JP2005179069A - 給紙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小さなスペースで、複数のサイズの用紙を収容すると共に収容された用紙のサイズを検知可能な給紙カセットを得る。
【解決手段】 副容器22を主容器18に対して押し込んだ状態では、用紙後端ガイド30をスライドさせて収容部36の長さを変化させることができる。用紙後端ガイド30のスライドで、大平歯車体38を介して小平歯車体54が所定角度回転してサイズ検知板ばね60が押し込まれ、マイクロスイッチ62がオンオフされて、用紙後端ガイド30の位置が検知される。副容器22を引き出すと、用紙後端ガイド30も副容器22と一体でスライドし、収容部36が長くなる。副容器22のサイズ検知用リブによりサイズ検知板ばね60が押し込まれ、マイクロスイッチ62がオンオフされて、副容器22の位置が検知される。副容器22は、必要な量だけ主容器18から引き出せば足り、省スペースとなる。
【選択図】 図6

Description

本発明は給紙装置に関し、さらに詳しくは、複数の用紙を収容し、画像形成装置等に用紙を供給する給紙装置に関する。
図8に示すカセット110(特許文献1参照)では、上面が開口したこのカセット110の内部に、2つの仕切板116、118が直交した状態で手指により移動可能に配置されている。用紙のサイズに応じて仕切板116、118を移動させ、これら仕切板116、118とカセット110の前面板112と側板114との間で、カセット110に収容される用紙の位置が決められる。また、カセット110の底板120の上面に配置された磁気センサーによって、仕切板116、118の位置を検知し、カセット110に収容された用紙のサイズを検知する。
しかし、上記したカセット110では、カセット110の内部の仕切板116、118を移動させるだけで用紙のサイズに対応しており、カセット110の大きさは最大サイズの用紙に合わせて形成されている。従って、用紙のサイズに合わせてカセット110自体の大きさを小さくすることはできず、スペースに無駄が生じる。
また、図9及び図10に示す用紙カセット装置130(特許文献2参照)では、用紙カセット132内にテールガイド134及びガイド136がそれぞれ直交した方向に移動可能に取り付けられている。テールガイド134はリンク138及びドラム140を介してスイッチをオンオフさせ、同様に、ガイド136がレバー142及びスライダ144を介してスイッチをオンオフさせることで、それぞれの位置が検知されるようになっている。
しかし、この用紙カセット装置130でも、用紙カセット132の大きさは最大サイズの用紙に合わせて形成されており、スペースに無駄が生じる。
また、図11及び図12に示す画像記録装置のカセット150では、用紙後端ガイド152を2つのガイド部材154、156に分割して構成し、一方のガイド部材154のスライド位置に対応して、ガイド部材154と一体成形されたリブが、特定の組み合わせでサイズ検知用カム158を作動させ、スイッチをオンオフする。これによって、用紙のサイズを検知できる。
また、このカセット150では、他方のガイド部材156も用紙サイズに合わせてスライドさせることができるようになっているが、カセット150自体の大きさを変えることができても、ガイド部材156によって用紙のサイズを検知することはできない。
さらに、このカセット150では、ガイド部材154のスライド位置のみによって用紙サイズを検知しており、しかも、サイズ検知用カム158をオンオフするリブはガイド部材154と一体成形されているため、ガイド部材154のスライド量に限界が生じる。例えば、ガイド部材154を最も引き出したとき(図11左側に向かって移動させたとき)の、最も押し込んだとき(図11右側に向かって移動させたとき)に対する比は、1.38倍程度となる。従って、この限界を越えたサイズの用紙をカセット150に収容することはできず、種々のサイズの用紙に対応して、カセットを別途形成する必要が生じる。
特開昭59−212332号公報 特開平8−119462号公報
本発明はかかる事実を考慮し、小さなスペースで、複数のサイズの用紙を収容すると共に収容された用紙のサイズを検知可能な給紙装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、給紙装置に装着される第1容器体と、前記第1容器体にスライド可能に装着され、用紙を収容可能な収容部をスライドすることにより拡縮する第2容器体と、を含んで構成される給紙装置であって、前記収容部をスライド動作により拡縮するガイド板と、給紙装置の側壁に設けられ前記ガイド板の前記第1容器体に対するスライド位置を検知するガイド板検知手段と、給紙装置の側壁に設けられ第2容器体の前記第1容器体に対するスライド位置を検知する第2容器体検知手段と、前記第2容器体のスライド方向に対して直交する方向に設けられたスイッチと、を有し、前記ガイド板検知手段又は前記第2容器体検知手段での検知結果に基づいて前記収容部に収容された用紙サイズを検知することを特徴とする。
第2容器体を第1容器体に対して最も押し込んだ状態で、さらにガイド板をスライドさせることで、収容部を拡縮させ、複数のサイズの用紙を収容することができる。スイッチのオンオフでガイド板検知手段がガイド板の位置を検知することにより、収容部に収容された用紙のサイズが検知される。また、第2容器体が第1容器体に対して最も押し込まれているので、省スペースとなる。
第2容器体をスライドさせて第1容器体から引き出すことにより、収容部をさらに拡げて、大きなサイズの用紙を収容することができる。この状態では、スイッチのオンオフで第2容器体検知手段が第2容器体の位置を検知することによって、収容部に収容された用紙のサイズが検知される。また、収容される用紙のサイズ以上に第2容器体を引き出す必要がないので、省スペースとなる。しかも、ガイド板検知手段及び第2容器体検知手段は給紙装置の側壁にそれぞれ設けられているので、省スペースとなる。
本発明は上記の構成としたので、小さなスペースで、複数のサイズの用紙を収容すると共に収容された用紙のサイズを検知できる。
図1〜図3には、本発明の一実施の形態に係る給紙カセット10が装着された給紙装置12を有する画像記録装置14の概略構成が示されている。また、図4〜図7には、この給紙カセット10が示されている。給紙装置12によって給紙カセット10から1枚ずつ取り出された用紙は、画像記録装置14の本体16に搬送され、本体16内で画像が記録された後、排出される。
図4〜図6に示すように、給紙カセット10は、給紙装置12に装着される主容器18を有している。主容器18は、略直方体の偏平な箱状に形成されており、上面及び後面(図4〜図7右側の面)が開放されている。また、主容器18の幅(図4及び図6紙面上下方向の長さ)は、給紙カセット10に収容される用紙の最大幅を考慮して、この用紙の最大幅よりも若干大きくされている。
図1及び図2に示すように、この主容器18が、給紙装置12に形成された開口20に、前面側(図1及び図2左側)から挿入されて保持されることで、給紙カセット10が給紙装置12に装着される。なお、図3では、給紙カセット10を開口20に挿入する途中の状態が示されており、給紙カセット10は、図2に示す装着状態よりも給紙装置12から大きく突出している。
図4〜図6に示すように、主容器18には、副容器22が装着されている。副容器22は、略直方体の偏平な箱状に形成されており、上面及び前面(図4〜図7左側の面)が開放されている。また、副容器22の幅(図4及び図6紙面上下方向の長さ)は、主容器18の幅よりも短くされている。これによって、主容器18の後面側から、副容器22が挿入される。挿入状態で、主容器18と副容器22とが一体となって給紙カセット10を構成する。
また、副容器22の底板26(図6参照)の下面には、副容器22の主容器18への挿入方向(図4〜図7左右方向)に沿って長孔が形成されており、この長孔に主容器18の底板24の上面から突設された、図示しない突起が収容されている。これにより、副容器22は主容器18に対してガタつくことなくスライドする。
さらに、この長孔の所定位置には、図示しない複数の係合部が形成されており、この係合部に、主容器18の底板24の突起が係合することで、副容器22の主容器18に対するスライド時に適度な抵抗が生じるようになっている。すなわち、この係合部は、副容器22を主容器18に対して所定の位置で位置決めするストッパ機構として作用する。
副容器22には、主容器18への挿入方向(図4〜図7左右方向)と同方向に沿って、且つ、幅方向中央に、スライド溝28が形成されている。スライド溝28には、用紙後端ガイド30の下部が収容されている。
用紙後端ガイド30は、略長方形の板状に形成されており、その法線方向が副容器22のスライド方向と一致している。この用紙後端ガイド30と、主容器18の前板32および幅ガイド34とで、所定サイズの用紙を収容可能な収容部36が構成されている。なお、この幅ガイド34は、収容部36に積層状態で収容された複数の用紙の側辺に接触して、これら複数の用紙を幅方向に位置揃えする。また、幅ガイド34は、図示しない案内機構によって、用紙の幅方向に移動するようになっている。
用紙後端ガイド30の下部からは、突起46が突設されており、この突起46が、スライド溝28に形成された図示しない長孔に収容されている。これにより、用紙後端ガイド30は、その法線方向が副容器22のスライド方向と一致した状態を維持しながら、スライド溝28に沿ってスライドする。用紙後端ガイド30をスライドさせることにより、収容部36の長さを変化させることができる。また、これにより、用紙後端ガイド30は、副容器22を介して、主容器18にスライド可能に取り付けられていることになる。
副容器22の底板26の下面には、略L字状に形成された大平歯車体38が配置されている。大平歯車体38の略中央には、ピン40が副容器22の底板26に向かって突設され、さらに底板26の下面に形成された支持孔42に離脱不要に挿入されている。これによって、大平歯車体38は、ピン40を中心として回転可能に、副容器22の底板26に支持されている。
大平歯車体38の短辺部38Aには、この短辺部38Aの長手方向に沿って切溝44が形成されており、この切溝44に、用紙後端ガイド30の下端から突設された突起46が収容されている。切溝44の形状は、用紙後端ガイド30をスライドさせたときに、特定の位置で突起46に押されて所定角度だけ大平歯車体38が回転するように、所定のカム形状とされている。
また、大平歯車体38の長辺部38Bの先端には、ギヤ歯48が形成されており、実質的に、大平歯車体38が、ピン40を中心とする大平歯車を構成している。
主容器18の側壁50には、アイドラー平歯車52及び小平歯車体54が回転可能に、且つ常時噛み合い状態で軸支されている。また、アイドラー平歯車52は、副容器22が主容器18に対して最も奥まで押し入れられた状態(図4及び図5参照)で、大平歯車体38のギヤ歯48と噛み合うように、所定の位置で軸支されている。従って、この状態で大平歯車体38が回転すると、この回転がアイドラー平歯車52を介して小平歯車体54に伝達され、小平歯車体54が回転する。
小平歯車体54は、周囲にギヤ歯が形成された小平歯車56と、この小平歯車56と一体形成された所定形状のサイズ検知カム58と、で構成されている。また、小平歯車体54は、給紙カセット10が給紙装置12の開口20から最も奥まで押し入れられた状態で、サイズ検知カム58が、給紙装置12に設けられた複数のサイズ検知板ばね60と対向するように、所定の位置に取り付けられている。そして、小平歯車体54が回転すると、その回転角度に応じて、サイズ検知カム58のカム面が、複数のサイズ検知板ばね60のうち特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60に面接触するため、サイズ検知板ばね60は板ばねの弾性力に抗して押し込まれる。このようにして押し込まれたサイズ検知板ばね60の組み合わせ及び押し込み量によって、給紙装置12に設けられたマイクロスイッチ62がオンオフされる。
従って、給紙カセット10が給紙装置12の開口20に最も奥まで押し込まれた状態で、用紙後端ガイド30をスライドさせると、大平歯車体38が所定角度回転し、これに連動して小平歯車体54も所定角度回転する。そして、特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60が押し込まれて、用紙後端ガイド30の位置が検知され、結果として、収容部36に収容された用紙のサイズが検知される。マイクロスイッチ62は、画像記録装置14の本体16に、用紙後端ガイド30の位置情報を伝達する。
なお、給紙カセット10を給紙装置12の開口20から引き出した状態では、大平歯車体38のギヤ歯48が、小平歯車体54のギヤ歯から離れるため、サイズ検知板ばね60が押し込まれることはなく、マイクロスイッチ62もオンされることはない。
また、副容器22の側壁64の外面には、副容器22のスライド方向(図4〜図7左右方向)に所定の間隔をあけて、複数(本実施の形態では3個)のサイズ検知用リブ66が設けられている。これらのサイズ検知用リブ66の位置は、副容器22を主容器18からスライドさせて引き出したとき、所定の引き出し位置で、給紙装置12に設けられた複数のサイズ検知板ばね60のうち特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60を押し込む位置となるように設定されている。このようにして押し込まれたサイズ検知板ばね60の組み合わせ及び押し込み量によって、給紙装置12に設けられたマイクロスイッチ62がオンオフされて、副容器22の位置が検知され、結果的に、収容部36に収容された用紙のサイズが検知される。マイクロスイッチ62は、画像記録装置14の本体16に、この情報を伝達する。
なお、このようにして押し込まれるサイズ検知板ばね60の組み合わせは、副容器22を主容器18に対して最も押し込んだ状態で用紙後端ガイド30をスライドさせたときに押し込まれるサイズ検知板ばね60の組み合わせと異なる組み合わせとなるように設定されて、混同が生じないようになっている。
次に、本実施の形態に係る給紙カセット10の作用を説明する。
図4及び図5に示すように、副容器22を主容器18に対して最も奥まで押し込んだ状態で、用紙後端ガイド30と、主容器18の前板32及び幅ガイド34とで収容部36が構成される。この収容部36に、1枚又は積層された複数枚の用紙を収容することができる。
用紙後端ガイド30をスライドさせることにより、収容部36の長さ(図4左右方向の長さ)を変化させることができる。これにより、収容部36が拡縮されるため、種々のサイズの用紙に対応して、これら用紙を収容部36に収容することができる。
用紙後端ガイド30をスライドさせると、用紙後端ガイド30の突起46が切溝44内を移動する。用紙後端ガイド30のスライド量が所定値に達すると、所定のカム形状とされた切溝44が突起46に押されるため、大平歯車体38が所定角度回転する。これにより、小平歯車体54も所定角度回転し、サイズ検知カム58のカム面によって特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60が押し込まれて、給紙装置12に設けられたマイクロスイッチ62がオンオフされるので、用紙後端ガイド30の位置が検知される。この結果、収容部36に収容された用紙の長さが検知される。
副容器22は、主容器18に対して最も奥まで押し入れられており、給紙カセット10の長さが短くなっている。これにより、図1に示すように、画像記録装置14からの給紙カセット10の突出量が最小限に抑えられて、給紙カセット10のほぼ全体が画像記録装置14内に収容されているため、省スペースとなる。画像記録装置14との相対的な関係によっては、給紙カセット10を画像記録装置14内に完全に収容させることも可能となる。
用紙後端ガイド30を、副容器22の後板68に最も近い位置まで移動させて収容部36を拡げた状態で、この収容部36よりもサイズの大きな用紙を収容するには、副容器22を主容器18から引き出す。これにより、用紙後端ガイド30も副容器22と一体でスライドし、収容部36の長さが長くなる。
このとき、大平歯車体38のギヤ歯48はアイドラー平歯車52から離れてしまうので、小平歯車体54は回転しない。このため、サイズ検知板ばね60が押し込まれることはなく、マイクロスイッチ62もオンされることはない。
副容器22を所定位置まで引き出すと、主容器18の底板24から突設された図示しない突起が、副容器22に形成された図示しない長孔の係合部に係合するため、副容器22の引出しに適度な抵抗が生じて、副容器22が所定の位置に位置決めされる。
このとき、副容器22の側壁64の外面の所定位置に形成された複数のサイズ検知用リブ66のうちの特定のサイズ検知用リブ66が、特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60を押し込む。これにより、マイクロスイッチ62がオンオフされるので、副容器22の位置が検知される。この結果、収容部36に収容された用紙のサイズが検知される。
このとき、副容器22は、用紙の長さに対応して必要な量だけ主容器18から引き出せば足り、給紙カセット10全体の長さを必要最小限の長さとすることができる。このため、図2に示すように、画像記録装置14からの給紙カセット10の突出長を最小限にすることができ、省スペースとなる。
さらに副容器22を主容器18から引き出せば、より長さの長い用紙を収容することができる。このときにも、副容器22を所定位置まで引き出すと、主容器18の底板24から突設された図示しない突起が、副容器22に形成された図示しない長孔の係合部に係合して、副容器22がこの所定位置で位置決めされる。ここで、副容器22の側壁64に形成された複数のサイズ検知用リブ66のうちの特定のサイズ検知用リブ66が、特定(1又は複数)のサイズ検知板ばね60を押し込み、副容器22のスライド位置が検知されるため、結果的に、収容部36に収容された用紙のサイズが検知される。
このように、用紙後端ガイド30をスライドさせた場合にも、副容器22をスライドさせた場合にも、同一のマイクロスイッチ62をオンオフさせて、用紙のサイズを検知でき、マイクロスイッチ62を複数設ける必要がない。
また、スライド溝28は、副容器22の幅方向中央に形成されているため、用紙後端ガイド30も給紙カセット10の幅方向中央に位置している。これにより、いわゆるセンターレジ方式として、給紙カセット10の幅方向中心線に対して対照に、用紙を位置揃えすることができる。もちろん、用紙の幅との関係において、いわゆるサイドレジ方式とすることもできる。
用紙後端ガイド30のスライド長及び、副容器22の引き出し長は、給紙カセット10に収容される用紙の長さに合わせて適宜設定することができるが、上記したように、用紙後端ガイド30及び副容器22を共にスライド可能とすることによって、収容部36を最も長くしたときの長さと、最も短くしたときの長さの比率を、3倍以上とすることができる。例えば、収容部36を最も長くしたときの長さを、レジャー17”の長辺の長さ(431.8mm)とし、最も短くしたときの長さを、ステートメントの短辺の長さ(139.7mm)として、上記した比率を約3.09倍とすることができる。
なお、用紙後端ガイド30を副容器22に対してスライト可能としたり、副容器22を主容器18に対してスライド可能したりとする構成については上記した構成に限られない。要するに、用紙後端ガイド30が副容器22に対してスライドすることにより、収容部36の長さを変化させて収容部36を拡縮することができればよい。同様に、副容器22が主容器18に対してスライド可能とすることによって、収容部36の長さを変化させて収容部36を拡縮することができればよい。
ガイド板検知手段としての後端ガイド検知手段としても、上記したように、大平歯車体38、アイドラー平歯車52及び小平歯車体54で構成されている必要はなく、用紙後端ガイド30のスライド位置が検知できれば、どのような構成でもよい。例えば、用紙後端ガイド30にラックを取り付けておき、このラックの移動を歯車列を介して回転に変換して小平歯車体54に伝達し、小平歯車体54を回転させるようにしてもよい。
同様に、第2容器体検知手段としての副容器体検知手段としても、上記したサイズ検知用リブ66に限られず、副容器22の位置が検知できれば、どのような構成でもよい。
本発明の一実施の形態に係る給紙カセットが装着された給紙装置を有する画像記録装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットが装着された給紙装置を有する画像記録装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットが装着された給紙装置を有する画像記録装置を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットにおいて副容器を主容器に最も押し込んだ状態を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットにおいて副容器を主容器に最も押し込んだ状態を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットにおいて副容器を主容器から引き出した状態を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る給紙カセットにおいて副容器を主容器から引き出した状態を示す側面図である。 従来のカセット示す斜視図である。 従来の用紙カセット装置を示す斜視図である。 従来の用紙カセット装置を示す平面図である。 従来のカセットを示す平面図である。 従来のカセットを示す側面図である。
符号の説明
10 給紙カセット
12 給紙装置
14 画像記録装置
18 主容器(第1容器体)
22 副容器(第2容器体)
30 用紙後端ガイド(ガイド板)
38 大平歯車体(歯車列、ガイド板検知手段)
54 小平歯車体(歯車列、ガイド板検知手段)
58 サイズ検知カム(ガイド板検知手段)
66 サイズ検知用リブ(リブ、第2容器体検知手段)

Claims (1)

  1. 給紙装置に装着される第1容器体と、
    前記第1容器体にスライド可能に装着され、用紙を収容可能な収容部をスライドすることにより拡縮する第2容器体と、
    を含んで構成される給紙装置であって、
    前記収容部をスライド動作により拡縮するガイド板と、
    給紙装置の側壁に設けられ前記ガイド板の前記第1容器体に対するスライド位置を検知するガイド板検知手段と、
    給紙装置の側壁に設けられ第2容器体の前記第1容器体に対するスライド位置を検知する第2容器体検知手段と、
    前記第2容器体のスライド方向に対して直交する方向に設けられたスイッチと、
    を有し、
    前記ガイド板検知手段又は前記第2容器体検知手段での検知結果に基づいて前記収容部に収容された用紙サイズを検知することを特徴とする給紙装置。
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