JP2005186583A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印字ずれ量を実測しなくても印字位置ずれの有無を目視で容易に確認できると共に、印字位置ずれ調整作業におけるテスト印字に使用する用紙の無駄を省くことを可能とした印字装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係る印字装置は、ラベル片の幅情報に基づくサーマルヘッドの発熱体の印字最大領域の両端縁を示す基準線を印字し、印字位置ずれの補正処理後に印字される基準線を同一のラベル片上において前回の基準線とは重ならない位置に印字するよう制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、所定の情報を印字する印字装置に係り、特に、サーマルヘッドの発熱体を発熱させることにより印字媒体に印字を行う印字装置に関する。
従来、印字装置は、印字媒体としての用紙の搬送方向に直交する方向である用紙幅方向に一列に複数の発熱体を有するサーマルヘッドを備え、所定の印字情報に対応する発熱体を発熱させることによって用紙に印字を行っている。
図7は、印字装置としてのプリンタの概略斜視図であり、同図に示すようにプリンタ60はプリンタ筐体2に主として、ラベル供給部3と、図示しないラベル検出センサと、印字部5と、を構成している。
ラベル供給部3は、供給軸3aとラベルガイド7からなり、供給軸3aに所定の幅を有するロール状のラベル用紙50を回転可能に保持し、ラベル用紙50の幅方向の一端面をプリンタ筐体2に沿わせ、他端面をラベルガイド7で固定することによりラベル用紙50の幅方向を規制する。
図示しないラベル検出センサは、発光部および受光部を有し、ラベル供給部3から引き出されたラベル用紙50に向かって発光部から受光部に光を照射し、受光部で受光した光の強弱によってラベル用紙50の位置を検出する。
印字部5は、複数の発熱体を有するサーマルヘッド8および図示しないモータに接続されたプラテンローラ9を有し、プラテンローラ9の回動により正逆方向に用紙搬送を可能とし、サーマルヘッド8の発熱体を発熱させることによりラベル用紙50の表面に印字を行う。また、プリンタ60の設定情報などを入力する入力部10と、この入力部10から入力された情報を表示する表示部11を備えている。
ところで、このように構成されたプリンタ60が製品として出荷されるまでには様々な部位の検査が行われる。例えば、プリンタ60の機械的な組み付け精度の検査において、ラベル供給部3にラベル用紙50を保持させてラベルガイド7をセットし、ラベル用紙50の幅方向を規制した状態でテスト印字を行い、このテスト印字の結果として幅方向の印字位置ずれの有無によりプリンタ筐体2に対してサーマルヘッド8等の組み付け精度を確認する。すなわち、プリンタ筐体2に対して正確に垂直方向にサーマルヘッド8等が組み付けられていればラベル用紙50に対して位置ずれなく適正な位置に印字できるが、一方、プリンタ筐体2に対してサーマルヘッド8が正確に垂直方向に組み付けられていない場合やラベル用紙50の幅方向にずれた状態でサーマルヘッドが組みつけられていた場合などにラベル用紙50に接触するサーマルヘッド8の発熱体の位置が幅方向にずれてしまい、印字位置ずれが発生する。
この印字位置ずれを確認した作業者は、プリンタ筐体2からサーマルヘッド8等を一旦分解し、プリンタ筐体2に対して垂直方向に植立するように再度組み付け直して位置ずれ許容範囲内に収まるように調整していた。
組み付け直しによる機械的な調整は、複雑で高度な技術と多大な時間を必要とするなどといった問題があり、この問題を解決するために複数のサーマルヘッドを備え、各サーマルヘッド間における印字位置のズレ量に対応する数値を入力し、この数値に基づき印字情報をイメージデータとして用紙の搬送方向に対して直交する方向にずらして描画するイメージデータ描画手段を設けたカラーラベルプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−32694号公報
しかしながら、特許文献1において複数のサーマルヘッド間の印字位置のズレ量を実測するために、それぞれのサーマルヘッド毎にテスト印字を行う必要があり、用紙が無駄となっていた。また、ズレ量を補正した後にもこのズレ量が適正に補正されたか否かを確認するために再度テスト印字の必要があり、更に多くの用紙を使用していた。
更に、ズレ量補正の入力値が0.1mm単位であるのに対し、ズレ量の実測は目視により行われるため実測ミスや正確な実測には限界があり、数値入力したズレ量に基づいてズレを補正しても1度の補正処理で正確な位置に補正することが困難であり、位置を微調整するために何度か補正処理を繰り返し行う必要があるため、これらのテスト印字に要する用紙が非常に無駄となっていた。
また、ズレの有無の確認としてテスト印字された印字媒体の端縁から印字位置までの距離を実測し、実測した値と規定値を比較する作業が必要となり、ズレの有無を容易に判断することができなかった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、印字ずれ量を実測しなくても印字位置ずれの有無を目視で確認できると共に、印字位置ずれ調整作業におけるテスト印字に使用する用紙の無駄を省くことを可能とした印字装置を提供することを目的とする。
本発明に係る印字装置は、所定の幅を有する印字媒体を保持する供給手段と、複数の発熱体を有するサーマルヘッドおよび前記供給手段からサーマルヘッドへ向かう搬送方向下流側または逆方向の搬送方向上流側に向かって印字媒体を搬送可能なプラテンローラからなる印字手段と、前記印字媒体の幅情報を入力する入力手段と、該入力手段により入力された幅情報に基づき、複数の発熱体のうち前記印字媒体の幅と同幅の印字最大領域および印字最大領域の両側に位置する補正領域に区分けする区分け手段と、印字最大領域の両端縁を示す第一の基準線を印字する印字制手段とを有することを特徴とする。
また、前記入力手段は、更に印字位置ずれを補正する補正値を入力可能とし、前記入力手段から入力された補正値に基づき発熱体の補正領域側に印字最大領域を所定量ずらす補正手段を有し、前記プラテンローラによって前記第一の基準線が印字された印字媒体を搬送方向上流側のサーマルヘッドまで搬送し、前記印字制御手段により印字媒体に印字された第一の基準線に重ならない位置に前記補正手段により補正された印字最大領域の両端縁を示す第二の基準線を印字させることもできる。
複数の発熱体のうち印字媒体の幅と同幅である印字最大領域の両端縁を示す第一の基準
線を印字するようにしたので、印字媒体の少なくとも一方の端縁に第一の基準線が印字されていないことを目視するだけで印字位置ずれの有無を容易に判断できる。
また、入力手段より入力された印字位置ずれを補正する補正値に基づいて補正手段により印字最大領域を補正領域側にずらして位置ずれの補正処理を行い、第一の基準線が印字された印字媒体をプラテンローラで搬送方向上流側に搬送して印字媒体に印字された第一の基準線に重ならない位置に補正された印字最大領域の両端縁を示す第二の基準線を印字させるので、印字位置ずれ補正の確認の印字に使用する印字媒体の無駄がなくなる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。尚、前述した背景技術と同一の構成要素には同一の符号を付す。
図1は、印字装置としてのプリンタの概略側面図であり、同図に示すようにプリンタ1はプリンタ筐体2に主として、ラベル供給部3と、ラベル検出センサ4と、印字部5と、切断部6を構成している。
ラベル供給部3は、供給軸3aとラベルガイド7からなり、供給軸3aにロール状のラベル用紙50を回転可能に保持し、ラベルガイド7によりラベル用紙50の一方側面を規制する。また、ラベル用紙50は、帯状の台紙51に幅L(図4参照)を有するラベル片52が複数仮着されて構成されている。
ラベル検出センサ4は、発光部および受光部を有し、ラベル供給部3から引き出されたラベル用紙50に向かって発光部から受光部に光を照射し、受光部で受光した光の強弱によって台紙51上のラベル片52の位置を検出する。
印字部5は、ラベル用紙50の幅L方向に一列の複数の発熱体8aを有するサーマルヘッド8および図示しないモータに接続されたプラテンローラ9を有し、プラテンローラ9の回動により供給部3からサーマルヘッド8に向かう搬送方向下流側またはその逆方向の搬送方向上流側に向かってラベル用紙50の搬送を可能とし、サーマルヘッド8の発熱体8aを発熱させることによりラベル片52の表面に印字を行う。複数の発熱体8aは、入力部10から入力されたラベル片52の幅L情報と同幅の印字最大領域およびこの印字最大領域の左右両側に位置する補正領域とに区分けされる(図4参照)。
切断部6は、固定刃および固定刃方向に上下動する可動刃を有するギロチン式のカッタであり、ラベル片52、52間の台紙51位置で所定長さ毎に切断する。
図2は、プリンタ1の制御部を示すブロック図である。同図に示すように、プリンタは制御部20を有し、制御部20は、所定の制御プログラムを記憶するROM21と、ROM21に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU22と、CPU22が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM23と、プリンタ1の電源がオフされても保持しておきたい各種データを記憶するEEPROM33と、図示しないモータを含むプラテンローラ9にパルス信号を供給し、ラベル用紙50の搬送を制御する搬送制御回路24と、CPU22から供給される印字すべき文字、図形などの印字データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド8に供給し、発熱体8aを発熱させて印字動作を行わせる印字制御回路25と、CPU22の制御下、ラベル検出センサ4の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換してCPU22に供給するラベル検出回路26と、切断部6の可動刃の上下動作を制御する切断制御回路27と、プリンタ1の設定やコマンドを入力する入力部10および入力部10から入力された情報等を表示する表示部11を接続するインタフェース28と、ホストコンピュータ32と接続する外部インタフェース31と、を有している。
これら各部はデータバス30を介してCPU22に接続され、CPU22の管理下、外部インタフェース31を介して接続されたホストコンピュータ32より印字データやコマンドを受信し、受信した印字データやコマンドに従ってサーマルヘッド8の発熱体8aを発熱させてラベル片52の表面に印字を行う。
図3は、プリンタ1のテスト印字モードにおける印字位置ずれ調整動作を説明するフローチャート図であり、上述のように構成したプリンタ1におけるラベル用紙50の幅L方向の印字位置ずれの調整方法について説明する。
まず、供給軸3aに幅Lのラベル片52を有するロール状のラベル用紙50を保持させるとともにラベルガイド7をセットし、ホストコンピュータ32からラベル片52の幅Lを設定するコマンドを外部インタフェース31を介してプリンタ1へ送信あるいはプリンタ1の入力部10からラベル片52の幅L情報を入力し、幅L情報をRAM23に記憶して設定する(ステップS1)。このとき、複数の発熱体8aは、RAM23に記憶された幅Lと同幅の範囲である印字可能な印字最大領域61およびこの印字最大領域61の左右両側に位置する補正領域62に区分けされる(図4参照)。
ホストコンピュータ32または入力部10からのテスト印字の指示の有無を判断し(ステップS2)、テスト印字の指示があるまでこの処理を繰り返す。テスト印字の指示があると判断されると、プラテンローラ9を駆動してラベル用紙50を搬送方向下流側へ搬送し、幅Lに対応する印字最大領域61内の所定位置の発熱体8aを発熱してラベル片52にテスト印字を行う(ステップS3)。
図4は、テスト印字されたラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図であり、同図に示すようにステップS1において設定された幅Lに基づき複数の発熱体8aにおける印字最大領域61の両端に位置する所定数の発熱体8aを発熱させてラベル片52に目盛40を印字する。目盛40は、発熱体8aの印字最大領域61の両端縁を示す一対の基準線40a、40bを有し、ラベル片52の両端縁と基準線40a、40bを比較することにより幅L方向の印字位置ずれの有無を目視で判断できる。すなわち、ラベル片52の両端縁に基準線40a、40bが印字されている場合は印字位置ずれがないと判断でき、一方、図4に示す目盛40のようにラベル片52の左端縁に基準線40bが印字されずラベル片52の右端縁からずれた位置に基準線40aが印字されていることをもって印字位置ずれがあることを判断できる。この場合、ラベル片52の右端縁から基準線40aまでの距離が印字位置ずれ量X1となる。
ステップS4においてテスト印字された目盛40の基準線40a、40bを目視し、印字位置ずれがあることを作業者が確認し、印字位置補正の指示がホストコンピュータ32または入力部10から与えられると、ステップS7に進む。
ステップS7において、印字位置ずれ量X1である基準線40aとラベル端縁の距離を実測し、入力部10から印字位置を補正する補正値を入力する。このとき、実測した印字位置ずれ量X1を補完する補正値である−X1を入力する(幅Lの左方向を正方向とする)。入力された補正値−X1に基づいてサーマルヘッド8の発熱体8aの印字最大領域61を−X1(右方向にX1)だけ補正領域62側にずらして印字最大領域61を補正する補正処理を行う(ステップS8)。
図5は、補正処理後の印字最大領域61に基づいて印字したラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図である。プラテンローラ9を逆回転駆動させることにより基準線40a、40bを有する目盛40が印字されたラベル用紙50を搬送方向上流側のサーマルヘッド8位置まで搬送させて(ステップS9)、ラベル片52上の基準線40a、40bを有する目盛40の搬送方向に重ならない位置に補正処理された印字最大領域61での基準線40a、40bを有する目盛41を搬送方向下流側に搬送しながら印字し(ステップS10)、ステップS4に進む。この基準線40a、40bを有する目盛41は、印字最大領域61の補正処理が正確に行われ、印字位置ずれが解消されたか否かを作業者が目視で確認するために印字される。
補正処理後の印字最大領域61で印字された目盛41の基準線40aおよび40bがラベル片52の両端縁に合わせて印字されているか否かにより印字位置ずれの有無を再度確認する(ステップS4)。
前回の位置ずれ量X1の実測の間違いや補正値−X1の入力ミスなどによって印字位置ずれが解消されなかった場合、すなわち図5に示すようにラベル片52の右端縁に基準線40aが印字されずラベル片52の左端縁からずれた位置に基準線40bが印字されていることをもって印字位置ずれがあると判断されるとステップS7に進む。
ステップS7において、印字位置ずれ量X2である目盛41の基準線40bとラベル端縁の距離を実測し、入力部10から印字位置を補正する補正値X2(用紙幅Lの左方向を正方向とする)を入力する。入力された補正値X2に基づいてサーマルヘッド8の発熱体8aの印字最大領域61をX2(左方向にX2)だけ補正領域62にずらして印字最大領域61を補正する補正処理を行う(ステップS8)。
図6は、再度の補正処理後の印字最大領域61に基づいて印字したラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図である。プラテンローラ9を逆回転駆動させることにより目盛40および目盛41が印字されたラベル用紙50を搬送方向上流側のサーマルヘッド8位置まで搬送させて(ステップS9)、ラベル片52上の目盛40および目盛41の搬送方向に重ならない位置に再度補正処理された印字最大領域61での目盛42の基準線40a、40bを印字し(ステップS10)、ステップS4に進む。この基準線40a、40bを有する目盛42は、再度の補正処理が正確に行われたか否かを作業者が目視で確認するために印字される。
ステップS4において、再度の補正処理後の印字最大領域61で印字された目盛42の基準線40aおよび40bがラベル片52の両端縁に合わせて印字されているか否かにより印字位置ずれの有無を再度確認する。図6に示すように目盛42は基準線40a、40bがラベル片52の両端縁にずれがなく印字されているため、作業者は目視で印字位置ずれがないと判断し、印字位置補正指示を与えず(ステップS4)、ステップS5に進む。
再度の補正処理がされた印字最大領域61に基づいて、目盛42の基準線40a、40bの印字動作において発熱した発熱体8aの範囲内である印字最大領域61を適正な印字領域61としてEEPROM33に記憶し(ステップS5)、ラベル片52、52間の台紙51位置で切断し(ステップS6)、テスト印字されたラベル片52を破棄する。
以上、このEEPROM33に記憶された印字最大領域61を基準として印字される文字や図形の位置を定め、ラベル片52上の適正な位置に印字を施す。
以上、本発明を実施するための最良の形態において、ラベル片52の幅L方向の印字位置ずれを調整するテスト印字モードにてプリンタ1に設定された幅L情報に基づき発熱体8aの印字最大領域61の両端縁を示す基準線40a、40bを有する目盛を印字することにより、このラベル片52の両端縁に印字されるべき基準線40a、40bのどちらか一方が印字されないことをもって幅L方向の印字位置ずれの有無を目視で容易に確認することができる。
また、ラベル片52に印字された目盛40の基準線40aより実測された印字位置ずれ量X1(またはX2)に基づいて補正処理した最大印字領域61の位置を確認する基準線40a、40bを有する目盛41(または目盛42)を補正処理前の基準線40a、40bを有する目盛40(または目盛40および目盛41)が印字された同一のラベル片52上の搬送方向に重ならない位置に印字することができ、印字位置ずれを調整する際のテスト印字として使用するラベル片52の無駄がなくなる。
また、前回印字した目盛40の基準線40a、40bと次に印字した目盛41の基準線40a、40bの位置を比較することにより、位置ずれの距離感を把握でき、位置ずれ補正を微調整し易くなる。
尚、本発明を実施するための最良の形態において、印字媒体として帯状の台紙51に幅Lを有するラベル片52が複数仮着されたラベル用紙50を例に説明したが、台紙を有さない長尺状のラベル連続体や粘着剤を有さないタグであっても良い。
本発明に係る印字装置としてのプリンタの概略側面図。 プリンタの制御部のブロック図。 プリンタにおける印字位置ずれ調整の動作を示すフローチャート図。 テスト印字されたラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図。 補正処理後の印字最大領域61に基づいて印字したラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図。 再度の補正処理後の印字最大領域61に基づいて印字したラベル用紙50とサーマルヘッド8の発熱体8aの相対的な位置関係を示す平面図。 プリンタの概略斜視図。
符号の説明
1 プリンタ
2 プリンタ筐体
3 ラベル供給部
3a 供給軸
4 ラベル検出センサ
5 印字部
6 切断部
7 ラベルガイド
8 サーマルヘッド
8a 発熱体
9 プラテンローラ
10 入力部
11 表示部
20 制御部
21 ROM
22 CPU
23 RAM
24 搬送制御回路
25 印字制御回路
26 ラベル検出回路
27 切断制御回路
28 インタフェース
30 データバス
31 外部インタフェース
32 ホストコンピュータ
33 EEPROM
40、41、42 目盛
40a、40b 基準線
50 ラベル用紙
51 台紙
52 ラベル片
60 プリンタ
61 印字最大領域
62 補正領域
X1、X2 ずれ量

Claims (2)

  1. 所定の幅を有する印字媒体を保持する供給手段と、
    複数の発熱体を有するサーマルヘッドおよび前記供給手段からサーマルヘッド側へ向かう搬送方向下流または逆方向の搬送方向上流に向かって印字媒体を搬送可能なプラテンローラからなる印字手段と、
    前記印字媒体の幅情報を入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された幅情報に基づき、複数の発熱体のうち前記印字媒体の幅と同幅の印字最大領域および印字最大領域の両側に位置する補正領域に区分けする区分け手段と、
    印字最大領域の両端縁を示す第一の基準線を印字する印字制御手段と
    を有することを特徴とする印字装置。
  2. 前記入力手段は、更に印字位置ずれを補正する補正値を入力可能とし、
    前記入力手段から入力された補正値に基づき発熱体の補正領域側に印字最大領域を所定量ずらす補正手段を有し、
    前記プラテンローラによって前記第一の基準線が印字された印字媒体を搬送方向上流のサーマルヘッドまで搬送し、前記印字制御手段により印字媒体に印字された第一の基準線に重ならない位置に前記補正手段により補正された印字最大領域の両端縁を示す第二の基準線を印字させることを特徴とする請求項1記載の印字装置。
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