JP2005183506A - 変圧器コイル分離方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 変圧器コア20を構成する環状の鉄心21と、この鉄心21中央の開口22を通って鉄心21に巻かれたコイル23a,23bとを分離するための変圧器コイル分離方法であって、鉄心21の環状面26に向かって、コイル23a,23bの巻き付け方向と略垂直に刃物7を移動することにより、コイル23a,23bを切断する工程と、切断されてできたコイル23a,23bの切れ目28a,28bから鉄心21の一部を通すようにコイル23a,23b又は鉄心21を移動することにより、鉄心21とコイル23a,23bとを分離する工程とを含む。
【選択図】 図1
Description
装置全体の立設を支持する矩形の台座部2と、
台座部2の中央で所定の間隔(例えば、1m)を開けて鉛直に立設する2本の鉛直フレーム3a,3bと、
鉛直フレーム3a,3bの上部を水平に連結する上部フレーム4と、
鉛直フレーム3a,3bをその中間位置で水平に連結する中間フレーム5
とで構成された鉄骨構造を成している。
作動油を貯留するタンク30と、
タンク30内にある作動油を圧送するポンプ31と、
ポンプ31を駆動するサーボモータ32と、
サーボモータ32の駆動・停止を制御するモータドライバ33と、
ポンプ31から圧送された作動油の圧力を検知し、これを電気信号として出力可能な圧力検知手段(例えば、圧力センサ)34と、
ポンプ31から圧送された作動油を油送管11a又は11bのいずれか一方を通して油圧シリンダ10へ供給し、これと同時に他方の油送管11b又は11aを通って油圧シリンダ10から送られる作動油をタンク30へ送る方向制御弁35と、
圧力センサ34が出力した油圧に関する電気信号(以下「圧力信号」という。)を受信し、これが所定の大きさに達したとき、油圧シリンダ10に供給される作動油の流れの向きが切り替わるように方向制御弁35を制御し、また、位置センサ29が出力した信号に基づいてモータドライバ33を制御する切断制御手段(例えば、CPU)37と
で構成されている。また、モータドライバ33は、油圧制御装置16に設けられた運転ボタン17又は停止ボタン18の押下に対応して出力される運転信号又は停止信号を受け、これに基づいてサーボモータ32の駆動/停止を制御可能な構成となっている。
装置全体の立設を支持する矩形の台座部42と、
台座部42の四隅から鉛直に立設する鉛直フレーム43a,43b,43c,43dと、
隣り合う鉛直フレーム43a,43b,43c,43d同士の上端部をそれぞれ水平に連結する上部フレーム44a,44b,44c,44dと、
装置右側(図では右側)の鉛直フレーム43b,43c同士、及び左側(図では左側)の鉛直フレーム43a,43d同士を、鉛直フレーム43a,43b,43c,43dの中心より下の位置で水平に連結する中間フレーム46a,46bと
で構成された鉄骨構造を成している。
コイル切断装置1で切断された変圧器コア20のコイル23a,23bにできた切れ目28a,28bに挿入可能な肉薄部分(例えば、テーパ)48a,48bを有し、所定の方向に動くことによりコイル23a,23bを変形させる一対のコイル形状成形具50a,50bと、
変圧器コア20のコイル23a,23bの一部の両側に位置し、上記の肉薄部分48a,48bの先端部と鉄心21の環状面26が対向し、かつ、肉薄部分48a,48bとコイル23a,23bの切れ目28a,28bとが平行になるように変圧器コア20の鉄心21を下方から支持する一対のコア支持具51a,51bと、
上記のコイル形状成形具50a、50bを所定の方向に動かす成形具可動手段52a,52bと、
鉄心21中央の開口22に挿入可能な棒状部分53を有し、所定の方向(例えば、下方)に移動することにより変圧器コア20の鉄心21からコイル23a,23bを取り外すコイル取り外し具54と、
コイル取り外し具54の棒状部分53によって、鉄心21の開口22から突出するコイル23a,23bの一部が当該開口22に押し込まれるように、コイル取り外し具54を移動させる取り外し具移動手段(例えば、油圧シリンダ)56と
を備えている。
上記コア支持具51a,51bが変圧器コア20の鉄心21を支持したとき、コイル形状成形具50a,50bの肉薄部分48a,48bをコイル23a,23bの切れ目28a,28bに挿入するように、コイル形状成形具50a,50bを水平移動させる移動手段(例えば、油圧シリンダ)62a,62bと、
上記と同様の目的で、コイル形状成形具50a,50bを上下動させる移動手段(例えば、油圧シリンダ)63a,63bと、
コイル23a,23bの切れ目28a,28bに挿入されたコイル形状成形具50a,50bの肉薄部分48a,48bによって、その切れ目28a,28bを拡げるようにコイル形状成形具50a,50bを所定の方向に動かす移動手段(例えば、油圧シリンダ)64a,64bと
を備えている。
第1実施例の変圧器コイル分離方法では、コイル23a,23bの湾曲部分80a,80aを、鉄心21の環状面26を覆わないように変形させる工程の後、この工程で変形させられたコイル23a,23bの成形突起部81a,81bを鉄心21中央の開口22に押し込み、コイル23a,23bの切れ目28a,28bから鉄心21の一部を通すようにコイル23a,23bを移動することにより、鉄心21とコイル23a,23bとを分離する工程を行う。また、鉄心21とコイル23a,23bとを分離する工程を行う際には、コイル形状成形具50a,50bを図の位置から最初の位置(例えば、図6の位置)まで移動させておいてもよいし、図の位置で停止させておいてもよいが、第1実施例の変圧器コイル分離方法では、コイル形状成形具50a,50bを最初の位置へ移動させておく。
一対の鉛直フレーム87a,87bと、
鉛直フレーム87a,87bの上部を水平に連結する上部フレーム88と、
所定の高さ(例えば、1m)の位置で鉛直フレーム87a,87bを連結する中間フレーム89と
で構成された鉄骨構造を有している。
両刃の刃物93と、
鉛直フレーム88上に固定され、刃物93を上下動させる手段としての油圧シリンダ94とを具備している。このコイル切断装置85においても、第1実施例のコイル切断装置85に備えられた油圧制御装置16(図1,図4)を用いて油圧シリンダ94の作動を制御するのが好適である。
装置の四隅に立設する鉛直フレーム100a,100b,100c,100dと、
この鉛直フレーム100a,100b,100c,100dのうち左側の2本のフレーム100a,100b同士及び右側の2本のフレーム100c,100d同士の上部をそれぞれ水平に連結する上部フレーム101a,101bと、
所定の高さ(例えば、1m)の位置で鉛直フレーム100a,100b,100c,100dのうち左側の2本のフレーム100a,100b同士及び右側の2本のフレーム100c,100d同士をそれぞれ水平に連結する中間フレーム103a,103bと
で構成された鉄骨構造を成している。
変圧器コア96のコイル97a,97bの切れ目98a,98bに挿入可能な肉薄部分(例えば、テーパ)を有する一対のコイル形状成形具104a,104bと、
コイル形状成形具104a,104bを鉛直方向及び水平方向に移動させる成形具可動手段106と、
変圧器コア96のコイル97a,97bの巻き付け方向に垂直な方向の長さと略同寸法の幅の板状部分を含む一対のコイル取り外し具108a,108bと、
上記板状部分と共にコイル取り外し具108a,108bを下方に移動させる手段としての油圧シリンダ109a,109bと
を備えている。
コイル形状成形具104a,104bを鉛直方向に移動させるため、上記のフレーム110全体を鉛直方向に移動する手段としてコイル取り外し装置86の上部フレーム101a,101b上に鉛直に固定された一対の油圧シリンダ112a,112bと、
コイル形状成形具104a,104bを水平方向に移動させるため、フレーム110に水平に固定された一対の油圧シリンダ114a,114bと、
矩形環状のフレーム110に固定され、コイル取り外し具108a,108bを移動させる手段としての一対の油圧シリンダ109a,109bをフレーム110の上方で支持するシリンダ固定部材116と
を備えている。以上の構成により、フレーム110が油圧シリンダ112a,112bからの動力を受けて上下動することにより、これと同時に一対のコイル形状成形具104a,104bが上下動することができる。
コイル切断装置85側からコイル取り外し装置86側に亘って設置された2本の水平部材122a,122bと、
変圧器コア96の鉄心102の一方の環状面124をコイル97a,97bの両側でそれぞれ下方から支持し、水平部材122a,122b上を水平移動できるようにこの水平部材122a,122b上に載せられた環状面支持具126a,126bと、
水平部材122a,122b上でコイル切断装置85側からコイル取り外し装置86側に向かって環状面支持具126a,126bを移動させる支持具移動手段128と
を有している。
水平部材122a,122bと平行になるように環状面支持具126a,126b後部の平板129a,129bに一端を固定され、少なくともコイル切断装置85からコイル取り外し装置86までの距離より長い2本のボールネジ132a,132bと、
このボールネジ132a,132bに噛み合う歯車134a,134bを備えたモータ136と
で構成されている。これにより、変圧器コア96は、モータ136の動力を受けた歯車134a,134bの回転に伴いボールネジ132a,132bがその長手方向、即ち水平部材122a,122bと平行に移動することにより、環状面支持具126a,126bと共に水平部材122a,122b上を移動することができる。
Claims (16)
- 変圧器コアを構成する環状の鉄心と、この鉄心中央の開口を通って当該鉄心に巻かれたコイルとを分離するための変圧器コイル分離方法であって、
(A)前記鉄心の環状面に向かって、前記コイルの巻き付け方向と略垂直に刃物を移動することにより、前記コイルを切断する工程と、
(B)前記(A)の工程で切断されてできたコイルの切れ目から前記鉄心の一部を通すように前記コイル又は前記鉄心を移動することにより、前記鉄心と前記コイルとを分離する工程と
を含むことを特徴とする変圧器コイル分離方法。 - 請求項1記載の変圧器コイル分離方法において、前記(A)の工程では、刃物を、前記鉄心の環状面に平行にならないように、かつ当該環状面に沿って前記コイルの巻き付け方向に略垂直に移動することを特徴とする変圧器コイル分離方法。
- 請求項1又は2記載の変圧器コイル分離方法において、
(C)前記コイルを前記切れ目の内側から前記鉄心の外側に向かって押すことにより、前記切れ目を拡げる工程と、
(D)前記鉄心中央の開口から突出して前記環状面の一部に覆い被さっている前記コイルの湾曲部分を、前記切れ目の内側から前記開口側に向かって押すことにより、当該環状面を覆わないように変形させる工程と
を含み、この後に前記(B)の工程に移ることを特徴とする変圧器コイル分離方法。 - 請求項3記載の変圧器コイル分離方法において、前記(B)の工程では、前記(D)の工程で変形させられた前記コイルの一部を前記鉄心中央の開口に押し込むことを特徴とする変圧器コイル分離方法。
- 請求項3記載の変圧器コイル分離方法において、前記(B)の工程では、前記切れ目の反対側に位置する前記コイルの一部を当該コイルの内側から押すことを特徴とする変圧器コイル分離方法。
- 請求項1又は3乃至5のいずれか記載の変圧器コイル分離方法において、前記(A)の工程では、前記環状面と前記コイルとの間に金属板を入れておき、前記刃物を移動させるのに要する圧力を検知し、当該刃物が前記コイルを切断して前記金属板に接触することにより所定の大きさの圧力を検知したときに当該刃物の移動を停止することを特徴とする変圧器コイル分離方法。
- 請求項1乃至6のいずれか記載の変圧器コイル分離方法において、前記刃物は両刃であることを特徴とする変圧器コイル分離方法。
- 変圧器コアを構成する環状の鉄心と、この鉄心中央の開口を通って当該鉄心に巻かれたコイルとを分離するための変圧器コイル分離システムであって、
(E)前記コイルの巻き付け方向に垂直な方向の長さより大きい幅の刃物、(F)前記鉄心の環状面と前記刃物が対向し、前記刃物が前記コイルの巻き付け方向と略垂直になるように前記鉄心、前記コイル、又は前記変圧器コアを支持するコア支持具、及び(G)前記コア支持具が前記鉄心、前記コイル、又は前記変圧器コアを支持したときに前記刃物を前記環状面に向かって移動させる刃物移動手段を有する(H)コイル切断装置と、
(I)前記コイル切断装置で切断されたコイルにできた切れ目に挿入可能な肉薄部分を有し、所定の方向に動くことにより前記コイルを変形させるコイル形状成形具、(J)前記肉薄部分と前記鉄心の環状面が対向し、当該肉薄部分と前記切れ目が平行になるように前記鉄心、前記コイル、又は前記変圧器コアを支持するコア支持具、(K)前記(J)のコア支持具が前記鉄心、前記コイル、又は前記変圧器コアを支持したとき、前記肉薄部分が、前記切れ目に挿入されて前記鉄心の外側に向かって前記コイルを押し拡げるように、また、前記鉄心中央の開口から突出して前記環状面の一部に覆い被さっている前記コイルの湾曲部分を前記切れ目の内側から前記開口側に向かって押し込むように、前記コイル形状成形具を動かす成形具可動手段、(L)前記開口に挿入可能な棒状部分を有し、所定の方向に移動することにより前記鉄心から前記コイルを取り外すコイル取り外し具、及び(M)前記棒状部分によって、前記開口から突出する前記コイルの一部が当該開口に押し込まれるように、前記コイル取り外し具を移動させる取り外し具移動手段を有する(N)コイル取り外し装置と
を備えたことを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項8記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記コイル取り外し装置は、前記(L)のコイル取り外し具及び前記(M)の取り外し具移動手段に代えて、
(O)前記コイルの巻き付け方向に垂直な方向の長さと略同寸法の幅の板状部分を含むコイル取り外し具と、
(P)前記板状部分を前記(I)のコイル形状成形具によって押し拡げられた前記コイルの切れ目に挿入し、当該板状部分が前記鉄心に沿って移動して当該コイルを内側から押すように、前記(O)のコイル取り外し具を移動させる取り外し具移動手段を有していることを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項8又は9記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記コイル切断装置は、
(Q)前記刃物移動手段が前記刃物を移動するのに要する圧力を検知する圧力検知手段と、
(R)前記圧力検知手段が所定の大きさの圧力を検知したときに前記刃物の移動を停止する切断制御手段とを有することを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項8乃至10のいずれか記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(J)のコア支持具は、
(S)前記鉄心の一方の環状面を前記コイルの両側でそれぞれ下方から支持する一対の矩形部材と、
(T)前記矩形部材に載っている前記鉄心の一部を挟むように固定され、当該鉄心が前記矩形部材上で移動するのを防止する横方向支持部材と
で構成されていることを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項8乃至11のいずれか記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(E)の刃物と前記(I)のコイル形状成形具の肉薄部分が平行に位置するように前記コイル切断装置と前記コイル取り外し装置とを並べて設置し、前記(F)のコア支持具及び前記(J)のコア支持具に代えて、(U)前記鉄心、前記コイル、又は前記変圧器コアを支持した状態で前記変圧器コアを前記コイル切断装置側から前記コイル取り外し装置側へ移動させる可動式コア支持具を備えたことを特徴とする変圧器コイル分離システム。
- 請求項12記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(U)の可動式コア支持具は、
(V)前記コイル切断装置側から前記コイル取り外し装置側に亘って設置された2本の水平部材と、
(W)前記鉄心の一方の環状面を前記コイルの両側でそれぞれ下方から支持し、前記水平部材上に載せられた環状面支持具と、
(X)前記水平部材上で前記コイル切断装置側から前記コイル取り外し装置側に向かって前記環状面支持具を移動させる支持具移動手段と
で構成されていることを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項13記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(X)の支持具移動手段は、
(Y)前記水平部材と平行になるように前記環状面支持具に一端を固定され、少なくとも前記コイル切断装置から前記コイル取り外し装置までの距離より長いボールネジと、
(Z)前記ボールネジに噛み合う歯車を備えたモータと
で構成されていることを特徴とする変圧器コイル分離システム。 - 請求項13又は14記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(W)の環状面支持具には、当該環状面支持具に載っている前記鉄心の一部の両側に固定され、当該鉄心の横方向への移動を防止する横方向支持部材が設けられていることを特徴とする変圧器コイル分離システム。
- 請求項8乃至15のいずれか記載の変圧器コイル分離システムにおいて、前記(E)の刃物は両刃であることを特徴とする変圧器コイル分離システム。
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