JP2005171883A - スロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法 - Google Patents

スロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法 Download PDF

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孝一 鈴木
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Abstract

【課題】 ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体をスムーズに開閉作動させることのできるスロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法を提供する。
【解決手段】 スロットルボデー2は、ボデー本体3とスロットルシャフト8とバルブ体14とを備える。ボデー本体3は、樹脂製で吸気通路7が形成されている。スロットルシャフト8は、ボデー本体3の軸受部9にインサートされた管状の軸受10を介して回動可能に設けられる。バルブ体14は、スロットルシャフト8に一体的に設けられ、軸受10の吸気通路7側の端面10aに摺動可能でかつ吸気通路7を回動により開閉する。軸受10の外周面を吸気通路7側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面10bとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関(エンジン)の吸気通路の一部を形成して、吸入空気量を制御するスロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、吸気通路が形成された樹脂製のボデー本体と、ボデー本体に回動可能に設けられたスロットルシャフトと、スロットルシャフトに一体的に設けられて回動によって吸気通路を開閉するバルブ体とを備えるスロットルボデー(空気流量制御装置とも呼ばれる。)が記載されている。そして、スロットルシャフトは、ボデー本体の軸受部にインサートされた管状の軸受により回動可能に支持されている。また、軸受の吸気通路側の端面に対してバルブ体を摺動接触させることにより、バルブ体及びスロットルシャフトが軸方向に関して位置決めされる。
特開平11−294203号公報
前記特許文献1における軸受は、単なるストレートな管状をなしている。また、その軸受がインサートされるボデー本体の軸受周りのボス部いわゆる軸受部に、軸受の軸方向のずれを防止するためのずれ止め手段が設けられていない。このため、ボデー本体の成形収縮(本明細書では、単に「収縮」という。)により、軸受が軸方向にずれやすいという問題があった。例えば、ボデー本体の軸受部の収縮により、軸受が吸気通路側へずれると軸受に対するバルブ体の摺動抵抗が増大し、また、軸受が逆に反吸気通路側へずれると軸受部から軸受が抜け出てしまう不具合を生じる。
そこで、前記軸受の軸方向のずれを防止するために、図13(a)に示すように、ボデー本体103の軸受部109の内周面に、軸受110の反吸気通路側の端面に係合する係合部103aを一体形成することが容易に考えられる。
しかしながら、図13(b)に示すように、ボデー本体103が収縮とくに軸受部109が軸方向に収縮(図中、矢印Ya参照。)すると、軸受110が吸気通路107側(図中、矢印Yb参照。)へ突出量(これを「出代量」という。)ΔLをもって押し出される。このため、軸受110がバルブ体に押し付けられることにより、軸受110の吸気通路107側の端面110aに対するバルブ体(図示省略)の摺動抵抗が増大し、バルブ体の開閉作動が損なわれるという問題が生じる。
なお、ボデー本体103の軸受部109の内周面に、軸受110の吸気通路側の端面110aに係合する係合部を設定することは、軸受110の端面110aに対するバルブ体の摺動接触を阻害するため不適切である。
本発明が解決しようとする課題は、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体をスムーズに開閉作動させることのできるスロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法を提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするスロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法により解決することができる。
すなわち、請求項1に記載されたスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造によると、軸受の外周面を吸気通路側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面としている。したがって、ボデー本体の軸受部が収縮した場合、その軸受部の径方向の収縮により軸受を反吸気通路側へ付勢する押圧力が発生することにより、軸受の吸気通路側への押し出しを防止あるいは低減することができる。これにより、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体をスムーズに開閉作動させることができる。
また、請求項2に記載されたスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造によると、軸受の外周面に位置決め溝を設けているため、ボデー本体の樹脂成形時にボデー本体の樹脂の一部が位置決め溝に流れ込み、その樹脂の硬化により位置決め溝に係合する係合凸部が形成される。したがって、ボデー本体の軸受部が軸方向に収縮した場合、係合凸部と位置決め溝との係合をもって、軸受の吸気通路側への押し出しを防止あるいは低減することができる。これにより、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体をスムーズに開閉作動させることができる。
また、請求項3に記載されたスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造によると、軸受の外周面に位置決め溝を設けているため、ボデー本体の樹脂成形時にボデー本体の樹脂の一部が位置決め溝に流れ込み、その樹脂の硬化により位置決め溝に係合する係合凸部が形成される。したがって、ボデー本体の軸受部が軸方向に収縮した場合、係合凸部と位置決め溝との係合をもって、軸受の吸気通路側への押し出しを防止あるいは低減することができる。
さらに、軸受の外周面を吸気通路側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面としている。したがって、ボデー本体の軸受部が収縮した場合、その軸受部の径方向の収縮により軸受を反吸気通路側へ付勢する押圧力が発生することにより、軸受の吸気通路側への押し出しを防止あるいは低減することができる。これとともに、係合凸部と位置決め溝との間のがたつきを防止あるいは低減することができる。
よって、軸受の位置決め溝とテーパー面とによる相乗作用により、軸受の吸気通路側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体を一層スムーズに開閉作動させることができる。
また、請求項4に記載されたスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造によると、軸受の位置決め溝より吸気通路側部分のテーパ面の勾配K1と、位置決め溝より反吸気通路側部分のテーパ面の勾配K2とが、
K1>K2
の関係を満たしている。
これにより、軸受の勾配K1のテーパ面には、勾配K2のテーパ面に比べ、ボデー本体の軸受部の径方向の収縮により反吸気通路側へ付勢する大きな押圧力が発生する。
一方、軸受の勾配K2のテーパ面は、勾配K1のテーパ面に比べ、軸受部に対する離型性が良い。
したがって、軸受の勾配K1,K2による相乗作用により、軸受の吸気通路側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体を一層スムーズに開閉作動させることができる。
また、請求項5に記載されたスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造によると、位置決め溝を軸受の吸気通路側寄りの位置に形成している。したがって、軸受の位置決め溝より吸気通路側の軸方向長さが短いので、ボデー本体の軸受部の収縮時における軸受の吸気通路側への押し出しにかかる収縮量が減少する。このため、軸受の吸気通路側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体の軸受部の収縮時にバルブ体を一層スムーズに開閉作動させることができる。
また、請求項6に記載されたスロットルボデーの製造方法によると、請求項1〜5のいずれか1つに記載されたスロットルシャフトの軸受構造を備えるスロットルボデーを容易に製造することができる。
また、請求項7に記載されたスロットルボデーの製造方法によると、請求項1〜5のいずれか1つに記載された作用・効果を奏するスロットルシャフトの軸受構造を備えるスロットルボデーを容易に製造することができる。
本発明のスロットルシャフトの軸受構造及びその軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法によれば、ボデー本体の軸受部の収縮による軸受の吸気通路側への押し出しを防止あるいは低減することにより、バルブ体をスムーズに開閉作動させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例を参照して説明する。
本発明の実施例1を図面にしたがって説明する。本実施例では、スロットル制御装置に用いられるスロットルボデーについて例示することにする。まず、スロットル制御装置の概要から述べる。図1に示すように、電子制御式のスロットル制御装置1は、その主体をなすスロットルボデー2を備えている。
スロットルボデー2は、図2に示すように、樹脂製のボデー本体3と樹脂製のバルブ体14とにより構成されている。
ボデー本体3は、ボア壁部4とモータ収容部6とを一体に有している。ボア壁部4内には、図2において紙面表裏方向に貫通するほぼ中空円筒状の吸気通路7が形成されている(図3及び図4参照。)。
なお、図示しないが、ボア壁部4の上流側にはエアクリーナが接続され、また、ボア壁部4の下流側にはインテークマニホルドが接続される。
図2に示すように、前記ボデー本体3は、スロットルシャフト8(後述する)をインサートして樹脂成形したバルブ体14、及び、そのスロットルシャフト8の両端部を回転可能に軸支する左右一対の管状の軸受10をインサートして樹脂成形されている。この点については、後で詳しく説明する。
図3に示すように、ボデー本体3のボア壁部4の内壁面には、全閉時のバルブ体14の外周端14aが当接するバルブシール面5が形成されている。
また、図2及び図4に示すように、両軸受10の外周面は、吸気通路7側を小径としかつ反吸気通路側側を大径とする勾配Kを有するテーパ面10bとしている(図5(a)参照。)。なお、図5(a),(b)では、右側の軸受10の周辺部を示しているが、その軸受10の周辺部とほぼ左右対称状に表わされる左側の軸受部9の周辺部については省略されている。
図2及び図4に示すように、前記ボア壁部4には、吸気通路7を径方向に横切る金属製
のスロットルシャフト8が配置されている。スロットルシャフト8の両端部は、前記ボデー本体3に一体形成された左右の両軸受部9内に対してそれぞれ前記軸受10を介して回転可能に支持されている。各軸受10には、管状のメタル軸受が採用されている。なお、軸受10は、本明細書でいう「軸受」に相当する。また、軸受10には、メタル軸受に代えて、ボデー本体3よりも収縮性の小さい樹脂製の管状の軸受を採用することもできる。
また、右側の軸受部9には、その開口端面を密封するプラグ16が装着されている。
さらに、スロットルシャフト8には、前記吸気通路7を回動により開閉可能な樹脂製のバルブ体14が樹脂成形されている(図2〜図4参照。)。バルブ体14は、モータ20(後述する)の駆動により吸気通路7を開閉することにより、その吸気通路7を流れる吸入空気量を制御する。
また、バルブ体14には、前記ボデー本体3のバルブシール面5に当接する外周端14aが形成されている。
なお、バルブ体14の外周端14a及びボデー本体3のバルブシール面5は、図3において左半部と右半部とがスロットルシャフト8の回転軸線Lを中心として点対称状に形成されている。図3の場合、バルブ体14は、左回り方向(図3中、矢印O参照。)に開かれ、逆に右回り方向(図3中、矢印S参照。)に閉じられるようになっている。
図4に示すように、バルブ体14はスロットルシャフト8の周りを鋳ぐるんでおり、そのシャフト回りの両端面が前記両軸受10の吸気通路7側の端面10aに摺動可能に接触する。これにより、バルブ体14及びスロットルシャフト8が軸方向に関して位置決めされる。なお、バルブ体14により鋳ぐるまれるスロットルシャフト8の軸部は、例えば断面ほぼ小判形状の異形軸部となっている(図3参照。)。
また、両軸受10の反吸気通路側の端面には、ボデー本体3の当該軸受部9の内周面にそれぞれ突出する係合部3aが係合しており、両軸受10の反吸気通路側への抜け出しが規制されている。
また、左側の軸受部9内には、その開口側(図4において左側)から当該係合部3aに当接するゴム性のシール材17が嵌着されている。そのシール材17の内周部は、スロットルシャフト8の外周面に形成された周方向に環状をなす環状溝8c内に摺動可能に嵌合されている。シール材17は、カバー30内から吸気通路7内への空気洩れ、及び、吸気通路7内からカバー30内へのガス洩れを防止する。
図2に示すように、前記スロットルシャフト8の左端部は、左側の軸受10を貫通している。そのスロットルシャフト8の先端部には、例えば樹脂製の扇形ギヤからなるスロットルギヤ18が一体的に設けられている。
前記ボデー本体3と前記スロットルギヤ18との間には、ほぼ同一軸線上に位置するバックスプリング19が介在されている。バックスプリング19は、常にスロットルギヤ18をバルブ体14の閉じ方向へ付勢している。
前記ボデー本体3のモータ収容部6は、前記スロットルシャフト8の回転軸線Lに平行しかつ図2において左方に開口するほぼ有底円筒状に形成されている。そのモータ収容部6内には、例えばDCモータ等からなるモータ20が配置されている。モータ20の外郭を形成するモータケーシング21に設けられた取付フランジ22は、ボデー本体3にスクリュ23により固定されている。
また、モータ20の出力回転軸24には、例えば樹脂製のモータピニオン26が一体的に設けられている。
また、前記ボデー本体3とカバー30(後述する)との間には、スロットルシャフト8の回転軸線Lに平行するカウンタシャフト27が設けられている。カウンタシャフト27には、例えば樹脂製のカウンタギヤ28が回転可能に支持されている。カウンタギヤ28は、ギヤ径の異なる大径側のギヤ部28aと小径側のギヤ部28bとを有している。大径側のギヤ部28aが前記モータピニオン26に噛み合わされ、また小径側のギヤ部28bが前記スロットルギヤ18に噛み合わされている。
なお、スロットルギヤ18とモータピニオン26とカウンタギヤ28とにより、減速ギヤ機構29が構成されている。
前記ボデー本体3の一側面(図2において左側面)には、前記減速ギヤ機構29等を覆うための、例えば樹脂製のカバー30がスナップフィット手段、クリップ手段、ねじ締結手段等の結合手段を介して結合されている。ボデー本体3とカバー30との間には、内部の気密を保持するためのOリング(オーリング)31が介在されている。
図1に示すように、カバー30にはコネクタ部33が設けられている。コネクタ部33には、図示しない外部コネクタが接続可能となっている。また、コネクタ部33内には、図示しないが、前記モータ20につながるターミナル、回転角センサ38(後述する)につながるターミナルが配置されている。
図1において、前記モータ20は、自動車のエンジンコントロールユニットいわゆるECU等の制御手段(図示省略)によって、アクセルペダルの踏み込み量に関するアクセル信号やトラクション制御信号,定速走行信号,アイドルスピードコントロール信号に応じて駆動制御される。また、モータ20の出力回転軸24の駆動力が、モータピニオン26からカウンタギヤ28、スロットルギヤ18を介してスロットルシャフト8に伝達される。これにより、バルブ体14が回動される結果、吸気通路7が開閉される。
図2に示すように、前記スロットルギヤ18には、前記スロットルシャフト8の回転軸線Lと同一軸線上に位置するリング状の磁性材料からなるヨーク35が一体的に設けられている。ヨーク35の内周面には、磁界を発生する一対の磁石36,37が一体化されている。両磁石36,37は、例えばフェライト磁石からなり、両者間に発生する磁力線すなわち磁界が平行をなすように平行着磁されており、ヨーク35内の空間にほぼ平行な磁界を発生させる。
また、前記カバー30の内側面には、磁気抵抗素子を内蔵するセンサIC39を備えた回転角センサ38が配置されている。回転角センサ38は、前記スロットルシャフト8の回転軸線L上において、前記両磁石36,37の相互間に所定の間隔を隔てた位置に配置されている。回転角センサ38のセンサIC39は、磁気抵抗素子からの出力を計算して、前記ECU等の制御手段に磁界の方向に応じた出力信号を出力することにより、磁界の強度に依存することなく、磁界の方向を検出できるように構成されている。
上記したスロットル制御装置1(図2参照。)において、エンジンが始動されると、ECU等の制御手段によってモータ20が駆動制御される。これにより、前にも述べたように、減速ギヤ機構29を介してバルブ体14が開閉される結果、ボデー本体3の吸気通路7を流れる吸入空気量が制御される。そして、スロットルシャフト8の回転にともなって、スロットルギヤ18とともにヨーク35及び両磁石36,37が回転すると、その回転角に応じて回転角センサ38のセンサIC39に交差する磁界の方向が変化する。これにより、センサIC39の出力信号が変化する。センサIC39の出力信号が出力される前記ECU等の制御手段(図示省略)では、センサIC39の出力信号に基づいて、スロットルシャフト8の回転角すなわちバルブ体14の開度が算出される。
また、ECU等の制御手段は、回転角センサ38のセンサIC39から出力されかつ一対の磁石36,37の磁気的物理量としての磁界の方向によって検出されたスロットル開度と、車速センサ(図示省略)によって検出された車速と、クランク角センサによるエンジン回転数と、アクセルペダルセンサ、O2センサ、エアフローメータ等のセンサからの検出信号等に基づいて、燃料噴射制御、バルブ体14の開度の補正制御、オートトランスミッションの変速制御等の、いわゆる制御パラメータを制御する。
次に、上記したスロットルボデー2の製造方法について説明する。
この製造方法は、バルブ成形工程とボデー成形工程とを備える。
バルブ成形工程では、図6に示すように、バルブ体14が、図示しない周知のバルブ成形型(金型)を使用して射出成形により樹脂成形される。このとき、バルブ成形型内に、予めスロットルシャフト8をインサートしておき、バルブ体14を射出成形により樹脂成形する。
次に、ボデー成形工程では、図7に示すように、ボデー成形型(金型)40内に前記バルブ体14及び前記両軸受10(図2参照。)をインサートしてボデー本体3(図3参照。)を射出成形により樹脂成形する。
ボデー成形型40は、ボデー本体3を成形するキャビティ46を形成する上型41、下型42及び複数の側面型43と、バルブ体14を全閉位置において相互間に支持する上補助型44及び下補助型45を備えている。上型41には、その上面からキャビティ46に連通する樹脂注入口47が設けられている。
そして、バルブ体14をインサートするとともにスロットルシャフト8に両軸受10(図4参照。)を嵌合させた状態で、各型41〜45を型閉じする。この状態で、画定されるキャビティ46内に、樹脂注入口47から樹脂材料を射出してボデー本体3を樹脂成形する(図3参照。)。
次に、ボデー本体3の硬化後において、各型41〜45を型開きして、製品すなわちスロットルボデー2を取り出せばよい。
上記のようにして、製造されたスロットルボデー2に対して、プラグ16、シール材17、バックスプリング19、モータ20、減速ギヤ機構29、カバー30等を組付けることにより、スロットル制御装置1(図2参照。)が完成する。
なお、前記したボデー本体3及びバルブ体14に用いる樹脂材料としては、合成樹脂を母材(マトリクス)とする複合材料を用いることができる。そして、合成樹脂の母材としては、例えば、ポリエチレンテフタレート,ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリエチレン,ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリアミド6,ポリアミド66,芳香族ポリアミド等のポリアミド系樹脂、ABS、ポリカーボネート,ポリアセタール等の汎用樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファド樹脂、ポリフェニレンサルファイド,ポリエーテルサルホン,ポリエーテルエーテルケトン,ポリエーテルニトリル,ポリエーテルイミド等のスーパーエンジニアリングプラスチック、フェノール樹脂,エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂、シリコーン樹脂、テフロン(登録商標)樹脂等の合成樹脂等を採用することができる。
また、前記複合材料には、繊維材料や充填材料が含まれるもので、例えば、ガラス繊維,炭素繊維,セラミックス繊維,セルロース繊維,ビニロン繊維,黄銅繊維,アラミド繊維等の繊維類、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ、シリカ、水酸化マグネシウム、タルク、珪酸カルシウム、マイカ、ガラス、炭素、黒鉛、熱硬化性樹脂粉末、カシューダスト等を採用することができる。また、場合によっては、複合材料に難燃剤、紫外線防止剤、酸化防止剤、滑剤等を配合してもよい。
上記したスロットルボデー2におけるスロットルシャフト8の軸受構造によると、軸受10の外周面を吸気通路7側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面10bとしている。
したがって、ボデー本体3の軸受部9が収縮した場合、その軸受部9の径方向の収縮(図5(a),(b)中、矢印Y1参照。)により軸受10を反吸気通路側へ付勢する押圧力が発生することにより、軸受10の吸気通路7側への押し出しを防止あるいは低減することができる。本実施例では、軸受10の吸気通路7側への押し出しが発生せず、軸受10に対するバルブ体14の摺動抵抗が増大することもなかった。
これにより、ボデー本体3の軸受部9の収縮時にバルブ体14をスムーズに開閉作動させることができる。
また、前記スロットルボデー2の製造方法によると、前記スロットルシャフト8の軸受構造を備えるスロットルボデー2を容易に製造することができる。
なお、ボデー本体3のバルブシール面5とバルブ体14の外周面との少なくとも一方にシール剤を塗布することにより、全閉時のバルブ体14の外周面とボデー本体3のバルブシール面5とのシール性を向上することができる。
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1における両軸受10の変更例を説明するものであるから重複する説明は省略する。以降の実施例についても同様に、重複する説明は省略する。
図8(a)に示すように、本実施例の軸受10は、ストレートな円筒状に形成されている。そして、軸受10の外周面に、周方向に環状をなす位置決め溝11が形成されている。位置決め溝11は、軸受10の吸気通路7側の端部に形成されている。
本実施例の軸受10を用いて前記スロットルボデー2を前記実施例1の製造方法により製造すると、ボデー本体3の樹脂成形時にボデー本体3の軸受部9の樹脂の一部が位置決め溝11に流れ込み、その樹脂の硬化により位置決め溝11に係合する係合凸部9aが形成される。
したがって、図8(b)に示すように、ボデー本体3の軸受部9が軸方向に収縮(図中、矢印Y2参照。)した場合、係合凸部9aと位置決め溝11との係合をもって、軸受10の吸気通路7側への押し出しを防止あるいは低減することができる。本実施例の場合、軸受10の吸気通路7側(図中、矢印Y3参照。)へ出代量ΔL1をもって押し出されるものの、その出代量ΔL1は従来の出代量ΔL(図13(b)参照。)に比べて大幅に減少している。
このように、軸受10の吸気通路7側への押し出しが防止あるいは低減されることにより、軸受10に対するバルブ体14の摺動抵抗の増大を抑制することができる。これにより、ボデー本体3の軸受部9の収縮時にバルブ体14をスムーズに開閉作動させることができる。
なお、図8(a),(b)では、右側の軸受10の周辺部を示しているが、その軸受10の周辺部とほぼ左右対称状に表わされる左側の軸受部9の周辺部については省略されている。また、図9(a),(b)、図10(a),(b)についても、図8(a),(b)に準じて表わされている。
さらに、位置決め溝11を軸受10の吸気通路7側寄りの位置に形成している。したがって、軸受10の位置決め溝11より吸気通路7側の軸方向長さL2(図8(a)参照。)が短いので、ボデー本体3の軸受部9の収縮時における軸受10の吸気通路7側への押し出しにかかる収縮量が減少する。このため、軸受10の吸気通路7側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体3の軸受部9の収縮時にバルブ体14を一層スムーズに開閉作動させることができる。
なお、軸受10の位置決め溝11を形成する位置、溝幅、溝深さ等の設計的事項は、適宜変更することができる。また、本実施例では、前記実施例1でボデー本体3の軸受部9に形成した係合部3a(図5(a)参照。)は省略されている。
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例2における軸受10の変更例を説明するものである。
図9(a)に示すように、本実施例は、前記実施例2の軸受10の中間部に、位置決め11を追加したものである。
本実施例の軸受10を用いて前記スロットルボデー2を前記実施例1の製造方法により製造すると、ボデー本体3の樹脂成形時にボデー本体3の軸受部9の樹脂の一部が両位置決め溝11に流れ込み、その樹脂の硬化により各位置決め溝11にそれぞれ係合する係合凸部9aが形成される。
したがって、図9(b)に示すように、ボデー本体3の軸受部9が軸方向に収縮(図中、矢印Y2参照。)した場合、それぞれの係合凸部9aと位置決め溝11との係合をもって、軸受10の吸気通路7側への押し出しを防止あるいは低減することができる。
すなわち、実施例3によっても、前記実施例2とほぼ同様の作用・効果が得られる。
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例2における軸受10の変更例を説明するものである。
図10(a)に示すように、本実施例の軸受10は、前記実施例2の軸受10と同様に、外周面に周方向に環状をなしかつ軸受10の吸気通路7側の端部に位置する位置決め溝11が形成されている。
そして、両軸受10の外周面のうち、軸受10の位置決め溝11より吸気通路7側部分においては、吸気通路7側を小径としかつ反吸気通路側を大径とする勾配を有するテーパ面12aとされ、位置決め溝11より反吸気通路側部分においてはテーパ面12bとされている。
さらに、テーパ面12aの勾配K1とテーパ面12bの勾配K2とが、
K1>K2
の関係を満たすように設定されている。
本実施例の軸受10を用いて前記スロットルボデー2を前記実施例1の製造方法により製造すると、ボデー本体3の樹脂成形時にボデー本体3の軸受部9の樹脂の一部が位置決め溝11に流れ込み、その樹脂の硬化により位置決め溝11に係合する係合凸部9aが形成される。
したがって、図10(b)に示すように、ボデー本体3の軸受部9が軸方向に収縮(図中、矢印Y2参照。)した場合、係合凸部9aと位置決め溝11との係合をもって、軸受10の吸気通路7側への押し出しを防止あるいは低減することができる。
さらに、軸受10の外周面を吸気通路7側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面12a,12bとしている。したがって、ボデー本体3の軸受部9が収縮した場合、その軸受部9の径方向の収縮(図10(a),(b)中、矢印Y1参照。)により軸受10を反吸気通路側へ付勢する押圧力が発生することにより、軸受10の吸気通路7側への押し出しを防止あるいは低減することができる。これとともに、係合凸部9aと位置決め溝11との間のがたつきを防止あるいは低減することができる。
よって、軸受10の位置決め溝11とテーパー面12a,12bとによる相乗作用により、軸受10の吸気通路7側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体3の軸受部9の収縮時にバルブ体14を一層スムーズに開閉作動させることができる。
また、軸受10の位置決め溝11より吸気通路7側部分のテーパ面12aの勾配K1と、位置決め溝11より反吸気通路側部分のテーパ面12bの勾配K2とが、
K1>K2
の関係を満たしている。
これにより、軸受10の勾配K1のテーパ面12aには、勾配K2のテーパ面12bに比べ、ボデー本体3の軸受部9の径方向(図10(a),(b)中、矢印Y1参照。)の収縮により反吸気通路側へ付勢する大きな押圧力が発生する。
一方、軸受10の勾配K2のテーパ面12bは、勾配K1のテーパ面12aに比べ、軸受部9に対する離型性が良い。
したがって、軸受10の勾配K1,K2による相乗作用により、軸受10の吸気通路7側への押し出しが効果的に防止あるいは低減されるので、ボデー本体3の軸受部9の収縮時にバルブ体14を一層スムーズに開閉作動させることができる。
本発明の実施例5を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるスロットルボデー2の製造方法の別例を説明するものである。この製造方法は、ボデー成形工程とバルブ成形工程とを備える。
ボデー成形工程では、図11に示すように、ボデー本体3が、図示しない周知のボデー成形型(金型)を使用して射出成形により樹脂成形される。このとき、ボデー本体3のボア壁部4の内壁面には、全閉時のバルブ体14の外周端14a(図3参照。)が当接する所定形状のバルブシール面5が形成される。また、ボデー本体3の成形型内に、予め両軸受10をインサートしておき、ボデー本体3を射出成形により樹脂成形する。
次に、バルブ成形工程では、図12に示すように、バルブ成形型(金型)50内にボデー本体3をインサートしてバルブ体14(図3参照。)を射出成形により樹脂成形する。
バルブ成形型50は、ボデー本体3を内部に収容する上型51、下型52及び複数の側面型53と、ボデー本体3のボア壁部4内に挿入されて全閉状態のバルブ体14を成形するキャビティ56を形成する上補助型54及び下補助型55を備えている。上補助型54には、その上面からキャビティ56に連通する樹脂注入口57が設けられている。
そして、バルブ成形型50内にボデー本体3をインサートするとともにスロットルシャフト8をボデー本体3の両軸受10(図4及び図5参照。)に支持した状態で、各型51〜55を型閉じする。この状態で、画定されるキャビティ56内に、樹脂注入口57から樹脂材料を射出してバルブ体14を樹脂成形する(図3参照。)。このとき、バルブ体14の外周端14aが、ボデー本体3のボア壁部4のバルブシール面5を成形面として形成される。次に、バルブ体14の硬化後において、各型51〜55を型開きして、製品すなわちスロットルボデー2を取り出せばよい。
本実施例のスロットルボデー2の製造方法によると、前記スロットルシャフト8の軸受構造を備えるスロットルボデー2を容易に製造することができる。
本発明は前記実施例1〜5に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。
本発明の実施例1にかかるスロットル制御装置を示す正面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 図1のIII−III線矢視断面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 軸受部と軸受との関係を示すもので、(a)は断面図、(b)は(a)のB−B線矢視断面図である。 本発明の実施例1にかかるボデー本体の成形前のバルブ体を示す略体断面図である。 本発明の実施例1にかかるボデー成形型を示す略体断面図である。 本発明の実施例2にかかる軸受部と軸受との関係を示すもので、(a)は成形直後の断面図、(b)は軸受部の収縮後の断面図である。 本発明の実施例3にかかる軸受部と軸受との関係を示すもので、(a)は成形直後の断面図、(b)は軸受部の収縮後の断面図である。 本発明の実施例4にかかる軸受部と軸受との関係を示すもので、(a)は成形直後の断面図、(b)は軸受部の収縮後の断面図である。 本発明の実施例5にかかるバルブ体の成形前のボデー本体を示す略体断面図である。 本発明の実施例5にかかるバルブ成形型を示す略体断面図である。 従来例にかかる軸受部と軸受との関係を示すもので、(a)は成形直後の断面図、(b)は軸受部の収縮後の断面図である。
符号の説明
2 スロットルボデー
3 ボデー本体
7 吸気通路
8 スロットルシャフト
9 軸受部
10 軸受
10a 吸気通路7側の端面
10b テーパ面
11 位置決め溝
12a 位置決め溝11より吸気通路7側部分のテーパ面
12b 位置決め溝11より反吸気通路側部分のテーパ面
14 バルブ体

Claims (7)

  1. 吸気通路が形成された樹脂製のボデー本体と、
    前記ボデー本体の軸受部にインサートされた管状の軸受を介して回動可能に設けられたスロットルシャフトと、
    前記スロットルシャフトに一体的に設けられ、前記軸受の吸気通路側の端面に摺動可能でかつ前記吸気通路を回動により開閉するバルブ体と
    を備えるスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造であって、
    前記軸受の外周面を吸気通路側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面としたことを特徴とするスロットルシャフトの軸受構造。
  2. 吸気通路が形成された樹脂製のボデー本体と、
    前記ボデー本体の軸受部にインサートされた管状の軸受を介して回動可能に設けられたスロットルシャフトと、
    前記スロットルシャフトに一体的に設けられ、前記軸受の吸気通路側の端面に摺動可能でかつ前記吸気通路を回動により開閉するバルブ体と
    を備えるスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造であって、
    前記軸受の外周面に位置決め溝を設けたことを特徴とするスロットルシャフトの軸受構造。
  3. 吸気通路が形成された樹脂製のボデー本体と、
    前記ボデー本体の軸受部にインサートされた管状の軸受を介して回動可能に設けられたスロットルシャフトと、
    前記スロットルシャフトに一体的に設けられ、前記軸受の吸気通路側の端面に摺動可能でかつ前記吸気通路を回動により開閉するバルブ体と
    を備えるスロットルボデーにおけるスロットルシャフトの軸受構造であって、
    前記軸受の外周面に位置決め溝を設けるとともに、前記軸受の外周面を吸気通路側が小径とされかつ反吸気通路側が大径とされるテーパ面としたことを特徴とするスロットルシャフトの軸受構造。
  4. 請求項3に記載のスロットルシャフトの軸受構造であって、
    前記軸受の位置決め溝より吸気通路側部分のテーパ面の勾配K1と、前記位置決め溝より反吸気通路側部分のテーパ面の勾配K2とが、
    K1>K2
    の関係を満たすことを特徴とするスロットルシャフトの軸受構造。
  5. 請求項2〜4のいずれか1つに記載のスロットルシャフトの軸受構造であって、
    前記位置決め溝を前記軸受の吸気通路側寄りの位置に形成したことを特徴とするスロットルシャフトの軸受構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のスロットルシャフトの軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法であって、
    前記スロットルシャフトをインサートして前記バルブ体を樹脂成形するバルブ成形工程と、
    前記バルブ体及び前記軸受をインサートして前記ボデー本体を樹脂成形するボデー成形工程と
    を備えることを特徴とするスロットルボデーの製造方法。
  7. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のスロットルシャフトの軸受構造を備えるスロットルボデーの製造方法であって、
    前記軸受をインサートして前記ボデー本体を樹脂成形するボデー成形工程と、
    前記ボデー本体及び前記スロットルシャフトをインサートして前記バルブ体を樹脂成形するバルブ成形工程と
    を備えることを特徴とするスロットルボデーの製造方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102192015A (zh) * 2010-03-04 2011-09-21 株式会社电装 进气阀装置
JP6283149B1 (ja) * 2015-03-13 2018-02-21 マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMAHLE International GmbH 外気システムの吸気モジュール

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