JP2005177711A - 洗浄ノズル検査装置 - Google Patents

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Mineyuki Nakazawa
峰幸 中澤
Shigehiro Matsumura
繁廣 松村
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MORIAI SEIKI KK
Nidec Tosok Corp
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MORIAI SEIKI KK
Nidec Tosok Corp
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Abstract

【課題】 低コスト化を図ることができる洗浄ノズル検査装置を提供する。
【解決手段】 本体ベース21に、第1邪魔板22と第2邪魔板23を垂下した状態で固定する。第1邪魔板22に、洗浄ノズル12より噴射された洗浄液14を通過させる第1開口部31を設け、第2邪魔板22に、第1開口部31を通過した洗浄液14を通過させる第2開口部32を設ける。第1邪魔板22の奥側に、第1開口部31及び第2開口部32を通過した洗浄液14を検出する検出手段41を設ける。検出手段41を、本体ベース21に揺動自在に支持された洗浄液受け板43と、接触子53が洗浄液受け板43側へ向けて延出したセンサースイッチ52で構成し、洗浄液14で洗浄液受け板43が押圧された際にセンサースイッチ52をオン作動可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗浄ノズルからの噴射位置を検査する洗浄ノズル検査装置に関する。
従来、製品を洗浄する際には、ロボット洗浄機が使用されていた。
このロボット洗浄機は、多関節ロボットを備えてなり、多関節ロボットのアームの先端には、洗浄液を噴射する洗浄ノズルが設けられている。
この洗浄ノズルは、使用時において他と干渉することがあり、位置ずれを起こすことがある。また、モータによる位置決め精度が低下することもある。これらの場合、前記洗浄ノズルからの洗浄液の噴射位置がずれてしまうこととなる。このため、前記洗浄ノズルからの噴射位置の検査が定期的に行われている。
この検査では、ペンキで塗装された製品の洗浄を行い、ペンキの剥離状況を観察する。これにより、洗浄液が適切な箇所に噴射されているか否かを確認していた。
しかしながら、このような検査方法では、製品への塗装の手間や塗料代がかかるとともに、洗浄液に汚れが生じるため交換頻度が高くなり、コストが掛かるという問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、低コスト化を図ることができる洗浄ノズル検査装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の洗浄ノズル検査装置にあっては、多関節ロボットに設けられた洗浄ノズルによる噴出位置を検査する洗浄ノズル検査装置において、前記洗浄ノズルより噴射された流体が通過する第1開口部を有した第1邪魔板と、該第1邪魔板から離間して設けられ、前記第1開口部を通過した流体が通過する第2開口部を有した第2邪魔板と、前記第1開口部及び前記第2開口部を通過した流体を検出する検出手段と、を備えている。
すなわち、この洗浄ノズル検査装置を用いて洗浄ノズルの噴出位置の検査を行う際には、多関節ロボットを作動して洗浄ノズルを第1邪魔板の正面に配置するとともに、その噴出方向を、前記第1邪魔板の第1開口部に合わせる。この状態において、当該洗浄ノズルから洗浄用の流体を噴射する。
このとき、前記洗浄ノズルの取付位置や多関節ロボットによる位置決め精度が規定値内である場合、前記洗浄ノズルより噴射された流体は、第1邪魔板の第1開口部及び第2邪魔板の第2開口部を通過し、検出手段で検出される。
一方、前記洗浄ノズルの取付位置や多関節ロボットによる位置決め精度が規定値外の場合には、前記洗浄ノズルより噴射された流体は、第1邪魔板の第1開口部又は第2邪魔板の第2開口部を通過することができず、検出手段による検出が行われない。
このように、通常の洗浄動作を当該洗浄ノズル検査装置に対して行うだけで、洗浄ノズルの取付位置や多関節ロボットによる位置決め精度が検査される。
以上説明したように本発明の洗浄ノズル検査装置にあっては、当該洗浄ノズル検査装置に対して通常の洗浄動作を行うだけで、洗浄作業に影響を与える洗浄ノズルの取付位置や多関節ロボットによる位置決め精度の検査を行うことができる。
したがって、ペンキで塗装された製品を洗浄して検査を行っていた従来と比較して、手間が省けるとともに、塗料代や汚れた洗浄液の交換費などを削減することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる洗浄ノズル検査装置1がロボット洗浄機に設けられた状態を示す図であり、該洗浄ノズル検査装置1は、製品を洗浄する多関節ロボット2の検査を行う装置である。
この多関節ロボット2は、アーム11を備えており、該アーム11の先端には、洗浄ノズル12が設けられている。該洗浄ノズル12には、高圧配管13が接続されており、該高圧配管13から供給された洗浄液14を前記洗浄ノズル12から噴射できるように構成されている。前記アーム11には、複数の関節15,15が設けられており、前記洗浄ノズル12を任意の箇所へ移動するとともに、洗浄液12を任意の方向へ噴射できるように構成されている。
前記洗浄ノズル検査装置1は、製品を洗浄する洗浄ラインに設けられており、前記多関節ロボット2による洗浄範囲内に設置されている。この洗浄ノズル検査装置1の天面を形成する本体ベース21からは、第1邪魔板22と第2邪魔板23とが垂下した状態で固定されており、両邪魔板22,23は、離間して配置されている。
前記洗浄ノズル検査装置1の側方開口側に配置された前記第1邪魔板22には、直径3mmの第1開口部31が設けられており、前記洗浄ノズル12より噴射された流体としての洗浄液14を、当該第1開口部31を介して裏面側へ通過できるように構成されている。また、前記第2邪魔板22にも、直径3mmの第2開口部32が設けられており、前記第1開口部31を通過した洗浄液14を、当該第2開口部32を介して裏面側へ通過できるように構成されている。
前記第1邪魔板22の奥側には、前記第1開口部31及び前記第2開口部32を通過した洗浄液14を検出する検出手段41が設けられている。この検出手段41は、前記本体ベース21に支持部42を介して支持された洗浄液受け板43を備えており、該洗浄液受け板43は、前記第1邪魔板22の第1開口部31と前記第2邪魔板23の第2開口部32とを結ぶ水平な直線上に配置されている。この洗浄液受け板43は、前記支持部42に揺動自在に支持されており、前記第1及び第2開口部31,32を通過した洗浄液14で押圧された際に、支持点を中心に奥側へ傾倒するように構成されている。
そして、前記本体ベース21端部に設けられた壁面51には、センサースイッチ52が設けられている。該センサースイッチ52からは、接触子53が前記洗浄液受け板43側へ向けて延出しており、支持点を中心に傾倒する前記洗浄液受け板43によって前記接触子53が押圧された際に、当該センサースイッチ52がオン作動し、これが図外の制御装置へ伝達されるように構成されている。
また、前記壁面51には、バネ61が前記センサースイッチ52の下部に設けられている。このバネ61は、前記洗浄液受け板43の裏面に接続されており、前記洗浄液14で裏面側へ押圧された前記洗浄液受け板43を逆方向へ付勢するように構成されている。これにより、前記洗浄液受け板43は、洗浄液14から受ける圧力が所定値を越えた時点で裏面側へ傾倒して前記センサースイッチ52をオン作動させるように構成されており、前記洗浄液14の圧力を感知する前記検出手段41が構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、この洗浄ノズル検査装置1を用いて多関節ロボット2の洗浄ノズル12による洗浄液12の噴出位置の検査を行う際には、例えば製品を10回洗浄する毎に、多関節ロボット2を予め定められた座標に従って作動して洗浄ノズル12を第1邪魔板22の第1開口部31の正面まで移動するとともに、その噴出方向を第1開口部31に合わせる。この状態において、当該洗浄ノズル12から洗浄液14を噴射する。
このとき、前記洗浄ノズル12の取付位置や多関節ロボット2による位置決め精度が規定値内である場合、前記洗浄ノズル12より噴射された洗浄液14は、第1邪魔板22の第1開口部31及び第2邪魔板23の第2開口部32を通過する。
そして、前記第2邪魔板23の裏側には、バネ61で付勢された洗浄液受け板43が設けられており、洗浄液14より受ける圧力が所定値を越えた際には、当該洗浄液受け板43が裏面側へ傾倒して前記センサースイッチ52をオン作動させる。これにより、このセンサースイッチ52が接続された図外の制御装置では、前記洗浄ノズル12から洗浄液14を設定した箇所へ噴射することができることを確認することができる。
一方、前記洗浄ノズル12の取付位置や多関節ロボット2による位置決め精度が規定値外の場合には、前記洗浄ノズル12より噴射された洗浄液14は、第1邪魔板22又は第2邪魔板23に当たって各開口部31,32を通過することができ無い。あるいは、洗浄液14の一部が両開口部31,32を通過したとしても、所定の水圧を維持することができず、前記センサースイッチ52をオン作動させることができない。このため、このセンサースイッチ52が接続された図外の制御装置では、前記洗浄ノズル12から洗浄液14を設定した箇所へ噴射することができないことを確認することができ、前記洗浄ノズル12の取付位置にズレが生じた又は多関節ロボット2による位置決め精度が規定値を外れたことを検出することができる。
このように、当該ノズル検査装置1に対して通常の洗浄動作を行うだけで、洗浄作業に影響を与える洗浄ノズル12の取付位置や多関節ロボット2による位置決め精度の検査を行うことができる。
したがって、ペンキで塗装された製品を洗浄して検査を行っていた従来と比較して、手間が省けるとともに、塗料代や汚れた洗浄液14の交換費などを削減することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。
本発明の一実施の形態を示す模式図である。
符号の説明
1 洗浄ノズル検査装置
2 多関節ロボット
14 洗浄液
22 第1邪魔板
23 第2邪魔板
31 第1開口部
32 第2開口部
41 検出手段
43 洗浄液受け板
52 センサースイッチ

Claims (1)

  1. 多関節ロボットに設けられた洗浄ノズルによる噴出位置を検査する洗浄ノズル検査装置において、
    前記洗浄ノズルより噴射された流体が通過する第1開口部を有した第1邪魔板と、
    該第1邪魔板から離間して設けられ、前記第1開口部を通過した流体が通過する第2開口部を有した第2邪魔板と、
    前記第1開口部及び前記第2開口部を通過した流体を検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする洗浄ノズル検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180071599A (ko) * 2016-12-20 2018-06-28 주식회사 포스코 노즐장치
DE102021113119B3 (de) 2021-05-20 2022-07-21 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur automatisierten Prüfung zumindest einer Waschlanze

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KR20180071599A (ko) * 2016-12-20 2018-06-28 주식회사 포스코 노즐장치
KR101899675B1 (ko) * 2016-12-20 2018-09-17 주식회사 포스코 노즐장치
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