JP2008011262A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】手振れ軽減の為のISO感度変更機構を有する撮像装置及び撮像方法を提供する。
【解決手段】第2レリーズSW18がONされると、時間カウント手段10bによって計測されたカウント値が読み出され、該カウント値が所定時間(例えば、0.50s)以上であるか否かを判断する。一方、カウント値が所定時間以上の場合は、演算手段10aによって算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下であるか否かを判断する。算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下の場合は、ISO感度を変更するためのフラグ(以下、ISO感度変更フラグとする)がセットされる。実行される撮影動作についてISO感度変更フラグがセットされると、ISO感度を変更する動作が実行される。なお、算出されたシャッタ速度が所定速度より速かった場合は、シャッタ速度を優先して即時に撮影を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関し、特に、手振れ軽減の為のISO感度変更機構を有する撮像装置及び撮像方法に関する。
カメラを用いて被写体を撮影する際、外部の衝撃や撮影者の誤りによって手振れが生じて焦点が合わずに像が揺れた写真が撮影される場合がある。このような手振れによる像の揺れを防止する方法として、カメラに別途センサを装着し、振動センサによって手振れが発生したことを感知し、これによって画面を上下左右に移動させる装置が提案されている。
特許文献1では、カメラにおける手振れ防止装置は、撮像動作開始に該当する電気的な信号を出力するリリーススイッチと、該リリーススイッチの作動に応じて、測定される被写体の周辺条件に従いシャッタ駆動速度を算出した後、算出されたシャッタ駆動速度と手振れ発生により撮影に影響が生じる恐れのあるシャッタ速度である設定速度とを比較判断し、算出されたシャッタ駆動速度が設定速度以下である場合一定時間の間シャッタ駆動信号を遅延させた後出力する撮影制御手段と、撮影制御手段から出力されるシャッタ駆動信号に応じて撮影を行うシャッタ駆動手段とを有するカメラにおける手振れ防止装置およびその方法が提案されている。
特許文献2では、露光開始時期を通常モード時の露光開始時期よりも所定時間だけ遅らせ得る露光開始時期遅延手段を備え、カメラの撮像モードを、通常モードと露出開始時期遅延モードとに選択し得るように構成されたカメラにおいて、自然光の下で運動速度の速い被写体を撮影しようとするときや、手振れ撮影を防止することを主眼とする撮影を望む場合には、遅延モード選択手段により通常モードに設定し、シャッタ優先の露出調節で撮影を行い、シャッタレリーズ操作を行ってから一定時間の経過後に、露出を開始させるセルフタイマ撮影を望む場合は、遅延モード選択手段により露光開始時期遅延モードに設定し、被写界深度を重視して絞り優先の露出調節下で撮影を行うカメラが提案されている。
特開平09−113948号公報 特開平04−251229号公報
しかし、上記の発明は以下の問題を有している。
特許文献1記載のカメラにおける手振れ防止装置およびその方法は、リリーススイッチの作動に応じて、測定される被写体の周辺条件に従いシャッタ駆動速度を算出した後、算出されたシャッタ駆動速度と手振れ発生により撮影に影響が生じる恐れのあるシャッタ速度である設定速度とを比較判断し、算出されたシャッタ駆動速度が設定速度以下である場合一定時間の間シャッタ駆動信号を遅延させた後出力することにより、手振れ発生による像の揺れを防止しているが、事前に手振れを防止するモードに設定しておく必要があり、暗所で撮影した場合に必ずシャッタが遅延して、シャッタチャンスを逃す恐れがある。
特許文献2記載のカメラは、自然光の下で運動速度の速い被写体を撮影しようとするときや、手振れ撮影を防止することを主眼とする撮影を望む場合には、遅延モード選択手段により通常モードに設定し、シャッタ優先の露出調節で撮影を行い、シャッタレリーズ操作を行ってから一定時間の経過後に、露出を開始させるセルフタイマ撮影を望む場合は、遅延モード選択手段により露光開始時期遅延モードに設定し、被写界深度を重視して絞り優先の露出調節下で撮影を行うことにより、カメラの取扱いに不馴れな初心ユーザであっても、撮影目的に応じて種々の撮影モードを利用することができるが、通常モード時にシャッタ速度が遅くなった際にシャッタ駆動を遅延させることができない。
そこで、本発明は、撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段とを有する撮像装置及びその撮像方法において、第1のスイッチがONされてから第2のスイッチがONされるまでの時間を計測し、計測された時間が所定時間より長い場合、ISO感度変更手段によって撮像素子のISO感度を変更することにより、手振れによる画像の劣化を防止することができる撮像装置及びその撮像方法を提案することを目的としている。
請求項1記載の撮像装置は、撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段と、前記第1のスイッチがONされてから前記第2のスイッチがONされるまでの時間を計測する計測手段とを有し、前記計測手段によって計測された時間が所定時間より長い場合、前記ISO感度変更手段は、前記撮像素子のISO感度を変更することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮像装置において、被写体の輝度を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された輝度からシャッタ速度を算出する演算手段とを有し、前記演算手段によって算出されたシャッタ速度が所定値より遅い場合、前記ISO感度変更手段は、前記撮像素子のISO感度を変更することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の撮像装置において、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更して撮影する場合、ISO感度を変えて撮影を複数回行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の撮像装置において、前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、1回目の撮影であるか否かを判断し、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置において、前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の撮像装置において、前記第2のスイッチがONされてから、シャッタが開くまでの時間を遅延させる遅延手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3から6のいずれか1項記載の撮像装置において、ISO感度を変えて撮影を行う回数を設定する撮影回数設定手段を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置において、感度を優先するモード又は画質を優先するモードを選択する選択手段を有し、前記ISO感度変更手段は、前記選択手段によって選択されたモードに応じてISO感度の変更パターンを変えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の撮像装置において、前記ISO感度変更手段は、選択手段によって感度を優先するモードが選択されたとき、1回目の撮影であるか否かを判断し、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更し、前記選択手段によって画質を優先するモードが選択されたとき、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段とを有する撮像装置の撮像方法において、前記第1のスイッチがONされてから前記第2のスイッチがONされるまでの時間を計測する計測工程と、前記計測工程によって計測された時間が所定時間より長い場合、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更する工程とを有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の撮像方法において、前記撮像装置は、被写体の輝度を検出する検出手段を有し、前記検出手段によって検出された輝度からシャッタ速度を算出する演算工程と、前記演算工程によって算出されたシャッタ速度が所定値より遅い場合、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更する工程とを有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項10又は11記載の撮像方法において、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更して撮影する場合、ISO感度を変えて撮影を複数回行うことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の撮像方法において、前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、1回目の撮影であるか否かを判断する工程と、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更する工程と、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更する工程とを有することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項10から12のいずれか1項記載の撮像方法において、前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更する工程を有することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項10から14のいずれか1項記載の撮像方法において、前記第2のスイッチがONされてから、シャッタが開くまでの時間を遅延させる工程を有することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項12から15のいずれか1項記載の撮像方法において、ISO感度を変えて撮影を行う回数を設定する撮影回数設定工程を有することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項10から12のいずれか1項記載の撮像方法において、感度を優先するモード又は画質を優先するモードを選択する選択工程と、前記ISO感度変更手段は、前記選択工程によって選択されたモードに応じてISO感度の変更パターンを変える工程とを有することを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項17記載の撮像方法において、前記ISO感度変更手段は、選択工程によって感度を優先するモードが選択されたとき、1回目の撮影であるか否かを判断し、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更する工程と、前記選択工程によって画質を優先するモードが選択されたとき、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更する工程とを有することを特徴とする。
本発明は、撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段とを有する撮像装置及びその撮像方法において、第1のスイッチがONされてから第2のスイッチがONされるまでの時間を計測し、計測された時間が所定時間より長い場合、ISO感度変更手段によって撮像素子のISO感度を変更することにより、手振れによる画像の劣化を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る撮像装置の構成及び動作について説明する。
本実施形態に係る撮像装置は、制御手段(CPU)10、測光センサ11、測距センサ12、表示手段13、シャッタ駆動手段14、フォーカス駆動手段15、記憶手段16、第1レリーズSW17、第2レリーズSW18、及び画像処理プロセッサ19を有して構成される。
制御手段10は、カメラのすべての動作を制御する制御機能を有しており、内部には各種判断、演算を行うための演算手段10a、時間をカウントするための時間カウント手段(タイマ)手段10bなどを有している。
測光センサ11は、被写体の明るさ検出するためのセンサであり、制御手段10からのコントロールにより駆動され、被写体の明るさを検出し、検出データを制御手段10に入力する。その後、制御手段10内にて被写体輝度情報に変換する。
測距センサ12は、被写体とカメラとの距離または、現在のフォーカス位置からピントの合ったフォーカス位置への隔たりなど、フォーカスを合わせるための各種データを検出するためのセンサであり、制御手段10からのコントロールにより駆動され、前記各種データを制御手段10に入力する。その後、制御手段10内にて、ピントを合わせるためのデータとして活用される。
表示手段13は、本実施形態において、高輝度タイプの赤色LEDであり、制御手段10により点灯/消灯がコントロールされる。
シャッタ駆動手段14は、カメラのシャッタを開閉することで撮像面に光を通したり、遮光したりするための動作を行わせるための駆動手段であり、制御手段10により開閉がコントロールされ、必要に応じ開閉状況を制御手段10に入力する。
フォーカス駆動手段15は、レンズのピントを合わせるためにレンズを駆動するモジュールであり、制御手段10により、光軸上を前後する動作がコントロールされ、必要に応じレンズ位置を制御手段10に入力する。
記憶手段16は、撮影結果データを保存するための、内部または外部記憶装置であり、撮影後に撮影結果が保存される。また、撮影データの再生時は、保存された撮影結果データが制御手段10により読み出される。
第1レリーズSW17は、レリーズSWの半押しによりONとなる撮影準備のトリガとなるSWである。第2レリーズSW18は、撮影のトリガとなるSWであり、レリーズSWの全押し(押し込み)によりONとなる。図1においては、第1レリーズSW17と第2レリーズSW18とを別々のSWとして記載したが、実施態様では同一のSW上で前記動作を行うものである。
画像処理プロセッサ19は、画像関連の処理を行うプロセッサで、制御手段10からの指示により撮像素子の感度設定(ISO感度設定)を行うことができる。
次に、レリーズSWが半押しされて第1レリーズSW17がONしたときに行われる動作について図2を用いて説明する。
レリーズSWが半押しされて第1レリーズSW17がONすると、まず、第1レリーズSW17がONされてから第2レリーズSW18がONされるまでの時間を計測する時間カウント手段(タイマ)10bがタイマカウントを開始する(ステップS101)。
時間カウント手段10bによる計測が開始されると、制御手段10は測光センサ11をコントロールして測光動作を行い、被写体の明るさを検出する(ステップS102)。同時に、本特許の本質では無いため図示はしないが、各種条件を考慮し、演算手段10aによりシャッタ速度が算出される。
次に、制御手段10は、測距センサ12をコントロールして測距動作をおこない、被写体までの距離又はベストピント位置までの移動量など、フォーカスに関連するデータを検出する(ステップS103)。
被写体の明るさ、及び被写体までの距離又はベストピント位置までの移動距離が検出されると(ステップS102、ステップS103)、検出したデータに基づき、フォーカス駆動動作を行う(ステップS104)。ステップS102で現在位置の被写体コントラストや尖鋭度に関する情報を検出し、フォーカス駆動を行いながらベストピント位置を探す方式を用いてもよい。
フォーカス駆動動作が完了すると、第2レリーズSW18がONされるのを待って待機する(ステップS105)。なお、第2レリーズSW18がONされる前に、第1レリーズSW17がOFFされた場合は撮影が中止されるが、本発明と直接関係ない為、図示しない。第2レリーズSW18がONされると(ステップS105/YES)、時間カウント手段10bによって計測されたカウント値が読み出され、該カウント値が所定時間(例えば、0.50s)以上であるか否かを判断する(ステップS106)。
カウント値が所定時間よりも短い場合は(ステップS106/NO)、ステップS102からステップS104において実行されるフォーカシングに要する時間を考慮すると、第1レリーズSW17と第2レリーズSW18とが一気に押されたと推察できる。よって、この場合はシャッタ速度を優先して従来通りに即時に撮影を開始する(ステップS114)。即ち、事前に決定されたシャッタ速度にてシャッタを開閉し、撮影結果を保存して撮影を終了する。
一方、カウント値が所定時間以上の場合は(ステップS106/YES)、ステップS102において演算手段10aによって算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下であるか否かを判断する(ステップS107)。算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下の場合は(ステップS107/NO)、ISO感度を変更するためのフラグ(以下、ISO感度変更フラグとする)がセットされる(ステップS108)。なお、算出されたシャッタ速度が所定速度より速かった場合は(ステップS107/YES)、シャッタ速度を優先して即時に撮影を開始する(ステップS114)。
実行される撮影動作についてISO感度変更フラグがセットされると、ISO感度を変更する動作が実行される(ステップS109)。ここで、図3及び4を用いてISO感度を変更する具合的な動作について説明する。
図3に示す例においては、現在設定されているISO感度から一段階上のISO感度へと設定が変更される(ステップS301)。例えば、通常のISO感度がISO感度64であり、ISO感度系列として、100,200,400,800,1600を備える撮像装置においては、1回目の撮影は一段階上のISO感度100で行い、2回目の撮影はさらに一段階上のISO感度200で行う。
一方、図4に示す例においては、今回の撮影動作がステップS105において第2レリーズSW18の押下が確認された後、1回目の撮影動作か否かを確認する(ステップS401)。1回目の撮影動作であった場合は(ステップS401/YES)、ISO感度を本撮像装置において設定可能な最高のISO感度にセットする(ステップS402)。一方、2回目以降の撮影動作であった場合は(ステップS401/NO)、ISO感度を現在設定されているISO感度から一段階下のISO感度へと変更する(ステップS403)。例えば、通常のISO感度がISO感度64であり、ISO感度系列として、100,200,400,800,1600を備える撮像装置においては、1回目の撮影は最高のISO感度1600で行い、2回目以降の撮影は一段階ずつ下のISO感度(例えば、ISO感度800)で行う。本構成によれば、ノイズの発生を許容し、手振れによるブレを軽減した撮影を実現することができる。また、その撮像装置の最高のISO感度において撮影が行われることで、撮像装置の能力をフルに利用した撮影を行い、事後の後悔を防止することができる。さらに、周囲が暗い場合において、確実に被写体を撮影して置きたい場合などに使用すれば非常に実用的な機構となる。
なお、状況や撮影モードによっては、1回目の撮影は、ISO感度64で行い、2回目以降の撮影をISO感度100や400にて行う構成としても良い。3回以上の撮影動作が行われる場合は、1回目の撮影はISO感度64(通常のISO感度)、2回目の撮影はISO感度1600(最高のISO感度)、3回目の撮影はISO感度400(中間のISO感度)等を組み合わせて撮影を行ってもよい。
また、複数回撮影せずに、撮影時の被写体輝度などの状況から、各撮像装置において推奨されるISO感度で撮影する構成としてもよい。さらに、撮像装置がフラッシュを有している場合は、撮像装置に搭載されているフラッシュのON/OFFとISO感度の変更とを組み合わせる構成としてもよい。例えば、1回目の撮影は、通常のISO感度+フラッシュON、2回目の撮影は、ISO感度400+フラッシュOFFなどの構成としてもよい。
ISO感度の変更動作が完了すると(ステップS109)、シャッタを開閉して撮影動作を実行する(ステップS110)。次に、異なるISO感度による全ての撮影が行われたか否かを確認する(ステップS111)。異なるISO感度による撮影動作が再度行われる場合は(ステップS111/NO)、ステップS109に戻り、新たにISO感度が再設定される。一方、異なるISO感度による全ての撮影が行われた場合は(ステップS111/YES)、撮影された全ての画像データが記憶手段16に格納される(ステップS112)。最後に、ISO感度変更フラグリセットされ(ステップS113)、全ての動作が終了する。
以上の構成によれば、レリーズSWが第一レリーズSW17から第二レリーズSW18まで一気に押下された場合には、従来通りのレリーズタイムラグでの撮影が可能であり、レリーズSWが段階的に押下され、かつ手振れや被写体ブレの発生が予測されるようなシャッタ速度が遅い被写体撮影の場合には、自動的にISO感度が異なる複数の画像の撮影を事前のモード設定なしに自動的に行うことができる。
通常よりも高いISO感度により撮影が実行されるため、失敗撮影の確率が低減する。また、ISO感度が異なる複数の画像データが記憶手段に格納されるため、撮影後に複数の画像データの中から自分のイメージに合った、良い画像データを選択することができる。
また、複雑で高価な手振れ検出センサ、又は手振れ補正機構を備えることなく、ISO感度を変更することにより手振れや被写体のブレに対応できる。また、ISO感度の変更に加え、ストロボのON/OFFを組み合わせることで、従来(低感度+ストロボ)の場合より遠くの被写体を撮影可能としたりすることが可能である。
さらに、通常のISO感度から段階的にISO感度を上げて撮影することにより、通常の設定に近いISO感度による画像データを取得することができるため、高ISO感度に設定することにより発生するノイズの影響を最低限に抑えることができ、かつブレと画質(高感度ほどノイズが多くなる)のバランスが異なる画像データが最適なものを選択することができる。撮影枚数に関しては事前に決められる構成としても好いし、通常ISO感度での撮影を加える、また枚数を多くするなどしてより多くの選択肢をあたえる構成としてもよい。
さらに、図2に示すフローチャートにおいて第二レリーズSW18がONされた後(ステップS105/YES)、シャッタを開閉して撮影動作(ステップS110、又はステップS114)を開始する前に、撮影動作までの時間を所定時間(1〜2秒)遅延させる遅延手段及び遅延処理を図1及び図2に示す撮像装置の構成及び処理に加えることにより、レリーズSWの押し込みによりカメラ保持が不安定となり手振れが発生する時間を回避することができる。本構成によれば、新たに手振れ防止機構を撮像装置に加える必要がないため、コストの増加なく、かつより実用的な手振れ軽減撮影を実現することができる。タイマは通常の撮像装置に備えられているセルフタイマなどのタイマと兼用してもよい。
次に、他の実施形態に係る撮像装置の構成及び動作について説明する。
本実施形態に係る撮像装置の構成について図5を用いて説明する。本実施形態に係る撮像装置は、先の実施形態に係る撮像装置の構成に加え、撮影枚数設定手段20及び撮影モード設定手段21を有する点において異なる。なお、他の構成については、先の実施形態に係る撮像装置と同様であるため、説明を省略する。
撮影枚数設定手段20は、異なるISO感度による撮影動作の回数をユーザが任意に設定することができる入力手段である。撮影モード設定手段21は、実行される撮影動作において感度を優先するモード又は画質を優先するモードを選択することができる入力手段である。制御手段10は、撮影枚数設定手段20によって設定された撮影枚数に基づいて異なるISO感度による撮影動作を繰り返し、撮影モード設定手段21によって設定されたモードに応じて撮影動作を行うISO感度の選択パターンを決定する。
次に、ISO感度を変えた撮影動作を繰り返す回数を設定する動作について図6を用いて説明する。
本実施形態に係る撮像装置においては、先に述べたように、撮影枚数設定手段20から所望の撮影回数を入力することにより、異なるISO感度により繰り返す撮影動作の回数を設定することができる。ユーザによって撮影枚数設定手段20から所望の撮影枚数が入力されると(ステップS601/YES)、入力された撮影枚数が予め設定された最高値より多いか否かを確認する(ステップS602)。入力された撮影枚数が予め設定された最高値よりも多い場合は(ステップS602/YES)、初期値が撮影回数として設定される(ステップS603)。一方、入力された撮影枚数が予め設定された最高値以下の場合は(ステップS602/NO)、入力された撮影枚数が撮影回数として設定される(ステップS604)。以上の処理により、ユーザは任意の撮影枚数を撮像装置に設定することができる。
次に、ISO感度を変えた撮像動作を繰り返す際に、選択するISO感度の選択パターン(感度優先モード又は画質優先モード)を設定する動作について図7を用いて説明する。
本実施形態に係る撮像装置においては、先に述べたように、撮影モード設定手段21において所望のモードを選択することにより、感度優先モード又は画質優先モードを切り換えることができる。ユーザによって撮影モード設定手段21からモードの切り換えが要求されると(ステップS701/YES)、現在設定されているモードが画質優先モードであるか否かを確認する(ステップS702)。現在設定されているモードが画質優先モードであった場合は(ステップS702/YES)、感度優先モードへ設定を切り換える(ステップS703)。一方、現在設定されているモードが画質優先モードでなかった場合は(ステップS702/NO)、画質優先モードへ設定を切り換える(ステップS704)。以上の処理により、ユーザは任意のモードを撮像装置に設定することができる。なお、本実施形態においては、選択することができるモードとして感度優先モード及び画質優先モードを用いたが、2以上のモードを設定可能としてもよい。
次に、図6に示した撮影枚数設定処理によって設定された撮影枚数、及び図7において示した撮影モード設定処理によって設定されたモードに基づいて実行する撮像動作について図8及び9を用いて説明する。
レリーズSWが半押しされて第1レリーズSW17がONすると、まず、第1レリーズSW17がONされてから第2レリーズSW18がONされるまでの時間を計測する時間カウント手段(タイマ)10bがタイマカウントを開始する(ステップS801)。
時間カウント手段10bによる計測が開始されると、制御手段10は測光センサ11をコントロールして測光動作を行い、被写体の明るさを検出する(ステップS802)。同時に、本特許の本質では無いため図示はしないが、各種条件を考慮し、演算手段10aによりシャッタ速度が算出される。
次に、制御手段10は、測距センサ12をコントロールして測距動作をおこない、被写体までの距離又はベストピント位置までの移動量など、フォーカスに関連するデータを検出する(ステップS803)。
被写体の明るさ、及び被写体までの距離又はベストピント位置までの移動距離が検出されると(ステップS802、ステップS803)、検出したデータに基づき、フォーカス駆動動作を行う(ステップS804)。ステップS802で現在位置の被写体コントラストや尖鋭度に関する情報を検出し、フォーカス駆動を行いながらベストピント位置を探す方式を用いてもよい。
フォーカス駆動動作が完了すると、第2レリーズSW18がONされるのを待って待機する(ステップS805)。なお、第2レリーズSW18がONされる前に、第1レリーズSW17がOFFされた場合は撮影が中止されるが、本発明と直接関係ない為、図示しない。第2レリーズSW18がONされると(ステップS805/YES)、時間カウント手段10bによって計測されたカウント値が読み出され、該カウント値が所定時間(例えば、0.50s)以上であるか否かを判断する(ステップS806)。
カウント値が所定時間よりも短い場合は(ステップS806/NO)、ステップS802からステップS804において実行されるフォーカシングに要する時間を考慮すると、第1レリーズSW17と第2レリーズSW18とが一気に押されたと推察できる。よって、この場合はシャッタ速度を優先して従来通りに即時に撮影を開始する(ステップS814)。即ち、事前に決定されたシャッタ速度にてシャッタを開閉し、撮影結果を保存して撮影を終了する。
一方、カウント値が所定時間以上の場合は(ステップS806/YES)、ステップS802において演算手段10aによって算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下であるか否かを判断する(ステップS807)。算出されたシャッタ速度が所定速度(例えば、1/30s)以下の場合は(ステップS807/NO)、ISO感度を変更するためのフラグ(以下、ISO感度変更フラグとする)がセットされる(ステップS808)。なお、算出されたシャッタ速度が所定速度より速かった場合は(ステップS807/YES)、シャッタ速度を優先して即時に撮影を開始する(ステップS814)。
実行される撮影動作についてISO感度変更フラグがセットされると、ISO感度を変更する動作が実行される(ステップS809)。ここで、図9を用いてISO感度を変更する具合的な動作について説明する。
ISO感度変更動作が開始されると、まず、現在設定されているモードが画質優先モードであるか否かが確認される(ステップS901)。設定されているモードが画質優先モードである場合は(ステップS901/YES)、現在設定されているISO感度から一段階上のISO感度へと設定が変更される(ステップS902)。例えば、通常のISO感度がISO感度64であり、ISO感度系列として、100,200,400,800,1600を備える撮像装置においては、1回目の撮影は一段階上のISO感度100で行い、2回目の撮影はさらに一段階上のISO感度200で行う。
一方、設定されているモードが画質優先モードでなかった場合は(ステップS901/NO)、今回の撮影動作がステップS105において第2レリーズSW18の押下が確認された後、1回目の撮影動作か否かを確認する(ステップS903)。1回目の撮影動作であった場合は(ステップS903/YES)、ISO感度を本撮像装置において設定可能な最高のISO感度にセットする(ステップS904)。一方、2回目以降の撮影動作であった場合は(ステップS903/NO)、ISO感度を現在設定されているISO感度から一段階下のISO感度へと変更する(ステップS905)。例えば、通常のISO感度がISO感度64であり、ISO感度系列として、100,200,400,800,1600を備える撮像装置においては、1回目の撮影は最高のISO感度1600で行い、2回目以降の撮影は一段階ずつ下のISO感度(例えば、ISO感度800)で行う。
本構成によれば、図7に示す処理に基づいて設定されたモードに応じて、適切なISO感度が選択されるため、ユーザが直接ISO感度を意識することなく、所望のモードを予め設定しておくだけで、所望の条件に沿った撮像処理を実行することができる。
ISO感度の変更動作が完了すると(ステップS809)、シャッタを開閉して撮影動作を実行する(ステップS810)。次に、撮影枚数設定手段20によって設定された撮影回数に基づいて、異なるISO感度による全ての撮影が行われたか否かを確認する(ステップS811)。異なるISO感度による撮影動作が再度行われる場合は(ステップS811/NO)、ステップS109に戻り、新たにISO感度が再設定される。一方、異なるISO感度による全ての撮影が行われた場合は(ステップS811/YES)、撮影された全ての画像データが記憶手段16に格納される(ステップS812)。最後に、ISO感度変更フラグリセットされ(ステップS813)、全ての動作が終了する。
本実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る撮像装置の撮像動作のフローチャートである ISO感度を変更する処理のフローチャートである。 ISO感度を変更する処理のフローチャートである。 他の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮影枚数を設定する処理を示すフローチャートである。 撮影モードを設定する処理を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る撮像装置の撮像動作のフローチャートである。 ISO感度を変更する処理のフローチャートである。
符号の説明
10 制御手段
10a 演算手段
10b 時間カウント手段(タイマ)
11 測光センサ
12 測距センサ
13 表示手段
14 シャッタ駆動手段
15 フォーカス駆動手段
16 記憶手段
17 第一レリーズSW
18 第二レリーズSW
19 画像処理プロセッサ

Claims (18)

  1. 撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、
    撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、
    撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段と、
    前記第1のスイッチがONされてから前記第2のスイッチがONされるまでの時間を計測する計測手段とを有し、
    前記計測手段によって計測された時間が所定時間より長い場合、前記ISO感度変更手段は、前記撮像素子のISO感度を変更することを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体の輝度を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された輝度からシャッタ速度を算出する演算手段とを有し、
    前記演算手段によって算出されたシャッタ速度が所定値より遅い場合、前記ISO感度変更手段は、前記撮像素子のISO感度を変更することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更して撮影する場合、ISO感度を変えて撮影を複数回行うことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、
    1回目の撮影であるか否かを判断し、
    1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、
    2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. 前記第2のスイッチがONされてから、シャッタが開くまでの時間を遅延させる遅延手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像装置。
  7. ISO感度を変えて撮影を行う回数を設定する撮影回数設定手段を有することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項記載の撮像装置。
  8. 感度を優先するモード又は画質を優先するモードを選択する選択手段を有し、
    前記ISO感度変更手段は、前記選択手段によって選択されたモードに応じてISO感度の変更パターンを変えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置。
  9. 前記ISO感度変更手段は、
    選択手段によって感度を優先するモードが選択されたとき、1回目の撮影であるか否かを判断し、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更し、
    前記選択手段によって画質を優先するモードが選択されたとき、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 撮影準備の開始トリガとなる第1のスイッチと、撮影の開始トリガとなる第2のスイッチと、撮像素子のISO感度を変更するISO感度変更手段とを有する撮像装置の撮像方法において、
    前記第1のスイッチがONされてから前記第2のスイッチがONされるまでの時間を計測する計測工程と、
    前記計測工程によって計測された時間が所定時間より長い場合、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更する工程とを有することを特徴とする撮像方法。
  11. 前記撮像装置は、被写体の輝度を検出する検出手段を有し、
    前記検出手段によって検出された輝度からシャッタ速度を算出する演算工程と、
    前記演算工程によって算出されたシャッタ速度が所定値より遅い場合、前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更する工程とを有することを特徴とする請求項10記載の撮像方法。
  12. 前記ISO感度変更手段によって前記撮像素子のISO感度を変更して撮影する場合、ISO感度を変えて撮影を複数回行うことを特徴とする請求項10又は11記載の撮像方法。
  13. 前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、
    1回目の撮影であるか否かを判断する工程と、
    1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更する工程と、
    2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更する工程とを有することを特徴とする請求項12記載の撮像方法。
  14. 前記撮像素子のISO感度を変更するとき、前記ISO感度変更手段は、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更する工程を有することを特徴とする請求項10から12のいずれか1項記載の撮像方法。
  15. 前記第2のスイッチがONされてから、シャッタが開くまでの時間を遅延させる工程を有することを特徴とする請求項10から14のいずれか1項記載の撮像方法。
  16. ISO感度を変えて撮影を行う回数を設定する撮影回数設定工程を有することを特徴とする請求項12から15のいずれか1項記載の撮像方法。
  17. 感度を優先するモード又は画質を優先するモードを選択する選択工程と、
    前記ISO感度変更手段は、前記選択工程によって選択されたモードに応じてISO感度の変更パターンを変える工程とを有することを特徴とする請求項10から12のいずれか1項記載の撮像方法。
  18. 前記ISO感度変更手段は、
    選択工程によって感度を優先するモードが選択されたとき、1回目の撮影であるか否かを判断し、1回目の撮影の場合は、ISO感度を最も高いISO感度に変更し、2回目以降の撮影である場合は、現在設定されているISO感度の1つ下のISO感度に変更する工程と、
    前記選択工程によって画質を優先するモードが選択されたとき、現在設定されているISO感度の1つ上のISO感度に変更する工程とを有することを特徴とする請求項17記載の撮像方法。
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