JP2005174463A - 記録再生装置およびそれに用いる複数サイズのカートリッジの組み合せ - Google Patents

記録再生装置およびそれに用いる複数サイズのカートリッジの組み合せ Download PDF

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Abstract

【課題】異なる外径の複数の記録媒体ディスクと、それ収容する複数サイズのカートリッジとの間に一定以上の距離を確保して両者が接触しないようにし、かつ各カートリッジの装填を容易にする。
【解決手段】異なる外径の複数の記録媒体ディスクを収容する複数サイズのディスク・カートリッジを所望により選択して記録再生部本体に装填でき、カートリッジに収容されたディスクの記録再生を行う記録再生装置であって、複数のカートリッジは、各カートリッジが、ディスクの外径に対応する位置決め孔を有し、厚みを小さい外径のディスクを収容するものほど大きくした複数のカートリッジの組み合せからなり、記録再生部本体は、ディスクを回転駆動させる回転軸と、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応する前記位置決め孔のみにそれぞれ嵌入可能な複数の位置決めピンを有しディスクの高さを前記回転軸に係合可能に一定に維持するカートリッジ支持部とを備える記録再生装置を用いる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ディスク・カートリッジおよびその記録再生装置に関するものである。特に、異なった外径のディスク状記録媒体を収容するカートリッジを装填して、ディスク状記録媒体の記録あるいは再生を行う記録再生装置および、それに用いるカートリッジの組み合せに関する。
従来から音楽信号や映像信号等の情報信号の記録を可能となすディスク状記録媒体として光ディスクが提案されている。この種のディスクは、信号記録面に塵芥や手指の汚れが付着したり、僅かでも傷が付いたりしてしまうと、情報信号の記録再生を行うことができなくなってしまう恐れがある。
特に光磁気ディスク等の記録再生型ディスクは、塵芥や手指の汚れが付着することによって、あるいは傷によって読み取り不良が増えるため、これらを防止し、取り扱いの簡便化を図るため、保護用収容筺体としてのディスク・カートリッジに収容されることが通例である。そして、ディスク・カートリッジに収容された光ディスクは、上記ディスク・カートリッジに収容されたまま記録再生装置に装填され、記録再生型ディスクはしかるべきディスク・カートリッジに設けられた開放孔から中心部および記録部が記録再生装置内で露出され、記録再生装置に設けられた回転機構により、上記カートリッジ本体内で回転操作される。
記録再生の際、記録再生装置内で該カートリッジの位置決めを行う場合に、台座上にピンをつけたような形状の位置決めピンを設け、記録再生装置内におけるカートリッジの位置を確定させることによって、光ディスクの中心と記録再生部の回転軸の中心、さらには光ディスクの高さと記録再生部の読取装置(ピックアップ)との高さ位置を確定させている。
しかしながら、大小異なった径の外径をもつ光ディスクの場合には、通常カートリッジの大きさも異なり、これを単一の記録再生装置によって記録再生する場合には、各々の大きさのディスクの中心が記録再生部の回転機構(スピンドル)の中心と合致するように、それぞれの大カートリッジに合った位置決めピンとその内側に小カートリッジにあった位置決めピンを記録再生部にそれぞれ設置する必要がある。
単に位置を異にした位置に位置決めピンを取り付けた場合には、カートリッジ底面を基準とすると、大カートリッジと小カートリッジ用の位置決めピンが干渉してしまい、さらに、大カートリッジにうねりが存在した場合には、該位置決めピンとの干渉が増大される傾向があった。
このような問題に鑑み、大カートリッジを装填したときに小カートリッジに合う位置決めピンが干渉しないように小カートリッジ用の位置決めピンを低くすることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平−8−167215号公報
しかしながら、従来の記録再生装置では、小カートリッジ底面の基準面が大カートリッジよりも下方になるため、従来の大カートリッジと同じ厚みの小カートリッジでは、小カートリッジ内で光ディスクとカートリッジ上面との空隙が小さくなり、光ディスクがカートリッジの上側裏面に衝突することがあった。
図9および図10は、従来の技術を示す図である。外径120mmの光ディスク(以下、大ディスクという)101を収容するカートリッジ(以下、大カートリッジという)102と外径80mmの光ディスク(以下、小ディスクという)103を収容するカートリッジ(以下、小カートリッジという)104をディスクの中心を一致させて示した平面図であり、大カートリッジ102を実線で示し、小カートリッジ104を想像線(二点鎖線)で示している。二つのカートリッジの重なりは、それらのカートリッジが記録再生装置に装填された状態と同じである。
図10(a)、(b)は前記各カートリッジ102および104が記録再生部105に装填された状態を示す断面図であり、記録再生部105のディスク回転軸109に大ディスク101および小ディスク103がそれぞれ嵌合した状態であり、図1の線C−C’の断面図である。記録再生部105に装填した大カートリッジ102および小カートリッジ104の高さ方向の位置関係を比較するために、小カートリッジ104の装填基準面高さを両図中の線D−D’で示している。
記録再生部105に大カートリッジ102を装填するためには、図示しないローディングメカによって装填位置まで案内された後、大カートリッジ用位置決めピン106によって、ディスク中心孔108が記録再生部の回転軸109と嵌合するように、大カートリッジ102は所定の位置に固定される。
この際、大カートリッジ102が、小カートリッジ用位置決めピン107と衝突してガタツキが発生することがあるため、小カートリッジ用位置決めピン107は大カートリッジ用位置決めピン106の高さよりも先端が低く設置されている。
通常、光ディスクなどのディスク状記録媒体では、ディスクのそりなどに起因する高さの変動があり、ディスクの高さ方向の変位(ディフラクション)が規定されている。
例えば、一般的に普及している120mmCDは、JIS X 0606によって、前記ディフラクションは±0.4mmと規定されている。
小ディスク3が、例えば80mmの場合は半径方向の比例計算を行うと、±0.3mmの前記ディフラクションが認められることになる。
厚さ1.2mmの前記のようなディフラクションが規定された光ディスクをディスク・カートリッジに挿入した状態で使用した場合、大ディスク101ではディスク厚さ1.2mmとディフラクションに対する余裕0.8mmの和である2mm、小ディスク103の場合は同様に1.8mm以上の間隙がディスク・カートリッジ内部の収容部に必要となるが、記録再生部の回転軸との嵌合誤差やカートリッジをプラスチック成型加工した場合に生じるうねりなどを考慮して、通常はそれぞれ2.2〜2.4mmまたは2〜2.2mm程度に製作される。
しかしながら、同一の記録再生装置でこれらの光ディスクを使用した場合、前記位置決めピン106及び107の位置が異なるが、記録再生部105の回転軸109高さが同じであるため、小ディスク103を記録再生部105に装填した場合には、小ディスク103のディスク103は位置決めピンの高さが異なった分だけ、ディスク・カートリッジ104の高さ方向の中心からズレる。このため、従来のディスク・カートリッジ104を使用した場合には、ディスク103とディスク・カートリッジ104上面とのクリアランスが小さくなり、ディスク103がディスク・カートリッジ104の内壁と衝突してしまう可能性が高くなる。
大カートリッジ102が記録再生部105に装填された状態では、大ディスク101の高さ公差を考慮しても、大ディスク101が前記ディフラクションの影響を受けた場合でも、大カートリッジ102の内面が衝突しないように、一定のクリアランスを設けた厚さの大カートリッジ102を使用している。
さらに、ディスクを交換するために、大カートリッジ102を記録再生部105から抜き去り、小カートリッジ104を同記録再生部105に装填する場合において、図示しないローディングメカによって装填位置に案内された後、小カートリッジ用位置決めピン107によってディスク中心孔108が記録再生部の回転軸109と嵌合するように、小カートリッジ104は所定の位置に固定される。
前述のように、小カートリッジ用位置決めピン107は、大カートリッジ用位置決めピン106よりも高さが低く設置してあるために、装填した状態での小カートリッジ104は、大カートリッジ102を装填した場合の基準面高さC−C’よりも低い位置に装填され、図9乃至10に図示した従来の大カートリッジ102と同じ厚さで作られた小カートリッジ104を使用した場合では、小カートリッジ104と小ディスク103の間のクリアランスが少なくなり、小カートリッジ104の上側の内面と小ディスク103の上面は衝突する可能性が高くなる。
一般的なプラスチック成形加工で作製したディスク・カートリッジにはうねりが存在しており、このうねりを最小に設定した場合には小カートリッジ用位置決めピン107は若干量低く設定すれば、大カートリッジ102が小カートリッジ用位置決めピン107と衝突して、大カートリッジ102の位置が定まらないということはないであろう。
しかしながら、寸法精度を上げた場合には、カートリッジが高価なものになってしまう。従って、カートリッジを安価に製造するためには、多少のうねりを考慮した形状にして、大カートリッジ102が装填された場合にも大カートリッジ102が小カートリッジ用位置決めピン107と衝突しないように小カートリッジ用位置決めピン107の高さを設定する必要がある。
例えば、大カートリッジのうねり許容値を0.1mm程度とした場合には、小カートリッジ用位置決めピン107は大カートリッジ用位置決めピン106よりも0.1mm以上低くする必要があり、ディスクの大きさによって小さく制限された前記ディフラクションが小さくなった場合であっても、ディスク片面側で0.05mmしか許容できず、小カートリッジ104の上面も下面に従って0.1mm下がった場合には、小ディスク103と小カートリッジ104の上面内側とが衝突する可能性が発生する。
また、異なる外径のディスクが収容された異なるサイズのカートリッジを1種類の記録再生装置に挿入しようとした場合、サイズの小さいカートリッジ記録再生装置の開口部の幅方向の長さが異なるために、小カートリッジと記録再生装置との中心を合わせるのが困難であった。
図11は、図9および図10に示す、大カートリッジ102および小カートリッジ104を装填して使用する記録再生装置127、特に記録再生装置127が備える挿入部であるベゼル121の開口形状を示す斜視図である。図11に図示される従来の記録再生装置では、開口部は大カートリッジ102が挿入できる幅と高さを持っており、そこに小カートリッジ104を挿入しようとした場合に、幅方向にずれて、図11中には図示していない記録再生部の回転軸109と小ディスクの中心を合わせることが困難である。また、図11に従来の記録再生装置に取り付けられているガイド122を図示している。図11のガイド122は大カートリッジ102が挿入できる幅と高さを持っており、そこに小カートリッジ104を挿入しようとした場合に、幅方向にずれて、図11中には図示していない記録再生部の回転軸109と小ディスクの中心を合わせることが困難であった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであって、サイズごとに高さ方向に異なる位置にカートリッジが装填されても、カートリッジとディスクのクリアランスが確保できて、それらが衝突することのない記録再生装置と装置に装填されるディスク・カートリッジに関する。
この発明は、異なる外径の複数の記録媒体ディスクを収容する複数サイズのディスク・カートリッジを所望により選択して記録再生部本体に装填でき、カートリッジに収容されたディスクの記録再生を行う記録再生装置であって、複数のカートリッジは、各カートリッジが、ディスクの外径に対応する位置決め孔を有し、厚みを小さい外径のディスクを収容するものほど大きくした複数のカートリッジの組み合せからなり、記録再生部本体は、ディスクを回転駆動させる回転軸と、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応する前記位置決め孔のみにそれぞれ嵌入可能な複数の位置決めピンを有しディスクの高さを前記回転軸に係合可能に一定に維持するカートリッジ支持部とを備える記録再生装置を提供するものである。
この発明の記録再生装置は、複数の位置決めピンが、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応するカートリッジの位置決め孔のみにそれぞれ嵌入可能に設けられるので、ディスク外径に対応しない位置決めピンは、カートリッジと接触することなくカートリッジを正確に位置決めして支持することができる。
さらに、記録再生装置は、カートリッジ支持部が、ディスクの高さを回転軸に係合可能に一定に維持するが、装填される各カートリッジの厚みが、小さい外径のディスクを収容するものほど大きいので、サイズによって高さを異にする位置決めピンと嵌合した状態でディスクとカートリッジとの間に一定以上の距離が確保され、両者の接触を避けることができる。従って、ディスクとカートリッジとの接触による回転速度変動や傷によって発生する読取あるいは記録エラー、ディスク損傷が回避され、信頼性の高い記録再生装置が提供される。
この発明の記録再生装置は、ディスク・カートリッジに収容された円盤状の記録媒体ディスクを回転軸に嵌合させて回転させ、情報を記録し、あるいは記録された情報を再生するための装置である。記録媒体ディスクの一例としては、音声信号やコンピュータで使用するデジタルデータ等を記録するCDや、さらに映像を記録するDVDなどがあるが、これに限定されず、何らかの情報が記録されるディスクであればよい。
この発明の記録再生装置が記録再生の対象とするディスクの前記の例は、光あるいは光と磁気を用いて記録を行うものであるが、記録原理は特に上記に限定されず、例えば磁気のみを用いたものであってもよい。それを記録再生する装置は、それらの記録原理に対応したものであればよい。また、ディスクの材質も特に限定されす、例えばポリ・カーボネイトのような樹脂であってもよく、あるいはアルミニウムなどの金属であってもよい。
前記ディスク・カートリッジは、ユーザが使用に際してディスクをカートリッジ内に入れる使用形態のものであってもよいが、ディスクがカートリッジに入った状態で出荷され、ユーザがカートリッジからディスクを出し入れできない使用形態のものでもよい。また、カートリッジの材質は主としてABSなどの樹脂を用いることが好ましいが、樹脂以外の材質であってもよい。
この発明の記録再生装置は、その記録再生部本体が、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応する前記位置決め孔のみにそれぞれ嵌入可能な複数の位置決めピンを有しディスクの高さを前記回転軸に係合可能に一定に維持するカートリッジ支持部とを備えるが、前記カートリッジ支持部は、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応するカートリッジのみをそれぞれ載置支持可能な複数の支持ピンをさらに備えていてもよい。
こうすれば、支持ピンによってカートリッジを水平に維持することができる。
また、前記記録再生部本体は、複数サイズのディスク・カートリッジを挿入するための開口を有する挿入部をさらに備え、この挿入部の開口が、最も大きいカートリッジが挿入できる開口幅と最も大きいカートリッジが挿入できるがそれよりも小さいカートリッジが挿入できない開口高さとを有し、かつ最も大きいカートリッジより小さいカートリッジが開口中央でそれぞれ挿入できる高さ方向の凹段部を有し、開口の上下縁のいずれか一方または両方が開口中央に対して左右対称な階段状に形成されてもよい。
こうすれば、挿入部の開口が、最も大きいカートリッジより小さいカートリッジが開口中央でそれぞれ挿入できるように高さ方向の凹段部を有するので、各カートリッジを記録再生装置の所定位置から挿入して確実に装填し、内部のディスクを回転軸に正確に係合させることができ、操作性に優れ、信頼性の高い記録再生装置を得ることができる。
さらにまた、前記記録再生部本体は、複数サイズのディスク・カートリッジを少なくともディスクと平行な表面側もしくは裏面側の一方または両側から支持する支持部材をさらに備え、この支持部材が、各サイズのカートリッジ外形に対応した凹部を持つように形成され、各サイズのカートリッジが、その装填時にカートリッジ内部のディスクと回転軸とを係合させるように前記凹部によって案内あるいは位置決めされるように形成されてもよい。
こうすれば、各サイズのカートリッジが、その装填時にカートリッジ内部のディスクと回転軸とを係合させるように支持部材の凹部によって案内あるいは位置決めされるので、カートリッジを記録再生装置の正確な位置に案内あるいは位置決めして確実に装填することができ、操作性に優れ、信頼性の高い記録再生装置を得ることができる。
前記複数サイズが、大小1対のサイズであってもよい。
この発明の記録再生装置は、カートリッジを記録再生装置の挿入部にある開口部から装置内部に挿入し、ガイド等によって所定位置に案内して装填することが好ましいが、これに限定されず、例えば、装置に蓋状の部分が設け、その蓋を開けてカートリッジを所定位置に設置し、蓋を閉じると装填状態になるように構成してもよい。
また、この発明は、異なる外径の複数の記録媒体ディスクを収容し、所望により選択されて記録再生装置の記録再生部本体に装填される複数サイズのディスク・カートリッジの組み合せであって、各カートリッジが、厚みを小さい外径のディスクを収容するものほど大きくし、記録再生部本体に設けられる、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置したディスクの外径に対応する位置決めピンのみに嵌合し、それらによってディスクの高さを記録再生部本体に設けられる回転軸に係合可能に一定に維持可能な位置決め孔を有する複数サイズのカートリッジの組み合せを提供する。
この発明の前記ディスク・カートリッジを、前記記録再生装置に装填して用いることが好適である。
こうすれば、装填状態でディスクとカートリッジとの間に一定以上の距離が確保され、両者の接触を避けることができる。従って、接触による回転速度変動や傷によって発生する読取あるいは記録エラー、ディスク損傷が回避され、信頼性の高いディスク・カートリッジの組み合せが提供される。
以下、図面に示す実施形態に基づいてこの発明の実施例を説明する。
(実施の形態1)
この実施の形態は、例えば、コンパクトディスクのようなディスク状であり、かつ、記録再生可能な光ディスクを収容するカートリッジに関する。
図1はこの発明のディスク・カートリッジの実施形態を示す平面図である。また、図2は図1のカートリッジが記録再生部に装填された状態を示す断面図である。
図1は、外径120mmの光ディスク(以下、大ディスクという)1を収容するカートリッジ(以下、大カートリッジという)2と外径80mmの光ディスク(以下、小ディスクという)3を収容するカートリッジ(以下、小カートリッジ)4をディスクの中心を一致させて示した平面図であり、大カートリッジを実線で示し、小カートリッジを想像線(二点鎖線)で示している。二つのカートリッジの重なりは、それらのカートリッジが記録再生部に装填された状態と同じである。図1は、従来の技術を示す図9に対応している。
図2(a)および(b)は、前記の各カートリッジが記録再生部5に装填された状態を示す断面図である。各カートリッジの断面は、図1の線A−A’に対応している。図に示すように、記録再生部5のディスク回転軸9は、大ディスク1および小ディスク3の中心孔にそれぞれ嵌合している。記録再生部5に装填された大カートリッジ2および小カートリッジ4の高さ方向の位置関係を比較するために、小カートリッジ4の装填基準面高さを両図中の線B−B’で示している。図2は、従来の技術を示す図10(a)および(b)にそれぞれ対応している。
記録再生部5に大ディスク1を収容した大カートリッジ2を装填する場合、大カートリッジ2は、図示しないローディングメカによって装填位置まで案内された後、大カートリッジ用位置決めピン6が大カートリッジ2に設けられたピン孔と嵌合してカートリッジが位置決めされ、ディスク中心孔8が記録再生部5の回転軸9と嵌合して所定の装填位置に固定される。
従来の技術と同様、大カートリッジ2が、小カートリッジ用位置決めピン7と衝突して、それによるガタツキを発生させないために、小カートリッジ用位置決めピン7は大カートリッジ用位置決めピン6の高さよりも基準高さが低く設置されている。
一例では、小カートリッジ4の厚さは8.5mm、大カートリッジ2の厚さは8mmであり、小カートリッジ用位置決めピン7に設置された小カートリッジ下面に当接する小カートリッジ用位置決めピン7の基準面は大カートリッジ用位置決めピン6に設置された大カートリッジ下面に当接する大カートリッジ用位置決めピン6の基準面の高さよりも0.5mm低く設定される。また、小カートリッジを位置決めする際に用いる位置決めピン7の先端は0.3mm程度の突き出し量を有し、0.3mmの部分が小カートリッジ内に嵌合した状態で位置決めされる。さらに小カートリッジ位置決めピン7の先端部は、ばね等で浮上させた状態で嵌合する手段を用いると突き出し量は0.3mm以下の制限を受けない。
ディスクを交換するために、大カートリッジ2を記録再生部5から抜き去り、小カートリッジ4を同記録再生部5に装填すると、小カートリッジ4は、図示しないローディングメカによって装填位置に案内される。その後、小カートリッジ用位置決めピン7の先端部が小カートリッジ4に設けられたピン孔と嵌合してカートリッジが位置決めされ、ディスク中心孔8が記録再生部5の回転軸9と嵌合して所定の装填位置に固定される。
小カートリッジ用位置決めピン7は、大カートリッジ用位置決めピン6よりも高さを低く設置してあるために、装填した状態では小カートリッジ4の下面即ち装填基準面B−B’は、大カートリッジ2を装填した場合の大カートリッジ2の下面よりも低い位置に装填されるが、下面が低くなっても上面が大カートリッジ2と同じ高さになるように小カートリッジ4の厚さを厚くすることで、小ディスク3の上面と小カートリッジ4の上面内側のクリアランスが確保される。即ち、小カートリッジ4の下面が大カートリッジ2の装着基準面B−B’より下がった位置に装填されても、小ディスク3と小カートリッジ4の上面とに一定のクリアランスが確保でき、小ディスク3と小カートリッジ4が衝突することを避けることができる。
大ディスク1と小ディスク3それぞれのディスク中心孔8の形状および大きさは同じであることが好ましいが、異なっていてもそれぞれのディスクの中心孔8と回転軸9とが嵌合できるようになっていればよい。その場合のそれぞれのディスク中心孔8の大きさおよび形状は特に限定されない。
(実施の形態2)
この実施の形態は、実施の形態1のようにサイズと厚さの異なるカートリッジを同一装置に装填して使用する記録再生装置の挿入部の開口形状に関する。
図3は、図1および図2に示す大カートリッジ2および小カートリッジ4に適用可能な記録再生装置27が備える挿入部、即ちベゼル21の開口形状を示す斜視図である。
記録再生装置27のベゼル21は、開口部の凸部の高さを実施の形態1の小カートリッジ4の厚さに対応させ、開口部の凸部の幅を小カートリッジ4の幅に対応させることで、使用者が迷うことなく、容易にベゼル21の中心目掛けて、小カートリッジ4を挿入することができ、また挿入時に小カートリッジ4の挿入位置が所定位置に規制されるようにしている。そして、ベゼル21の開口部形状が、図3のように形成されることにより、カートリッジが、図2(a)および(b)に示す装着状態にスムーズに装填される。
図4は、前記ベゼルの開口部形状に関する異なる実施形態を示す斜視図である。図3に示すベゼル21は、上側に凸の形状を施しているのに対して、図4のベゼル22は、下側に凸の形状を施しているが、前記と同様の効果が得られる。
図2(a)および(b)に示す記録再生部5では、小カートリッジ用位置決めピン7が大カートリッジ用位置決めピン6よりも低く設計されている。従って、小カートリッジ4が大カートリッジ2よりも低い位置で挿入される図4のベゼル22の形状であっても、小カートリッジ4が挿入時に小カートリッジ用位置決めピン7に当たることなく奥まで挿入された後に装填位置へ降下するように設計することができる。あるいは、記録再生部5が下部で待機した状態で小カートリッジ4が奥まで挿入され、その後に記録再生部5が所定位置まで上昇するように設計することもできる。図3のベゼル21の形状では、小カートリッジ4は大カートリッジ2と同じ高さから降下して位置決めピン7と勘合するので、挿入時に小カートリッジ4が位置決めピン7と当たる懸念は全くない。図3に示す実施形態の場合は、小カートリッジ4が奥まで挿入された後に降下する距離は、大カートリッジ2が挿入された場合よりも長い。あるいは、記録再生部5が移動する場合は、小カートリッジ4が挿入された後に記録再生部5が装填状態まで上昇する距離が、大カートリッジ2が挿入された場合の距離よりも長い。
図3または図4に示すベゼル凸部の形状は、カートリッジのサイズによる厚さの差よりも段差を大きくしてもよい。このようにすれば、カートリッジを操作する操作者に対する視認性を上げることができ、操作者はサイズに応じたカートリッジの挿入位置を容易に認識して挿入することができる。ベゼル21または22の開口部の段差が大きくなり、カートリッジの降下距離あるいは記録再生部5の移動距離が長くなっても、経路に沿ったガイド等が設けられて移動を規制する構造を有しておれば装填上の問題はなく、カートリッジはスムーズに装填される。
図3および図4を合わせた形状、即ち、大カートリッジ2の幅を有する開口部の略中央部の縁の上下それぞれに小カートリッジ4の厚さに合わせた凸型の形状を設置し略十文字の開口することも可能であり、下部に逆凸型形状を施し、記録再生装置内の小カートリッジ4の装填位置が近づくことによって、記録再生装置のローディング機構の設計が容易になると共に、上部の凸型形状により、操作における視認性が向上するという効果も期待できる。
(実施の形態3)
この実施の形態は、実施の形態1のようにサイズと厚さの異なるカートリッジを記録再生装置の内部で支持する支持部材の形状に関する。
図5のガイド23は、図1および図2に示す大カートリッジ2および小カートリッジ4に適用可能な記録再生装置29が備えるガイド23の形状を示す斜視図である。また、図5は図3のベゼル21の形状に対応している。
記録再生装置29の内部に設けられたガイド23を、断面が凸状になるように形成し、凸部の高さを大カートリッジ2と小カートリッジ4の厚さの差に対応させ、凸部の幅を小カートリッジ4の幅に対応させることで、小カートリッジ4は、幅方向にずれることなく、収容されたディスク3の中心を記録再生装置29内部の図示しない記録再生部の回転軸と一致させて装填することができる。また、奥行き方向に対して凸部を設ける終端位置が、小カートリッジ4が奥まで挿入された状態でディスク中心と記録再生装置29内部の図示しない記録再生部の回転軸とが一致するように設定されている。
また、図6に示すようにガイド24の下部に凹状の形状を施すことも、同様の効果が得られる。図6のガイド24は、図4のベゼル22の形状に対応している。図6の記録再生装置30内部の小ディスク用位置決めピン7は小カートリッジ用位置決めピン7が大カートリッジ用位置決めピン6よりも低く設計されているので、小カートリッジ4が大カートリッジ2よりも低い位置で挿入される図6のガイド24の形状であっても、小カートリッジ4が挿入時に小カートリッジ用位置決めピン7に当たることなく奥まで挿入された後に装填位置へ降下するように設計することができる。あるいは、記録再生部5が下部で待機した状態で小カートリッジ4が奥まで挿入され、その後に記録再生部5が所定位置まで上昇するように設計することもできる。図5のガイド23の形状では、小カートリッジ4は大カートリッジ2と同じ高さから降下して位置決めピン7と勘合するので挿入時に小カートリッジ4が位置決めピン7に当たる懸念は全くない。図5に示す実施形態の場合は、小カートリッジ4が奥まで挿入された後に降下する距離は、大カートリッジ2が挿入された場合よりも長い。あるいは、記録再生部5が移動する場合は、小カートリッジ4が挿入された後に記録再生部5が装填状態まで上昇する距離が、大カートリッジ2が挿入された場合の距離よりも長い。
なお、ガイド23または24の上下面それぞれに外部へ向けて凸状の加工を施すことも可能であり、前記略十文字形のベゼルを使用した場合に、適用できる。
図7および図8はガイドの別の実施形態を示す斜視図である。この実施形態は、断面がカートリッジを包み込むような形状ではなく、ディスク・カートリッジの上部または下部に板状の部材を当ててカートリッジを案内するガイドである。図7のガイド25はカートリッジの上部にガイド部材を当てて案内する例である。ガイド25の案内方向に直角な断面の中央部には、小カートリッジ4を支持する部分が大カートリッジ2よりも厚くなるように上側に向けて凸部が形成されており、小カートリッジ4が幅方向にずれることなく、記録再生装置31内部の図示しない記録再生部の回転軸と小ディスクの位置を正しく装填することを可能にしている。また、奥行き方向に対して凸部を設ける位置の終端が、小カートリッジ4が奥まで挿入された状態でディスク中心と記録再生装置31内部の図示しない記録再生部の回転軸とが一致するように設定されている。
図8のガイド26はカートリッジの下部にガイド部材を当てて案内する例である。ガイド26の案内方向に直角な断面の中央部には、小カートリッジ4を支持する部分が大カートリッジ2よりも厚くなるように下側に向けて凸部が形成されており、小カートリッジ4が幅方向にずれることなく、記録再生装置32内部の図示しない記録再生部の回転軸と小ディスクの位置を正しく装填することを可能にしている。また、奥行き方向に対して凸部を設ける位置の終端が、小カートリッジ4が奥まで挿入された状態でディスク中心と記録再生装置32の図示しない記録再生部の回転軸とが一致するように設定されている。
この発明のディスク・カートリッジの実施形態を示す平面図である。 この発明のディスク・カートリッジを記録再生部に装填した状態を示す断面図である。 この発明の記録再生装置が備えるディスク・カートリッジ挿入部(ベゼル)の開口形状を示す斜視図である。 この発明の記録再生装置が備えるディスク・カートリッジ挿入部(ベゼル)の異なる開口形状を示す斜視図である。 この発明の記録再生装置が備えるガイドの第1の形状を示す斜視図である。 この発明の記録再生装置が備えるガイドの第2の形状を示す斜視図である。 この発明の記録再生装置が備えるガイドの第3の形状を示す斜視図である。 この発明の記録再生装置が備えるガイドの第4の形状を示す斜視図である。 従来の外径が異なるディスク・カートリッジを記録再生装置に装填した時の概念図 従来のカートリッジが記録再生部に装填された状態を示す断面図である。 従来の記録再生装置が備える挿入部(ベゼル)の開口形状及びガイドの形状を示す斜視図である。
符号の説明
1 大ディスク
2 大カートリッジ
3 小ディスク
4 小カートリッジ
5 記録再生部
27〜32 記録再生装置
6 大カートリッジ用位置決めピン
7 小カートリッジ用位置決めピン
8 ディスク中心孔
9 記録再生部の回転軸
10 ディスク収容部
21、22 ディスク・カートリッジ挿入部(ベゼル)
23〜26 ガイド
101 従来の大ディスク
102 従来の大カートリッジ
103 従来の小ディスク
104 従来の小カートリッジ
105 従来の記録再生部
127 従来の記録再生装置
106 従来の大カートリッジ用位置決めピン
107 従来の小カートリッジ用位置決めピン
108 従来のディスク中心孔
109 従来の記録再生部の回転軸
121 従来のベゼル
122 従来のガイド

Claims (6)

  1. 異なる外径の複数の記録媒体ディスクを収容する複数サイズのディスク・カートリッジを所望により選択して記録再生部本体に装填でき、カートリッジに収容されたディスクの記録再生を行う記録再生装置であって、
    複数のカートリッジは、各カートリッジが、ディスクの外径に対応する位置決め孔を有し、厚みを小さい外径のディスクを収容するものほど大きくした複数のカートリッジの組み合せからなり、
    記録再生部本体は、ディスクを回転駆動させる回転軸と、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応する前記位置決め孔のみにそれぞれ嵌入可能な複数の位置決めピンを有しディスクの高さを前記回転軸に係合可能に一定に維持するカートリッジ支持部とを備える記録再生装置。
  2. カートリッジ支持部は、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置し、ディスクの外径に対応するカートリッジのみをそれぞれ載置支持可能な複数の支持ピンをさらに備え、これによってカートリッジを水平に維持する請求項1記載の記録再生装置。
  3. 記録再生部本体は、複数サイズのディスク・カートリッジを挿入するための開口を有する挿入部をさらに備え、
    この挿入部の開口が、最も大きいカートリッジが挿入できる開口幅と最も大きいカートリッジが挿入できるがそれよりも小さいカートリッジが挿入できない開口高さとを有し、かつ最も大きいカートリッジより小さいカートリッジが開口中央でそれぞれ挿入できる高さ方向の凹段部を有し、開口の上下縁のいずれか一方または両方が開口中央に対して左右対称な階段状に形成されてなる請求項1または2記載の記録再生装置。
  4. 記録再生部本体は、複数サイズのディスク・カートリッジを少なくともディスクと平行な表面側もしくは裏面側の一方または両側から支持する支持部材をさらに備え、
    この支持部材が、各サイズのカートリッジ外形に対応した凹部を持つように形成され、
    各サイズのカートリッジが、その装填時にカートリッジ内部のディスクと回転軸とを係合させるように前記凹部によって案内あるいは位置決めされる請求項1〜3のいずれか1つに記載の記録再生装置。
  5. 前記複数サイズが、大小1対のサイズである請求項1〜4の何れか1つに記載の記録再生装置。
  6. 異なる外径の複数の記録媒体ディスクを収容し、所望により選択されて記録再生装置の記録再生部本体に装填される複数サイズのディスク・カートリッジの組み合せであって、
    各カートリッジが、厚みを小さい外径のディスクを収容するものほど大きくし、記録再生部本体に設けられる、高さを異にし、かつ高い方を装填側から遠方に配置したディスクの外径に対応する位置決めピンのみに嵌合し、それらによってディスクの高さを記録再生部本体に設けられる回転軸に係合可能に一定に維持可能な位置決め孔を有する複数サイズのカートリッジの組み合せ。
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