JP2005172079A - 電磁クラッチ - Google Patents

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敏明 楠田
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Abstract

【課題】 回転軸およびシャフトに新たな加工を加えることなく、また専用工具を使用することなく、一つの抜け止め部材で回転軸およびシャフトの抜け止めを行う。
【解決手段】 シャフト61及び軸部材41の同じ側の端部に第1周溝612及び第2周溝411を形成し、軸部材41の第2周溝411に、止め輪81のリング状の本体部81aを、そしてシャフト61に形成された第1周溝612に、止め輪81の突出部81cを係合させて、回転軸41およびシャフト1の抜け止めを行う。ここで、組み立て作業の作業性および部品コストの低減などの観点から、使用する止め輪81は樹脂材料で一体成形されたものが好ましい。
【選択図】 図3

Description

本発明は電磁クラッチに関し、より詳細には回転軸およびシャフトの抜け止めに特徴を有する電磁クラッチに関するものである。
従来の電磁クラッチでは、ギア(入力回転体)とロータとが回転軸に回転自在に外嵌され、ギアとロータの間にアーマチェアがギアと共回り可能に配設され、アーマチェアが板バネ等の弾性力に抗して磁気発生部からの磁気によりロータに吸着されることで、ギアの回転がロータを介して回転軸、そして回転軸に嵌入されたシャフトに伝達されるように構成されている。
このような構造の電磁クラッチにおいて、図5に示すように、回転軸41とシャフト61との取り付けはまず、ハウジング(磁気発生部)内に取り付けられた円筒状のスリーブ13に、回転軸41を挿通する。そして回転軸41の端部に形成された周溝411がスリーブ13の端面から外部に突出するようにする(同図(a))。露出した周溝411にいわゆるE−リング91を填めてスリーブ13から回転軸41が抜けないようにする(同図(b))。次に、スリーブ13に取り付けた回転軸41の貫通孔414にシャフト61を挿通する。そして、シャフト61の端部に形成された周溝612が回転軸41の端面から外部に突出するようにする(同図(c))。露出した周溝612にワッシャ92を填めて回転軸41からシャフト61が抜けないようにしていた。
抜け止めに使用するE−リング91やワッシャ92は通常、金属材料からなり、取り付けに当たっては特殊な工具を用いてE−リング91やワッシャ92を拡径しながら周溝411及び周溝612に装着していた。このため装着作業に時間を要していた。
そこで例えば特許文献1では、係合突部が先端に形成され、先端部が径方向に弾性変形可能な舌片状のフック部を、回転軸の端部に設け、回転軸をスリーブに挿入すると、前記係合突部がスリーブの口縁と係合し、回転軸が抜け止めされる技術が提案されている。
特開平11−82550号公報((0026)段〜(0028)段、図4、図5)
確かに提案技術によれば、回転軸のスリーブへの取り付けは容易になると考えられるが、従来よりも形状が複雑で、おそらくは製造費用が高い回転軸を用いなければならない。また、シャフトの抜け止めは従来と同様に止め輪を用いて行わなければならない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回転軸およびシャフトに新たな加工を加えることなく、また専用工具を使用することなく、一つの抜け止め部材で回転軸およびシャフトの抜け止めを行う電磁クラッチを提供することにある。
また本発明の他の目的は、組立工程を簡素化することができると共に、コストダウンを図ることができる電磁クラッチを提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、専用工具を使用することなく2本の軸部材の抜け止めを行える抜け止め部材を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の電磁クラッチでは、シャフトを挿通させる貫通孔を有する軸部材と、回転自在に該軸部材に外嵌された入力回転体と、該軸部材と一体に回転自在に該軸部材に外嵌されたロータと、該ロータの片側面の対向位置に前記入力回転体と共回り可能に配設され、前記ロータに磁気吸着されることにより、前記入力回転体の回転をロータを介して軸部材に伝達するアーマチュアとを備え、前記シャフト及び前記軸部材の同じ側の端部に第1周溝及び第2周溝を形成し、これらの周溝に抜け止め部材を填めて前記シャフト及び前記軸部材を抜け止めし、前記抜け止め部材として、リング状の本体部と、本体部の一方面から垂直に延出した側壁部と、側壁部の略中央部から半径方向内方に突出した突出部とを有するものを用い、前記軸部材に形成された第2周溝に本体部を、そして前記シャフトに形成された第1周溝に突出部を係合させて、前記軸部材および前記シャフトを抜け止めすることを特徴とする。
ここで、組み立て作業の作業性および部品コストの低減などの観点から、前記抜け止め部材として、樹脂材料で一体成形されたものを用いるのが好ましい。
また本発明によれば、第1の軸部材に形成された貫通孔に第2の軸部材を挿通させ、第2の軸部材の端部が前記貫通孔から突出した状態で、第1の軸部材及び第2の軸部材の抜け止めを行う抜け止め防止部材であって、リング状の本体部と、この本体部の一方面に垂直に形成された側壁部と、この側壁部の略中央部から半径方向内方に突出した突出部とを有し、前記本体部と前記突出部とを2つの軸部材に形成されたそれぞれの周溝に係合させることにより、2本の軸部材を抜け止めすることを特徴とする抜け止め部材が提供される。
本発明の電磁クラッチでは、抜け止め部材として、リング状の本体部と、本体部の一方面に垂直に形成された側壁部と、側壁部の略中央部から半径方向内方に突出した突出部とを有するものを用い、軸部材に形成された第1周溝に本体部を、そしてシャフトに形成された第2周溝に突出部を係合させて、前記軸部材および前記シャフトを抜け止めするので、従来は2つの抜け止め部材が必要であったところ、一つの抜け止め部材で済ませることができ、加えて回転軸およびシャフトに新たな加工を加えることなく、また専用工具を使用することなく、回転軸およびシャフトの抜け止めが行える。これにより、組立工程を簡素化できると共に、製品のコストダウンが図れる。
本発明の電磁クラッチを図に基づいて以下説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。図1は、本発明の電磁クラッチの一実施形態を示す断面図、図2はその分解斜視図である。ハウジング11は、貫通孔111が形成された一面開口の有底二重円筒体形状をなし、半径方向外方に回り止め部112が延出している。このハウジング11は、鉄系金属等の磁性材料で構成され、その底面に後述する電磁コイル12の引出線C1を外部に引き出すための開口部113が形成されている。
電磁コイル12は、電気的絶縁性を有する合成樹脂材料を用いて形成されたボビン121と、このボビン121のフランジ122a,122b間の筒状部123の外周面に巻回された導線Cとで構成されている。導線Cの両端の引出線C1は、ハウジング11の開口部113から外部に引き出される。ここで電磁コイル12が、二重円筒体形状のハウジング11内部に装着できるように、電磁コイル12のフランジ122a,122bの外径は、ハウジング11の外側円筒の内径よりも若干小さく、且つ電磁コイル12の筒状部123の内径はハウジング11の内側円筒の外径よりも若干大きく設定されている。
スリーブ13は鉄などの磁性体からなり、ハウジング12の貫通孔111の内径よりも若干小さい外径を有し、貫通孔111と略同等長さ円筒状に形成されてなる。スリーブ13のハウジング11の貫通孔111への取り付けは、ハウジング11の貫通孔111の両開口部に、貫通孔111の内径と略同一の外径の筒状体で一方側端に鍔部を有する薄肉の樹脂製軸受71,72を、鍔部が貫通孔111の開口縁に当接するように填め入れ、この軸受71,72に支持されるようにスリーブ13を貫通孔111内に装着する。
一方、アーマチュア31は磁性体をリング状に成形してなり、その内縁周部に薄肉の段差部311が形成されている。またアーマチュア31の外周及び内周には切り欠き部312,313が形成されている。一方、アーマチュア1を固定支持する支持部材32は、アーマチュア31と略同形のリング状をなし、アーマチュア31を取り付ける面側の外周部には突起321、内周部には、先端に係合爪が形成された突部322が形成され、そして支持部材32のもう一方面側には、軸方向に延出し、先端に係合爪が形成された係合片323が形成されている。
アーマチュア31の支持部材32への取り付けは、アーマチュア31の外周及び内周の切り欠き部312,313を、支持部材32の突起321及び突部322の位置に合わせて、段差部311を外側にしてアーマチュア31を支持部材32の一方の側面に密接させる。そして、段差部311の径よりも若干径の小さいリング体33を段差部311に填め入れ、支持部材32の突部322の係合爪をリング体33に係合させリング体33の抜けを防止する。また、このリング体33は後述するように、電磁コイル12に非通電状態のときにアーマチュア31をロータ21から離隔するよう、付勢力を加える役割をも果たす。
回転軸(軸部材)41は略円筒状の外形を有し、一方の端部の外周面には止め輪(抜け止め部材)用の周溝411(第2周溝)が形成され、もう一方の端部にはフランジ412が形成されている。回転軸41の外径はスリーブ13の内径よりも若干小径に形成されて、スリーブ13内に挿入可能とされている。回転軸41内にはシャフト61が装着されるが、このシャフト61が回転軸41と一体に回転できるように、回転軸41の内周面にはシャフト61に設けられたフラット部611と嵌合するDカット部413が形成されている。また回転軸41の外周の、後述するロータ21の外嵌部分413は断面正八角形に成形され、回転軸41がロータ21と一体に回転するようになっている。
アーマチュア31が取り付けられた支持部材32はギア(入力回転体)51に固定される。ギア51は外部から回転力が入力されるものであり、円盤状に形成され、その外周面には歯511が形成されている。そして、支持部材32の係合片323を挿通させるための開口部512が、係合片323に対応する位置に形成されている。
支持部材32のギア51への取り付けは、まず支持部材32の貫通孔324に回転軸41をそのフランジ412が支持部材32と当接するまで挿通し、このフランジ412を挟み込む形で支持部材32とギア51とを密接させる。このとき、支持部材32の係合片323の先端は、ギア51の開口部512の内壁によって半径方向内方に弾性変形しながら開口部512内を進み、係合片323先端が開口部512を通過したところで半径方向外方へ広がり元の状態に復帰して、係合爪323がギア51の開口部512の口縁に掛合し、支持部材32及び回転軸41がギア51に固定される。これにより支持部材32はギア51と一体に回転する一方、回転軸41はギア51に対し回転自由となる。
ロータ21は鉄などの磁性体からなり、リング状に形成されてなる。ロータ21の中心に設けられた貫通孔211に、前記のギア51に固定された回転軸41を挿入し、ロータ21を回転軸41に固定する。具体的には、ロータ21の貫通孔211の断面形状を正八角形とし、前述の回転軸41の外周に形成された正八角形の部分413に前記貫通孔211を嵌合させて、ロータ21を回転軸41を一体に回転するように固定する。このとき、支持部材32に取り付けられたアーマチュア31と、ロータ21との間には微小な間隙が形成されている。なお、ロータ21の貫通孔211の断面形状と、ロータ21を固定する部分の回転軸41の外周形状とは、正八角形に限定されるものでなく、多角形や楕円など、嵌合し得る形状で且つ一体に回転し得る形状であれば特に限定はない。
次に、前述のようにハウジング11の貫通孔111に装着されたスリーブ13に、回転軸41に取り付けたロータ21の側面がスリーブ13の端面と当接するまで回転軸41が挿入され、電磁クラッチが形成される。このときスリーブ13のもう一方の端面から回転軸41の端部が突出し、回転軸41の端部に形成された周溝411が露出する。ここで、リング状の本体部81aと、本体部81aの一方面から垂直に延出した側壁部81bと、側壁部81bの略中央部から半径方向内方に突出した平面状の突出部81cとを有する止め輪(抜け止め部材)81を用いて回転軸41を抜け止めする。すなわち、回転軸41の周溝411に止め輪81の本体部81aを嵌合させて、回転軸41を抜け止めする。これにより、共通の回転軸41を介してスリーブ13、ハウジング11、ロータ21、支持部材32、ギア51が回転軸41のフランジ412と止め輪81とによって挟持されて一体に組み付けられて図1に示す構造の電磁クラッチが完成する。
この状態で電磁コイル12に通電されると、本来はハウジング11、スリーブ13及びロータ21で形成される磁路中に電磁コイル12による磁束が生成され、ロータ21にアーマチュア31を吸引する磁気吸着力が発生する。そして、アーマチュア31がリング体33の弾性力に抗してロータ側に移動し、ロータ21に吸着される。これにより、ロータ21がアーマチュア31と共に回転する結果、ギア51の回転力が回転軸41に伝達され、回転軸41がギア51の回転に応じて回転することになる。
一方、電磁コイル12への通電が遮断されると、磁束が消滅するためにロータ21における磁気吸着力が消滅し、アーマチュア31によりリング体33に加えられていた押圧力が解除される。このため、撓み変形していたリング体33が元の状態に戻る復帰力によってアーマチュア31はロータ21から離反した元の位置に引き戻されることになり、ギア51の回転軸41に対する回転力の伝達が遮断され、回転軸41の回転は停止されることになる。
このような電磁クラッチにシャフト61を装着する場合の工程を図3に示す。まず前述のように、回転軸41の先端に形成された周溝411に止め輪81の本体部81aを填めて、回転軸41の抜けを防止する(同図(a)、(b))。次に、回転軸41の貫通孔414にシャフト61を挿通する。貫通孔414を通過したシャフト61の先端部と止め輪81の突出部81cとが接触すると、シャフト61によって、止め輪81の側壁部81bが突出部81cと共に半径方向外方に押し曲げられる。そして、シャフト61の端部に形成されている周溝(第1周溝)612がちょうど止め輪81の突出部81cの部分に到達すると、側壁部81bが元の状態に戻り、突出部81cが周溝612に係合する。これにより、シャフト61は電磁クラッチに抜けないように取り付けられ、シャフト61に設けられたフラット部611と、回転軸41の内周面に形成されたDカット部413(図1に図示)とが嵌合し、シャフト61は回転軸41と一体に回転する。もちろん、シャフト61を回転軸41と共に回転させる手段はこれに限定されるものでなく、例えばシャフト61及び回転軸41に直径方向に貫通孔を穿設し、ここにピンを挿通して両者が共に回転するようにしてもよい。
一方、電磁クラッチからシャフト61を取り外す場合には、止め輪81の側壁部81bの上端を半径方向外方に押し広げ、突出部81cと周溝612との係合を解除し、シャフト61を電磁クラッチから引き抜けばよい。
シャフト61にフラット部611が形成されている場合、フラット部611の部分の周溝612に止め輪81の突出部81cを係合させるためには、突出部81cを半径方向内方に長く伸ばす必要があり、強度などに問題が生じるおそれがある。そこで、シャフト61にフラット部611が形成されている場合には、フラット部611に対向する位置に止め輪81の突出部81cが位置しないように、シャフト61及び/又は止め輪81に位置決め部を設けておくのが好ましい。例えば図4に示すように、回転軸41の端面に、シャフト61のフラット部611と嵌合するように平面部415を形成し、その中央部に突起416を形成する。他方、止め輪81’の本体部81a’の内周には、開口部812を挟んで両側に、回転軸41の平面部415に嵌合するように直線部811を形成する。このような構成によれば、止め輪81の開口部812が回転軸41の突起416に填まり、直線部811が平面部415に嵌まる位置でのみ、止め輪81は回転軸41に嵌まることになる。
本発明で使用する止め輪の材質は、弾性を有するものであれば特に限定はなく、樹脂や金属を用いることができる。弾性変形強度やコストの観点からはポリアセタールが好適である。また本発明で使用する止め輪は前記樹脂材料を用いて一体成形するのが好ましい。
本発明の電磁クラッチの一実施形態を示す側断面図である。 図1の電磁クラッチの組立斜視図である。 止め輪の回転軸およびシャフトへの装着を説明する概説図である。 他の形態の止め輪を用いて回転軸を抜け止めしたときの側面図である。 従来の電磁クラッチにおける回転軸およびシャフトの抜け止めを説明するための斜視図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 電磁コイル
21 ロータ
31 アーマチュア
32 支持部材
33 リング体
41 回転軸(軸部材)
51 ギア(入力回転体)
61 シャフト
81 止め輪(抜け止め部材)
121 ボビン
414 貫通孔
411 周溝(第2周溝)
612 周溝(第1周溝)
81a 本体部
81b 側壁部
81c 突出部

Claims (3)

  1. シャフトを挿通させる貫通孔を有する軸部材と、回転自在に該軸部材に外嵌された入力回転体と、該軸部材と一体に回転自在に該軸部材に外嵌されたロータと、該ロータの片側面の対向位置に前記入力回転体と共回り可能に配設され、前記ロータに磁気吸着されることにより、前記入力回転体の回転をロータを介して軸部材に伝達するアーマチュアとを備え、前記シャフト及び前記軸部材の同じ側の端部に第1周溝及び第2周溝を形成し、これらの周溝に抜け止め部材を填めて前記シャフト及び前記軸部材を抜け止めする電磁クラッチにおいて、
    前記抜け止め部材が、リング状の本体部と、この本体部の一方面に垂直に形成された側壁部と、この側壁部の略中央部から半径方向内方に突出した突出部とを有し、前記軸部材に形成された第2周溝に本体部を、そして前記シャフトに形成された第1周溝に突出部を係合させて、前記軸部材および前記シャフトを抜け止めしたことを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 前記抜け止め部材が樹脂を材料として一体に成形されてなる請求項1記載の電磁クラッチ。
  3. 第1の軸部材に形成された貫通孔に第2の軸部材を挿通させ、第2の軸部材の端部が前記貫通孔から突出した状態で、第1の軸部材及び第2の軸部材の抜け止めを行う抜け止め防止部材であって、
    リング状の本体部と、この本体部の一方面に垂直に形成された側壁部と、この側壁部の略中央部から半径方向内方に突出した突出部とを有し、前記本体部と前記突出部とを前記2つの軸部材に形成されたそれぞれの周溝に係合させることにより、2本の軸部材を抜け止めすることを特徴とする抜け止め部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132802A (ja) * 2011-02-04 2011-07-07 Mitsui Kinzoku Act Corp 動力スライド装置用動力ユニット

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