JP2005180509A - バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 流路の閉止とサックバック動作のタイミングの調整を不要にし且つ流路が単純で気泡が溜まりにくいバルブを提供する。
【解決手段】 バルブは、バルブ本体1及び2と、バルブ本体内を通り弾性体からなるチューブ3と、チューブ3を挟んでチューブ3の半径方向両側に配置されたローラー23と押圧面14とを備える。ローラー23を押圧面14と接近させることによりローラー23と押圧面14との間でチューブ3を押圧してチューブ3内の流路を閉じ、ローラー23をチューブ3に沿って移動させることにより、流路を閉じた状態を保ったまま、ローラー23及び押圧面14によってチューブ3を押圧する押圧位置をチューブ3の流路軸線に沿って移動させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、半導体の製造装置において半導体ウエハに薬液等の液体を供給する回路に使用されるオンオフ弁とサックバックバルブに関する。更に詳しくは、本発明は、オンオフ弁とサックバックバルブが一体的に形成されたバルブであって、流路形状が単純で気泡が溜まりにくく、且つサックバック量の調整が容易なバルブに関する。
従来、流体を閉止した後に配管内の流体が末端から垂れ落ちるのを防止することを目的としてサックバックバルブが用いられている。サックバックバルブとしては、ダイヤフラムを変位させることによってバルブ内の容積を変化させて流体を吸い上げる機構をもつものが一般的であり、更には上流側に流体の流れを閉止するためのダイヤフラム式のオンオフ弁を一体化したものが一般的である。このようなバルブの動作においては、まず上流側に配置されたオンオフ弁を閉止し、その後連続してサックバックバルブを作動させる(例えば、特許文献1参照)。また、ダイヤフラムを用いたもので、オンオフ弁とサックバックバルブの動作を同時に行うものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−254459号公報(第1〜9頁、第1図) 特開2003−278927号公報(第1〜9頁、第1図)
従来のオンオフ弁一体型のサックバックバルブでは、オンオフ弁とサックバックバルブとを個別に制御しているため、オンオフ弁を閉止するタイミングとサックバック動作を行うタイミングを合わせるのが困難であり、所定のサックバック量が得られず、液だれが起こり得るという問題がある。また、タイミングの調整に手間がかかるだけでなく、一旦調整を行った後でもバルブを動作させる空気圧が変動した場合にはオンオフ弁の閉止とサックバック動作のタイミングが狂い、頻繁に調整が必要となる問題がある。更に、半導体製造におけるフォトレジスト液の塗布の用途では、ダイヤフラムを用いたオンオフ弁では弁室内部に気泡が溜まり易い構造となり、溜まった気泡が流出してウエハ上に広がるなどして塗布むらが発生して歩留まりが悪化するという問題もあった。また、ダイヤフラムを用いたサックバックバルブについても同様の問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、流路の閉止とサックバック動作のタイミングの調整を不要にし且つ流路が単純で気泡が溜まりにくいバルブを提供することを目的とする。
本発明のバルブは、バルブ本体と、該バルブ本体内を通り弾性体からなるチューブとを備え、前記チューブ内の流体の流れを閉止するバルブであって、前記チューブを挟んで前記チューブの半径方向両側に挟圧手段を有し、前記挟圧手段を接近させることにより前記チューブを押圧して前記チューブ内の流路を閉じ、前記挟圧手段を前記チューブに沿って移動させることにより、前記流路を閉じた状態を保ったまま、前記挟圧手段によって前記チューブが押圧されている押圧位置を移動させることを特徴とする。
上記バルブにおいて、前記挟圧手段は、移動可能なローラーと、前記バルブ本体に設けられた押圧面とからなり、前記チューブの一部は前記押圧面に沿って配置されており、前記ローラーは、前記押圧面と対向する位置に移動して前記チューブを押圧し、前記押圧面と平行に移動することが好ましい。
前記ローラーは前記バルブ本体に対して回転軸線周りに回転する回転体に支持されており、前記押圧面は前記バルブ本体に設けられ前記回転軸線を中心として延びる円弧状表面であることがさらに好ましい。この場合、例えば、前記バルブ本体内に、ピストンを収容するシリンダ室が設けられており、作動流体によって前記ピストンを前記シリンダ室の軸線方向に駆動することにより、前記ピストンに連動して前記回転体が前記回転軸線周りに回転する。
前記ピストンは、前記シリンダ室内に設けられたバネによって前記シリンダ室の軸線方向一端に向かって付勢されていることが好ましい。
また、前記ピストンは前記バネによって中立位置に位置し、前記中立位置では、前記ピストンと連動する前記回転体に支持された前記ローラーが前記押圧面との間で前記チューブを押圧して前記チューブ内の流路を閉じるようになっており、前記チューブ内の流路を開くとき及び前記押圧面との間で前記チューブを押圧しながら前記チューブの流路軸線に沿って前記ローラーを移動させるとき、作動流体の圧力を利用してバルブ全閉位置及び前記中立位置から前記ピストンを移動させることが好ましい。
好ましい実施形態として、前記回転体は、その回転軸線を挟んで前記ローラーと反対側に位置し且つ回転軸線と平行に延びる係合軸部をさらに備え、前記ピストンに該ピストンの移動方向と垂直な方向に延びる切欠部が形成されており、前記係合軸部が前記切欠部に係合し、前記ピストンの移動に伴って前記係合軸部が前記回転体の回転軸線周りを回転することにより、前記回転体を前記回転軸線周りに回転させる。
また、他の好ましい実施形態として、前記回転体は円筒面を有し、前記ピストンの側面にラックが形成されると共に、該ラックと係合する歯車が前記回転体の円筒面に形成されており、前記ピストンの移動に伴って前記回転体が回転軸線周りに回転する。
前記回転体は電動モータによって駆動されてもよい。また、電動モータはステッピングモータであることが好ましい。
好ましくは、前記バルブ本体内には前記チューブと平行に延びるシリンダ室が形成されており、前記挟圧手段は、前記シリンダ室内に収容されているピストンから該ピストンの移動軸線と垂直に延びる凸部の先端に設置されたローラーと、前記バルブ本体に設けられた階段状表面とからなる。
本発明のバルブは以上のような構造をしており、以下の優れた効果が得られる。
本発明のバルブは一対の挟圧子を備え、該一対の挟圧子によってチューブが押圧されている押圧位置をチューブの流路軸線に沿って移動させることができるので、一連の動作でチューブ内の流路の閉止とサックバック動作とを行うことができ、流路の閉止とサックバック動作のタイミングを調整する必要がなく、また、バルブの設置後に狂うこともない。更に流路がチューブ形状となっており流体の流れがスムーズで気泡が溜まりにくいので、気泡が原因となる半導体製造のフォトレジスト塗布工程における歩留まりの悪化を減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明するが、本発明が本実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の第1の実施例について図1から図7に示す。図1は本発明のバルブの開状態を示す縦断面図である。図2は上側バルブハウジングを下方向から見た斜視図である。図3は下側バルブハウジングの斜視図である。図4はピストンの斜視図である。図5はロータの斜視図である。図6は本発明のバルブの閉状態を示す縦断面図である。図7は本発明のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。図8は本発明のバルブの第2の実施例を示す縦断面図である。図9は第2の実施例のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。図10は第3の実施例のバルブの開状態を示す縦断面図である。図11は本発明のバルブの第4の実施例を示す分解斜視図である。図12は第5の実施例のバルブの開状態を示す縦断面図である。図13は第5の実施例のバルブの閉状態を示す縦断面図である。図14は第5の実施例のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。
図1において1は上側バルブハウジングであり、上側バルブハウジング1は、内部にシリンダ室6と該シリンダ室6に連通した一対の作動流体供給口7、8とを有し、下方の中央部には断面矩形状の凹部9が形成されている。凹部9の上面にはシリンダ室6と連通した長方形の開口部10が形成されており、また軸線方向と垂直な方向における凹部9の上面の両外側には断面半円形の溝状軸受け部11が形成されている。また、上側バルブハウジング1の底面には、軸線方向において凹部9を挟んで両側に、それぞれシリンダ室6の軸線方向と平行に断面半円形の溝部12が設けられている(図2参照)。
2は下側バルブハウジングであり、下側バルブハウジング2は、略逆T字状の形状を有しており、その下部の上面の両側部にはそれぞれ上側バルブハウジング1の溝部12と相対応する断面半円形の溝部13が設けられている。溝部13は、内部が流体の流路となる弾性体からなるチューブ3を上側バルブハウジング1の溝部12と共に挟持固定しており、該溝部13の中央には、チューブ3と垂直な方向に延び且つチューブ3に水平な方向に断面円弧状に窪んだ押圧面14が形成されている。さらに、溝部13の軸線方向と垂直な方向における押圧面14の両側には、上側バルブハウジング1の凹部9と嵌合する一対の凸部15が設けられており、該凸部15の上面の中央には上側バルブハウジング1の軸受け部11と相対応する断面半円形の軸受け部16が押圧面14とほぼ同軸になるように形成されている(図3参照)。このように上側バルブハウジング1と下側バルブハウジング2とは嵌合して、内部をチューブ3が通るバルブ本体をなす。
4は円柱状のピストンであり、ピストン4は、両端部に、Oリング17、18が装着される溝を有しており、上側バルブハウジング1のシリンダ室6に摺動自在に嵌挿されている。上側バルブハウジング1の開口部10から露出するピストン4の中央部には、シリンダ室6の軸線方向に垂直な方向に延びる溝状の切欠部19が設けられている(図4参照)。
5は回転体として機能するロータであり、ロータ5は、中央に円柱部20が形成されていると共に、その両側に円盤部21と軸部22が連続的に形成されている。軸部22は、上側バルブハウジング1の軸受け部11と下側バルブハウジング2の軸受け部16とに回転可能な状態で支承されている。円盤部21にはロータ5の回転によりロータ5の回転軸線を中心として公転する二つのローラー23、24が、ロータ5の回転軸線を挟んでほぼ相対向する位置に回転自在に設置されている。一方のローラー23は、ロータ5の回転に伴ってチューブ3を下側バルブハウジング2の押圧面14に押しつける挟圧子となっており、他方のローラー24はピストン4の切欠部19に係合する係合軸部となっている(図5参照)。
尚、チューブ3と外部の配管とを接続する方法は特に限定されない。
次に、上記の構成からなる本実施例のバルブの動作は以下の通りである。
図1は弁の開状態を示している。尚、流体はチューブ3の内部を図中左側から右側へ向かって流れているものとする。上側バルブハウジング1に設けられた作動流体供給口7から外部より作動流体(例えば圧縮された空気等)が注入されると、該作動流体の圧力でピストン4が右側へ移動する。このとき切欠部19に係合されているローラー24も同様に切欠部19内を上下方向に移動しつつ右側へと移動し、同時にローラー24が設置されているロータ5が時計回りに回転することとなるため、他方のローラー23が下側バルブハウジング2の押圧面14との間でチューブ3を押しつぶし、チューブ3の内部の流体が閉止される(図6の状態)。
更にピストン4が右側へ移動すれば、それに伴ってロータ5も時計回りに回転し、ローラー23によってチューブ3が押圧されている押圧位置は流体を閉止させた状態を保ったまま左側へ移動し、このとき、押圧位置より下流側のチューブ3の内部の容積は最初に流体を閉止した瞬間における押圧位置より下流側のチューブ3の内部の容積より増加することとなる(図7の状態)。これにより、下流側の流体が吸い戻されるサックバック動作が行われる。
一方、作動流体供給口8から作動流体が注入されると、ピストン4が左側に移動し、それに伴ってロータ5が反時計回りに回転してバルブは開状態となる(図1の状態)。
図8に本発明のバルブの第2の実施例を示す。
第2の実施例において上側バルブハウジング25や下側バルブハウジング26及びロータ29の構造は、ピストン28の一方の軸線方向端面に形成された凹部内にバネ36が収納されており、該ピストン28がバネ36によって右方向、即ちバルブの閉方向に付勢されている点を除いて、第1の実施例と同様である。
図8では、ピストン28は、作動流体供給口31より導入された圧縮空気によって左方向、即ちバルブの開方向に移動している。このときピストン28の左側に配置されたバネ36は圧縮されている。
この状態から、作動流体供給口31を通して圧縮空気を抜くと、ピストン28はバネ38の推力によって右方向に移動していく。このとき切欠部33に係合されている係合軸部として機能するローラー35も切欠部33内を上下方向に移動しつつ同様に右側へと移動し、同時にローラー35が設置されているロータ29は時計回りに回転することとなるため、他方のローラー34は下側バルブハウジング26の押圧面32との間でチューブ27を押しつぶし、チューブ27の内部の流体が閉止される。
更にバネ36の推力によってピストン28が右側へ移動すれば、それに伴ってロータ29も時計回りに回転し、チューブ27が押圧されている押圧位置は流体の閉止状態を保ったまま左側へ移動し、押圧位置より下流側のチューブ27の内部の容積は最初に流体を閉止した瞬間における押圧位置より下流側のチューブ27の内部の容積より増加することとなる(図9の状態)。これにより下流側の流体が吸い戻されるサックバック動作が行われる。
尚、本実施例においては、バルブが全開状態から全閉状態になるまで(すなわち、ローラー34と押圧面32との間でチューブ27を押圧していない状態からローラー34が押圧面32と対向する位置に移動してローラー34と押圧面32との間でチューブ27を押圧した状態になるまで)のピストン28の動作のみをバネ36の推力によって行い、その後のサックバック動作(すなわち、ローラー34と押圧面32との間でチューブ27を押圧して流路を閉止した状態を保ったままチューブ27及び押圧面32に沿ってローラー34を移動させる動作)を作動流体供給口30より導入された圧縮空気の力によって行うこともできる。
上記のように少なくともバルブが全開状態から全閉状態になるまでの動作をバネの推力によって行うことにより、何らかのトラブルで作動流体の供給が停止した場合にはバルブが自動的に全閉状態になり、薬液が流出するのを防ぐことができる。
図10に本発明のバルブの第3の実施例を示す。
図10において上側バルブハウジング37、下側バルブハウジング38の構造は前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
40は円柱状のピストンであり、ピストン40は、両端部に、Oリング47、48が装着される溝を有しており、上側バルブハウジング37のシリンダ室42に摺動自在に嵌挿されている。上側バルブハウジング37の開口部45から露出するピストン40の中央部の下面にはラック49が設けられている。
41は、略円形で一部が凸状に形成されたロータであり、該ロータ41の上方の略円形部の外周円筒面にはピストン40のラック49と係合する歯車部50が形成されており、下方の凸形状部にはロータ41の回転によりロータ41の回転軸線を中心として公転するローラー51が回転自在に設置されている。ローラー51はロータ41の回転に伴ってチューブ39を下側バルブハウジング38の押圧面46に押しつける挟圧子の役割をはたしている。ロータ41の中央両側には軸部が設けられており、上側バルブハウジング37の軸受け部と下側バルブハウジング38の軸受け部とに回転可能な状態で支承されている(図示せず)。
次に、上記の構成からなる本実施の形態のバルブの動作は以下のようになる。
図10は弁の開状態を示している。尚、流体はチューブ39の内部を図中左側から右側へ向かって流れているものとする。上側バルブハウジング37に設けられた作動流体供給口43から外部より作動流体(例えば圧縮された空気等)が注入されると、該作動流体の圧力でピストン40が右側へ移動する。このときラック49と歯車部50において係合するロータ41は時計回りに回転することとなるため、ローラー51は下側バルブハウジング38の押圧面46との間でチューブ39を押しつぶし、チューブ39の内部の流体が閉止される。更にピストン40が右側へ移動すれば、それに伴ってロータ41も時計回りに回転し、ローラー51によってチューブ39が押圧されている押圧位置は流体の閉止状態を保ったまま左側へ移動し、押圧位置より下流側のチューブ39の内部の容積は最初に流体を閉止した瞬間における押圧位置より下流側のチューブ39の内部の容積より増加することとなる。これにより下流側の流体が吸い戻されるサックバック動作が行われる。
一方、作動流体供給口44から作動流体が注入されると、ピストン40が左側に移動し、それに伴ってロータ41が反時計回りに回転してバルブは開状態となる(図10の状態)。
図11に本発明のバルブの第4の実施例を示す。
図11において52は上側バルブハウジングであり、上側バルブハウジング52の下部には断面矩形状の凹部56が形成されており、凹部56の上面には、ロータ55が収納される長方形の開口部(図示せず)と、流体の流れ方向と垂直な方向に延びる断面半円形の軸受け部58が形成されている。また、上側バルブハウジング52の底面には、流れ方向において凹部56を挟んで両側に、それぞれの中央に流体の流れ方向と平行にチューブを収納するための断面半円形の溝部57が設けられている。
下側バルブハウジング53の構造は前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
55はロータであり、ロータ55は、中央に円柱部63が形成されていると共に、その両端に円盤部64と軸部65が連続的に形成されている。軸部65は、上側バルブハウジングの軸受け部58と下側バルブハウジングの軸受け部61とによって回転可能な状態で支承されており、軸部65の一方は後述するステッピングモータ67の軸部68の先端と結合される。円盤部64の下方にはロータ55の回転によりロータ55の回転軸線を中心として公転するローラー66が回転自在に設置されている。ローラー66は、ロータ55の回転に伴ってチューブ54を下側バルブハウジング53の押圧面62に押しつける挟圧子の役割をはたしている。
67はステッピングモータであり、ステッピングモータ67の軸部68の先端がロータ55の軸部65に結合固定されており、ステッピングモータ67の回転に合わせてロータ55が回転するようになっている。
本実施例のバルブの動作は前記第1の実施例と同様であるので詳細は省略するが、ロータ55の回転をステッピングモータ67で制御するため、サックバック動作の速度及びサックバック量の調整が容易である。
図12に本発明のバルブの第5の実施例を示す。
図12において69は上側バルブハウジングであり、上側バルブハウジング69は、内部にシリンダ室73と、該シリンダ室73に連通した一対の作動流体供給口74、75とを有し、下部中央にはシリンダ室73と連通した断面長方形の開口部76が形成されており、上側バルブハウジング69の底面には、軸線方向における開口部76の両側の中央にそれぞれシリンダ室73の軸線方向と平行に延びる断面半円形の溝部が77設けられている。
70は下側バルブハウジングであり、略逆T字状の形状を有しており、その下部の上面の両側部にはそれぞれ上側バルブハウジング69の溝部77と相対応する断面半円形の溝部78が設けられており、該溝部78は、内部が流体の流路となる弾性体からなるチューブ71を上側バルブハウジング69の溝部77と共に挟持固定している。下側バルブハウジング70の上面には段差が設けられており、その上段側が押圧面79となっている。
72は円柱状のピストンであり、ピストン72は、両端部に、Oリング80、81が装着される溝を有しており、上側バルブハウジング69のシリンダ室73に摺動自在に嵌挿されている。ピストン72の中央部には、シリンダ室73の軸方向と垂直な方向に上側バルブハウジング69の開口部76から突出するように凸部82が設けられている。凸部82の先端にはチューブ71と直交するローラー83が回転可能な状態で設置されている。
上記の構成からなる本実施例のバルブの動作は以下のようになる。
図12は弁の開状態を示している。尚、流体はチューブ71内部を図中左側から右側へ向かって流れているものとする。上側バルブハウジング69に設けられた作動流体供給口75から外部より作動流体(例えば圧縮された空気等)が注入されると、該作動流体の圧力でピストン72が左側へ移動する。このとき凸部82の先端のローラー83が左側に移動して、押圧面79との間でチューブ71を押しつぶし、チューブ71内部の流体が閉止される(図13の状態)。
更にピストン72が左側へ移動すれば、ローラー83によってチューブ71が押圧されている押圧位置は流体の閉止状態を保ったまま左側へ移動し、押圧位置より下流側のチューブ71の内部の容積は最初に流体を閉止した瞬間における押圧位置より下流側のチューブ71の内部の容積より増加することとなる(図14の状態)。これにより下流側の流体が吸い戻されるサックバック動作が行われる。
一方、作動流体供給口74から作動流体が注入されると、ピストン72が右側に移動し、それに伴ってローラー83もチューブ71を押しつぶさない位置まで移動してバルブは開状態となる(図12の状態)。
半導体製造におけるフォトレジストの塗布工程や各種産業における塗料や接着剤等の高粘度の薬液をノズルから塗布する工程において、バルブ閉止後にノズル先端から液だれが発生して製品歩留まりの悪化等の問題が生じる恐れのあるところ。
本発明のバルブの開状態を示す縦断面図である。 本発明の上側バルブハウジングを下方向から見た斜視図である。 本発明の下側バルブハウジングの斜視図である。 本発明のピストンの斜視図である。 本発明のロータの斜視図である。 図1のバルブの閉状態を示す縦断面図である。 図1のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。 本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 図8のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。 本発明の他の実施例のバルブの開状態を示す縦断面図である。 本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施例のバルブの開状態を示す縦断面図である。 図12のバルブの閉状態を示す縦断面図である。 図12のバルブがサックバック動作を行った状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1…上側バルブハウジング
2…下側バルブハウジング
3…チューブ
4…ピストン
5…ロータ
6…シリンダ室
7…作動流体供給口
8…作動流体供給口
9…凹部
10…開口部
11…軸受け部
12…溝部
13…溝部
14…押圧面
15…凸部
16…軸受け部
17…O−リング
18…O−リング
19…切欠部
20…円柱部
21…円盤部
22…軸部
23…ローラー
24…ローラー
25…上側バルブハウジング
26…下側バルブハウジング
27…チューブ
28…ピストン
29…ロータ
30…作動流体供給口
31…作動流体供給口
32…押圧面
33…切欠部
34…ローラー
35…ローラー
36…バネ
37…上側バルブハウジング
38…下側バルブハウジング
39…チューブ
40…ピストン
41…ロータ
42…シリンダ室
43…作動流体供給口
44…作動流体供給口
45…開口部
46…押圧面
47…O−リング
48…O−リング
49…ラック
50…歯車
51…ローラー
52…上側バルブハウジング
53…下側バルブハウジング
54…チューブ
55…ロータ
56…凹部
57…溝部
58…軸受け部
59…凸部
60…溝部
61…軸受け部
62…押圧面
63…円柱部
64…円盤部
65…軸部
66…ローラー
67…ステッピングモータ
68…軸部
69…上側バルブハウジング
70…下側バルブハウジング
71…チューブ
72…ピストン
73…シリンダ室
74…作動流体供給口
75…作動流体供給口
76…開口部
77…溝部
78…溝部
79…押圧面
80…O−リング
81…O−リング
82…凸部
83…ローラー

Claims (11)

  1. バルブ本体と、該バルブ本体内を通り弾性体からなるチューブとを備え、前記チューブ内の流体の流れを閉止するバルブであって、
    前記チューブを挟んで前記チューブの半径方向両側に挟圧手段を有し、前記挟圧手段を接近させることにより前記チューブを押圧して前記チューブ内の流路を閉じ、前記挟圧手段を前記チューブに沿って移動させることにより、前記流路を閉じた状態を保ったまま、前記挟圧手段によって前記チューブが押圧されている押圧位置を移動させることを特徴とするバルブ。
  2. 前記挟圧手段は、移動可能なローラーと、前記バルブ本体に設けられた押圧面とからなり、前記チューブの一部は前記押圧面に沿って配置されており、前記ローラーは、前記押圧面と対向する位置に移動して前記チューブを押圧し、前記押圧面と平行に移動する、請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記ローラーは前記バルブ本体に対して回転軸線周りに回転する回転体に支持されており、前記押圧面は前記バルブ本体に設けられ前記回転軸線を中心として延びる円弧状表面である、請求項2に記載のバルブ。
  4. 前記バルブ本体内に、ピストンを収容するシリンダ室が設けられており、作動流体によって前記ピストンを前記シリンダ室の軸線方向に駆動することにより、前記ピストンに連動して前記回転体が前記回転軸線周りに回転する、請求項3に記載のバルブ。
  5. 前記ピストンは、前記シリンダ室内に設けられたバネによって前記シリンダ室の軸線方向一端に向かって付勢されている、請求項4に記載のバルブ。
  6. 前記ピストンは前記バネによって中立位置に位置し、前記中立位置では、前記ピストンと連動する前記回転体に支持された前記ローラーが前記押圧面との間で前記チューブを押圧して前記チューブ内の流路を閉じるようになっており、前記チューブ内の流路を開くとき及び前記押圧面との間で前記チューブを押圧しながら前記チューブの流路軸線に沿って前記ローラーを移動させるとき、作動流体の圧力を利用してバルブ全閉位置及び前記中立位置から前記ピストンを移動させる、請求項4に記載のバルブ。
  7. 前記回転体は、その回転軸線を挟んで前記ローラーと反対側に位置し且つ回転軸線と平行に延びる係合軸部をさらに備え、前記ピストンに該ピストンの移動方向と垂直な方向に延びる切欠部が形成されており、前記係合軸部が前記切欠部に係合し、前記ピストンの移動に伴って前記係合軸部が前記回転体の回転軸線周りを回転することにより、前記回転体を前記回転軸線周りに回転させる、請求項4から請求項6の何れか一項に記載のバルブ。
  8. 前記回転体は円筒面を有し、前記ピストンの側面にラックが形成されると共に、該ラックと係合する歯車が前記回転体の円筒面に形成されており、前記ピストンの移動に伴って前記回転体が回転軸線周りに回転する、請求項4から請求項6の何れか一項に記載のバルブ。
  9. 前記回転体が電動モータによって駆動される、請求項3に記載のバルブ。
  10. 前記電動モータがステッピングモータである、請求項9に記載のバルブ。
  11. 前記バルブ本体内には前記チューブと平行に延びるシリンダ室が形成されており、前記挟圧手段は、前記シリンダ室内に収容されているピストンから該ピストンの移動軸線と垂直に延びる凸部の先端に設置されたローラーと、前記バルブ本体に設けられた階段状表面とからなる、請求項2に記載のバルブ。
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