JP2005173169A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のブラケット撮影機能を有するカメラにおいて、同時に複数のブラケット撮影機能を様々な方法で、多様に利用可能にする。
【解決手段】複数のブラケット撮影機能を設定可能なカメラにおいて、前記ブラケット撮影機能の設定を複数同時に可能にする設定手段と、該設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合、前記複数のブラケット撮影を実行する制御手段(S11〜S13)とを有する。また、前記設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合に、前記複数のブラケット機能を実行する際の、撮影処理を選択する選択手段を有する。
【選択図】図10
【解決手段】複数のブラケット撮影機能を設定可能なカメラにおいて、前記ブラケット撮影機能の設定を複数同時に可能にする設定手段と、該設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合、前記複数のブラケット撮影を実行する制御手段(S11〜S13)とを有する。また、前記設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合に、前記複数のブラケット機能を実行する際の、撮影処理を選択する選択手段を有する。
【選択図】図10
Description
本発明は、複数のブラケット撮影機能を備えたカメラに関するものである。
従来より、各撮影駒ごとの露出量を段階的に変化させて撮影を行う露出ブラケット(Automatic Exposure Bracket)撮影機能を備えた、銀塩フィルムを用いるカメラは知られている(例えば特許文献1)。また近年、ブラケット撮影機能として、前記露出ブラケット撮影以外に、ホワイトバランス補正(色温度調整等)を自動的に行うブラケット撮影機能(例えば特許文献2)やISO感度の値を自動的に変化させるブラケット撮影機能を備えた電子カメラも提案されている(例えば特許文献3)。
特開2000-137260号公報
特開2001−54013号公報
特開2003−101869号公報
ところで、複数のブラケット撮影機能を備えた従来の電子カメラにおいては、折角複数のブラケット撮影機能を備えていながら、1つのブラケット撮影機能でしか撮影できないため、複数のうちのいずれか1つのオートブラケット撮影機能が設定されてしまうと、残りのブラケット撮影機能については設定すら不可能であった。これでは複数のブラケット撮影機能の用途としては不十分であり、また複数のブラケット撮影機能を多様に使用したいユーザーにとっては、操作が煩わしいという問題があった。
前記課題を解決するために、本発明は、複数のブラケット撮影機能を設定可能なカメラにおいて、前記ブラケット撮影機能の設定を複数同時に可能にする設定手段と、該設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合、前記複数のブラケット撮影を実行する制御手段とを有するカメラとするものである。
上記構成において、複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合、前記複数のブラケット撮影を順番に行う、前記複数のブラケット撮影を組み合わせて行う、のうちの少なくとも1つが選択され、複数のブラケット撮影が実行されるようにしている。
本発明によれば、複数のブラケット撮影機能を有するカメラにおいて、同時に複数のブラケット撮影機能を様々な方法で、多様に利用可能なカメラを提供することができる。
以下の実施例に示す通りである。
図1は、本発明の一実施例に係わる電子カメラの回路構成の概略を示すブロック図である。同図において、制御回路4は、例えばマイクロコンピュータ等で構成され、カメラ各部の動作を制御するものであり、レンズ1、露出制御装置2、撮像素子3、表示装置5、操作部材6が電気的に接続されている。
露出制御装置2は、シャッタと絞り及びこれらを制御する制御部から構成され、シャッタと絞りを制御して実際の撮影を行う。撮像素子3は、レンズ1からの光学像を電気信号に変換する。表示装置5は、各ブラケット撮影の設定状態、及び、Tv値、Av値を表示する装置であり、それ以外にも、メニュー表示等を行うTFT(Thin Film Transistor)液晶表示部も含む。操作部材6は、シャッタ釦や電子ダイアルなどの各操作部材を含み、それらには各ブラケット撮影機能を設定、解除する部材や、メニュー表示における選択、決定、キャンセル等の部材も含まれる。なお、本実施例におけるカメラには、ブラケット撮影機能として、露出ブラケット撮影機能、ISO感度ブラケット撮影機能及びホワイトバランスブラケット撮影機能が備わっているものとする。
図2は、図1の表示装置5に含まれる外部LCD(外部液晶表示部)であり、全セグメントが点灯した状態を示している。
次に、上記構成のカメラの動作について、以下に示す図を参照しながら説明する。
まず、露出ブラケット撮影機能の設定について説明する。露出ブラケット撮影機能とは、前述したように、各撮影駒ごとの露出量を段階的に変化させて撮影を行う機能のことであり、このブラケット撮影における撮影駒数及び最大設定段数はメニュー等により変更することが可能である。本実施例では、撮影駒数は3駒、最大設定段数は3段ということで説明を進める。
露出ブラケット撮影機能は、操作部材6に含まれる露出ブラケット撮影機能設定釦を押下することでその設定状態に入ることができる。そしてこの設定状態において、同じく操作部材6に含まれる電子ダイアルを操作することにより、段数の設定、解除を行うことができる。段数の設定については、0.0段(解除)〜3.0段の間で任意に変更することが可能である。図3に、この露出ブラケット撮影機能の設定を示すマーク(斜線が描かれた四角形、黒塗りされた四角形、白抜きの四角形で示したマーク)及び段数設定状態(−1.0段,0.0段,1.0段)における前記外部LCDでの表示状態を示す。
次に、ISO感度ブラケット撮影機能の設定について説明する。ISO感度ブラケット撮影機能とは、前述したように、各撮影駒ごとのISO感度の値を自動的に変化させて撮影を行う機能のことであり、このブラケット撮影における撮影駒数及び最大設定段数はメニュー等により変更することが可能である。本実施例では、撮影駒数は3駒、最大設定段数は3.0段ということで説明を進める。
ISO感度ブラケット撮影機能は、操作部材6に含まれるISO感度ブラケット撮影機能設定釦を押下することでその設定状態に入ることができる。そしてこの設定状態において、同じく操作部材6に含まれる電子ダイアルを操作することにより、段数の設定、解除を行うことができる。段数の設定については、0.0段(解除)〜3.0段の間で任意に変更することが可能である。図4に、このISO感度ブラケット撮影機能の設定を示すマーク(ISOと書いた四角形、黒塗りされた四角形、白抜きの四角形で示したマーク)及び段数設定状態(−2.0段,0.0段,2.0段)における前記外部LCDでの表示状態を示す。
次に、複数のブラケット撮影機能を設定して、撮影を行う場合について説明する。なお、複数のブラケット撮影機能の設定は、操作部材6に含まれる各設定釦(露出ブラケット撮影機能設定釦、ISO感度ブラケット撮影機能設定釦)を順次押下することで可能である。
複数のブラケット撮影機能を設定している場合、操作部材6に含まれるメニュー釦の押下により、この際の制御回路4にて行うことができる2種類の撮影処理(撮影条件)が、図9に示すように表示装置5に含まれるTFT液晶表示部にてメニュー表示される。そして、電子ダイアルを操作することにより、どちらかの撮影処理を選択可能になっている。この実施例では、図9(a)に示すように「複数のブラケット撮影を順番に行う」撮影処理か、図9(b)に示すように「複数のブラケット撮影を組み合わせて行う」撮影処理のどちらかを選択可能である。このように本実施例では、どちらの撮影処理が選択されたとしても、設定された複数のブラケット撮影は実行されるので、既に1つのブラケット撮影機能が設定済の状態であっても、残りのブラケット撮影についても行うことができるものである。
なお、各ブラケット撮影機能の設定についてはそれぞれ単独で行うため、特に設定状態時の表示等に変更があるわけではない。その為、既にISO感度ブラケット撮影機能が設定済であっても、露出ブラケット撮影機能設定時の表示は前述した図3の状態となる。
但し、どちらの撮影処理(メニュー)が選択されているのかによって、複数のブラケット撮影機能が設定されている場合における、カメラのスタンバイ状態時の表示は異なってくる。これは、ユーザーの混乱を防ぐ為であり、仮に、露出ブラケット撮影時の段数が1.0段、ISO感度ブラケット撮影時の段数が2.0段として設定されている場合を例にすると、「複数のブラケット撮影を順番に行う」撮影処理が選択された場合は、外部LCDでの表示は、図5に示すような表示となる。つまり、露出ブラケット撮影機能設定マークからISO感度ブラケット撮影機能設定マークへ向けて、矢印が表示され、かつ、上段に露出ブラケット撮影時の段数が、下段にISO感度ブラケット撮影時の段数が、それぞれ表示される。一方、「複数のブラケット撮影を組み合わせて行う」撮影処理が選択された場合は、図6に示すような表示となる。つまり、段数表示については同様であるが、露出ブラケット撮影機能設定マークとISO感度ブラケット撮影機能設定マークの間には何も表示されない。
次に、複数のブラケット撮影機能が設定されている場合における制御回路4での動作について、図10ないし図12のフローチャートを用いて以下に説明する。
なお、本実施例では、上記のブラケット撮影機能の他に、ホワイトバランスブラケット撮影機能設定釦により、ホワイトバランス補正(色温度調整等)値を自動的に変化させるホワイトバランスブラケット撮影機能を設定することができ、このホワイトバランスブラケット撮影機能も設定されているものとして、以下説明を進める。
まず、図10のフローチャートについて説明する。操作部材6に含まれるシャッタ釦が全押下されると、制御回路4は、ステップS11にて、2種類の撮影処理のうち、どちらの撮影処理にて複数のブラケット撮影をすることがメニュー釦及び電子ダイアルによって選択されているかを判定する。この結果、「複数のブラケット撮影を順番に行う」撮影処理が選択されていた場合はステップS12へ進み、複数のブラケット撮影を順番に行う撮影処理を実行する(詳細は図11にて行う)。一方、「複数のブラケット撮影を組み合わせて行う」撮影処理が選択されている場合は、ステップS13にて複数のブラケット撮影を組み合わせて行う撮影処理を実行する(詳細は図12にて行う)。
次に、図10のステップS12にて実行される動作(複数のブラケット撮影を順番に行う撮影処理)について、図11のフローチャートを用いて説明する。
複数設定されたブラケット撮影を行う順番は、カメラによって所望の順番に変えられるものでも良いが、本実施例では、露出ブラケット撮影→ISO感度ブラケット撮影→ホワイトバランスブラケット撮影の順番で行うものとする。なお、図11及び以下の図12のフローでは、露出ブラケット撮影を「AEブラケット」、ISO感度ブラケット撮影を「ISOブラケット」、ホワイトバランスブラケット撮影を「WBブラケット」と略記している。
図11において、制御回路4は、まずステップS21にて、露出ブラケット撮影が設定済かどうかを判定し、設定済でない場合は直ちにステップS23へ進む。一方、露出ブラケット撮影機能が設定済と判定した場合はステップS21からステップS22へ進み、露出ブラケット撮影、つまり自動的に露出値を変化させての3駒撮影を行う。この露出ブラケット撮影における1駒撮影後の外部LCDでの表示状態を、図7に示している。図7において、グレーの部分は点滅表示など、注意を促す表示とすることで、現在露出ブラケットの撮影であるということと、次に撮影するのがアンダー側、標準、オーバー側のどこなのかが明確に分かるようにしてある。
前記露出ブラケット撮影3駒すべてが終了、もしくは、ステップS21で露出ブラケット撮影が設定済でないと判定した場合は、ステップS23へ進み、ここではISO感度ブラケット撮影が設定済かどうかを判定する。ISO感度ブラケット撮影機能が設定済でない場合は直ちにステップS25へ進む。一方、ISO感度ブラケット撮影が設定済と判定した場合はステップS23からステップS24へ進み、ISO感度ブラケット撮影、つまり自動的にISO感度を変化させての3駒撮影を行う。
前記ISO感度ブラケット撮影3駒すべてが終了、もしくは、ステップS23でISO感度ブラケット撮影が設定済でないと判定した場合は、ステップS25へ進み、今度はホワイトバランスブラケット撮影が設定済かどうかを判定する。ホワイトバランスブラケット撮影機能が設定済でない場合は、この複数のブラケット撮影を順番に行う撮影処理を終了する。一方、ホワイトバランスブラケット撮影機能が設定済と判定した場合はステップS26へ進み、ホワイトバランスブラケット撮影、つまり自動的にホワイトバランス補正値を変化させての3駒撮影を行う。そして、このブラケット撮影が終了した時点で、この複数のブラケット撮影を順番に行う撮影処理を終了する。
次に、図10のステップS13にて実行される動作(複数のブラケット撮影を組み合わせて行う撮影処理)について、図12のフローチャートを用いて説明する。
図12において、制御回路4は、まずステップS31にて、露出ブラケット撮影が設定済かどうかを判定し、設定済でない場合は直ちにステップS33へ進む。一方、露出ブラケット撮影が設定済と判定した場合はステップS32へ進み、露出設定処理を行う。ここでの露出設定処理とは、カメラの設定によりブラケット撮影の順序(アンダー側、標準、オーバー側をどういう順序で撮影するか)が多様に変更することが可能であるので、それに応じてアンダー側、標準、オーバー側のいずれかに露出を設定する処理のことを言う。
次に、ステップS33へ進み、ISO感度ブラケット撮影が設定済かどうかを判定し、設定済でない場合は直ちにステップS35へ進む。一方、ISO感度ブラケット撮影が設定済と判定した場合はステップS34へ進み、ISO感度設定処理を行う。ここでのISO感度設定処理も、前記露出設定処理と同様、カメラの設定によりブラケット撮影の順序(低ISO感度側、標準ISO感度、高ISO感度側をどういう順序で撮影するか)が多様に変更可能であるので、それに応じて低ISO感度側、標準ISO感度、高ISO感度側のいずれかにISO感度を設定する処理のことを言う。
次に、ステップS35へ進み、ホワイトバランスブラケット撮影が設定済かどうかを判定し、設定済でない場合はステップS37へ直ちに進む。一方、ホワイトバランスブラケット撮影が設定済と判定した場合はステップS36へ進み、色温度設定処理を行う。ここでの色温度設定処理も、前記露出設定処理やISO感度設定処理と同様、カメラの設定によりブラケット撮影の順序(低色温度側、標準色温度、高色温度側をどういう順序で撮影するか)が多様に変更可能であるので、それに応じて低色温度側、標準色温度、高色温度側のいずれかに色温度を設定する処理のことを言う。
前記設定済のブラケット撮影機能における各パラメータの設定が終了するとステップS37へ進み、実際の撮影処理に移る。そして、撮影処理が終了するとステップS38へ進み、ブラケット撮影が終了かどうかを判定し、規定駒数撮影していれば、この複数のブラケット撮影を、組み合わせて行う撮影処理を終了する。規定駒数撮影していなければステップS31へ戻り、以下同様の処理を行う、つまり再度各パラメータ設定処理をし直してそれぞれのブラケット撮影を行うことになる。
ここで、図8は、露出ブラケット撮影の段数が1.0段、ISO感度ブラケット撮影の段数が2.0段として設定されており、露出ブラケット撮影が、標準→アンダー側→オーバー側の順で設定され、露出ブラケット撮影1駒終了時の外部LCDでの表示状態を示している。この場合も、グレーの部分は点滅等の注意を促す表示にすることで、現在が露出ブラケット撮影とISO感度ブラケットを組み合わせた撮影であることと、次の撮影は露出ブラケットアンダー側で行われることが明確にしている。
なお、3駒撮影する代わりに、1駒撮影し、その撮影画面から画像処理により3駒の撮影画面を作成し、記録するようにしても良い。
次に、ブラケット撮影が終了するまでの間に、設定値の変更が行われた場合の処理についての詳細な説明を、図13のフローチャートを用いて行う。
複数のブラケット撮影を、順番に行ったり、組み合わせて行ったりしている撮影途中(その撮影がすべて終了するまでの間)において、段数等の設定値変更を行うことも可能である。つまり、上記のブラケット撮影途中であっても、操作部材6に含まれるメニュー釦が押下されると、表示装置5に含まれるTFT液晶表示部に変更可能なメニュー表示がされ、そのメニューのいずれかを選択可能である。図14は、その場合のTFT液晶表示部におけるメニュー表示の一例を示すものであり、「設定値変更を禁止する」、「変更された設定値で継続撮影」、「変更された設定値で1駒から撮影」の中より選択可能にしている。メニューの変更は、操作部材6に含まれる電子ダイアルの操作によって任意に変更することが可能である。
実際の制御回路4での処理を、図13のフローチャートにしたがって説明する。図13において、まずステップS41にて、操作部材6に含まれる各ブラケット撮影機能設定釦が押下されてブラケット撮影が終了するまでは、「設定値変更を禁止する」が選択されているかどうかを判定し、選択されている場合はステップS43へ進み、表示装置5に含まれる外部LCDなどに警告表示を行い、この処理を終了する。
また、前記ステップS41にて「設定値変更を禁止する」が選択されていなかった場合はステップS42へ進む。ここでは操作部材6に含まれる電子ダイアル等の各ブラケット撮影機能設定値変更操作が受け付けられる状態となるため、設定値変更に対して所定のブラケット撮影機能設定値更新処理を行う。これは、再設定、解除の両方を含む。そして、次のステップS44にて、現在の複数のブラケット撮影が、設定値変更に対して継続撮影かどうかを判定する。この結果、継続撮影であれば、この処理を終了する。一方、継続撮影でなければステップS45へ進み、撮影を1駒目に戻す処理、つまり強制送還処理を行う。この強制送還処理では、撮影機能を1駒目に戻す他、表示装置5に含まれる外部LCD等の表示もすべて1駒目に戻す処理を行う。
以上の実施例によれば、設定可能なブラケット撮影機能として、露出ブラケット、ISO感度ブラケット、ホワイトバランスブラケットの各撮影機能を有するカメラにおいて、前記ブラケット撮影機能のうち1つが既に設定されていても、残りのブラケット撮影機能の設定を可能にする操作部材6に含まれる各設定釦を備え、この設定釦により複数個のブラケット撮影機能が設定された場合、制御回路4は、複数のうちの選択される撮影処理(この実施例では、「複数のブラケット撮影を所定の順番に行う」撮影処理、もしくは、「複数のブラケット撮影を組み合わせて行う」)にて前記複数のブラケット撮影を実行するようにしている。
よって、同時に複数のブラケット撮影機能を様々な方法で多様に利用することができるカメラとすることができるものである。また、複数のブラケット撮影機能の設定操作やその機能を多様に使用する際の操作も、ブラケット撮影前に、各設定釦の押下及びメニュー表示を見ながら行うことができるので、操作が煩わしいという問題もなくなる。
また、設定されたブラケット撮影がすべて終了するまでの間に、それらのうちの1つでもブラケット撮影機能の設定が変更されることがあれば、変更後の設定において、ブラケット撮影を継続して行ったり、ブラケット撮影を1駒目からやり直したりして行うことも可能であり、複数のブラケット撮影機能を、より様々な方法で利用することができる。また、設定されたブラケット撮影がすべて終了するまでの間は、どのブラケット撮影機能の設定も禁止することができ、多様に利用できるカメラとなる。
また、複数のブラケット撮影がすべて終了した後も、それらブラケット撮影機能の設定を保持することも可能である。
1 レンズ
2 露出制御装置
3 撮像素子
4 制御回路
5 表示装置
6 操作部材
2 露出制御装置
3 撮像素子
4 制御回路
5 表示装置
6 操作部材
Claims (7)
- 複数のブラケット撮影機能を設定可能なカメラにおいて、前記ブラケット撮影機能の設定を複数同時に可能にする設定手段と、該設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合、前記複数のブラケット撮影を実行する制御手段とを有することを特徴とするカメラ。
- 前記設定手段により複数のブラケット撮影機能が同時に設定された場合に、前記複数のブラケット機能を実行する際の、撮影処理を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記撮影処理は、前記複数のブラケット撮影を順番に行う、前記複数のブラケット撮影を組み合わせて行う、のうちの少なくとも1つが選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
- 前記複数のブラケット撮影がすべて終了するまでの間に、少なくとも1つ以上のブラケット撮影機能の設定が変更された場合、変更後の設定において、前記複数のブラケット撮影を最初の駒からやり直すことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。
- 前記複数のブラケット撮影がすべて終了するまでの間に、少なくとも1つ以上のブラケット撮影機能の設定が変更された場合、変更後の設定において、以後の前記ブラケット撮影を継続することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。
- 前記複数のブラケット撮影がすべて終了するまでの間は、少なくとも1つ以上のブラケット撮影機能の再設定を禁止することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。
- 前記複数のブラケット撮影がすべて終了した後も、前記複数のブラケット影機能の各設定を保持することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のカメラ。
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2003
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