JP2005175738A - 資料提示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明手段の照明方向を撮影方向に追従させ、さらには資料撮影用カメラの位置変更にかかわらず撮影方向を一定に保つことができる資料提示装置を提供する。
【解決手段】アーム4を回動させると、アームに内蔵した固定プーリ、可動プーリおよびタイミングベルトの作用により撮像部6が平行移動し、カメラ6の撮影方向が一定に保たれる。また、アーム4の回動に伴い、軸受部3に内蔵したカムの作用によりレバーが長手方向へ移動し、レバーの上端部に設けた押圧ピン56が照明部7を傾動させる。これにより、照明部7の照明方向が撮影方向に追従する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、資料載置台に置かれた原稿等の資料を撮影し、その撮影画像をプロジェクタ等の投影手段からスクリーン等に投影することができる資料提示装置に係り、特に、照明方向を撮影方向に追従させ、さらには資料撮影用カメラの位置変更にかかわらず撮影方向を一定に保つ技術に関する。
スクリーンに映した映像に対して、プレゼンターが指示棒あるいはレーザポインタ等によりポイントを指示しながら説明や講演等を行うプレゼンテーションでは、画像をスクリーンに映す手段の一つとして、資料提示装置が用いられている。資料提示装置は、資料載置台にアームを突設し、アームの先端部に資料を撮影するカメラを支持した構成とされている。このような資料提示装置には、資料を照らすための照明装置が組み込まれているものが多い。たとえば、特許文献1では、カメラを支持するアームの両側にさらにアームを突設し、これらアームの先端部に照明具を取り付けることにより、資料を左右斜めから均一に照らすようにしている。
特許文献1に記載された資料提示装置では、資料を交換する際などに照明具やアームが邪魔になり易い。そこで、特許文献2では、カメラを支持するアームに照明具を設けた資料提示装置が提案されている。特許文献2では、さらに、照明具の前面にルーバー手段を備え、照明具が資料に接近して照明光のカメラへの写り込み(テカリ)が生じる領域に達すると、ルーバー手段が作動して写り込み光線を遮蔽するようになっている。また、特許文献3に記載された資料提示装置では、カメラを支持するアームに、照明具をアームの長手方向へ移動可能に支持したもので、カメラの撮影サイズに合わせて照明具の位置(高さ)を調整することができる。
特開2002−139783号公報(要約書) 特開平11−174599号公報(要約書) 特開2002−116480号公報(要約書)
しかしながら、特許文献2および3に記載の資料提示装置では以下のような問題があった。
(1)カメラの位置を移動させるためにアームを傾動すると照明具も共に傾動するから、カメラが撮影する場所に合わせて照明光を照射することができない。特に、特許文献3では、照明具の位置を手動で変えなければならず、操作が煩雑である。
(2)アームを傾動させるとカメラの光軸が傾斜するため、その都度カメラの向きを調整する必要があり煩雑である。
(3)アームを傾斜させてカメラを資料に近づけると、照明具も資料に近付くため、照明具に近い側が明るく離れた側が暗くなる傾向の照度ムラが生じやすい。
したがって、本発明は、照明具の照明方向をカメラの撮影方向に追従させることができ、カメラが撮影する場所に合わせて照明光を照射することができる資料提示装置を提供することを目的としている。また、本発明は、カメラの位置を変更しても撮影方向を一定に保つことができる資料提示装置を提供することを目的とし、さらには、照度ムラを解消して均一な照明光を照射することを目的としている。
本発明の資料提示装置は、原稿等の資料を載置する資料載置面を有する資料載置手段と、資料を撮影する撮像手段と、この撮像手段を資料載置手段の上方で支持する回動部材と、回動部材に支持されて資料載置面に照明光を照射する照明手段と、回動部材を資料載置手段に上下方向へ回動可能に支持する支持手段とを備えた資料提示装置において、回動部材が回動したときの撮像手段の光軸の移動に追従して照明手段の照明光の光軸を回動部材に対して傾動させる照明光軸傾動手段を備えたことを特徴としている。
上記構成の資料提示装置にあっては、回動部材が回動したときの撮像手段の光軸の移動に追従して照明光軸傾動手段が照明手段の照明光の光軸を回動部材に対して傾動させるから、撮像手段が撮影する場所に合わせて照明光を照射することができ、しかも、その際に手動の操作を必要としない。
ここで、撮像手段の光軸の資料載置面に対する角度をほぼ一定にする光軸角度補正手段を備えると好適であり、これにより、撮像手段の位置を変更しても撮影方向を一定に保つことができ、手動で撮影手段の角度を直す手間が省かれる。また、撮影方向が鉛直下方であれば資料を常に正面から撮影することができ、撮影画像の歪みを少なくすることができる。より具体的には、光軸角度補正手段は、平行リンク機構により構成することができ、平行リンク機構の下辺のリンクを支持手段に設け、上辺のリンクに撮像手段を設ければ良い。また、平行リンク機構と同じ作用をなす機構をプーリを用いて構成することもできる。すなわち、光軸角度補正手段は、支持手段に設けられた固定プーリと、回動部材の回動端部に設けられた可動プーリと、固定プーリおよび可動プーリに巻回されたベルトとを備え、撮像手段は、可動プーリに取り付けられる。
照明光軸傾動手段は、照明手段の光軸が撮像手段の光軸と資料載置面上でほぼ一致するように照明手段を傾動させることが望ましく、これにより、撮影箇所に十分な照度の照明光を照射することができる。そのために、照明光軸傾動手段は回動手段の回動と連動して照明手段を傾動させるように構成される。より具体的には、照明光軸傾動手段は、回動部材にその回動端部側へ向けて往復移動自在に支持されたレバーを備え、レバーの基端部と支持手段に、回動部材が回動したときにレバーを往復移動させるカム機構を設ける。そして、カム機構の作用によりレバーが回動端部側へ移動したときに、レバーの他端部が照明手段を押圧して傾動させる。この場合において、カム機構のカム面を適宜設計することにより、照明手段の光軸を撮像手段の光軸と資料載置面上でほぼ一致させることができる。
照明手段は、資料載置面に接近するに従ってその照度を減少させる照度補正手段を備えると好適であり、これにより、照明手段の位置にかかわらず照度を一定に保つことができるとともに照度ムラの発生を防止することができる。そのための機構として、照明手段の傾動に連動して光量補正部材を照明手段の光源の前面に進退自在に移動させる機構を採用することができる。より具体的には、照度補正手段は、固定プーリに接続された回転伝達機構と、この回転伝達機構の出力軸に接続されて回動可能とされることにより照明手段の光源の前面に進退自在とされた光量補正部材とを備える。そして、回転伝達機構は、照明手段が傾動したときの照明手段と固定プーリとの相対回転を光量補正部材に伝達する。また、上記のような光量補正部材を用いる代わりに、資料載置面に接近するに従って光源の光量を減少させる光量補正手段を設けることもできる。たとえば、光量補正手段は、資料載置手段に対する回動部材の角度を検出するための角度検出手段と、回動部材の角度に対応して光源に供給する電流を制御する電流制御手段を備えて構成することができる。
光量補正部材は、照明手段の光源の前面に進入する側の先端部から基端部側へ向かうに従い光の透過率が減少するように構成すると好適である。これにより、光量補正部材が光源前面に進入するに従い光量補正部材により覆われる面積が増加するのに加えて、単位面積当たりの透過光量も減少するので、光量補正の効果が高められる。より具体的には、光量補正部材は、照明手段の光源の前面に進入する側の先端部から基端部側へ向かうに従い肉厚となるように形成することができる。あるいは、光量補正部材に、網点印刷など光の透過率を減少させる光遮蔽部を設け、照明手段の光源の前面に進入する側の先端部から基端部側へ向かうに従い光遮蔽部の密度を増加させることができる。その他、光量補正部材を有色の合成樹脂等で構成し、照明手段の光源の前面に進入する側の先端部から基端部側
へ向かうに従い漸次または段階的により暗色となるように構成することもできる。
本発明によれば、照明具の照明方向をカメラの撮影方向に追従させることができるので、カメラが撮影する場所に合わせて照明光を照射することができるとともに、カメラの位置を変更しても撮影方向を一定に保つことができ、さらに、照度ムラの発生を防止することができる等の効果が得られる。
[第1実施形態]
A.実施形態の構成
以下、図1〜図13を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施形態の資料提示装置1の全体を示す斜視図である。図1において符号2は上面が資料載置面とされた資料載置台(資料載置手段)である。資料載置台2の一隅部には、軸受部(支持部)3が取り付けられ、軸受部3には、アーム(回動手段)4が回動可能に支持されている。アーム4の上端部には、照明部(照明手段)7が取り付けられ、照明部7には、ステー10を介してカメラ(撮像手段)6が支持されている。この資料提示装置1は、アーム4を回動させてもカメラ6の光軸角度を一定に保つ光軸角度補正手段と、カメラ6の光軸Lの移動に追従して照明部7の照明光の光軸Rを傾動させる照明光軸傾動手段と、照明部7が資料載置台2に接近するに従ってその照度を減少させる照度補正手段とを備えている。以下、これらの構成について順に説明する。
(1)光軸角度補正手段
図3に示すように、軸受部3には軸30が固定され、軸30にはブッシュ31が回転自在に支持されている。アーム4は、細長い箱状体であり、その基端部はブッシュ31の外周部に固定され、これにより、アーム4は、軸30を中心に上下方向へ向けて回動自在とされている。アーム4の自由端部には、軸受40,41が取り付けられ、軸受40,41には、軸42が回転自在に支持されている。軸42には可動プーリ43が固定され、基端部側の軸30には、固定プーリ33が固定されている。固定プーリ33と可動プーリ43の直径は同一とされ、両者には、タイミングベルト34が巻回されている。
軸42の一端部は、軸受41から突出し、その突出部分にはステー10が固定されている。ステー10は、軸42に固定され軸42と直交する水平方向へ突出する板状の回動部11と、回動部11の先端から軸42と平行な方向へ突出するロッド12とからなっている。ロッド12の先端部には、CCD等の撮像手段とレンズを備え光軸Lを鉛直下方を向けたカメラ6が取り付けられている。カメラ6には、オートフォーカス機能やズーム機能が備えられている。
(2)照明光軸傾動手段
図3において符号70は、照明部7の本体を構成するハウジングである。ハウジング70は、軸受41を取り付けるホルダ44の外周に設けた軸受71と、軸42の先端部に設けた軸受72によって軸42を中心に回動自在に支持されている。図4に示すように、アーム4の一側面には、レバー50がアーム4の長手方向へ移動自在に支持されている。レバー50の両端部には、長手方向に沿う長孔51が形成されている。長孔51には、ガイドピン52が挿通され、ガイドピン52の先端はアーム4の側面に取り付けられている。また、レバー50の長手方向中間部には、ピン53が取り付けられ、このピン53と上端側のピン52にはコイルバネ54が取り付けられている。レバー50は、長孔51とガイドピン52との隙間の距離だけ長手方向に移動可能であり、コイルバネ54により上端側へ向けて付勢されている。
レバー50の上端部には、照明部7のハウジング70に接触する押圧ピン56が取り付けられている。また、レバー50の基端部には、図4に示すように、カム溝(カム機構)55が形成され、カム溝55には、軸受部3に取り付けたピン35が挿入されている。この構成の基に、アーム4を回動させるとレバー50がカム溝55に沿って長手方向に移動し、押圧ピン56は、照明部7のハウジング70を傾動させる。なお、コイルバネ54は、カム溝55の基端部側のカム面を常にピン35に押圧することにより、レバー50が同カム面のプロファイルに沿って正確に移動することを保証する。
(3)照度補正手段
図3に示すように、ハウジング70の内部には、互いに噛み合う一対のギヤ73,74が回転自在に支持されている。一方のギヤ73の端面には、プーリ75が同軸に固定されている。また、軸42の先端面にもプーリ76が同軸に固定され、これらプーリ75,76には、タイミングベルト77が巻回されている。そして、他方のギヤ74の端面には、光量補正板(光量補正部材)80が取り付けられている。
図8〜図12に光量補正板80が示されている。これらの図に示すように、光量補正板80は、円筒曲面をなす透明板部81と、この透明板部81の両側から立ち上がる支持部82と、支持部82の端部から水平方向に突出する軸部83とからなっている。一方の軸部83はギヤ74の端面に同軸に固定され、他方の軸部83ハウジング70に回転自在に支持されている。また、図8に示すように、透明板部81は、支持部82側の基端部から先端部へ向かうに従って板厚が漸次薄くなるように形成されている。このため、透明板部81の光の透過率は、先端側から基端部側へ向かうに従って漸次小さくなっている。なお、図12は透明板部81の他の例であり、板厚を一定にして網点印刷を施し、その濃度を先端側から基端部側へ向かうに従って漸次または段階的に濃くしたものである。図12の透明板部81において、その板厚を基端部から先端部へ向かうに従って漸次薄くすることも可能である。
図6および図7は照明部7の外観を示す図である。ハウジング70の一側には、ある程度の光拡散性を持った半透明な材料で形成された窓78が取り付けられている。また、ハウジング70の他側には、ステー10の回動部11が貫通する切欠79が形成されている。図3に示すように、ハウジング70内には、軸線をギヤ73と一致させたランプ90が反射板91によって支持されている。反射板91は、半円筒状をなし、図示しないブラケットによってハウジングに支持されている。図8に示すように、ランプ90、反射板91および光量補正板80の透明板部81は、同軸に配置されている。
B.実施形態の動作
次に、上記構成の資料提示装置の動作について説明する。
(1)光軸角度補正手段の動作
図2に示すように、アーム4を起きた状態から前傾させると、固定プーリ33に巻回されたタイミングベルト34は時計方向へ巡回し、可動プーリ43をアーム4に対して時計方向へ相対的に回転させる。この場合において、固定プーリ33および可動プーリ43の直径が同一であるから、固定プーリ33に対するアーム4の回動角度と、アーム4に対する可動プーリ43の回転角度とが等しくなる。すなわち、可動プーリ43は固定プーリ33に対して相対的に回転しないから、回動部11およびロッド12からなるステー10は水平な姿勢を保ったまま移動し、カメラ6の光軸Lは鉛直下方を向いたままとなる。
(2)照明光軸傾動手段の動作
図4に示す状態では、ピン35は、カム溝55の左端に位置しており、この状態でレバー50は最も軸受部3側に位置している。この状態からアーム4を反時計方向へ回動させると、カム溝55がピン35に沿って移動し、レバー50が上端側へ移動する(図5参照)。その際、コイルバネ54の付勢力によりカム溝55の基端部側のカム面がピン35に押圧されるので、レバー50は同カム面のプロファイルに沿って上端部側へ移動する。これにより、押圧ピン56が照明部7のハウジング70を押圧し、照明部7を時計方向へ傾動させる。図13は、その際のカメラ6の光軸Lと照明部7の光軸Rの移動を段階的に示すものである。図13に示すように、両者の光軸L,Rは資料載置台2の上面(資料載置面)上で常にほぼ一致している。このような動作は、カム溝55を適宜設計することによって可能である。
(3)照度補正手段の動作
上記した光軸角度補正手段の作用により、アーム4を回動させても可動プーリ43は固定プーリ33に対して相対的に回転しない。つまり、図9において、可動プーリ43およびプーリ76は、アーム4を回動させても回転せずに平行移動を行う。一方、アーム4を回動させると、上記した照明光軸傾動手段の作用により照明部7がアームに対して傾動する。ここで、図9において可動プーリ43が下方へ向けて移動したとする。すると、照明部7が上方へ向けて傾動するから、図示したプーリ75は図中矢印Xの方向へ回動する。一方、プーリ76は回転しないから、タイミングベルト77は図中矢印方向へ巡回し、これによってプーリ75は軸方向正面から見て反時計方向に回転する。そして、この回転がギヤ74に伝達され、光量補正板80は時計方向へ回動する。したがって、図13に示すように、アーム4を回動させるに伴って、光量補正板80が照明部7のランプ90の前面に漸次進出する。このように、照明部7が資料載置台2に近付くに従って、ランプ90から前方に照射される光の照度が減少する。
上記構成の資料提示装置1にあっては、アーム4が回動したときのカメラ6の光軸Lの移動に追従して照明光軸傾動手段が照明部7の照明光の光軸Rをアーム4に対して傾動させるから、カメラ6が撮影する場所に合わせて照明光を照射することができ、しかも、その際に手動の操作を必要としない。特に、上記実施形態では、照明光軸傾動手段が照明部7の光軸Rをカメラ6の光軸Lと資料載置面上でほぼ一致するように照明部7を傾動させるから、常に撮影箇所の中心に照明光が照射され、十分な照度を得ることができる。
また、上記実施形態では、光軸角度補正手段によりカメラ6の光軸Lの角度を一定にするから、カメラ6の位置を変更しても撮影方向を一定の上下方向に保つことができる。したがって、カメラ6の角度を直す手間が省かれることは勿論のこと、資料を常に正面から撮影することができるので、撮影画像の歪みを少なくすることができる。さらに、上記実施形態では、照明部7が資料載置台2に接近するに従ってその照度を減少させる照度補正手段を備えているから、照度ムラの発生を防止することができる。
本発明の実施形態に係る資料提示装置の概略を示す斜視図である。 本発明の実施形態の資料提示装置のアームの駆動機構を示す側面図である。 実施形態の資料提示装置を示す平断面図である。 実施形態における照明光軸傾動部を示す側面図である。 図4に示す状態からアームが前傾した状態を示す側面図である。 照明部を示す斜視図である。 照明部を他の方向から見た斜視図である。 (a)は照明部を示す側断面図であり、(b)は光量補正板を示す側面図である。 本発明の実施形態の資料提示装置のアームの駆動機構を示す斜視図である。 実施形態における照明部の内部構造を示す斜視図である。 光量補正板を示す側面図である。 光量補正板の他の例を示す平面図である。 アームが傾動する状態を段階的に示す側面図である。
符号の説明
1…資料提示装置、2…資料載置台(資料載置手段)、3…軸受部(支持部)、
4…アーム(回動部材)、6…カメラ(撮像手段)、7…照明部(照明手段)、 33…固定プーリ、34…タイミングベルト(ベルト)、43…可動プーリ、
50…レバー、56…押圧ピン、80…光量補正板(光量補正手段)。

Claims (8)

  1. 原稿等の資料を載置する資料載置面を有する資料載置手段と、前記資料を撮影する撮像手段と、この撮像手段を前記資料載置手段の上方で支持する回動部材と、前記回動部材に支持されて前記資料載置面に照明光を照射する照明手段と、前記回動部材を前記資料載置手段に上下方向へ回動可能に支持する支持手段とを備えた資料提示装置において、
    前記回動部材が回動したときの前記撮像手段の光軸の移動に追従して前記照明手段の照明光の光軸を前記回動部材に対して傾動させる照明光軸傾動手段を備えたことを特徴とする資料提示装置。
  2. 前記撮像手段の光軸の前記資料載置面に対する角度をほぼ一定にする光軸角度補正手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
  3. 前記光軸角度補正手段は、前記支持手段に設けられた固定プーリと、前記回動部材の回動端部に設けられた可動プーリと、前記固定プーリおよび前記可動プーリに巻回されたベルトとを備え、前記撮像手段は、前記可動プーリに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の資料提示装置。
  4. 前記照明光軸傾動手段は、前記照明手段の光軸が前記撮像手段の光軸と前記資料載置面上でほぼ一致するように前記照明手段を傾動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の資料提示装置。
  5. 前記照明光軸傾動手段は、前記回動部材にその回動端部側へ向けて往復移動自在に支持されたレバーを備え、前記レバーの基端部と前記支持手段に、前記回動部材が回動したときに前記レバーを往復移動させるカム機構を設け、このカム機構の作用により前記レバーが前記回動端部側へ移動したときに、前記レバーの他端部が前記照明手段を押圧して傾動させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の資料提示装置。
  6. 前記照明手段は、前記資料載置面に接近するに従ってその照度を減少させる照度補正手段を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の資料提示装置。
  7. 前記照度補正手段は、前記固定プーリに接続された回転伝達機構と、この回転伝達機構の出力軸に接続されて回動可能とされることにより前記照明手段の光源の前面に進退自在とされた光量補正部材とを備え、前記回転伝達機構は、前記照明手段が傾動したときの同照明手段と前記固定プーリとの相対回転を前記光量補正部材に伝達することにより、照明手段の位置にかかわらず照度を一定に保つとともに照度ムラの発生を防止することを特徴とする請求項6に記載の資料提示装置。
  8. 前記光量補正部材は、前記照明手段の光源の前面に進入する側の先端部から基端部側へ向かうに従い光の透過率が減少することを特徴とする請求項7に記載の資料提示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009004992A1 (ja) * 2007-06-29 2009-01-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 支持脚付きプロジェクタ
CN105262925A (zh) * 2013-04-25 2016-01-20 胡妍 一种拍照式扫描仪
JPWO2014038093A1 (ja) * 2012-09-10 2016-08-08 パイオニア株式会社 描画機能付き照明装置

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