JP2005183363A - 導光板、それを備えた照明装置、及び、液晶表示装置、並びに、導光板成形型 - Google Patents

導光板、それを備えた照明装置、及び、液晶表示装置、並びに、導光板成形型 Download PDF

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Abstract

【課題】 表面粗さが変化する境界部で輝度ムラが発生することのない導光板を提供する。
【解決手段】 導光板121は、少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域10と、表面粗さの相対的に大きい第2領域20と、が隣接して形成されている。第1領域10と第2領域20との境界部30には、複数の表面粗さ態様A,Bにより形成された境界線ぼかしパターンが構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置のバックライトなどの照明装置に用いられる導光板、それを備えた照明装置、及び、液晶表示装置、並びに、導光板成形型に関する。
液晶表示装置のバックライトは、一般的に、導光板を中心に、その反射側に反射シートが設けられている一方、出光面側にプリズムシートや拡散シート又は偏光反射シートが積層して設けられており、導光板側端から入光した光をその出光面から均一に出光し、拡散シート又は偏光反射シートの前方に置かれた液晶表示パネルを均一に照射する。このような導光板は、反射面(反射シート側)及び出光面に凸状のシボと称される突起が所定の表面粗さで形成され、出光面から出光する光の方向や広がり、或いは、輝度や均整度が調整されている。
特許文献1には、光を乱反射する反射パターンを有する導光板を備え、面状の照明を行うバックライト等の照明装置において、導光板の一方の面に設けられた第1の反射パターンと、導光板の他方の面の、第1の反射パターンと重ならない位置に設けられた第2の反射パターンとを備えたものが開示されている。そして、これによれば、反射パターンが互いに重ならないように配置されているので、2つの反射パターンによって乱反射した光がそれぞれ反対側の面の反射パターンの隙間から放出され、1枚の導光板1で両面の照明が可能となる、と記載されている。
特許文献2には、端面から入射された光を表裏いずれかの面から出射すると共にこの出光面側に無数の微小な球面状シボが設けられ、対向する面に入光面に直交する方向でプリズムが連続的に設けられた指向性導光板であって、出光面において相対的に輝度が低くなる領域に微小な角状シボを重ねた拡散シボパターンを設けることが開示されている。そして、これによれば、均斉でかつ高輝度な大画面用の面光源を実現し得る、と記載されている。
ところで、導光板は、一般に、射出成形によって成形されるものであり、シボは、金型に設けられた入子の成形面に形成された凹状の凹みのシボ転写によって形成される。ここで、入子の凹みは、サンドブラスト法などにより形成される。具体的には、まず、成形される導光板の特性として輝度や均斉度を調整するために入子全面を軽くサンドブラストし、次に、表面粗さをより粗くしたい部分を再度サンドブラストする。
ところが、入子の表面粗さが成形品である導光板の表面粗さに対応するところ、上記のような方法で入子に凹みを形成した場合、成形された導光板から光を出光させたときに、表面粗さが変化する境界部分で輝度ムラが発生し、これが液晶表示装置の表示画面に現れるという問題がある。
特許文献3には、導光板成形用金型入子の表面にショットブラスト材を制御された圧力にて平行に帯状に投射して導光板成形用金型入子の成形表面にシボによるグラデーションパターンを形成する方法であって、シボの直径及び深さの異なる隣接ブラスト帯間において、シボ形成圧力変化量の差を0.02MPa以下とすることが開示されている。そして、これによれば、シボによるグラデーションパターンの形成において、ブラスト帯の境目に筋ムラが発生しないようにすることができる、と記載されている。
特開平10−188642号公報 特開2002−169033号公報 特開2003−39487号公報
本出願の目的は、表面粗さが変化する境界部で輝度ムラが発生することのない導光板、それを備えた照明装置、及び、液晶表示装置、並びに、導光板成形型を提供することである。
上記の目的を達成する本発明は、
少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域と、表面粗さの相対的に大きい第2領域と、が隣接して形成された導光板であって、
上記第1領域と上記第2領域との境界部には、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている。
上記の構成によれば、第1領域と第2領域との境界部に境界線ぼかしパターンが構成されているので、第1領域と第2領域との境界部で表面粗さが大きく不連続に変化することなく、境界線ぼかしパターンによって第1領域と第2領域との境界部で表面粗さの変化が緩和される。そのため、本発明の導光板から光源からの光を出光させたときでも、表面粗さが変化する境界部での輝度ムラの発生を抑制することができる。
ここで、表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)、平均高さ(Ry)、十点平均粗さ(Rz)のいずれであってもよい。
表面粗さ態様とは、導光板の第1領域、或いは、第2領域の表面粗さに対応して現れる表面態様である。例えば、表面粗さが小さい場合には鏡面に近い表面粗さ態様となり、表面粗さが大きい場合には粗面の表面粗さ態様となる。
上記境界線ぼかしパターンとしては、市松模様やモザイク模様の他、上記第1領域と上記第2領域との境界部に沿った凹凸噛合模様を挙げることができる。
上記境界線ぼかしパターンを市松模様とした場合、その市松模様を上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様とで形成するようにしてもよい。
導光板は一般的に射出成形によって製造されるが、第1及び第2領域並びにそれらの境界部の表面粗さを形成するためには、成形型の対応する成形面にサンドブラスト法などによる表面加工を施す必要がある。上記の構成のような市松模様の境界線ぼかしパターンとすれば、第1領域を形成するための表面加工と第2領域を形成するための表面加工とを行うだけで境界部対応部分の表面処理も行うことができるので、導光板成形型の表面加工の簡略化を図ることができる。
上記境界線ぼかしパターンをモザイク模様とした場合、そのモザイク模様を上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様との間の複数の表面粗さ態様で形成するようにしてもよい。
上記の構成のようなモザイク模様の境界線ぼかしパターンとすれば、導光板成形型の表面加工をサンドブラスト法により行う場合に、第1領域を形成するための表面処理から第2領域を形成するための表面処理までを段階を追って行えばよい。
上記境界線ぼかしパターンを凹凸噛合模様とした場合、その凹凸噛合模様を上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様とで形成するようにしてもよい。
上記の構成のような凹凸噛合模様の境界線ぼかしパターンとすれば、第1領域を形成するための表面加工と第2領域を形成するための表面加工とを行うだけで境界部対応部分の表面処理も行うことができるので、導光板成形型の表面加工の簡略化を図ることができる。
本発明の導光板は、面光源を構成するような照明装置や液晶表示装置のライトバルブとしての液晶表示パネルの背面側に設けられたバックライトに使用することができる。
本発明の導光板は、例えば、射出成形により製造されるが、そのとき用いられる導光板成形型は、導光板の第1及び第2領域を有する面に対応した成形面が、導光板の第1領域と第2領域との境界部に、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されるように、表面加工が施されたものであればよい。
ここで、かかる表面加工としては、例えば、サンドブラスト法によるものを挙げることができる。
以上のように、本発明によれば、第1領域と第2領域との境界部に境界線ぼかしパターンが構成されており、境界線ぼかしパターンによって第1領域と第2領域との境界部で表面粗さの変化が緩和されるので、光源からの光を出光させたときでも、表面粗さが変化する境界部での輝度ムラの発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液晶表示装置100を示す。
この液晶表示装置100は、液晶表示パネル110と、その背面側に設けられたバックライト(照明装置)120と、を備えている。
液晶表示パネル110は、一対の基板によって液晶層が狭持されたものであり、ライトバルブとして機能するようになっている。
バックライト120は、例えば、透明なアクリル樹脂(PMMA)で形成された楔形の導光板121を有しており、その導光板121の厚肉側側端に冷陰極放電管122が設けられている。冷陰極放電管122は光源用ゴムホルダ123によって保持されており、それをコの字状に囲い、また、導光板121のうら面側、つまりは非出射面側を覆うように反射シート124が設けられている。さらに、導光板121のおもて面側、つまりは出射面側にはプリズムシート125及び拡散シート126が順に積層されるように設けられている。そして、バックライト120は、導光板121の出射面側から液晶表示パネル110に対して均一な光を出射する面光源として機能するようになっている。
図2は、導光板121を示す。
導光板121は、出射面であるおもて面及び/又は非出射面であるうら面が所定の表面粗さに仕上げられている。具体的には、表面ほぼ全体的に一定の大きさの突起状のシボが所定密度で配設されて、それが表面粗さの相対的に小さい第1領域10に構成されており、一方、冷陰極放電管122からの導光量が少ない部分、例えば、光の反射拡散が不足する厚肉端面近傍部分121aや光量の絶対量が不足する薄肉端面近傍部分121b、それに、光源用ゴムホルダ123に起因する導光量不足が反映される厚肉側両隅部分121c等が、光の反射拡散がより強くなるように、表面粗さの相対的に大きい第2領域20に構成されている。ここで、表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)、平均高さ(Ry)、或いは、十点平均粗さ(Rz)である。
図3は、導光板121の表面を示す。
そして、第1領域10と第2領域20との境界部30には、複数の表面粗さ態様、つまり、表面粗さに対応して現れる表面態様の配列により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている。具体的には、境界線ぼかしパターンは、図3に示すように、第1領域10の表面粗さ態様Aと第2領域20の表面粗さ態様Bとで形成された各正方形要素の一辺が2〜3mmである市松模様である。
この導光板121によれば、第1領域10と第2領域20との境界部30に市松模様からなる境界線ぼかしパターンが構成されているので、図4に示すように第1領域10と第2領域20との境界部30で表面粗さが大きく不連続に変化することなく、境界線ぼかしパターンによって第1領域10と第2領域20との境界部30で表面粗さの変化が緩和される。そのため、導光板121から光源からの光を出光させたときでも、表面粗さが変化する境界部30での輝度ムラの発生を抑制することができる。
このような導光板121は、射出成形によって製造することができる。
図5は、導光板121を成形するための導光板成形用金型(導光板成形型)200を示す。
この導光板成形用金型200は、楔形の導光板121の外形に対応したキャビティ210を有しており、導光板121のおもて面及び/又はうら面に対応して入子220が設けられている(図5では、導光板121の一方の表面の成形のための入子220のみを図示している。)。入子220の成形面は、成形される導光板121表面の突起状のシボに対応して、凹状の多数の凹みを形成する表面加工が施されている。具体的には、成形面全体を例えば粗さ400番程度以下にサンドブラストし、次いで、第1領域10に対応する部分及び境界部30の第1領域10の表面粗さ態様Aとする部分に対応する部分をマスキングし、再度、露出した部分、つまり、第2領域20に対応する部分及び境界部30の第2領域20の表面粗さ態様Bとする部分に対応する部分を例えば20番程度以上にサンドブラストする表面加工が施されている。上記導光板121では、境界部30が第1領域10の表面粗さ態様Aと第2領域20の表面粗さ態様Bとで形成された市松模様に構成されているので、このように、第1領域10を形成するための表面加工と第2領域20を形成するための表面加工とを行うだけで境界部対応部分の表面処理も行うことができる。
以上の導光板成形用金型200は、射出成形機のノズルの先端に取り付けられ、射出成形機から射出された溶融樹脂がキャビティ210内に充填されて冷却されることにより、入子220成形面が転写された上記構成の導光板121を成形するようになっている。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る液晶表示装置は、導光板121の構成を除いて実施形態1と同一である。なお、実施形態1と同一部分は同一符号で示している。
図6は、導光板121の表面を示す。
この導光板121では、第1領域10と第2領域20との境界部30に、複数の表面粗さ態様、つまり、表面粗さに対応して現れる表面態様の配列により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている。具体的には、境界線ぼかしパターンは、第1領域10の表面粗さ態様Aと、第2領域20の表面粗さ態様Bと、その中間の表面粗さ態様Cと、で形成された各正方形要素の一辺が2〜3mmであるモザイク模様である。その他の構成及び作用効果は実施形態1の導光板121と同一である。また、モザイク模様は、図6に示すものに限られず、図7に示すようなものであってもよい。
この導光板121を成形するための導光板成形用金型の入子220の成形面は、成形される導光板121表面の突起状のシボに対応して、凹状の多数の凹みを形成する表面加工が施されている。具体的には、成形面全体を低粗さにサンドブラストし、次いで、第1領域10に対応する部分及び境界部30の第1領域10の表面粗さ態様Aとする部分に対応する部分をマスキングし、再度、露出した部分を中間粗さにサンドブラストし、次いで、中間表面粗さ態様Cとする部分に対応する部分をマスキングし、再度、露出した部分、つまり、第2領域20に対応する部分及び境界部30の第2領域20の表面粗さ態様Bとする部分に対応する部分を高粗さにサンドブラストする表面加工が施されている。上記導光板121では、境界部30が第1領域10の表面粗さ態様Aと第2領域20の表面粗さ態様Bとそれらの中間の表面粗さ態様Cとで形成されたモザイク模様に構成されているので、第1領域10を形成するための表面処理から第2領域20を形成するための表面処理までを段階を追って行えばよい。その他の構成及び導光板121の成形方法は実施形態1と同一である。
(実施形態3)
本発明の実施形態3に係る液晶表示装置は、導光板121の構成を除いて実施形態1と同一である。なお、実施形態1と同一部分は同一符号で示している。
図8は、導光板121の表面を示す。
この導光板121では、第1領域10と第2領域20との境界部30に、複数の表面粗さ態様、つまり、表面粗さに対応して現れる表面態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている。具体的には、境界線ぼかしパターンは、第1領域10と第2領域20との境界部30に沿った凹凸噛合模様である。この凹凸噛合模様は、表面粗さ態様Aの第1領域10と表面粗さ態様Bの第2領域20との境界部において、それらの境界線が矩形波状に形成され、第1領域10の端部の櫛歯状の凹凸と第2領域20の端部の櫛歯状の凹凸とが噛合するように形成されたものである。この櫛歯状の凹凸は、その幅が1mm以下、或いは、2〜3mm程度、或いは、3mm以上であり、また、その長さが2〜20mm程度である。その他の構成及び作用効果は実施形態1の導光板121と同一である。
この導光板121を成形するための導光板成形用金型の入子220の成形面は、成形される導光板121表面の突起状のシボに対応して、凹状の多数の凹みを形成する表面加工が施されている。具体的には、成形面全体を例えば粗さ400番程度以下にサンドブラストし、次いで、第1領域10に対応するをマスキングし、再度、露出した部分、つまり、第2領域20に対応する部分を例えば20番程度以上にサンドブラストする表面加工が施されている。上記導光板121では、境界部30が第1領域10の表面粗さ態様Aと第2領域20の表面粗さ態様Bとで形成された凹凸噛合模様に構成されているので、このように、第1領域10を形成するための表面加工と第2領域20を形成するための表面加工とを行うだけで境界部対応部分の表面処理も行うことができる。その他の構成及び導光板121の成形方法は実施形態1と同一である。
(その他の実施形態)
上記実施形態1〜3では、楔型の導光板121としたが、特にこれに限定されるものではなく、平板状のものであってもよい。
また、上記実施形態1〜3では、プリズムシート125及び拡散シート126の構成としたが、拡散シート、プリズムシート及び偏光反射シートの組合せを用いてもよい。
また、上記実施形態1〜3では、冷陰極放電管122を用いたが、特にこれに限定されるものではなく、LED等であってもよい。
また、上記実施形態1及び2では、境界線ぼかしパターンの各要素を正方形としたが、特にこれに限定されるものではなく、各要素を長方形等としてもよい。
また、上記実施形態3では、第1領域10と第2領域20との境界線が矩形波状に形成された凹凸噛合模様としたが、特にこれに限定されるものではなく、境界線が正弦波形その他の波形に形成された凹凸噛合模様のものであってもよい。
以上説明したように、本発明は、液晶表示装置のバックライトなどの照明装置に用いられる導光板、それを備えた照明装置、及び、液晶表示装置、並びに、導光板成形型について有用である。
実施形態1に係る液晶表示装置の斜視図である。 実施形態1の導光板の斜視図である。 実施形態1の導光板表面の第1領域と第2領域との境界部を示す図である。 境界線ぼかしパターンが設けられていない導光板表面の第1及び第2領域の境界部を示す図である。 実施形態1の導光板成形用金型の断面図である。 実施形態2の導光板表面の第1及び第2領域の境界部を示す図である。 実施形態2の変形例の導光板表面の第1及び第2領域の境界部を示す図である。 実施形態3の導光板表面の第1及び第2領域の境界部を示す図である。
符号の説明
10 第1領域
20 第2領域
30 境界部
100 液晶表示装置
110 液晶表示パネル
120 バックライト(照明装置)
121 導光板
121a 厚肉端面近傍部分
121b 薄肉端面近傍部分
121c 厚肉側両隅部分
122 冷陰極放電管
123 光源用ゴムホルダ
124 反射シート
125 プリズムシート
126 拡散シート
200 導光板成形用金型(導光板成形型)
210 キャビティ
220 入子

Claims (10)

  1. 少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域と、表面粗さの相対的に大きい第2領域と、が隣接して形成された導光板であって、
    上記第1領域と上記第2領域との境界部には、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている、導光板。
  2. 請求項1に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンが市松模様である、導光板。
  3. 請求項2に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンである市松模様は、上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様とで形成されている、導光板。
  4. 請求項1に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンがモザイク模様である、導光板。
  5. 請求項4に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンであるモザイク模様は、上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様との間の複数の表面粗さ態様で形成されている、導光板。
  6. 請求項1に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンが上記第1領域と上記第2領域との境界部に沿った凹凸噛合模様である、導光板。
  7. 請求項6に記載された導光板において、
    上記境界線ぼかしパターンである凹凸噛合模様は、上記第1領域の表面粗さ態様と上記第2領域の表面粗さ態様とで形成されている、導光板。
  8. 導光板を備えた照明装置であって、
    上記導光板は、少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域と、表面粗さの相対的に大きい第2領域と、が隣接して形成され、該第1領域と該第2領域との境界部には、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている、照明装置。
  9. ライトバルブとしての液晶表示パネルと、
    上記液晶表示パネルの背面側に設けられ、導光板を有するバックライトと、
    を備えた液晶表示装置であって
    上記バックライトの導光板は、少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域と、表面粗さの相対的に大きい第2領域と、が隣接して形成され、該第1領域と該第2領域との境界部には、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されている、液晶表示装置
  10. 少なくとも一方表面に、表面粗さの相対的に小さい第1領域と、表面粗さの相対的に大きい第2領域と、が隣接して形成された導光板を成形するための導光板成形型であって、
    導光板の第1及び第2領域を有する面に対応した成形面は、導光板の第1領域と第2領域との境界部に、複数の表面粗さ態様により形成された境界線ぼかしパターンが構成されるように、表面加工が施されている、導光板成形型。
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