JP2005172036A - 遊星式動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊星歯車3(遊星転動体)と支持軸4との間のころ配置空間に支持軸4の油通路15から潤滑油を効率よく供給できるようにする。
【解決手段】支持軸4に、軸受配置空間に潤滑油を供給するための油通路15が設けられている。保持器6の各柱部23は、その軸方向の中央側部分23aが両側部分23b,23cよりも外径側に寄った形状とされており、中央側部分23aの内径側が支持軸4の油通路15の供給口15cに対向配置されたとき油溜まり用の空隙を作る。これにより、外部の潤滑油が油通路15を通じて針状ころ5が配置される空間へ供給されたとき、油通路15の供給口15cを保持器6が塞ぐことがなくなって、供給口15cから潤滑油がころ5の配置空間に供給されやすくなる。
【選択図】図2
【解決手段】支持軸4に、軸受配置空間に潤滑油を供給するための油通路15が設けられている。保持器6の各柱部23は、その軸方向の中央側部分23aが両側部分23b,23cよりも外径側に寄った形状とされており、中央側部分23aの内径側が支持軸4の油通路15の供給口15cに対向配置されたとき油溜まり用の空隙を作る。これにより、外部の潤滑油が油通路15を通じて針状ころ5が配置される空間へ供給されたとき、油通路15の供給口15cを保持器6が塞ぐことがなくなって、供給口15cから潤滑油がころ5の配置空間に供給されやすくなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、遊星式動力伝達装置に関する。
従来の遊星式動力伝達装置では、支持軸にケージアンドローラと呼ばれる転がり軸受を介して遊星転動体を外装しており、ケージアンドローラに潤滑油を供給するための油通路を支持軸に設けている(特許文献1参照)。ケージアンドローラとは、複数個のころを保持器で保持した構成である。
油通路は、支持軸の一端面から支持軸の外周面の軸方向略中央部分にかけて設けられている。保持器は、その柱部における軸方向の中央側部分が両側部分よりも内径側に寄った形状とされている。
特開平7−103320号
上記従来例では、保持器の回転に伴い保持器の柱部における軸方向の中央側部分が支持軸の油供給孔の供給口を塞ぐような形になるために、油供給孔からころを配置している空間へ潤滑油が入りにくいと言える。特に、遊星式動力伝達装置では、支持軸の外径が小さく、油通路の内径も小さくなるので、潤滑油が前記ころ配置空間へ届きにくいことがある。
本発明は、外輪と太陽軸との間に介装されている複数の遊星転動体それぞれの中心孔に支持軸が保持器で保持された複数のころを介してそれぞれ挿入され、各支持軸にその一端側からころ配置空間へ潤滑油を導く油通路が設けられている遊星式動力伝達装置において、前記保持器は、軸方向両側に平行に配置される環状部それぞれの円周方向複数箇所に柱部が架け渡され、かつ、柱部における軸方向の中央側部分が両側部分よりも外径側に寄った形状とされ、かつ、前記中央側部分の内径側が前記支持軸の油通路の供給口に対向配置された状態のときに油溜まり用の空隙を作ることを特徴とするものである。
当該動力伝達装置は、外輪と太陽軸と遊星転動体との間でギヤ結合により動力を伝達する装置や、摩擦結合により動力を伝達する装置も含むものである。
この場合、支持軸の油通路の供給口を保持器が塞ぐことがなくなって、供給口の外径側に油溜まり用の空隙を作るから、供給口から供給される潤滑油が前記空隙に溜まりやすくなる。これにより、潤滑油がころおよびころと接触する相手部材に効率よく供給されることになって、潤滑性が向上する。
保持器を、その柱部における軸方向の中央側部分の外径側を遊星転動体の内周面で回転案内する外径案内とすることができる。この場合、保持器の案内面が柱部における軸方向の中央側部分の外径側であるので、研磨などの仕上げ加工が容易に行える。
本発明の遊星式動力伝達装置は、外部に存在する潤滑油を支持軸の油通路を経てころ配置空間に効率よく供給できるようになるので、遊星転動体の動作安定性を向上できるなど、信頼性を高めることができる。
本発明の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、遊星歯車式動力伝達装置の上半分を断面にした側面図、図2は、図1の一部を拡大して示す図、図3は、図1の(3)−(3)線断面の矢視図、図4は、図1の保持器を示す斜視図、図5は、図2の(5)−(5)線断面の矢視図である。図には、外輪と太陽軸との間に介装されている複数の遊星転動体それぞれの中心孔に支持軸がそれぞれ挿入された周知の遊星歯車式動力伝達装置を例に挙げている。本実施形態の動力伝達装置は、ギヤ結合により動力を伝達するものに適用して説明する。
図中、1は上記外輪の一例としてのリング歯車、2は上記太陽軸の一例としての太陽歯車、3は上記遊星転動体の一例としての複数の遊星歯車、4は複数の支持軸、5は複数のころとしての針状ころ、6は保持器、7はキャリア、8はワッシャである。
リング歯車1は、太陽歯車2およびキャリア7の周囲に、これら太陽歯車2およびキャリア7に対し相対回転自在に支持されるものであり、内周にはヘリカルギヤが形成されている。
太陽歯車2は、その内周にスプラインが、また、外周にヘリカルギヤがそれぞれ形成されており、この内周に第1回転軸10がスプライン嵌合されている。
遊星歯車3は、内周が円形の中心孔3aを備え、外周にヘリカルギヤが形成されており、この遊星歯車3それぞれがリング歯車1と太陽歯車2とに噛合されている。
支持軸4は、遊星歯車3の中心孔3aに針状ころ5および保持器6を介して挿入されている。針状ころ5および保持器6がケージアンドローラと呼ばれる転がり軸受を構成している。針状ころ5は、遊星歯車3の内周面を外輪軌道とし、支持軸4の外周面を内輪軌道とする。
キャリア7は、2枚の対向する環状板12,13の外径側の円周方向複数箇所を架橋壁14で連接したような形状である。第1、第2環状板12,13の対応する円周方向複数箇所(3箇所)には、貫通孔12a,13aがそれぞれ厚み方向に沿って設けられており、第1環状板12の貫通孔12aに支持軸4の一端が、また、第2環状板13の貫通孔13aに支持軸4の他端がそれぞれ嵌入装着されている。支持軸4は、キャリア7に図示しないストッパピンなどを用いて軸方向の位置決めと回り止めとを行うようにしてもよい。また、第1環状板12の中心孔には、スプラインが形成されており、この中心孔に第2回転軸11がスプライン嵌合されている。
上述した装置の動作を説明する。例えばリング歯車1は固定とする。まず、第1回転軸10を駆動する場合には、太陽歯車2が一体回転するので、遊星歯車3が自転および公転し、この公転に伴いキャリア7および第2回転軸11が従動される。これにより、第1回転軸10の回転動力が減速されて第2回転軸11に伝達される。
一方、第2回転軸11を駆動する場合には、キャリア7が一体回転するので、遊星歯車3が自転および公転し、この公転に伴い太陽歯車2および第1回転軸10が従動される。これにより、第2回転軸11の回転動力が増速されて第1回転軸10に伝達される。
ところで、支持軸4には、複数の針状ころ5の配置空間に潤滑油を供給するための油通路15が各支持軸4に設けられているが、この油通路15の供給口から潤滑油を針状ころ配置空間に供給させやすくするために、次のように構成しているので、詳しく説明する。
油通路15は、各支持軸4における一端面側から外周面における針状ころ軌道領域へ潤滑油を導くものであり、油導入穴15aと、油供給孔15bとで構成されている。油導入穴15aは、各支持軸4の一端面側から他端側途中まで軸方向に沿って設けられている。油供給孔15bは、油導入穴15aの奥側から支持軸4の外周面における針状ころ軌道領域まで径方向に沿って設けられている。
各支持軸4は、例えばクロムモリブデン鋼(JIS G 4105)に硬化処理(浸炭焼入れ、焼き戻し)を施したもの、あるいは高炭素クロム軸受鋼(JIS G 4805)を硬化処理(ずぶ焼入れ、焼き戻し)したものなどが挙げられる。油導入穴15aは、支持軸4の一端から軸方向に沿ってドリル加工することにより、また、油供給穴15bは、支持軸4の径方向に沿ってドリル加工することにより、それぞれ簡単に形成することができ、加工コストの低減に貢献できる。
ケージアンドローラの保持器6は、軸方向の両側に同軸上に配置される第1、第2環状部21,22と、両環状部21,22間で円周方向複数箇所に架け渡される柱部23と、各柱部23の間に設けられて針状ころ5を非分離に収納保持するポケット24とを備えている。この保持器6は、例えば鋼板をプレス成形して形成される。
各柱部23は、その軸方向の中央側部分23aが両側部分23b,23cよりも外径側に寄った形状とされている。各柱部23の中央側部分23aの内壁面には円周方向に突出して好ましくは凸形状とされたころ止め部25が、また、各柱部23の両側部分23b,23cの内壁面には円周方向に突出して好ましくは凸形状とされたころ止め部26がそれぞれ設けられている。円周方向で隣り合う二つの柱部23の各ころ止め部25によってポケット24から針状ころ5が保持器6の径方向外向きへ抜け出すのを防ぎ、円周方向に隣り合う二つの柱部23の各ころ止め部26によってポケット24から針状ころ5が径方向内向きへ抜け出すのを防ぐ。なお、ころ止め部はなくてもよい。
この保持器6は、遊星歯車3の中心孔3aを形成する内壁面に接触した状態で回転案内されるレース案内で用いられる。そのため、保持器6の中央側部分23aと遊星歯車3の中心孔内壁面との間のすきまS1が、保持器6の両側部分23b,23cと支持軸4との間のすきまS2よりも小さく設定されている。外径側のすきまS1は、0.2〜0.5mm、内径側のすきまS2は、0.4〜1.0mmに設定することができる。また、中央側部分23aの内径側での軸方向長さWは、針状ころ5の全長の40%〜60%、好ましくは、40%〜50%に設定することができる。
このような保持器6であれば、その柱部23における軸方向の中央側部分23aの内径側が支持軸4の油通路15の供給口15cに対向配置されたとき油溜まり用の空隙を作る。これにより、外部の潤滑油が油通路15を通じて針状ころ5が配置される空間へ供給されたとき、油通路15の供給口15cを保持器6が塞ぐことがなくなって、供給口15cの外径側に油溜まり用の空隙を作るから、供給口15cから供給される潤滑油が前記空隙に溜まりやすくなる。これにより、潤滑油が針状ころ5および針状ころ5が接触する相手部材(遊星歯車3、支持軸4、保持器6)に効率よく供給されることになって、潤滑性が向上する。したがって、遊星歯車3の動作安定性を向上できるので、遊星歯車式動力伝達装置の信頼性向上に貢献できる。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。
図6から図8は本発明の他の実施形態を示している。この実施形態では、図8に示すようなソリッドタイプの保持器6を用いている。このソリッドタイプの保持器6は、例えば鋼管を旋削加工して、ポケット24を孔開けすることにより製作される。ここでの保持器6にはころ止め部を設けていないが、ころ止め部を設けてもよい。この実施形態でも、上記実施形態と同様の作用、効果が得られる。
また、上記遊星歯車式動力伝達装置において、その各部の構成についても上記実施形態で示したものに限定されない。例えば、図示しないが、支持軸4の油導入穴15aは、支持軸4の全長にわたって貫通して設けてから、片端の開口を栓で閉塞することにより得ることもできる。油導入穴15aと油供給孔15bとを、支持軸4の中心軸線に対して斜めとなる1本の貫通孔で構成することができる。この場合、油導入孔12と油供給孔13とを一回のドリル加工で形成することができる。また、キャリア7は、単一の環状板を備える構成とし、この環状板に複数の支持軸4を片持ち梁状に支持した構成にすることができる。
本発明は、ギヤ結合による動力伝達装置にり動力を伝達する装置にリング歯車1と太陽歯車2と遊星歯車3との各ヘリカルギヤを無くして、リング歯車1の内周と太陽歯車2の外周と遊星歯車3の外周とを円形にし、それらの摩擦結合により動力を伝達する遊星摩擦式動力伝達装置にも適用することができる。
1 リング歯車 2 太陽歯車
3 遊星歯車 4 支持軸
5 針状ころ 6 保持器
7 キャリア 15 油通路
15a 油導入穴 15b 油供給孔
15c 油供給孔の供給口 21 保持器の第1環状部
22 保持器の第2環状部 23 保持器の柱部
23a 柱部の中央側部分 23b,23c 柱部の両側部分
3 遊星歯車 4 支持軸
5 針状ころ 6 保持器
7 キャリア 15 油通路
15a 油導入穴 15b 油供給孔
15c 油供給孔の供給口 21 保持器の第1環状部
22 保持器の第2環状部 23 保持器の柱部
23a 柱部の中央側部分 23b,23c 柱部の両側部分
Claims (2)
- 外輪と太陽軸との間に介装されている複数の遊星転動体それぞれの中心孔に支持軸が保持器で保持された複数のころを介してそれぞれ挿入され、各支持軸にその一端側からころ配置空間へ潤滑油を導く油通路が設けられている遊星式動力伝達装置において、
前記保持器は、軸方向両側に平行に配置される環状部それぞれの円周方向複数箇所に柱部が架け渡され、かつ、柱部における軸方向の中央側部分が両側部分よりも外径側に寄った形状とされ、かつ、前記中央側部分の内径側が前記支持軸の油通路の供給口に対向配置された状態のときに油溜まり用の空隙を作る、ことを特徴とする遊星式動力伝達装置。 - 前記保持器は、その柱部における軸方向の中央側部分の外径側が前記遊星転動体の内周面で回転案内される外径案内とされる、ことを特徴とする請求項1の遊星式動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003409273A JP2005172036A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | 遊星式動力伝達装置 |
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JP2003409273A JP2005172036A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | 遊星式動力伝達装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114671344A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-06-28 | 河南东起机械有限公司 | 一种起重机动力组件 |
KR102463987B1 (ko) * | 2021-07-05 | 2022-11-07 | 한국기계연구원 | 비상윤활유 공급장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06280864A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Ntn Corp | 針状ころ軸受 |
JPH08270658A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-10-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 針状ころ軸受用の保持器および針状ころ軸受 |
-
2003
- 2003-12-08 JP JP2003409273A patent/JP2005172036A/ja active Pending
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