JP2005182153A - 農作業管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模農家や受託農家や営農集団や生産組合等において、各圃場毎の土壌や施肥や防除や収穫量や収穫作業者の稼働量や収入等を管理できるとともに、調製施設への搬入や委託料金の支払い、委託農家への支払い等の管理もできる装置を提供することを課題とする。
【解決手段】農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機30から出力される収穫量情報を記憶する手段と、収穫機30の制御手段31と農作業管理装置50との間で情報を入出力可能とする通信手段54と、前記情報を管理・分析演算する制御手段51を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、農作業管理装置に関し、特に農作業を穀類とした場合において、コンバイン等の収穫作業機による収穫時に収穫量や水分等を検知して、乾燥や籾摺りや精米等の調製施設にそのデータを送信して、作業の手順の効率化を図ったり、前記データを蓄積して圃場毎に集計して、今後の比較データとしたり、調製施設や委託農家への支払いや受け取りの計算の基礎としたり、圃場に施した肥料や薬剤の量等のデータを蓄積したりして、収穫に関わる情報を一括して管理できる農作業管理装置に関する。
従来から、農産物の生産から消費者の手に渡るまでの生産管理や生産履歴の情報を管理して利用できる農作業管理装置及びその方法は公知となっている。(例えば、特許文献1参照。)
この技術は、生産単位区画毎に、栽培する農作物の種類や土地の履歴や生産者に関する情報等をデータベース等に記憶させて、生産者の情報とし、この情報を収穫後に農作物を消費者に販売するときにレシート等に印刷することで、生産者を明確にするとともに、施肥や防除等の情報がわかるようにして、生産者と消費者の間のコミュニケーションが図れるようにしたものである。
特開2002−149744号公報
しかし、従来の農作業管理装置及び方法においては、生産者にとって、施肥や防除の情報は参考になるが、生産者の情報や農産物の種類や分析した結果や農産物の状態や収穫量等、これらの情報はすべて生産者が個々に入力する必要があり、大変面倒な作業となる。そして、これらの情報は消費者に渡る時に土壌の状態や生育状態や収穫時期や施肥の回数・量・種類や、防除の回数や農薬の量・種類等がわかるもので、どちらかといえば、消費者が安心して農作物を購入できるようにするための支援システムであり、生産者側にとってはとても面倒な作業であり、生産者側が生産するにあたって作業効率を上げたり、管理作業を簡略化するようなシステムではなかったのである。
そこで本発明は、大規模農家や受託農家や営農集団や生産組合等において、各圃場毎の土壌や施肥や防除や収穫量や収穫作業者の稼働量や収入等を管理できるとともに、カントリエレベーターやライスセンターなどの調製施設への搬入や委託料金の支払い、委託農家への支払い等の管理もできる装置を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えるものである。
請求項2においては、農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、生産単位区画で施肥された施肥量情報と、生産単位区画で施薬された施薬量情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えるものである。
請求項3においては、農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量の情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えるものである。
請求項4においては、農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量の情報と、収穫物の売上額を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と委託農家の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えるものである。
請求項5においては、農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量と作業時間の情報と、収穫物の売上額を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と請負農家の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えるものである。
請求項6においては、前記収穫機の制御手段に印刷装置を接続し、収穫物の排出毎に、または、生産単位区画収穫終了毎に収穫量や生産情報等を印刷可能に構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1においては、生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地、例えば土壌の質等の情報と、生産単位区画で生産する生産者の名前や住所等に関する情報、収穫した農作物の量や収穫時期等を農作業管理装置により一括して管理することが可能となり、作物の種類の選択や栽培量や栽培地域、栽培割り当て等の生産計画が容易に立てやすくなり、収穫量に合わせた割り振りなどの計算も制御手段により容易に演算できるのである。また、生産単位区画の位置と収穫量から最適の作物を分析したり、次年度の計画等も立てやすくなり、管理作業が簡単に行えるようになる。
請求項2においては、生産単位区画毎に収穫した農作物の収穫高と施肥量の関係を、年度毎や他の生産区画等と比較したり分析したりすることができるようになり、次年度に栽培した作物に施肥する量の計画が立てやすくなる。また、薬剤の散布に対する収穫量を比較・分析することも可能となり、防除計画がたて易くなり、施肥・施薬にかかる費用等も分かり、予算の計算等も容易に演算できるようになる。
請求項3においては、収穫時に検知した収穫物の水分値や作物の種類等を、調製施設に収穫物を搬入する時に、調製装置の制御手段に入力することにより、調製施設において品種や水分別に分けて乾燥することが可能となり、乾燥効率を向上できる。また、圃場から収穫物を搬送するときに、通信手段を介して調製施設にデータを送信することで、調製施設では搬入する前に搬入量や水分が分かり、搬入可能領域の割り当てが容易にでき、搬入効率を向上できる。そして、乾燥や籾摺り等の調製や袋詰め等の出荷にかかる料金計算等も容易にできる。
請求項4においては、委託農家においては、生産単位区画毎に収穫した農作物の収穫高や売上額が容易にわかり、委託農家への支払い額も容易に算出することができて、予算や決算等が容易にできる。
請求項5においては、請負農家においては、作業時間が容易に計算できて、作業時間に応じた収入が得られるようになる。また、請負する生産単位区画の情報が容易に得られ、作業計画も容易に立てやすくなるのである。
請求項6においては、収穫作業時に収穫機から排出する毎に収穫量や生産情報がわかり、調製施設での受け入れ時に間違いが生じにくくなる。また、生産単位区画で収穫された量がわかるようになり、その場で理解することができて、生産計画や分析等がやりやすくなる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は農作業管理装置と該農作業管理装置に関係する周辺の機器との関係を示す図、図2は本発明の一実施例に係るコンバインの全体的な構成を示した右側面図、図3は同じく左側面図、図4はブロック図、図5は表示装置の表示例及び記録紙の印刷例を示す図、図6はコンバインを含むシステム全体の概略構成図、図7はシステムのフローチャート図、図8は収穫作業時のフローチャート図である。
本発明の概略構成について、図1を用いて説明する。
農作業管理装置50は、生産組合や営農集団や大規模農家や受託農家等に設置されるものであり、通信手段54を介して収穫機となるコンバイン30と通信して、コンバイン30からの情報を入力して記憶手段に記憶したり、通信手段54を介して請負農家40や委託農家60、調製施設80、営業所やその他の部署等に配置される制御手段を有するパソコン等よりなる端末45・65・83・93・・・と接続して、後述する各種情報を入力して記憶手段に記憶したり、情報交換できるようになっている。なお、農作業管理装置50と各端末の間の通信は、電話回線または無線等を用いて通信するが、インターネットを利用して情報交換をできるようにしてもよい。また、LAN等を利用してもよい。また、端末93には印刷装置やディスプレイ等の出力手段が接続されて情報を出力できるようにし、また、マウスやキーボード等の入力手段も接続されて入力できるようにしている。
農作業管理装置50は例えばサーバ等により構成して、ハードディスク等の記憶手段を有し、データを処理するための制御手段や、プログラムを記憶しておくROMや、データ等を書き換え可能に記憶できるRAM等から構成される。
前記記憶手段に記憶させるデータとしては、収穫作業を行う生産単位区画(圃場)自体に関る情報や収穫物に関する情報が蓄積される。圃場の情報としては、GIS(地理情報システム)を利用して、地理的位置に対して情報を割り付けるようにしている。例えば、圃場毎に、その圃場の土壌分析したデータや土壌改良のデータや施肥量や薬剤散布量や栽培した品種と収穫量のデータを記憶しておく。そして、その圃場で翌年水稲等を栽培するときには、耕す段階において不足した肥料分を施肥し、ミネラル分等を散布する時の資料とする。また、施肥量と収穫量の年度ごとに比較することにより、その土地に対する最適の施肥量がわかってくるのである。また、品種を変えた場合にも収穫量の差を比較することにより、適正も判断することができるのである。
収穫に関する情報については、コンバイン30により収穫作業を行う時にコンバイン30に配設したGPS(全地球測位システム)により所在位置を検出して、その位置情報をコンバイン30に設けた記憶手段に記憶する。そして、収穫した籾の量をセンサにより検知し、そのとき水分センサにより水分値も記憶手段に記憶しておく。そして、コンバイン30のグレンタンクが満量となると、トラック等の搬送車34に穀物を載せ替える。このとき、通信装置35を介して農作業管理装置50に使用した収穫作業機(コンバイン)の種類や作業時間と、穀物量と水分値やその圃場で収穫に費やした時間等のデータを送信し、データベースに記憶させる。そして更に、調製施設80に穀物量や水分値のデータを送信する。但し、コンバイン30から直接調製施設80に送信してもよい。
前記調製施設80には端末83が設置され、該端末83の制御手段81に通信手段84が接続され、該通信手段84を介して前記データが制御手段81に入力され、該制御手段81において、乾燥装置における最も適当なビン(乾燥タンク)を選択する。即ち、前記搬送車34により前記穀物が調製施設80に搬入されると、穀物の種類が同一で、収納されている穀物の水分と最も近いビンを選択し、該選択したビンの張り込み口に案内して投入するようにする。このように水分による分別乾燥により、乾燥効率を向上することができる。ここで、荷受け処理も制御手段81によって行われ、伝票等の事務処理は大幅に省略することができる。
前記調製施設80においては、乾燥後において更に、籾摺りが行われて選別して袋詰めして出荷することもできる。このときの、収穫物の等級や出荷量や販売金額や手数料(乾燥や籾摺りや袋詰め等にかかる料金)等の明細がデータとして保存され、これらのデータは通信手段84を介して農作業管理装置50に送信され、該農作業管理装置50のデータベースに記憶される。そして更に、この調製施設80において蛋白質等の成分も検出することにより、うまみがわかるようになり、生産単位区画ごとに収穫物のうまみがわかり、等級や出荷額の基準とすることもできる。
また、出荷するときにおいては、袋詰めする前の収納袋(米袋)に、生産地や生産者の所属する組合や地域、生産者の名前、品種、等級、施肥や施薬の量等を印刷することが可能であり、出荷時における手間を軽減することができ、消費者にわたるときに収穫物のデータを容易に理解することもできるのである。
そして、農作業管理装置50や委託農家60の端末65においては、前記圃場における各種データを取り出すことが可能であり、その圃場の土地の所有者や面積、土壌改良等の状態や施肥量や薬剤散布量等を印刷したり、ディスプレイで表示可能であり、その他、収穫作業の収穫日、収穫開始から収量までの時間、その収穫作業にかかった燃料やリース料(メンテナンス費)や人件費等も印刷したり表示したりできる。また、収穫にかかる時間は圃場の形状が変形していたり、ぬかるんでいたり、倒伏していたりすると、作業時間が大幅に増加するので、それに応じた特別料金も印刷したり表示したりできる。更に、端末65からは収穫量と売上額等のデータを取り出すことができ、生産単位区画ごとの収穫高等もわかり、収入額も容易にわかる。
そして更に、これらのデータから売上額から収穫にかかる手数料や材料費等を引いた額を計算して、請負農家40や委託農家60に支払う金額を算出し、プリンタ等から伝票を発行することも可能となる。
また、農作業管理装置50において、更に天候(気温や日照時間、台風等)や水管理、除草の時期、耕耘の時期や回数、耕耘作業機の種類、植付時期、開花日、植付機械の種類、植付時の株間や植付本数等のデータを蓄積することもできる。
上記したデータを年次毎に印刷装置や表示画面等に出力したり、圃場ごとに出力したりすることにより、これらを比較したり推測することにより、次年度の生産計画が立てやすくなるのである。例えば、近くにある圃場間で品種が異なる穀物を栽培したときに、収穫量が異なるときに、多く収穫できた品種に変更することができる。また、収穫する時期は移植の日や開花日等を基準として決めるので、各収穫機械の作業日の割り当てをしたり、圃場の位置や前年の作業時間等を考慮して、刈取手順や作業収量後の移動経路等を計画して、作業効率を向上することができるのである。
次に各構成について図2乃至図6を用いて詳述する。
本実施例では収穫作業機としてコンバインを利用する。図2、図3において、符号1は左右一対の走行クローラ2を装設する左右一対のトラックフレーム、符号3は前記左右トラックフレーム1に架設する機台、符号4はフィードチェン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴を内蔵している脱穀機である脱穀部、符号7は引起機構8及び刈刃9及び穀稈搬送機構10などを備える刈取部、符号13は排藁チェン終端を臨ませる排藁処理部、符号15は脱穀部4からの穀粒を揚穀筒を介して搬入するグレンタンク、符号17は前記タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、符号19は運転操作ハンドル、符号20は運転席、符号21は運転席20下方に設けるエンジンであり、これらによりコンバイン30が連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成されている。
前記機台3の後部にはグレンタンク15内の穀粒を外部へ排出するための排出オーガ17の縦オーガ23が立設されており、該縦オーガ23を中心としてグレンタンク15が左右回動可能に設けられて、該グレンタンク15の前部側を外方に回転させて開放可能に構成されている。該グレンタンク15の内側上部には、穀物の水分を計測する水分センサ24が配設され、収穫した穀物の水分量を計測可能となっている。水分センサ24は機体の任意位置に配置した制御手段31(図4参照)と接続され、該水分センサ24による検出値が制御手段31に伝達されるように構成されている。
また、グレンタンク15と機台との間には穀物重量を計測する重量検出手段として重量センサ25が配設され、収穫した穀物の重量を計測可能となっている。本実施例ではロードセルを使用して重量センサ25を構成しており、該重量センサ25が制御手段31に接続されて、該重量センサ25による検出値が制御手段31に伝達されるように構成されている。
そして、前記水分センサ24、重量センサ25により計測された検出値、及びこれらの検出値を用いて算出される最高水分値や最低水分値や平均水分値等の算出結果やグレンタンク15内の総重量等が、コンバイン30の運転席20近傍に配置した表示装置28及び印刷装置29により確認できるようになっている。なお、印刷装置29は着脱式として必要なときのみプリントアウトできるように構成してもよく、また、制御手段31に接続した通信装置35を介して農作業管理装置50にデータを送信して、農作業管理装置50に接続した印刷装置でプリントアウトするようにすることもできる。
すなわち、図4に示すように、前記制御手段31の入力側に前記水分センサ24、前記重量センサ25、運転席20近傍に設けた作業スイッチ26とキーボードやタッチパネル等の入力装置27が接続される一方、出力側に運転席20近傍に設けたディスプレイ等の表示装置28、印刷装置29が接続される。作業スイッチ26は前記水分センサ24と重量センサ25を作動させるためのものであり、水分センサ24と重量センサ25は該作業スイッチ26がONされた状態で、オーガクラッチがONされると作動するようになっている。こうして、該制御手段31に接続されている重量センサ25と水分センサ24の検出値、及びこれらの検出値を用いて算出される算出結果を、表示装置28及び印刷装置29により確認できる構成となっている。
前記表示装置28には、例えば図5(a)に示すように、重量センサ25により検出した穀物重量に基づき算出される穀物排出質量や水分センサ24の水分値を表示することができる。また、図5(b)に示すように、穀粒の重量を、水分センサ24により検出した穀粒の水分値に基づいて、規定水分値における穀粒の重量に修正して、修正重量を収穫量(収量)とするようにして、複数の圃場における総質量(総重量)、収量、複数の圃場における水分値の平均値、最高水分値、最低水分値を、表示装置28に表示するようにすることもできる。
一方、印刷装置29により、例えば図5(c)に示すように、収穫作業の日時、圃場、刈取面積、品種、重量センサ25により検出した穀物重量、水分センサ24に基づき算出される平均水分等を記録紙に印刷して、確認できるようになっている。
また、前記制御手段31にはGPS受信・位置検出手段(位置検出手段)32が接続されている。GPS受信・位置検出手段32はGPS衛星からの電波を受信してその現在位置を正確に検出する装置である。
そして、図5に示すように、以上のように構成されるコンバイン30は農作業管理装置50と通信装置35を介してデータを送受信でき、データを農作業管理装置50のデータベース53に記憶しておくことができる。また、該農作業管理装置50は請負農家40に設置した端末45の制御手段41や委託農家60に設置した端末65の制御手段61、その他営業所等の端末93・93・・・の制御手段と通信手段を介して接続されている。この農作業管理装置50の通信手段54と、請負農家40の通信手段46と、コンバイン30の通信装置35と、委託農家60に設置した端末65の通信手段64とのデータの送受信は有線であっても無線であってもよく、通信の手段は電話やインターネット等限定するものではない。
本実施例では、前記農作業管理装置50と請負農家40の端末45や委託農家60の端末65とを接続する通信の手段は、インターネット等のネットワークや電話回線等としている。また、コンバイン30の通信装置35と請負農家40の通信手段46とは、無線の代わりに携帯メモリとしてメモリカード(小型記録媒体)44やMO等を用いてデータを他方の記憶手段に複写することも可能である。なお、コンバイン30を請負農家40又は農作業管理装置50と衛星回線やコンバイン30に付設可能な移動体通信端末等を利用した直接通信できるようにすることもできる。
前記農作業管理装置50は例えばサーバによって構成されており、図6に示すように少なくとも各種データ処理を行う制御手段51と、農作業管理用の各種プログラムを記憶する手段となるプログラムメモリ52と、農作業管理用の各種データを記憶する手段となる農作業管理データベース53と、外部との通信に用いる通信手段54とを具備して構成されている。そして、該プログラムメモリ52に農産物施肥設計プログラム等が記憶される一方、農作業管理データベース53には後述する生産単位区画(作業単位区画)の位置情報や生産単位区画(作業単位区画)毎の各種情報等の各種データが入力される。
前記請負農家40の端末45は、例えばパーソナルコンピュータからなる制御手段41を具備してなり、この制御手段41にキーボードやマウスなどの入力装置42とディスプレイ等の表示装置43や印刷装置等を接続するとともに、外部記憶装置となるメモリカード44を装着可能(着脱可能)として構成されている。また、前記コンバイン30にメモリカード44を装着可能(着脱可能)とする入出力手段33が設けられている。
前記委託農家60の端末65も、例えばパーソナルコンピュータからなる制御手段61を具備してなり、この制御手段61にキーボードやマウスなどの入力装置62とディスプレイ等の表示装置63や印刷装置等を接続して構成されている。
次に具体的なシステムついて図7のフローチャート図を用いて説明する。
農作業管理装置50のデータベース53には、収穫作業を行う委託農家の名前や栽培する農作物の種類、土地の情報(位置、土質、面積、地勢(全体傾斜度等)、過去の平均籾量、施肥量、栽培日数、過去の栽培履歴等)、生産者に関する情報(姓名、顔写真、連絡先等)等や、収穫作業を行う請負農家の名前や作業機械、作業手順等の各種基礎データが記憶されている。
〔ステップ1〕
図6、図7に示すように、請負農家または生産組合の作業者又は大規模農場の作業者は、収穫作業を始める前に作業手順と、作業を行う圃場の基礎データを前記データベース53から取り出して、メモリカード又は通信手段を介して作業機となるコンバイン30の記憶手段に入力する。(S1)
すなわち、請負農家が収穫作業を行う場合には、収穫作業前に収穫作業が割り当てられた圃場の各種情報が農作業管理装置50から制御手段41に送られ、収穫作業を行う前に作業者は請負農家40の制御手段41から必要な情報をメモリカード44に複写し、該メモリカード44をコンバイン30の入出力手段33に挿入して制御手段31のメモリに複写する。そして、作業開始時に制御手段31に作業手順と圃場に関するデータを読み込ませて、圃場(生産単位区画)の位置情報から最適収穫経路を作成する。ここで生産単位区画とは、水田や畑のあぜ道などで区画された圃場単位又は畝単位を言い、この生産単位区画毎の位置情報に識別番号を付けることで、前記データベースが作成されている。このデータベースの作成には、例えばGIS(地理情報システム)や農地台帳等を用いる。
〔ステップ2・3〕
次に、収穫作業を行い(S2)、収穫作業時に得られた情報を農作業管理装置50の農作業管理データベース53に入力する(S3)。具体的には、図8に示すように、まずコンバイン30を始動させ、コンバイン30を前記GPSシステムによって農作業しようとする生産単位区画に導き(S2−1)、作業スイッチをONして(S2−2)、所定の作業単位区画において収穫作業を実行する(S2−3)。
収穫作業時において、グレンタンク15が満杯となると(S2−4)、コンバインを搬送車まで移動して、グレンタンク15内の籾を排出オーガ17を用いてトラック等の搬送車34に排出する(S2−5)。このとき、排出オーガ17のオーガクラッチがONとなり、水分センサ24及び重量センサ25が作動して、排出籾の質量と水分を計測する(S2−6)。そして、計測された排出籾の質量と水分に基づいて搬送車34毎の排出籾の質量と水分を集計し(S2−7)、集計結果を表示装置28に表示、または印刷装置29により印刷する(S2−8)。そして、通信装置35を介して調製施設80の制御手段81に搬送車34毎の生産者や穀物の種類、質量、水分等のデータを送信する(S2−9)。
調製施設80においては、穀物の種類や水分に合った乾燥装置のビンが割り当てられ、搬送車34が到着するまでに、張り込みができるように用意しておく。このようにすることで、搬送車34からの搬入するときの手続きの手間を大幅に削減することができ、待機時間等も削減することができるのである。
また、トラック等の搬送車34で調製施設80に収穫した穀物を搬送する際に、コンバイン30の印刷装置29により収穫情報をプリントアウトし、搬送車毎に添付することもできる。これにより、穀物が搬送車34により搬送されて調製施設80に届くと、穀物に添付された記録紙により搬送車34が積載する穀物の収量や水分値、品種等の収穫情報が一見してわかるので、従来乾燥施設で行われていた穀物の水分値の計測を省略でき、乾燥施設内において搬送車を所定の乾燥装置へ素早く誘導して、品種及び水分値による分別乾燥を行うことが可能である。よって、乾燥効率を向上させることができるとともに、乾燥受託料金へ反映させることが可能となる。
以上の収穫作業を生産単位区画内で実行し終了すると(S2−10)、作業スイッチをOFFし(S2−11)、収穫した穀物の収穫量、平均水分値等を演算する(S2−12)。そして、日時や圃場、刈取面積、刈取所要時間、品種、収量、平均水分等の収穫情報を印刷する場合には(S2−12)、印刷装置29に出力して記録紙に印刷する(S2−13)。その後、次の生産単位区画で同様の作業を実行する場合は、S2−1からS2−13を繰り返す。
そして、日時や圃場、刈取面積、刈取所要時間、品種、収量、平均水分等の収穫情報を、コンバイン30の通信装置35を介して農作業管理装置50に送信して、農作業管理データベース53に入力する。これらの収穫情報は、印刷装置に出力して記録紙に印刷することが可能である。
〔ステップ4〕
次に、全区画の刈取作業が終了すると、前記農作業管理データベース53に記憶されている各種情報のデータに基づいて、プログラムメモリ52に記憶しておいたプログラムにより、収穫量や売上高や諸費用等の統計を演算し、表示や印刷可能とし、更に、前記各作業単位区画毎の各種情報のデータに基づいて、請負農家への支払い金額を算出したり、委託農家毎に手数料や売上額等を計算して、その明細を送信または印刷して送付できるようにする。そして更に、これらのデータを基に次年度の生産計画や施肥・施薬計画等が求められる(S4)。このとき、年度毎に得られる各作業単位区画毎の各種情報のデータを農作業管理装置50の農作業管理データベース53に記憶させて蓄積していることから、生産単位区画(圃場)毎に収穫された穀物の収量や水分値が統計的にわかるので、プログラムメモリ52に記憶しておいた前記農産物施肥設計プログラムにより求められる次年度の施肥計画の精度を向上させることが可能である。また、農家毎の穀物の収量や水分値もわかるので、刈取受託料金へ反映することも可能となる。
そして、調製施設80から穀物を直接出荷する場合、又は生産者が乾燥後に受け取り籾摺りして出荷する場合、乾燥・籾摺り後に袋詰めしたものを持ち帰り出荷する場合等において、袋詰めする袋に直接、又はシール等に、前記データベースに記憶されたデータから生産地、生産者、品種、等級、防除歴、施肥歴を出力して、印刷装置で印刷する。このように構成することで、各種の書き込みが自動的に行われ、一袋ずつ掻き込む必要がなくなり、出荷にかかる手間を省くことができるのである。なお、本実施例では水稲の収穫について説明したが、麦やそばやトウモロコシ等の穀物にも適用可能であり、また、いも等の野菜にも適用可能である。
農作業管理装置と該農作業管理装置に関係する周辺の機器との関係を示す図。 本発明の一実施例に係るコンバインの全体的な構成を示した右側面図。 同じく左側面図。 ブロック図。 表示装置の表示例及び記録紙の印刷例を示す図。 コンバインを含むシステム全体の概略構成図。 システムのフローチャート図。 収穫作業時のフローチャート図。
符号の説明
24 重量センサ
25 水分センサ
30 コンバイン
40 請負農家
41 制御手段
45 端末
50 農作業管理装置
51 制御手段
52 プログラムメモリ
53 データベース
54 通信手段
60 委託農家
61 制御手段
65 端末

Claims (6)

  1. 農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えることを特徴とする農作業管理装置。
  2. 農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、生産単位区画で施肥された施肥量情報と、生産単位区画で施薬された施薬量情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えることを特徴とする農作業管理装置。
  3. 農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量の情報を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えることを特徴とする農作業管理装置。
  4. 農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量の情報と、収穫物の売上額を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と委託農家の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えることを特徴とする農作業管理装置。
  5. 農作物の生産単位区画の位置情報と、生産単位区画で栽培する農作物の種類と、生産単位区画の土地情報と、生産単位区画で生産する生産者に関する情報と、前記生産単位区画で栽培した農作物を収穫する収穫機から出力される収穫量と収穫物の水分量と作業時間の情報と、収穫物の売上額を記憶する手段と、収穫機の制御手段と調製施設の制御手段と請負農家の制御手段と農作業管理装置との間で情報を入出力可能とする通信手段と、前記情報を管理・分析演算する制御手段を備えることを特徴とする農作業管理装置。
  6. 前記収穫機の制御手段に印刷装置を接続し、収穫物の排出毎に、または、生産単位区画収穫終了毎に収穫量や生産情報等を印刷可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の農作業管理装置。
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