JP2005173799A - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホストがプリンタから得たステータス情報が古い場合、データにタイムラグが生じることで、プリンタの状態を正確に知ることができないことがあった。
【解決手段】 プリンタがホストへステータス情報を返却するときに、ステータス情報の鮮度情報を追加して返却することで、ホストはそのステータス情報の鮮度情報に応じてプリンタの最適な制御、またはユーザへの報知を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 プリンタがホストへステータス情報を返却するときに、ステータス情報の鮮度情報を追加して返却することで、ホストはそのステータス情報の鮮度情報に応じてプリンタの最適な制御、またはユーザへの報知を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、所定の通信媒体を介して印刷する印刷システムで、印刷装置と通信して印刷データを転送し、ステータス情報により印刷装置の情報を取得制御する情報処理装置および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
従来、ホストとプリンタが異なる場所に設置されているような場合に、プリンタの紙切れ、紙ジヤム、動作異常、コピー中などの情報をホストが知るために、ホストはプリンタからステータス情報を取得することが一般的に行われている(例えば、特許文献1)。
特開平05−075667号公報
しかしながら、ステータス情報を取得する際には、ホストはいつ更新されたステータス情報なのかを知らないため、常に取得したデータが最新の情報であるものとして、プリンタの制御やユーザへの報知の処理を行っていた。またプリンタ側ではこのタイムラグを極力なくそうとするために頻繁に情報の更新を行わなければならなかった。
ホストが、取得したステータス情報を常に最新の情報であることを前提として、処理を行う場合には、情報にタイムラグが生じることにより問題が発生してしまう可能性があった。また、プリンタがタイムラグを極力なくそうと頻繁に情報の更新を行う場合には、情報取得に時間がかかるようなプリンタにおいてはあまりにも頻繁に情報更新を行うとシステムのパフォーマンスに影響が出る場合があった。また情報更新にセンサーなど電源を必要とするものに関しては消費電力の問題があり、前記と同様にあまり頻繁に情報の更新を行うと無駄な電力を消費してしまう場合も考えられた。
本発明は、前記の問題点を解決するためになされたもので、ステータス情報を返却する際に、この情報はいつ更新されたかを示す鮮度情報を追加し、ステータス情報の鮮度を確認できるようにし、ホストはこのステータスの鮮度情報により、情報の鮮度を確認し、情報が古く問題があると認識した場合はその情報を使用しない、または再度情報の取得を行い、より新しい情報を取得することを可能にした。またプリンタ側では常にホストに最新の情報を与えなければならないという束縛から開放され、無駄なステータスの更新を行わないで済む。これは古い情報は古い情報であると知らせることによって、ホストに再度ステータス取得の機会を与えることにより、その間にステータスの更新を行うことによって、ホストに聞かれた場合にのみステータスの更新を行えばよく、無駄を省ける。特にこれはステータスの取得に時間のかかるもの、またはセンサー電源等のONが必要で電力を消費してしまうようなものに対して有効な効率の図られた印刷システムを提供することである。
以上説明したように、本発明によれば、ステータス情報を返却する際に、この情報はいつ更新されたかの情報を追加し、ステータス情報の鮮度を確認できるようにし、ホストはこのステータスの鮮度情報により、情報の鮮度を確認し、情報が古く問題があると認識した場合はその情報を使用しない、または再度情報の取得を行い、より新しい情報を取得することが出来る。またプリンタ側では常にホストに最新の情報を与えなければならないという束縛から開放され、無駄なステータスの更新を行わないで済む。これは古い情報は古い情報であると知らせることによって、ホストに再度ステータス取得の機会を与えることにより、その簡にステータスの更新を行うことによって、ホストに聞かれた場合にのみステータスの更新を行えばよく、無駄を省ける。特にこれはステータスの取得に時間のかかるもの、またはセンサー電源等のONが必要で電力を消費してしまうようなものに対して有効な効率の図られた印刷システムを提供することができる。
(第1の実施例)
図1は第1の実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。この印刷システムは、ホストコンピュータ20およびプリンタ40がネットワーク60を介して接続され、ホストコンピュータ20から送信される印刷ジョブをプリンタ40で印刷する。
図1は第1の実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。この印刷システムは、ホストコンピュータ20およびプリンタ40がネットワーク60を介して接続され、ホストコンピュータ20から送信される印刷ジョブをプリンタ40で印刷する。
ホストコンピュータ20は、ROM23に記憶された文書処理プログラムなどに基づき、図形、イメージ、文字、表(表計算などを含む)などが混在した文書の処理を実行するCPU1を有する。CPU1は、システムバス24に接続された各デバイスを総括的に制御する。ROM23には、CPU21によって実行される制御プログラムであるオペレーティングプログラム(以下OS)などが格納されている。
RAM22はCPU21の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。キーボードコントローラ(KBC)25はキーボード29や図示しないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)26はCRTディスプレイ(CRT)30の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)27は、ハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などの外部メモリ31とのアクセスを制御する。外部メモリ31には、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、文字イメージデータ生成プログラム、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバという)などが記憶されている。
28はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)を介してプリンタに接続され、プリンタとの通信制御処理を実行するが、本実施形態では、ネットワークコントローラ22(NETC)により、所定の双方向インターフェースを介してLANなどのネットワーク60に接続されたプリンタ40や他のコンピュータとの通信制御処理を実行する。
一方、プリンタ40は、プリンタCPU42を有し、ROM43に記憶された制御プログラムに基づき、システムバス45に接続された印刷部インターフェース(I/F)46を介して印刷部(プリンタエンジン)47に出力情報としての画像信号を出力する。
ROM43には、CPU42によって実行される制御プログラムなどが格納されている。CPU42は、入力部48を介してホストコンピュータ20と通信処理可能となっており、プリンタ内の情報などをホストコンピュータ20に通知する。本実施形態では、入力部48から所定の双方向インターフェースを介して、LANなどのネットワーク60に接続されたホストコンピュータ20、他のコンピュータあるいは他のプリンタに対して通信処理可能となっている。
RAM49はCPU42の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。外部メモリ44は、ICカード等であり、メモリコントローラ(MC)50によりアクセス制御される。また、操作部41には、操作パネルで操作するためのスイッチおよびLED表示器などが配されており、操作部41を用いて外部メモリ44にプリンタモード設定情報を記憶させることができる。また図はネットワークに接続されているプリンタを想定しているが、今回のシステムはこのことに限定されるものではない。ホストコンピュータ20からI/Fを介して直接プリンタ40に接続するシステムにおいても可能である。
図2は、本発明の実施形態としてのプリント装置の斜視図である。図2において、キャリッジ201上にはプリントヘッド202が搭載されており、そのキャリッジ201はガイドレール上203,204にガイドされて左右に移動する。205はローラ部で、プリント媒体206の給送を行う。図3は、図2に示したプリント装置の制御系のブロック構成図である。
図3において、CPU100は、このプリント装置各部の動作の制御処理やデータ処理等を実行する。ROM100Aにはその処理手順等が格納され、またRAM100Bは上記処理実行のワークエリアとして用いられる。
プリントヘッド102は、例えば、インクを吐出するインクジェットプリントヘッドであり、そのインク吐出は、CPU100が電気熱変換体の駆動データおよび駆動制御信号をヘッドドライバ102Aに供給することにより行われる。すなわち、電気熱変換体が発生する熱エネルギーによりインクに膜沸騰が生じて、そのインクが吐出口から吐出するようになっている。さらにCPU100は、キャリッジを移動させるためのキャリッジモータ20やローラ部を回転させるための紙送りモータ50を、それぞれモータドライバ20Aおよび50Aを介して制御する。
図4は鮮度情報を付加した場合の例である。401は従来のステータスの返却方法を示した図である。この場合ホストはステータスの情報がいつ更新されたのかを確認する手段がないため、この取得された情報をすべて最新の情報として処理を行う。402、403、404は従来のステータスにそれぞれ鮮度情報を付加した例である。402はSTATUS1の情報が新しいことを示している。403ではSTATUS2の情報が古いことを示している。404はSTATUS3の情報が何らかの要因により現在鮮度情報が不明であることを示している。このようにすることにより、ホストは各ステータス情報に対しての鮮度を確認することが出来、それぞれの鮮度情報にあわせて対応を変えることが可能となる。なお新しいか古いかの判定は時間の経過を基準にしてある一定時間を境に判別する。この判定はステータスすべてに一律の時間でも良いし、ステータス毎に基準を設けることも可能である。
図5は鮮度情報を使用し、鮮度情報により処理を変える例である。ステータスを取得501し、そのステータス鮮度情報を確認502し、新しい場合は、取得したステータスを使用する505。ステータスが古い場合503は、今回新しい情報が必要かを判断し504、必要な場合は再度ステータスを取得する506。新しい情報が必要無い場合は取得したステータスをそのまま使用する505。ステータスの鮮度情報がなんらかの要因で不明だった場合507は、今後しばらくはステータスを取得しても新しい情報を得ることが出来ないと判断して、ステータス情報の代用を考え507、過去に取得した情報が使用できる場合は、その情報で代用する508。またそれも不可能な場合は各ステータスのデフォルト値で代用する509。以上の様に鮮度情報を使用することにより、その後の処理を変え、最適な情報を収集することが可能となる。またここであげた処理は1例であるため、鮮度情報による対応は他の方法でも可能であり特定するものではない。
図6はステータス情報が新しい間は余計な負荷(パフォーマンスの低下または無駄な電力消費)をかけない様、不用な情報更新の動作を行わないようにした例である。ステータス要求があった場合601、要求されたステータス情報が新しい状態であるかを確認し602、新しい場合は今回は特に更新を行うことなくそのまま前回の情報を返却する603。またステータスが古い場合はまず今回の鮮度情報を古いにして送信を行い、次回にステータスが取得されることを想定してステータスの更新を行う。以上の仕組みで動作させることにより、ホストからいつ聞かれるかわからない情報を頻繁に更新する必要がなくなり、一度聞かれた場合にはとりあえず鮮度が古いことを伝え、その後再度聞かれることを想定して、情報の更新を行うことが可能になり、無駄なパフォーマンスの低下や電力消費を発生させることのない、印刷システムを構築することが可能である。
本願発明によると、プリンタからホストにステータス情報を返却する際に、この情報はいつ更新されたかの情報を追加して返却することで、ステータスの情報の鮮度が確認できる。また、ホストは、このステータスの鮮度情報により、情報の鮮度を確認し、情報が古く問題があると認識した場合は再度情報の取得を行い、より新しい情報を取得することができる。
このような方法により、ホスト側では情報の有効性を確認することが可能となり、また、プリンタ側では常にホストに最新の情報を与えなければならないという束縛から開放されるので、無駄なステータスの更新を行わないで済む。プリンタからホストにステータス情報を返却する際に、古い情報は古い情報であることを知らせるので、ホストに再度ステータス取得の機会を与えることにより、その間にプリンタはステータスの更新を行い、ホストに聞かれた場合のみにステータスの更新を行うため、無駄を省くことができる。このような方法を用いることにより、ステータスの取得に時間がかかるもの、またはセンサー電源等のONが必要で電力を消費してしまうようなものに対して特に有効である。
Claims (5)
- 所定の通信媒体を介してプリンタと通信して印刷データを転送し、かつプリンタのステータス情報を取得することが出来る印刷システムであって、ステータスの情報がいつ更新されたものなのかを示す鮮度情報を付加して印刷システムの効率化を図ることを特徴とする印刷システム。
- 請求項1の鮮度情報は段階表示であることを特徴とする印刷システム。
- 請求項1の鮮度情報を使用し、古い情報を取得した場合は、その後情報が新しくなるまで、ステータス情報を使用しないことを特徴とする印刷システム。
- 請求項1の鮮度情報を使用し、ステータス情報が新しい間は余計な負荷(パフォーマンスの低下または無駄な電力消費)をかけない様、不用な情報更新の動作を行わないようにすることを特徴とする印刷システム。
- 請求項1の鮮度情報が、不明だった場合はホストは過去に取得したステータス情報を使用するか無い場合はデフォルトの値を使用して動作することを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003410341A JP2005173799A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=34731457
Family Applications (1)
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JP2003410341A Withdrawn JP2005173799A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 印刷システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008217777A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-09-18 | Brother Ind Ltd | 情報処理装置、および情報処理方法 |
JP2014219742A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
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2003
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US8255481B2 (en) | 2007-02-07 | 2012-08-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information delivery device and information processing method |
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