JP2005175746A - 携帯通信端末機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耳に押し当てて音響を聞き取るべき第1スピーカと、頬骨に押し当てて音響を聞き取るべき骨伝導式の第2スピーカとを具えた携帯通信端末機において、第1スピーカから第2スピーカに切り替えた後も受話レベルに応じた適切なボリュームを設定する。
【解決手段】 本発明に係る携帯通信端末機は、受信した音声信号から受話音量の大きさを表わす受話レベルを検出する受話レベル検出部66と、第2スピーカから出力される音声のボリュームを調整するボリューム調整部67と、第2スピーカが選択された場合に、受話レベル検出部66によって検出された受話レベルに応じた適切なボリューム値を決定し、ボリューム調整部67に設定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、携帯電話機などの通信端末機に関し、特に骨伝導式スピーカを具えた通信端末機に関するものである。
老人の如く聴覚機能の低下したユーザであっても十分に受話音を聞き取ることの出来る電話機として、所謂骨伝導式スピーカを具えた送受話器が提案されている(特許文献1参照)。
この種の送受話器によって送受話を行なう場合、送受話器に配備されている骨伝導式スピーカを頬骨に押し付ける。これによって、骨伝導式スピーカから発せられる振動が頭骨を経て蝸牛に伝わり、蝸牛にて振動が電気信号に変換され、該電気信号が聴神経を経て脳に伝えられ、この結果、音声を認識することが出来るのである。
特開2003−174496号公報[H04M1/03]
そこで、携帯可能なケーシングに送話部と受話部を配備した携帯電話機において、受話部として従来の一般的なレシーバであるスピーカ(第1スピーカ)と骨伝導式のスピーカ(第2スピーカ)の両方を配備することが考えられる。該携帯電話機によれば、例えば雑踏の中の様に雑音が大きい状況での通話においては第1スピーカから第2スピーカに切り替えることによって、受話音が聞き取り易いものとなる。
尚、従来の一般的なスピーカにおいては、受信した音声信号から受話音量の大きさを表わす受話レベルを検出し、検出された受話レベルに応じてボリューム値を調整している。
しかしながら、従来の一般的なスピーカ(第1スピーカ)は空気の振動を鼓膜に加えて音を伝えるものであるのに対し、骨伝導式スピーカ(第2スピーカ)は頬骨に対して直接に振動を加えて音を伝えるものであるため、第1スピーカでは適切なボリューム値が第2スピーカは不適切なものとなって、第1スピーカから第2スピーカへ切り替えを行なったとき、ボリューム値をそのまま維持したとすると、ボリュームが過大若しくは過小となって、受話音の聞き取りが困難となる。
特に骨伝導式スピーカにおいては、聞き取り易い音量の領域が狭いため、第1スピーカと同様のボリューム調整では問題が残る。
そこで本発明の目的は、従来の一般的なレシーバとしてのスピーカ(第1スピーカ)と骨伝導式のスピーカ(第2スピーカ)の両方を具えた携帯通信端末機において、第1スピーカから第2スピーカに切り替えた後も受話レベルに応じた適切なボリュームが設定される携帯通信端末機を提供することである。
本発明に係る携帯通信端末機は、携帯可能なケーシングに第1スピーカ(24)と第2スピーカ(4)とを配備し、受信した音声信号を第1スピーカ(24)又は第2スピーカ(4)の何れか一方から音声として出力することが可能であって、
受信した音声信号から受話音量の大きさを表わす受話レベルを検出する検出手段と、
第1スピーカ(24)又は第2スピーカ(4)の何れか一方をオンとするスピーカ選択手段と、
設定されたボリューム値に応じて、第2スピーカ(4)から出力される音声のボリュームを調整するボリューム調整手段と、
第2スピーカ(4)について、受話レベルに応じた適切なボリューム設定値が格納されているテーブル手段と、
第2スピーカ(4)が選択された場合に、前記テーブル手段を参照して、前記検出手段によって検出された受話レベルに応じたボリューム値を決定し、前記ボリューム調整手段に設定するボリューム設定手段
とを具えている。
具体的には前記テーブル手段には、受話レベルが大きい場合はボリュームを下げ、受話レベルが小さい場合はボリュームを上げることとなる複数のボリューム設定値が格納されている。
上記本発明の携帯通信端末機においては、第1スピーカ(24)がオン、第2スピーカ(4)がオフの状態から、第1スピーカ(24)をオフ、第2スピーカ(4)をオンとした場合、受信した音声信号から受話レベルが検出されて、その受話レベルに応じて、第2スピーカ(4)にとって適切なボリューム設定値がテーブル手段から読み出されて、第2スピーカ(4)のボリューム値として設定される。そして、その設定されたボリューム値に応じて、第2スピーカ(4)から出力される音声のボリュームが調整される。
従って、第2スピーカ(4)から出力される音声が過大又は過小となることはない。
具体的構成において、前記ケーシングは、一対のキャビネット(1)(2)を開閉可能に連結して構成され、両キャビネット(1)(2)を開くことによって露出するケーシング内面に前記第1スピーカ(24)が配備されると共に、ケーシング背面に前記第2スピーカ(4)が配備され、両キャビネット(1)(2)を開くことによって第1スピーカ(24)がオン、第2スピーカ(4)がオフとなる一方、両キャビネット(1)(2)を閉じることによって第1スピーカ(24)がオフ、第2スピーカ(4)がオンとなる。
該具体的構成においては、一対のキャビネット(1)(2)を開いた状態では、第1スピーカ(24)がオンとなって、第1スピーカ(24)を耳に押し当てることによって音響を聞き取ることが出来る。これに対し、一対のキャビネット(1)(2)を閉じた状態では、第2スピーカ(4)がオンとなって、第2スピーカ(4)を頬骨に押し当てることによって音響を聞き取ることが出来る。
又、具体的構成において、ボリューム設定手段は、一定周期で一定期間内の受話レベルの平均値を繰り返し算出し、算出された平均受話レベルに基づいてボリューム値を設定する。
これによって、ノイズ音の混入等による一時的且つ急激な受話レベルの変化に応答した無用なボリューム値の変更を回避することが出来る。
更に具体的な構成において、ボリューム設定手段は、前記一定周期で得られる平均受話レベルの現在値が前回値よりも大きいときに限り該現在値に基づいてボリューム値を更新し、平均受話レベルの現在値が前回値よりも小さいときは一定期間経過後の平均受話レベルに基づいてボリューム値を更新する。
該具体的構成においては、原則として、受話レベルの平均処理の周期よりも長い周期でボリューム値の変更を行なうが、平均受話レベルの現在値が前回値よりも大きいときには周期到来以前であってもボリューム値の変更を行なうこととしているので、平均受話レベルの増大幅が一定値以下の場合は頻繁なボリューム値の変更を回避する一方、平均受話レベルの変動幅が一定を越えたときは、即座にボリューム値を変更して、第2スピーカ(4)から出力される音量が過大となることを防止することが出来る。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、従来の一般的な第1スピーカから骨伝導式の第2スピーカに切り替えた後も受話レベルに応じた適切なボリュームが設定される。
以下、本発明を折り畳み式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機においては、図1〜図3に示す如く、操作側キャビネット(1)と表示側キャビネット(2)がヒンジ機構(3)を介して互いに開閉可能に連結されて、折り畳み可能なケーシングが構成されている。
図3に示す如く、操作側キャビネット(1)の内面には、テンキーやリングキーを含む複数の操作キー(11)が配備されると共に、その側面には、サイドキー(15)が配備されている。又、操作側キャビネット(1)には、ヒンジ機構(3)とは反対側の端部にマイクロホン(13)を内蔵した送話部(12)が配備されている。
表示側キャビネット(2)の内面には、液晶パネルからなるメインディスプレイ(21)が配備されると共に、ヒンジ機構(3)とは反対側の端部に、第1スピーカ(24)を内蔵した受話部(22)が配備されている。
更に図1及び図2に示す如く、表示側キャビネット(2)の背面には、その中央部にサブディスプレイ(23)が配備されると共に、ヒンジ機構(3)側の端部には、弾性部材(5)を介して骨伝導式の第2スピーカ(4)が配備されている。
尚、図1に示す様に、両キャビネット(1)(2)を閉じた状態で送話部(12)の一部が露出する様、送話部(12)の表面には凹部が形成されている。
又、表示側キャビネット(2)は、ヒンジ機構(3)とは反対側の端部から第2スピーカ(4)の設置部に向かって表面が隆起した形状を有し、該形状に沿う様に傾斜した姿勢でサブディスプレイ(23)が設置されている。
図4は、上記本発明の折り畳み式携帯電話機の電気的な構成を表わしている。図示の如くアンテナ(61)が接続されたRF回路(62)には、ASIC、DSP、CPU等から構成される制御回路(6)が接続されている。制御回路(6)には、前述の操作キー(11)やサイドキー(15)が接続されると共に、制御動作に供すべきクロックを発生するクロック発生器(64)、必要な回路部に電源を供給するシステム電源IC(65)、外部の通信機器等を接続するためのインタフェース(63)が接続されている。
又、制御回路(6)には、変調・復調処理を実行するコーデック(7)が接続され、該コーデック(7)に、前述のマイクロホン(13)や第1スピーカ(24)の他、イヤホン用マイクロホン(14)が接続されている。又、コーデック(7)には、制御回路(6)からのON/OFF制御信号によってオン/オフ制御される増幅器(71)を介して前述の第2スピーカ(4)が接続されると共に、着信メロディー等を発するための音源IC(72)を介して報知用スピーカ(16)が接続されている。
更に制御回路(6)には、制御バスを介して、メモリ(73)が接続されると共に、LCDドライバー(74)を介して前述のメインディスプレイ(21)やサブディスプレイ(23)が接続されている。
制御回路(6)は、図5に示す如く、受信した音声信号から受話音量の大きさを表わす受話レベルを検出する受話レベル検出部(66)と、第2スピーカへ出力すべき音声信号のボリュームを調整するボリューム調整部(67)と、受話レベル検出部(66)によって検出された受話レベルに応じたボリューム値を決定し、ボリューム調整部(67)へ供給するAGC制御部(68)と、AGC制御部(68)に対して20m秒周期の割込み処理を指令する割込み制御部(69)とを具えている。
前記AGC制御部(68)には、図7に示す如く、6段階の受話レベルのそれぞれに対応させて、第2スピーカ(4)についての適切なボリューム設定値がテーブルとして格納されている。
尚、図7中の受話レベル及びボリューム設定値のデシベル(dB)換算値と、制御回路(6)が出力すべき音声信号の出力値を図8に例示する。図示の如く、6段階のボリューム設定値1〜6は、受話レベルが大きい場合はボリュームを大きく下げ、受話レベルが小さい場合はボリュームを大きく上げることとなる、デシベル換算値に設定されている。
上述の折り畳み式携帯電話機によれば、図1に示す如く両キャビネット(1)(2)を折り畳んだ状態で、送話部(12)と骨伝導式の第2スピーカ(4)によって送受話が可能であると共に、図3に示す如く両キャビネット(1)(2)を開いた状態で、送話部(12)と通常の第1スピーカ(24)によって送受話が可能である。
又、通話中に両キャビネット(1)(2)を開き或いは閉じることによって、第1スピーカ(24)と第2スピーカ(4)の間でスピーカを切り替えることも可能である。
図6は、制御回路(6)が実行する制御手続きを表わしている。
骨伝導式の第2スピーカ(4)の動作を可能とするモードを設定した状態で、先ずステップS1にて着信が有ったかどうかを判断し、イエスと判断されたときはステップS2に移行して、オフフック操作が有ったかどうかを判断する。
ステップS2にてイエスと判断されたときは、ステップS3にて通信動作を開始した後、ステップS4にてケーシングが開かれているかどうかを判断する。ここでケーシングが開かれており、イエスと判断されたときは、ステップS5にて、第1スピーカ(24)をオン、第2スピーカ(4)をオフとした後、必要に応じてボリューム調整処理(図示省略)を行なった上で、ステップS12に移行する。
一方、通話開始時にケーシングが閉じられており、ステップS4にてノーと判断されたときは、ステップS6にて第1スピーカ(24)をオフ、第2スピーカ(4)をオンとした後、ステップS7にて図7のテーブルの読み出しを行なう。
続いてステップS8では、20m秒の周期で1秒間の受話レベルの平均値を算出する処理を開始する。そして、ステップS9では、1つの平均受話レベルが得られてから1秒が経過したかどうかを判断し、ここでノーと判断されたときはステップS10に移行して、平均受話レベルの現在値が前回値を上回っているかどうかを判断する。ここでノーと判断されたときはステップS8に戻って受話レベルの平均値算出処理を繰り返す。
その後、前記1秒が経過してステップS9にてイエスと判断されたときは、ステップS11にて1秒経過時点で得られた平均受話レベルに基づいて、図7のテーブルから平均受話レベルに応じたボリューム設定値を読み出し、第2スピーカ(4)についてのボリューム値として設定した後、ステップS12に移行する。
又、平均受話レベルの現在値が前回値を上回ってステップS10にてイエスと判断されたときは、ステップS11に移行して、その現在値に基づいて、前記テーブルからその現在値に応じたボリューム設定値を読み出し、第2スピーカ(4)についてのボリューム値として設定した後、ステップS12に移行する。
ステップS12では、オンフック操作が有ったかどうかを判断し、ノーと判断されたときは、ステップS4に戻り、ケーシングの開閉状態に応じてステップS4〜S12の手続きを繰り返す。その後、オンフック操作が有ってステップS12にてイエスと判断されたときは、ステップS13に移行して、通信動作を終了する。
上述の本発明に係る折り畳み式携帯電話機においては、第1スピーカ(24)がオフ、第2スピーカ(4)がオンの場合、受信した音声信号の受話レベルに応じて、第2スピーカ(4)にとって適切なボリューム設定値が図7のテーブルから読み出され、第2スピーカ(4)のボリューム値として設定されるので、受話レベルの大小に拘わらず、第2スピーカ(4)の出力を常に適切な大きさに維持することが出来る。
又、20m秒の周期で1秒間の受話レベルの平均値を算出し、算出された平均受話レベルに基づいてボリューム値が設定されるので、ノイズ音の混入等による一時的且つ急激な受話レベルの変化に応答してボリューム値が変化することはない。
更に又、原則としては、受話レベルの平均処理の周期である20m秒よりも長い1秒の周期でボリューム値の変更を行なうが、平均受話レベルの現在値が前回値よりも大きいときには1秒の周期が到来する以前であってもボリューム値の変更を行なうこととしているので、平均受話レベルの増大幅が一定値以下の場合は頻繁なボリューム値の変更が回避される一方、平均受話レベルの変動幅が一定を越えたときは、即座にボリューム値が変更されて、第2スピーカ(4)から過大な音量が出力されることが防止される。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、マイクロホン(13)の感度はケーシングの開閉に拘わらず一定に保つ構成に限らず、ケーシングを開いた状態から閉じることによって増大させる構成を採ることも可能である。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 同上状態を示す平面図である。 該折り畳み式携帯電話機を開いた状態を示す斜視図である。 該折り畳み式携帯電話機の電気的な構成を示すブロック図である。 制御回路の機能構成を示すブロック図である。 制御回路による制御手続きを表わすフローチャートである。 受話レベルとボリューム調整値の関係を示す図表である。 受話レベル及びボリューム設定値のデシベル換算値を示す図表である。
符号の説明
(1) 操作側キャビネット
(11) 操作キー
(12) 送話部
(13) マイクロホン
(15) サイドキー
(2) 表示側キャビネット
(21) メインディスプレイ
(22) 受話部
(23) サブディスプレイ
(24) 第1スピーカ
(4) 第2スピーカ
(6) 制御回路

Claims (5)

  1. 携帯可能なケーシングに、耳に押し当てて音響を聞き取るべき第1スピーカ(24)と頬骨に押し当てて音響を聞き取るべき骨伝導式の第2スピーカ(4)とを配備し、受信した音声信号を第1スピーカ(24)又は第2スピーカ(4)の何れか一方から音声として出力することが可能な携帯通信端末機において、
    受信した音声信号から受話音量の大きさを表わす受話レベルを検出する検出手段と、
    第1スピーカ(24)又は第2スピーカ(4)の何れか一方をオンとするスピーカ選択手段と、
    設定されたボリューム値に応じて、第2スピーカ(4)から出力される音声のボリュームを調整するボリューム調整手段と、
    第2スピーカ(4)について、受話レベルに応じた適切なボリューム設定値が格納されているテーブル手段と、
    第2スピーカ(4)が選択された場合に、前記テーブル手段を参照して、前記検出手段によって検出された受話レベルに応じたボリューム値を決定し、前記ボリューム調整手段に設定するボリューム設定手段
    とを具えていることを特徴とする携帯通信端末機。
  2. 前記テーブル手段には、受話レベルが大きい場合はボリュームを下げ、受話レベルが小さい場合はボリュームを上げることとなる複数のボリューム設定値が格納されている請求項1に記載の携帯通信端末機。
  3. 前記ケーシングは、一対のキャビネット(1)(2)を開閉可能に連結して構成され、両キャビネット(1)(2)を開くことによって露出するケーシング内面に前記第1スピーカ(24)が配備されると共に、ケーシング背面に前記第2スピーカ(4)が配備され、両キャビネット(1)(2)を開くことによって第1スピーカ(24)がオン、第2スピーカ(4)がオフとなる一方、両キャビネット(1)(2)を閉じることによって第1スピーカ(24)がオフ、第2スピーカ(4)がオンとなる請求項1又は請求項2に記載の携帯通信端末機。
  4. ボリューム設定手段は、一定周期で一定期間内の受話レベルの平均値を繰り返し算出し、算出された平均受話レベルに基づいてボリューム値を設定する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の携帯通信端末機。
  5. ボリューム設定手段は、前記一定周期で得られる平均受話レベルの現在値が前回値よりも大きいときに限り該現在値に基づいてボリューム値を更新し、平均受話レベルの現在値が前回値よりも小さいときは一定期間経過後の平均受話レベルに基づいてボリューム値を更新する請求項4に記載の携帯通信端末機。
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