13及び左ペダル14は横並びに揃えられた状態となる。また、制御装置4には、コンセントなどに差し込められる電源プラグ43aを先端に有する電源ケーブル43が接続されている。
図6は、制御装置4による歩行訓練装置本体3の制御システムを表すブロック図である。図3,図6に示すように、制御装置4には、右側駆動源23に駆動信号S1を送るとともに右側駆動源23から位置信号S2(フィードバック信号)を受け取る右側動作部44と、左側駆動源24に駆動信号S3を送るとともに左側駆動源24から位置信号S4を受け取る左側動作部45と、右側動作部44及び左側動作部45にそれぞれの駆動命令信号S5,S6を送るとともに右側動作部44が右側駆動源23から受けた位置信号S2及び左側動作部45が左側駆動源24から受けた位置信号S4をそれぞれ受け取る制御部46と、制御部46に入力信号S7を送るとともに制御部46から出力信号S8を受け取って歩行訓練装置本体3の操作を行う操作部47とが備えられている。
右側動作部44から右側駆動源23に送られる駆動信号S1と右側駆動源23から右側動作部44に送られる位置信号S2とは、右側制御ケーブル36bを通ってそれぞれ伝達され、左側動作部45から左側駆動源24に送られる駆動信号S3と左側駆動源24から左側動作部45に送られる位置信号S4とは、左側制御ケーブル37bを通ってそれぞれ伝達される。また、制御部46には、右ペダルセンサ39から右側センサーケーブル41を通ってセンサ信号S9が送られるとともに、左ペダルセンサ40から左側センサーケーブル42を通ってセンサ信号S10が送られる。
図2,図3に示すように、操作部47には、停止スイッチ48、開始スイッチ49、操作タッチパネル50及び非常停止スイッチ51がそれぞれ形成されており、停止スイッチ48、開始スイッチ49、操作タッチパネル50及び非常停止スイッチ51は制御部46にそれぞれ接続されており、停止スイッチ48、開始スイッチ49、操作タッチパネル50及び非常停止スイッチ51で歩行訓練装置本体3は操作される。また、歩行訓練装置本体3のハンドル9付近には、歩行訓練装置本体3の駆動を停止させる手元スイッチ52が設けられており、訓練者Z自らが手元スイッチ52を操作することで歩行訓練装置本体3の駆動は停止する。手元スイッチ52は右側制御ケーブル36b内に含まれる手元スイッチケーブル53を介して制御装置4に接続されている。
次に、上記した構成からなる歩行訓練装置1の制御方法および歩行訓練装置1を使用した歩行訓練方法について説明する。
まず、右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれ立ち位置に配置する準備工程を行う。具体的には、キャスター8をストッパー機能で固定し、電源ケーブル43の先端に設けられた電源プラグ43aをコンセントなどに差し込み、図示せぬ電源スイッチをオンにして歩行訓練装置本体3に電源を供給する。そして、開始スイッチ49を押して、操作部47から制御部46に入力信号S7を送り、入力信号S7を受けた制御部46から右側動作部44及び左側動作部45に駆動命令信号S5,S6をそれぞれ送る。駆動命令信号S5を受けた右側動作部44は駆動信号S1を右側駆動源23に送り、また駆動命令信号S6を受けた左側動作部45は駆動信号S3を左側駆動源24に送り、右側駆動源23及び左側駆動源24をそれぞれ駆動させる。
右側駆動源23及び左側駆動源24が駆動すると、右側リンク機構部21及び左側リンク機構部22がそれぞれ稼動し、右ペダル13及び左ペダル14は涙状の移動軌跡に沿ってそれぞれ移動する。そして、右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40によって立ち位置までそれぞれ移動した右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれ検知する。右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40が右ペダル13及び左ペダル14を検知すると、右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40は、制御部46にセンサ信号S9,S10が送る。センサ信号S9,S10を受けた制御部46は右側動作部44及び左側動作部45にそれぞれ送信している駆動命令信号S5,S6を停止し、右側駆動源23及び左側駆動源24をそれぞれ停止させ、右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれの立ち位置に配置する。
次に、右ペダル13に訓練者Zの右足を載置すると共に左ペダル14に訓練者Zの左足を載置する搭乗工程を行う。具体的には、訓練者Zの右足を右ペダル13の上に載せるとともに、訓練者Zの左足を左ペダル14の上に載せる。そして、両足のつま先を締め付けベルト13a,14aによって右ペダル13及び左ペダル14にそれぞれ固定する。また、訓練者Zの胴体部に保持具11を装着させ、吊り具10の取付部12を保持具11に取り付ける。このとき、吊り具10に吊り下げられた訓練者Zの姿勢が自然な起立姿勢になるように、伸縮自在の2本の支柱6の長さをそれぞれ調節する。
次に、操作タッチパネル50を操作して、右側駆動源23及び左側駆動源24をそれぞれ駆動させて訓練者Zの足が載置された右ペダル13及び左ペダル14を半周期の位相差でそれぞれ循環移動させる運転工程を行う。具体的には、操作タッチパネル50を操作して操作部47から制御部46に入力信号S7を送る。入力信号S7を受けた制御部46は、出力信号S8を操作部47に送るとともに右側動作部44及び左側動作部45に駆動命令信号S5,S6をそれぞれ送り、駆動命令信号S5を受けた右側動作部44は駆動信号S1を右側駆動源23に送り、また駆動命令信号S6を受けた左側動作部45は駆動信号S3を左側駆動源24に送る。
右側駆動源23及び左側駆動源24に駆動信号S1,S3が送られると、まず、右側駆動源23が稼動して右側リンク機構部21が動き始め、右ペダル13は立ち位置から涙状の移動軌跡に沿って移動し始める。このとき、左側駆動源24は停止したままの状態にある。そして、右ペダル13が半周期分だけ移動したところで、左側リンク機構部22が稼動し、左ペダル14は立ち位置から涙状の移動軌跡に沿って移動し始める。このとき、右側リンク機構部21は稼動したままの状態であり、右ペダル13は引き続き移動軌跡に沿って移動する。その後、右側駆動源23及び左側駆動源24を引き続き稼動させたままの状態にし、右ペダル13を循環移動させるとともに左ペダル14を右ペダル13の半周期遅れで循環移動させる。
また、右側駆動源23は右側動作部44を介して制御部46に右ペダル13の位置を示す位置信号S2を送り、左側駆動源24は左側動作部45を介して制御部46に左ペダル14の位置を示す位置信号S4を送る。この位置信号S2,S4を受けて制御部46は、右側動作部44及び左側動作部45に別々の駆動命令信号S5,S6をそれぞれ送り、右側駆動源23及び左側駆動源24は右ペダル13又は左ペダル14の位置によって回転数が変えて変速的に駆動する。
図7は右ペダル13及び左ペダル14の移動軌跡Lを示す模式図である。図7に示すように、右ペダル13及び左ペダル14は、図7における半時計周りの方向に前方向(図7における左方向)を先鋭部として後方向を湾曲部とする涙状の移動軌跡Lに沿っ循環移動する。移動軌跡Lの先鋭部上に位置する第1の点Aから湾曲部の下側に位置する第2の点Bへ移動する軌跡は、足が地面に接して掻いている動作を模した軌跡であり、低速で移動する低速移動軌跡L1である。一方、第2の点Bから第1の点Aへ移動する軌跡は、地面を蹴って一旦上げて前に戻す動作を模した軌跡であり、高速で移動する高速移動軌跡L2である。
右ペダル13又は左ペダル14のうち何れか一方が低速軌跡L1に沿って後方にスライド移動するとき、他方は高速軌跡L2に沿って一旦上昇してから前方斜め下方に移動する。そして、一方のペダル13,14が第1の点Aを通過する際、一方のペダル13,14を駆動させる一方の駆動源23,24の回転数を下げ、一方のペダル13,14を減速させる。また、他方のペダル14,13が第2の点Bを通過する際、他方のペダル14,13を駆動させる他方の駆動源24,23の回転数を上げ、他方のペダル14,13を加速させる。
次に、停止スイッチ48を押して、右ペダル13及び左ペダル14を立ち位置にそれぞれ配置した後、右ペダル13及び左ペダル14の循環移動をそれぞれ停止する停止工程を行う。具体的には、停止スイッチ48を押して、操作部47から制御部46に入力信号S7を送る。また、右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40は立ち位置までそれぞれ移動した右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれ検知し、制御部46にセンサ信号S9,S10が送る。入力信号S7及びセンサ信号S9,S10を受けた制御部46は右側動作部44及び左側動作部45にそれぞれ送信している駆動命令信号S5,S6を停止し、右側駆動源23及び左側駆動源24をそれぞれ停止させ、右ペダル13及び左ペダル14をそれぞれの立ち位置に配置する。
次に、訓練者Zを歩行訓練装置1から降ろして終了する終了工程を行う。具体的には、両足のつま先を右ペダル13及び左ペダル14に固定する締め付けベルト13a,14aを外し、訓練者Zの胴体部に装着させた保持具11を吊り具10の取付部12から取り外す。そして、介助者の介助のもと訓練者Zを歩行訓練装置1から降ろして終了する。また、このとき、締め付けベルト13a,14aを外した後、連結されている吊持器2と歩行訓練装置本体3とを分離させ、訓練者Zが吊持器2に吊り下げられたままの状態で歩行訓練装置本体3を引き抜いて撤去し、歩行訓練装置本体3と入れ替えて車椅子等の訓練者Zを乗せる乗り物を配置し、その後に保持具11を吊り具10の取付部12から取り外して訓練者Zを乗り物に乗せる。なお、訓練者Zを歩行訓練装置1に乗せる際に同様に吊持器2と歩行訓練装置本体3とを分離させてもよく、これによって、乗り降りの際の介助者の負担を軽減することができる。
上記した構成からなる歩行訓練装置1及びその制御方法によれば、右ペダル13及び左ペダル14を歩行時における両足の動作に模してそれぞれ循環移動させる移動機構15は、歩行時における右足の移動軌跡に模して右ペダル13を循環移動させる右側リンク機構部21が備えられた右側移動機構19と、歩行時における左足の移動軌跡に模して左ペダル14を循環移動させる左側リンク機構部22が備えられた左側移動機構20とから構成され、右側移動機構19には、右側リンク機構部21を駆動させる右側駆動源23が備えられ、左側移動機構20には、左側リンク機構部22を駆動させる左側駆動源24が備えられているため、右ペダル13を循環移動させる右側移動機構19と左ペダル14を循環移動させる左側移動機構20とは、各々別の駆動源23,24によって駆動され、右ペダル13と左ペダル14とは連動することなくそれぞれ別個に移動される。これによって、右ペダル13と左ペダル14とを横に並べて揃えることができ、また、横に並べられた状態から右ペダル13又は左ペダル14のうち何れか一方を先に移動させて他方を遅れて移動させて右ペダル13と左ペダル14とを半周期の位相差でそれぞれ循環移動させることができ、歩き始める動作又は止まる動作をシミュレーションすることができる。
また、右側移動機構19と左側移動機構20とは間隔をあけて設けられ、右ペダル13及び左ペダル14は右側移動機構19と左側移動機構20との間にそれぞれ配置されているため、右ペダル13及び左ペダル14に両足が載せられた訓練者Zの股の間には移動機構15等がなく、訓練者Zは両足をひろげずに歩行訓練装置1に搭乗され、人の自然な歩行姿勢が再現される。これによって、歩行訓練装置1による疑似歩行運動による歩行運動訓練の成果を向上させることができる。また、右ペダル13及び左ペダル14は右側移動機構19と左側移動機構20との間にそれぞれ配置されているため、訓練者Zは右側移動機構19と左側移動機構20との間から乗り降りすることになる。これによって、訓練者Zを歩行訓練装置1に容易に載せることができる。
また、右側駆動源23及び左側駆動源24に電気的にそれぞれ接続されて右側駆動源23及び左側駆動源24の駆動をそれぞれ制御する制御装置4が備えられ、制御装置4には、右ペダル13及び左ペダル14の位置をそれぞれ検知する右ペダルセンサ39及び左ペダルサンサ40が電気的に接続されているため、右ペダルセンサ39が設置された立ち位置まで右ペダル13が移動すると、右ペダルセンサ39は右ペダル13の存在を検知する。また、左ペダルセンサ40が設置された立ち位置まで左ペダル14が移動すると、左ペダルセンサ40は左ペダル14の存在を検知する。そして、右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40からセンサ信号S9,S10が制御装置4それぞれ伝達される。これによって、循環移動する右ペダル13及び左ペダル14を立ち位置にそれぞれ配置することができる。
また、歩行訓練装置1の制御方法には、右側駆動源23及び左側駆動源24をそれぞれ駆動させて右ペダル13及び左ペダル14を半周期の位相差でそれぞれ循環移動させる運転工程が備えられ、運転工程時には、右側駆動源23及び左側駆動源24を変速的に駆動させるため、人が自然に歩行する際における足の移動の移動軌跡だけでなく、移動軌跡を循環移動する足の移動速度の変化も模して、右ペダル13及び左ペダル14がそれぞれ移動される。これによって、足を後方に移動させて地面を掻くとき(接地時)は遅く、足を一旦上げて前に戻すとき(空中時)は早い歩行時の足の動作をシミュレーションすることができる。
以上、本発明に係る歩行訓練装置1及び歩行訓練装置1の制御方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、歩行訓練装置1は、訓練者Zの身体を吊り下げて支持する吊持器2と、吊持器2に吊り下げられた訓練者Zを強制的に疑似歩行運動させる歩行訓練装置本体3と、歩行訓練装置本体3を制御する制御装置4とから構成されているが、本発明は、吊持器2と歩行訓練装置本体3とが一体に形成されているものでもよく、制御装置4が吊持器2や歩行訓練装置本体3に備え付けられているものでもよい。
また、上記した実施の形態では、右側駆動源23及び左側駆動源24はそれぞれモーターが使用されているが、本発明はシリンダーやその他の駆動機械であればよい。また、右側リンク機構部21及び左側リンク機構部22は、回転自在に連結された3本のロッド材31から構成されているが、本発明は、その他のリンク機構を使用してもよく、例えば4本のロッド材から構成してもよく、屈曲したロッド材を使用してもよい。
また、上記した実施の形態では、右ペダルセンサ39及び左ペダルセンサ40を使用して、立ち位置にある右ペダル13及び左ペダル14を検知し、右ペダル13及び左ペダル14を立ち位置に位置合わせしており、駆動源23,24から制御部46に位置信号S2,S4を送って駆動源23,24を変速的に駆動させているが、本発明は、図7に示す第1の点Aと第2の点Bとのそれぞれにペダルセンサを設置してもよく、ペダルセンサを使用して右ペダル13及び左ペダルの位置を示すセンサ信号S9,S10を制御部46に送って駆動源23,24を変速的に駆動させてもよい。
また、上記した実施の形態では、右ペダル13と左ペダル14とが横並びになっている状態から、右側駆動源23を先に駆動させて右ペダル13を先に循環移動させ、その後左側駆動源24を駆動させて左ペダル14を右ペダル13の後に循環移動させているが、本発明は、右ペダル13と左ペダル14とが横並びになっている状態から、左側駆動源24を先に駆動させて左ペダル14を先に循環移動させ、その後右側駆動源23を駆動させて右ペダル13を左ペダル14の後に循環移動させてもよい。
本発明に係る歩行訓練装置の実施の形態を表す正面図である。 本発明に係る歩行訓練装置の実施の形態を表す側面図である。 本発明に係る歩行訓練装置の実施の形態を表す平面図である。 図3に示すX−X間の断面図である。 図3に示すY−Y間の断面図である。 本発明に係る歩行訓練装置の実施の形態の制御装置を表すブロック図である。 本発明に係る歩行訓練装置の制御方法の実施の形態の右ペダル又は左ペダルの移動軌跡を表す模式図である。
符号の説明
1 歩行訓練装置
4 制御装置
13 右ペダル
14 左ペダル
15 移動機構
19 右側移動機構
20 左側移動機構
21 右側リンク機構部
22 左側リンク機構部
23 右側駆動源
24 左側駆動源
39 右ペダルセンサ(ペダルセンサ)
40 左ペダルセンサ(ペダルセンサ)
L 移動軌跡
A 訓練者

Claims (4)

  1. 訓練者の右足を載置させて受ける右ペダルと、前記訓練者の左足を載置させて受ける左ペダルと、該右ペダル及び該左ペダルを歩行時における両足の移動軌跡に模してそれぞれ循環移動させる移動機構とが備えられている歩行訓練装置において、
    前記移動機構は、歩行時における右足の移動軌跡に模して前記右ペダルを循環移動させる右側リンク機構部が備えられた右側移動機構と、歩行時における左足の移動軌跡に模して前記左ペダルを循環移動させる左側リンク機構部が備えられた左側移動機構とから構成され、
    前記右側移動機構には、前記右側リンク機構部を駆動させる右側駆動源が備えられ、前記左側移動機構には、前記左側リンク機構部を駆動させる左側駆動源が備えられていることを特徴とする歩行訓練装置。
  2. 請求項1記載の歩行訓練装置において、
    前記右側移動機構と前記左側移動機構とは間隔をあけて設けられ、前記右ペダル及び前記左ペダルは前記右側移動機構と前記左側移動機構との間にそれぞれ配置されていることを特徴とする歩行訓練装置。
  3. 請求項1または2記載の歩行訓練装置において、
    前記右側駆動源及び前記左側駆動源に電気的にそれぞれ接続されて該右側駆動源及び該左側駆動源の駆動をそれぞれ制御する制御装置が備えられ、
    該制御装置は、前記右ペダル及び前記左ペダルの位置をそれぞれ検知するペダルセンサに電気的に接続されていることを特徴とする歩行訓練装置。
  4. 請求項1から3のいずれか記載の歩行訓練装置の制御方法において、
    前記右側駆動源及び前記左側駆動源をそれぞれ駆動させて前記右ペダル及び前記左ペダルを半周期の位相差でそれぞれ循環移動させる運転工程を備え、
    該運転工程時には、前記右側駆動源及び前記左側駆動源を変速的に駆動させることを特徴とする歩行訓練装置の制御方法。

JP2004000238A 2004-01-05 2004-01-05 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 Pending JP2005192695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000238A JP2005192695A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000238A JP2005192695A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005192695A true JP2005192695A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34816141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000238A Pending JP2005192695A (ja) 2004-01-05 2004-01-05 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005192695A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067849A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Univ Of Electro-Communications 歩行器及び歩行器の制御方法
WO2008096210A1 (en) * 2007-02-10 2008-08-14 Roy Rodetsky Powered mobile lifting, gait training and omnidirectional rolling apparatus and method
WO2012177604A2 (en) * 2011-06-20 2012-12-27 University Of Florida Research Foundation Inc. Systems and methods for promoting locomotion and facilitating exercise
WO2014065448A1 (ko) * 2012-10-24 2014-05-01 Park Seong Gi 교정 보행기
CN104970952A (zh) * 2015-07-27 2015-10-14 冯婷婷 齿条式偏瘫患者行走车的制造和使用方法
CN105125376A (zh) * 2015-07-27 2015-12-09 冯婷婷 曲轴式偏瘫患者行走车的制造和使用方法
CN105125375A (zh) * 2015-07-27 2015-12-09 冯婷婷 气动摆臂式偏瘫患者行走机
CN105456002A (zh) * 2016-01-07 2016-04-06 天津大学 一种能够实现正常步态型的康复训练机器人
CN105726265A (zh) * 2016-05-06 2016-07-06 李云祥 糖尿病患者用被动式走步机
CN105816294A (zh) * 2016-03-14 2016-08-03 温州医科大学附属第二医院 一种协调步态反馈装置及应用该装置的智慧型踩步床
ITUB20152737A1 (it) * 2015-07-31 2017-01-31 Ican Robotics S R L Dispositivo robotico a due gradi di liberta con elasticita seriale per la generazione di forze controllate
CN110279986A (zh) * 2019-03-29 2019-09-27 中山大学 一种基于肌电信号的康复机器人控制方法
KR102162621B1 (ko) * 2019-07-02 2020-10-08 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 보행훈련기 및 그의 사용방법
IT201900006903A1 (it) * 2019-05-17 2020-11-17 Guido Danieli Smart Gait Trainer – Nuovo sistema meccatronico intelligente per riabilitazione del cammino di pazienti emiplegici
CN113499214A (zh) * 2021-06-10 2021-10-15 安徽医科大学 一种重症护理用辅助肢体锻炼装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067849A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Univ Of Electro-Communications 歩行器及び歩行器の制御方法
WO2008096210A1 (en) * 2007-02-10 2008-08-14 Roy Rodetsky Powered mobile lifting, gait training and omnidirectional rolling apparatus and method
US9421141B2 (en) 2011-06-20 2016-08-23 University Of Florida Research Foundation, Inc. Systems and methods for promoting locomotion and facilitating exercise
WO2012177604A2 (en) * 2011-06-20 2012-12-27 University Of Florida Research Foundation Inc. Systems and methods for promoting locomotion and facilitating exercise
WO2012177604A3 (en) * 2011-06-20 2013-04-25 University Of Florida Research Foundation Inc. Systems and methods for promoting locomotion and facilitating exercise
WO2014065448A1 (ko) * 2012-10-24 2014-05-01 Park Seong Gi 교정 보행기
CN104970952A (zh) * 2015-07-27 2015-10-14 冯婷婷 齿条式偏瘫患者行走车的制造和使用方法
CN105125376A (zh) * 2015-07-27 2015-12-09 冯婷婷 曲轴式偏瘫患者行走车的制造和使用方法
CN105125375A (zh) * 2015-07-27 2015-12-09 冯婷婷 气动摆臂式偏瘫患者行走机
ITUB20152737A1 (it) * 2015-07-31 2017-01-31 Ican Robotics S R L Dispositivo robotico a due gradi di liberta con elasticita seriale per la generazione di forze controllate
CN105456002A (zh) * 2016-01-07 2016-04-06 天津大学 一种能够实现正常步态型的康复训练机器人
CN105816294A (zh) * 2016-03-14 2016-08-03 温州医科大学附属第二医院 一种协调步态反馈装置及应用该装置的智慧型踩步床
CN105726265A (zh) * 2016-05-06 2016-07-06 李云祥 糖尿病患者用被动式走步机
CN110279986A (zh) * 2019-03-29 2019-09-27 中山大学 一种基于肌电信号的康复机器人控制方法
IT201900006903A1 (it) * 2019-05-17 2020-11-17 Guido Danieli Smart Gait Trainer – Nuovo sistema meccatronico intelligente per riabilitazione del cammino di pazienti emiplegici
KR102162621B1 (ko) * 2019-07-02 2020-10-08 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 보행훈련기 및 그의 사용방법
CN113499214A (zh) * 2021-06-10 2021-10-15 安徽医科大学 一种重症护理用辅助肢体锻炼装置
CN113499214B (zh) * 2021-06-10 2023-09-26 安徽医科大学 一种重症护理用辅助肢体锻炼装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005192695A (ja) 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法
US3976058A (en) Physical coordination training device
TWI378790B (ja)
JP2009056182A (ja) 揺動型運動装置
JP2013116146A (ja) 腕振り機能付き歩行器
JP2012081033A (ja) 自転歩行器
JP3673805B1 (ja) トレーニング装置
JP5161708B2 (ja) 揺動型運動装置
KR20140060610A (ko) 장애인용 운전시뮬레이터
JP2009066224A (ja) 揺動型運動装置
KR101485809B1 (ko) 전동 시스템 휠체어 기립보행 이동장치
JP3373460B2 (ja) 仮想歩行装置
KR101437681B1 (ko) 물구나무서기 운동용 헬스기구
EP2881008A1 (en) Walk training apparatus, and use thereof.
JP2008237785A (ja) 重力負荷運動装置
JP4711034B2 (ja) 機能回復訓練装置
JPH1099388A (ja) 歩行訓練機
CN115050236A (zh) 基于虚拟现实技术的沉浸式运动交互教育装置
JP2016022176A (ja) 歩行訓練装置
US6942603B1 (en) Control system of resisting and assisting force for a rehabilitation apparatus
JP7052764B2 (ja) バランス訓練装置およびバランス訓練装置の制御プログラム
JP3031480U (ja) 歩行センサーを備えた歩行訓練機
JP3393690B2 (ja) 歩行訓練機
JP2004113572A (ja) リハビリ用エクササイズマシンの電動補助力制御システム
JP2009072536A (ja) 揺動型運動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091104