JP2005188616A - 駆動装置及びその調整方法ならびに画像形成装置 - Google Patents

駆動装置及びその調整方法ならびに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 1つの駆動手段で複数の像担持体を駆動する構成の画像形成装置において、色ズレの発生を簡単な構成で低コストに防止する。
【解決手段】 ドラムギヤ33a,33bが装着されている2つの感光体ドラム(図示せず)のドラム間距離をドラム周長の整数倍に設定する。ドラムギヤ33a,33bを駆動するモータ30の駆動電流の変動幅が最大となるように、駆動ギヤ31に対するドラムギヤ33a,33bの噛み合いを調整することで、偏心による位相ズレを同期させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、1つの駆動手段で複数のギヤを精度よく駆動することが要求される駆動装置に関するもので、例えば、複数の像担持体を備えるカラー画像形成装置における像担持体の駆動装置に適用可能である。
特開2001−188395号公報
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置においては、近年フルカラー化及びプリント速度の向上が要求されている。そのため、作像ユニットを複数個設け、各作像ユニットで形成した色の異なる画像を搬送ベルトに保持された記録媒体あるいは中間転写ベルト上に順次転写してカラー画像を得る方式のものが各種提案・実現されている。
このような方式のカラー画像形成装置では、各色画像を正確に重ねないと色ズレ(位置ズレ)が発生して画像品質が低下してしまう。上記特許文献1には、複数の感光体ドラムを備えるカラー画像形成装置において、各感光体ドラムの偏心の位相を検出して画像の書き出しタイミングを合わせることで色ズレを防止するようにしたカラー画像形成装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、複数の感光体ドラムをそれぞれ別のモータによって駆動する構成であり、また、各モータの駆動電流を検出する検出手段を備えるものである。
一方、コスト抑制を目的として1つのモータで複数の感光体ドラムを駆動する構成の装置があるが、このような構成の装置に対しては上記特許文献1に記載の発明を適用することができないという問題があった。
本発明は、従来技術における上述の問題を解決し、1つの駆動手段で複数の像担持体を駆動する構成の画像形成装置に適用可能で、その場合に色ズレの発生を簡単な構成で低コストに防止することのできる駆動装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置において、前記モータの電流変動幅が最大又は最小となるように前記被駆動ギヤの前記駆動ギヤに対する噛み合いを調整し、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させたことにより解決される。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記複数の被駆動ギヤのうちの1つのギヤの軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段を設け、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させることを提案する。
また、前記の課題は、本発明により、モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、前記被駆動ギヤの位相を所定角度ずつずらして前記駆動ギヤに組み付け、前記モータの電流変動幅が最大又は最小となるように調整し、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、前記複数の被駆動ギヤのうちの1つのギヤ軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段が設けられており、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させ、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、前記駆動ギヤに噛み合せる数以上の数の被駆動ギヤを準備し、該準備した被駆動ギヤを単体で前記駆動ギヤに噛み合わせて前記モータの電流変動幅を順次検出し、該検出した電流変動幅の近い被駆動ギヤ同士を前記駆動ギヤに組み付けることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、複数の感光体ドラムを並設し、該複数の感光体ドラム上に形成した可視像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ね転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、前記複数の感光体ドラムのドラム間距離をドラム周長の整数倍に設定するとともに、少なくとも2つの前記感光体ドラムを駆動するモータの電流値を検出し、該モータ駆動電流の変動幅が最大となるように、前記モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに噛みあわされる前記少なくとも2つの感光体ドラムのドラムギヤの噛み合いを調整し、前記少なくとも2つの感光体のドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させたことにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、複数の感光体ドラムを並設し、該複数の感光体ドラム上に形成した可視像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ね転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、前記複数の感光体ドラムのドラム間距離をドラム周長の[整数+1/2]倍に設定するとともに、少なくとも2つの前記感光体ドラムを駆動するモータの電流値を検出し、該モータ駆動電流の変動幅が最小となるように、前記モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに噛みあわされる前記少なくとも2つの感光体ドラムのドラムギヤの噛み合いを調整し、前記少なくとも2つの感光体のドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させたことにより解決される。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記少なくとも2つの感光体ドラムのうちの1つの感光体ドラムの軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段を設け、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させることを提案する。
請求項1に記載の駆動装置によれば、回転体を駆動するモータの駆動電流の変動幅に基づいて被駆動ギヤの噛み合いを調整することによって被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることが可能となり、複数の被駆動ギヤを精度よく駆動することができる。
請求項2の構成により、調整を自動化させることが可能になる。
請求項3に記載の調整方法によれば、被駆動ギヤの位相を所定角度ずつずらして駆動ギヤに組み付け、モータの電流変動幅が最大又は最小となるように調整することによって被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることが可能となり、低コストで精度良く駆動装置の調整を行うことができる。
請求項4に記載の調整方法によれば、モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ、その駆動電流が所定値となるように駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させることによって被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることが可能となり、駆動装置調整の自動化を図ることができる。
請求項5に記載の調整方法によれば、モータの駆動電流に基づいて複数の被駆動ギヤの偏心量を揃えることができるので、被駆動ギヤに偏心位相を示すマーキングを施して組みつけ調整する必要がなく、調整作業を簡単に行なうことができる。
請求項6に記載の画像形成装置によれば、ドラム間距離をドラム周長の整数倍に設定した複数の感光体ドラムにおけるドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させることができるので、偏心による位相ズレ分を相殺して色ズレを防止することができる。
請求項7に記載の画像形成装置によれば、ドラム間距離をドラム周長の[整数+1/2]倍に設定した複数の感光体ドラムにおけるドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させることができるので、偏心による位相ズレ分を相殺して色ズレを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略を示す断面構成図である。このカラープリンタ1は、装置本体の下部に給紙部2を配置し、その上方に作像部3を配置した構成となっている。作像部3には、従動及び駆動ローラ4、5に巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された中間転写ベルト6が配設されている。この中間転写ベルト6の下側走行辺に沿って4個の作像ユニット10が配設されている。
各作像ユニット10は、中間転写ベルト6に接する像担持体としての感光体ドラム11を具備している。この感光体ドラム11の周りには、帯電ローラ12、現像器13、クリーニング手段14等が配置され、さらに感光体ドラム11が中間転写ベルト6に接する位置において中間転写ベルト6の内側に一次転写手段としての転写ローラ15が設けられている。本例の場合、4個の作像ユニット10は同一構造に構成されているが、各作像ユニットの現像器13で扱う現像剤の色がマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色に異なっている。本例の場合、4個の作像ユニット10は、図において左からマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの色順に配置されており、感光体ドラム11の中に各色を表すM,C,Y,Bkの文字を記してある。
そして、作像ユニット10の下方には光書き込み装置7が設けられている。光書き込み装置7はポリゴンミラー8、ミラー群9等を有しており、光変調されたレーザ光を各作像ユニットの感光体ドラム11の表面に照射する。光書き込み装置は、各作像ユニット8に個別に設けてもよいが、共通の光書き込み装置を用いればコストの点で有利である。
また、中間転写ベルト6のローラ5に対向する位置には二次転写手段としての転写ローラ18が設けられている。その二次転写位置の手前にはレジストローラ17が設けられ、さらに、二次転写位置の上方には定着装置19が配設されている。
このカラープリンタ1における画像形成動作について簡単に説明する。
上記作像ユニット10の感光体ドラム11が後述する駆動手段によって図中時計方向に回転駆動され、その感光体ドラム11の表面が帯電ローラ12によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体表面には、光書き込み装置7からのレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム11表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム11に露光される画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像に現像装置13から各色トナーが付与され、トナー像として可視化される。
また、中間転写ベルト6が矢印で示すように図中反時計回りに走行駆動され、各作像ユニット10において転写ローラ15の作用により感光体ドラム11から中間転写ベルト6に各色トナー像が順次重ね転写される。このようにして中間転写ベルト6はその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
そして、トナー像を転写した後の感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、クリーニング手段14によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が除電器の作用を受けて表面電位が初期化されて次の画像形成に備える。
一方、給紙部2から紙またはOHPシートなどの転写材がフィードローラ16によって給送される。その転写材は、レジストローラ17によって、中間転写ベルト6上に担持されたトナー像とのタイミングを取って二次転写位置に向けて送出される。本例では転写ローラ18には中間転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト表面のトナー像が転写材上に一括して転写される。トナー像を転写された転写材は、定着装置19を通過するとき、熱と圧力によってトナー像が転写材に熔融定着される。定着された転写材は、排紙ローラ20により装置本体1の上面に構成された排紙部23に排出される。
上記動作説明は、転写材上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像ユニット10のいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。モノクロプリントの場合は、4個の作像ユニットのうち、図の一番右側のBkユニットを用いて画像形成を行う。
図2は、本例のカラープリンタ1における感光体ドラム11の駆動機構を示すものである。上記したように本例のカラープリンタ1は、4個の作像ユニット10を中間転写ベルト6の一辺に沿って並べた4連タンデム方式である。各作像ユニット10においては感光体ドラム11を備えており、図2に示すように、4つの感光体ドラム11を駆動するため各感光体ドラムに付設された大径ギヤ(以下、ドラム駆動ギヤという)33a〜dが並設されている。各ギヤには、各色感光体ドラムとの対応が分りやすいように、M,C,Y,Bkの文字を記してある。
本例の感光体ドラムの駆動機構では、駆動手段であるモータ30の駆動軸に固定されたギヤ(以下、モータギヤという)31が、ドラム駆動ギヤ33a及び33bに噛み合わされている。したがって、2つの感光体ドラム11Mと11C(すなわち、そのドラム駆動ギヤ33a,33b)は、モータ30から直接駆動されることになる。さらに、ドラム駆動ギヤ33bとドラム駆動ギヤ33cに噛み合うアイドラギヤ32が設けられ、その結果、感光体ドラム11Y(そのドラム駆動ギヤ33c)は、モータ30のモータギヤ31からドラム駆動ギヤ33bとアイドラギヤ32を介して間接的に駆動されることになる。もう一つのドラム駆動ギヤ33dには、第2のモータ34の駆動軸に固定されたギヤ35が噛み合わされている。すなわち、感光体ドラム11Bkは第2モータ34により駆動される。
図3は、第1モータ30により直接駆動される2つの感光体ドラム11M及び11Cの位置関係などを示す模式図である。
この図に示すように、感光体ドラム11Mと11C間の距離をL1とし、各感光体ドラムの直径をそれぞれDa,Dbとする。また、各感光体ドラム11の線速をVDとし、中間転写ベルト6の線速をVBとする。本例のプリンタにおいては、各感光体ドラムのドラム径が等しく、また、各感光体ドラム間の距離がドラム径の自然数倍になっている。そして、感光体ドラム11の線速と中間転写ベルト6の線速は略同一であり、ここでは等速と見なす。これらの関係を式で表すと、
Da=Db・・・・・・・・・・・・(1)
L1=n×π×Da(=Db)・・・(2)
ただしnは自然数
VD=VB・・・・・・・・・・・・(3)
となる。
そして、感光体ドラム11M及び11Cのドラム駆動ギヤ33a,33bの偏心により生ずるドラムの回転ムラに関して、上記(1)〜(3)の関係が成り立っている場合には回転ムラの位相が同位相となっている方が「色ズレ」に関しては有利である。なぜならば、ドラム間距離(=ドラム径の自然数倍)の分だけ記録紙が搬送される間に、各ドラムはちょうどn回だけ回転することになるため、記録紙上のトナーの視点に立つと、ドラム駆動ギヤ33の回転ムラ成分がキャンセルされるからである(スリップ・トランスファー理論)。
すなわち、図4に示すように、感光体ドラム11Mの回転ムラの位相と感光体ドラム11Cの回転ムラの位相とが同位相となっている場合、感光体ドラム11M上で『Isa(=Image start a)』のタイミングで転写されたトナー像は、感光体ドラム11C上では『Isb(n=1,2,3)』で転写されることになる、ということになる。
ここで言う「2つのドラム駆動ギヤの回転ムラ位相を合わせる」ということは、つまりは「駆動電流の変動位相を合わせる」ということと等価である。したがって、図4の右側に示すように、感光体ドラム11M及び11Cの回転ムラ位相の和は振幅が2倍となることから分るように、駆動モータ30を駆動する電流値を検出し、その電流変動幅が最大になるように、モータギヤ31に対するドラム駆動ギヤ33a及び33bの噛み合いを調整してやれば良い。これにより、感光体ドラム11M及び11Cの回転ムラ位相を合わせることができ、実際に組み付けられたドラム駆動ギヤ33a,33bの偏心による位相ズレ分を中間転写ベルト6上で相殺することができ、感光体ドラム11M及び11Cにおける色ズレを防ぐことができる。なお、駆動モータ30の電流値検出とそれによるドラム駆動ギヤの噛み合い調整は、本プリンタの製造工場にて行なうものとする。
従来のカラー画像形成装置、例えば上記特許文献1に記載のものでは、複数の感光体ドラム毎に個別の駆動モータを備えており、「位相合わせ」による色ズレ防止制御を行なうために各駆動モータに検出手段(実施例では電流検出用抵抗126、段落0029、図5参照)を備える構成であった。したがって、画像形成装置としてのコストは高くなる。
一方、本例のカラープリンタでは、1つの駆動モータで複数の感光体ドラムを駆動する構成であり、しかも、特別な検出手段を装置に搭載する必要がないことから、ドラム駆動ギヤの回転ムラの位相合せによる色ズレ防止を図った場合でも、装置コストの上昇を極力抑えることができ、高画質なカラー画像形成装置を低コストに実現することができる。
次に、カラープリンタの別の実施例について説明する。
この第2実施例のカラープリンタは、先に説明したカラープリンタと同様に、図1に示すような装置構成を有し、また、各感光体ドラムの駆動機構として図2に示す構成を備えるものである。したがって、重複する説明を省略し、異なる部分について説明する。
図5は、本第2実施例のカラープリンタにおける、第1モータ30により直接駆動される2つの感光体ドラム11M’及び11C’の位置関係などを示す模式図である。この図に示すように、感光体ドラム11M’と11C’間の距離をL2とし、各感光体ドラムの直径をそれぞれDa’,Db’とする。また、各感光体ドラム11の線速をVDとし、中間転写ベルト6の線速をVBとする。本例のプリンタにおいては、各感光体ドラムのドラム径が等しく、また、各感光体ドラム間の距離がドラム径の自然数倍+1/2になっている。そして、感光体ドラム11の線速と中間転写ベルト6の線速は略同一であり、ここでは等速と見なす。これらの関係を式で表すと、
Da’=Db’・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
L2=[n+1/2]×π×Da’(=Db’)・・・(5)
ただしnは自然数
VD=VB・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
となる。(3)の条件は第1実施例と同じである。
感光体ドラムのドラム駆動ギヤ33a,33b(図2)の偏心により生ずるドラムの回転ムラに関して、上記(3)〜(5)の関係が成り立っている場合には回転ムラの位相が逆位相となっている方が「色ズレ」に関しては有利である。なぜならば、この本第2実施形態の条件においては、ドラム間距離(=ドラム径の自然数倍+半周期)の分だけ記録紙が搬送される間に、各ドラムはちょうどn回と半分だけ回転することになるため、記録紙上のトナーの視点に立つと、ドラム駆動ギヤ33の回転ムラ成分がキャンセルされるからである(スリップ・トランスファー理論)。
すなわち、図6に示すように、感光体ドラム11M’の回転ムラの位相と感光体ドラム11C’の回転ムラの位相とが逆位相となっている場合、感光体ドラム11M’上で『Isa’(=Image start a’)』のタイミングで転写されたトナー像は、感光体ドラム11C’上では『Isb’(n=1,2,3)』で転写されることになる、ということになる。ここで、図6の右側に示すように、感光体ドラム11M’及び11C’の回転ムラ位相の和は、2つのドラム駆動ギヤの偏心量が同一であるとすれば理論上『0(ゼロ)』となることから分るように、駆動モータ30を駆動する電流値を検出し、その電流変動幅が最小になるように、モータギヤ31に対するドラム駆動ギヤ33a及び33bの噛み合いを調整してやれば良い。
これにより、ドラム駆動ギヤ33a,33bの回転ムラ位相を逆にすることができ、実際に組み付けられたドラム駆動ギヤ33a,33bの偏心による位相ズレ分を中間転写ベルト6上で相殺することができ、感光体ドラム11M’及び11C’における色ズレを防ぐことができる。なお、駆動モータ30の電流値検出とそれによるドラム駆動ギヤの噛み合い調整は、本プリンタの製造工場にて行なうものとする。
なお、上記第1及び第2実施形態における駆動モータ電流値の変動幅が最大又は最小となるように両ギヤの噛み合い調整を行うことは、どちらも両感光体のドラム駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることである。
次に、上記第1及び第2実施例におけるドラム駆動ギヤ33a,33bの具体的な噛み合い調整について説明する。
図7に調整の作業手順をフローチャートにて示すように、カラープリンタ1の組立工程において、駆動モータ30のギヤ31とドラム駆動ギヤ33a,33bを組んだ後、駆動モータ30を駆動してその電流値を検出する。そして、検出したモータの駆動電流値が狙いどおりであるか否か、つまり第1実施形態の場合には最大値となったかどうか、第2実施形態の場合には最小値となったかどうかを判断する。駆動モータの電流値が狙いどおりであればギヤ噛み合わせの最適化は終了である。駆動モータの電流値が狙いどおりでない場合は噛み合いをずらせてギヤの組み換えを行ない、モータ電流の最適値を(最適なギヤの噛み合せを)探していく。
このように、装置の組立工程において駆動モータ30のギヤ31とドラム駆動ギヤ33a,33bを組んだ後にモータの駆動電流値により両ドラム駆動ギヤが「理想的な位置(噛み合い)関係」となっていることを確認するため、実際に組み付けられたドラム駆動ギヤ33a,33bの偏心による位相ズレ分を中間転写ベルト6上で相殺することができ、色ズレの少ない高品質なカラー画像を得ることができる。また、ギヤによる駆動伝達であるために、出荷後に噛み合い位相がズレることもなく、半永久的に最適な位相関係が保たれることになる。
次に、上記ギヤの噛み合い調整を自動化した実施例について説明する。
この実施例では、図示を省略するが、ドラム駆動ギヤ33a又は33bのどちらか一方の軸にクラッチ等の駆動伝達接離手段が設けられている。これにより、駆動伝達接離手段を切断した状態で所定時間だけ駆動モータを駆動した後、駆動伝達接離手段を繋げることにより、クラッチを設けた方のドラム駆動ギヤと他方のドラム駆動ギヤとの相対的な位相関係が変化することになる。そして、図8のフローチャートに示すように、組み付けられた駆動モータ30のギヤ31とドラム駆動ギヤ33a,33bにおいてモータ30を回転させ、駆動モータの電流値を検出する。そして、その検出電流値が最適値すなわち第1実施形態の場合は最大値、第2実施形態の場合は最小値であるかどうかを判断し、最適値でなければクラッチ(駆動伝達接離手段)を所定時間だけ切断して両ドラムギヤの位相調整を行う。これを検出電流値が最適となるまで繰り返す。すなわち検出したモータ電流値をフィードバックして検出電流値が最適となるようにクラッチを所定時間だけオフさせて両ドラムギヤの噛み合いを最適化させる。
この上記ギヤの噛み合い調整を自動化した実施例においては、作業員が手作業でギヤの噛み合せを変える必要がないので、最適化作業にかかる時間を大幅に短縮することができる。また、作業誤差や電流値確認ミスなどによる色ズレの発生を極力減らすことが可能である。さらに、上記の自動調整は出荷後に行なうことも可能であり、サービスマンによって製品納入時あるいはメンテナンス時等に実施しても良い。
あるいは、上記の自動調整をプログラム化することによって、全く自動的に、例えば製品の使用状態において週に一度あるいは月に一度ギヤ噛み合わせ最適化の自動調整が実施されるように構成することも可能である。このような所定間隔でのギヤ噛み合わせ最適化自動調整の実施によって、クラッチ等の駆動伝達接離手段の状態変化に伴う色ズレの発生を抑制することができる。
図9に、本実施例の画像形成装置の制御部の構成をブロック図にて示す。
ドラム駆動モータ30はモータドライバ35を介してCPU38により制御される。また、駆動伝達接離手段37もCPU38からの制御信号により接離が制御される。モータ電流検出器36の出力はCPU38に入力される。ROM39には、検出したモータ電流値の最適状態を判断するための電流値が電流値テーブル40として格納されている。そして、上記説明したように、モータ電流検出器36の出力を電流値テーブル40と比較して最低状態を判断し、駆動伝達接離手段37の接離を制御してドラム駆動ギヤ33a,33bの噛み合い調整を自動的に行う。
ところで、1つの駆動モータにより直接駆動されるドラム駆動ギヤの偏心量が大きく異なる場合には、上記説明したような位相調整を実施しても、充分に色ズレが抑制されないことが考えられる。そこで、直接駆動されるドラム駆動ギヤとして用いるために準備した複数のドラム駆動ギヤを、一つずつ(単体で)組み付けて駆動モータ30を回転させ、その電流変動幅を記録することで、変動幅の近い2つのギヤをドラム駆動ギヤ33a,33bとして組み付けることを提案する。つまり、ドラム駆動ギヤとして用いるために3つ以上のギヤを準備し(2つでは選択のしようがないため)、その中から単体で測定した駆動モータの電流変動幅が近い2つを選んでドラム駆動ギヤ33a,33bとして組み付けるものである。
図10は、ドラム駆動ギヤとして準備した4つのギヤA〜Dを単体で駆動した場合のモータの駆動電流の変動を示すグラフである。各ギヤの電流変動幅はそれぞれRa,Rb,Rc,Rdであり、その変動幅は概ね、Ra≒Rc、Rb≒Rdとなっている。したがって、この4つのギヤからドラム駆動ギヤ33a,33bを選ぶ場合には、ギヤAとギヤCをペアにして組み付けるか、ギヤBとギヤDをペアにして組み付けるのが良いことになる。もちろん、これ以上の多数のギヤの中から最適な(駆動モータ電流変動幅のより近い)2つを選んでペアにして組みつけても良いことは言うまでもない。
このように、あらかじめギヤ単体での駆動電流を測定してギヤ偏心量(=回転ムラ振幅)を「電流変動幅」として数値化し、組み合わせる1対のギヤのレベルを合わせることができるので、両ドラム駆動ギヤの噛み合い調整を行った場合の色ズレ防止効果がより効果的に発揮され、さらに高品質な画像を得ることができる。
また、従来のように一つ一つのギヤの偏心量を測定し、各ギヤの偏心位相が判るようにギヤにマーキングをしたりするような必要がなく、駆動モータの電流変動幅というデータのみで、位相合せによる(上記噛み合い調整の)色ズレ抑制効果を最大限に得ることが可能となる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、作像ユニットを3個(3色分)備えるカラー画像形成装置の駆動装置に本発明を適用することも可能である。また、黒用の感光体ドラムを他の感光体ドラムと同一の駆動源(モータ)により駆動するように構成してもよい。また、搬送される記録材に対して複数の感光体ドラムから直接各色画像を重ね転写する方式の画像形成装置にも本発明を適用可能である。さらに、本発明はカラー画像形成装置の駆動装置に限らず、1つのモータで複数のギヤを精度よく駆動することが要求される駆動装置全般に適用可能である。
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略を示す断面構成図である。 そのカラープリンタにおける感光体ドラムの駆動機構を示す構成図である。 2つの感光体ドラムの位置関係などを示す模式図である。 2つの感光体ドラムの回転ムラの位相を示すグラフである。 第2実施例のカラープリンタにおける2つの感光体ドラムの位置関係などを示す模式図である。 第2実施例における2つの感光体ドラムの回転ムラの位相を示すグラフである。 ドラム駆動ギヤの噛み合い調整手順を示すフローチャートである。 ドラム駆動ギヤの噛み合い調整を自動化した場合の手順を示すフローチャートである。 ドラム駆動ギヤの噛み合い調整を自動化した画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。 偏心量の近いギヤ同士の組付けを説明するためのグラフである。
符号の説明
1 カラープリンタ
6 中間転写ベルト
10 作像ユニット
11 感光体ドラム
30 モータ
31 モータギヤ
33 ドラム駆動ギヤ
Da,Db ドラム径
Da’,Db’ ドラム径
L1,L2 ドラム間距離

Claims (8)

  1. モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置において、
    前記モータの電流変動幅が最大又は最小となるように前記被駆動ギヤの前記駆動ギヤに対する噛み合いを調整し、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させたことを特徴とする駆動装置。
  2. 前記複数の被駆動ギヤのうちの1つのギヤの軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段を設け、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させることを特徴とする、請求項1に記載の駆動装置。
  3. モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、
    前記被駆動ギヤの位相を所定角度ずつずらして前記駆動ギヤに組み付け、前記モータの電流変動幅が最大又は最小となるように調整し、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることを特徴とする駆動装置の調整方法。
  4. モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、
    前記複数の被駆動ギヤのうちの1つのギヤ軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段が設けられており、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させ、前記被駆動ギヤの偏心による位相ズレを同期させることを特徴とする駆動装置の調整方法。
  5. モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに複数の被駆動ギヤを噛み合わせ、該被駆動ギヤを駆動する駆動装置の調整方法において、
    前記駆動ギヤに噛み合せる数以上の数の被駆動ギヤを準備し、該準備した被駆動ギヤを単体で前記駆動ギヤに噛み合わせて前記モータの電流変動幅を順次検出し、該検出した電流変動幅の近い被駆動ギヤ同士を前記駆動ギヤに組み付けることを特徴とする駆動装置の調整方法。
  6. 複数の感光体ドラムを並設し、該複数の感光体ドラム上に形成した可視像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ね転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、
    前記複数の感光体ドラムのドラム間距離をドラム周長の整数倍に設定するとともに、少なくとも2つの前記感光体ドラムを駆動するモータの電流値を検出し、該モータ駆動電流の変動幅が最大となるように、前記モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに噛みあわされる前記少なくとも2つの感光体ドラムのドラムギヤの噛み合いを調整し、前記少なくとも2つの感光体のドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 複数の感光体ドラムを並設し、該複数の感光体ドラム上に形成した可視像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ね転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、
    前記複数の感光体ドラムのドラム間距離をドラム周長の[整数+1/2]倍に設定するとともに、少なくとも2つの前記感光体ドラムを駆動するモータの電流値を検出し、該モータ駆動電流の変動幅が最小となるように、前記モータの駆動軸に装着された駆動ギヤに噛みあわされる前記少なくとも2つの感光体ドラムのドラムギヤの噛み合いを調整し、前記少なくとも2つの感光体のドラムギヤの偏心による位相ズレを同期させたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記少なくとも2つの感光体ドラムのうちの1つの感光体ドラムの軸に駆動力の伝達を接離させる駆動伝達接離手段を設け、前記モータの駆動電流を検出してフィードバックさせ該モータの駆動電流検出値が所定値となるように、前記駆動伝達接離手段を所定時間の間駆動伝達を解除させることを特徴とする、請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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