JP2005174533A - 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法 - Google Patents

半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005174533A
JP2005174533A JP2004335393A JP2004335393A JP2005174533A JP 2005174533 A JP2005174533 A JP 2005174533A JP 2004335393 A JP2004335393 A JP 2004335393A JP 2004335393 A JP2004335393 A JP 2004335393A JP 2005174533 A JP2005174533 A JP 2005174533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
memory cell
memory
address
word line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004335393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005174533A5 (ja
Inventor
Kohei Mutaguchi
浩平 牟田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP2004335393A priority Critical patent/JP2005174533A/ja
Publication of JP2005174533A publication Critical patent/JP2005174533A/ja
Publication of JP2005174533A5 publication Critical patent/JP2005174533A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】 電源を入れる時と切る時に用いる回路の追加が不必要であり、プロセスの追加や作製費用の増大を防止し、欠陥を簡便な方法で救済する救済手段を有し、大容量化と信頼性の向上を実現した半導体装置の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明は、メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、第1の記憶回路が含む不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、ラッチ回路を含む保持回路と、不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換える置き換え回路と、第2の記憶回路の情報を保持回路に書き込む検査回路とを有する半導体装置を提供する。メモリセルと冗長メモリセルの各々は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に設けられた記憶素子を有し、検査回路は複数のフリップフロップ回路とインターフェース回路を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のブロックから構成される半導体装置に関する。より詳しくは、記憶手段と、前記記憶手段が含む欠陥を救済する救済手段の少なくとも2つのブロックを有する半導体装置に関する。
複数のブロックから構成され、ワンチップ化した半導体装置(システムLSIともいう)の開発が盛んになっている。最近では、半導体装置のさらなる小型化と高機能化への要求に伴い、高集積化と、LSIの内部における読み書き可能な記憶手段(メモリ又はRAMともいう)の形成が進められている。この記憶手段は、大容量でかつ高信頼性のものが求められている。
半導体装置の不良を救済する方法は、不良メモリセルに置き換えて、冗長に作成したメモリセル(以下冗長メモリセルと表記)を用いる手法が主流であり、この手法では、一般的にヒューズをレーザーで溶断する溶断方式が用いられる。
誘電体を含む記憶手段(FRAMともいう)を用いて、不良箇所を指定するアドレスを冗長メモリセルのアドレスに変換する方法がある(特許文献1参照)。また、誘電体を含む記憶手段を用いて、メモリセルの選択信号線をシフトさせて、不良箇所の選択信号線を非活性にする方法がある(特許文献2参照)。特許文献1、2の方法は、ヒューズの溶断に必要な高額な装置を必要としない点、またヒューズの作製に伴い、実装面積が余分に必要になるエリアペナルティの問題も解決される点で、溶断方式と比較して優れている。
特開平9−128991号公報 特開2003−51199号公報
特許文献1、2のように誘電体を含む記憶手段は、複雑なシーケンス制御が必要となる。具体的には、記憶手段を起動する時に、誘電体の分極を復帰させるために、プレート線と呼ばれる配線の電位を一定の状態に保つ操作が必要である。また、記憶手段の電源を切る時には、論理状態を誘電体の分極で保持させるために、プレート線に信号を伝達する操作が必要となる。
また特許文献1、2の方法では、メモリセルアレイと同じ基板上に、不良メモリセルのアドレスを記憶する記憶手段を形成し、前記記憶手段として、TFTと強誘電体の薄膜を含む容量を有するFRAMを用いている。強誘電体の薄膜を用いると、マスク枚数の増加、プロセスの追加や作製費用の増大は避けられない問題となる。
上記の問題点を鑑み、本発明は、複雑なシーケンス制御が不必要な半導体装置の提供を課題とする。また、プロセスの追加や作製費用の増大を防止する半導体装置の提供を課題とする。さらに、欠陥を簡便な方法で救済する救済手段を有する半導体装置を提供することで、大容量化と信頼性の向上を実現した半導体装置の提供を課題とする。
上述した従来技術の課題を解決するために、本発明においては以下の手段を講じる。
本発明は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に記憶素子を含むメモリセルと冗長メモリセルを有する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段が有する不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶手段と、保持手段と置き換え手段を有する救済手段と、前記第2の記憶手段の情報を前記保持手段に書き込む検査手段とを有し、前記置き換え手段は前記不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える手段を有することを特徴とする。
また、上記の4つの手段のうち、第1の記憶手段、救済手段及び検査手段の3つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。
また、上記に挙げた4つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現した半導体装置を提供することができる。
本発明は、上記の4つの手段に、画像を表示する手段を有する表示手段を加えてもよく、その場合、本発明は、合計5つの手段を有することを特徴とする。また、上記の5つの手段のうち、第1の記憶手段、救済手段、検査手段及び表示手段の4つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。また、上記に挙げた5つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現し、さらに、表示手段を有することで、高機能化と高付加価値化を実現した半導体装置を提供することができる。
第1の記憶手段は、2ビット以上のデータを記憶する手段を有することを特徴とする。また、第1の記憶手段はSRAM(Static Random Access Memory)又はDRAM(Dynamic Random Access Memory)であることを特徴とする。
第1の記憶手段と第2の記憶手段が同一の基板上に形成されていない場合、第2の記憶手段は読み出しと書き込みが可能な記憶手段、又は読み出し専用の記憶手段であり、例えばEPROM(Electrically Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、マスクROM(Read Only Memory)又はPROM(Programmable Read Only Memory)であることを特徴とする。
上記構成は、第1の記憶手段と第2の記憶手段が同一の基板上に形成されていない点を特徴とする。しかし、第1の記憶手段と、当該第1の記憶手段が含む不良メモリセルの情報を記憶する手段とは、同一の基板上に形成されていなければならない。
つまり、第2の記憶手段は第1の記憶手段の不良メモリセルの情報を記憶するものであるが、前記第2の記憶手段とは異なる、不良メモリセルの情報を記憶する手段が、第1の記憶手段と同一の基板上に設けられていることが必要となる。
そこで、上記構成では、不良メモリセルの情報を記憶する手段として、ラッチに相当する保持手段を用いることを特徴とする。保持手段を用いると、専用の書き込み回路が必要となるが、上記構成では、情報を書き込む手段として、検査手段を用いることを特徴とする。従って、上記特徴により、保持手段に対する情報の書き込みに用いる専用の回路の追加が不必要であり、エリアペナルティの小さい半導体装置を提供することができる。また、第1の記憶手段と同一の基板上に第2の記憶手段を形成する必要がない本発明は、プロセスの追加や作製費用の増大を防止した半導体装置を提供することができる。さらに、FRAMを用いる場合と比較すると、複雑なシーケンス制御が不必要であり、エリアペナルティの小さい半導体装置を提供することができる。
一方、第1の記憶手段と第2の記憶手段が同一の基板上に形成されている場合、前記第2の記憶手段は、EPROM、EEPROM又はフラッシュメモリであることを特徴とする。また、第2の記憶手段は、2ビット以上のデータを記憶する手段を有することを特徴とする。
検査手段は、フリップフロップ群とインターフェースを有することを特徴とする。検査手段は、通常では検査用としてのみ用いるが、本発明では、第2の記憶手段の情報を保持手段に書き込む手段としても用いる。上記特徴により、簡便な方法で不良メモリセルの情報を保持手段に書き込むことができるため、第1の記憶手段の欠陥を簡便な方法で救済することができる。従って、第1の記憶手段の大容量化と信頼性の向上を可能とする。
置き換え手段は、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を選択状態にし、不良メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を非選択状態にする選択手段と、不良メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線の電位を低電位電源(VSSとも表記する)の電位と同電位にする電位設定手段を有することを特徴とする。
また、置き換え手段は、不良メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を非選択状態にし、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線のみを選択状態にする選択手段と、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線の電位を高電位電源(VDDとも表記する)の電位と同電位にする電位設定手段を有することを特徴とする。
第1の記憶手段、救済手段及び検査手段の3つの手段、又は上記に挙げた3つの手段に加えて第2の記憶手段を同一の基板上に設ける本発明は、小型化、薄型化及び軽量化を実現した半導体装置を提供することができる。また、上記に挙げた3つの手段又は4つの手段に加えて、表示手段も同一の基板上に設けてもよく、その場合には、高機能化と高付加価値化を実現した半導体装置を提供することができる。
第1の記憶手段が設けられた基板の接続端子に第2の記憶手段を接続する本発明は、保持手段に対する情報の書き込みに用いる専用の回路の追加が不必要であり、エリアペナルティの小さい半導体装置を提供することができる。また、第1の記憶手段と同一の基板上に第2の記憶手段を形成する必要がない本発明は、プロセスの追加や作製費用の増大を防止した半導体装置を提供することができる。さらに、FRAMを用いる場合と比較すると、複雑なシーケンス制御が不必要であり、エリアペナルティの小さい半導体装置を提供することができる。
検査手段としてフリップフロップ群を用いる本発明は、簡便な方法で不良メモリセルの情報を保持手段に書き込むことができるため、第1の記憶手段の欠陥を簡便な方法で救済することができる。従って、第1の記憶手段の大容量化と信頼性の向上を可能とする。
本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。但し、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の半導体装置は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に記憶素子を含むメモリセルと冗長メモリセルを有する第1の記憶手段101(第1の記憶回路ともいう)と、前記第1の記憶手段が有する不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶手段102(第2の記憶回路ともいう)と、救済手段103(救済回路ともいう)と、検査手段104(検査回路ともいう)の4つの基幹の要素から構成されることを特徴とする(図1(A)参照)。
救済手段103は保持手段105(保持回路ともいう)と置き換え手段106(置き換え回路ともいう)を有することを特徴とする。また、検査手段104は第2の記憶手段102の情報を保持手段105に書き込む手段を有することを特徴とする。さらに、置き換え手段106は不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換える手段を有することを特徴とする。
より詳しくは、置き換え手段106は、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を選択状態にし、なお且つ不良メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を非選択状態にする選択手段107と、不良メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線の電位を低電位電源の電位と同電位にする電位設定手段108を有することを特徴とする。
また、第1の記憶手段101、救済手段103及び検査手段104の3つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段102は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。さらに、上記に挙げた4つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現した半導体装置を提供することができる。
また、本発明は、上記に挙げた4つの手段に加えて、画像を表示する手段を有する表示手段110を有していてもよい(図1(B)参照)。そして、第1の記憶手段101、救済手段103、検査手段104及び表示手段110の4つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段102は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。また、上記に挙げた5つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現し、さらに、表示手段110を有することで、高機能化と高付加価値化を実現した半導体装置を提供することができる。
接続端子は、基板上に設けられた回路(以下内部回路と表記)に接続し、なお且つ導電性粒子等の導電体を介して接続フィルムが貼り付けられている。接続フィルムとは、フィルム状の印刷回路にLSI(Large Scale Intergration)チップをのせた薄型のLSIパッケージであり、TCP又はTAB−ICとよばれるものである。接続フィルムはIC(Integrated Circuit)チップ(以下外部回路と表記)に接続する。従って、内部回路と外部回路は、接続端子と接続フィルムを介して接続する。このように、接続フィルムを用いて、内部回路と外部回路を接続させることは、外部回路を外付けするともいう。
以下には、上記に挙げた各々の手段の構成について、図2を用いて説明する。第1の記憶手段に相当するメモリセルアレイ11は、列方向に1列目からn列目までのビット線B1〜Bn(nは自然数)と、行方向に1行目からm行目までのワード線W1〜Wm(mは自然数)を有する。また、ビット線Bx(1≦x≦n)とワード線Wy(1≦y≦m)が絶縁体を介して交差する領域に記憶素子を含むメモリセル12を複数有する。記憶素子は、TFT(Thin Film Transistor)、容量素子及び抵抗素子から選択された1つ又は複数から構成される。本実施の形態では、m=4を満たし、かつ記憶素子として、TFT13と容量素子14を用いる形態を示す。容量素子14が有する2つの電極の一方は、低電位電源に接続する。
なお、図2に示す形態は、メモリセルアレイ11がDRAMに相当する場合である。メモリセルアレイ11がSRAMに相当する場合には、記憶素子として、6個のTFT、5個のTFT、4個のTFTと2個の抵抗素子、又は4個のTFTと1個の抵抗素子を用いる。但し、記憶素子として6個のTFT、又は4個のTFTと2個の抵抗素子を用いる場合には、各列に2本のビット線(1本がビット線、もう1本がビットバー線)を配置する。
メモリセルアレイ11は、1つの冗長メモリセル又は複数の冗長メモリセルからなる冗長メモリセルアレイを有する。一般的には1列又は複数列、若しくは1行又は複数行の冗長メモリセルアレイを有する。本実施の形態では、冗長メモリセル44が1行分設けられた冗長メモリセルアレイ45を有する形態を示し、前記冗長メモリセルアレイ45は4行目に配置される形態を示す。従って、以下には、4行目のワード線W4は冗長ワード線とも表記する。
メモリセルアレイ11の周囲には、列方向のビット線B1〜Bnを制御するデコーダ15と、行方向のワード線W1〜Wmを制御するデコーダ16を配置する。なお、図示しないが、デコーダの他にも、センスアンプや読み出し/書き込み回路、出力回路等の必要な回路を配置するとよい。
第2の記憶手段17は、メモリセルアレイ11が有する1つ又は複数の不良メモリセルのアドレスを記憶する。不良メモリセルの情報は、最初にテスター等の検査手段を用いて得た情報である。第2の記憶手段17は、EPROM、EEPROM又はフラッシュメモリ等の読み出しと書き込みが可能なメモリや、マスクROMやPROM等の読み出し専用のメモリである。
救済手段18は、保持手段19と置き換え手段20を有し、前記置き換え手段20は選択手段21と電位設定手段22を有する。救済手段18は、列方向と行方向の一方又は両方に設けるが、本実施の形態では、行方向のみに救済手段18を設ける形態を示す。
保持手段19は、複数のラッチ(ラッチ回路ともいう)からなるレジスタに相当する。本実施の形態では、レジスタは、ビット線B1〜Bnの本数、ワード線W1〜Wmの本数と同数個のラッチを有する。つまり、列方向にはn個のラッチ、行方向にはm個のラッチを有する。本実施の形態では、m=4を満たすときの形態を示すので、保持手段19は、ワード線W1〜W4の本数と同数個の4個のラッチ23〜26を有するレジスタに相当する。
選択手段21は、TFT等のスイッチング機能を有する素子を複数有する素子群に相当する。本実施の形態では、素子群は、複数のアナログスイッチに相当する形態を示し、前記アナログスイッチの個数は、ビット線B1〜Bnの本数から冗長ビット線の本数を引いた数の2倍、又はワード線W1〜Wmの本数から冗長ワード線の本数を引いた数の2倍の個数となる。従って、ワード線W1〜W4の本数が4本、冗長ワード線W4が1本であることから、選択手段21は(4−1)×2=6個のアナログスイッチ27〜32を構成する素子群に相当する。
電位設定手段22は、論理回路やスイッチング機能を有する素子を複数有する素子群に相当する。本実施の形態では、素子群は、複数の論理回路と複数のTFTに相当する形態を示し、前記論理回路と、前記TFTの個数は、ビット線B1〜Bnの本数又はワード線W1〜Wmの本数と同数の個数となる。従って、ワード線W1〜W4の本数が4本であることから、電位設定手段22は、4個の論理回路33〜36と、4個のTFT37〜40を構成する素子群に相当する。論理回路33、36の2つの入力端子のうち、一方は低電位電源に接続する。TFT37〜40はN型TFTであり、全てのTFT37〜40のソース又はドレインの一方は低電位電源に接続され、他方はワード線Wy(1≦y≦4)に接続される。
検査手段41は、素子検査手段42と、前記素子検査手段42を制御するインターフェース(インターフェース回路ともいう)43に相当する。素子検査手段42は、ICチップの検査方式の1つであり、バウンダリスキャンテストの標準方式の名称であるJTAGの規格に沿った構成であればよい。素子検査手段42は、半導体装置を構成する全てのTFTを検査することが可能であり、具体例としては、複数のフリップフロップ回路を縦列接続したフリップフロップ群(シフトレジスタともいう)が挙げられる。JTAGの規格に沿ったフリップフロップ群はスキャンチェーンともいう。インターフェース43は、素子検査手段42を制御する役目を担っており、具体的には、第2の記憶手段17が有するデータを読み出し、その情報を素子検査手段42に供給する役目と、素子検査手段42から供給されるデータを救済手段18に供給する役目を担う。検査手段41として、フリップフロップ群を用いる本発明は、簡便な方法での不良メモリセルの情報の書き込むことができる。従って、メモリセルアレイ11の欠陥を簡便に救済することができ、メモリセルアレイ11の大容量化と信頼性の向上を可能とする。なお、検査手段41は、電源投入時と検査時においてのみ用いるものであり、電源投入時には、保持手段19に不良メモリセルのアドレスを書き込むために用いる。
上記構成を有する半導体装置の動作について以下に説明する。本実施の形態では、2行目に不良メモリセルが配置されていると仮定し、冗長メモリセルを用いて、前記不良メモリセルを救済する動作について説明する。
まず、電源が投入されると、検査手段41は、第2の記憶手段17から不良メモリセルのアドレスの情報を読み取り、その情報を救済手段18が有する保持手段19に供給する。具体的には、1、3、4行目のラッチ23、25、26にLレベルの信号を供給し、2行目のラッチ24にHレベルの信号を供給する。各々のラッチ23〜26は供給された信号を保持する。換言すると、各々のラッチ23〜26は、第2の記憶手段17が有する不良メモリセルのアドレスの情報と同じ情報を記憶する。
ラッチ23〜26に所定の信号が保持されると、その情報に従って、アナログスイッチ27、30、32は導通状態、アナログスイッチ28、29、31は非導通状態となる。また、TFT37、39、40はオフ状態、TFT38はオン状態となる。
上記の状態になると、1行目のワード線W1は、アナログスイッチ27を介してデコーダ16と導通状態となる。2行目のワード線W2は、アナログスイッチ30を介してデコーダ16と導通状態となる。4行目の冗長ワード線W4は、アナログスイッチ32を介してデコーダ16と導通状態となる。一方、2行目のワード線W2は、アナログスイッチ28、29が非導通状態であるため、デコーダ16とは非導通状態となる。さらに、TFT38がオン状態であるため、2行目のワード線W2は、低電位電源と同電位になる。
上記のステップを経て、2行目の不良メモリセルは、4行目の冗長メモリセルにより救済される。より詳しくは、保持手段19に記憶された情報に基づき、選択手段21は、1、3行目のワード線W1、W3と4行目の冗長ワード線W4のみ選択状態にし、2行目のワード線W2を非選択状態にする。電位設定手段22は、非選択状態にある2行目のワード線W2の電位を低電位電源と同電位にする。つまり、2行目のメモリセル12に対して行うはずだった情報の読み出し又は書き込みは、3行目のメモリセル12を用いて行う。同様に、3行目のメモリセル12に対して行うはずだった読み出し又は書き込みは、4行目の冗長メモリセル44を用いて行う。このようにして、2行目のメモリセル12は、3行目のメモリセル12に置き換えられ、3行目のメモリセル12は4行目の冗長メモリセル44に置き換えられ、その結果、2行目の不良メモリセルは、4行目の冗長メモリセル44により救済される。
(実施の形態2)
本発明の半導体装置は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に記憶素子を含むメモリセルと冗長メモリセルを有する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段が有する不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶手段と、救済手段と、検査手段の4つの基幹の要素から構成されることを特徴とする。
救済手段は保持手段と置き換え手段を有することを特徴とする。また、検査手段は第2の記憶手段の情報を保持手段に書き込む手段を有することを特徴とする。さらに、置き換え手段は不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換える手段を有することを特徴とする。
より詳しくは、置き換え手段は、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線のみを選択状態にし、なお且つメモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線を非選択状態にする選択手段と、冗長メモリセルが配置されたアドレスのビット線又はワード線の電位を高電位電源の電位と同電位にする電位設定手段を有することを特徴とする。
また、第1の記憶手段、救済手段及び検査手段の3つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。さらに、上記に挙げた4つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現した半導体装置を提供することができる。
また、本発明は、上記に挙げた4つの手段に加えて、画像を表示する手段を有する表示手段を有していてもよい。そして、第1の記憶手段、救済手段、検査手段及び表示手段の4つの手段は同一の基板上に設けられ、第2の記憶手段は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする。また、上記に挙げた5つの全ての手段は同一の基板上に設けられることを特徴とする。上記特徴により、小型化、薄型化及び軽量化を実現し、さらに、表示手段を有することで、高機能化と高付加価値化を実現した半導体装置を提供することができる。
以下には、上記に挙げた各々の手段の構成について、図3を用いて説明する。第1の記憶手段に相当するメモリセルアレイ11は、複数のビット線B1〜Bnと、複数のワード線W1〜Wmを有する。また、ビット線Bx(1≦x≦n)とワード線Wy(1≦y≦m)が絶縁体を介して交差する領域に記憶素子を含むメモリセル12を複数有する。記憶素子は、TFT、容量素子及び抵抗素子から選択された1つ又は複数から構成される。本実施の形態では、m=5を満たし、かつ記憶素子として、TFT13と容量素子14を用いる形態を示す。
メモリセルアレイ11は、1つの冗長メモリセル又は複数の冗長メモリセルからなる冗長メモリセルアレイを有する。本実施の形態では、冗長メモリセル44が1行分設けられた冗長メモリセルアレイ45を有し、前記冗長メモリセルアレイ45は5行目に配置される形態を示す。従って、以下には、5行目のワード線W5は冗長ワード線とも表記する。
メモリセルアレイ11の周囲には、列方向のビット線B1〜Bnを制御するデコーダ51と、行方向のワード線W1〜Wmを制御するデコーダ52を配置する。なお、図示しないが、デコーダの他にも、センスアンプや読み出し/書き込み回路、出力回路等の必要な回路を配置するとよい。
第2の記憶手段53は、メモリセルアレイ11が有する1つ又は複数の不良メモリセルのアドレスを記憶する。第2の記憶手段53は、EPROM、EEPROM又はフラッシュメモリ等の読み出しと書き込みが可能なメモリや、マスクROMやPROM等の読み出し専用のメモリである。
救済手段54は、保持手段55と置き換え手段56を有し、前記置き換え手段56は選択手段57と電位設定手段58を有する。救済手段54は、列方向と行方向の一方又は両方に設けるが、本実施の形態では、行方向のみに救済手段54を設ける形態を示す。
保持手段55は、複数のラッチからなるレジスタに相当する。本実施の形態では、保持手段55は、2個のラッチ59、60を有するレジスタに相当する。
選択手段57は、TFT等のスイッチング機能を有する素子を複数有する素子群に相当する。本実施の形態では、素子群は、デコーダと複数のアナログスイッチを構成する素子群に相当する。より詳しくは、行方向のデコーダ52と4個のアナログスイッチ61〜64を構成する素子群に相当する。アナログスイッチ61〜64は、CPU(Central Processing Unit)73に接続する。
電位設定手段58は、TFT等のスイッチング機能を有する素子を複数有する素子群に相当する。本実施の形態では、N型TFT65、66、P型TFT67、アナログスイッチ68、N型TFT69、インバータ70及びラッチ71を有する素子群に相当する。N型TFT65、66、69のソース又はドレインは低電位電源に接続される。またP型TFT67のソース又はドレインは高電位電源に接続される。
検査手段72は、フリップフロップ群に代表される素子検査手段とインターフェースを有する。検査手段72は、保持手段55であるラッチ59、60に接続される。検査手段72として、フリップフロップ群を用いる本発明は、簡便な方法での不良メモリセルの情報の書き込むことができる。従って、メモリセルアレイ11の欠陥を簡便な方法で救済することができ、前記メモリセルアレイ11の大容量化と信頼性の向上を可能とする。
CPU73は、TFT等のスイッチング機能を有する素子を複数有する素子群に相当する。CPU73は、4本のワード線W1〜W4から選択される所望の1本のワード線Wy(1≦y≦4)を選択する信号を供給する機能を有する。また、DE(Decode Enable)信号を供給する。
続いて、上記構成を有する半導体装置の動作について以下に説明する。本実施の形態では、2行目に不良メモリセルが配置されていると仮定し、冗長メモリセルを用いて不良メモリセルを救済する動作について説明する。
まず、電源が投入されると、検査手段72は、第2の記憶手段53から不良メモリセルのアドレスの情報を読み取り、前記情報を救済手段54が有する保持手段55に供給する。詳しくは、2行目のワード線W2を非選択する信号を供給するものであり、より具体的には、ラッチ59にLレベルの信号を供給し、ラッチ60にHレベルの信号を供給する。ラッチ59、60は、供給された信号を保持する。換言すると、ラッチ59、60は、第2の記憶手段53が有する不良メモリセルのアドレスの情報と同じ情報を記憶する。
ラッチ59、60に不良メモリセルの情報が記憶されると、その情報に従って、アナログスイッチ61、63は導通状態、アナログスイッチ62、64は非導通状態となる。
上記の状態において、DE信号がLレベルのときと、Hレベルのときに場合分けして、その動作について説明する。
CPU73から供給されるDE信号がLレベルのとき、全てのビット線B1〜Bmはプリチャージされる。また、P型TFT67がオン状態となり、前記P型TFT67のソース又はドレインに接続された高電位電源の電位がラッチ71により保持される。つまり、ラッチ71にはHレベルの信号が保持される。
一方、DE信号がHレベルのとき、ワード線Wy(1≦y≦4)の選択が行われ、所望のメモリセル12からの情報の読み出し又は書き込みが行われる。
以下には、DE信号がHレベルであって、2行目のワード線W2が選択されるときの動作について説明する。まず、CPU73から、配線74にLレベルの信号が伝達され、配線75にHレベルの信号が伝達される。そうすると、Lレベルの信号がアナログスイッチ61を介して、N型TFT65に供給され、前記N型TFT65はオフ状態になる。同様に、N型TFT66もオフ状態になる。このとき、アナログスイッチ68は導通状態であり、ラッチ71に保持されたHレベルの信号が冗長ワード線W5に伝達され、前記冗長ワード線W5は高電位電源と同電位になる。つまり、冗長ワード線W5は選択状態となる。一方、ワード線W1〜W4は非選択状態となる。
また、DE信号がHレベルであって、ワード線Wy(y=1、3、4)が選択されるときの動作について説明する。まず、CPU73から、配線74、75に信号が伝達される。より詳しくは、配線74にHレベル、配線75にHレベルの信号、又は配線74にHレベル、配線75にLレベルの信号、又は配線74にLレベル、配線75にLレベルの信号が伝達される。これらの信号は、ワード線Wy(y=1、3、4)を選択する信号であり、N型TFT65、66の一方又は両方がオン状態となる。このとき、アナログスイッチ68は導通状態であり、N型TFT65、66のソース又はドレインが接続する低電位電源の電位が冗長ワード線W5に伝達され、ワード線W5は低電位電源と同電位となる、つまり、冗長ワード線W5は非選択状態となる。一方、ワード線Wy(y=1、3、4)は選択状態となる。
上記のステップを経て、2行目の不良メモリセルは、5行目の冗長メモリセルにより救済される。より詳しくは、保持手段55に記憶された情報に基づいて、CPU73から2行目のワード線を選択する情報が供給された場合には、選択手段57により、ワード線Wy(1≦y≦m)は非選択状態になり、冗長ワード線W5のみ選択状態になる。同時に、電位設定手段58により、冗長ワード線W5は高電位電源と同電位になる。つまり、冗長ワード線W5は選択状態になる。このようにして、2行目の不良メモリセルは、5行目の冗長メモリセルにより救済される。一方、ワード線Wy(y=1、3、4)が選択された場合には、選択手段57により、ワード線Wy(y=1、3、4)が選択状態となり、冗長ワード線W5は非選択状態になる。また、電位設定手段58により、冗長ワード線W5は、低電位電源と同電位になる。つまり、冗長ワード線W5は非選択状態になる。
本実施の形態は、上記の実施の形態と自由に組み合わせることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。同一表面上に画素部及び前記画素部を制御する駆動回路、並びにメモリ及びCPUを搭載したパネルについて、図4(A)(B)を用いて説明する。
図4(A)はパネルの斜視図を示し、前記パネルは、基板406上に複数の画素(画素回路ともいう)がマトリクス状に配置された画素部401、前記画素部401の周辺に駆動回路402、403を有する。また、VRAM(画面表示専用メモリ)、RAM又はROMに相当する記憶手段404と、CPU405を有する。さらに、駆動回路402、403、記憶手段404及びCPU405を制御する信号を供給する入力端子409を有し、前記入力端子409には、テープ408を介して、ビデオ信号等の信号や電位が供給される。シール材(図示せず)は、画素部401と駆動回路402、403を囲むように設けられ、前記シール材により基板406と対向基板407を貼り合わせる。対向基板407は、画素部401及び駆動回路402、403上のみに設けてもよいし、全面に設けてもよい。但し、発熱する恐れがあるCPU405には、放熱板を接するように設けるとよい。
図4(B)は図4(A)のパネルのA−A’における断面図を示し、画素部401はTFT411と容量素子412を有し、駆動回路402はTFTからなる素子群419を有し、記憶手段404はTFTからなる素子群420を有する。基板406と対向基板407の間には、画素電極413、配向膜414、液晶層415、配向膜416、対向電極417、シール材418を有する。基板406と対向基板407には偏光板が貼り付けられる。
基板406上の回路を構成する素子は、非晶質半導体に比べて移動度等の特性が良好な多結晶半導体(ポリシリコン)により形成されることが好ましく、そうすると、同一表面上におけるモノリシック化が実現される。このように、画素部と駆動回路以外に、記憶手段やCPU等の機能回路の一体形成も実現されたパネルはシステムオンパネルと呼ばれ、システムの多機能化を図ることができる。上記構成を有するパネルは、接続する外部ICの個数が減少するため、小型・軽量・薄型が実現され、最近普及が急速に進んだ携帯端末に適用すると大変有効である。
なお、本実施の形態では、表示素子として液晶素子を用いたパネルを示したが、本発明はこれに制約されない。表示素子として、発光素子等の他の表示素子を用いたパネルに適用してもよい。
本実施の形態は、上記の実施の形態と自由に組み合わせることができる。
本発明の実施例について、図5(A)を用いて説明する。本発明の半導体装置は、基板1010上に、メモリセルと冗長メモリセルを有する第1の記憶手段1001(以下RAM1001と表記)と、不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶手段1002(以下ROM1002と表記)と、救済手段1003と、ROM1002の情報を救済手段1003に書き込む検査手段1004を有する。検査手段1004は、スキャンチェーン1005〜1007とスキャンチェーンコントローラ1008を有する。また、スキャンチェーン1005〜1007とスキャンチェーンコントローラ1008の間にセレクタ1009を有する。
なお、図示する構成では、RAM1001内に救済手段1003が設けられているが、前記救済手段1003は、RAM1001の外部に設けてもよい。さらに、ROM1002は、基板1010に作り込まずに、外付けにしてもよい。また、本発明の半導体装置の構成要素は上記に挙げたものに制約されず、CPU、DSP(Digital Signal Processor)、メモリコントローラ、PLL(Phase Locked Loop)及び電源回路のようないくつかの独立した回路ブロックを有していてもよい。
上記構成を有する半導体装置の動作について、以下に簡単に説明する。まず、電源が投入されると、不良メモリセルのアドレスの情報が、ROM1002からスキャンチェーンコントローラ1008に読み込まれ、その後、スキャンチェーン1005〜1007に伝達される。スキャンチェーン1005〜1007に伝達された情報は、救済手段1003に書き込まれ、前記救済手段1003は、その情報に基づいて、冗長メモリセルを用いて、不良メモリセルを救済する。
次に、上記とは異なる構成要素を有する本発明の実施例について、図5(B)を用いて説明する。本発明の半導体装置は、基板1130上に、メモリセルを複数個有する第1の記憶手段1111〜1114(以下カラーパレットメモリ1111、ビデオメモリ1112、ワークメモリ1113、プログラムメモリ1114と表記)、不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶手段1115(以下ROM1115と表記)、救済手段1116〜1119、ROM1115の情報を前記救済手段1116〜1119に書き込む検査手段1120を有する。検査手段1120は、スキャンチェーン1121〜1123とスキャンチェーンコントローラ1124を有する。スキャンチェーン1121〜1123の各々は、外付けの回路とデータをやりとりするインターフェース1125、画像データの処理を行う画像処理回路1126、CPU1127に内蔵されている。また、複数の画素から構成され、画像を表示する表示手段1128、前記表示手段1128を制御する駆動回路1129を有する。
図示する構成では、スキャンチェーン1121〜1123は、他の回路に内蔵されているが、別に設けてもよい。また、基板1130上に形成された複数の回路から選択された一つ又は複数の回路は、基板1130上に作り込まずに、外付けにしてもよい。また、画像処理回路1126は、5MHz以上のクロックで動作することを特徴とする。CPU1127は、20MHz以上のクロックで動作することを特徴とする。駆動回路1129に供給する色データを格納するカラーパレットメモリ1111、表示手段1128に表示する画像データを格納するビデオメモリ1112は200nsec以下の読み出しサイクルで動作することを特徴とする。ワークメモリ1113、プログラムデータや画像データを格納するプログラムメモリ1114は、50nsec以下の読み出しサイクルで動作することを特徴とする。
上記構成を有する半導体装置の動作について、以下に簡単に説明する。まず、電源が投入されると、不良メモリセルのアドレスの情報が、ROM1115からスキャンチェーンコントローラ1124に読み込まれ、その後、スキャンチェーン1121〜1123に伝達される。スキャンチェーン1121〜1123に伝達された情報は、救済手段1116に書き込まれ、前記救済手段1116は、その情報に基づき、カラーパレットメモリ1111、ビデオメモリ1112、ワークメモリ1113、プログラムメモリ1114内の冗長メモリセルを用いて不良メモリセルを救済する。本実施例は、上記の実施の形態と自由に組み合わせることができる。
本発明が適用される電子機器の一例として、テレビ受像機、デジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ、携帯電話、携帯情報端末、携帯型ゲーム機、モニター、ノート型パソコン、カーオーディオなどの音響再生装置、家庭用ゲーム機などの記録媒体を備えた画像再生装置などが挙げられる。これらの電子機器の具体例について、図6(A)〜(F)を用いて説明する。
図6(A)は携帯端末であり、本体9101、表示部9102等を含む。図6(C)はお風呂用テレビ受像機であり、本体9301、表示部9302等を含む。図6(D)は、携帯情報端末であり、本体9201、表示部9202等を含む。図6(E)は、ディジタルビデオカメラであり、表示部9701、9702等を含む。
表示部を含むパネルは、図6(B)に示すように駆動回路9104、CPUや記憶手段等の機能回路9103を具備する。本発明は、機能回路9103が有する記憶手段の構成に適用される。駆動回路9104だけでなく、機能回路9103が一体形成されたパネルを有する電子機器は、接続する外部ICの個数を減らすことができるため、小型・軽量・薄型が実現される。また、表示部を構成する表示素子として、自発光型の発光素子を用いると、バックライトなどが必要ないため、液晶素子を用いる場合に比べて、薄型・小型・軽量が実現される。
また、図6(F)は接触型ICカードであり、本体9601、ICチップ9602、モジュール端子9603を含む。ICチップ9602は、RAM9604、ROM9605、CPU9606及びRAM9607等を含む。本発明は、ICチップ9602の構成に適用される。
本発明の半導体装置を説明する図(実施の形態1)。 本発明の半導体装置を説明する図(実施の形態1)。 本発明の半導体装置を説明する図(実施の形態2)。 本発明の半導体装置を説明する図(実施の形態3)。 本発明の半導体装置を説明する図(実施例1)。 本発明の半導体装置を説明する図(実施例2)。
符号の説明
11 メモリセルアレイ
12 メモリセル
13 TFT
14 容量素子
15、16 デコーダ
17 第2の記憶手段
18 救済手段
19 保持手段
20 置き換え手段
21 選択手段
22 電位設定手段
23〜26 ラッチ
27〜32 アナログスイッチ
33〜36 論理回路
37〜40 TFT
41、72 検査手段
42 素子検査手段
43 インターフェース
44 冗長メモリセル
45 冗長メモリセルアレイ
51、52 デコーダ
53 第2の記憶手段
54 救済手段
55 保持手段
56 置き換え手段
57 選択手段
58 電位設定手段
59、60、71 ラッチ
61〜64、68 アナログスイッチ
65、66、69 N型TFT、67 P型TFT
70 インバータ、73 CPU、74〜76 配線

Claims (17)

  1. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、
    前記第1の記憶回路が含む不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、
    ラッチ回路を含む保持回路と、
    前記不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える置き換え回路と、
    前記第2の記憶回路の情報を前記保持回路に書き込む検査回路とを有し、
    前記メモリセルと前記冗長メモリセルの各々は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に設けられた記憶素子を有し、
    前記検査回路は複数のフリップフロップ回路とインターフェース回路を有することを特徴とする半導体装置。
  2. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、
    前記第1の記憶回路が含む不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、
    ラッチ回路を含む保持回路と、
    前記不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える置き換え回路と、
    前記第2の記憶回路の情報を前記保持回路に書き込む検査回路とを有し、
    前記メモリセルと前記冗長メモリセルの各々は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に設けられた記憶素子を有し、
    前記検査回路は複数のフリップフロップ回路とインターフェース回路を有し、
    前記第1の記憶回路、前記保持回路、前記置き換え回路及び前記検査回路は同じ基板上に設けられており、前記第2の記憶回路は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする半導体装置。
  3. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、
    前記第1の記憶回路が含む不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、
    ラッチ回路を含む保持回路と、
    前記不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える置き換え回路と、
    前記第2の記憶回路の情報を前記保持回路に書き込む検査回路と、
    画像を表示する複数の画素回路とを有し、
    前記メモリセルと前記冗長メモリセルの各々は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に設けられた記憶素子を有し、
    前記検査回路は複数のフリップフロップ回路とインターフェース回路を有することを特徴とする半導体装置。
  4. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、
    前記第1の記憶回路が含む不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、
    ラッチ回路を含む保持回路と、
    前記不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える置き換え回路と、
    前記第2の記憶回路の情報を前記保持回路に書き込む検査回路と、
    画像を表示する複数の画素回路とを有し、
    前記メモリセルと前記冗長メモリセルの各々は、ビット線とワード線が絶縁体を介して交差する領域に設けられた記憶素子を有し、
    前記検査回路は複数のフリップフロップ回路とインターフェース回路を有し、
    前記第1の記憶回路、前記保持回路、前記置き換え回路、前記検査回路及び前記複数の画素回路は同じ基板上に設けられており、前記第2の記憶回路は前記基板の接続端子に接続されることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、前記記憶素子は、トランジスタ、抵抗素子及び容量素子から選択された1つ又は複数を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、前記第1の記憶回路はSRAM(Static Random Access Memory)又はDRAM(Dynamic Random Access Memory)であることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、前記第2の記憶回路はEPROM(Electrically Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、マスクROM(Read Only Memory)又はPROM(Programmable Read Only Memory)であることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にする選択回路を有することを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にする選択回路と、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線の電位を低電位電源の電位と同電位にする電位設定回路を有することを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線のみを選択状態にする選択回路を有することを特徴とする半導体装置。
  11. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線のみを選択状態にする選択回路と、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線の電位を高電位電源の電位と同電位にする電位設定回路を有することを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線のみを選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にする選択回路を有することを特徴とする半導体装置。
  13. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項において、前記置き換え回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線のみを選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にする選択回路と、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線の電位を高電位電源の電位と同電位にする電位設定回路を有することを特徴とする半導体装置。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の前記半導体装置を用いた電子機器。
  15. 請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の前記半導体装置を用いたICカード。
  16. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、前記第1の記憶回路が有する不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、検査回路と、保持回路と、選択回路と、電位設定回路とを有し、
    前記検査回路は、前記第2の記憶回路に記憶された情報を読み取り、前記情報を前記保持回路に書き込み、
    前記選択回路は、前記保持回路に記憶された情報に従って、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にし、
    前記電位設定回路は、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線の電位を低電位電源の電位と同電位にすることを特徴とする半導体装置。
  17. メモリセルと冗長メモリセルを含む第1の記憶回路と、前記第1の記憶回路が有する不良メモリセルのアドレスを記憶する第2の記憶回路と、検査回路と、保持回路と、選択回路と、電位設定回路とを有し、
    前記検査回路は、前記第2の記憶回路に記憶された情報を読み取り、前記情報を前記保持回路に書き込み、
    前記選択回路は、前記保持回路に記憶された情報に従って、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線のみを選択状態にし、前記不良メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線を非選択状態にし、
    前記電位設定回路は、前記冗長メモリセルが配置されたアドレスの前記ビット線又は前記ワード線の電位を高電位電源の電位と同電位にすることを特徴とする半導体装置。
JP2004335393A 2003-11-19 2004-11-19 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法 Withdrawn JP2005174533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004335393A JP2005174533A (ja) 2003-11-19 2004-11-19 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003389987 2003-11-19
JP2004335393A JP2005174533A (ja) 2003-11-19 2004-11-19 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005174533A true JP2005174533A (ja) 2005-06-30
JP2005174533A5 JP2005174533A5 (ja) 2007-10-18

Family

ID=34741944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004335393A Withdrawn JP2005174533A (ja) 2003-11-19 2004-11-19 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005174533A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773436B2 (en) 2006-12-26 2010-08-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US8750058B2 (en) 2010-08-19 2014-06-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, method for inspecting the same, and method for driving the same
WO2020222068A1 (ja) * 2019-04-30 2020-11-05 株式会社半導体エネルギー研究所 冗長メモリセルを有する記憶装置、半導体装置、および、電子機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000076888A (ja) * 1998-08-26 2000-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 半導体メモリ
JP2000285693A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP2001052496A (ja) * 1999-06-04 2001-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP2003108074A (ja) * 2001-10-01 2003-04-11 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びそれを用いた電子機器
JP2003233999A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路及び半導体集積回路の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000076888A (ja) * 1998-08-26 2000-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 半導体メモリ
JP2000285693A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP2001052496A (ja) * 1999-06-04 2001-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP2003108074A (ja) * 2001-10-01 2003-04-11 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びそれを用いた電子機器
JP2003233999A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路及び半導体集積回路の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773436B2 (en) 2006-12-26 2010-08-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US8111567B2 (en) 2006-12-26 2012-02-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US8520457B2 (en) 2006-12-26 2013-08-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US8750058B2 (en) 2010-08-19 2014-06-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, method for inspecting the same, and method for driving the same
US9013937B2 (en) 2010-08-19 2015-04-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, method for inspecting the same, and method for driving the same
WO2020222068A1 (ja) * 2019-04-30 2020-11-05 株式会社半導体エネルギー研究所 冗長メモリセルを有する記憶装置、半導体装置、および、電子機器
US11823733B2 (en) 2019-04-30 2023-11-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Memory device, semiconductor device, and electronic device each including redundant memory cell
JP7467430B2 (ja) 2019-04-30 2024-04-15 株式会社半導体エネルギー研究所 記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7352604B2 (en) Memory and driving method of the same
US7471573B2 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
US7495988B2 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
US7616520B2 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
TWI416503B (zh) And a semiconductor integrated circuit for display control
US7388803B2 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
US20070013074A1 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
US20070016700A1 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
US20070013684A1 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
JP2007041484A (ja) 表示装置及び電子機器
US7239564B2 (en) Semiconductor device for rectifying memory defects
JP2004069993A (ja) 半導体装置
US6901016B2 (en) Semiconductor memory device and electronic instrument using the same
EP1750272B1 (en) Semiconductor memory device and method for driving the same
JP4954626B2 (ja) 半導体装置
TWI442375B (zh) And a semiconductor integrated circuit for display control
US10417964B1 (en) Display with redundancy
JP2005174533A (ja) 半導体装置、電子機器、icカード及び半導体装置の駆動方法
US11521571B2 (en) Display device, for memory in pixel (MIP) system and inspection machine automatically detecting pixel defect
JP2006004535A (ja) 強誘電体記憶装置、電子機器
US6683602B1 (en) Display control apparatus and electronic appliance
JP5149141B2 (ja) 表示装置、および、電子機器
JP2010176746A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
JP2010171210A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
JP2008282843A (ja) スタティック・ランダム・アクセス・メモリセル

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070904

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101130

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20120620