JP2005190092A - メモリアクセスコントロール回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリへのアクセス制御を行うことが可能なメモリアクセスコントロール回路において、メモリへのアクセス元が複数存在する場合は、CPUのパフォーマンスの低下を低減させることにより、メモリへのアクセスサイクルを低減し、回路規模を削減する。
【解決手段】画像圧縮装置3とメモリアクセスコントロール回路5との間にCPUバス7とは別に独立した画像専用バス8を設け、CPU1からのメモリ4へのアクセスとは別に画像圧縮装置3からメモリ4へのアクセスが独立して行うことができる。また、連続アクセス判定やバスサイジング機能を有することでアクセスサイクルの短縮を実現するとともに、外部からの信号入力を利用してメモリ4へのリフレッシュタイミングを生成することにより、回路削減が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリアクセスコントロール回路に関するものである。
従来、CPUに接続されている装置がメモリに対してアクセスを行う際は、通常メモリと同一バスに接続されているCPUを経由してアクセスを行うが、その装置がメモリへアクセスを行っている際中は、CPUはバスを占有されているため、他の動作が不可能になり、結果的にシステムのパフォーマンスを低下させる可能性がある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−92586号公報
上記のように、CPUまたは他の装置がメモリへのアクセスを行う際は、必ずCPUを介してメモリアクセスを行うため、他の装置がメモリへのアクセスを行っている際中において、CPUは他の処理が不可能となり、システムのパフォーマンスを低下させてしまうという課題がある。
本発明は上記のような課題を解決し、他の装置がメモリアクセスを行っている場合でも、CPUのパフォーマンスを低下させることのないメモリアクセスコントロール回路を提供することを目的とする。
本発明のメモリアクセスコントロール回路において、メモリアクセスコントロール回路に第1のバスでCPUと、第2のバスで画像圧縮装置と、第3のバスでメモリと接続し、メモリへのアクセスを行う装置(CPUまたは画像圧縮装置)からのアクセス要求を受け付け、メモリアクセスコントロール回路でメモリへのアクセス管理を行うようにしたものである。
本発明によれば、画像圧縮装置とメモリ間がCPUバスとは別の専用のデータバスを有しているため、CPUの動作へ影響を与えることがなく、システムのパフォーマンスを維持したまま、メモリへのアクセスが可能となる。
また、連続アクセス判定機能やバスサイジング機能を有することで、メモリへのアクセスサイクルの短縮を実現するとともに、外部からの信号入力を利用してメモリへのリフレッシュタイミングを生成することにより、新たにリフレッシュタイミング生成回路を設ける必要がないため、回路規模の削減を実現できる。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、第1のバスでCPUと、第2のバスで画像圧縮装置と、第3のバスでメモリと接続されるメモリアクセスコントロール回路であって、メモリへのアクセスを行う装置(CPUまたは画像圧縮装置)からのアクセス要求を受け付け、メモリへのアクセス管理(アクセスの許可や待機の指示)を行う機能を有するものである。本発明によれば、画像圧縮装置とメモリ間がCPUバスとは別の専用のデータバスを有しているため、CPUの動作へ影響を与えることがなく、システムのパフォーマンスを維持したまま、メモリへのアクセスが可能となるという作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、第1の発明において、画像圧縮装置は、画像撮影装置で撮影した画像の圧縮を行い、メモリは前記画像撮影装置で撮影した画像のデータ、および画像圧縮装置にて圧縮した画像データの一時保管を行うものであり、画像圧縮装置とメモリ間がCPUバスとは別の専用のデータバスを有しているため、CPUの動作へ影響を与えることがなく、システムのパフォーマンスを維持したまま、メモリへのアクセスが可能となるという作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、第1又は第2の発明において、CPUからのアクセス要求と画像圧縮装置からのアクセス要求とが同時のタイミングで発生した場合、優先順位を付けてメモリへのアクセスの許可を行うものであり、調停動作を行うことにより円滑にメモリへのアクセスが可能となるような作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、第1から第3の発明において、CPUまたは画像圧縮装置のいずれか一方がメモリへアクセスを行っている際中に、アクセスを行っていないもう一方からのアクセス要求が発生した場合、後からアクセス要求を行ったアクセス元に対してウェイト信号を出力することにより、アクセスを待機させるものであり、メモリへのアクセス要求が複数の箇所から発生する場合でも、調停動作を行うことにより円滑にメモリへのアクセスが可能となるような作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、第1から第4の発明において、CPUのデータバスの幅とメモリのデータバスの幅が異なる場合、特にCPUのデータバスが大きい場合は、バス幅を調整して、前記CPUからメモリへのアクセスを可能にするものであり、バス幅が異なる場合であっても柔軟に対応できる。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、第5の発明において、CPUからバーストアクセス(複数バイト転送)処理を行うものであり、アクセスサイクルの増加を防ぎ、処理時間の短縮が可能となるような作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、第1から第6の発明において、前回アクセス時のアドレスと今回アクセス時のアドレスを比較し、アドレスが一致した場合に、アクセスサイクルの短縮処理を可能にするものであり、アクセスサイクルの増加を防ぎ、処理時間の短縮が可能となるような作用を有する。
上記課題を解決するためになされた第8の発明は、第1から第7の発明において、メモリがSDRAMの場合、リフレッシュ動作の実行タイミングの生成を外部から信号の入力に同期させて行うものであり、新たにリフレッシュタイミング生成回路を設ける必要がないため、回路規模の削減を実現できる。
以下、本発明の実施の形態1〜5について、図1〜図8を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態におけるメモリアクセスコントロール回路および周辺接続回路を示す。図1において、1は装置の動作の制御を行うCPU、2は静止画の撮影を行う事が可能な画像撮影装置、3は画像撮影装置2で撮影された静止画の画像データの圧縮や圧縮後の画像データのメモリへの転送指示を行う画像圧縮装置、4はCPU1が命令やデータの一時保管、および圧縮を施す前後の画像データの一時保管のための使用用途としてのメモリ、5はメモリ4へのアクセスの管理(メモリへのアクセス許可や待機をアクセス要求元へ指示)を行うメモリアクセスコントロール回路である。6はCPU1と接続され直接命令を受ける事で、それぞれの回路機能を果たす周辺回路群である。
7はCPU1とメモリアクセスコントロール回路5および周辺回路群6を接続するために、アドレス/データ/制御信号等で構成されたCPUバス(第1のバス)である。8は画像圧縮装置3とメモリアクセスコントロール回路5を接続するために、アドレス/データ/制御信号等で構成された画像専用バス(第2のバス)である。9はメモリ4とメモリアクセスコントロール回路5を接続するために、アドレス/データ/制御信号等で構成されたメモリバス(第3のバス)である。
以下、本発明の動作について図1を用いて説明を行う。まず、CPU1よりメモリ4へアクセスを行う場合は、CPUバス7を介してメモリアクセスコントロール回路5へアクセス要求を行う。ここで、画像圧縮装置3よりアクセス要求が発生していなければ、メモリアクセスコントロール回路5がアクセスOKと判断し、CPU1へアクセス許可を行いメモリ4へのアクセスを開始する。
また、画像圧縮装置3よりメモリ4へアクセスを行う場合は、画像専用バス8を介してメモリアクセスコントロール回路5へアクセス要求を行う。ここで、CPU1よりアクセス要求が発生していなければ、メモリアクセスコントロール回路5がアクセスOKと判断し、画像圧縮装置3へアクセス許可を行いメモリ4へのアクセスを開始する。
従来は、CPU1と画像圧縮装置3がバス(図1ではCPUバス)を共有していたため、画像圧縮装置がメモリ4へのアクセスを行っている場合、即ちバスを占有している場合は、CPU1はバスを使用不可になるため、画像圧縮装置がバスの使用頻度が多ければ多いほど、CPU1のパフォーマンスが低下する。
本発明では、CPUバス7とは別に、画像圧縮装置3からメモリ4へアクセスを行うための画像専用バス8を設けることで、画像圧縮装置3からメモリ4へのアクセス時にCPU1を介さずに動作可能なため、画像圧縮装置3よりメモリ4へのアクセスの際中でもCPU1は動作可能であるため、従来の構成と比較してCPU1のパフォーマンスの向上させるという作用を有するような構成となる。
(実施の形態2)
次に実施の形態1で示したメモリアクセスコントロール回路5の内部ブロックの構成および動作について、図2を用いて説明する。
図2において、101は複数箇所からのメモリ4へのアクセス要求やリフレッシュ要求を調停し、メモリ4へのコマンド指示を行う調停回路、102は外部信号に同期させてメモリ4へのリフレッシュ動作を実行するためのタイミング(周期)の生成を行うリフレッシュ要求生成回路。103は、アクセス要求元(図1においてCPU1または画像圧縮装置3)のデータバスの幅は32ビット/16ビット/8ビットのいずれかであるのに対して、メモリ4のデータバスの幅は16ビットであるため、アクセス要求元のデータバス幅をメモリ4のデータバス幅に適合させてメモリへのアクセスを行うバスサイジング回路、104は調停回路101より設定されたメモリへの動作(リード/ライト/リフレッシュ)に応じて、メモリ4への信号を生成する信号生成回路である。
調停回路101において、CPU1または画像圧縮装置3からのアクセス要求、もしくはメモリ4へのリフレッシュ要求が発生した場合、それぞれの動作要求の調停を行う。
具体的な動作フローについて、図3および図4のフローチャートを用いて説明する。
図3は、CPU1または画像圧縮装置3のいずれかがメモリ4へのアクセス中に、その
他方からのアクセス要求が発生した場合を示す。
まず(1)〜(2)において、メモリ4へのアクセス要求を待機して、アクセス要求が発生すると(3)へ移行し、アクセス要求元(CPU1または画像圧縮装置3)へアクセスの許可を行うと同時に、他方からのアクセス要求を監視する。(3)〜(5)の間に、他方からのアクセス要求が発生しなかった場合は、アクセス終了後に(6)を経て再び(1)へ戻る。また、(3)〜(5)の間に他方からのアクセス要求が発生した場合は、その他方のアクセス要求元に対してウェイト信号を出力してウェイト処理を行い、現在メモリ4へアクセスを行っているアクセス要求元がアクセスを終了した際、他方のアクセス要求元に対してアクセス許可を行う((3)に戻る)。更に(3)〜(5)において他方からのアクセス要求の発生を監視しながら、再び(6)を経て(1)へ戻る。
次に図4は、CPU1と画像圧縮装置3が同時にアクセス要求を行った場合を示す。まず(1)〜(2)において、メモリ4へのアクセス要求を待機し、(3)において同時にアクセス要求が発生したか否かを判定する。同時のアクセス要求が無ければ、アクセス要求を許可し(4)〜(7)を経て、アクセスが終了すると、(1)へ戻る。(3)においてCPU1および画像圧縮装置3から同時にアクセス要求が発生した場合は、優先順位の高いアクセス要求元に対してはアクセス許可を行い、優先順位の低いアクセス要求元に対してはウェイト信号を出力してウェイト処理を行う((4))。
ここで優先順位は、調停回路101において決定されるが、通常メモリ4へのアクセスの頻度が多い方に、優先順位を高く設定するのが普通であり、その優先順位の設定は調停回路101の回路変更により可能となる。優先順位の高いアクセス要求元は、アクセスの許可が成され、優先順位の低いアクセス要求元に対してはウェイト信号を出力してウェイト処理が施され、優先順位の高いアクセス要求元がメモリ4へのアクセスを終了するまで、待機させられ((5)〜(7))、その後アクセスの許可が成され((4))、メモリ4へのアクセスが開始する((5)〜(7))。
以上のような構成・動作フローを持つメモリアクセスコントロール回路により、メモリ4へのアクセス要求が複数の箇所から発生する場合でも、調停動作を行うことにより円滑にメモリ4へのアクセスが可能となるような効果を有する。
次に実施の形態1で示したメモリアクセスコントロール回路5の連続判定機能について、図5を用いて説明する。
メモリ4(SDRAM)へのアクセスを行う際には、アドレスの設定が必要となるが、このアドレスは「バンクアドレス」「ロウアドレス」「カラムアドレス」に分けることが出来る。アドレスの設定の順番は、ほとんどのメモリにおいて、(1)「バンクアドレス」+「ロウアドレス」、(2)「バンクアドレス」+「カラムアドレス」というように、2回に分けて設定することが一般的である。
ここで連続判定機能について説明すると、設定されたアドレスの中で今回アクセス時においてセットされた「バンクアドレス」及び「ロウアドレス」が、前回にてアクセスを行った時にセットされた「バンクアドレス」及び「ロウアドレス」に全て一致した場合に連続アクセスとして判定される。連続アクセスとして判定されると、今回のアクセスにおいてのメモリ4へのアドレス設定は、「カラムアドレス」のみの設定でアクセスが可能となり、「バンクアドレス」及び「ロウアドレス」の設定が不要となる。そのため、通常メモリへアクセスする際は2回に分けてアドレスを設定していたが、連続アクセスとして判定されると、1回のアドレス設定でメモリアクセスが可能となり、その分設定のためのサイクル数が削減され、結果的にメモリ4へのアクセスサイクルの短縮が可能となる。
連続判定機能について図5を用いて具体的に説明すると、パターン1において201は前回アクセス時の設定アドレス、202は今回アクセス時の設定アドレスであるが、201と202のバンクアドレスは一致しているが、ロウアドレスは一致していないため連続アクセスにならない。
また、パターン2においては、203は前回アクセス時の設定アドレス、204は今回アクセス時の設定アドレスであるが、203と204のバンクアドレスとロウアドレスは一致しているため連続アクセスとなる。この場合は、メモリ4へのアドレス設定は、カラムアドレスのみの設定でアクセスが可能となり、アクセスサイクルの短縮が可能となる。
加えて、図6のフローチャートを用いて動作について更に詳しく説明する。ステップ1にてメモリ4へのアクセスがスタートし、ステップ2にて「バンクアドレス」「ロウアドレス」「カラムアドレス」を含めたアドレスがセットされる。ステップ3で前回セットされたアドレスと今回セットされたアドレスの中で、「バンクアドレス」および「ロウアドレス」を比較し同一であればフローAの連続アクセス、同一でなければフローBの非連続アクセスとなる。
フローBの場合は、メモリ4に対して、ステップ4の「バンクアドレス」の設定、ステップ5の「ロウアドレス」の設定を行った後に、ステップ6の「カラムアドレス」の設定を行う手順をふみ、ステップ7のデータのリードまたはライトの処理を行う。
それに対してフローAの場合は、メモリ4に対してステップ4およびステップ5の「バンクアドレス」および「ロウアドレス」の設定が必要なく、ステップ6の「カラムアドレス」の設定を行った後に、ステップ7のデータのリードまたはライトの処理を行う。即ち、フローAの連続アクセスの場合は、フローBの非連続アクセスの場合と比較して、ステップ4およびステップ5の一部のアドレス設定の手順を削減することが可能であるため、アクセスサイクルの短縮が可能となる。
以上のような構成・機能により、セットされたアドレスを前回分のものと比較することにより、連続アクセス/非連続アクセスの判定を行い、連続アクセスの場合にアクセスサイクルの削減が可能となるような作用を有する。
次に実施の形態1で示したメモリアクセスコントロール回路のバスサイジング機能について、図7を用いて説明する。
CPU1からアクセスを行う際のデータバス幅の設定は、8ビット/16ビット/32ビットが一般的であるが、それに対してメモリ4(SDRAM)のデータバス幅は16ビット(または8ビット)等の32ビットに満たない可能性があり得る。そのため、CPUから8ビットアクセスまたは16ビットアクセスの場合は問題無いが、32ビットにてアクセスを行う場合は、バス幅の調整を行って、メモリ4にアクセスを行う必要がある。
本発明のバスサイジング機能についての具体的な動作は、図7を用いて説明する。メモリ4のデータバスを16ビット幅として、CPU1からメモリ4へアクセスを行う際、バス幅の情報を示す制御信号がCPU1より出力されるため、メモリアクセスコントロール回路5においてCPU1からのアクセスが8ビット/16ビット/32ビットのいずれかであるかを判定する。バス幅が8ビットまたは16ビットの場合は、302及び303に示すようにメモリ4のデータバス幅と一致もしくは包含されるため、問題無くアクセスが可能となる。
これに対して、32ビットアクセスと判定された場合は、16ビットアクセスを2回行うことで対応を可能にする。例えば1回アクセスを行う際に要するアクセスサイクルを仮に10サイクルとすると、16ビットアクセスを2回行うとアクセスサイクルが20サイクルとなり、アクセスサイクルが通常の2倍になってしまうため、必然的にアクセスサイクルは増加する。そのため、メモリ4のバースト長設定を変更(バースト長=2)しバーストアクセス(複数バイト転送)処理を行うことにより、301に示すように32ビットを16ビット×2バーストとしてアクセスを実行すると、アクセスサイクルは11サイクル(=10+1)となり、アクセスサイクルの短縮がされ、結果的に処理時間の短縮が可能となるような作用を有する。
次に実施の形態1で示したメモリアクセスコントロール回路5のリフレッシュタイミング生成回路について、図8を用いて説明する。
その前にメモリ4(SDRAM)のリフレッシュ条件について説明する。条件についてはメモリ(SDRAM)の機種により異なるが、今回はひとつの例として、64msec以内に4096回以上のリフレッシュコマンドを実行する必要のあるリフレッシュ条件とする。
この条件を満たすために、リフレッシュタイミング生成回路が必要となるが、画像撮影装置2から画像圧縮装置を経由して送られて来る信号(以下、Hsync信号とする)を利用してタイミング生成を行う。図8に示すように、このHsync信号は約64μsec毎に入力される信号であるため、Hsync信号が入力されるたびにメモリアクセスコントロール回路5へリフレッシュ要求を行い、メモリアクセスコントロール回路5内の調停回路101がリフレッシュ実行の許可をし、メモリ4に対してリフレッシュコマンドを実行する。このとき、1回のリフレッシュ要求、即ち1回のHsync信号の入力に対してリフレッシュコマンドを5回ずつ実行することにより、64msecの期間にHsync信号は1000回入力されるため、結果的に64msecの期間に合計5000回のリフレッシュコマンドが実行されるため、このメモリ4へのリフレッシュ実行条件を満足することが可能となる。
ここで、リフレッシュコマンドの実行タイミングの生成において、Hsync信号を使用する理由について説明する。Hsync信号は、画像撮影装置2から送られてくる信号であるが、画像撮影装置2において画像の撮影を開始するするタイミングで、Hsync信号が出力される。画像の撮影が終了すると、画像圧縮装置3より撮影された画像データの取り込みが行われ、メモリ4への書き込みがスタートする。画像の撮影が行われている時間、即ちHsync信号が入力されてから任意の時間までは、画像圧縮装置3より画像データの一時保管のためのメモリ4へのアクセスが発生しない。そのため、Hsync信号が入力されるタイミングでは、画像圧縮装置からメモリ4)へのアクセス頻度が減少するために、メモリ4へのリフレッシュメント動作との競合・調停の状態になる頻度も減ることになる。
以上の理由より、Hsync信号が入力されるタイミングはメモリ4へのリフレッシュメントを行うには最適なタイミングと言うことができる。
このようにHsync信号のように定期的に入力される外部信号に同期させて、リフレッシュタイミングを生成し、リフレッシュコマンドを実行することにより、メモリ4へのリフレッシュが実現でき、その上内部でリフレッシュコマンドのタイミング生成回路を必要としないため、回路削減が可能となる作用を有する。
本発明は、CPUの動作へ影響を与えることがなく、システムのパフォーマンスを維持したまま、メモリへのアクセスが可能となるメモリアクセスコントロール回路、特に画像撮影装置として有用である。
本発明の実施の形態におけるメモリアクセスコントロール回路および周辺回路の構成図 本発明のメモリアクセスコントロール回路の内部構成図 本発明の調停回路の動作を示すフローチャート 本発明の調停回路の動作を示すフローチャート 本発明の連続判定機能を示す説明図 本発明の連続判定機能を示すフローチャート 本発明のバスサイジング機能を示す説明図 本発明のリフレッシュタイミング生成を示す説明図
符号の説明
1 CPU
2 画像撮影装置
3 画像圧縮装置
4 メモリ
5 メモリアクセスコントロール回路
6 周辺回路群
7 CPUバス
8 画像専用バス
9 メモリバス
101 調停回路
102 リフレッシュタイミング生成回路
103 バスサイジング回路
104 SDRAM信号生成回路
201 パターン1:前回設定アドレス
202 パターン1:今回設定アドレス
203 パターン2:前回設定アドレス
204 パターン2:今回設定アドレス
301 32ビットアクセス
302 16ビットアクセス
303 8ビットアクセス

Claims (8)

  1. 第1のバスでCPUと、第2のバスで画像圧縮装置と、第3のバスでメモリと接続されるメモリアクセスコントロール回路であって、前記CPUおよび前記画像圧縮装置からのアクセス要求を受付け、メモリへのアクセス管理を行うことを特徴とするメモリアクセスコントロール回路。
  2. 前記画像圧縮装置は、画像撮影装置で撮影した画像の圧縮を行い、前記メモリは前記画像撮影装置で撮影した画像のデータ、および前記画像圧縮装置にて圧縮した画像データを一時保管を行うことを特徴とする請求項1記載のメモリアクセスコントロール回路。
  3. メモリアクセスコントロール回路において、前記CPUからのアクセス要求と前記画像圧縮装置からのアクセス要求とが同時のタイミングで発生した場合、優先順位を付けて前記メモリへのアクセスの許可を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のメモリアクセスコントロール回路。
  4. メモリアクセスコントロール回路において、前記CPUまたは前記画像圧縮装置のいずれか一方が前記メモリへアクセスを行っている際中に、アクセスを行っていないもう一方からのアクセス要求が発生した場合、後からアクセス要求を行ったアクセス元に対してウェイト信号を出力することにより、アクセスを待機させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のメモリアクセスコントロール回路。
  5. メモリアクセスコントロール回路において、前記CPUのデータバスの幅と前記メモリのデータバスの幅が異なる場合、特に前記CPUのデータバスが大きい場合は、バス幅を調整して、前記CPUから前記メモリへのアクセスを可能にすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のメモリアクセスコントロール回路。
  6. 前記CPUからバーストアクセス処理を行うことを特徴とする請求項5記載のメモリアクセスコントロール回路。
  7. 前回アクセス時のアドレスと今回アクセス時のアドレスを比較し、アドレスが一致した場合に、アクセスサイクルの短縮処理を可能にすることを特徴とする請求項1から請求項6に記載のメモリアクセスコントロール回路。
  8. 前記メモリがSDRAMの場合、リフレッシュ動作の実行タイミングの生成を外部から信号の入力に同期させて行うことを特徴とする請求項1から請求項7に記載のメモリアクセスコントロール回路。
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