JP2005186820A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗車機内における貯液タンクの占有スペースを小さくするとともに、貯液タンクに対する液剤の補給を容易に行える洗車機を提供することを目的とする。
【解決手段】 被洗浄車両と洗車機本体10を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンク52に貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して被洗浄車両へ噴霧して、被洗浄車両の洗車を行う洗車機において、複数の貯液タンク52は、洗車機内に上下複数段に配置され、最も上段以外の貯液タンク52B,52Dは、水平方向に引き出し可能に構成されることにより、上下方向における貯液タンク52間の間隔を大幅に狭くすることができ、したがって洗車機内における貯液タンク52の占有スペースを小さくすることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、たとえば給油所に設置され、洗車に使用される洗車機に関するものである。
従来の洗車機として、たとえば特許文献1が開示されている。
この洗車機は、門型の洗車機の本体を構成する前後の脚部を備えており、この脚部には、上部が開口し、かつ左右方向に長尺の一対の架台が、上下の位置にそれぞれ固着されている。上部および下部の架台内には、洗浄液またはワックス等の洗浄用の溶液を収容するタンクがそれぞれ2個づつ、その長辺部を左右方向に載置されている。
上部架台に設けられた第1上部タンクは、脚部に固着された上部取付け部材に取付けられた第1チューブにより第1上部タンク内の溶液を外部に取り出し、また第1上部タンクに隣接して設けられた第2上部タンクは、上部取付け部材に取付けられた第2チューブにより第2上部タンク内の溶液を攪拌するための空気が供給されており、第3チューブにより第2上部タンクの溶液を外部へ取り出している。
下部架台に設けられた第1下部タンクは、上部架台の下部に設けられた下部取付け部材にバルブを介して取付けられた第4,第5チューブにより第1下部タンクの溶液を外部へ取り出し、また第1下部タンクに隣接して設けられた第2下部タンクは、下部取付け部材にバルブを介して取付けられた第6チューブにより第2下部タンクの溶液を外部へ取り出している。
実願昭60−67414号(実開昭61−183247号)のマイクロフィルム
しかし、上記した従来の構成によると、上部架台に設けられた第1上部タンク,第2上部タンクと、下部架台に設けられた第1下部タンク,第2下部タンクとの上下方向の間隔が広く形成されているため、洗車機を構成する前後の脚部内におけるタンクの占有スペースが大きくなるという問題がある。
また、下部架台に設けられた第1下部タンク,第2下部タンクに溶液の補給を行う際、下部架台の上方に第1上部タンク,第2上部タンクを備えた上部架台が設けられているため、無理な姿勢を取る等、第1下部タンク,第2下部タンクに溶液の補給を行うことが困難となる。
また、各タンクに貯留している溶液を吸い上げる液剤ポンプ、および各タンクに貯留された溶液をそれぞれ水により希釈する分配手段等が、各タンク、特に第1下部タンク,第2下部タンクから離れた場所に設置されているため、車両を洗車する際、溶液の効果が出るまでに時間がかかってしまうという問題がある。
そこで本発明は、洗車機内における貯液タンクの占有スペースを小さくするとともに、貯液タンクに対する溶液の補給を容易に行うことができ、また車両を洗車する際に溶液の効果が出るまでの時間を短縮できる洗車機を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の洗車機は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記複数の貯液タンクは、前記洗車機内に上下複数段に配置され、最も上段以外の貯液タンクは、水平方向に引き出し可能に構成されていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、最も上段以外の貯液タンクを水平方向(たとえば左右方向または前後方向等)に引き出し可能とすることにより、各段の貯液タンク間にスペースを必要とすることがなくなり、各段の貯液タンクが上下方向において近接して配置されるため、洗車機内における貯液タンクの占有スペースは小さくなる。また最も上段以外の貯液タンクを水平方向へ移動させることにより、最も上段以外の貯液タンクに対して、無理な姿勢を取ることなく容易に液剤を補給することが可能となる。
また請求項2記載の発明は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記複数の貯液タンクは、前記洗車機内に上下複数段に配置され、最も上段以外の貯液タンクは、前記前後方向とは直角な左右方向に引き出し可能に構成されていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、最も上段以外の貯液タンクを左右方向に引き出し可能とすることにより、各段の貯液タンク間にスペースを必要とすることがなくなり、各段の貯液タンクが上下方向において近接して配置されるため、洗車機内における貯液タンクの占有スペースは小さくなる。また最も上段以外の貯液タンクを左右方向へ移動させることにより、最も上段以外の貯液タンクに対して、無理な姿勢を取ることなく容易に液剤を補給することが可能となる。
また請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、各貯液タンクは、液剤の分配を行う分配手段とそれぞれ配管を介して接続され、各貯液タンクに、貯留している液剤を吸い上げて前記配管を介して前記分配手段へ送る液剤ポンプが設けられ、最も上段以外の貯液タンクに設けられた前記液剤ポンプおよびその配管は、貯液タンクとともに引き出し可能とされていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、最も上段以外の貯液タンクに設けられた液剤ポンプから前記貯液タンクに伸びている配管を、前記貯液タンクとともに引き出し可能とすることで最短距離に形成されるとともに、上下方向における各貯液タンク間の間隔を狭くすることで分配手段から貯液タンクまでの配管全体の長さを最短距離に形成することにより、液剤を希釈するための水が分配手段へ到達する時間と、各貯液タンクから配管を介して送られてくる液剤が分配手段へ到達する時間との差が減縮される。
本発明の洗車機は、最も上段以外の貯液タンクを水平方向に引き出し可能とすることにより、各段の貯液タンク間にスペースを必要とすることがなくなり、各段の貯液タンクを上下方向において近接して配置することが可能となるため、洗車機内における貯液タンクの占有スペースを小さくすることができ、また最も上段以外の貯液タンクに対して、無理な姿勢を取ることなく容易に液剤を補給することができる。
以下に、本発明の実施の形態における洗車機について、図面を参照しながら説明する。
この洗車機は、被洗浄車両(たとえば普通乗用車など。)5と洗車機本体10を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンク52に貯留された液剤B,C,Dをそれぞれ水により希釈して被洗浄車両5へ噴霧して、被洗浄車両5の洗車を行うものである。
図1に示すように、門形の洗車機本体10は複数個の車輪11を介してレール1上に載置されており、走行駆動装置(図示せず。)の作動により一定経路上で往復走行される。洗車機本体10には、被洗浄車両5の洗浄手段として、第1洗浄水ノズル12と、第1洗剤ノズル(希釈液剤用ノズルの一例)13と、第2洗浄水ノズル14と、撥水コート剤ノズル(希釈液剤用ノズルの一例)15と、第2洗剤ノズル(希釈液剤用ノズルの一例)16と、ワックスノズル(希釈液剤用ノズルの一例)17とが、前部から後部に亘って、この順で配設されている。ここで各ノズル12〜17は、たとえばアーチ状に構成されている。また、洗車機本体10の前面(被洗浄車両5を停止させる側)には、希望する洗車コース(洗車条件)を設定するための操作パネル60が設けられている。
そして洗車機本体10には、被洗浄車両5の乾燥手段として、トップノズル(図示せず。)、左右一対のサイドノズル19、ならびに両ノズル19に同時に連通して風を供給する左右一対のブロワ装置20が設けられる。さらに洗車機本体10には、被洗浄車両5のブラッシング手段として、サイドブラシ21やロッカーブラシ22やトップブラシ23が配設されている。
図2に示すように、前記洗車機本体10には分配手段(水パネル)25が設けられ、この分配手段25は、弁群の制御などによって、前記各ノズル12〜17へ分水供給するものである。すなわち前記分配手段25は、地上側の水供給手段26に主給水ホース(水配管の一例)29を介して接続されている。前記水供給手段26は、貯水タンク27と、この貯水タンク27内に配設される水中ポンプ28などからなり、この水中ポンプ28に前記主給水ホース29の始端が接続されている。
前記主給水ホース29からは、前記各ノズル12〜17に接続される副給水ホース32〜37が分岐され、これら副給水ホース32〜37中には電磁式の開閉弁42〜47が設けられている。そして各ノズル12〜17のうち、水Wのみを噴射させる洗浄水ノズル12,14を除く希釈液剤用のノズル13,15〜17、つまり液剤を水Wにより希釈した希釈液剤を被洗浄車両5に対して噴射する希釈液剤用のノズル13,15〜17に対応して、それぞれ同様な構成の液剤供給手段50が接続されている。
すなわち、希釈液剤用のノズル13,15〜17に対応して、前記開閉弁43,45〜47の下手において副給水ホース(水配管の一例)33,35〜37中には、それぞれサイフォンインジェクター51が設けられている。そして、貯液タンク52(52A〜52D)と、この貯液タンク52から前記サイフォンインジェクター51に亘って設けられる配管53と、この配管53中に設けられる液剤ポンプ54と、この液剤ポンプ54の下手において前記配管53中に設けられる逆止弁(液剤の流出を防止する手段の一例)55とが設けられる。
各逆止弁55によって、前記配管53中に空気取り込み孔56が形成されることになり、以て前記サイフォンインジェクター51の吸引が液剤ポンプ54の噴出量を超えたとき空気Aを取り込み可能に構成されている。
ここで、希釈液剤用のノズル13に対応する貯液タンク52Aには液剤として液状の洗剤B、希釈液剤用のノズル15に対応する貯液タンク52Bには液剤として液状の撥水コート剤C、希釈液剤用のノズル16に対応する貯液タンク52Cには液剤として液状の洗剤B、希釈液剤用のノズル17に対応する貯液タンク52Dには液剤として液状のワックスDが貯えられている。なお、前記各液剤としては、原液もしくは所定濃度に希釈されたものが適宜用いられる。以上の51〜56などにより、液剤供給手段50の一例が構成され、そして13、15〜17、25〜56などにより、希釈液剤供給装置58の一例が構成される。
図3に示すように、上記複数の貯液タンク52は、洗車機内に上下2段(上下複数段)に配置され、上段である上部載置台61に、前後方向(相対移動方向)に貯液タンク52A,52Cが設けられ、下段である下部載置台62に、前後方向に貯液タンク52B,52Dが設けられている。また下部載置台62の上面には、前後方向とは直角な左右方向にレール部材63が設けられ、貯液タンク52B,52Dの底面には被レール部材64が設けられており、最も上段以外の貯液タンク、すなわち貯液タンク52B,52Dが、左右方向に引き出し可能に構成されている。なお、上記レール部材63および上記被レール部材64によりレール手段65が形成されている。また各貯液タンク52A〜52Dはそれぞれ、液剤の供給口59が洗車機内部側に位置するように載置台61,62に載置される。
この構成により、供給口59の上方、すなわち上段の貯液タンク52A,52Cと下段の貯液タンク52B,52Dとの間にスペースを必要とすることがなくなり、各段の貯液タンク52を上下方向において近接して配置することが可能となるため、上下方向における各貯液タンク52間の間隔は大幅に狭くなる。
また前記各貯液タンク52は、液剤の分配を行う分配手段(水パネル)25とそれぞれ配管53を介して接続され、貯留している液剤を吸い上げて配管53を介して分配手段25へ送る液剤ポンプ54が設けられ、最も上段以外の貯液タンク、すなわち貯液タンク52B,52Dに設けられた液剤ポンプ54および配管53aは、貯液タンク52B,52Dとともに引き出し可能とされている。これにより、液剤ポンプ54から貯液タンク52B,52Dへ延びる配管53aは最短距離に形成される。
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
洗車を行うに際して、まず被洗浄車両5を停止させた状態で運転者または作業者が操作パネル60を操作し、以て希望する一つの洗車コース(洗浄条件)が設定される。この状態で操作パネル60に設けられている洗車スタートスイッチ(図示せず)をオン操作することで、洗車機本体10を往復走行させながら、回転により拡がった各ブラシ21,22,23の接近離間動、洗浄水ノズル12,14を介しての水(洗浄水)Wの供給、洗剤ノズル13,16を介しての希釈した洗剤(希釈液剤の一例)bの供給、撥水コート剤ノズル15を介しての希釈した撥水コート剤(希釈液剤の一例)cの供給、ワックスノズル17を介しての希釈したワックス(希釈液剤の一例)dの供給、ならびに両ノズル19からの風の吹き付け、などを適宜に組合せて作動させ、以て被洗浄車両5に対する所期の洗車工程と乾燥工程とが行えることになる。
このように、被洗浄車両5の洗車を行う際、各貯液タンク52の液剤は、各貯液タンク52に設けられた液剤ポンプ54によって分配手段25へ吸い上げられ、分配手段25で水により希釈された後、各ノズル13,15,16,17より噴霧される。
上述したように液剤ポンプ54は貯液タンク52B,52Dに設けられ、配管53aは貯液タンク52B,52Dとともに引き出し可能とされているため、配管53aは最短距離に形成することができ、また上下方向における各貯液タンク52間の間隔を大幅に狭くすることができるため、分配手段25から貯液タンク52B,52Dまでの配管53全体の長さは最短距離に形成される。
これにより、水供給手段26から主給水ホース29を介して送られてくる水が分配手段25へ到達する時間と、各貯液タンク52から配管53を介して送られてくる液剤が分配手段25へ到達する時間との時間差は大幅に減縮される。
そして、被洗浄車両5に対する洗車を行った後に各貯液タンク52の液剤が無くなった場合、各貯液タンク52に対して液剤の補給を行う。
上部載置台61に載置された貯液タンク52A,52Cに対して洗剤Bを補給する際は、貯液タンク52A,52Cの供給口59より洗剤Bが補給される。
次に、下部載置台62に載置された貯液タンク52Bに対して撥水コート剤Cを補給、同じく下部載置台62に載置された貯液タンク52Dに対してワックスDを補給する際は、図4に示すように、レール手段65を介して左右方向に引き出し可能な貯液タンク52B,52Dを移動させ、貯液タンク52B,52Dの供給口59を外方に位置させる。
このように、レール手段65を用いることにより、貯液タンク52B,52Dの供給口59を外方に位置させることができるため、供給ボトル71による貯液タンク52Bに対する撥水コートCの補給、および貯液タンク52Dに対するワックスDの補給は、無理な姿勢を取ることなく容易に行われる。
以上のように実施の形態によれば、最も上段以外の貯液タンク、すなわち貯液タンク52B,52Dを左右方向に引き出し可能とすることにより、上段の貯液タンク52A,52Cと下段の貯液タンク52B,52Dとの間にスペースを必要とすることがなくなり、各段の貯液タンク52を上下方向において近接して配置することが可能となるため、洗車機本体10内における貯液タンク52の占有スペースを小さくすることができる。
また、実施の形態によれば、レール手段65を介して左右方向に引き出し可能な貯液タンク52B,52Dを移動させ、貯液タンク52B,52Dの供給口59を外方に位置させることにより、供給ボトル71による貯液タンク52B,52Dに対する撥水コートCおよびワックスDの補給を、無理な姿勢を取ることなく容易に行うことができる。
また、実施の形態によれば、水供給手段26から主給水ホース29を介して送られてくる水が分配手段25へ到達する時間と、各貯液タンク52から配管53を介して送られてくる液剤が分配手段25へ到達する時間との時間差を大幅に減縮することができるため、各ノズル13,15,16,17から希釈された液剤を被洗浄車両5へ確実に噴霧することができ、したがって液剤の効果が出ることを早めることができる。
なお、本実施の形態では、洗車機本体10のみを移動させ、洗車機本体10と被洗浄車両5を相対移動させて、被洗浄車両5の洗車を行う形式が示されているが、これは洗車機本体10を固定状態とし、ローラコンベヤ(車両移動手段)などを用いて被洗浄車両5を前後に移動させて、相対移動するようにした形式などであってもよい。また、洗車機本体10を、洗浄手段を備えた前部本体と乾燥手段を備えた後部本体とに分離し、これら前部本体と後部本体とを各別に移動可能とした形式などであってもよい。
また本実施の形態では、液剤供給手段50により、第1洗剤ノズル13側に洗剤Bを、撥水コート剤ノズル15側に撥水コート剤Cを、第2洗剤ノズル16側に洗剤Bを、ワックスノズル17側にワックスDを、それぞれ供給する形式を示しているが、これは液剤供給手段50が、いずれか1つのみの供給に、あるいは適宜の組み合わせによる2つの供給に使用される形式などであってもよい。
また本実施の形態において、主給水ホース29、副給水ホース32〜37、および配管53は、可撓性ホース(チューブ)または剛性ホース(金属管)のいずれであってもよく、また両者を適宜に接続したものであってもよい。
また本実施の形態では、アーチ状のノズル12〜17が採用されているが、これは両側に縦直線状に、または上部に横直線状に配設された形式などであってもよい。
また本実施の形態では、最も上段以外の貯液タンク52B,52Dに液剤の補給を行う際、貯液タンク52B,52Dを左右方向に引き出し可能としていたが、これに限るものではなく、左右方向以外の水平方向(たとえば前後方向)に引き出し可能としてもよい。
また本実施の形態では、最も上段以外の貯液タンク52B,52Dに液剤の補給を行う際、貯液タンク52B,52Dを洗車機内部側(洗車機のトンネル側)における左右方向に引き出し可能としていたが、これに限るものではなく、洗車機外部側(洗車機の外側、すなわちトンネルと反対側)における左右方向に引き出し可能としてもよい。
本発明の実施の形態における洗車機の側面図である。 同洗車機における配管状態の概略説明図である。 同洗車機の要部を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 同洗車機の液剤供給手段の概略構成図であり、(a)は貯液タンク収納時、(b)は貯液タンクへの液剤供給時を示す図である。
符号の説明
5 被洗浄車両
10 洗車機本体
52 貯液タンク
53 配管
54 液剤ポンプ
W 水
B 洗剤(液剤)
C 撥水コート剤(液剤)
D ワックス(液剤)

Claims (3)

  1. 被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記複数の貯液タンクは、前記洗車機内に上下複数段に配置され、
    最も上段以外の貯液タンクは、水平方向に引き出し可能に構成されていること
    を特徴とする洗車機。
  2. 被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記複数の貯液タンクは、前記洗車機内に上下複数段に配置され、
    最も上段以外の貯液タンクは、前記前後方向とは直角な左右方向に引き出し可能に構成されていること
    を特徴とする洗車機。
  3. 各貯液タンクは、液剤の分配を行う分配手段とそれぞれ配管を介して接続され、
    各貯液タンクに、貯留している液剤を吸い上げて前記配管を介して前記分配手段へ送る液剤ポンプが設けられ、
    最も上段以外の貯液タンクに設けられた前記液剤ポンプおよびその配管は、貯液タンクとともに引き出し可能とされていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗車機。
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