JP2005189594A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体101に対し接触配置され回転可能なブラシローラ104を備え、かつ、このブラシローラ104にトナーと同極性のバイアスを印加し、ブラシローラ104にて回収しているトナーを感光体101上に排出し、ブラシローラ104から排出されたトナーがクリーニングブレード109を通過する際に、クリーニングブレード109にて感光体上に付着したフィルミング物質を掻き取ることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
経時の画像劣化の一つに、帯電ローラ汚れによる帯電電位の低下や不均一性にから来るカブリや縦黒スジ等が上げられる。この帯電ローラ汚れに関しては、DC帯電方式に比べAC帯電方式の方が余裕度は大きい為、経時の画像安定性を考慮するとAC帯電方式を選択せざるをえない。
しかし、帯電AC方式の副作用として、感光体へのACハザードによる感光体膜削れやフィルミング等が上げられる。
この対策として、感光体にファーブラシを介して潤滑剤(ステアリン酸亜鉛等)を塗布する方法がある。潤滑剤塗布により感光体表面の摩擦係数が低下する為、転写効率の向上、クリーニングブレードの巻き込み等の対策に非常に効果を持つ事が分かっている。
また、特許文献1では、感光体表面の特定領域にトナーを付着させ、このトナーを用紙に転写することなくクリーニング部によって掻き取り回収し、このトナー回収時において感光体表面をトナー自体が有する研磨機能によって研削するようにして、フィルミングを除去している。しかし、クリーニングのために新たにトナーを消費する必要があり、トナーの消費が増加する。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記ブラシローラがクリーニングブレードに対し重力場の上側に配置されていることを特徴とするクリーニング装置である。
請求項4に記載の本発明は、像担持体と、像担持体をクリーニングするクリ−ニング装置とを少なくとも含んで一体に支持し、画像形成装置に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、前記クリーニング装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とするプロセスカートリッジである。
請求項5に記載の本発明は、潜像を形成する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、帯電した像担持体表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段と、像担持体表面の帯電を除電する除電手段と、像担持体表面の可視像を直接又は中間転写体に転写した後に記録媒体に転写する接触転写手段と、記録媒体上のトナー像を定着させる加熱定着手段とを備える画像形成装置において、前記クリーニング手段は、請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置である。
請求項6に記載の本発明は、請求項4に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置である。
画像印刷時にはこのような帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、除電工程、クリーニング工程が繰り返して実行される。
の表面が一様帯電される。
現像剤は、磁性のキャリアと非磁性のトナーとを混合してなる。現像剤が撹拌部材112により撹拌されると、摩擦帯電によりトナーが帯電される。現像スリーブ111の内部には、マグネット(図示せず)が配置されている。マグネットの磁力により現像剤が現像スリーブ111の表面に保持される。現像スリーブ111には、図示しない電源から−300Vの現像バイアスが印可される。現像スリーブ111は反時計回りへ回転され、現像スリーブ111の表面に保持された現像剤はドクター113により層厚を規制された後に感光体101との間に移動される。現像スリーブ111の表面に保持されたキャリアに付着したトナーは、現像スリーブ111と感光体101の静電潜像との間に形成される電界によって感光体101の静電潜像の方向に移動されこの静電潜像に付着する。
この後、転写ローラ105にバイアスを印可することにより、感光体101の表面のトナー画像を中間転写ベルト106に転写する。トナー画像の転写後に感光体101の表面に残留しているトナーをファーブラシ104で機械的に回収する。
本実施例は、感光体101が回動している間に、ファーブラシ104にトナーと同極性のバイアスを印加し、ファーブラシ104が保持している転写残トナーを感光体101上に排出する。通常の転写残トナー量より多量に排出されたトナーは、感光体101とクリーニングブレード109のニップに突入する。クリーニングブレード109により掻き取る事によってトナー自体が有する研磨機能により感光体表面のフィルミングを掻き取る。
上述したファーブラシ104に印加するバイアスBfの範囲は、−300V〜0Vとする。これは、−300V≧Bfであると感光体101とファーブラシ104との間に放電が生じてしまい、ファーブラシ104と感光体101とが当接している部分と当接していない部分で感光体表面電位に差が生じてしまい、ブラシ目模様の濃度ムラが生じてしまう。また、転写残トナーの大部分はマイナス帯電したトナーである事から、0V≦Bfであるとマイナス帯電したトナーはファーブラシ104に保持されてしまい、感光体101上にトナーを排出することが出来なくなる。
さらに、ファーブラシ104のマイナス側のバイアス上限を異常画像が発生するレベルで規定した。しかし、フィルミングを除去するタイミングを、1ジョブ中で前の転写シートに対応する潜像に対する現像動作を終了して後、次の転写シートに対応する潜像に対する現像動作を開始する前に設定し、実施することにより、ブラシ目ムラの異常画像を気にすることなくファーブラシ104のマイナス側のバイアス上限を規定することができる。
上述したファーブラシ104に印加するバイアスBfの範囲は、−1200V〜0Vとする。これは、−1200V≧Bfであると、感光体表面電位Vpが帯電による狙いの−500V≧Vpに帯電してしまいキャリア付着という不具合が生じる。
101 感光体
102 帯電装置(帯電ローラ)
103 現像装置
104 ファーブラシ
105 転写ローラ
106 中間転写ベルト
107 清掃部材
108 潤滑剤バー
109 クリーニングブレード
110 現像容器
111 現像スリーブ
112 攪拌部材
113 ドクター
114 PCL(プレクリーニングランプ)
Claims (6)
- 回動する像担持体と、この像担持体に対し接触配置され回転可能なブラシローラを備え、かつ、このブラシローラにバイアスを印可し、転写残トナーを像担持体から回収するクリーニング装置において、
前記ブラシローラにトナーと同極性のバイアスを印加し、ブラシローラにて回収しているトナーを像担持体上に排出し、ブラシローラから排出されたトナーがクリーニングブレードを通過する際に、クリーニングブレードにて像担持体上に付着したフィルミング物質を掻き取ることを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1に記載のクリーニング装置において、
前記ブラシローラがクリーニングブレードに対し重力場の上側に配置されていることを特徴とするクリーニング装置。 - 請求項1または2に記載のクリーニング装置において、
前記フィルミング物質を掻き取る動作は、1ジョブ中で前の転写シートに対応する潜像に対する現像動作を終了して後、次の転写シートに対応する潜像に対する現像動作を開始する前に実施することを特徴とするクリーニング装置。 - 像担持体と、像担持体をクリーニングするクリ−ニング装置とを少なくとも含んで一体に支持し、画像形成装置に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、
前記クリーニング装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 潜像を形成する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、帯電した像担持体表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段と、像担持体表面の帯電を除電する除電手段と、像担持体表面の可視像を直接又は中間転写体に転写した後に記録媒体に転写する接触転写手段と、記録媒体上のトナー像を定着させる加熱定着手段とを備える画像形成装置において、
前記クリーニング手段は、請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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2003
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