JP2005192428A - 貝表面清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の貝類洗浄装置では、スムースに貝を移送できず、また貝を傷めたりしていた。
【解決手段】 貝移動通路の上方に貝移送体を配置し、その移送中に、貝移動通路の外側方から貝移動通路内に突出して移送中の貝の表面の汚れを除去する汚れ除去具を備えた貝表面清浄機において、前記貝移送体は回転式回転走行体の外周面に多数枚の送り片を間隔をあけて取付けたものであって、回転走行体の下方走行部を下方に押して、送り片を貝移動通路内の貝に押し付ける押し具を設けた。また、貝移動通路と貝移送体を別体に形成し、貝移送体はその出口側を回動可能に貝移動通路側に取付け、入口側は出口側の取付け部を支持点として上方に開くように開閉可能とした。また、回転走行体の下方走行部の出口側を上り傾斜とした。汚れ除去具の回転軸の入口側の端部にユニバーサルジョイントを備えた。
【選択図】 図1


Description

本発明は、貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機に関するものである。
従来、帆立貝等の貝類の殻の表面に付着している付着物を清浄する貝表面清浄機としては、特許文献1に示すように、側面V字状の貝移動通路内の貝を、回転移送体により移送し、移送中に、掃除具の爪を貝表面に接触させて、爪で貝表面に付着している付着物を掻き落すようにしたものがある。前記貝移動通路は棒材を間隔をあけて左右2列に配置し、左右列の棒材を配列方向に互い違いにずらして又は向かいあわせて形成されており、各列の隣合う棒材間を開口部としてある。前記貝移送体は貝移動通路の上方に配置した回転ベルトに送り片を取付けてあり、爪が貝移動通路の上方開口部から貝移動通路内に突出し、そのベルトの回転により貝移動通路内の貝を送り片により回転させながら移動させるようにしてある。前記掃除具は、回転帯に爪が取り付けられており、その爪が前記開口部から貝移動通路の内側に突出して、貝表面の付着物を掻き落とすようにしてある。掻き落とした付着物は、前記開口部の下方部から貝移動通路外へ落として排出することができる。
また、貝移送体には、回転ベルトの両端の回転軸の軸受けを上下方向にスライド可能として、通過する貝の大きさや形状に対応して回転して上下動できるようにした。
実公昭52−43676号公報。
従来の貝表面清浄機は次のような課題があった。
(1)回転移送体の高さ位置が固定の場合は、貝への貝移送体の接触が不十分になり、貝を確実に送り出すことができない。また、回転移送体が動かないため、移送する貝が割れたり、貝移動通路内に貝が詰まったり、掻き落とした付着物が詰まったりもしていた。
(2)回転ベルトの両端の回転軸の軸受けを上下方向にスライド可能として、通過する貝の大きさや形状に対応して回転して上下動できるものであっても、貝が大きい場合は貝が貝移動通路の間に挟まったりして、スムースに移送することができない。
(3)貝が貝移動通路内で引っ掛かった場合や、貝移動通路内を掃除・点検等する際には、貝移動通路の棒材間の隙間から、棒などをさしこんで押し出したりしなければならず、手間を要していた。
(4)出口側近くまで、回転ベルトに取付けられた送り片によって移送される貝が、貝移動通路内で勢いが付き過ぎ、出口側の壁面に叩き付けられる等して貝殻が壊れてしまうこともある。
(5)従来の貝表面清浄機の掃除具の爪は、帆立貝等の貝殻の形状は、中央部が外側に膨らみ、外周部が薄くなっているが、その形状に追随しきれず、V字形状の貝移動通路内を移動する貝の中央部(膨らんだ部分)にしか当たらないため、貝表面への爪の接触位置が常に一定であり、貝の薄い外周部まで万遍無く清浄することが困難であった。
(6)従来の貝表面清浄機は、貝移動通路内にゴミが詰まった場合等は、危険防止のため回転移送体及び掃除具の回転を止めて掃除等を行う必要があるが、従来の貝表面清浄機は、駆動源の回転力を直接回転移送体及び掃除具に伝達する構成であるため、その回転を止めるには、駆動源の回転を毎回止めるしかなく、一端止めた後の再始動に時間がかかっていた。
本発明は、大きさや形状の貝を確実且つスムースに、出口側で損傷させることもなく移送することができ、貝移動通路内の掃除や点検等も容易に行うことができ、貝の薄い外周部まで万遍無く清浄することができるものである。
本件出願の貝表面清浄機は、上方開口の貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機において、前記貝移送体は回転走行体の外周面に多数枚の送り片が間隔をあけて取付けられ、前記回転走行体の下方走行部が押し具により下方に押されて送り片が貝移動通路内を移送される貝に押し付けられるものである。前記貝移動通路と貝移送体は別体に形成され、貝移送体はその出口側が回動可能に貝移動通路側に取付けられ、入口側が出口側の取り付け部を支持点として上方に開くように開閉可能としてある。前記貝移送体は回転走行体の外周面に多数枚の送り片が間隔をあけて取付けられ、回転走行体の下方走行部の出口側が貝移動通路から離れるように上り傾斜としてある。前記汚れ除去具は貝移動通路の両外側に設けられ、夫々の汚れ除去具は貝移動通路に沿って配置される回転軸に掻き取り具が取付けられ、夫々の回転軸がユニバーサルジョイントを介して駆動軸に連結されている。
本件出願の貝表面清浄機には次のような効果がある。
(1)貝移送体の回転走行体の下方走行部が押し具により下方に押されて、回転走行体にとり付けられている送り片が貝移動通路内を移送される貝に押し付けられるので、回転走行体の下方走行部が貝の大きさや形状変化に追随でき、様々な大きさや形状の貝を確実且つスムースに移送することができる。
(2)貝移動通路と貝移送体が別体に形成され、貝移送体はその出口側が回動可能に貝移動通路側に取付けられ、入口側は出口側の取り付け部を支持点として上方に開くように開閉可能であるので、貝移送体の入口側が貝の大きさや形状、付着物の付着状況等に追随して上下動して、大きさや形状の異なる貝を確実且つスムースに移送することができる。また、貝移動通路内に貝が詰まったり、貝移動通路内を掃除する場合に、貝移送体の入口側を上方まで開くことによって、貝移動通路内に詰まった貝を容易に除去したり、貝移動通路内や貝移送体の掃除、点検、修理等がし易くなる。
(3)回転走行体の下方走行部の出口側が貝移動通路から次第に離れるように上り傾斜であるので、回転走行体の下方走行部の上り傾斜部分の送り片が貝移動通路内の貝に当たる接触面積が次第に小さくなり、貝の送り力が出口側で弱められ、移送速度が落ちるため、貝が損傷することもない。
(4)汚れ除去具の二本の回転軸がユニバーサルジョイントを介して駆動軸に連結されているので、回転軸が傾斜していても水平な駆動軸に連結でき、しかも駆動軸の回転力が確実に回転軸に伝達される。このため、傾斜角度、傾斜方向の異なる二本の回転軸同士を水平な駆動軸に連結して一つの動力源で回転させることができる。
本発明のうち、前記した、回転走行体の下方走行部を押し具により下方に押す構成、貝移送体の入り口側を出口側の取り付け部を支持点として上方に開く構成、回転走行体の下方走行部の出口側を貝移動通路から離れるように上り傾斜とする構成、回転軸をユニバーサルジョイントを介して駆動軸に連結する構成、の2以上の構成を組み合わせれば、組み合わせた夫々の構成が有する効果を合わせた効果が得られる。
(実施形態1)
本発明の貝表面清浄機の実施形態を図面を参照して説明する。この実施形態の貝表面清浄機は、図1に示すように、四角い枠形の架台1の夫々のコーナーに支持脚2を備え、該架台1に貝移動通路3を備え、貝移動通路3の上部に貝移送体4及び駆動源収容箱11及びクラッチ24を備え、貝移動通路3の左右両側に回転式の汚れ除去具5a、5bを備えてなる。
前記貝移動通路3は、図5(a)に示すように多数本の棒材7を左列と右列に向かい合わせて互い違いに一本ずつ位置をずらして並べ、棒材7の上端から下端に向けて内側に傾斜させて側面形状をV字状にしてある。多数本の棒材7は、向かいあわせて並べることもできる。左列と右列の夫々の棒材7は上端部を架台1に溶接とか他の手段で固定し、下端同士は互いに接触しないように隙間をあけて交差させて底面77を形成している。貝移動通路3は、その底面77の上を貝が脱落することなく移動できるようにすると共に、貝表面から掻き落とされたゴミがその隙間から落下して貝移動通路3内に溜まらないようにしてある。また、左列と右列の夫々の棒材7を間隔をあけて配置して、隣接する棒材7の間の空間を開口部8としてある。棒材7同士の間隔による開口部8は前記汚れ除去具5の爪9の幅よりも広くして、爪9がその開口部8から貝移動通路3内に突出できるようにしてある。左列と右列の棒材7の上端は離れたまま(開口したまま)にして、貝移動通路3を上面開口にしてある。図1に示すように貝移動通路3の入口50側の上方開口部6には貝を投入するためのホッパー55が備えられている。ホッパー55は上方広がりであり、下方が細くなって、投入された貝を貝移動通路3内に案内できるようにしてある。
前記貝移送体4は図1〜4に示すように、回転式の回転走行体31の外周面に送り片10を間隔をあけて取付けたものである。回転走行体31には、無端のチェーンやベルトコンベア等、任意のものを用いることができる。貝移送体4は、送り片10の先端部が貝移動通路3の上方開口部6(図5参照)から貝移動通路3内に入り込むようにしてあり、回転走行体31を図3の駆動源23により図1の矢印a方向(貝移動通路3の入口50側から出口60側)に回転(走行)させると、送り片10も回転して貝移動通路3内の貝を貝移動通路3の出口60側に送り出すようにしてある。この場合、貝は回転しながら貝移動通路3内を移送される。前記送り片10には例えば硬質製のゴム板や樹脂板等が適し、その形状は図4(b)に示すように貝移動通路3のV字形状に合わせて先端部の幅を細くしてある。送り片10は図4(a)に示すように回転走行体31の進行方向に対して先端を後方に傾斜させて取付けてある。
前記貝移送体4は図1〜4に示すように、箱型のカバー30の内側に収容されている。前記カバー30は、底面及び入口50側の面が開口された箱型の筐体であって、貝移送体4の上方走行部33を収納可能な大きさに形成されている。カバー30は横長板状のフーム38に固定されている。カバー30の側面の入口50側には貝移送体4を上方に押し上げたり、持ち上げたりするためのハンドル34が取り付けられている。カバー30は側面や上面に窓や溝を開口して、その内側の貝移送体4をカバー30の外から見ることができるようにすることも可能である。
前記回転走行体31内部には、図1、図4に示すように、前記貝移動通路3の入口50側に駆動輪36が、出口60側に従動輪35が備えられ、それら駆動輪36と従動輪35に回転体37が掛けられている。図1〜図4では駆動輪36及び従動輪35にスプロケットを使用してあるが、それらにはプーリー、ドラム等を使用することもできる。駆動輪36の回転軸40a、従動輪35の回転軸40bの両端はその両側に配置されている横長板状のフレーム38にベアリング式の回転軸受により回転可能に取付けられている。前記回転体37にはチェーンが使用されているが、駆動輪36、従動輪35がプーリー、ドラム等の場合はベルト等を使用することになる。
図1、図2に示すように、貝移送体4の駆動輪36の回転軸40aは、架台1の上に立設した取付け枠41のブラケット41aにベアリング式軸受けを用いる等して回動可能に固定されている。貝移送体4の従動輪35の回転軸40bは架台1には固定せずにフリーにして上下動可能とし、貝移送体4の入口50側をも上下動可能としてある。回転軸40bがフリーになっていても貝移送体4の入口50側は自重で図1のように水平になっている。このようにフリーにすることにより、貝移動通路3内を大きな貝が移動したり、貝同士が高さ方向に重なったりして、貝により回転走行体31が強く上方に押上げられると、貝移送体4の入口50側が図1の矢印b方向に押されて、その押し上げに追随して上下動することができる。この場合、貝移送体4の入口50側が不用意に浮き上がり、がたついたりする虞れがある場合は、貝移送体4の入口50側をばね43で架台1に繋ぎ、そのばね43で貝移送体4の入口50側を貝移動通路3方向に引いておくようにすることもできる。或いは、貝移送体4の入口50側に、がたつき防止用の錘を取付けることもできる。
前記のようにフリーにして貝移送体4の入口50側を上下動可能としておくことにより、ハンドル34を図1の矢印b方向に持ち上げたり、押し上げたりして、回転軸40aを支持点として略真上まで開くことができる。この場合、図2に示すように、支持棒42を前記ハンドル34と架台1との間に立てて、支持棒42を前記ハンドル34で支えて、貝移送体4の入口50側を上方に開いた状態に保持できるようにしてある。上方に開いた貝移送体4の入口50側の支持は、支持棒42に限られず、レバーロックを備える等、任意の手段によって行うこともできる。
前記回転軸40aは取付け枠41のブラケット41aへの取付ける高さを変えることができるようにしてあり、貝移動通路3内を移送される貝の大きさに合わせて貝移送体4の出口60側の高さを調節して、貝移送体4の出口60側の送り片10が貝移動通路3内の貝に接触しやすくなって、送り片10による貝の送り出しが確実になるようにしてある。
図2、図4(a)に示すように回転走行体31の内側には二つのガイドローラー39a、39bが配置されている。一方のガイドローラー39aはフレーム38の下部両側方に一本ずつ備えられたアーム45の先端側のブラケット45aに支持軸45bにより回転可能に取付けられている。アーム45はその基端部が軸46によってフレーム38に回動可能に取付けられ、先端部が、フレーム38の両外側部分を縦向きに貫通する縦ロッド47の下端部に回動自在に連結されている。縦ロッド47の上端部には引きばね(スプリング)44aの上端部が連結され、またスプリング44aの下端部はカバー30の下部に固定され、このスプリング44aにより縦ロッド47に下向きの力が付勢され、これにより縦ロッド47が下方に押されると、アーム45の先端部は軸46を支点として下方に押される。これにより、アーム45に取付けられたガイドローラー39aが下方に押され、ガイドローラー39aにより回転走行体31の下方走行部32が下方に押され、下方走行部32の送り片10が貝移動通路3内の貝が確実に送られるようにしてある。
他方のガイドローラー39bは、フレーム38の内側に対向させて、軸46に回動可能に取付けられている二枚の三角板48の一つの頂点部に支持軸48aにより回転可能に取付けられている。また、三角板48の上方頂点部には引きばね(スプリング)44bの一端が係止され、スプリング44bの他端はフレーム38に固定されて、三角板48の頂点部を常時図4(a)の左側に引いている。これにより、三角板48は軸46を中心にして引かれた方向に回動し、ガイドローラー39bが取付けられている頂点部(図4aの左角)が下向きに回動し、その頂点部に取付けられているガイドローラー39bが下方に押されて、そのガイドローラー39bによって回転走行体31の下方走行部32が下方に押され、下方走行部32の送り片10が貝移動通路3内の貝が確実に送られるようにしてある。
前記スプリング44a、44bは図示したコイルばねに限らず、板ばねとか他の形状のバネ等を使用することができる。ガイドローラー及びスプリングの数や設置位置等も図示した数や位置に限らず、任意の数や位置とすることができる。
ガイドローラー39a、39bにガイドされて、回転走行体31の下方走行部32は、図4(a)に示すように、出口60側に向けて次第に上り傾斜にしてある。上り傾斜部分の送り片10は、水平部分の送り片10よりも貝移動通路3内に深く入り込まないため、図4(a)に示すように貝Sに触れる接触面積が次第に少なくなる。従って、前記上り傾斜部分の下を通過する貝Sは移送速度が落とされ、貝が勢い良く送り出されることが無いため、貝の損傷を防ぐことができる。ガイドローラー39が下方走行部32を上り傾斜とする角度や上り傾斜部分の長さ等については、移送する貝の種類や形状や大きさ等、減速の必要に応じて任意の角度とすることができる。
図2に示すように貝移送体4にはその入口50側の高さを調節可能な入口側高さ調節機構を備えている。その高さ調節機構はフレーム38のブラケットに固定されているナット53にボルト52が縦向きにねじ込まれており、貝移送体4の入口50側を貝移動通路3側におろしたときに、前記ボルト52の頭部54が取付け枠41から横に突出させた支持台51に突き当たるようにしてある。このボルト52のねじ込み量を変えることにより、ボルト52の頭部54側(下方側)の突出量が変化して、支持台51へのボルト52の頭部54の突き当たり位置が変わり、貝移送体4の入口50側の高さが調節されるようにしてある。
図1に示す回転式の二本の汚れ除去具5a、5bの夫々は、一本の回転軸12に図6(a)(b)に示すような形状の多数の爪取付盤13が間隔をあけて取付けられている。図6(a)の爪取付盤13はゴム、樹脂等の弾性を有する素材により円盤状に成形され、その中心に中心孔14が開口されたものであって、外周寄りの箇所に開口部15を一定間隔で開口して、開口部15の間の連結部16に弾性を付与し、連結部16の外側の外輪部17の外周面にL字状の金属製の爪9を取付けてある。
図6(b)に示す爪取付盤13はゴム、樹脂等の弾性を有する素材により円盤状の中心部18から外側に多数枚の羽根19が放射状に突設され、中心部18の中心に中心孔14が開口され、夫々の羽根19の先端寄りに金属製の爪9が取り付けられている。図6(a)の場合も図6(b)の場合も爪9の取付けにはボルトとナットを使用したり、接着剤を使用したりすることが出来る。
汚れ除去具5a、5bは図7に示すようなものでもよい。これらは、上下に離して対向させた二本の回転軸101の軸方向に間隔をあけて多数個の回転盤102を取付け、上下の回転盤102にベルト103を掛け、そのベルトに103に爪105を取付けたものである。この二本の汚れ除去具5a、5bは貝移動通路3の幅方向両外側に配置されて、爪105の先端側が貝移動通路3内に突出して、貝移動通路3内を移送される貝の表面の汚れを掻き落とすことができる。
2本の汚れ除去具5a、5bのうち1本は図1に示すように貝移動通路3の入口50側から出口60側に向けて下り傾斜に配置され、他の1本は入口50側から出口60側に向けて上り傾斜に配置されている。2本の汚れ除去具5a、5b間の間隔は、入口50側も出口60側も等間隔としてある。このように、2本の汚れ除去具5a、5bを傾斜させて配置することにより、一方の汚れ除去具は入口50側で貝の上部に、出口60側で貝の下部に接触して貝表面全般の付着物を掻き落とすことができる。他方の汚れ除去具は入口50側で貝の下部に、出口60側で貝の上部に接触して貝表面全般の付着物を掻き落とすことができる。更に、2本の汚れ除去具5a、5bの入口50側と出口60側への下り傾斜を逆にすることにより、貝の右側と左側とで、両汚れ除去具5a、5bが反対側の面の貝の異なる部分(一方が貝の片面の上部、他方が貝の他面の下部)に接触するので、貝の挟着力が増し、貝を安定した状態にして清浄することができる。汚れ除去具5a、5bの配置は、この傾斜方向や、間隔には限られず、任意の配置とすることができる。
図1、図8に示すように、前記汚れ除去具5a、5baの夫々の回転軸12の入口50側端部には、プーリー61a、61bが備えられており、両プーリー61a、61bと駆動プーリー62(図8)及びガイドプーリー63(図8)に伝達ベルト64が掛けられている。駆動プーリー62は図3に示すように、駆動軸65によって駆動源(例えば、エンジン)23の回転によって回転する伝達プーリー66と接続され、駆動源23の回転によって回転するようにしてある。駆動プーリー62が回転すると(図8矢印a方向)、両プーリー61a及び61bが共に貝移動通路3に対して下向き方向(図8矢印b方向)に回転し、図8に示すように二本の汚れ除去具5a、5bを回転させて(図9矢印c方向)、爪9によって貝Sの表面の汚れを掻き落として貝Sの表面を清浄することができる。
図1、図10に示すように、汚れ除去具5a、5bの回転軸12の入口50側の端部には、ユニバーサルジョイント22が備えられ、掃除具5a、5bの回転軸12を上り傾斜や下り傾斜にしても、駆動軸65の回転力を確実に回転軸12に伝達することができるようにしてある。このため、傾斜角度、傾斜方向の異なる二本の回転軸12同士を水平な駆動軸65に連結して一つの動力源で回転させることができる。
また、図11に示すように、汚れ除去具5a、5bの回転軸12の入口50側の端部を、架台1のフレーム38に固定している回転軸固定具67には、長穴(図示しない)が形成され、調整ボルト68のナット位置を調節することによって、同図中矢印に示すように、回転軸12の設置位置を上下左右に移動させられるようにしてある。なお、本実施形態の回転軸固定具67は、同図に示すように傾けて設置され、貝移動通路3のV字型形状に沿って上下方向の調節ができるようにしてある。
図3及び図9に示すように、架台1上には、駆動源収容箱11及びクラッチ24が備えられている。前記駆動源収容箱11は、側方開口の箱型の筐体であり、その内部には、駆動源23及び減速機25が備えられている。駆動源23としては、モータやエンジン等を用いることができる。図9に示すように、駆動源23の動力プーリー69と、前記汚れ除去具5a、5b用の伝達プーリー66及び減速機25の伝達プーリー70とに、駆動ベルト71が掛けられている。駆動ベルト71は、前記クラッチ24を用いてテンションを与えないと、駆動源23の回転力を他のプーリーに伝達できないようにゆるく掛けられている。
前記クラッチ24は、クラッチレバー26及びクラッチ軸27及びテンションローラー28からなる。クラッチ24は、クラッチレバー26のON−OFF操作に応じてテンションローラー28をON側、OFF側に夫々動かすことができるものである(図9参照)。前記クラッチ24は、クラッチレバー26をON側に操作すると、前記駆動ベルト71にテンションローラー28を押し付けて(図9矢印ON方向)、駆動ベルト71にテンションを与えて、駆動源23の回転力が各プーリーに伝達されるようにすることができるようにしてある。また、クラッチ24は、クラッチレバー26をOFF側に操作して、前記駆動ベルト71からテンションローラー28を離すと(図9矢印OFF方向)、駆動ベルト71にテンションがなくなり、駆動源23の動力プーリー69が空回りして、回転力が前記汚れ除去具5a、5b用の伝達プーリー66と減速機25の伝達プーリー70とに伝わらず、貝移送体4及び汚れ除去具5a、5bのいずれにも動力が供給されないようにすることができるようにもしてあるものである。
従って、前記クラッチ24によって前記駆動ベルト71にテンションを与えた状態の下で、駆動源23を回転させると、回転力が前記汚れ除去具5a、5b用の伝達プーリー66及びと減速機25の伝達プーリー70とに伝わる。前記のように、汚れ除去具5a、5b用の伝達プーリー66は、前記駆動プーリー62と接続されており、伝達プーリー66の回転によって、汚れ除去具5a、5bが回転するようにしてある。また、減速機25の伝達プーリー70は、減速機25内部に回転力を伝達するものであり、減速機25によって減速された回転力は、減速機25の駆動プーリー72に伝達され、駆動プーリー72の回転によって、回転走行体31が図1の矢印a方向(貝移動通路3の入口50側から出口60側)に回転する。
前記各種プーリーと、ベルトは、夫々スプロケット及びチェーンで置き換えることも可能である。
(使用例1)
本実施形態の貝殻表面清浄機を用いて、貝の表面を清浄するには、以下のようにする。
1.クラッチ24をON側に操作した上で、駆動源23を回転させて貝移送体4の回転走行体31及び汚れ除去具5a、5bの回転軸12を回転させる。
2.貝移動通路3の入口50側のホッパー55に帆立貝などの貝Sを手作業で投入する。
3.ホッパー55内の貝Sは回転する貝移送体4の送り片10に引かれて貝移動通路3内に落下する。
4.貝移動通路3内の縦向きの貝Sは貝移送体4の送り片10により押されて回転しながら、貝移動通路3の入口50側から出口60側に移動される。この際、スプリング44a、44bによって下方に付勢されたガイドローラー39a、39bによって、投入された貝Sの大きさ、形状に合わせて下方走行部32が上下するため、貝Sをスムースに移動させることができる。
5.貝移動通路3内の縦向きの貝Sが移動する間に、貝移動通路3の左右両外側の汚れ除去具5a、5bの爪9が貝移動通路3の開口部8から貝移動通路3内に突出して、貝S表面の付着物が掻き落とされる。この場合、一方の汚れ除去具5bの回転軸12が入口側から出口側に下り傾斜に、他方の汚れ除去具5aの回転軸12が入口側から出口側に上り傾斜になっているため、汚れ除去具5a、5bの爪9が貝表面の下から上まで接触し、更に、貝Sが回転しながら移動されるため、汚れ除去具5a、5bの爪9が貝表面全般に接触し、貝表面全般が掃除される。
6.大きな貝Sを移送する際や、貝Sが貝移動通路3内で高さ方向に重なった場合等であっても、回転走行体31の駆動輪36の回転軸40を軸として、貝移送体4の入口50側を上方に開いたり、上記のようにスプリング44a、44bによって下方に付勢されたガイドローラー39a、39bによって、下方走行部32を上下させることによって、貝Sが詰まることなくスムースに移送される。
7.貝移動通路3の出口60側付近では、回転走行体31が、ガイドローラー39a、39bによって、下方走行部32が出口60側にむけて次第に上り傾斜となるようにガイドされ、上り傾斜とされた部分の送り片10は、貝移動通路3内の底部77まで入りこまないため、送り片10が貝Sに触れる接触面積が次第に少なくなり、貝Sの移送速度を落とすことができ、貝Sの損傷を防ぐことができる。
8.貝移動通路3内で付着物が掻き落とされた貝Sは送り片10により押されて貝移動通路3内の出口60から排出され、出口60の下方に配置してある容器内に落下し、回収される。
9.前記1〜6の作業により、ホッパー55に投入される貝Sが次から次へと清浄される。
(使用例2)
本実施形態の貝殻表面清浄機の貝移動通路3及び貝移送体4を掃除、点検、修理等する際は、以下のようにする。
1.クラッチ24をOFF側に操作しておき、貝移送体4及び汚れ除去具5a、5bに駆動源23の回転力が伝達されないようにする。
2.貝移送体4の入口50側を、ハンドル34を握って、駆動輪36の回転軸40を軸にして、図2に示すようにカバー30ごと上方へ持ち上げる。
3.貝移送体4を持ち上げた状態で、支持軸42をハンドル34と架台1との間に備えて保持し、貝移動通路3内に詰まった貝を除去したり、貝移動通路3内及び貝移送体4の掃除、点検、修理等任意の作業を行う。
4.作業が終わったら、ハンドル34を握って、駆動輪36の回転軸40を軸にして、貝移送体4の入口50側を降ろす。
5.再度作業を行う場合は、上記1〜4の工程を繰り返す。
(実施形態2)
前記実施形態1においては、掃除具5a、5bの回転軸12の入口50側端部に、プーリー61a、61bを備えたが、本発明の貝表面清浄機は、図12に示すように、前記掃除具5a、5bの回転軸12の端部に、空気の入ったタイヤ80a、80bを取付けて、駆動源23の回転力を両回転軸12に伝達させることも可能である。両タイヤ80a、80b同士はその曲面同士が面で接しており、十分な摩擦力が働くようにしてある。二本の汚れ除去具5a、5bに備えられる回転駆動輪は、図に示すような空気の入ったタイヤ80a、80bには限られず、その他、中実のゴム製の外周が円型のドラムや、ギア等を用いることもできる。
(実施形態3)
本発明の貝表面清浄機の実施形態の他の例について説明する。前記実施形態1においては、駆動輪36の回転軸40を軸として、貝移送体4の入口50側を上方へ持ち上げ可能としていたが、貝移送体4の入口50側を持ち上げるための軸は、前記駆動輪36の回転軸40には限られず、別途回転走行体31の内側に備えることもできる。
(その他の実施形態)
本発明の貝表面清浄機の貝移送体のカバーは、着脱自在のものとすることもできる。また、貝移送体及びカバーの構造や形状は、前記のものには限られず、任意の構成及び形状とすることができる。
本発明の貝表面清浄機は、貝のみならず、他の円盤状の工業製品等の研磨にも応用することができる。
本発明の貝表面清浄機の実施形態の一例を示す正面図。 図1に示す貝表面清浄機の使用中の様子を示す正面図。 図1に示す貝表面清浄機を示す平面図。 (a)は、図1に示す貝表面清浄機の貝移送体を示す正面図。(b)は、(a)に示す貝表面清浄機の貝移送体を示す側面断面図。(c)は、(a)に示す貝表面清浄機の貝移送体を示す平面図。 (a)は、図1に示す貝表面清浄機の貝移動通路の様子を示す平面図。(b)は、(a)に示す貝移動通路と回転軸との関係を示す説明正面図。 (a)は、図1に示す貝表面清浄機に用いる爪取付盤の正面図。(b)は、図1に示す貝表面清浄機に用いる他の爪取付盤の正面図。 図1に示す貝表面清浄機の汚れ除去具の他の例を示す斜視図。 図1に示す貝表面清浄機を示す側面説明図。 図1に示す貝表面清浄機の内部の様子を示す断面説明図。 図1に示す貝表面清浄機の汚れ除去具の様子を示す平面説明図。 図1に示す貝表面清浄機の汚れ除去具の回転軸の取付けの様子を示す側面説明図。 本発明の貝表面清浄機の実施形態の一例を示す側面説明図。
符号の説明
1 架台
2 支持脚
3 貝移動通路
4 貝移送体
5a 汚れ除去具
5b 汚れ除去具
7 棒材
8 開口部
9 爪
10 送り片
11 駆動源収容箱
12 回転軸
22 ユニバーサルジョイント
24 クラッチ
30 カバー
31 回転走行体
32 下方走行部
35 従動輪
36 駆動輪
39a、39b ガイドローラー
40 回転軸
41 取付け枠
44a、44b スプリング

Claims (4)

  1. 上方開口の貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機において、前記貝移送体は回転走行体の外周面に多数枚の送り片が間隔をあけて取付けられ、前記回転走行体の下方走行部が押し具により下方に押されて、下方走行部の送り片が貝移動通路内を移送される貝側に押されることを特徴とする貝表面清浄機。
  2. 上方開口の貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機において、前記貝移動通路と貝移送体が別体に形成され、貝移送体はその出口側が回動可能に貝移動通路側に取付けられ、入口側は出口側の取り付け部を支持点として上方に開くように開閉可能であることを特徴とする貝表面清浄機。
  3. 上方開口の貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機において、前記貝移送体は回転走行体の外周面に多数枚の送り片が間隔をあけて取付けられ、回転走行体の下方走行部の出口側が貝移動通路から離れるように上り傾斜であることを特徴とする貝表面清浄機。
  4. 上方開口の貝移動通路内の貝を貝移動通路の上方に配置された回転式の貝移送体により貝移動通路の入口側から出口側に移送し、貝移動通路内を移送される貝の表面の汚れを貝移動通路の外側方に設けられた回転式の汚れ除去具により除去する貝表面清浄機において、前記汚れ除去具は貝移動通路の両外側に設けられ、夫々の汚れ除去具は貝移動通路に沿って配置される回転軸に掻き取り具が取付けられ、夫々の回転軸がユニバーサルジョイントを介して駆動軸に連結されたことを特徴とする貝表面清浄機。



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