JP2005179861A - 感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法および原紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】極低坪量で均一な分散性の得られた支持体により、印刷初期から鮮明な画像を得ることができ、インキの滲みによる画像低下を防ぎ、先に印刷した印刷物の上に次の印刷物が重なった時に次の印刷物の裏面に先に印刷した印刷物のインキが付着する再転写を無くすことができ、さらには印刷後原紙を排紙する時に、原紙に付着して廃棄されるインキ量を低減することができる感熱孔版印刷原紙用支持体とその製造方法および感熱孔版印刷原紙を提供する。
【解決手段】 傾斜短網抄紙機を用いた湿式不織布からなる感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法において、支持体が不織布よりなり、不織布の坪量が2〜7g/mで、合成繊維70質量%以上からなる不織布を単層で1000m以上連続抄造した時の1m毎の坪量のばらつきが坪量中央値から±20%以下であることを特徴とする感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、キセノンランプ等からの閃光照射、レーザー発振素子からの赤外線照射、または微細でかつ多数の加熱素子を有した、いわゆるサーマルヘッドからなる直接または間接の接触伝熱による加熱によって、熱製版される感熱孔版印刷原紙の支持体の製造方法および原紙に関する。
従来から感熱孔版印刷用原紙(以下、原紙と略記する)として、ポリエステルフィルム、塩化ビニリデンフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムと、和紙を含む不織布若しくは紗等の支持体を各種の接着剤で貼り合わせた構造の原紙が広く用いられている。
原紙の支持体には原紙の製版時や印刷時に原紙の伸びや破れを防ぐための強度保持と、鮮明な印刷物を得るために、原紙製版時に原紙のフィルムがサーマルヘッドからの熱により均一に穿孔されるためにフィルムを平滑に保つことや、フィルムと支持体の接着点が細かく均等に分散していることと、印刷時インキが原紙を通過するときにインキの通過を阻害しないことが求められる。
また、少量のインキで必要十分な画像を形成させて、印刷初期からの画像鮮明性を得ることや、インキの滲みによる画像低下を防ぐことや、先に印刷した印刷物の上に次の印刷物が重なった時に次の印刷物の裏面に先に印刷した印刷物のインキが付着するいわゆる裏移りを無くすことが要望されている。さらには印刷後原紙を排紙する時に、原紙に付着して廃棄されるインキ量を低減することが要望されている。
印刷機の改良により製版時や印刷時の原紙の伸びや破れを防ぎ、より低強度の原紙が使用できるようになったが、フィルム単体の原紙が使用可能なレベルには至っていない。従って原紙にとって支持体は必要であり、可能な限り坪量が少なく、分散性が良く、構成繊維が細いことで印刷時インキが原紙を通過するときにインキの通過を阻害しないことが求められる。
従来より坪量の低い支持体では5〜15g/mのもの(参考文献1〜3)が提案されているが、実際に用いられている支持体坪量は7〜13g/mであった。
この理由として坪量の低い支持体は強度が非常に低くなり切れやすい、坪量の変動の影響を受けやすい、皺が発生しやすい、寸法変化しやすい等の欠点を持つため安定的に生産することが困難であったためである。
この対策として抄造時に不織布を2層以上にすき合わせることで坪量の低い支持体生産を可能にした例(参考文献4、5)があるものの、この方法で得られた支持体はすき合わせた不織布を剥離する際に生じる繊維抜けによる品質低下や、不織布を剥離する際に各支持体にかかる剥離力の部分的ばらつきによって支持体にムラが発生したり、支持体が破れる等の問題がある。
特開平1−271293号公報 特開平2−67197号公報 特開2002−293054号公報 特開2002−283760号公報 特開2002−293052号公報
本発明は極低坪量の支持体を生産するにあたり、繊維の分散性を高め、原料を安定的に供給し、かつ一定の低いテンションで製造することにより、極低坪量の支持体を単層で安定的に生産することを可能にし、また2層以上の支持体で必要となる剥離工程を無くし剥離時の繊維抜けや剥離時に剥離力の部分的ばらつきによって支持体にムラが発生し剥離後の支持体品質の低下すること無く、極低坪量で均一な分散性の得られた支持体により、印刷初期からの画像鮮明性を得ることや、インキの滲みによる画像低下を防ぐことや、先に印刷した印刷物の上に次の印刷物が重なった時に次の印刷物の裏面に先に印刷した印刷物のインキが付着する再転写を無くすことができ、さらには印刷後原紙を排紙する時に、原紙に付着して廃棄されるインキ量を低減することができる感熱孔版印刷原紙用支持体とその製造方法および感熱孔版印刷原紙を提供することにある。
本発明者等は、上記課題について鋭意研究を重ねた結果、以下の方法を用いることにより解決できることを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明の第1は、傾斜短網抄紙機を用いた湿式不織布からなる感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法において、支持体が不職布よりなり、不織布の坪量が2〜7g/mで、合成繊維70質量%以上からなる不織布を単層で1000m以上連続抄造した時の1m毎の坪量のばらつきが坪量中央値から±20%以下であることを特徴とする感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法である。
本発明の第2は、本発明の第1の感熱孔版印刷用支持体の製造方法において、不織布抄紙時のドライヤーの乾燥温度を110℃〜170℃とすることを特徴とする感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法である。
本発明の第3は、不織布抄造時のドライヤー乾燥後の不織布の巻取りテンションが0.03kN/m〜0.3kN/mであることを特徴とする本発明の第1または2の感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法である。
本発明の第4は、不織布抄紙時の抄紙ワイヤーの網目をワイヤー進行方向に平行して60本/インチ〜200本/インチの合成繊維製の抄紙ワイヤーを使用することを特徴とする本発明の第1〜3のいずれかの感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法である。
本発明の第5は、不織布抄紙時の抄紙速度が100m/min〜250m/minであり、抄紙速度の中央値に対する速度のばらつきが±2m/min以下であることを特徴とする本発明の第1〜4のいずれかの感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法である。
本発明の第6は、上記本発明の第1〜5のいずれかの製造方法により製造された不織布からなる感熱孔版印刷原紙用支持体である。
本発明の第7は、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比(ワイヤー進行方向と平行な方向の不織布抗張力/ワイヤー進行方向と垂直方向の不織布抗張力)が1.3〜3.5であることを特徴とする本発明の第1〜5のいずれかの製造方法により製造された感熱孔版印刷原紙用支持体である。
本発明の第8は、上記本発明の第6または7の感熱孔版印刷原紙用支持体を用いた感熱孔版印刷原紙である。
本発明の製造方法により、従来無い極低坪量で均一な分散性の得られた支持体を単層で均一に抄造することができ、印刷初期からの画像鮮明性を得ること、インキの滲みによる画像低下を防ぐこと、先に印刷した印刷物の上に次の印刷物が重なった時に次の印刷物の裏面に先に印刷した印刷物のインキが付着する再転写を無くすことができ、さらには印刷後原紙を排紙する時に、原紙に付着して廃棄されるインキ量を低減することができる。
以下、本願発明について具体的に説明する。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体は不織布からなる。本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布の坪量は2〜7g/mが好ましい。坪量を7g/m以下とすることで印刷後に原紙と共に廃棄されるインキ量を低減できる。また坪量2g/m以上とすることで不織布が支持体としての強度を維持できる。より好ましくは坪量2〜6g/mであり、さらに好ましくは坪量2〜5g/mである。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布は不織布を単層で1000m以上連続抄造した時の1m毎の坪量のばらつきが坪量中央値から±20%以下であることが好ましい。1m毎の坪量のばらつきを全坪量中央値の±20%以下とすることで原紙生産時の皺やたるみを抑えることができ、安定生産が可能となる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布は合成繊維を70質量%以上とすることが印刷時の鮮明性を向上することができるため好ましい。より好ましくは80質量%以上の合成繊維を配合することであり、さらに好ましくは合成繊維100質量%とすることである。一方合成繊維以外の繊維として天然繊維やガラス繊維を適宜配合することにより剛性をあげることができるので20質量%以下の範囲で配合することは好ましい。天然繊維としてはエクアドル麻、マニラ麻、サイザル麻、黄麻、エスパルト草、サバイ草をソーダ法、クラフト法、サルファイト法を用いて蒸煮した後、公知の方法によりパルプ化したものを用いることが好ましい。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を構成する合成繊維は不織布製造時の熱により繊維が変形しないレギュラー繊維と不織布製造時の熱により繊維が変形し繊維間をバインドするバインダー繊維を含むことが好ましい。レギュラー繊維としては延伸ポリエステル繊維やアクリル繊維、ホルマール化ポリビニルアルコール繊維等が使用できる、より好ましくはバインダー繊維と比重差が小さく、繊維分散液中でレギュラー繊維とバインダー繊維が混合しやすい延伸ポリエステル繊維である。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布の繊維同士をバインドするバインダー繊維としては未延伸ポリエステル繊維やブロック共重合タイプのポリエステル繊維、芯鞘構造のポリエステル繊維の他に低融点のビニロン、ポリプロピレン、ポリエチレン繊維が好ましい。より好ましくはポリエステルバインダー繊維においてDSC測定による200℃以下での共重合成分による吸熱ピーク、若しくは結晶化に伴う発熱ピークが抄紙時のドライヤー温度と同等以下であるポリエステルバインダー繊維を用いることであり、より安定した強度が得られる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を構成する合成繊維は1.5デシテックス以下のものが好ましい。不織布を構成する合成繊維を1.5デシテックス以下とすることで単位質量あたりの繊維本数を多くし低坪量での強度をあげることができる。 より好ましくは1.0デシテックス以下であり、さらに好ましくは0.8デシテックス以下である。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布抄造時のドライヤー乾燥温度は110℃〜170℃が好ましい。ドライヤー乾燥温度を110℃以上とすることで良好な湿紙の乾燥とバインダー繊維の強度発現が得られる。より好ましくは120℃以上である。またドライヤー乾燥温度を170℃以下とすることで縮み皺発生を抑えることができる。より好ましくは160℃以下である。乾燥方法はヤンキードライヤー、多筒式ドライヤーまたは熱風乾燥ドライヤー単独あるいはヤンキードライヤーと熱風乾燥ドライヤーを組み合わせて使用することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布抄造時にヤンキードライヤーを用いて乾燥する場合は、ドライヤー表面に付着する繊維紛を常に除去することが好ましい。具体的にはドライヤーへの剥離剤噴霧とドライヤーへのドクターでの紙紛除去である。
剥離剤は長鎖アルキル基含有ポリマー系、ポリオレフィン系、シリコン系剥離剤を用いることにより良好な剥離が得られるので好ましい。
さらに、ヤンキードライヤーにプレスロールを追加し、熱乾燥時に不織布をプレスすることは不織布の強度をあげることができるので好ましい。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布抄造時ドライヤー乾燥後の不織布の巻取りテンションは0.03kN/m〜0.3kN/mが好ましい。巻取りテンションを0.03kN/m以上にすることで巻き取った不織布ロールの形態を維持できる。より好ましくは0.05kN/m以上である。また、巻取りテンションを0.3kN/m以下とすることで不織布に皺が入らないように巻き取ることができる。より好ましくは0.2kN/m、さらに好ましくは0.1kN/m以下である。なお、不織布の巻きはじめに若干高めのテンションで巻き取ることは、不織布ロールをたるみなく巻き取ることが可能となるので好適である。巻取り方式はタンデム方式、サーフェイスロール方式、センタードライブ方式などが任意に選択できる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を抄紙ワイヤーからドライヤーへ転送するために用いるフェルトの枚数は1枚〜3枚であることが好ましい。フェルト枚数を少なくすることで転写時の紙層の乱れを低減できるので好ましい。一方フェルトが無いと紙層中の水分を調整できないためドライヤーに多大な負荷をかけることとなるため1枚以上はフェルトを使用することが好ましい。フェルトの水分を調整するために真空吸引装置を適宜使用することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を抄紙ワイヤーからフェルト、フェルトからドライヤーの転写はロールによるニップ、あるいは真空吸引装置を用いたロールを用いることができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を抄紙する短網式抄紙機において、不織布抄紙時の抄紙ワイヤーの種類としては、プラスチックワイヤーが一般的に用いられる。不織布抄造時の抄紙ワイヤーは、1重織り、2重織り、2.5重織り、3重織りのいずれも使用できるが、不織布抄紙時の抄紙ワイヤーの網目をワイヤー進行方向に平行して60本/インチ〜200本/インチの抄紙ワイヤーを使用することが好ましい。抄紙ワイヤーの網目を60本/インチ以上とすることで繊維分散性の良い均質な不織布が得られる。より好ましくは140本/インチ以上である。一方抄紙ワイヤーの網目を200本/インチ以下とすることで繊維つまりによる不織布の紙層くずれを防ぐことができる。より好ましくは180本/インチ以下である。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布の抄造前の繊維分散液は真空吸引や超音波照射により繊維分散液中の気泡を除去することが好ましい。またワックス類を主成分とするエマルジョン型消泡剤やポリエーテル系化合物を主体とする消泡剤を添加することが好ましい。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布の抄造前の繊維分散液の濃度を一定に維持するため、繊維分散液の粘度を測定制御する装置を用いて繊維分散液の濃度を一定になるようコントロールすることが好ましい。そして繊維分散液の濃度を一定とした後、不織布抄紙時の繊維分散を向上させるため繊維分散液にポリエチレンオキサイドやポリアクリルアミド等の粘剤を適量添加することが好ましい。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布抄造時の抄紙速度は100m/min〜250m/minが好ましい。不織布抄造時の抄紙速度を100m/min以上とすることで抄紙方向への繊維配向が得られ不織布の抄紙方向への強度をあげることができる。好ましくは60m/min以上である。一方不織布抄造時の抄紙速度を160m/min以下とすることで不織布抄造時に紙層がくずれるのを防止できる。好ましくは140m/min以下である。また、不織布抄造時の速度ばらつきを速度の中央値に対して±2m/min以下とすることで不織布の紙幅の変化、坪量の変化を防止できる。
本願発明の感熱孔版印刷用支持体に用いる不織布は、ワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比(ワイヤー進行方向と平行な方向の不織布抗張力/ワイヤー進行方向と垂直方向の不織布抗張力)が1.3〜3.5であることが好ましい。ワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比を高くすることで、ワイヤー進行方向と平行な方向の強度が高くなり搬送時の支持体の剛性があがり印刷時にしわ無く版胴に巻きつけることが可能となる。一方ワイヤー進行方向と垂直な方向の強度を高くすることで支持体が幅方向でカールすることを防止することが可能となる。より好ましくはワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比(ワイヤー進行方向と平行な方向の不織布抗張力/ワイヤー進行方向と垂直方向の不織布抗張力)が2.0〜3.0である。傾斜短網抄紙機では、抄紙ワイヤーへ供給する繊維分散液の速度と抄紙ワイヤーの速度を調整することでワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比を調整することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布の強度をさらに上げるためにウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂単独、若しくは前記樹脂の2つ以上の混合物を不織布に対して1.5質量%以下の範囲で適宜使用することが出来る。不織布への樹脂の塗布方法は含浸、サイズプレス、グラビアコート等の方法で任意に塗布することができる。塗布した樹脂の乾燥温度は110℃〜170℃であることが好ましい。乾燥方法はヤンキードライヤー単独あるいはヤンキードライヤーと多筒式ドライヤーまたは熱風乾燥ドライヤーを組み合わせて使用することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布を構成する繊維には帯電防止効果のある分散剤を塗布することができる。また不織布に公知の帯電防止剤やステック防止剤を適宜塗布することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布からなる感熱孔版印刷用原紙は本願発明の不織布支持体と熱可塑性フィルムをフィルムの穿孔性を妨げない条件で接着あるいは熱接着して作られる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布からなる感熱孔版印刷用原紙に用いられる熱可塑性フィルムは厚さ1〜3μmの熱可塑性フィルムが好ましく、熱可塑性フィルムの材質としては、結晶性ポリエステル、非結晶性ポリエステル、塩化ビニリデン又はその重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのフィルムが好ましい。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布と熱可塑性フィルムを接着する方法としては、接着剤を溶媒に溶かしてラミネートするか、又はホットメルト型、エマルジョンラテックス型、UV硬化型、EB硬化型、粉末型等の各種接着剤を用いてラミネートすることができる。これらの接着剤の量は0.1〜5g/mが好ましく、より好ましくは0.1〜3g/mである。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布からなる感熱孔版印刷用原紙は前記不織布支持体と熱可塑性フィルムの間に公知の方法、材料で多孔性樹脂層を設けることもできる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布からなる感熱孔版印刷用原紙のフィルム表面には公知の方法で帯電防止剤やステック防止剤を適宜塗布することができる。
本願発明の感熱孔版印刷原紙用支持体に用いる不織布からなる感熱孔版印刷用原紙の厚みは10〜30μmが好ましい、原紙の厚み10μm以上とすることで原紙の剛性をあげることができる。一方原紙の厚みを30μm以下とすることで排版時に廃棄するインキの量を低減することができる。より好ましくは20μm以下である。
本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。不織布の配合を表1に示す。また、不織布の製造条件と不織布および原紙の特性測定結果を表2に示す。
[実施例1]
0.5デシテックス、繊維長3mmの未延伸ポリエステル繊維100質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し、抄紙直前で真空脱気を行い、170メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度119m/min〜121m/minの範囲で抄紙し、プレスロールを追加した表面温度130℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.1kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量中央値は5g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は2.5であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。次に不織布支持体に厚み2μmの熱可塑性ポリエステルフィルムを酢酸ビニル系接着剤により貼り合わせて原紙を作製した。
坪量のばらつきは、抄紙機で不織布を抄造する際に、抄紙機で巻取り中の支持体を坪量測定機にて連続測定し坪量のばらつきを計測した。坪量のばらつきが坪量の中央値に対して±20%以下のものを○、±20%を越え、±30%以下のものを△、±30%を越えるものを×とした。
スジ、皺は、抄紙機で巻取った不織布の表面の状態を観察し、スジ、皺の評価をした。○はスジ、皺が無く良好であるもの、×はスジ、皺が確認されたものとした。
初期濃度鮮明性は、縦25cm×横20cmの網点の原稿を用いて原紙を感熱孔版印刷機により30枚連続印刷し、印刷2枚目の印刷物を肉眼判定にて評価を行った。○は網点での印刷不良が無く濃度ムラがないもの、×は網点での印刷不良部分が多く濃度むらが目立つもの、△はその中間程度で、網点の印刷不良がわずかにあるものの、濃度むらがなく実用上使えるレベルのものとした。
インキ再転写は、網点の原稿を用いて原紙を感熱孔版印刷機により30枚連続印刷し、印刷15枚目の印刷物の裏面(非印刷面)に付着したインキの状態を評価した。○は裏面へのインキ付着が無いもの、×はインキ付着が著しく裏面への印刷利用ができないと判断されるもの。△はその中間であり、インキの転写は若干あるが裏面への印刷利用が可能なものとした。
[実施例2]
1.1デシテックス、繊維長5mmの延伸ポリエステル繊維30質量%と、0.2デシテックス、繊維長3mmの未延伸ポリエステル繊維70質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し抄紙直前で真空脱気を行い、150メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度178m/min〜182m/minで抄紙し、表面温度110℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.05kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は3g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は2.0であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[実施例3]
0.3デシテックス、繊維長5mmの延伸ポリエステル繊維70質量%と、1.5デシテックス、繊維長5mmの芯鞘ポリエステル繊維30質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し抄紙直前で超音波による脱気を行い、120メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度158m/min〜162m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度120℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.03kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は7g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は3.0であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[実施例4]
0.6デシテックス、繊維長5mmの延伸ポリエステル繊維40質量%と、0.8デシテックス、繊維長5mmの未延伸ポリエステル繊維30質量%と、0.2デシテックス、繊維長3mmの未延伸ポリエステル繊維30質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し抄紙直前で超音波による脱気を行い、180メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度139m/min〜141m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度160℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.05kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は4g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は2.8であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[実施例5]
0.5デシテックス、繊維長3mmのアクリル繊維40質量%と、0.2デシテックス、繊維長3mmの未延伸ポリエステル繊維40質量%と、エスパルトパルプ20質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し、160メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度109m/min〜111m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度140℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.07kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は6g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は1.8であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。この支持体にウレタン樹脂を0.3g/mグラビア塗工して不織布を得た。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[実施例6]
0.6デシテックス、繊維長3mmの延伸ポリエステル繊維50質量%と0.1デシテックス、繊維長3mmの延伸ポリエステル繊維10質量%と、1.2デシテックス、繊維長5mmの未延伸ポリエステル繊維30質量%を高速離解機で水分散し繊維分散液を得た。次にエクアドル麻パルプ10重量%を高速離解機で水分散し繊維分散液得て、先の合成繊維の繊維分散液と麻パルプの繊維分散液を混合攪拌機により混合し、この繊維分散液に粘剤を添加し抄紙直前で真空脱気を行い、190メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度119m/min〜121m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度120℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.2kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は7g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は1.5であり、良好な分散性の不織布支持体が得られた。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[比較例1]
0.3デシテックス、繊維長5mmの延伸ポリエステル繊維70質量%と、1.7デシテックス、繊維長5mmの芯鞘ポリエステル繊維30質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し抄紙直前で真空脱気を行い、50メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度268m/min〜272m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度140℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.4kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は10g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は3.5であった。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[比較例2]
0.1デシテックス、繊維長3mmの延伸ポリエステル繊維50質量%と、1.5デシテックス、繊維長5mmの芯鞘ポリエステル繊維50質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し110メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度77m/min〜83m/minで抄紙し、表面温度105℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.07kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は8g/mのものが得られたが不織布支持体の坪量にばらつきがみられた。不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は1.2であった。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
[比較例3]
0.6デシテックス、繊維長3mmの延伸ポリエステル繊維60質量%と、1.2デシテックス、繊維長5mmの未延伸ポリエステル繊維40質量%に消泡剤を添加し、高速離解機で水分散し繊維分散液を調整した。この繊維分散液に粘剤を添加し210メッシュの抄紙ワイヤーを備えた傾斜短網抄紙機で抄紙速度155m/min〜165m/minで抄紙し、プレスロールを追加した表面温度180℃のヤンキードライヤーで加熱乾燥し、巻取りテンション0.03kN/mで巻取り、不織布支持体を得た。この不織布支持体の坪量の中央値は9g/mであり、不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比は3.0のものが得られたが、不織布支持体に縮み皺がみられた。以下実施例1と同様にして感熱孔版印刷原紙用支持体および原紙を作製して各特性を評価した。
Figure 2005179861
Figure 2005179861
本発明は、キセノンランプ等からの閃光照射、レーザー発振素子からの赤外線照射、または微細でかつ多数の加熱素子を有した、いわゆるサーマルヘッドからなる直接または間接の接触伝熱による加熱によって、熱製版される感熱孔版印刷原紙の支持体の製造方法として有用に利用可能である。さらに、本発明の支持体および原紙は感熱孔版印刷用に有用に利用可能である。

Claims (8)

  1. 傾斜短網抄紙機を用いた湿式不織布からなる感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法において、支持体が不職布よりなり、不織布の坪量が2〜7g/mで、合成繊維70質量%以上からなる不織布を単層で1000m以上連続抄造した時の1m毎の坪量のばらつきが坪量中央値から±20%以下であることを特徴とする感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
  2. 請求項1記載の感熱孔版印刷用支持体の製造方法において、不織布抄紙時のドライヤーの乾燥温度を110℃〜170℃とすることを特徴とする感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
  3. 不織布抄造時のドライヤー乾燥後の不織布の巻取りテンションが0.03kN/m〜0.3kN/mであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
  4. 不織布抄紙時の抄紙ワイヤーの網目をワイヤー進行方向に平行して60本/インチ〜200本/インチの合成繊維製の抄紙ワイヤーを使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
  5. 不織布抄紙時の抄紙速度が100m/min〜250m/minであり、抄紙速度の中央値に対する速度のばらつきが±2m/min以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の感熱孔版印刷原紙用支持体の製造方法。
  6. 上記請求項1〜5のいずれか一項記載の製造方法により製造された不織布からなる感熱孔版印刷原紙用支持体。
  7. 不織布のワイヤー進行方向と平行な方向と垂直方向の抗張力の強度比(ワイヤー進行方向と平行な方向の不織布抗張力/ワイヤー進行方向と垂直方向の不織布抗張力)が1.3〜3.5であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の製造方法により製造された感熱孔版印刷原紙用支持体。
  8. 上記請求項6または請求項7記載の感熱孔版印刷原紙用支持体を用いた感熱孔版印刷原紙。
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