JP2005172266A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加熱調理器が備える加熱制御機能を拡張できるようにする。
【解決手段】 電子レンジに拡張ボックスが装着されてレンジ用マイコンと拡張用マイコンとが接続されると、操作キーや操作つまみの操作信号、温度センサやドアセンサの検出信号はレンジ用マイコンを介して拡張用マイコンに入力される。拡張用マイコンは、受信した操作信号及び検出信号と、当該拡張用マイコンのメモリに格納されている制御プログラムに基づき、マグネトロンやヒータの動作指示信号をレンジ用マイコンに出力し、レンジ用マイコンは受信した動作指示信号に基づきマグネトロンやヒータを駆動する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、制御手段により加熱手段を制御する加熱調理器に関し、特には制御プログラムに基づき前記加熱手段を動作させて加熱調理を実行する加熱調理器に関する。
従来の加熱調理器は、制御用マイクロコンピュータ(以下、制御用マイコン)が備えるメモリに予め格納された調理用データ及び制御プログラムに基づきマグネトロンやヒータ等の加熱手段を駆動して加熱調理を実行するように構成されている。前記調理用データは、多数の調理メニューに対応して設けられており、例えば、加熱手段の駆動時間データや加熱室や食品の設定温度データ等から構成される。
これに対して、外部装置から調理用データを取り込むことにより、実行可能な調理メニューの数や種類を増やしたり、調理メニューの内容を更新したりできるようにした加熱調理器が提案されている。
特開2003−120937号公報
ところが、外部装置から調理用データを取り込んでも、やはり制御用マイコンは内蔵する制御プログラムを実行する。つまり、制御プログラムが実行する処理手順は変更されないため、前記処理手順とは異なる新たな加熱制御機能を追加することはできなかった。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は加熱制御機能を拡張することができる加熱調理器を提供することである。
本発明の加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室と、ヒータ及びマグネトロンを含んで構成され前記被加熱物を加熱調理する加熱手段と、加熱調理に関する設定や指示を行うための操作キーを備え、前記操作キーの操作に応じた操作信号を出力する操作手段と、前記被加熱物や前記加熱室内の状態を検出し、状態検出信号を出力する状態検出手段と、前記操作信号及び前記状態検出信号が入力される第1制御手段と、前記第1制御手段に対して取り外し可能に接続される第2制御手段とを備え、前記第1制御手段は、前記第1及び第2制御手段が非接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記検出信号に基づき前記加熱手段を制御し、前記第1及び第2制御手段が接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記状態検出信号を前記第2制御手段に出力するように構成され、前記第2制御手段は前記第1制御手段から入力された前記操作信号及び前記状態検出信号に基づき前記第1制御手段を介して前記加熱手段を制御するように構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、第2制御手段が接続されていないときは、第1制御手段は内蔵する制御プログラムと操作信号及び状態検出信号に基づき加熱手段を制御する。一方、第2制御手段が接続されると、第1制御手段は操作信号及び状態検出信号を第2制御手段に対して出力し、第2制御手段は内蔵する制御プログラムと操作信号及び状態検出信号に基づき前記第1制御手段を経由して加熱手段を制御する。
この場合、第1及び第2の制御手段が接続状態にあるとき、第1制御手段を、入力された前記操作信号及び前記状態検出信号を前記第2制御手段に対して出力可能に構成し、前記第1制御手段から前記操作信号及び前記状態検出信号が入力されると第2制御手段は前記第1制御手段を介して加熱手段を制御するように構成すると良い。
上記構成によれば、第1及び第2制御手段が接続されているときに、第1制御手段が直接加熱手段を制御する状態、第2制御手段が第1制御手段を経由して加熱手段を制御する状態のいずれかを選択できる。
本発明によれば、第1制御手段に第2制御手段を接続することにより第2制御手段が備える制御プログラムに基づく加熱制御を実行できるため、第1制御手段では実現できなかった新たな制御プログラムを第2制御手段に設けることにより加熱制御機能の大幅な拡張が可能となる。
以下、本発明の一実施例について図1ないし図12を参照しながら説明する。図1は本実施例に係る電子レンジ(加熱調理器に相当)の外観を示している。この図1において、電子レンジ1は、キャビネット2を備えており、その内部には加熱室2aが設けられている。加熱室2aの前面開口部は扉3により開閉されるようになっている。前記扉3の中央部には窓部4が設けられており、外部から加熱室2a内の様子を視認することができる。本実施例に係る電子レンジ1は、加熱手段としてマグネトロン5及びヒータ6(いずれも図2参照)を備えており、レンジ調理及びオーブン調理の実行が可能になっている。
前記キャビネット2の前面の図1中右部には操作パネル7が配設されている。操作パネル7の上部には例えば7セグメントLEDからなる表示器8(表示手段に相当)が設けられている。また、操作パネル7のうち前記表示器8の下部には多数の操作キー9や操作つまみ10を備えた操作部11が設けられている。更に、前記キャビネット2の右側面の下部には挿入口12が設けられている。前記挿入口12には、外部記憶手段としての拡張ボックス13が出し入れ可能に挿入されるようになっている。電子レンジ1は装着可能な複数種類の拡張ボックス13を備えている。
図2は電子レンジ1の概略的な電気的構成を示すブロック図である。電子レンジ1が備える第1制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、レンジ用マイコンと称す)14には、操作キー9及び操作つまみ10の操作入力回路15(操作手段に相当)が接続されている。前記入力回路15は操作キー9や操作つまみ10の操作に応じた操作信号を出力する。また、レンジ用マイコン14には加熱室2a内の温度を検出する温度センサ16及び扉3の開閉を検出するドアセンサ17が接続されている。前記センサ16,17はいずれも状態検出手段として機能し、状態検出信号としての温度検出信号及び開閉検出信号を出力する。
更に、レンジ用マイコン14には、前記表示器8や報知手段としてのブザー18が接続されていると共に駆動回路19,20を介してマグネトロン5及びヒータ6がそれぞれ接続されている。また、レンジ用マイコン14には接続インターフェース21が接続されている。
一方、図3は拡張ボックス13の概略的な電気的構成を示している。拡張ボックス13は第2制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、拡張用マイコンと称する)22を内蔵して構成されている。前記拡張用マイコン22には前記レンジ用マイコン14と接続するための接続インターフェース23、端末装置25(図4参照)に接続するためのネットワーク接続インターフェース24が接続されている。拡張ボックス13を挿入口12に挿入すると、拡張用マイコン22とレンジ用マイコン14は、接続インターフェース21,23を通じて接続される。
図4に示すように、前記拡張ボックス13は有線通信網26を通じて端末装置25との間で通信を行うことができるようになっている。前記端末装置25は矩形パネル状をなしており、その前面にはタッチパネル式の液晶表示部27や複数の操作キー28が設けられている。また、前記端末装置25には、CPU,ROM,RAM,ハードディスク,バッテリなど(いずれも図示せず)が内蔵されている。尚、詳しい説明は省略するが、前記端末装置25はインターネットを通じてWebサーバにアクセスしたりメールの送受信を行ったりすることができるようになっている。
次に上記構成の作用について図5ないし図10を参照しながら説明する。まず、レンジ用マイコン14の一般的な動作について図5を参照しながら説明する。図5はレンジ用マイコン14の概略的な状態遷移図である。レンジ用マイコン14は、電源が投入されると初期化動作を実行した(状態S0)後、待機状態となる(状態S1)。この状態で操作キー9や操作つまみ10が操作されると、その操作に応じた操作信号が入力されて調理条件(例えば調理メニューや調理時間、加熱の強弱)等を設定する(状態S2)。この状態で取消キーに相当する操作キー9が操作されると待機状態に戻る。
調理条件等の設定が行われた後、スタートキーが操作されると、レンジ用マイコン14は設定条件に応じた加熱調理を実行し(状態S3)、取り消しキーが操作されると、或いは所定の調理時間が経過して調理が終了すると、待機状態(S1)に戻る。
一方、待機状態S1において拡張用マイコン22から例えば識別コード等のデータ(接続信号に相当)を受信すると、レンジ用マイコン14は拡張用マイコン22から入力される指示データに基づき加熱手段を駆動するスレーブ動作状態に移行する(状態T1)。この場合、レンジ用マイコン14が直接、加熱手段を制御しているときに拡張用マイコン22からのデータ入力があっても、その加熱動作が終了して待機状態になるまでレンジ用マイコン14は拡張用マイコン22からのデータ入力を受け付けない。このような構成により、拡張ボックス13を、電子レンジ1にいつでも装着できる。
状態T1は調理条件の設定や加熱動作は行っておらず、次のデータ入力があるまで待機する状態である。状態T1に移行してから一定時間経過しても次のデータ入力がない場合は状態S1に戻る。これに対して、状態T1にて次のデータ、例えば調理条件等のデータや加熱開始データを受信すると、拡張用マイコン22からの入力データに基づき設定動作や加熱動作を実行(即ちスレーブ動作)する(状態T2)。また、状態T2ではレンジ用マイコン14は拡張用マイコン22からの取消データや加熱終了データの入力に基づき加熱動作を終了し、待機状態(状態T1)となる。
また、レンジ用マイコン14は、状態T2に移行してから一定時間、拡張用マイコン22からのデータ入力がない場合、レンジ用マイコン14は加熱動作を停止し、エラー表示する(状態T3)。つまり、拡張用マイコン22は、加熱開始データを送信してから加熱終了データを送信するまでの間も例えば確認用のデータを一定時間毎に送信する。従って、例えば、拡張用マイコン22からのデータ入力に基づくスレーブ動作中に拡張ボックス13が取り外される等によりデータ入力が中断された場合は、レンジ用マイコン14は加熱動作を強制的に終了する。そして、状態T3にて取消キーが操作されることに基づきレンジ用マイコン14は通常の待機状態S1に移行する。
次に、拡張ボックス13の非装着時に実行される加熱動作について具体的な調理メニューである「グラタン」を例に挙げて図6及び図7を参照しながら説明する。図6は「グラタン」調理の動作の流れを示すものであり、図7はそのときの表示器8の表示状態を示している。図6中、左側の直線はレンジ用マイコン14の制御対象となる電気部品を、右側の直線はレンジ用マイコン14を示している。また、図6の矢印はデータ入力の方向を示している。
待機状態S1(図5参照)にあるレンジ用マイコン14に対して操作つまみ10の回転量が入力回路15を介して入力されると、レンジ用マイコン14はその回転量に対応する調理メニュー(ここでは「グラタン」)を選択する。また、レンジ用マイコン14は選択された調理メニューの「グラタン」に対応する表示信号を表示器8に与えると共に操作つまみ10の操作信号が入力された旨を報知する報知信号をブザー18に与える。
これにより、表示器8の表示が図7の(a)から(b)に切り替わる。即ち、図7の(b)に示すように、表示器8に「グラタン」のメニュー番号である「7」及びグラタンの調理形態を示す「オーブン」が表示される。また、ブザー18が鳴動する。
続いて、スタートキーの操作信号がレンジ用マイコン14に与えられると、レンジ用マイコン14は、スタートキーの入力を知らせる報知信号をブザー18に与えると共にヒータ6に駆動信号を与える。これにより、ブザー18が鳴り、ヒータ6の駆動が開始される。また、レンジ用マイコン14は、ヒータ6を駆動した後、所定時間、温度センサ16の出力信号に基づき加熱室2a内の温度を検出し、ヒータ6が正常に動作しているか否かの判定を行う。
そして、ヒータ6が正常に動作していると判定すると、レンジ用マイコン14は予め記憶された制御プログラム及び温度センサ16の出力信号に基づきヒータ6を制御する。これにより、「グラタン」調理が開始される。また、レンジ用マイコン14は調理終了までの残り時間のカウントダウンを行うと共に残り時間を表示するための表示信号を表示器8に与える。これにより、図7の(c)に示すように、表示器8の上段には調理終了までの残り時間が表示される。また、下段に表示されている「オーブン」という文字は点滅してオーブン調理中であることを報知する。
調理終了までの残り時間が「0」になるとレンジ用マイコン14は調理終了を報知する報知信号をブザー18に与えると共にオフ信号をヒータ6に与える。これにより、ブザー18が鳴動すると共にヒータ6の駆動が停止される。また、表示器8の表示状態を待機状態(状態S1、図7の(a))に切り替えるための表示信号が表示器8に与えられる。
続いて、拡張ボックス13の装着時に実行される加熱動作について具体的な調理メニューである「カラッとグルメ」を例に挙げて図8ないし図11を参照しながら説明する。「カラッとグルメ」はエビフライやコロッケ等の調理済み冷凍食品をカラッとした状態で仕上げる調理メニューであり、拡張ボックス13の装着時にのみ実行可能である。図8は「カラッとグルメ」の調理動作の流れを示すものであり、図6に相当する。図9は「カラッとグルメ」に対応する表示器8の表示状態を示すものであり図7に相当する。図10及び図11は装着された拡張ボックス13の確認動作の流れを示している。
まず、図10に示すように、電子レンジ1に拡張ボックス13が装着されると、その拡張ボックス13のマイコン22により加熱制御を行うことができるかを確認する動作が実行される。具体的には、拡張用マイコン22はレンジ用マイコン14に対して第1暗証コードを送信する。レンジ用マイコン14は、受信した第1暗証コードと予め記憶する暗証コードとを比較し、第1暗証コードが正しいか否かを判断する。そして、第1暗証コードが正しいと判断するとレンジ用マイコン14は第2暗証コードを拡張用マイコン22に送信する。拡張用マイコン22は、受信した第2暗証コードを予め記憶する暗証コードと比較し、第2暗証コードが正しいと判断すると、識別コードを送信する。
拡張用マイコン22からの識別コードを受信すると、レンジ用マイコン14はスレーブ動作の待機状態T1に移行し、拡張ボックス13の種類を識別すると共に識別コードに対応する文字を表示器8に表示する。従って、レンジ用マイコン14は識別手段としても機能する。例えば、図9の(a)は、識別コードに対応する文字として「EX1」が表示器8の下部に表示されている状態を示している。また、ブザー18が鳴り、拡張用マイコン22による加熱制御が可能であることを報知する。
一方、拡張用マイコン22からレンジ用マイコン14に送信された第1暗証コードが正しくない場合は図11に示すようになる。即ち、レンジ用マイコン14は第1暗証コードと予め記憶する暗証コードとを比較して第1暗証コードが正しくないと判断したときは暗証コードの拒否信号を拡張用マイコン22に送信する。拡張用マイコン22は受信した拒否信号と予め記憶する暗証コードとを比較する。そして、受信した信号が第2暗証コードではないと判断すると再び第1暗証コードを送信する。拡張用マイコン22はレンジ用マイコン14に対する暗証コードの送信を例えば3回繰り返してもレンジ用マイコン14から第2暗証コードが正しく送信されなかった場合は、レンジ用マイコン14に対してエラー信号を送信する。これにより、レンジ用マイコン14は、拡張ボックス13が正しくない旨を表示器8に表示すると共にブザー18を鳴らしてエラー報知する。この後、拡張用マイコン22からレンジ用マイコン14に対してデータ入力はなされないため、レンジ用マイコン14は待機状態S1に戻る。
さて、拡張用マイコン22による加熱制御が可能であることが確認され、スレーブ動作を待機する状態T1に移行したレンジ用マイコン22に対して操作つまみ10の回転量が入力されると、レンジ用マイコン14はその回転量データを拡張用マイコン22に対して送信する。拡張用マイコン22は、受信した回転量データに基づき調理メニュー「カラッとグルメ」を選択する。また、拡張用マイコン22は、「カラッとグルメ」に対応する表示指示信号及び操作つまみ10の操作信号が入力された旨を報知するための報知指示信号をレンジ用マイコン14に対して送信する。
これにより、レンジ用マイコン14は表示信号及び報知信号を表示器8及びブザー18に与え、この結果、表示器8に「カラッとグルメ」のメニュー番号である「A−1」及び「カラッとグルメ」の調理形態である「レンジ」及び「オーブン」が表示される(図9の(b)参照)。尚、メニュー番号「A−1」の「A」は拡張用マイコン22が実行する調理メニュー(拡張メニュー)であることを示している。また、ブザー18が鳴動する。
続いて、スタートキーが操作される、レンジ用マイコン14はスタートキーの操作信号を拡張用マイコン22に送信する。すると、拡張用マイコン22はスタートキーの入力を知らせるための報知指示信号をレンジ用マイコン14に対して送信し、これに応じてレンジ用マイコン14は報知信号をブザー18に与える。また、図示しないが、拡張用マイコン14は調理終了までの残り時間のカウントダウンを行うと共に残り時間を表示するための表示指示信号をレンジ用マイコン14に送信し、これに応じてレンジ用マイコン14は表示信号を表示器8に与える。この結果、図9の(c)に示すように、表示器8の上段に調理終了までの残り時間が表示される。
更に、拡張用マイコン22は予め記憶された制御プログラムに基づき加熱手段の駆動指示信号をレンジ用マイコン14に送信し、これに応じてレンジ用マイコン14は加熱手段の駆動信号を加熱手段に与える。「カラッとグルメ」調理では調理開始から1分間はレンジ調理が行われ、その後、オーブン調理が行われる。従って、拡張用マイコン22は、初めにマグネトロン5の駆動指示信号をレンジ用マイコン14に送信し、レンジ用マイコン14は駆動信号をマグネトロン5に与える。これにより、マグネトロン5が駆動される。このとき、図9の(c)に示すように、表示器8の中段に表示されている「レンジ」及び「オーブン」という文字のうち「レンジ」が点滅しレンジ調理中であることを報知する。
調理開始から1分間が経過すると、拡張用マイコン22はマグネトロン5の停止指示信号及びヒータ6の駆動指示信号をレンジ用マイコン14に送信し、レンジ用マイコン14はこれらの信号をそれぞれマグネトロン5及びヒータ6に与える。これにより、マグネトロン5の駆動が停止し、ヒータ6の駆動が開始される。また、図示しないが、拡張用マイコン22は、表示器8の「レンジ」という文字の表示を中止すると共に「オーブン」表示を点滅させるための表示指示信号をレンジ用マイコン14に対して送信する。これにより、図9の(d)に示すように、表示器8の「レンジ」という表示が消え、「オーブン」という表示が点滅する。
ヒータ6の駆動が開始されると、レンジ用マイコン14は拡張用マイコン22からの指示に応じて温度センサ16の温度検出データを拡張用マイコン22に送信する。拡張用マイコン22は、受信した温度検出データに基づき加熱室2a内の温度を検出し、ヒータ6が正常に動作しているか否かの判定を行う。
そして、ヒータ6が正常に動作していると判定すると、拡張用マイコン22は予め記憶された制御プログラム及びレンジ用マイコン14から受信した温度検出データに基づきヒータ6の制御指示信号を送信する。これにより、オーブン調理が開始される。また、拡張用マイコン22は調理終了までの残り時間のカウントダウンを行うと共に残り時間を表示するための表示指示信号を表示器8に与える。これにより、図9の(d)に示すように、表示器8の上段に調理終了までの残り時間が表示される。
調理終了までの残り時間が「0」になると拡張用マイコン22は調理終了を報知する報知指示信号及びヒータ6のオフ指示信号をレンジ用マイコン14に与える。これにより、レンジ用マイコン14はブザー18に報知信号を与える。また、オフ信号がヒータ6に与えられ、ヒータ6の駆動が停止される。更に、表示器8の表示状態を待機状態(図9の(a))に切り替えるための表示指示信号がレンジ用マイコン14に与えられる。
尚、図12は、拡張ボックス13に接続された端末装置25により調理メニューの設定や調理開始の指示等を行う場合における端末装置25の表示装置27の表示状態の一例を示している。端末装置25の操作キー28を操作して電子レンジ1の操作手段として機能するモードに設定すると、図12に示すように、端末装置25の表示装置27には電子レンジ1の表示器8に相当する表示画面30、操作部11に相当する操作画面31が表示される。
操作画面31がタッチ操作されると、そのタッチ操作信号は拡張用マイコン22に送信される。拡張用マイコン22は受信したタッチ操作信号に基づいて加熱手段の駆動指示信号やブザー18の報知指示信号、表示器8の表示指示信号をレンジ用マイコン14に送信する。レンジ用マイコン14は、受信した指示信号に基づき表示器8やブザー18、加熱手段に動作信号を与える。
また、端末装置25は、操作画面31のタッチ操作に応じて表示画面30の表示を切り替える。例えば、図12に示す端末装置25の表示画面30は、電子レンジ1の表示器8の表示が図9の(d)に示す状態に対応する。
このように本実施例によれば、着脱可能な拡張ボックス13を設け、前記拡張ボックス13が電子レンジ1に装着されて拡張用マイコン22とレンジ用マイコン14とが接続されると、レンジ用マイコン14は操作キー9や操作つまみ10の操作信号、温度センサ16やドアセンサ17の検出信号を拡張用マイコン22に出力する。そして、拡張用マイコン22は、レンジ用マイコン14から送信された操作信号及び検出信号と内蔵する制御プログラムとに基づきマグネトロン5やヒータ6を制御する。これにより、レンジ用マイコン14が備える制御プログラムの処理手順に対応していない新たな加熱制御方法による調理メニューを電子レンジ1で実行することができる。
拡張用マイコン22とレンジ用マイコン14とが接続されると、拡張用マイコン22はレンジ用マイコン14に対して第1暗証コードを出力し、レンジ用マイコン14は受信した第1暗証コードに基づき装着された拡張ボックス13が適合しているか否かを判定する。拡張ボックス13が適合していると判定するとレンジ用マイコン14は第2暗証コードを出力し、拡張用マイコン22は受信した第2暗証コードに基づき電子レンジ1が適合しているか否かを判定する。つまり、電子レンジ1と拡張ボックス13の組み合わせた正しいか否かの判定処理を2回行うようにしたため、誤判定を防止できる。
電子レンジ1が適合していると判定すると、拡張用マイコン22は識別コードをレンジ用マイコン14に対して出力する。レンジ用マイコン14は受信した識別コードに基づき拡張ボックス13の種類を識別すると共に識別コードに対応する文字を表示器8に表示させる。これにより、使用者は拡張用マイコン22とレンジ用マイコン14とが接続されたこと、及び装着された拡張ボックス13の種類を認識できる。
また、識別コードを受信するとレンジ用マイコン14は、操作信号、検出信号を拡張用マイコン22に対して出力する。従って、電子レンジ1と拡張ボックス13とが適合していないにもかかわらず、操作信号や検出信号が誤ってレンジ用マイコン14から拡張用マイコン22に対して出力されることがない。
一方、拡張用マイコン22からのデータ入力に基づき加熱調理が行われているときに拡張ボックス13が取り外されると、レンジ用マイコン14は表示器8にエラー表示させると共に加熱調理を強制的に終了させる。これにより、拡張用マイコン22による加熱制御不能状態となったときにマグネトロン5やヒータ6が駆動し続けることがなくなるため、安全性が向上する。また、エラー表示により、使用者は不具合の発生を認識できる。
また、拡張ボックス13に端末装置25を接続することにより、電子レンジ1の操作部11と同様の操作を端末装置25で行うことができる。これにより、電子レンジ1の遠隔操作が可能になる。また、上記構成では、遠隔操作のための制御プログラムを拡張用マイコン22に格納することができるため、レンジ用マイコン14のメモリの容量を大きくしなくても済む。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形が可能である。
レンジ用マイコン14が拡張用マイコン22の識別コードに対応する文字を表示器8に表示するように構成したが、拡張用マイコン22がレンジ用マイコン14を介して表示器8に表示させるように構成しても良い。
拡張ボックス13と端末装置25とは無線通信網を通じて通信するようにしても良い。
拡張ボックス13が装着されたときに、レンジ用マイコン14が加熱制御を行う状態と、拡張用マイコン22がレンジ用マイコン14を経由して加熱制御を行う状態とを選択できるように構成しても良い。このような構成によれば、電子レンジ1に拡張ボックス13を常時、装着しておくことができる。
本発明の一実施例を示す電子レンジ及び拡張ボックスの概略的な外観斜視図 電子レンジの電気的構成を示すブロック図 拡張ボックスの電気的構成を示すブロック図 拡張ボックスに端末装置が接続された状態で示す図1相当図 レンジ用マイコンの状態遷移図 拡張ボックス非装着時に実行される加熱動作の流れを説明するための図 拡張ボックスの非装着時に実行される加熱調理時の電子レンジの表示器の表示状態を示す図 拡張ボックスの装着時に実行される加熱動作の流れを説明するための図 拡張ボックスの装着時に実行される加熱調理時の電子レンジの表示器の表示状態を示す図 装着された拡張ボックスが適合しているときの確認動作の流れを説明するための図 装着された拡張ボックスが不適合であるときの確認動作の流れを説明するための図 調理条件設定時における端末装置の外観斜視図
符号の説明
図面中、1は電子レンジ(加熱調理器)、2aは加熱室、5はマグネトロン、6はヒータ、8は表示器(表示手段)、9は操作キー、13は拡張ボックス、14はレンジ用マイクロコンピュータ(第1制御手段)、15は入力回路(操作手段)、16は温度センサ(状態検出手段)、17はドアセンサ(状態検出手段)、18はブザー(報知手段)、22は拡張用マイクロコンピュータ(第2制御手段)、25は端末装置、26は通信網、27は液晶表示部を示す。

Claims (9)

  1. 被加熱物を収容する加熱室と、
    ヒータ及びマグネトロンを含んで構成され前記被加熱物を加熱調理する加熱手段と、
    加熱調理に関する設定や指示を行うための操作キーを備え、前記操作キーの操作に応じた操作信号を出力する操作手段と、
    前記被加熱物や前記加熱室内の状態を検出し、状態検出信号を出力する状態検出手段と、
    前記操作信号及び前記状態検出信号が入力される第1制御手段と、
    前記第1制御手段に対して取り外し可能に接続される第2制御手段とを備え、
    前記第1制御手段は、前記第1及び第2制御手段が非接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記検出信号に基づき前記加熱手段を制御し、前記第1及び第2制御手段が接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記状態検出信号を前記第2制御手段に出力するように構成され、
    前記第2制御手段は前記第1制御手段から入力された前記操作信号及び前記状態検出信号に基づき前記第1制御手段を介して前記加熱手段を制御するように構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 第1制御手段に接続された第2制御手段は、前記第1制御手段に対して接続信号を出力するように構成され、前記第1制御手段は前記接続信号が入力されると、操作信号及び状態検出信号を前記第2制御手段に出力するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 被加熱物を収容する加熱室と、
    ヒータ及びマグネトロンを含み前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    加熱調理に関する設定や指示を行うための操作キーを備え、前記操作キーの操作に応じた操作信号を出力する操作手段と、
    前記被加熱物や前記加熱室内の状態を検出し、状態検出信号を出力する状態検出手段と、
    前記操作信号及び前記状態検出信号が入力される第1制御手段と、
    前記第1制御手段に対して取り外し可能に接続される第2制御手段とを備え、
    前記第1制御手段は、前記第1及び第2制御手段が非接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記状態検出信号に基づき前記加熱手段を制御し、前記第1及び第2制御手段が接続状態にあるときは入力された前記操作信号及び前記状態検出信号を前記第2制御手段に出力可能に構成され、
    前記第2制御手段は前記第1制御手段から前記操作信号及び前記状態検出信号が入力されると、前記操作信号及び前記状態検出信号に基づき前記第1制御手段を介して前記加熱手段を制御するように構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  4. 第1制御手段と第2制御手段とが接続状態にあることを表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 第1制御手段に対して接続可能な複数種類の第2制御手段を備えると共に前記第1制御手段に接続された前記第2制御手段の種類を識別する識別手段を備え、
    表示手段は前記識別手段により識別された前記第2制御手段の種類を表示するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
  6. 報知手段を備え、
    第2制御手段が第1制御手段を介して加熱手段を制御しているときに前記第1制御手段と前記第2制御手段との接続が遮断されたときは、前記第1制御手段は前記報知手段に異常状態が発生したことを報知させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 第1制御手段が操作信号及び検出信号に基づき加熱手段を制御しているときに第2制御手段が前記第1制御手段に接続されたときは、前記加熱手段の加熱動作が終了した後、前記第2制御手段が前記第1制御手段を介して前記加熱手段を制御する状態に移行することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の加熱調理器。
  8. 第2制御手段と通信網を介して接続され、操作手段の操作信号に相当する情報を前記通信網を介して前記第2制御手段に送信する端末装置を備えていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の加熱調理器。
  9. 第2制御手段は、加熱手段の動作状態に関する情報を通信網を介して端末装置に送信するように構成され、
    前記端末装置は、前記第2制御手段から受信した加熱手段の動作状態に関する情報を出力する表示部を備えていることを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。

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