JP2005177997A - プリント装置および該装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のノズルを配列してなるインクの吐出部を2以上有するプリントヘッドを用い、これを前記配列の方向とは異なる方向に走査してプリントを行うプリント装置にあって、吐出部やノズルの個数および配列が異なるプリントヘッドが採用される場合にも、共通のハードウェアを採用して対応できるようにする。
【解決手段】 1走査のプリント領域における各吐出部毎の駆動開始および終了点(pstart,pend)を管理することで、各吐出部の並びが異なっていても対応できるようにする。また、ヘッドの個数(C_num)およびヘッド毎のノズル個数(C_n_num)を管理することで、ヘッドおよびノズル個数の変更にも対応できるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プリント装置および該装置の制御方法に関し、特に、複数のプリント素子を配列してなるプリント部を2以上具備し、プリント媒体に対しそれらプリント部を複数のプリント素子の配列方向とは異なる方向に相対走査するとともに、その走査の過程で上記2以上のプリント部にそれぞれプリント動作を行わせることにより画像形成を行うプリント装置に適用して好適なものである。
例えば2色以上のプリントを行うために、それぞれ異なる色のプリント剤をプリント媒体に付与するためのプリント部を複数具えた構成がある。特に民生分野で今や最も一般的なものとなっているのが、色調(色や濃度)の異なるインクを吐出するための吐出部を用いてカラー画像のプリントを行うインクジェット方式のプリンタである。そしてこの方式の中でも、複数のノズルを配列してなる吐出部をシアン、マゼンタおよびイエローの3色(減法混色系の3原色)、またはさらにこれらにブラックを加えた4色に対応して具備し、プリント媒体に対しそれら吐出部ないしそれらを有するプリントヘッドを、複数のプリント素子の配列方向とは異なる方向に相対走査するとともに、その走査の過程でそれぞれの吐出部にプリント動作を行わせることにより画像形成を行うプリント装置が最も普及している。
かかるプリント装置では従来、各色の吐出部におけるノズルの数や配列、また吐出部の個数やそれらの間の配置関係に適したデータ管理を行う専用の制御回路が設けられていた(例えば、特許文献1)。この、特許文献1は、CPU,ROM,ASIC等を備えた印刷制御用基板により印刷の制御を行なうようにしたプリンタの構成が開示されている。
特開2002−326425号公報
しかし近年、プリント装置の広範な普及につれて、プリント速度および画質のより一層の向上が求められるようになってきている。そのために、吐出部に配設されるノズルの個数の増大や、高精細化および高密度化の傾向が著しい。また近年では、上記3色または4色のインクに加え、階調性を向上させる目的で薄いシアン(ライトシアン)や薄いマゼンタ(ライトマゼンタ)などのインク、あるいは色再現域を拡張する目的で上記三原色の中間の色相角を持つレッド、グリーン、ブルーのインクなどを用いるプリント装置も現れている。
これらに伴って、吐出部ないしこれを有するプリントヘッドにも、吐出部およびノズルの配列状態、あるいはそれらの個数や配列密度などについて、かかる状況に対応するための設計・開発が行われている。しかしそれに合わせて逐一、上記制御回路(ハードウェア)の構成を変更することは、開発効率およびコストの面から言って好ましいことではない。
また、プリント装置においては、ホスト装置からは水平方向のデータ(ラスタデータ)として表される入力データをノズルの配列方向に合わせて垂直方向に変換するH−V変換を行うものがある。さらに、同時に駆動するノズル数を少なくし瞬時に流れる電流を小さくすることにより電源の小型化を図る等の目的で、各吐出部におけるノズル群を複数のブロックに分割し、ブロックを単位として時分割駆動(列分割駆動)を行うものもある。これらの場合、各吐出部毎にバッファメモリを配して各吐出部ないし各ノズルに供給する吐出データ(吐出のオン/オフを定めるデータ)の生成や管理が行われていた。
しかしこの場合、バッファメモリにデータを格納する回路が複雑になるばかりではなく、吐出部およびノズルの配列状態、あるいはそれらの個数や配列密度などが異なってくれば、これに対応することが極めて困難となる。最も簡単な構成として、1水平走査(主走査)分の容量を有するバッファメモリを各吐出部毎に用意する構成が考えられるが、プリント対象であるプリント媒体のサイズやノズルの配列密度(解像度)に応じてバッファメモリ容量が増加する。特に、処理の高速化のためにこのバッファメモリを高集積回路(VLSI)のメモリ領域に取り込んで構成する場合、1水平走査分のバッファメモリがVLSIが提供するメモリ領域の大部分を占めることになる。仮にバッファメモリの容量を小さくしたとしても、プリントヘッドの種類に応じて何種類ものバッファメモリを使用することには変わりなく、いずれにしてもバッファメモリに要する物理的領域が増大することになり、メモリ領域の効率的利用にはつながらない。
本発明は、以上の問題を解決することを目的とする。
そのために、本発明は、複数のプリント素子を配列してなるプリント部を2以上用い、プリント媒体に対しそれらプリント部を前記複数のプリント素子の配列方向とは異なる方向に相対的に走査する過程で、前記2以上のプリント部にそれぞれプリントデータを供給してプリント動作を行わせることにより画像形成を行うプリント装置またはその制御方法であって、
用いられる前記2以上のプリント部のそれぞれの、前記走査の領域におけるプリント動作の範囲を規定するための情報を格納するための格納手段または工程と、
前記走査の方向における位置を示す位置情報と、前記範囲を規定する情報とを比較して、前記2以上のプリント部のそれぞれが前記範囲にあるかを判別する判別手段または工程と、
当該判別結果に基づいて、前記2以上のプリント部のそれぞれについての前記プリントデータの供給を制御する制御手段または工程と、
を具える。
本発明によれば、プリント部(インクの吐出部など)の配列状態等に応じ、走査の領域における各プリント部のプリント動作の範囲を規定するための情報をパラメータとして適宜設定して格納することにより、各種のプリントヘッドの構成への対応が可能となり、従って大規模な論理回路を共通化することが可能となる。この結果、開発効率を向上して開発コストの削減が可能となり、最終的に製品を廉価に提供することができるようになる。また、使用開始後において、新たな構成のプリントヘッドが提供された場合にも、パラメータを適宜変更すればこれに対応可能となるという効果も有する。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
(実施形態)
図1は本発明を適用可能なプリント装置として、シリアルタイプのインクジェットプリント装置の要部構成例を示す模式的平面図である。
図1の構成において、プリントヘッド10はキャリッジ102に交換可能に搭載されている。プリントヘッド10は、これに供給するインクを収納するインクタンクを一体に有したものでもよい。また、ヘッド10を駆動してノズルにインク吐出動作を行わせるための信号などを授受するためのコネクタが設けられている(不図示)。プリントヘッド10はキャリッジ102に位置決めして交換可能に搭載されており、キャリッジ102には、上記コネクタを介して各プリントヘッド10に駆動信号等を伝達するための電気接続部が設けられている。
キャリッジ102は、主走査方向に延在して装置本体に設置されたガイドシャフト103に沿って往復移動可能に案内支持されている。そして、キャリッジ102は主走査モータ104によりモータプーリ105、従動プーリ106およびタイミングベルト107等の伝動機構を介して駆動されるとともに、その位置および移動が制御される。また、キャリッジ102には、例えば透過型フォトインタラプタ形態のホームポジションセンサ110が設けられる一方、キャリッジのホームポジションに対応した装置の固定部位には透過型フォトインタラプタの光軸を遮蔽可能に遮蔽板111が配設されている。これにより、キャリッジ102が移動してホームポジションセンサ110が遮蔽板111を通過した際にホームポジションが検出され、その検出位置を基準とした位置パルスの発生によってキャリッジ位置および移動の制御が可能となる。
プリント用紙やプラスチック薄板等のプリント媒体108は、送給モータ115によりギアを介してピックアップローラ113を回転させることにより、オートシートフィーダ114から一枚ずつ分離給紙される。さらに、搬送ローラ109の回転により、プリントヘッド10の吐出部(後述)と対向する位置を通って搬送(副走査)される。搬送ローラ109の駆動は、副走査モータ116の回転をギアを介して伝達することにより行われる。
その際、給紙がなされたか否かの判定と給紙時の頭出し(副走査方向におけるプリント媒体上のプリント開始位置の確定)とは、プリント媒体搬送経路上、プリント位置より上流側に配設されたプリント媒体有無検出用のペーパエンドセンサ112の出力に基づいて行われる。また、ペーパーエンドセンサ112は、プリント媒体108の後端を検出し、その検出出力に基づいて副走査方向におけるプリント媒体上の最終プリント位置を確定するためにも使用される。
なお、プリント媒体108は、被プリント部において平坦な被プリント面を形成するように、その裏面をプラテン120により支持されている。この場合、キャリッジ102に搭載されたプリントヘッド10は、吐出部がキャリッジ102から下方へ突出して、プリント媒体108と平行になるように保持されている。プラテン120には、吐出部が対向し得る適宜の位置で露出した吸収体121が収容され、例えばプリント媒体8の全面へのプリント(ふちなしプリント)を行う場合にプリント媒体8の側端部からはみ出した部位に吐出されるインクを受けるようになっている。
プリントヘッド10は例えば、熱エネルギを利用してインクを吐出する形態であって、インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生するための電気熱変換体を備えた吐出部を有したものとすることができる。すなわち、プリントヘッド10の吐出部は、上記電気熱変換体によって印加される熱エネルギによるインクの膜沸騰により生じる気泡の圧力を利用して、吐出口よりインクを吐出してプリントを行うものである。もちろん、圧電素子によってインクを吐出するもの等、その他の方式のものであってもよい。
100は回復系機構であり、プリントヘッド10からインクを吸引回復させる動作や、プリントヘッドの吐出口形成面を保護するために用いられるキャップ部材を有する。キャップ部材は不図示のモータにより吐出口形成面に対し接合/離脱位置に設定可能であって、接合状態において不図示の吸引ポンプ等によりキャップ部材内部に負圧を生じさせることでプリントヘッドの吸引回復動作等が行われる。また、プリント装置の非使用時にもキャップ部材を接合状態としておくことで、プリントヘッドの吐出口形成面を保護することができる。
図2は、図1のインクジェットプリント装置における制御回路の概略構成例を示すブロック図である。
本実施形態の主要部であるプリント制御部1は、概して、バッファ制御部2、プリントデータ変換部3、ヘッドパラメータ格納部4、バッファ部7、プリントタイミング制御部8、およびプリントデータ用メモリの読み出し制御部11を有している。これらの各部の機能については後述する。プリント制御部1に対しては、CPU5、プリントデータ用メモリ6、メモリ制御部12、プリント機構駆動部9(主走査モータ104、副走査モータ116およびホームポジションセンサ110および後述する位置パルスの基準となるパルス信号の発生手段等を含む)およびプリントヘッド10が接続され、本実施形態のプリンタの基本的な制御系が構成される。
CPU5は本例のプリンタの動作を全体的に制御する。すなわち、ROM15から読み出したプログラムに従って、図示しない電気回路によりプリント機構駆動部9に動作用の信号を供給して動作させる一方、プリント機構駆動部9から位置情報などを受け取り、プリントデータ用メモリ6に格納されているデータをプリント制御部1を介してプリントヘッド10の各吐出部に転送し、位置情報に対応させてプリントを行うことである。
ホスト装置20は、画像データの供給源であり、プリントに係る画像等のデータの作成、処理等を行うコンピュータとするほか、画像読み取り用のリーダ部や、あるいはデジタルカメラ等の形態であってもよい。画像データ、その他のコマンド、ステータス信号等は、インタフェース(I/F)17を介してCPU5と送受信される。プリントに係る画像データは水平方向順次に送信されて、複数の吐出部のそれぞれに対応してプリントデータ用メモリ6に所定単位で展開される。この所定単位としては、例えば1枚のプリント媒体に対応した1フレーム単位でもよいし、プリント媒体の副走査方向に所定の幅をもった主走査の1ライン分(バンド単位)でもよい。
プリントヘッド10で採用される吐出口配列には種々のものがある。そしてプリントヘッド10に送られるデータは、プリントヘッド10が移動(主走査)しながらプリント動作を行う点や、構造の簡単化の観点から、1データラインから複数ドット分のデータを転送し、吐出口の配列に従ってヘッド側に設けられたシフトレジスタおよびラッチ等のロジック回路により、シリアルに転送されるデータをノズルの配列に従うパラレルデータに変換して、ノズルを駆動することによりプリントを行う。
ここで、本発明の主たる特徴は、プリントヘッド10に採用され得る種々の吐出口配列に対応できることである。
図3および図4はその吐出口配列の2例を示す。これらはともに、多色印刷のシリアルプリンタで採用される代表的な吐出口配列を示したものである。
まず、図3は、少なくとも2ノズル以上から構成される吐出部が2種類以上、同一ライン上に配置される構成を示したものである。すなわちこの図では、3種(例えばイエロー、マゼンタおよびシアンの3色)に対応した吐出部C0、C1およびC2が副走査方向にリニアに配置されるとともに、各吐出部においても番号0〜番号nまでのn+1個のノズル(吐出部を示す符号にノズル番号を付して「C0−4」の如く示してある)が同方向にリニアに配列されているものが例示されている。そして、これらノズルないし吐出部の並び方向とは交差する方向に移動(主走査)することで水平方向へのプリントを行う。また各主走査間では、所定量(例えば吐出部が有するノズルの配列範囲に応じた分)プリント媒体を移動(副走査)する。このような主走査と副走査とを、プリント媒体の被プリント面に応じた回数繰り返すことで、一枚の画像を形成する。
図4は、少なくとも2ノズル以上から構成される吐出部が2種類以上、平行に配置されてなる構成を示したものである。すなわちこの図では、3種(例えばイエロー、マゼンタおよびシアンの3色)に対応した吐出部C0、C1およびC2が主走査方向(H方向)に並置されるとともに、各吐出部において番号0〜番号nまでのn+1個のノズルが副走査方向にリニアに配列されているものが例示されている。一枚の画像を構成するためのプリント動作は、基本的には図2の構成を有する場合の処理と同様である。
図2のヘッド構成と図3のヘッド構成との間に存在する大きな違いは、複数の吐出部C0〜C3の位置が、前者では副走査方向に、後者では主走査方向に異なって配置されている点である。同一のプリント領域に着目すれば、前者では異なる主走査でプリントが行われる一方、主走査方向におけるノズル駆動タイミングは等しいのに対して、後者では同じ主走査でプリントが行われる一方、主走査方向のノズル駆動タイミングが異なってくることになる。
このような場合、従来はプリントヘッドの構成に合わせた専用のハードウェア(論理回路等)を設けることで対応していた。これに対して本実施形態は、プリントヘッドの構成が図3および図4のように異なっていても、共通のハードウェアを採用した適切なプリント動作を可能とするのである。
再び図2を参照するに、プリント制御部1において、ヘッドパラメータ格納部4には、プリントヘッドの構成に応じて定義される種々の変数に関するデータが設定される。
バッファ制御部2は、読み出し制御部11を介してメモリ制御部12にプリントデータの転送要求を行い、これに応じてプリントデータ用メモリ6の吐出部毎のメモリ領域からバッファ部7へのデータ転送が行われる。すなわちメモリ制御部12は、CPU5からの要求に基づくプリントデータの保存と、バッファ制御部2からの要求に基づくバッファ部7へのデータの転送との、少なくとも2状態を制御している。また、バッファ制御部2は、プリント機構駆動部9からの位置情報に応じてプリントタイミング制御部8で生成されたプリントタイミングの規定信号に基づき、バッファ部7に書き込まれたデータを読み出してプリントデータ変換部3に供給する。
プリントデータ変換部3は、プリント媒体108の被プリント位置に対応して適切なタイミングで各吐出部のノズルが駆動されるようにするために、また前述したような列分割駆動が行われるようにするために、バッファ部7からの読み出しデータを適切に変換し、各駆動単位および駆動時刻毎に振り分けてプリントヘッド10に供給する。
バッファ部7は、データアクセスの時間の短縮化を考慮して、バッファ7−1および7−2を有しており、一方のバッファからデータの転送(読み出し)を行っているときに、他方のバッファへのデータの転送(書き込み)が行われるようにしている。
図5を用い、ヘッドパラメータ格納部4に設定されるデータの内容について説明する。 図示された各種データ(Parameter Name)のうち、基本変数は、プリントヘッドを構成する吐出部の種類の数を示すc_numおよび各吐出部C0、C1およびC2に配列されたノズルの数を示すc0_n_num、c1_n_numおよびc1_n_numである。本実施形態では、3種類の吐出部C0、C1およびC2が使用され、これに対応してパラメータ値(Parameter Value)c_numには「2」が設定される。また、吐出部C0、C1およびC2には、それぞれn、mおよびl個のノズルが配列されているものとし、これに対応してc0_n_num、c1_n_numおよびc1_n_numはそれぞれn、mおよびlが設定される。これらの基本変数を管理することで、吐出部の数および各吐出部のノズル数に対応してバッファ領域が利用される。
さらに各吐出部毎に、1主走査によるプリント領域全体における駆動範囲の開始点および終了点をパラメータとして設定する。すなわち本例では3色の吐出部を用いているので、吐出部C0の駆動開始点c0_pstartおよび終了点c0_pend、吐出部C1の駆動開始点c1_pstartおよび終了点c1_pend、並びに吐出部C2の駆動開始点c2_pstartおよび終了点c2_pendが定義される。図4に示したようなヘッドの構成例では、主走査方向において各吐出部の間に距離が存在するので、プリントヘッドを搭載するキャリッジ102の位置に対する各吐出部の駆動範囲を設定する。つまり、各吐出部の位置は、実際にプリント動作(吐出動作)を行う位置に対して吐出部間の距離に応じた分ずれているので、これら開始点および終了点を定めるパラメータの役割は、このずれを調整するものである。一方、図3に示したようなヘッドの構成例では、主走査方向においては各吐出部間に距離が存在しないので、各開始点および各終了点は等しい値が設定される。
dirは往復プリントを行う際のパラメータであり、往方向プリントに対しては「0」が、復方向プリントに対しては「1」が設定される。x_endは復方向プリントを行う際の初期位置を規定するパラメータであり、図3に示したようなヘッド構成にあって復方向プリント時には吐出部C2が先頭になるのであれば、上記パラメータc2_pendと等しい値が設定される。なお、図5の中央の欄はパラメータが設定されるヘッドパラメータ格納部4の内部アドレスである。
図6はバッファ部7が有する各バッファのアドレス構成およびその内容の対応の一例を示している。バッファを構成するRAMのアレイ数をN(n+m+l<N)とすると、バッファの内部アドレスは、RAMのアレイを指定するアドレスで0からN−1の値をとる。すなわち本例は、カラム方向に余裕を持ったバッファ構成(N>n+m+l)とすることで、ヘッドおよびノズル個数の変更にも対応できる。
バッファに格納する吐出部情報の順番をアドレスの若い順にC0,C1,C2とすると、バッファのアドレス0からアドレスn−1までの記憶領域には吐出部C0の番号0から番号n−1までのn個のノズルに対するプリントデータが保存される。アドレスnからアドレスn+m−1までの記憶領域には吐出部C1の番号0から番号m−1までのm個のノズルに対するプリントデータが保存される。バッファのアドレスn+mからアドレスn+m+l−1までの記憶領域には吐出部C2の番号0から番号l−1までのl個のノズルに対するプリントデータが保存される。なお、バッファのアドレスn+m+lからアドレスN−1の記憶領域は本例では使用されない空き領域(Blank)となる。
バッファで使用されるRAMのアレイの単位(主走査方向に対応したデータの深さ)、すなわち主走査方向の何カラム分のプリントデータが展開されるかを示すビット数は、システムの構成条件により決定される。例えば、本例のように2個のバッファを交互に切り替えて使用するときに、一方のバッファをプリントデータの送出用に使用している間に他方のバッファに次のプリントデータを蓄えるのに要する時間や、システムで使用されているデータ処理単位(8ビット/16ビット/32ビットなど)などの条件を考慮して、最適なビット数を決定することができる。
図7および図8を用い、以上の構成によるプリント制御部1による処理を説明する。ここで、図7はその処理の流れの概要を示すフローチャート、図8は動作の概要を示すタイミングチャートである。
まず図7の処理を開始するに先立って、各吐出部に対応したプリントデータ用メモリ6のメモリ領域には、CPU5により、プリントに必要なデータが保存されているものとする。そこで、ステップS1において、CPU5からの指示に応じ、バッファ制御部2はプリントデータ用メモリ6に保存されたプリントデータのバッファ7−1への転送(書き込み)を開始させる。ここで、バッファ制御部2は、図6のバッファの構成に基づいて、上記深さに応じた数カラム分のプリントデータを、各カラムに対する深さ1ビットのアレイのアドレス0からアドレスn+m+l−1まで、各吐出部および各ノズルに対応して格納する。このデータ格納終了後、バッファ7−1に蓄えられたデータに続く数カラム分のプリントデータを、同じ要領にてプリントデータ用メモリ6からバッファ7−2に格納する(ステップS2)。
1主走査のプリント動作が開始されると(ステップS7)、プリント機構駆動部9からプリントタイミング制御部8に送られる図8に示す位置パルスおよび位置カウントなどの位置情報に応じて、プリントタイミング制御部8がバッファ制御部2に要求を行うことにより(ステップS11)、バッファ部7からプリントデータ変換部3へのデータ転送(読み出し)が開始される。図8のタイミング図では、プリントタイミング制御部8は、プリント位置に対応する列パルスを位置パルスの周期内で生成し、さらにこの列パルスの周期内で吐出部のノズル列を所定個数のブロックに分けて分割駆動する際の基準となる列分割パルスを作成している。
そして、プリントタイミング制御部8はこの列分割パルスからバッファ制御部2へのデータ転送要求を作成する一方、プリントデータ変換部3に対しては、バッファ7−1または7−2からバッファ制御部2を介して転送されてくるデータが有効であることを示す信号を供給する。プリントデータ変換部3は、バッファ制御部2からのデータを適切に変換し、各駆動単位および駆動タイミング毎に振り分けてプリントヘッド10にシリアルに供給する。
図7の処理の流れにおいては、まずバッファ7−1からのデータ転送が行われる(ステップS11,S13)。そして、システムの構成により決定された深さをもつバッファ7−1から、深さ1ビットのデータが図8のタイミング図に示す1つの列パルスに対応しており、バッファ7−1の深さに対応したビット数分の列パルスを計測したときに、バッファ7−1のデータが全部転送されたことになる(ステップS15)。このとき、転送(読み出し)待機状態をバッファ7−1からバッファ7−2に移行させるとともに(ステップS17)、バッファ7−1へのさらに次のプリントデータの転送(書き込み)を開始させる(ステップS19)。
次に、1主走査のプリントの終了を判定し(ステップS21)、終了していなければステップS9に復帰し、次の列パルスに対するデータ要求に対して、ステップS11の判定を経て今度はバッファ7−2からプリントデータ変換部3へのデータ転送を行わせる。すなわち、バッファ7−2に関して上記ステップS13〜S19と同様の処理ステップS23〜S29を実施する。
次に、ヘッド構成に応じた動作の詳細を説明する。
本実施形態では、プリントヘッドを搭載するキャリッジ102の位置に対してプリント領域が規定されており、図8における位置パルスはこのキャリッジ102の位置に同期する。しかし上述のように、図4に示すヘッドの構成例では各吐出部間に距離が存在しており、あるキャリッジ位置における各色の吐出部の位置は、実際にプリントを行う位置に対して上記距離に応じた分だけずれていることになる。パラメータpstartおよびpendの役割は、このずれを調整するものであり、各色の吐出部毎のパラメータpstartおよびpendの間で、各吐出部が実際のプリント(吐出)を行う。従って、設定すべき値はヘッド間の距離に関係する。
図9は、図4に示したような構成のプリントヘッドを用いてプリントを行う際のプリント制御部における動作を説明するためのタイミングチャートである。ここで、位置カウント値x_countは1主走査におけるプリント領域内で列パルスを計数した結果であり、プリント領域外では「0」として説明する。また、プリント領域が2000個の列パルスに相当し、各吐出部間の距離が20個の列パルスに相当し、さらにキャリッジ位置は吐出部C0の位置に一致して規定するものとする。この場合、1主走査のプリントに必要なキャリッジ102の移動量は2040個の列パルス(0番目〜2039番目)であり、パラメータc0_pstartは0番目、c0_pendは1999番目、パラメータc1_pstartは20番目、c1_pendは2019番目、パラメータc2_pstartは40番目、c2_pendは2039番目の列パルスに対応して設定することになる(図5)。
各色に関して、バッファ制御部2からプリントデータ変換部3に対しては、プリント領域外では、プリントデータ変換部3にデータが転送されてもそれが有効とならないようにする信号を供給する。すなわち例えば、プリントを行わない極性の状態に設定した信号が供給されるようにする。一方、プリント領域内では、プリントが可能となる極性の信号すなわち吐出データとなる信号が供給される。そして、1主走査のプリントの終了点に到達するまで、上記の処理を繰り返し、終了点に到達した時点ですべての動作を停止する。
以上の説明は、図4に示したような構成のプリントヘッドが移動する主走査の片方向(図4の左向き)でプリントを実施する場合である。しかし上記構成は、これと反対方向(図4の右向き)に移動する過程でプリントを実施する、あるいは、往復方向に移動する過程でそれぞれプリントを実施する場合にも対応可能である。このために、ヘッドパラメータ格納部4に設定したパラメータx_endおよびdirを使用する。ここで、パラメータdir=0のときは図9について説明した動作にほかならない。パラメータdir=1のときは、プリントヘッドが図9とは逆方向に移動している過程でプリントを行うものである。
図10は、図4に示したような構成のプリントヘッドを用いて図9とは逆方向にプリントを行う際のプリント制御部における動作である。この場合、パラメータdir=1であり、1主走査のプリント領域外において位置カウント値x_countの初期値はパラメータx_endの値に設定され、このパラメータx_countは列パルス毎にカウント値が1ずつディクリメントされる。各色のパラメータpstartおよびpendについて上記設定例を用いる場合は、パラメータx_endとして列パルス数「2039」が設定され、位置カウント値x_countもこの値を初期値としてその値から1ずつディクリメントされるようにすればよい。
また、以上の説明は、図4に示したような構成のプリントヘッドを用いてプリントを実施する場合である。しかし上記構成は、図3に示したようなプリントヘッドを用いてプリントを実施する場合にも容易に対応可能である。
ここで、図3に示したプリントヘッドは、吐出部C0、C1およびC2が副走査方向にリニアに配置されるとともに、各吐出部においても複数のノズルが同方向にリニアに配列されている。従って、キャリッジ位置が吐出部C0の位置に一致して規定されているものとすれば、図5に示したパラメータのうち、パラメータc1_pstartおよびc2_pstartはパラメータc0_pstartと等しい値を、パラメータc1_pendおよびc2_pendはパラメータc0_pendと等しい値をそれぞれ設定すればよい。また、図3の右向きに移動する過程でプリントを実施する、あるいは、往復方向に移動する過程でそれぞれプリントを実施する場合に対しては、パラメータx_endにパラメータc0_endと同じ値を設定すればよい。
以上のように、本実施形態によれば、プリントヘッドの構成が図3および図4のように異なっていても、構成の違いに合わせてパラメータを適宜変更するだけで、共通のハードウェアを採用しつつも適切なプリントが可能となるのである。
(その他)
上記実施形態の構成は、パラメータの適切な変更設定のみで各種のヘッド構成に対応することが可能であるため、大規模な論理回路を共通化し、開発効率を上げることが可能になるという顕著な効果を有する。そしてこの結果、開発コストの削減が可能となり、最終的に製品のコストを低廉化できるという効果も派生する。
また、そのような開発段階の効果にとどまらず、ユーザ等での使用開始後において、新たな構成のプリントヘッドが提供された場合にも、ヘッドパラメータ格納部の内容を書き換えるだけで対応可能となるという効果も有する。
さらには、例えば、図3や図4のような吐出部ないしノズルの配列、あるいはそれらの個数や配列密度などの情報を提示する手段(例えば図2においてプリントヘッドに設けたEEPROM10Aなどの不揮発性メモリ)を有し、図11に示すように、プリントヘッドの装着に応じてこの提示情報を読み出し(ステップS101)、ヘッドパラメータ4への設定(ステップS103)を行う構成を採用することもできる。この構成によれば、単一のプリンタにおいて異なる種類のヘッドを適宜交換して使用することができるようになる。これは、種々の画像や使用目的に応じて最適なプリントを行うという使用段階の要望にも適切に応えるものである。
また、上例ではイエロー、マゼンタおよびシアンの3色に対応した吐出部を有するヘッド構成について例示したが、インクの種類ないし色調(色,濃度)はそれに限られることなく、吐出部を2以上用いる構成であれば本発明は有効に適用できることは言うまでもない。
さらに、本発明は、インクジェット方式によるプリント装置に限定されず、熱転写式など、その他の方式によるプリント装置にも適用できる。また、インクジェット方式によるプリント装置に適用する場合にも、インク吐出に利用されるエネルギとして熱エネルギを用いる方式によるプリントヘッドや、圧電素子を使用して機械的エネルギにより吐出を行う方式によるプリントヘッドを用いるものでもよい。
本発明を適用可能なプリント装置として、シリアルタイプのインクジェットプリント装置の要部構成例を示す模式的平面図である。 図1のプリント装置における制御回路の概略構成例を示すブロック図である。 図1のプリント装置に適用可能なプリントヘッドの一構成例を説明するための説明図である。 図1のプリント装置に適用可能なプリントヘッドの他の構成例を説明するための説明図である。 図2のプリント制御部に配設されるパラメータ格納部に格納される内容を説明するための説明図である。 図2のプリント制御部に配設されるバッファの構成例を説明するための説明図である。 図2のプリント制御部における処理の流れの概要を示すフローチャートである。 図2のプリント制御部における動作の概要を示すタイミングチャートである。 図4に示したような構成のプリントヘッドを用いてプリントを行う際のプリント制御部における動作を説明するためのタイミングチャートである。 図4に示したような構成のプリントヘッドを用いて図9とは逆方向にプリントを行う際のプリント制御部における動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の他の実施形態による処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 プリント制御部
2 バッファ制御部
3 プリントデータ変換部
4 ヘッドパラメータ格納部
5 CPU
6 プリントデータ用メモリ
7 バッファ部
7−1、7−2 バッファ
8 プリントタイミング制御部
9 プリント機構駆動部
10 プリントヘッド
10A 不揮発性メモリ(EEPROM)
11 プリントデータ用メモリ読み出し制御部
12 メモリ制御部
20 ホスト装置
102 キャリッジ
104 主走査モータ
108 プリント媒体
116 副走査モータ
120 プラテン
121 吸収体
C0、C1、C2 吐出部

Claims (8)

  1. 複数のプリント素子を配列してなるプリント部を2以上用い、プリント媒体に対しそれらプリント部を前記複数のプリント素子の配列方向とは異なる方向に相対的に走査する過程で、前記2以上のプリント部にそれぞれプリントデータを供給してプリント動作を行わせることにより画像形成を行うプリント装置であって、
    用いられる前記2以上のプリント部のそれぞれの、前記走査の領域におけるプリント動作の範囲を規定するための情報を格納するための格納手段と、
    前記走査の方向における位置を示す位置情報と、前記範囲を規定する情報とを比較して、前記2以上のプリント部のそれぞれが前記範囲にあるかを判別する判別手段と、
    当該判別結果に基づいて、前記2以上のプリント部のそれぞれについての前記プリントデータの供給を制御する制御手段と、
    を具えたことを特徴とするプリント装置。
  2. 前記範囲を規定するための情報は、前記走査の方向における前記2以上のプリント部の相対位置に従って定められることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記格納手段は、前記範囲を規定するための情報のほか、前記プリント部の個数および前記プリント部にそれぞれ配列されるプリント素子の個数に係る情報を格納するとともに、当該情報を用いて、前記2以上のプリント部に供給するためのプリントデータを保存するバッファ領域の使用を管理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリント装置。
  4. 前記判別手段により、前記プリント部が前記範囲外にあると判別されたときは前記プリント動作が行われないようにするデータを生成し、前記範囲内であると判別されたときは前記プリントデータを供給することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプリント装置。
  5. 前記プリント部は、インクを吐出するためのノズルを前記プリント素子として有するインクジェット方式の吐出部であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプリント装置。
  6. 外部から提示される前記範囲を規定するための情報を前記格納手段に格納させる手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のプリント装置。
  7. 請求項6に記載のプリント装置に装着可能で、前記2以上のプリント部と、前記範囲を規定するための情報を提示可能に記憶する記憶手段とを具えたことを特徴とするプリントヘッド。
  8. 複数のプリント素子を配列してなるプリント部を2以上用い、プリント媒体に対しそれらプリント部を前記複数のプリント素子の配列方向とは異なる方向に相対的に走査する過程で、前記2以上のプリント部にそれぞれプリントデータを供給してプリント動作を行わせることにより画像形成を行うプリント装置の制御方法であって、
    用いられる前記2以上のプリント部のそれぞれの、前記走査の領域におけるプリント動作の範囲を規定するための情報を格納し、
    前記走査の方向における位置を示す位置情報と、前記範囲を規定する情報とを比較して、前記2以上のプリント部のそれぞれが前記範囲にあるかを判別し、
    当該判別結果に基づいて、前記2以上のプリント部のそれぞれについての前記プリントデータの供給を制御する、
    ことを特徴とするプリント装置の制御方法。
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