JP2005177136A - 遊技データ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2種類の大当たりが発生可能な遊技機をデータ表示の対象とした場合でも、待機していた大当たりのデータを識別することができる遊技データ表示装置を提供する。
【解決手段】 パチンコ遊技機1は、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立したときは、第2種大当たりを待機し、第1種大当たりが終了してから第2種大当たりを実行する。このとき、第2種大当たりの待機中は、第2大当たり信号の出力を停止する。パチンコ遊技機1に対応して設けられている呼出ランプユニットは、第1大当たり信号がオフしてから所定時間内に第2大当たり信号が入力したときは、第2種大当たりは待機していたと判断し、大当たり履歴データを表示する場合は、待機中の第2種大当たりデータを識別可能に表示する。
【選択図】 図15

Description

第1大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たりが終了するまで第2大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2大当たりを実行するように構成された遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置に関する。
例えばパチンコ遊技機においては、所定の大当たり条件が成立したときに入賞率を通常時より大幅に高めた大当たりを所定の終了条件が成立するまで保持する構成のものが一般的になっている。従来では、この種のパチンコ遊技機についての遊技履歴データを表示するための遊技データ表示装置として、パチンコ遊技機が大当たりとなってから次の大当たりまでのスタート回数、及び大当たり中の遊技者の獲得玉数を計数して表示するものが提供されている。
また、近年では、特許文献1及び特許文献2などに見られるように、スタート入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる抽選動作の結果が当たりであった場合に大当たり(以下、これを第1種大当たりと呼ぶ)を呈する第1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)と、始動チャッカーへのパチンコ玉の入賞により羽根が短時間だけ開き、その中にあるVゾーンにパチンコ玉が入賞したときに大当たり(以下、これを第2種大当たりと呼ぶ)を呈する第2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)とを融合した形態のパチンコ遊技機が提案されている。尚、特許文献1には、パチンコ遊技機において第1種大当たり及び第2種大当たりが同時に発生した場合に、第2種大当たりの制御を優先的に行う旨の記載があり、また、特許文献2には、パチンコ遊技機において第1種大当たり及び第2種大当たりが同時に発生した場合に、一方の大当たりの実行を待機させる旨の記載がある。
特開2000−33141号公報 特開2003−62215号公報
従来の遊技データ表示装置では、第1種パチンコ遊技機と第2種パチンコ遊技機とを融合した新しい形態のパチンコ遊技機、つまり、2種類の大当たりが発生可能なパチンコ遊技機をデータ表示の対象とすることについて何も考慮されていない。このため、例えば、第1種大当たりの発生期間中に第2種大当たりが発生し、当該第2種大当たりが第1種大当たりが終了するまで待機された場合であっても、待機していた第2種大当たりに関するデータを識別することができない。この結果、大当たり履歴データ上において、第2種大当たりが何れの時点で待機したか分らないことから、待機していた第2種大当たりの遊技データと通常のデータとを比較することができず、大当たり履歴に基づく遊技データの分析が不正確になるという問題点があった。
同様に、パチンコ遊技機から払出される賞球とパチンコ遊技機に打込まれた打込み玉との差である差玉を差玉推移グラフとして表示する場合には、何れの時点で第2種大当たりが待機したかが分らず、差玉推移グラフに基づく遊技データの分析が不正確となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、2種類の大当たりが発生可能な遊技機をデータ表示の対象とした場合でも、待機していた大当たりのデータを識別することができる遊技データ表示装置を提供することにある。
本発明は、第1大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たりが終了するまで第2大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2大当たりを実行するように構成された遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、前記第1大当たり及び第2大当たりの発生毎に対応した遊技データの履歴を示す大当たり履歴データを表示する大当たり履歴表示手段を設けた上で、前記大当たり履歴表示手段は、表示する大当たり履歴データに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示するものである(請求項1)。
また、本発明は、第1大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たりが終了するまで第2大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2大当たりを実行するように構成された遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、所定時間毎の差玉数の変化を示す差玉推移グラフデータを表示する差玉推移グラフ表示手段を設けた上で、前記差玉推移グラフ表示手段は、表示する差玉推移グラフデータに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示するものである(請求項2)。
請求項1記載の発明によれば、大当たり履歴表示手段は、第1大当たり及び第2大当たりの発生毎に対応した遊技データの履歴を示す大当たり履歴データを表示するので、遊技者は、大当たり履歴データに基づいて遊技機の調子を判断することができる。
ここで、大当たり履歴表示手段は、表示する大当たり履歴データに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示する。これにより、遊技者は、待機していた第2大当たりのデータは特別なものであると判断し、そのデータでもってパチンコ遊技機の調子の判断を行わないので、パチンコ遊技機の調子を正しく判断することができる。
請求項2の発明によれば、差玉推移グラフ表示手段は、所定時間毎の差玉数の変化を示す差玉推移グラフデータを表示するので、遊技者は、差玉推移グラフデータに基づいて遊技機の差玉推移を判断することができる。
ここで、差玉推移グラフ表示手段は、表示する差玉推移グラフデータに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示する。これにより、遊技者は、待機していた第2大当たりのデータは特別なものであると判断し、そのデータでもってパチンコ遊技機の差玉推移の判断を行わないので、パチンコ遊技機の差玉推移を正しく判断することができる。
(第1の実施例)
以下、本発明をパチンコホール用呼出ランプユニットに適用した第1の実施例について図1ないし図16を参照しながら説明する。
図2にはパチンコ遊技機の正面外観が概略的に示されている。この図2において、パチンコ遊技機1は、その上皿2内のパチンコ玉を電動式の玉発射機構(操作ダイヤルのみ符号3を付して示す)により盤面4へ発射する構成となっている。盤面4には、アウト口5、第1スタート入賞口6、第2スタート入賞口7a及び7b、一般的にアタッカーと呼ばれている電動役物8aを備えた大当たり入賞口8、複合役物9が設けられていると共に、図示しない通常入賞口も設けられている。
複合役物9は、第2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)の機能を実現するためのセンター役物10内に、第1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)の機能を実現するための図柄表示部11を配置した構成となっている。
この場合、センター役物10は、入賞領域を囲んだ形態の枠状部10aの左右両側に常時において当該入賞領域を閉鎖するように配置された一対の羽根10bを備えており、その羽根10bが図中に二点鎖線で示すように拡開されたときに入賞領域へのパチンコ玉の入賞が可能な状態となる。また、入賞領域の底部は、中央部に形成されたVゾーン10cと当該Vゾーン10c以外の部分を占める通常入賞口10dとに区分されており、そのVゾーン10cをパチンコ玉が通過したときに第2大当たり条件が成立する。
即ち、センター役物10にあっては、第2スタート入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞したときに羽根10bを短時間(例えば1秒)だけ拡開する動作を実行する構成となっており、その拡開期間に枠状部10aにより囲まれた入賞領域に入賞したパチンコ玉がVゾーン10cを通過した場合に第2大当たり条件が成立することになる。この第2大当たり条件が成立した状態では、羽根10bが比較的長い時間ずつ所定回数だけ拡開されるものであり、これに応じて入賞領域への入賞率が通常時より大幅に高められた大当たり(第2大当たりに相当:以下これを第2種大当たりと呼ぶ)を呈する。
尚、上記第2種大当たりにある期間には、第2スタート入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞した場合でも羽根10bの短時間拡開動作が行われることはない。
一方、図柄表示部11は、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる所定確率の抽選動作の結果を表示するためのもので、図2では、3桁の数字列より成るルーレットを表示する例が示されている。即ち、図柄表示部11は、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じてルーレットの変動表示(本実施例の場合、数字列の各桁の「0」〜「9」の範囲での変動表示)を開始するものであり、上記抽選動作の結果が大当たりであったときにはその変動終了時点で数字列が「111」、「222」、…のようなぞろ目図柄(大当たり図柄)となるように制御される。
このようにぞろ目図柄が表示された状態が、第1大当たり条件が成立した状態に相当する。そして、第1大当たり条件が成立したときには、大当たり入賞口8の電動役物8a(アタッカー)が予め決められたモードにて所定期間だけ開放され、以て当該入賞口8への入賞率が大幅に高められた大当たり(第1大当たりに相当:以下これを第1種大当たりと呼ぶ)を呈するものである。
この場合、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立したときには、第1種大当たりが終了してから第2種大当たりに切り替わるようになっている。これに対して、第2種大当たり中は、第1スタート入賞口6への入賞が発生しても図柄表示部11の変動表示を実行しないように構成されているので、第2種大当たり中に第1大当たり条件が成立することはない。
尚、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞が発生した場合には、その入賞に応じた抽選結果が一時的に記憶されると共に、このように記憶された抽選結果の表示動作(図柄表示部11の変動表示)が図柄表示部11の変動表示或いは第2種大当たりでないときは直ちに実行され、図柄表示部11の変動表示或いは第2種大当たりのときは、その終了を待って行われる構成となっている。また、抽選結果の一時的な記憶数(所謂保留玉数)は所定の上限値(例えば「4」)に制限されており、このような保留玉数を表示するために、図柄表示部11の上方に発光ダイオードを利用した保留玉表示部11aが設けられている。
要するに、パチンコ遊技機1は、第1大当たり条件及び第2大当たり条件が成立した各場合にそれぞれ独立した形態の第1種大当たり及び第2種大当たりに所定の終了条件が成立するまで切り替わると共に、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立したときには、第1種大当たりが終了してから第2種大当たりへ切り替わるものである。
また、パチンコ遊技機1には、以下に述べるような各信号を外部へ出力する機能が設けられている。
即ち、パチンコ遊技機1は、打込パチンコ玉数を示すアウト玉数信号、並びに賞球として払い出されたパチンコ玉の数を示すセーフ玉数信号を出力する構成となっている。また、パチンコ遊技機1は、図柄表示部11による図柄変動動作の実行(以下、これを第1スタートと呼ぶ)毎に第1スタート信号を出力し、第2スタート入賞口7a或いは7bへのパチンコ玉の入賞に応じた羽根10bの短時間拡開動作の実行(以下、これを第2スタートと呼ぶ)毎に第2スタート信号を出力する。この場合、第1種大当たり及び第2種大当たりの発生中では、図柄変動は停止していることから、第1スタート入賞口6に入賞するにしても第1スタートが行われることはなく、第1スタート信号が出力されることもない。同様に、第2種大当たりの発生中(待機中を含む)では、第2スタート入賞口7a,7bへ入賞するにしても第2スタートが行われることはなく、第2スタート信号が出力されることもない。さらに、パチンコ遊技機1は、第1種大当たり及び第2種大当たりにある各期間に第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する構成となっている。
ここで、本実施例のパチンコ遊技機1は、第1種大当たりにある期間中に第2大当たり条件が成立した場合、つまり第2種大当たりが待機された場合には、その待機期間において上記第2大当たり信号が途切れるという信号出力形態のものを対象としている。つまり、図3には、パチンコ遊技機1が第1種大当たりにある期間中に第2大当たり条件が成立した場合における第1大当たり信号及び第2大当たり信号の出力タイミングが例示されている。この図3から理解できるように、第2大当たり信号は、基本的にはパチンコ遊技機1が第2大当たり条件が成立したタイミングから出力されるものであるが、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、その出力が第1種大当たり中は停止されるものであり、当該停止期間には第1大当たり信号のみが出力されることになる。
さて、図1には、パチンコホール用管理システムの概略的構成が本発明の要旨に関係した部分のみ示されている。この図1において、パチンコホール内に多数台ずつ設置されたパチンコ遊技機1及び台間玉貸機12は、互いの間で信号の授受を行い得るように構成されている。パチンコ遊技機1の上方には呼出ランプユニット(遊技データ表示装置に相当)13が設けられている。このパチンコ遊技機1は、呼出ランプユニット13を介して入出力装置14と接続され、台間玉貸機12はパチンコ遊技機1及び呼出ランプユニット13を介して入出力装置14に接続されている。尚、パチンコ遊技機1から入出力装置14には、前述した第1大当たり信号、第2大当たり信号、第1スタート信号、第2スタート信号、セーフ玉数信号、アウト玉数信号などが出力される。
台間玉貸機12は、プリペイドカード挿入口12aに図示しないプリペイドカードが挿入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残高金額データの範囲内でパチンコ玉を放出(貸出)するCR機(カードリーダ機)としての機能を備えたものである。この台間玉貸機12には、例えば液晶パネルより成る入力機能付きの表示パネル12bが斜め前方側(手前側)へ突出した状態で設けられており、この表示パネル12bにより種々のデータを表示できるようになっている。また、表示パネル12bの画像表示面には、マトリクス型に構成された透明状タッチパネルスイッチが設けられており、これを通じて種々の入力操作を行い得る構成となっている。尚、各台間玉貸機12から入出力装置14には、プリペイドカードによる売上を示す売上信号などが出力される。
呼出ランプユニット13は、複数の表示ランプ15、例えば液晶パネルより成る表示部(大当たり履歴表示手段及び差玉推移グラフ表示手段に相当)16、呼出ボタン17などを備えた周知構成のもので、呼出ボタン17の操作に伴う呼び出し状態の表示機能、対応するパチンコ遊技機1で発生した大当たりなどを表示する機能、パチンコ遊技機1での稼動データ(大当たり発生回数など)を表示する機能、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機12のためのデータ入出力インタフェースの機能などを備えている。この場合、呼出ランプユニット13にはデータ切換ボタン18が設けられている。このデータ切換ボタン18は、後述するように表示データを大当たり履歴データ画面に切り換えるもので、本発明に関連した特徴部分である。
入出力装置14は、店内LAN19に接続されており、この店内LAN19には、パチンコホールの管理事務所内に設置された管理コンピュータ20が接続されている。また、図示しないが、店内LAN19には、景品交換カウンタに設置されたPOS端末及び島端に設置されたパチンコ玉計数機なども接続される。
管理コンピュータ20は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機12から出力される種々の信号(アウト玉数信号、セーフ玉数信号、第1スタート信号、第2スタート信号、第1大当たり信号、第2大当たり信号、売上信号など)に基づいて、パチンコ遊技機1についての稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、稼動率、出玉率、ベース、センター役物10及び図柄表示部11の各スタート回数、第1種大当たり及び第2種大当たりの各発生回数など)、並びに台間玉貸機12についての貸出高データ(売上金額、割数など)を集計して格納する機能を備えた構成となっている。
次に上記構成の作用について説明する。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1が第1種大当たり及び第2種大当たりでないときは、表示部16に通常時画面を表示している。
図11は、呼出ランプユニット13の通常時画面を示している。この図11において、表示部16には、第1スタートの当日の累計回数を示す「累計スタート1」表示部16a、第1大当たり間の第1スタート回数を示す「大当たり間スタート1」表示部16b、第1大当たり回数を示す「大当たり1」表示部16cが設けられている。同様に、第2スタートの当日の累計回数を示す「累計スタート2」表示部16d、第2大当たり間の第2スタート回数を示す「大当たり間スタート2」表示部16e、第2大当たり回数を示す「大当たり2」表示部16fが設けられている。これらの各表示部16a〜16fには該当するデータが表示されている。従って、遊技者は、呼出ランプユニット13の表示部16に表示される各データに基づいてパチンコ遊技機1の調子を判断することができる。尚、営業開始時においては、各表示部16a〜16fの表示データはリセットされている。
さて、盤面4に打込まれたパチンコ玉が第1スタート入賞口6に入賞すると、大当たりの抽選が行われ、図柄表示部11の図柄が変動すると同時に、パチンコ遊技機1から第1スタート信号が出力される。このとき、大当たり抽選の結果が大当たりであったときは、図柄表示部11の停止図柄が大当たり図柄であるぞろ目図柄となり、第1種大当たりの開始となると同時にパチンコ遊技機1から第1大当たり信号が出力される。この第1種大当たりでは、大当たり入賞口8を終了条件が成立するまで開放するので、盤面4に打込まれたパチンコ玉が大当たり入賞口8に連続して入賞し、多数の賞球が短時間で払出されるようになる。
一方、盤面4に打込まれたパチンコ玉が第2スタート入賞口7a或いは7bに入賞すると、羽根10bが短時間だけ開放されると同時に、パチンコ遊技機1から第2スタート信号が出力される。このとき、羽根10bによりセンター役物10内に案内されたパチンコ玉がVゾーン10cに入賞したときは、第2種大当たりの開始となると同時にパチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力される。この第2種大当たりでは、羽根10bを終了条件が成立するまで開閉するので、盤面4に打込まれたパチンコ玉がセンター役物10内に連続して入賞し、多数の賞球が短時間で払出されるようになる。
上述のようにパチンコ遊技機1の稼動状態に応じて各信号が出力されると、呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1からの各信号に基づいて次のように処理を実行する。
図4は、呼出ランプユニット13の本発明に関連したメインルーチンを示している。この図4において、呼出ランプユニット13は、第1大当たり信号がオン(入力)するか(S101)、第2大当たり信号がオンするか(S103)、判定フラグがオンするか(S105)、第1スタート信号がオンするか(S107)、第2スタート信号がオンするか(S109)、データ切換ボタン18がオンするか(S111)を監視している
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1から第1スタート信号が出力されたときは(S107:YES)、第1スタート時処理を実行する(S108)。
図5は、呼出ランプユニット13の第1スタート時処理を示している。この図5において、呼出ランプユニット13は、累計スタート1と大当たり間スタート1をインクリメントする(S201)。これにより、図11に示す通常時画面中の「累計スタート1」表示部16aと「大当たり間スタート1」表示部16bの表示データがインクリメントされる。
また、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第2スタート信号が出力されたときは(S109:YES)、第2スタート時処理を実行する(S110)。
図6は、呼出ランプユニット13の第2スタート時処理を示している。この図6において、呼出ランプユニット13は、まず、判定フラグがオンしているかを判断する(S201)。この判定フラグとは、第1種大当たり信号の出力が停止したときに、第2種大当たりが待機状態となっているかを判断するためのもので、第1大当たり信号の入力が停止したときにオンするものである。ここで、判定フラグがオフしている場合は(S301:NO)、累計スタート2および大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これにより、図11に示す通常時画面中の「累計スタート2」表示部16dと「大当たり間スタート2」表示部16eの表示データがインクリメントされる。一方、判定フラグがオンしている場合(第1大当たり信号の入力が停止した直後)は(S301:YES)、判定フラグをオフし(S302)、図11に示す通常時画面へ切り換えてから(S303)、累計スタート2と大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これは、前述の通り、第2種大当たりが発生(待機中を含む)している状態では第2スタート信号は出力されないので、第2スタート信号が入力した時点で第2種大当たりが発生していない、つまり第2種大当たりの待機状態ではないことが確定するからである。
一方、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第1大当たり信号が出力されたときは(S101:YES)、第1大当たり時処理を実行する(S102)。
図7は、呼出ランプユニット13の第1大当たり時処理を示している。この図7において、呼出ランプユニット13は、まず、第1大当たり中画面へ切換える(S401)。
図12は、呼出ランプユニット13の第1大当たり中画面を示している。この図12において、第1大当たり中画面には、図11に示す通常時画面における「累計スタート1」表示部16aに代えて、第1種大当たり中の獲得玉数を示す「大当たり1獲得玉数」表示部16gが設けられている。この場合、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データは、反転表示により強調表示されており、遊技者は、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データを注目するようになる。尚、第1大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データはリセットされている。
続けて、呼出ランプユニット13は、第1大当たり回数をインクリメントしてから(S402)、第1大当たり信号の入力中は(S403:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S406)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図12に示す第1大当たり中画面の「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データが更新される。
そして、パチンコ遊技機1における第1種大当たりが終了すると、パチンコ遊技機1から出力されていた第1大当たり信号が停止する。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1からの第1大当たり信号がオフしたときは(S403:YES)、第2種大当たりが待機しているかを判断するために判定フラグをオンしてから(S404)、判定タイマをスタートする(S405)。この判定タイマのタイムアップ時間は例えば5秒に設定されている。このタイムアップ時間は、後述するように待機していた第2種大当たりが実行された場合に、パチンコ遊技機1から出力されている第1大当たり信号が停止してから第2大当たり信号が出力されるまでの時間を十分に上回る時間に設定されている。
ここで、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、判定フラグがオンしたときは(S105:YES)、タイマ判定処理を実行する(S106)。
図9は、呼出ランプユニット13のタイマ判定処理を示している。この図9において、呼出ランプユニット13は、判定タイマがタイムアップしたか否かを判断し(S601)、タイムアップしたと判断したときは(S601:YES)、判定フラグをオフし(S602)、図11に示す通常時画面へ切換える(S603)。
このように、第1大当たり信号の入力が停止した場合は、遅くとも5秒が経過した時点で図11に示す通常時画面に復帰することになる。尚、判定タイマがタイムアップする以前であっても、第2スタート信号が入力すると、その時点で直ちに通常時画面へ切り換えるのは前述した通りである。
一方、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力されたときは(S103:YES)、第2大当たり時処理を実行する(S104)。
ここで、第1種大当たりが発生していない通常状態において第2種大当たりが発生した場合は、判定フラグがオフしていることになる。
図8は、呼出ランプユニット13の第2大当たり時処理を示している。この図8において、呼出ランプユニット13は、判定フラグがオンしていない場合は(S501:NO)、第2大当たり中画面へ切換える(S507)。
図13は、呼出ランプユニット13の第2大当たり中画面を示している。この図13において、第2大当たり中画面には、図11に示す通常時画面における「累計スタート2」表示部16dに代えて、第2種大当たり中の獲得玉数を示す「大当たり2獲得玉数」表示部16hが設けられている。この場合、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データは、反転表示により強調表示されており、遊技者は、「大当たり2獲得玉数」表示部16hを注目するようになる。尚、第2大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データはリセットされている。
続けて、呼出ランプユニット13は、第2大当たり回数をインクリメントしてから(S504)、第2大当たり信号の入力中は(S505:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S508)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図13に示す第2大当たり中画面の「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データが更新される。
そして、呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1の第2種大当たりの終了に伴って第2大当たり信号がオフしたときは(S505:YES)、図11に示す通常時画面へ切換える(S506)。
上述したようにして呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数をそれぞれ正確に計数して表示することができる。
ところで、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立し、第1種大当たりが終了して待機していた第2種大当たりが実行された際に、パチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力されるタイミングでは、第1大当たり信号のオフに伴う判定フラグはオンしている。
そこで、呼出ランプユニット13は、図8に示す第2大当たり時処理において、第2大当たりとなったタイミングで判定フラグがオンしている場合は(S501:YES)、待機している第2種大当たりであると判断し、判定フラグをオフしてから(S502)、待機第2大当たり中画面へ切換える(S503)。
図14は、呼出ランプユニット13の待機第2大当たり中画面を示している。この図14において、待機第2大当たり中画面には、第1種大当たりでの獲得玉数を示す「大当たり1獲得玉数」表示部16g、第2種大当たりでの獲得玉数を示す「大当たり2獲得玉数」表示部16h、第1種大当たりと第2種大当たりでの獲得玉数の合計を示す「合計獲得玉数」表示部16i、「大当たり1」表示部16c、「大当たり2」表示部16fが設けられている。この場合、「大当たり1獲得玉数」表示部16gのデータ表示は他の表示部よりも目立つように表示され、「大当たり2獲得玉数」表示部16hはさらに目立つように強調表示されており、遊技者は、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データを注目するようになると共に、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データも気にするようになる。尚、待機第2大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり1」表示部16cの表示データは第1種大当たり終了時のデータである。また、「合計獲得玉数」表示部16iの表示データは、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データと一致している。
続けて、呼出ランプユニット13は、第2大当たり回数をインクリメントしてから(S504)、第2大当たり信号の入力中は(S505:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S508)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図14に示待機第2大当たり中画面の「大当たり2獲得玉数」表示部16h及び「合計獲得玉数」表示部16iの表示データが更新される。
そして、パチンコ遊技機1の第2種大当たりが終了すると、パチンコ遊技機1から出力されていた第2大当たり信号が停止する。
呼出ランプユニット13は、第2大当たり信号がオフしたときは(S505:YES)、図11に示す通常時画面へ切換える(S506)。
さて、遊技者がパチンコ遊技機1の大当たりの調子を判断したい場合は、呼出ランプユニット13に設けられているデータ切換ボタン18を操作する。
呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、データ切換ボタン18が操作されたときは(S111:YES)、表示データ切換処理を実行する(S112)。
図10は、呼出ランプユニット13の表示データ切換処理を示している。この図10において、呼出ランプユニット13は、表示部16に現在通常時画面を表示しているか(S701)、大当たり履歴画面を表示しているかを判断する(S703)。このとき、通常時画面を表示しているときは(S701:YES)、大当たり履歴データを読み出して表示する(S702)。
図15は、呼出ランプユニット13の大当たり履歴データの一例を示している。この図15において、遊技者が遊技しているパチンコ遊技機1の大当たり履歴として、大当たりの発生順番に対応して、大当たりの種別(第1種大当たりのときは「○」、第2種大当たりのときは「●」)、大当たり間スタート回数(前回の大当たりが終了してから今回の大当たりが発生するまでのスタート回数)、大当たり中獲得玉数という通常の表示内容に加えて、本願発明に関連して合計玉数及び待機マークを表示するようになっている。合計玉数とは、第1種大当たり中に第2種大当たりが発生して当該第2種大当たりが待機した場合において、第1種大当たりの開始から待機していた第2種大当たりが終了するまでの合計獲得玉数である。この場合、合計玉数を構成する第1種大当たり中の獲得玉数に対応して「↓」マークが表示されており、合計玉数を構成する獲得玉数を一目で識別することができるようになっている。
また、待機マークとは、待機していた第2種大当たりを示すもので、「☆」マークで示される。従って、遊技者は、大当たり履歴データに表示されている待機マークにより、待機していた大当たりデータを識別することができるので、そのデータが第2種大当たりの待機という特別な連チャンによるものであることを認識して他の通常の大当たりのデータと区別して比較するようになる。
一方、呼出ランプユニット13は、データ切換ボタン18が操作されたときに大当たり履歴画面を表示していたときは(S703:YES)、差玉推移グラフデータを表示する(S704)。
図16は、表示部16に表示される差玉推移グラフを示している。この図16において、呼出ランプユニット13は、所定時間毎の差玉(賞球数−打込み球数)の変化を差玉推移グラフとして折れ線グラフで表示しており、遊技者は、その差玉推移グラフによりパチンコ遊技機1の差玉推移を判断することができる。
ここで、呼出ランプユニット13は、差玉推移グラフを表示する際は、待機していた第2種大当たりの開始時点を「●」で表示するようになっている。従って、遊技者は、待機していた第2種大当たりの開始時点を識別することができる。
尚、呼出ランプユニット13は、データ切換ボタン18が操作された場合において通常時画面或いは大当たり履歴画面を表示していないときは(S703:NO)、通常データを読み出して表示する(S705)。
このような実施例によれば、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立したときは、第1種大当たりが終了するまで第2種大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2種大当たりを実行するように構成されたパチンコ遊技機1の大当たり履歴を表示する場合に、待機していた第2種大当たりデータを識別可能に表示するようにしたので、待機していた第2種大当たりデータを通常の大当たりデータと同様に表示する構成のものと違って、第2種大当たりの待機がどの位の頻度で発生するのか、また、待機が発生しなかった場合とで遊技データにどのような違いがあるのかを遊技者が的確に判断することができる。
また、大当たりの獲得玉数を表示する際に、第1種大当たり中に第2種大当たりの待機が発生したときは、第1種大当たりが開始してから待機していた第2種大当たりが終了するまでの獲得玉数を合計玉数として表示すると共に、その合計玉数が含む獲得玉数を識別可能に表示するようにしたので、遊技者は、待機していた第2種大当たりという特別な連チャンによる獲得玉数を一目で確認することができる。
さらに、パチンコ遊技機1の差玉推移データを表示する場合に、第2種大当たりが待機した時点の差玉推移データを識別可能に表示するようにしたので、遊技者は、そのデータが待機していた第2種大当たりという特別な連チャンによるものであることを容易に確認して、他の大当たりと区別するようになる。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施例を図17に基づいて説明する。この第2の実施例は、データ表示対象のパチンコ遊技機1として、第2種大当たりの待機中でも、第2大当たり信号を出力するタイプのものに適用するようにしたことを特徴とする。
図17は、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号を示しており、第1種大当たりの開始から終了まで及び第2種大当たりの開始から終了までの各期間に第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ独立して出力する構成例が示されている。この例では、パチンコ遊技機1は、第1種大当たり中に第2大当たり条件が成立したときは、第1大当たり信号の出力を継続した状態で、第2大当たり信号を出力するようになっている。つまり、第2種大当たりが待機された期間において第1大当たり信号及び第2大当たり信号が同時に出力される形態となる。
呼出ランプユニット13は、第1大当たり信号の入力状態で第2大当たり信号が入力したときは、第2種大当たりの待機中であると判断し、待機が発生した第1種大当たりデータ及び待機していた第2種大当たりデータを図15に示すように識別可能に表示する。
このような実施例によれば、パチンコ遊技機1が第2種大当たりの待機中であっても第2大当たり信号を出力するタイプであっても、待機していた第2種大当たりのデータを識別可能に表示するので、遊技者は、そのデータが待機していた第2種大当たりという特別な連チャンによるものであることを容易に確認することができる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
待機していた第2大当たりの発生回数を表示するようにしてもよい。また、第2大当たり回数のうち待機していた第2大当たり回数の割合・比率を表示するようにしてもよい。
第1大当たりの発生確率(第1大当たり回数/第1スタート回数)、第2大当たりの発生確率(第2大当たり回数/第2スタート回数)を表示するようにしてもよい。
前日の第1大当たり回数及び第2大当たり回数を一緒に表示するようにしてもよい。
上記実施例では、第1大当たりの例として第1種パチンコ遊技機に対応した大当たり(第1種大当たり)を挙げると共に、第2大当たりの例として第2種パチンコ遊技機に対応した大当たり(第2種大当たり)を挙げたが、これに限られるものでない。例えば、第1種大当たりを第2大当たりとすると共に、第2種大当たりを第1大当たりとする構成や、第3種パチンコ遊技機(所謂権利物)に設定された大当たりを第1大当たり或いは第2大当たりとして適用する構成など、種々の組合せが考えられる。要するに、異なる2種類の大当たりを発生可能なパチンコ遊技機が適用対象となる。
第1スタート入賞口6を設けると共に第2スタート入賞口7a及び7bを設けたパチンコ遊技機1を対象としたが、1つのスタート入賞口により兼用した構成(当該スタート入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて、第1種大当たりのための抽選動作及び第2種大当たりのための羽根10bの短時間拡開動作が行われる構成)のパチンコ遊技機が対象であっても良い。
データ表示対象の遊技機をスロットマシンとすることも可能である。例えば、第1大当たりを所謂アシストタイム(内部当選した役を入賞させるための情報を遊技者に報知する状態)、第2大当たりをビッグボーナスとし、アシストタイム中にビッグボーナスが発生した場合はビッグボーナスを待機する構成のスロットマシンを対象とした場合、ビッグボーナスが待機したときでも、遊技者は、ビッグボーナスの待機を明確に識別することが可能になる。
データ表示装置として呼出ランプユニットに適用した例を示したが、呼出ランプユニットとは別に単独でデータ表示装置を設けるようにしてもよい。或いは、遊技機や台間玉貸機と一体的に設けてもよい。
本発明の第1の実施例におけるシステム全体の概略的構成図 パチンコ遊技機を概略的に示す正面図 第1大当たり信号及び第2大当たり信号の出力パターンを示すタイミングチャート 呼出ランプユニットのメインルーチンを示すフローチャート 呼出ランプユニットの第1スタート時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第2スタート時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第1大当たり時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第2大当たり時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットのタイマ判定処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの表示データ切換処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの通常時画面を示す図 呼出ランプユニットの第1大当たり中画面を示す図 呼出ランプユニットの第2大当たり中画面を示す図 呼出ランプユニットの待機第2大当たり中画面を示す図 大当たり履歴データを示す図 差玉推移グラフを示す図 本発明の第2の実施例を示す図3相当図
符号の説明
1はパチンコ遊技機、6は第1スタート入賞口、7a,7bは第2スタート入賞口、8は大当たり入賞口、9は複合役物、10はセンター役物、10bは羽根、10cはVゾーン、11は図柄表示部、13は呼出ランプユニット(遊技データ表示装置)、16は表示部(大当たり履歴表示手段、差玉推移グラフ表示手段)、20は管理コンピュータを示す。

Claims (2)

  1. 第1大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たりが終了するまで第2大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2大当たりを実行するように構成された遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、
    前記第1大当たり及び第2大当たりの発生毎に対応した遊技データの履歴を示す大当たり履歴データを表示する大当たり履歴表示手段を備え、
    前記大当たり履歴表示手段は、表示する大当たり履歴データに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示することを特徴とする遊技データ表示装置。
  2. 第1大当たり中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たりが終了するまで第2大当たりの実行を待機し、第1大当たりが終了した時点で第2大当たりを実行するように構成された遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、
    所定時間毎の差玉数の変化を示す差玉推移グラフデータを表示する差玉推移グラフ表示手段を備え、
    前記差玉推移グラフ表示手段は、表示する差玉推移グラフデータに待機していた第2大当たりのデータが含まれている場合は、その待機が発生した時点または待機していた第2大当たりの実行時点を識別可能に表示することを特徴とする遊技データ表示装置。

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