JP2005187958A - 染色装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帽子その他の筒状ワークに染色を施せるようにすること。
【解決手段】軸方向移動可能且つ回動可能な移動部材に保持された筒状ワーク16の円周方向表面16bが、前記移動部材のインクジェット機構13に対する相対移動時に、均し処理された後に、前記インクジェット機構13から噴射されるインクにより染色されるようにしてなる染色装置を構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、染色装置に関し、特に表面がフラットではないワークもしくは筒状ワークの表面に模様を染色する染色装置に関するものである。
縫製業界においては、ワーク(主として布地)に刺繍を施すことが出来ると共に、このワークに染色をも行えるようにした刺繍・染色システムが渇望されていた。この渇望を満たすべく、特許文献1は、染色装置を備える刺繍機を提供している。しかして、この刺繍機と一体化された染色装置においては、移動部材に保持されたワークが、移動部材のインクジェット機構に対する相対移動時に、インクジェット機構から噴射されるインクにより染色されるようになっている。
特開平5−272046号公報 (第1〜4頁、図1〜10)
たしかに、刺繍機と一体化された染色装置を用いて、ワークへ、刺繍の他、染色ができるようにしたこと自体は、縫製業界の渇望を満たしたことは高く評価されるべきであるが、実用上、問題がある。すなわち、上記した、刺繍機と一体化された染色装置においては、移動部材に保持されたワークが、移動部材のインクジェット機構に対する相対移動時に、インクジェット機構から噴射されるインクにより染色されるようになっている。そして、インクジェット機構は所定の位置に固定されている一方で、ワークはインクジェット機構に対して、平面的には相対移動するも、上下方向においてはワークとインクジェット機構との関係は不変である。かような染色装置においては、ワークの表面の平面度が高いもの(つまり、凹凸が殆どないもの)を染色した場合は、商品価値の高いものを製作できる。しかし、ワークが筒状ないしは立体的なものであると、その表面とインクジェット機構との高さ関係が変化するので、筒状ワークないしは立体的なワークに染色を施そうとする場合、それが可能であったにせよ、染色自体がムラが生じ、染色された後のワークは商品としては採用し難いこと必定であった。
それ故に、本発明は、かかる不具合を除去した染色装置を提供することを、技術的課題とするものである。
上記技術的課題を解決するために請求項1記載の発明において講じた技術的手段は、
「軸方向移動可能且つ回動可能な移動部材に保持された筒状ワークの円周方向表面が、前記移動部材のインクジェット機構に対する相対移動時に、均し処理された後に、前記インクジェット機構から噴射されるインクにより染色されるようにしてなる染色装置」
を構成したことである。
請求項1記載の発明によれば、筒状ワークの被染色部位たる円周方向表面は、染色される前に均し処理されるようにしたので、筒状ワークの円周方向表面の曲率は一時的にフラットになり、インクは、この一時的に平坦にされた部位に噴射されるので、染色は綺麗に仕上がること必定となる。
本発明を実施するめの最良の形態例を、図1〜図3に依拠して、説明する。
図1ないし図4において、染色機10は機枠11を備える。機枠11からはアーム12が延出しており、その先端部12aからはプリンタヘッド13が垂下している。そして、このプリンタヘッド13からはインクが噴射されて、筒状ワークたる帽子16の円周方向表面16bに染色を施すようになっている。
アーム12の先端部12aからは、また、ワーク押さえ15が延出している。このワーク押さえ15は、スプリング(図示略)により付勢され且つ垂下する軸15aと、この軸15aの先端部に固定され且つコロ15cを全方向に転動自在に保持するベース15bとから構成される。
機枠11の側面11aからはスプライン軸17が、ベッド14の下側に位置すべく且つベッド14と平行をなすように、突出している。スプライン軸17の基端部側は、機枠11の内部において、側面11aに固定されたベアリング18に回転可能に支持されるとともにプーリ19が装架されている。しかしてプーリ19とモータ20のシャフト20aに固定されたプーリ21との間にはタイミングベルト29が張架されており、モータ20が回転すると、その回転がプーリ21・タイミングベルト29・プーリ19を介してスプライン軸17に伝えられ、スプライン軸17を回転せしめる。
スプライン軸17上には、移動体22が装架されている。移動体22は、スプライン軸17上を軸方向移動可能となっており、また、スプライン軸17と一体回転するようになっている。スプライン軸17、移動体22およびベッド14を包摂するように配置された環状の第1保持体23の内周部は、連結体24を介して移動体22と連結されている。そして、第1保持体23はスプライン軸17と同芯をなし且つスプライン軸17と一体回転するようになっている。尚、連結体24とアーム14との干渉ないし衝突を防ぐため、モータ20を制御することにより、刺繍できない範囲Rができる(図3)。
第1保持体23の外周には環状フランジ23aが形成されている。環状フランジ23aは、機枠11の内部から機枠11に形成された矩形の穴11aを介して延出するブラケット25の先端部の内周溝25a内に遊挿されている。そして、これにより、第1保持体23の回転時には、第1保持体23とブラケット25との干渉が避けられることになる。
しかして、ブラケット25の基端部は、プーリ36とモータ31により回転されるプーリ28との間に張架されたタイミングベルト30に連結されており、モータ27の回転時にブラケット25が移動したとき、第1保持体23は、その環状フランジ23aがブラケット25の先端部の内周溝25aと係合することにより、軸方向に移動することになる。
帽子16は第2保持体26に装架されている。第2保持体26から半径外方向に所定長さだけ延在したのち内方に折り返されてホルダ部27が、帽子16の鍔16aを保持している。第2保持体26の周囲には、等間隔で穴26aが形成されており、この穴26aを、第1保持体23の外周に形成された突起23bと係合させることにより、第2保持体26を第1保持体23上に装架される。
かような状態つまり図2に示される状態が作出され、スプライン軸17、移動体22、連結体24、第1保持体23および第2保持体26の一体回転と同期したプリンタヘッド13からのインクジェットにより、帽子16の円周方向表面16bに染色が施される。しかして、染色が施される部位16bは、所定の曲率を有しており且つ表面には凹凸が生来的ないしは不可避的に備えているが、かような被染色部位16bは、フラットをなしてベッド14の先端部14aの上面に装着されたガイド板15と、弾性的にベッド14方向に付勢されるワーク押さえ15のコロ15cとの間に挟持されているので、染色が施される部位16bは、一時的にフラットとされる。つまり、染色が施される部位16bは、均し処理されてフラットな状態とされる。この状態が確立された直後、この部位16bに対してインクジェットがなされて染色が施されるので、染色は綺麗に仕上げることができる。
尚、染色模様は、帽子16を保持する第1保持体23のR方向移動量とX方向移動量により決定され、また、染色が施されない部位Q(図4)は刺繍出来ない範囲R(図3)内に符号させておけば良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図はなく、本発明の趣旨に沿った形態の染色装置であれば、どのようなものでもよい。
本発明に係る染色装置の斜視図である。 本発明に係る染色装置の主要部の断面図である。 保持体の正面図である。 保持体に筒状ワークたる帽子が装架された状態を示す図である。
符号の説明
11 機枠
12 アーム
13 プリンタヘッド(インクジェット機構)
14 ベッド
15 ワーク押さえ
16 帽子(筒状ワーク)
17 スプライン軸
20 モータ(第1駆動機構)
22 移動体
23 第1保持体
24 連結体
25 ブラケット(第2駆動機構)
26 第2保持体
31 モータ(第2駆動機構)

Claims (1)

  1. 軸方向移動可能且つ回動可能な移動部材に保持された筒状ワークの円周方向表面が、前記移動部材のインクジェット機構に対する相対移動時に、均し処理された後に、前記インクジェット機構から噴射されるインクにより染色されるようにしてなる染色装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016651A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び記録方法
JP2016518268A (ja) * 2013-04-04 2016-06-23 ナイキ イノヴェイト シーヴィー 印刷用チューブ状の物品を保持するための凹部分を有するシリンダ
WO2019138955A1 (ja) * 2018-01-15 2019-07-18 東伸工業株式会社 布地印刷方法及び布地印刷装置

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