JP2005171560A - ガードフェンスの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガードフェンスを設置する地場が傾斜面である場合や、地場の凹凸や軟硬によって支柱の埋込み高さが一様に成らず、その結果、支柱間ごとにビームの架設角度が異なって形成されてしまう場合においても、取付け現場において各ビームごとに個々に傾斜角度を調整できるようにする。また、ビームの取付け取外し作業が簡便で且つ好適な仕上がり状態にできるようにする。
【解決手段】 棒形状のビーム20と、このビーム20の両端を嵌着する有底筒形状のビーム嵌着部位41とから成り、このビーム嵌着部位41を地面Pに固定された支持体30に取付けて成るガードフェンス10の構造であって、ビーム嵌着部位41と支持体30との取付けが相対角度位置調整可能な角度調整手段により行われていることを特徴とする。



【選択図】 図1

Description

本発明は、ガードフェンスの構造に関する。詳しくは、ガードフェンスを構成するビーム、及びこのビームを地面に固定された支柱等に取付けるための取付け金具を含んで構成されるガードフェンスの構造に関する。
一般に、車両と歩行者とが共用する通学路などの道路には、車道と歩道との間にガードフェンスが設けられている。また、公園の外周部分をガードフェンスで取囲み、入り口以外からの進入を阻止するようにしたものもある。ガードフェンスは、その利用目的、用途、及び設置場所に合わせて、対象物の保護を目的としたものから危険回避を目的としたものまで様々な形態で至る所に設置されている。
保護を目的としたものは、例えば、大型車両が多く走る場所、制限速度により車両が高速で走行する場所、及び急カーブなどで車両が路線から飛出す恐れがある場所などに設けられている。これらは、車両が衝突した際の衝撃エネルギーを変形により吸収して、歩行者を危険から守ると共に車両の乗員にかかる負荷を軽減するようにしている。
また、危険回避を目的とするものには、河川や山間部にある公園や遊歩道などにおいて、歩行者がその傾斜面や絶壁から転落しないように設置されるものがある。その他にも、遊園地の乗物付近といった危険な場所や、動植物園などにある庭園及び植林などの観覧物周辺では、ガードフェンスを設けてその進入を禁止するようにしている。
上記した危険回避に利用されるガードフェンスは、ガードフェンスを視認することでその存在を利用者に知らしめることが主な目的であるため、利用目的に合った一定の強度を備えると同時に、その視界の妨げとなる余計な部分を減らして展望性を良好にしている。具体的には、ガード部分に、棒形状のビーム(支柱間に架設されたガード部)を幾らか用いて、ある程度の間隔をとって架設している。これにより、ガードフェンスによる視界の妨げを減らし、展望性を良好にすることができる。
ところで、これら棒形状のビームを用いたガードフェンスとしては、ビームに鉄鋼製の中空管部材を用いたものと、木製素材を用いたものとが良く知られている。前者は、一般道等において従来より広く利用されているものであり、適度な強度を有すると共に展望性にも優れたものである。一方、後者は、ガードフェンスに木材を利用することで、木の持つ温かみが景観に調和して引き立たせることができるとして、近年、多くの観光地、公園、及び各種施設などでの需要が高まってきている。また、山村地域で利用すれば、周囲の景観とマッチして更に好適である。しかし、木製素材であるために雨風などの影響を受けて、その耐久年数は、およそ5年から10年とされている。この期間を経過するとビームが腐敗して、ガードフェンスとしての強度が損なわれるばかりではなく、意匠性も悪化するといった問題点がある。
ここで、上記したガードフェンスは、ビームの架設方法によって主に次の2つの形態に分けられる。1つ目の形態として、図10に示すように、ビームBを支柱C1間に横架させるものであり、ビームBの両端を取付け用の金具で挟持させて、これを支柱C1にボルト締めして架設する。これに関しては、後記特許文献1に開示されているものもある。この開示では、ブラケット(取付け用の金具)にビームを取付けて、これを支柱にワンサイドボルトにて締着するようにして、ボルトの露出部分を低減させている。また、2つ目の形態としては、図11に示すように、ビームを支柱C2間に縦架させるものであり、予め上下2つのフレーム間に複数のビームの上下端を夫々剛接合しておき、この構造物Sを支柱C2の数カ所にボルト締めして架設するものである。
従来、これらガードフェンスを設置する場合には、上記した形態に応じて次のように設置作業を行っていた。
図10に良く示されるように、ビームBを横架させる形態では、始めに、ビームBの長さに合わせた所定の間隔に支柱C1を立設し、ビームBの両端部を夫々取付け金具Kに挟持させる。そして、取付け金具Kを支柱C1にボルトVにて締める。また、広域に亘ってガードフェンスを設置する場合には、複数の支柱C1に亘ってビームBを横架するため、両端の支柱C1以外のところでは、一つの支柱C1で2つのビームBを両腕支持するようにしている。詳しくは、図10に示すように、2つのビームBの端部を合わせて取付け金具Kに剛固定し、これを支柱C1にボルト締めしている。なお、図10の上段側は取付け金具Kの断面図を表し、下段側は正面図を表している。
また、ビームを縦架させる形態では、図11に示すように、支柱C2を立設し、予め上下フレームにビームを剛接合した構造物Sを支柱C2に数カ所ボルトVにて締付けている。
特開2000−27134号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、山間部などの地場の悪い場所でガードフェンスの取付けを行う場合に、様々な問題を引き起こしていた。すなわち、山間部では傾斜面が多いことは勿論であるが、平地面又は傾斜面を問わず、所々に抉られた凹凸面が形成されていたり、土質に軟硬が入混じっているところが多い。そのため、このような地場に支柱を立設しようとすると、埋込み状態が一様にならず深浅ができてしまう。
したがって、ビームを支柱に横架させる場合には、支柱の深浅に合わせてビームを傾動させなければならないため、ガードフェンスの取付けが広域に亘る場合には、様々な困難が生じていた。具体的には、支柱間の傾斜(支柱の深浅によって形成される傾き)に合わせて一つのビームを傾動させると、取付け金具の剛固定による作用によって、隣接するビームも一体的自動的に傾動してしまい、取付け角度が合わない状態になる。換言すると、支柱に予め設けられた取付け金具の取付け用ボルト穴との位置がずれてしまうため、取付け現場において、再度加工を施してボルト穴を設けてから取付けを行わなければ成らなかった。
更に、ビームに木製素材を利用した場合には、その耐久年数(5年から10年)を過ぎる前に取外し交換を行う必要があった。しかしながら、取付け金具によって各ビームが連続的に挟持されているため、取外し作業は非常に面倒であった。
また、ビームを縦架する形態のガードフェンスは、図11に示すように、上下2つのフレームにビームを剛接合した構造物を、各支柱に対して少なくとも2箇所ずつボルト締めしていたため、上記のような場所で設置作業を行う際には、更に多大な労力を費やすことになる。更には、ビームとフレームとを剛接合したものは、傾斜角度によって夫々異なる形態に形成されるものであるから、設置場所が異なればその都度個別に設計及び製造しなければならず、非常に汎用性に乏しいものであった。また、そのために係る製造コストや手間や労力も無駄に費やさなければならなかった。
本発明は、上述した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ガードフェンスを設置する地場が傾斜面である場合や、地場の凹凸や軟硬によって支柱の埋込み高さが一様に成らず、その結果、支柱間ごとにビームの架設角度が異なって形成されてしまう場合においても、取付け現場において各ビームごとに個々に傾斜角度を調整できるようにすることにある。
また、本発明は、上記課題に加えて、ビームの取付け取外し作業が簡便で且つ好適な仕上がり状態にできるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のガードフェンスの構造は次の手段をとる。
先ず、本発明の第1の発明は、棒形状のビームと、ビームの両端を嵌着する有底筒形状のビーム嵌着部位とから成り、このビーム嵌着部位を地面に固定された支持体に取付けて成るガードフェンスの構造であって、ビーム嵌着部位と支持体との取付けが相対角度位置調整可能な角度調整手段により行われている。
ここで、ガードフェンスは、支柱間にビームを横架させる形態のものと、支柱間に上下フレームを夫々横架させてこれにビームを縦架させる形態のものとを含んでいる。後者は、従来の如く上下フレームにビームを剛接合した構造体を扱うものではなく、角度調整手段によって、ビームを嵌着するビーム嵌着部位を上下フレームに対して相対角度位置調整ができるように取付けられるものを指す。したがって、この場合(後者)の支持体は、支柱及びフレームを指している。
また、ビーム嵌着部位は、有底筒形状のものであって、その開口側からビームの端部を嵌着する。そのため、例えば、ガードフェンスを広域に亘って設置する場合には、複数の支柱にビームを架設するが、このとき1つのビーム嵌着部位に左右2つのビームの端部を一手に嵌着させるといったことはない。
したがって、この第1の発明によれば、角度調節手段によって、棒形状のビームを嵌着するビーム嵌着部位を、支持体に対して相対的に角度変位させることが可能な状態で取付けられる。このとき、支持体を構成する支柱を複数立設し、夫々にビームを取付けた状態で、ある1つのビーム嵌着部位を角度変位させても、その作用を受けて他のビーム嵌着部位が角度変位することはない。すなわち、各ビーム嵌着部位ごとで夫々異なる角度位置に調整することが可能となる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、棒形状のビームは木製素材によって形成されており、ビーム嵌着部位と支持体との角度調整手段は、支持体に対してビーム嵌着部位が取付け取外しできる構成に成っているものである。
この第2の発明によれば、ビームが木製素材によって形成されているため、緑の生茂った山間部にある施設などで利用すると、周囲の景観に良く馴染む。また、木製であるためにその肌触り感が良く、これを利用する利用者に好感を与える。更に、角度調整手段は、ビーム嵌着部位を支持体に対して取付け取外し可能とする構成である。そのため、例えば、木製素材で形成されているビームが、長期使用などで腐食するなどして交換が必要となった場合には、ビーム嵌着部位を取外してビームを交換し、その後に再度支持体に取付けることによって、簡便に木製ビームの交換を行うことが可能となる。
更に、第3の発明は、上述した第2の発明において、木製素材は、間伐材であるものである。
この第3の発明によれば、木製素材として間伐材を用いることで、利用者にとっても環境負荷の少ない製品の利用であるとして、より親しみを持って利用され得る。
更に、第4の発明は、上述した第1乃至第3のいずれか一つに係る発明において、ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向に配設される場合で、上向き開口に配設されるビーム嵌着部位の底面に水抜き用の貫通孔が設けられているものである。
この第4の発明によれば、降雨や積雪などによってビーム嵌着部位に水等が浸水してきた場合に、これを貫通孔から下方へ逃がす。これにより、ビーム嵌着部位に水等が貯溜されることが少なくなるため、ボウフラなどの発生を抑止する。また、ビームに木製素材を利用する場合には、水等が貯溜することによって生じ得るビームの腐食が抑止される。
また、第5の発明は、上述した第4の発明において、貫通孔が設けられたビーム嵌着部位の貫通孔に閉鎖プラグを嵌合させて閉鎖したビーム嵌着部位を、ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向に配設される場合で、下向き開口に配設されるビーム嵌着部位として用いるものである。
ここで、ビーム嵌着部位が下向き開口に配設されている場合、開口の対向面となる部位には貫通孔が形成された状態となる。したがって、ビーム嵌着部位の上面に貫通孔が形成されている状態となり、ここから水等が浸入することがある。閉鎖プラグは、この貫通孔を閉鎖することで水等が浸入することを防ぐためのものである。
この第5の発明によれば、ビーム嵌着部位の貫通孔に閉鎖プラグを嵌合させることで上方からの水の浸水を防止することができるため、ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向で且つ下向き開口に配設される場合にも第4の発明のものを利用することが可能となる。すなわち、ビームの上端側を嵌合するビーム嵌着部位と下端側を嵌合するビーム嵌着部位とで同一のものが利用され得る。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、本発明の第1の発明によれば、一つのビームの傾動角度を変えることによって、その作用を受けて隣接する他のビームが一体的に傾動角度を変えるといったことはない。そのため、例えば、ガードフェンスを取付ける地面が軟硬や凹凸を多く含んでいて、支持体を構成する支柱を地面に一様に埋込むことができないような場所であっても、支柱の埋込み状態に合わせてビームの傾動角度を夫々に調整することができる。すなわち、設置現場において発生する支持体の傾動角度に合わせて、その都度加工作業を行うのではなく、単に夫々のビームを傾動させるのみで簡便に取付けを行うことができる。
また、ビームを縦架させて取付ける形態のガードフェンスでは、上記した効果を奏すると伴に、従来のように、上下フレームとビームとを剛接合した構造体を製作することがない。したがって、地面の傾動角度に合わせて、その都度設計及び製作をやり直すことがなく、同一の製品を用意するのみで、様々な地形に合わせた利用形態をとることが可能になる。よって、従来のものに比べて利用上の汎用性が非常に高く、製造時に加工を施しておくこともなければ、取付け現場においても修正加工作業を行うこともなくなる。よって、製造に係る時間や労力の軽減や部品点数の削減に繋がり、従来よりも低廉なコストで製造することができる。
次に、本発明の第2の発明によれば、ビームが木製素材によって形成されているため、例えば、歩道、緑道、林道、及び公園などの緑の生茂る施設に取付けて利用を図ることで、周囲の景観をより引立たせることができるとともに、より自然に近い肌触り感を得ることができるため、散策や自然観察などの利用をより快適なものにすることができる。また、木製ビームを長期に亘って利用することで腐食した場合には、その取外し及び取付けを容易に行うことができるため、ガードフェンスの強度や意匠性を長期に亘って保持することができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、ビームの木製素材として間伐材を採用しているため、主に植林地などにおいて未使用のまま大量に放置されている間伐材を有効利用することができる。これにより、地球環境に与える負荷を抑え、優しい製品の利用ができる。
更に、本発明の第4の発明によれば、ビーム嵌着部位に貯溜する水を下方へ逃がすことができるため、常に衛生的にガードフェンスを利用することができる。また、ビームに木製素材を利用する場合には、ビームの腐食を抑止することで意匠性や強度を保持するため、木製ビームをより長期に亘って使用することができる。
また、本発明の第5の発明によれば、第4の発明のビーム嵌着部位を下向き開口にした場合に、上面に形成される貫通孔に閉鎖プラグを嵌合させるため、そこから水が浸入することがほとんどない。したがって、ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向に配設される場合には、そのビーム上下端を同一のビーム嵌着部位を利用して嵌合することができる。すなわち、同一の製品を繰返し製造すればよいため、製造コストを低く抑えることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
(第1の実施例)
本実施例では、ビーム20を支柱30に横架させて利用するガードフェンス10について、図1〜図4に基づいて説明する。図1は正面図、図2は分解斜視図、図3は部分拡大斜視図、図4は斜視図である。
図1に良く示されるように、ガードフェンス10は、丸棒状の間伐材から成るビーム20と、ビーム20の長尺に合わせて所定の間隔で地面に立設される支柱30と、ビーム20の端部を嵌着した状態で支柱30に対して取付け取外しすることが可能な横型取付け金具40とから成っている。
ここで、支柱30が本発明の支持体に相当する。
また、図2に良く示されるように、支柱30の所定箇所には、被取付け板31が設けられており、この後に詳述する横型取付け金具40を取付けボルト70(六角ボルト)及び取付けナット等71によって締着するための被取付け孔32が形成されている。なお、取付けナット等71とは、例えば2つの部材をボルトを用いて締着する際に用いられる周知の六角ナット及び各種ワッシャーが含まれていることを意味している。
次に、横型取付け金具40の構造について詳述する。図2に良く示されるように、横型取付け金具40は、略円筒状を呈し一端面が開口され、その対向側に壁面42(底面)が形成されたビーム嵌着部位41と、壁面42から軸線外方向に向かって延設された取付け板43とを有している。また、取付け板43の略中央部分には、取付けボルト70を貫通可能な取付け孔44が形成されており、この取付け孔44及び前述した支柱30の被取付け孔32に取付けボルト70を挿通して締着することにより、横型取付け金具40が支柱30に取付けられる。
なお、筒壁45には、木製のビーム20を嵌着した状態で抜止め釘60を外側から穿通してビーム20の抜止めを行うための釘穴46が形成されている。
ここで、横型取付け金具40の取付け板43、取付け孔44、取付けボルト70及び取付けナット等71、支柱30の被取付け板31、及び被取付け孔32が本発明の角度調整手段に相当する。
続いて、上記実施例のガードフェンス10の設置方法について、ガードフェンス10を傾斜面Iと平地面Pとに跨って連続的に設置する態様を示した図2〜図4に基づいて説明する。なお、支柱30を立設する位置については、図4に良く示されるように、紙面手前側から2本目の支柱30を、傾斜面Iと平地面Pとの境界位置に立設するものとしている。
先ず、ビーム20の長尺に合わせて、傾斜面I及び平地面Pに所定の間隔で支柱30を略鉛直と成るように立設する。詳しくは、図4に良く示されるように、傾斜面Iに立設された支柱30はその面に対して傾斜した姿勢をとり、平地面Pに立設された支柱30はその面に対して垂直となる姿勢をとる。そして、各支柱30の被取付け孔32の相対的な高さ位置は、傾斜面I上にある支柱30間では異なり、平地面P上にある支柱30間では略同一となっている。
次に、この状態でビーム20の両端部に横型取付け金具40を夫々嵌着させる。具体的には、図2に示すようにして、横型取付け金具40のビーム嵌着部位41(開口された側)にビーム20の一端部を嵌込み、その後に抜止め釘60を釘穴46の外側から穿通させてビーム20を固定する。同様にして、ビーム20の他端側にも横型取付け金具40を嵌着させる。
続いて、横型取付け金具40を嵌着したビーム20を支柱30に取付ける方法について説明する。以下、ビーム20の両端部には横型取付け金具40が夫々嵌着されているものとし、ビーム20の取付けを一人の作業者で行うものとする。
先ず始めに、平地面P間に立設された支柱30にビーム20を取付ける方法について説明する。図2に良く示されるように、ビーム20の一端側に取付けられた横型取付け金具40の取付け板43を、支柱30の被取付け板31に当て交い、双方の取付け孔44及び被取付け孔32を合致させる。そして、取付けボルト70を取付け孔44及び被取付け孔32に挿通させて取付けナット等71で緩やかに締める。このとき、ビーム20の他端側は地面に静置されている。この状態で、作業者がビーム20の他端側に移動し、地面からビーム20を持上げる。すると、図3紙面右側に良く示されるように、先に支柱30に取付けられた取付けボルト70が緩やかに締められているために、ビーム20は取付けボルト70の軸を中心として傾動する。換言すると、ビーム20を持上げることで、ビーム嵌着部位41と支柱30(支持体)との相対的な角度位置が変わる。そして、持上げた側の横型取付け金具40の取付け孔44と支柱30の被取付け孔32とを合致させたら、先程と同様にして取付けボルト70及び取付けナット等71によってこれらを締着させる。そして、先に仮締めした取付けボルト70を強く締めればビーム20が支柱30に固着され、取付けが完了する。
次に、傾斜面I間に立設された支柱30にビーム20を取付ける方法について説明する。先ず、先程と同様にして、ビーム20の一端側の横型取付け金具40を支柱30に緩やかにボルト締めする。そして、他端側のビーム20を地面から持上げると、ビーム20は、図3紙面左側に良く示されるようにして傾動する。そして、これを支柱30にボルト締めすると、ビーム20は図4の如く傾斜面Iの傾斜状態に沿って(傾斜面Iと略平行に)取付けられる。すなわち、傾斜面Iにビーム20を取付けるときも、平地面Pでの取付け作業と全く同じ様に行うことができる。
以上の手順を繰返して、所定数量分のビーム20を支柱30に取付ければ、図4に良く示されるようにしてガードフェンス10が設置され、作業は終了となる。
ここで、ガードフェンス10を長期に亘って使用すると、ビーム20が木製であるために腐敗してしまうことがある。そこで、ビーム20の取替え作業を行う場合には、上述した逆の手順で作業を行えば、簡単に支柱30からビーム20を取外すことができる。そしてまた、上記手順の如くビーム20の取付け作業を行えば良い。
このように、本実施例のガードフェンス10は、横型取付け金具40が取付けボルト70及び取付けナット等71によって支柱30に取付けられるため、その締付け具合いを調整することで、横型取付け金具40を嵌着したビーム20を所望の角度位置まで自在に傾動させることができる。換言すれば、ビーム嵌着部位41と支柱30(支持体)との相対的な角度位置を変えることができる。
加えて、その構造から明らかなように、ビーム20の端部を夫々独立的に傾動させることができる。すなわち、従来の如く左右のビームの端部を一つの取付け金具に剛的に挟持させるといったものではないので、ビームを傾動させることによって、それに隣接する他のビームまで一体的に傾動させることはない。したがって、本実施例で示したように、異なる傾斜角度を有する地面にガードフェンス10を設置する場合であっても、支柱30間ごとに異なって形成される傾斜角度に合わせて、単に夫々のビーム20を傾動させるだけで良く、取付方法は傾斜角度に因らず常に同様である。したがって、例えば山間部などの面状態が一定しない場所にガードフェンス10を設置する場合でも、本実施例で示したように、一人の作業者によって簡便にビーム20の取付け作業を行うことができる。
また、本実施例では、ビーム20に木製素材を適用しているため、公園や動植物園などで利用することにより、回りの景色に馴染んでその景観を引立たせることができる。そして、長年の使用によってビーム20の腐食などが起こった場合でも、上述したように、一人の作業者でビーム20の取替え作業を簡便に行うことができるため、手間がかからない。
加えて、上記木製素材として間伐材を使用しているため、限りある資源の有効利用ができると共に、利用者にとっても環境保護に配慮した施設の利用であるとして、好感を持って利用されることが期待できる。
(第2の実施例)
本実施例では、ビーム20を支柱30に縦架させて利用するガードフェンス10について、図5〜図9に基づいて説明する。図5は正面図、図6及び図7は分解斜視図、図8は部分拡大斜視図、図9は斜視図である。なお、第1の実施例と同一の構成及び作用を奏する部分については省略し、異なる部分を中心に説明する。
図5に良く示されるように、ガードフェンス10は、地面に立設された支柱30と、支柱30の上端近傍及び下端近傍に夫々取着された上フレーム80及び下フレーム90と、丸棒状の間伐材から成るビーム20と、ビーム20の端部を嵌着した状態で上下フレーム80、90に対して夫々取付け取外し可能な縦型取付け金具50とから成っている。
ここで、支柱30、上フレーム80、及び下フレーム90が本発明の支持体に相当する。
そして、支柱30、上フレーム80、及び下フレーム90の構成について更に詳しく説明すると、図6及び図7に良く示されるように、支柱30の上端近傍及び下端近傍には、上フレーム80及び下フレーム90を取着ボルト100及び取着ナット等101を用いて取着するための被取着孔34を有する被取着板33が設けられている。また、上下フレーム80、90の両端には取着孔81、91が設けられている。
ここで、取着ボルト100及び取着ナット等101とは、前述の取付けボルト70及び取付けナット等71と構成及び作用が略同一のものであるが、フレームを取付けるためのものと、縦型取付け金具50を取付けるためのものとで機能が異なるために、取着と取付けとを明確に区別している。また、支柱30の被取着板33及び被取着孔34、上下フレーム80、90の取着孔81、91及び被取付け孔82、92についても、同様にして取着と取付けとを区別している。
よって、これら取着孔81、91及び被取着孔34を合致させて取着ボルト100及び取着ナット等101により締着することで、上下フレーム80、90が支柱30に夫々取着される。
更に、上下フレーム80、90には、この後に詳述する縦型取付け金具50を取付けるための被取付け孔82、92が夫々所定の間隔に設けられている。
次に、縦型取付け金具50の構造について詳述する。同じく図6及び図7に良く示されるように、縦型取付け金具50は、略円筒状を呈し一端面が開口されその対向側に壁面52(底面)が形成されたビーム嵌着部位51を有している。また、壁面52の中央には貫通孔53が設けられている。また、筒壁55の壁面(底面)52近傍には、筒壁55の直径方向に貫通し外側から取付けボルト70を挿通貫通可能な取付け孔54が形成されている。更に、筒壁55内部には、取付け孔54の直交方向に細棒状のストッパー57が固着されており、ビーム嵌着部位51から嵌込んだビーム20をここで係止するようにしている。また、筒壁55には、抜止め釘60を外側から穿通してビーム20の抜止めを行うための釘穴56が形成されている。
そして、図6に示すように、ビーム20の上端部を嵌着するために利用される縦型取付け金具50には、その貫通孔53を閉鎖するための閉鎖プラグ110が嵌合される。閉鎖プラグ110は、貫通孔53を閉鎖することによって、上面として配置される貫通孔53から降雨や降雪により水等が浸入しないようにしている。
ここで、縦型取付け金具50の筒壁55、取付け孔54、取付けボルト70及び取付けナット等71、上フレーム80、下フレーム90、及びこれらに設けられた被取付け孔82、92が本発明の角度調整手段に相当する。
続いて、上記実施例のガードフェンス10の使用方法について、ガードフェンス10を傾斜面Iと平地面Pとに跨って連続的に設置する態様を示した図6〜図9に基づいて説明する。先ず、支柱30を所定の間隔に立設する。
そして、上下フレーム80、90を支柱30にボルト締めして取着する。このとき、上下フレーム80、90で対応する被取付け孔82、92は、鉛直方向に対向して配置された状態となっている。次に、縦型取付け金具50のビーム嵌着部位51にビーム20の一端部を嵌込んで、ストッパー57によって係止させる。同様にして、ビーム20の他端側にも縦型取付け金具50を嵌着させる。
次に、縦型取付け金具50を嵌着したビーム20を上下フレーム80、90に夫々取付ける方法について説明する。
先ず始めに、平地面P間にビーム20を取付ける方法について説明する。ビーム20を縦に向け、取付け孔54から取付けボルト70を挿通貫通させて上フレーム80の被取付け孔82に通す。そして、取付けナット等71により緩やかに締める。そうすると、ビーム20は重力の作用によって鉛直方向に付勢される。このとき、図8に良く示されるように、取付けボルト70の軸を中心として、ビーム嵌着部位51と上フレーム80(支持体)との相対的な角度位置が変化する。そして、下側の縦型取付け金具50を先程と同様にして下フレーム90に締着させる。そして、上フレーム80の取付けボルト70を強く締めて、図6に示すように上側となる縦型取付け金具50の貫通孔53に閉塞プラグを嵌合すれば、取付け作業は完了する。
また、傾斜面I間にビーム20を取付ける場合においても、上述した方法と同様にして作業を行えば取付けが行える(図9参照)。なお、上フレーム80に縦型取付け金具50の仮締めを行うと、重力の作用によって、やはりビーム20は鉛直方向に付勢されて下フレーム90の被取付け孔92に略一致することは、上記説明で充足する。
そしてまた、ビーム20の取付けと逆の手順で作業を行えばビーム20が取外される。すなわち木製のビーム20の取替え作業が簡便に行える。
このように、本実施例のガードフェンス10は、傾斜面Iへの設置作業が簡単に行える。すなわち、従来の如く、設置する傾斜面Iの傾斜角度に合わせて、その都度ビーム20及び上下フレーム80、90を接合した構造体を製造するのではなく、同一のものを利用して、取付け時にビーム20の傾動角度を変えるのみで対応でき、取付けが行える。したがって、従来から行われていたように、設置現場において地面の凹凸などで生じる取付け孔54のずれを加工により補正する必要がない。また、設置する地場状態に影響を受けない汎用性の高い構造になっているため、設置状態を考慮せずに常に同一のものを繰返し製造すれば良いので、それに因って部品点数も削減される。したがって、これまで無駄にかかっていた設計や製造に係る労力や時間等を大幅に削減することができる。
更に、水抜き用の貫通孔53が設けられているため、縦型取付け金具50の内部に水等を貯溜されることがなく、衛生的に利用することができる。また、貫通孔53を閉鎖する閉鎖プラグ110を用いることで、貫通孔53が上向きとなるように(ビーム嵌着部位51が下向き開口の状態)縦型取付け金具50を使用しても、水等が浸入することはない。したがって、ビーム20の上側と下側とで同一の縦型取付け金具50を共通利用することができるため、製造にかかる費用も低廉に抑えることができる。また、設置現場などで上下夫々に異なる部品であるとして混同することもないので、作業性も向上する。
以上、本発明を二つの実施例によって説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の態様で実施できるものである。
上記実施例では、ビームの素材として木製のもの(間伐材)を適用したものについて説明したが、ビームの素材はこれに限定されるものではなく、設置する場所に合わせて鋼管等を利用したものであっても同様の効果を得ることができる。
また、例えば、上記二つの実施例においては、設置する場所として傾斜面Iと平地面Pとに跨ってガードフェンス10を設置するものを示したが、この他の実施例として、連続的な傾斜面Iや平地面Pが形成された場所においても、同様にして設置することができる。
そして、縦型取付け金具50の取付け手順について、取付け孔54と被取付け孔82、92とを合致させてからボルト締めを行うものと、取付孔に予め取付けボルト70を挿通させておき、その状態で被取付孔にボルトを挿通して締めるものとを示したが、作業上都合の良い態様で行えば良く、特に限定されるものではない。
更には、ビーム20に取付けられた縦型取付け金具50は、どちら側から取付けを行っても構わない。従来のように、ビームを連続的に一手に挟持するものではないため、現場の状況に応じて都合の良い場所から取付けを行っていけば良い。但し、第2の実施例において、下フレーム90側から取付けを行った場合には、重力による作用でビーム20が鉛直に付勢されることがないことは言うまでもない。
本発明の第1の実施例を示す正面図である。 本発明の第1の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施例を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第1の実施例を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す正面図である。 本発明の第2の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す斜視図である。 本発明の従来技術を示す説明図である。 本発明の従来技術を示す説明図である。
符号の説明
10 ガードフェンス
20 ビーム
30 支柱(支持体)
31 被取付け板(角度調整手段)
32 被取付け孔(角度調整手段)
33 被取着板
34 被取着孔
40 横型取付け金具
41 ビーム嵌着部位
42 壁面
43 取付け板(角度調整手段)
44 取付け孔(角度調整手段)
45 筒壁
46 釘穴
50 縦型取付け金具
51 ビーム嵌着部位
52 壁面
53 貫通孔
54 取付け孔(角度調整手段)
55 筒壁(角度調整手段)
56 釘穴
57 ストッパー
60 抜止め釘
70 取付けボルト(角度調整手段)
71 取付けナット等(角度調整手段)
80 上フレーム(支持体、角度調整手段)
81 取着孔
82 被取付け孔(角度調整手段)
90 下フレーム(支持体、角度調整手段)
91 取着孔
92 被取付け孔(角度調整手段)
100 取着ボルト
101 取着ナット等
110 閉鎖プラグ
P 平地面
I 傾斜面

Claims (5)

  1. 棒形状のビームと、該ビームの両端を嵌着する有底筒形状のビーム嵌着部位とから成り、このビーム嵌着部位を地面に固定された支持体に取付けて成るガードフェンスの構造であって、
    前記ビーム嵌着部位と前記支持体との取付けが相対角度位置調整可能な角度調整手段により行われていることを特徴とするガードフェンスの構造。
  2. 前記棒形状のビームは木製素材によって形成されており、前記ビーム嵌着部位と前記支持体との角度調整手段は、前記支持体に対して前記ビーム嵌着部位が取付け取外しできる構成に成っていることを特徴とする請求項1に記載のガードフェンスの構造。
  3. 前記木製素材は、間伐材であることを特徴とする請求項2に記載のガードフェンスの構造。
  4. 前記ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向に配設される場合で、上向き開口に配設される前記ビーム嵌着部位の底面に水抜き用の貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のガードフェンスの構造。
  5. 前記貫通孔が設けられた前記ビーム嵌着部位の前記貫通孔に閉鎖プラグを嵌合させて閉鎖した前記ビーム嵌着部位を、該ビーム嵌着部位が地面に対して垂直方向に配設される場合で、下向き開口に配設される前記ビーム嵌着部位として用いることを特徴とする請求項4に記載のガードフェンスの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101139013B1 (ko) * 2011-08-31 2012-04-26 뉴그린창신 주식회사 충격완화용 탄성펜스
KR101271859B1 (ko) * 2010-12-01 2013-06-07 주식회사 알엠앤에코 녹색성장을 구현하기 위한 디자인 휀스

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