JP2005178868A - 寿司飯収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 にぎり寿司用の寿司飯の形を崩さず、該容器から容易に取り出すことができるとともに、数段に重ねて載置した際に於いても、確実な安定感を有する寿司飯収容容器の提供。
【解決手段】 1個分の寿司飯が収容される寿司飯収容部が縦横に升目状に凸設された可撓性を有する蓋体と、該蓋体に施蓋されるとともに、各前記寿司飯収容部の周縁に対応する周縁を有する寿司飯形成部が凹設された可撓性を有する容器本体からなる寿司飯収容容器であって、前記蓋体の前記寿司飯形成部の内上面が、下方に凸状となる所定半径の上面湾曲部を有し、前記容器本体の前記寿司飯収容部の内底面が、下方に凸状となる前記所定半径の底面湾曲部を有することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、寿司飯収容容器に関し、より詳しくは、にぎり寿司用の寿司飯の形を崩さず、該容器から容易に取り出すことができるとともに、数段に重ねて載置した際に於いても、確実な安定感を有する寿司飯収容容器に関する。
近年、スーパーマーケット、寿司チェーン店や回転寿司店等が増加し、にぎり寿司の需要が延びて来ている。これらの店舗に於いては、職人の手作業や自動製造器によるにぎり寿司飯の生産では、十分にまかないきれない状態になっている。このため、最近では、にぎり寿司飯のみを予め成形しておき、これをスーパーマーケット、寿司チェーン店等の店舗へ輸送し、店舗内で予め成形されたにぎり寿司飯上に各種の具を載せて、商品として提供することが盛んに行われてきている。
この予め成形された寿司飯を収納して、輸送するために使用される容器は、にぎり寿司飯を多数個収納することができる収納部が凹設された容器が使用されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
これらに開示される寿司飯収容容器は、にぎり寿司飯が容器本体の各凹部(寿司飯収納部)に収納した後蓋体で施蓋されて、複数の収容容器が重ねられ、運送箱内に納められて出荷されている。
しかしながら、これらの文献に開示されている寿司飯収容容器は、にぎり寿司飯に対して好適である材質や形状の特徴を有しているが、複数の寿司飯収容容器が重ねて載置されることに好適な形状を有していないため、この容器を複数積み重ねて載置した場合には、安定感が悪かった。
又、このような容器は、製造上のコストの問題点や、寿司飯に添加される食酢やサラダオイルによって容器が侵され破損してしまう問題点を有していた。これら問題点を解決するために、寿司飯が当接する部分にのみポリオレフィン系樹脂等が使用されて形成される発明が創出されている(例えば、特許文献3参照)。この容器は、ポリオレフィン系樹脂の層だけでは、食酢やサラダオイルの浸食の問題点を解決することができても、容器自体の強度を確保することができないので、容器の強度を確保する層(HIPS樹脂層:耐衝撃性ポリスチレン)を設けることによって解決を図っている。
しかしながら、この容器は、容器本体を2層構造とする必要が生じてしまい、製造工程を増加させてしまう問題点を有していた。
特許第3251847号公報 特開2002−114286号公報 特開2002−95430号公報
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、にぎり寿司用の寿司飯の形を崩さず、該蓋体から容易に取り出すことができるとともに、数段に重ねて載置した際に於いても、確実な安定感を有する寿司飯収容容器を提供する。
又、ポリプロピレンのみを素材として使用した場合であっても、十分な強度を有するように形成された寿司飯収容容器を提供する。
請求項1記載の発明は、1個分の寿司飯が収容される寿司飯収容部が縦横に升目状に凸設された可撓性を有する蓋体と、該蓋体に施蓋されるとともに、各前記寿司飯収容部の周縁に対応する周縁を有する寿司飯形成部が凹設された可撓性を有する容器本体からなる寿司飯収容容器であって、前記蓋体の前記寿司飯形成部の内上面が、下方に凸状となる所定半径の上面湾曲部を有し、前記容器本体の前記寿司飯収容部の内底面が、下方に凸状となる前記所定半径の底面湾曲部を有することを特徴とする寿司飯収納容器を提供する。
請求項2記載の発明は、前記蓋体の前記寿司飯収容部の内側側面及び内上面は、該蓋体の縦方向又は横方向に沿って、縞状に並ぶ複数のリブを有し、前記リブの幅が、米一粒の幅と略同じ程度に形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項3記載の発明は、前記容器本体の前記寿司飯形成部の内側面及び内底面は、該容器本体の縦方向又は横方向に沿って、縞状に並ぶ複数のリブを有し、前記リブの幅が、米一粒の幅と略同じ程度に形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項4記載の発明は、前記蓋体の前記寿司飯収容部の内側側面及び内上面は、縞状に並ぶ複数の第1リブを有し、前記上面湾曲部は、升目状に並ぶ複数の下方に向かって突設された第1凸部を有し、前記容器本体の前記寿司飯形成部の内側側面は、縞状に並ぶ複数の第2リブを有し、該容器本体の内底面は、升目状に並ぶ複数の上方に向かって突設される第2凸部を有し、前記第1リブ、第1凸部、第2リブ及び第2凸部の夫々の幅は、米一粒の幅と略同じ程度に形成されることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項5記載の発明は、隣接する前記寿司飯収容部を隔てる第1隔壁リブは、切欠き部を有することを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項6記載の発明は、隣接する前記寿司飯収容部を隔てる第1隔壁リブは、該第1隔壁リブは下方に突設する第1突設部を有し、隣接する前記寿司飯形成部を隔てる第2隔壁リブは、前記蓋体を前記容器本体に施蓋した際に該突設部と嵌合する嵌合穴を有することを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項7記載の発明は、前記第1及び第2隔壁リブは、該第1及び第2隔壁リブの夫々の上面に米粒の付着を防止する凹状部が設けられることを特徴とする請求項6に記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項8記載の発明は、前記容器本体の前記第2隔壁リブの一部に、上面から下面に向けて中空状の第2突設部が形成され、これら第2突設部は該容器本体の中心に対して非点対称の位置に形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の寿司飯収容容器を提供する。
請求項9記載の発明は、前記蓋体及び/又は前記容器本体が、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器を提供する。
これらの発明を提供することによって、上記課題を悉く解決する。
請求項1記載の発明によれば、蓋体の内側上面が湾曲状に形成されるとともに容器本体の内側底面がこの湾曲状の半径と同じ半径を有する底面湾曲部を有することによって、複数の寿司飯収容容器を重ねて載置した際に於いても、安定感を有する寿司飯収容容器を提供することができる。
又、上記するような底面湾曲部及び上面湾曲部を有することによって、寿司飯を収納して蓋体を下に載置する場合には、寿司飯の底面が湾曲して形成されることになる。このことによって、寿司飯がアーチ状に形成されることになり、同重量の従来の容器によって形成された寿司飯と比較すると、ボリューム感を有して形成されることになる。
更に、寿司飯収容部及び寿司飯形成部によって囲まれた空間内で寿司飯1個を搬送することになり、搬送中に寿司飯が蓋体及び容器本体が可撓性を有しているので、にぎり寿司の寿司飯を収容して搬送してもにぎり寿司飯が型崩れを起こすことがない。
請求項2及び3記載の発明によれば、蓋体及び/又は容器本体に縦方向又は横方向に複数のリブを設けることによって寿司飯収容容器に十分な強度を持たせると共に、寿司飯を寿司飯収容部及び/又は寿司飯形成部に収容しても、寿司飯自体の容器に密接する部分が少なくなり、容器に米粒が付着することなく容易に取り出すことができる。
請求項4記載の発明によれば、第1リブ、第1凸部、第2リブ、第2凸部を有することによって、収容される寿司飯に物理的な力がかかっても、この力を拡散してにぎり寿司飯に伝達することになるので、寿司飯の米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、握り飯自体の柔らかさと風味を全く失うことなく搬送することができる寿司飯収容容器を提供することができる。更に、これら第1リブ、第1凸部、第2リブ、第2凸部を有することによって、寿司飯を寿司飯収容部及び/又は寿司飯形成部に収容しても、寿司飯自体の容器に密接する部分が少なくなり、容器に米粒が付着することなく容易に取り出すことができる。
請求項5記載の発明によれば、第1隔壁リブに切欠き部を設けることによって、容易に寿司飯を取り出すことができる寿司飯収容容器を提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、第1隔壁リブの係止部と第2隔壁リブの被係止部とを係止させることで蓋体と容器本体が係止可能となり、搬送する際において、蓋体に容器本体をずれることなく確実に施蓋させることができる寿司飯収容容器を提供することができる。
請求項7記載の発明によれば、第1及び第2隔壁リブの凹状部が設けられることによって、米粒がこれら隔壁リブ上に付着することを防止することができるとともに、米粒1つ1つまで、確実に寿司飯収容部又は寿司飯形成部に収容することができ、寿司飯1個の重さを米粒1つ1つに至るまで均一に調整することができる寿司飯収容容器を提供することができる。
請求項8記載の発明によれば、容器本体に形成された中空状の第2突設部が容器本体の中心に対して非点対称となる位置に形成されていることによって、容器本体の非使用時には容器本体同士を同方向に重ね合わせると互いの寿司飯収容部や第2突設部が密接状に重なるため多数の容器本体を保管する際に嵩張らずに済む寿司飯収容容器を提供することができる。
更に、この容器の使用時、例えば、寿司飯自動成形機の容器供給機構にセットする際には、容器本体同士を互いに反対方向に重ね合わせることにより、上下に隣接する容器本体同士の間に第2突設部の高さ分の隙間を有することができ、この隙間から容器供給機構の丸棒を挿通することによりコンベア上に容器本体を1枚毎に容易に落下させることができる。
請求項9記載の発明によれば、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックで寿司飯収容容器が製造されることによって、製造コストを廉価に抑えることができる寿司飯収容容器を提供することができる。
又、第1リブ、第1凸部、第2リブ、第2凸部等の縦横方向のリブを設けることによって、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックで形成されても、十分な強度を有することができる寿司飯収容容器を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、寿司飯収容容器の斜視図であり、蓋体と容器本体が係止されている状態を示す。図2は、蓋体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)はA−A線端面図である。図3は、図2で示される蓋体の寿司飯収容部(X)の拡大平面図である。図4は、寿司飯収容部の部分端面図であり、(a)は図3のa−a線端面図、(b)は図3のb−b線端面図、(c)は図3のc−c線端面図である。図5は、寿司飯収容部の部分端面図であり、(a)は図3のd−d線端面図、(b)は図3のe−e線端面図、(c)は図3のf−f線端面図である。図6は、容器本体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)はB−B線端面図である。図7は、図6で示される容器本体寿司飯形成部(Y)の拡大平面図である。図8は、寿司飯形成部の部分端面図であり、(a)は図7のg−g線端面図、(b)は図7のh−h線端面図、(c)は図7のi−i線端面図である。図9は、寿司飯形成部の部分端面図であり、(a)は図7のj−j線端面図、(b)は図7のk−k線端面図、(c)は図7のl−l線端面図である。
本寿司飯収容容器(1)は、蓋体(2)及び容器本体(3)から構成されている。本発明の寿司飯収容容器(1)は、容器本体(3)に寿司飯が供給されて、容器本体(3)に蓋体(2)を施蓋して使用するが、図1で示す如く、蓋体(2)の上に容器本体(3)を載置することもできる。
蓋体(2)は、後述する容器本体に施蓋されるとともに、図2で示す如く、1個分の寿司飯が収容される寿司飯収容部(21)が縦横に升目状に凸設されるとともに、可撓性を有する合成樹脂製の薄板で形成されている。尚、図2では、縦11個、横5個の寿司飯収容部(21)が夫々形成されている。
この寿司飯収容部(21)は、平面視略長方形状で、各隅部は角取状とされている。この寿司飯収容部(21)の深さは、後述する容器本体の寿司飯形成部と係止された際ににぎり寿司飯の大きさよりもやや大きい程度を有するように深さが設定されれば、特に限定されるものではなく、通常のにぎり寿司の寿司飯が丁度収まるか若しくは、寿司飯の上部が少し上に出る程度とされる。
この寿司飯収容部(21)の内側上面(21a)には、下方に凸状となる所定半径Rで湾曲する上面湾曲部(22)が形成されている(図2(b)参照)。
この上面湾曲部(22)は、下方に所定半径Rを有して上面湾曲部(22)の長手方向に沿って湾曲しており、この所定半径Rは、人間の手によって形成されたにぎり寿司飯の上面が有する所定半径Rによる湾曲と略同じ半径Rとされる。
この上面湾曲部(22)は、図2(b)で示す如く、内側上面(21a)の略中央で最大の凹みを得るように形成されている。
この上面湾曲部(22)は、内側上面(21a)全体に設けられても構わないが、形成されるにぎり寿司飯を安定感を有して載置することができるよう、内側上面(21a)の約1/3の面積で形成されることが好ましい。
上面湾曲部(22)は、下方に向かって突設されるとともに升目状に並ぶ複数の第1凸部(23)を有している。この第1凸部(23)の形状は、特に限定されないが、図3で示す如く、後述する内側上面(21a)に設けられる第1リブの幅に合わせるように略正方形に形成されている。
尚、上面湾曲部(22)が有する湾曲は、長手方向に沿って湾曲させ、更に、短手方向に沿って湾曲させても構わない。
寿司飯収容部(21)の内側上面(21a)及び内側側面(21b)には、縞状に並ぶ複数の第1リブ(24)が設けられている。この第1リブ(24)は、図3、4及び5で示す如く、内側側面(21b)から内側上面(21a)に亘って上面湾曲部(22)にまで連続して設けられている。この第1リブ(24)の幅及びこの第1リブ(24)が設けられる間隔は、米一粒の幅と同じか、やや長く又はやや短くなるように形成されている。
従って、上記した第1凸部(23)は、この米一粒の幅と同じ長さの辺で形成された正方形の形状を有していることになる。
寿司飯収容部(21)と寿司飯収容部(21)の間には、隣接する寿司飯収容部(21)を隔てる第1隔壁リブ(25)が形成されている。
この第1隔壁リブ(25)は、該第1隔壁リブ(25)の内側上面に米粒の付着を防止する第1凹状部(26)が複数形成されている。
この第1凹状部(26)の幅や第1凹状部(26)が設けられる間隔は、米一粒の幅と同じか、やや長く又はやや短くなるように形成されている。
この第1凹状部(26)が設けられることによって、蓋体(2)を寿司飯供給部(21)の開口部を上にして載置し、寿司飯収容部(21)へ寿司飯を供給する際など、第1隔壁リブ(25)の上面に米粒が付着しにくく、米粒を寿司飯収容部(21)へと収容させることができる。
寿司飯収容部(21)の長手方向に沿って設けられる第1隔壁リブ(25)は、所定幅を有する切欠き部(27)が設けられている(図3、4及び5参照)。
この切欠き部(27)は、寿司飯収容部(21)の長手方向の略中央に設けられている。この切欠き部(27)が有する所定幅は、人間の指で寿司飯収容部(21)内の寿司飯を取るための切り欠きであるので、人間の指の幅と同じか若しくは、この幅より長く設けられている。
容器本体(3)は、上述する蓋体(2)によって施蓋されるとともに、寿司飯収容部(21)の周縁に対応する周縁を有する寿司飯形成部(31)が凹設されており、可撓性を有する合成樹脂製の薄板で形成されている。尚、図6では、図2に示された蓋体(2)に従って、縦11個、横5個の寿司飯形成部(31)が夫々形成されており、蓋体(2)と略同じ形状及び大きさを有している。
寿司飯形成部(31)は、平面視略長方形状で、各隅部は角取状とされている。この寿司飯形成部(31)の深さは、寿司飯収容部(21)と係止された際ににぎり寿司飯の大きさよりもやや大きい程度を有するように深さが設定されれば、特に限定されるものではない。尚、この寿司飯形成部(31)の深さは、寿司飯収容部(21)の深さよりも深く形成されている。
この寿司飯形成部(31)の内側底面(31a)は、下方に凸状となる所定半径Rを有する底面湾曲部(32)を有するように形成されている(図6、7及び9参照)。
この上面湾曲部(32)は、内側底面(31a)の長手方向に沿って、下方に所定半径Rを有して湾曲して隆起することになり、上記した寿司飯収容部(21)の上面湾曲部(22)と同じ半径Rを有することになる。
底面湾曲部(32)と上面湾曲部(22)が同じ半径Rの湾曲を有することで、複数の寿司飯収容容器(1)を重ねて載置した際に、底面湾曲部(32)と上面湾曲部(22)が係合することになるので、安定感を有して重ねて載置することができるようになる((図10参照)。
尚、この底面湾曲部(32)は、内側底面(31a)の中央で最大の深さを有している。この底面湾曲部(32)は、内側上面(21a)に設けられる上面湾曲部(22)と同様の湾曲を有することが好ましく、上面湾曲部(22)が短手方向の湾曲を有するならば、内側底面(31a)も短手方向の湾曲を有することが好ましい。
この底面湾曲部(32)は、上方に向かって突設されるとともに升目状に並んだ複数の第2凸部(33)を有している。この第2凸部(33)の形状は、特に限定されないが、図7で示される如く、略正方形の形状を有し、この正方形状の一辺の長さと第2凸部(33)が設けられる間隔は、第1凸部(23)と同様に米一粒の幅と同じか、やや長く又はやや短くなるように形成されている。
寿司飯形成部(31)の内側の側面である内側側面(31b)は、上下方向に伸びるとともに、縞状に並ぶ複数の第2リブ(34)を有している。
この第2リブ(34)の幅及びこの第2リブ(34)が設けられる間隔は、米一粒の幅と同じか、やや長く又はやや短くなるように形成されている。
尚、第1凸部(23)と同様に、上記した第2凸部(33)は、第2リブ(34)に応じて、この米一粒の幅と略同じか、やや長く又はやや短くなるように形成された正方形の形状を有していることになる。
寿司飯形成部(31)と寿司飯形成部(31)の間には、隣接する寿司飯形成部(31)を隔てる第2隔壁リブ(35)が形成されている。
この第2隔壁リブ(35)は、米粒の付着を防止する第2凹状部(36)が、複数形成されている。この第2凹状部(36)は、第2隔壁リブ(35)の上面を切り欠くように設けられている(図9参照)。
この第2凹状部(36)の幅や第2凹状部(36)が設けられる間隔は、米一粒の幅と同じか、やや長く又はやや短くなるように形成されている。
この第2凹状部(36)が設けられることによって、容器本体(3)の寿司飯形成部(31)の開口部を上に向けて載置した際に、第2隔壁リブ(35)の上面に米粒が付着しにくくなり、米粒を寿司飯形成部(31)へと収容させることができる。
容器本体(3)の第2隔壁リブ(35)の一部には、上面から下面に向けて中空状の第2突設部(37)が形成されている。容器本体(3)を平面(上方)から見た場合に、この第2突設部(37)は、中空状であるので、第2隔壁リブ(35)を切欠いたように形成されている。
この第2突設部(37)が形成される位置は、対向する第2突設部(37)同士が容器本体(3)の中心点に対して非点対称となる位置とされる。
このように非点対称となるように第2突設部(37)が設けられることによって、非使用時には寿司飯収容容器(1)同士を同方向に重ね合わせると互いの寿司飯収容部(21)や第2突設部(37)が密接状に重なるため多数の寿司飯収容容器を保管する際に嵩張らずに済む寿司飯収容容器を提供することができる。又、この寿司飯収容容器(1)の使用時に於いて、この容器(1)の使用時、例えば、寿司飯自動成形機の容器供給機構にセットする際には、容器(1)同士を互いに反対方向に重ね合わせることにより、上下に隣接する容器(1)同士の間に第2突設部(37)の高さ分の隙間を有することができる。
上記した蓋体(2)及び容器本体(3)を確実に安定感を有して係止させるために、第1隔壁リブ(24)に下方に突設する第1突設部(28)を形成し、第2隔壁リブ(34)に第1突設部(28)と嵌合する嵌合穴(38)を形成しても構わない。
この第1突設部(28)が設けられる位置は、第1隔壁リブ(24)上であれば特に限定されるものではないが、寿司飯収容容器(21)の長手方向及び短手方向の第1隔壁リブ(24)が交差する位置に設けられることが好ましい。この第1隔壁リブ(24)の交差部に第1突設部(28)を設けることによって、収納される寿司飯に全く影響を与えることが無いからである。この時、嵌合穴(38)は、第1突設部(28)と嵌合するために、第1隔壁リブ(24)の交差部に対応する位置、つまり、寿司飯形成部(31)の長手方向及び短手方向の第2隔壁リブ(34)の交差する交差部に設けられることになる。尚、この凸状の形状を有する突設部を容器本体(3)に設け、嵌合する嵌合穴を蓋体(2)に設けても構わない。
尚、蓋体(2)及び容器本体(3)に夫々設けられるリブは、上記するように縦方向及び横方向に沿って設けられることが好ましいが、蓋体(2)及び容器本体(3)に夫々、縦方向又は横方向のみに形成されても構わない。
寿司飯収容容器(1)の蓋体(2)及び/又は容器本体(3)は、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックから形成されている。従来、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックを使用して蓋体(2)及び/又は容器本体(3)を形成すると、寿司飯を収納した際に蓋体(2)及び/又は容器本体(3)の強度が弱いため撓み、収容した寿司飯がこぼれ出る等の問題点を有していた。しかしながら、本蓋体(2)及び/又は容器本体(3)は、上記するようなリブ及び凸部を有して強度が補強されているので、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックによって形成されていても十分な強度を有することになる。
弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックは、特に限定されず、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、酢酸セルロース樹脂等が考えられる。
特に、ポリプロピレン樹脂を使用して蓋体(2)及び/又は容器本体(3)が形成されることによって、食酢やサラダオイルの浸食の問題点を解決することができるので好適である。
以上が、寿司飯収容容器(1)の構成の説明である。
次に本発明の寿司飯収容容器(1)の使用方法を説明する。
まず、非使用時は容器本体(3)同士を重ねて保管する。
このとき、容器本体(3)を重ねる場合、容器本体(3)同士を同じ方向に重ねれば、容器本体(3)同士は、ぴったりと重なり合うこととなり、多数の容器本体(3)を嵩張らずに保管することができる。又、蓋体(2)は、点対称の形状を有しているので、嵩張らずに保管することができる。
次いで、寿司飯収容容器の使用時の説明をする。
この寿司飯収容容器(1)を使用する方法としては、図11に示される寿司飯自動成形機(10)に於いて使用される場合を説明する。尚、使用方法は、この機械(10)に於いて、限定されるものではない。
この寿司自動成形機(10)は図11に示す構成であり、その作動を略説すればまず寿司飯供給ホッパー(11)から投入された寿司飯が攪練部材(12)で攪練され、これがコンベア(13)によってホッパー(14)に導かれ、更に成形用ロール(15)で板状の寿司飯に成形され、カッター(16)でこの板状の寿司飯をその長手方向に等分する。前記カッター(16)はコンベア(13)の幅方向へ4列並設されている。この長手方向に等分された寿司飯がコンベア(17)によって押出機構(18)に導かれ、この押出機構(18)で寿司飯が所定幅毎に切断され、コンベア(19)上に押し出される。
一方、コンベア(19)上には容器供給機構(100)から順次落下された容器本体(3)が間欠駆動によって移送されてくる。この時、移送される容器本体(3)は、寿司飯形成部(31)の開口部を上向にして配置されている。
このコンベア(19)で運ばれてきた容器本体(3)には、その短辺方向に1列宛前記寿司飯が間欠的に供給される。即ち5個宛の寿司飯が容器本体(3)内の寿司飯形成部(31)に供給されることになる。
この寿司自動成形機(10)によって、寿司飯が寿司飯形成部(31)に供給される際に、第2隔壁リブ(34)の第2凹状部(36)を有しているので、米粒がこの第2隔壁リブ(34)に付着することなく、寿司飯形成部(31)に収容することができる。
又、寿司飯形成部(31)に寿司飯が供給された際に於いて、寿司飯形成部(31)の全側壁及び内側底面には米一粒の幅よりも狭い幅を持つ第2リブ(33)が縞状に並んで複数形成され、更に、内側底面(31a)に第2凸部(34)が複数形成されているので、寿司飯が寿司飯形成部(31)の全内側側面(31b)及び内側底面(31a)に接する面積が少なくなり、寿司飯収容部(31)から寿司飯を、形を崩さずに取り出すことができる。
寿司飯が寿司飯形成部(31)に形成された容器本体(3)は、蓋体(2)の寿司飯収容部(21)が、対応する該寿司飯形成部(31)と対応するように載置される。このとき、蓋体(2)で容器本体(3)を施蓋するようになる。
蓋体(2)で施蓋された容器本体(3)は、蓋体(2)が容器本体(3)の下に位置するように回転させる。回転させた寿司飯収容容器(1)は、蓋体(2)の上に容器本体(3)が施蓋された状態となる。
このとき、蓋体(2)の上側湾曲部(22)がアーチ状を有するように載置されていることになり、寿司飯収容部(21)に収納される寿司飯は、アーチ状を有するように形成されることになる。従って、寿司飯が2本の足を有するような状態で載置されることになるため、寿司飯自体が転倒することなく、安定感を有して載置されることができるとともに、寿司飯に具を載置した際には、ボリューム感のある外観を有することになる。
以上の工程を繰り返し行う。このとき、蓋体(2)及び容器本体(3)を介して収納される寿司飯に物理的な外力が加わることになるが、蓋体(2)及び容器本体(3)が可撓性を有していること、更に、上記するリブや凸部を有していることによって、外部からの力を分散して収納された寿司飯に伝達することになるので、収納される寿司飯を好適なにぎり寿司飯の形状に形成することもできる。
上記工程が繰り替えし行われることによって、寿司飯を収納した寿司飯収容容器(1)が複数製造されるが、これら複数の容器(1)を積み重ねても、上面湾曲部(32)と底面湾曲部を有することによって、安定的な載置を提供することができる。
寿司飯収容容器の斜視図であり、蓋体と容器本体が係止されている状態を示す。 蓋体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)はA−A線端面図である。 図2で示される蓋体の寿司飯収容部(X)の拡大平面図である。 寿司飯収容部の部分端面図であり、(a)は図3のc−c線端面図、(b)は図3のb−b線端面図、(c)は図3のa−a線端面図である。 寿司飯収容部の部分端面図であり、(a)は図3のf−f線端面図、(b)は図3のe−e線端面図、(c)は図3のd−d線端面図である。 容器本体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)はB−B線端面図である。 寿司飯形成部の拡大平面図である。 寿司飯形成部の部分端面図であり、(a)は図7のi−i線端面図、(b)は図7のh−h線端面図、(c)は図7のg−g線端面図である。 寿司飯形成部の部分端面図であり、(a)は図7のl−l線端面図、(b)は図7のk−k線端面図、(c)は図7のj−j線端面図である。 上面湾曲部及び底面湾曲部が重ねて載置される様子を示す概略側面図である。尚、容器の模様(リブ及び凸部等)は省略して示す。) 自動寿司飯形成機の概略正面図である。
符号の説明
1 寿司飯収容容器
2 蓋体
21 寿司飯収容部
21a 寿司飯収容部の内側上面
21b 寿司飯収容部の内側側面
22 底面湾曲部
23 第1凸部
24 第1リブ
25 第1隔壁リブ
26 凹状部
27 切欠き部
28 第1突設部
3 容器本体
31 寿司飯形成部
31a 寿司飯形成部の内側底面
31b 寿司飯形成部の内側側面
32 上面湾曲部
33 第2凸部
34 第2リブ
35 第2隔壁リブ
36 第2凹状部
37 第2突設部
38 嵌合穴

Claims (9)

  1. 1個分の寿司飯が収容される寿司飯収容部が縦横に升目状に凸設された可撓性を有する蓋体と、該蓋体に施蓋されるとともに、各前記寿司飯収容部の周縁に対応する周縁を有する寿司飯形成部が凹設された可撓性を有する容器本体からなる寿司飯収容容器であって、
    前記蓋体の前記寿司飯形成部の内上面が、下方に凸状となる所定半径の上面湾曲部を有し、
    前記容器本体の前記寿司飯収容部の内底面が、下方に凸状となる前記所定半径の底面湾曲部を有することを特徴とする寿司飯収納容器。
  2. 前記蓋体の前記寿司飯収容部の内側側面及び内上面は、該蓋体の縦方向又は横方向に沿って、縞状に並ぶ複数のリブを有し、
    前記リブの幅が、米一粒の幅と略同じ程度に形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
  3. 前記容器本体の前記寿司飯形成部の内側面及び内底面は、該容器本体の縦方向又は横方向に沿って、縞状に並ぶ複数のリブを有し、
    前記リブの幅が、米一粒の幅と略同じ程度に形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
  4. 前記蓋体の前記寿司飯収容部の内側側面及び内上面は、縞状に並ぶ複数の第1リブを有し、前記上面湾曲部は、升目状に並ぶ複数の下方に向かって突設された第1凸部を有し、
    前記容器本体の前記寿司飯形成部の内側側面は、縞状に並ぶ複数の第2リブを有し、該容器本体の内底面は、升目状に並ぶ複数の上方に向かって突設される第2凸部を有し、
    前記第1リブ、第1凸部、第2リブ及び第2凸部の夫々の幅は、米一粒の幅と略同じ程度に形成されることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
  5. 隣接する前記寿司飯収容部を隔てる第1隔壁リブは、切欠き部を有することを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
  6. 隣接する前記寿司飯収容部を隔てる第1隔壁リブは、該第1隔壁リブは下方に突設する第1突設部を有し、
    隣接する前記寿司飯形成部を隔てる第2隔壁リブは、前記蓋体を前記容器本体に施蓋した際に該突設部と嵌合する嵌合穴を有することを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
  7. 前記第1及び第2隔壁リブは、該第1及び第2隔壁リブの夫々の上面に米粒の付着を防止する凹状部が設けられることを特徴とする請求項6に記載の寿司飯収容容器。
  8. 前記容器本体の前記第2隔壁リブの一部に、上面から下面に向けて中空状の第2突設部が形成され、これら第2突設部は該容器本体の中心に対して非点対称の位置に形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の寿司飯収容容器。
  9. 前記蓋体及び/又は前記容器本体が、弾性係数200kg/mm2以下の熱可塑性プラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1記載の寿司飯収容容器。
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