JP2005171434A - サービス台車を備えた繊維機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】繊維機械に設けられた吸引ダクトの開閉弁を改良したものであって、複数のサービス台車が共通して使用する開閉弁を適宜操作することができる。
【解決手段】複数の糸処理ユニットに沿って走行可能であり、開閉弁38の開放により、吸引ダクトに連結されて糸の吸引を伴う作業を行うサービス台車を複数台備える繊維機械であって、前記開閉弁38は、サービス台車と係合可能な係合凹部38bが形成されており、前記各サービス台車の作業範囲を規定する仮想境界線300を定め、該仮想境界線300を挟む一対の開閉弁38,38’は、複数のサービス台車と係合可能であって、サービス台車が仮想境界線300を越えたときに、前記各係合凹部38b,38b’を、サービス台車の走行方向に対向する方向に開口させるための方向変換手段を設けた。
【選択図】図9

Description

本発明は、サービス台車を備えた繊維機械に関し、特に吸引ダクトの開閉弁の改良に関する。
繊維機械は、多数の糸処理ユニットを並設しており、例えば、スライバ等の原料から紡績糸を生成する紡績機の場合、糸処理ユニットとなる紡績ユニットの糸継ぎや玉揚げ作業をサービス台車が行っている。このサービス台車は、繊維機械に設けたレール上に沿って走行し、所望の紡績ユニットで停止して糸継ぎ・玉揚げ作業を行うものである。サービス台車には、糸継ぎ・玉揚げ作業に要する糸条を吸引把持するための手段が設けられており、この手段が要する吸引作用は、紡績機に設けた吸引ダクトへ連結することによって得られるよう構成されている。図10の如く、サービス台車Cの両側には、紡績ユニット3での玉揚げ作業をする玉揚げユニットC1と、糸継ぎ作業をする糸継ぎユニットC2が設けられており、これらのユニットC1,C2の間に、吸引ダクト30に連結するための連結パイプ22が設けられている。この連結パイプ22は、吸引ダクト30の高さに合わせて設けられており、サービス台車Cの走行に伴って吸引ダクト30の面上に沿って滑動する。図11の如く、吸引ダクト30には、各紡績ユニット3の位置毎に開口30bが設けられており、各開口30bに開閉弁38が設けられている。開閉弁38は、中央に設けられた軸38aを支点として回動自在であって、この回動によって開口30bを開閉するよう構成されている。更に、開閉弁38には、係合凹部38bが形成されており、連結パイプ22を所望の開口30bに位置させることにより、係合凹部38bが開口30bに位置し、これによって開口30bを開放し、連結パイプ22がこの開口30bを介して吸引ダクト30に連結する(特許文献1参照)。
例えば、80錘の紡績ユニット3を備えた紡績機に、2台のサービス台車C,C’を設置した場合(特許文献2参照)、図12に示すように各サービス台車C,C’の作業範囲を規定する仮想境界線300が、40番目と41番目の紡績ユニット3,3の間に定められる。従って、図7の如く、サービス台車C,C’の玉揚げ・糸継ぎユニットC1,C2の間に連結パイプ22,22が設けられている場合、仮想境界線300を挟む一対の開口30b,30b’は、2台のサービス台車C,C’が共通して使用することになる。即ち、図7Aの如く、サービス台車Cの玉揚げユニットC1により40錘目の玉揚げを行う場合、隣の作業範囲に属する開口30bを使用し、図7Bの如く、サービス台車C’の糸継ぎユニットC2’により41番目の糸継ぎを行う場合、隣の作業範囲に属する開口30b’を使用することになる。しかしながら、上記した開閉弁38の構成によれば、図12の如く、40錘目の開閉弁38の係合凹部38bが左側を向いている場合、右側から移動する連結パイプ22’は、この係合凹部38bに係合することができないので、開閉弁38を操作することができず開口30b’に連結することができない問題がある。
実公昭58−34117号公報 特開平11−107078号公報
本発明は、繊維機械に設けられた吸引ダクトの開閉弁を改良したものであって、複数のサービス台車が共通して使用する開閉弁を適宜操作することができるサービス台車を備えた繊維機械を提供する。
本発明に係るサービス台車を備えた繊維機械は、複数の糸処理ユニットに沿って走行可能であり、紡績ユニット毎に設けた開閉弁の開放により、吸引ダクトに連結されて糸の吸引を伴う玉揚げ・糸継ぎ作業等を行うサービス台車を複数台備えており、これらの開閉弁は、サービス台車と係合可能な係合凹部が形成されており、前記各サービス台車の作業範囲を規定する仮想境界線を定め、この仮想境界線を挟む一対の開閉弁は、複数のサービス台車と係合可能であって、サービス台車が仮想境界線を越えたときに、各係合凹部を、サービス台車の走行方向に対向する方向に開口させるための方向変換手段を設けたことを特徴とする。
好ましくは、前記方向変換手段は、仮想境界線を挟む一対の開閉弁の係合凹部が、互いに反対方向を向くように方向決めされるべく、開閉弁同士を連結するリンク機構である。
更に好ましくは、前記リンク機構は、互いの係合凹部を内側に向かせるように開閉弁を方向変換させる第1位置と、外側に向かせるように方向変換させる第2位置との間で摺動可能な回動軸と、該回動軸の第1位置と第2位置との間で摺動する際の通路を規定する規制ガイド部材とを有していることを特徴とする。
本発明によれば、サービス台車を複数台備えた繊維機械において、各サービス台車に設けられた連結パイプが共通して使用する開閉弁を確実に動作させることができる。更に、サービス台車に設ける連結パイプの位置に拘泥されることがないので、種々のサービス台車を繊維機械に搭載することができ、汎用性、経済性等に極めて優れている。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は、2台のサービス台車を備えた紡績機の全体を示す正面図である。図2は、図1の一部を示す拡大正面図、図3は、繊維機械の主要部を示す側面図である。図1の如く、本実施例の繊維機械は、原動機ボックス1とダストボックス2との間に、80錘の紡績ユニット3,3,3・・・が機台長手方向に並設されている。そして、この繊維機械は、各紡績ユニット3,3・・・に沿ってレール16が備えられており、2台のサービス台車C,C’がこのレール16上を往復走行可能なよう配置されている。各サービス台車C,C’は、玉揚げユニットC1及び糸継ぎユニットC2を有しており、この玉揚げ・糸継ぎユニットC1,C2が各紡績ユニット3の糸継ぎ作業・玉揚げ作業を行う。この実施例では、左側に位置するサービス台車Cが、紡績ユニット群3,3・・・の左半分(1〜40番目)を作業し、右側に位置するサービス台車C’が、紡績ユニット群3,3・・・の右半分(41〜80番目)を作業する。
図2及び図3の如く、紡績ユニット3は、バックローラ4、サードローラ15、ミドルローラ5及びフロントローラ6を有するドラフト装置7、空気噴射ノズルを有する紡績部8、この紡績部8により生成・形成された紡績糸Yを引き出すニップローラ9、紡績糸Yの太糸部分(スラブ)を検出するスラブキャッチャ10、及び巻取りパッケージ11に紡績糸Yをトラバースしながら巻き取る巻取部12等により構成されている。ドラフト装置7へ供給されるスライバSは、機台背面に設けたスライバケンスから引き出されてバックローラ4へ供給される。
サービス台車C’(C)は、糸端吸引捕捉手段である回動可能なサクションマウス19・サクションパイプ18を備えており、サクションマウス19は、巻取りパッケージ11からの下糸を吸引把持して上方へ引き出し、サクションパイプ18は、紡出された糸を紡績部8の糸排出口附近で把持して下方へ引き出すものである。
各サービス台車C’(C)は、前記の如く、玉揚げ作業を行う玉揚げユニットC1’(C1)、糸継ぎ作業を行う糸継ぎユニットC2’(C2)を備えている。各紡績ユニット3のパッケージ11が満巻きになったとき、その紡績ユニット3に玉揚げユニットC1,C1’が位置するようにサービス台車C,C’が停止し、玉揚げユニットC1’(C1)が、満巻きのパッケージ11を回収すると共に、糸端吸引捕捉手段17で紡出側の糸端を吸引捕捉することにより、紡出される糸を次の空ボビンに導き、巻き取り動作をさせる。又、紡績ユニット3に糸切れが生じたとき、その紡績ユニット3に糸継ぎユニットC2,C2’が位置するようにサービス台車C,C’を停止させ、糸継ぎユニットC2’(C2)が、サクションマウス19・サクションパイプ18が巻取り側と紡出側の糸を吸引把持し、ノッターやスプライサ等の糸継ぎ器に導き、糸継ぎ作業をする。
スラブキャッチャ10により糸切れ等の糸異常が検出された紡績ユニット3から糸継ぎ要求があると、サービス台車C,C’はその要求した紡績ユニット3まで移動して糸継ぎ作業を行うよう作動する。又、満巻き状態検出手段により巻取りパッケージ11の満巻き状態が検出された紡績ユニット3から玉揚げ要求があると、このサービス台車C,C’はその紡績ユニット3まで移動させて玉揚げ作業を行うよう作動する。そして、玉揚げ作業又は糸継ぎ作業を終了すると、各サービス台車C,C’は、次の満巻き・糸切れが検出された紡績ユニット3があれば該当ユニットへ走行し、作業をする。
サービス台車C,C’のサクションパイプ18等は、ダストボックス2内のブロア31に連結することにより、このブロア31の吸引作用を利用して糸端を吸引捕捉している。ダストボックス2内には、更にブロア61が設けられており、このブロア61は、紡績部8で発生する風綿回収のために用いられ、ブロア31は糸屑回収のためにも用いられる。各ブロア31,61は、ブロアモータ32,62により駆動されている。ブロア61は、機台の上部に配置されるダクト20に連結されており、このダクト20による吸引作用により、常時、紡績部8及びドラフト装置7で発生した風綿等をダストボックス2内に吸引回収している。又、繊維機械の下部には、ブロア31に連結されたダクト30が設けられており、サービス台車C,C’がこのダクト30に連結することにより、ブロア31による吸引作用をサクションパイプ18等に発生させる。
次に、ダクト30とサービス台車Cとの連結部分について詳細に説明する。図4は、紡績機の一部を示す平面図であり、図5は、ダクト30の一部を示す斜視図である。図6は、ダクト30とサービス台車Cとの連結部を示す側面図である。図4及び図5の如く、ダクト30におけるサービス台車Cが走行する側の面30aには、各紡績ユニット3,3・・・の位置毎に円状の開口30bが設けられている。各開口30bは、開閉弁38によって開閉可能に構成されており、この開閉弁38は、ダクト30の面30aにピン38aを介して回動可能に設けられている。そして、図4及び図6の如く、サービス台車Cには、連結パイプ22が設けられており、この連結パイプ22はサクションマウス19等に連通されている。連結パイプ22は、ダクト30側の端部に連結口22aを有しており、この連結口22aは、ダクト30の面30aに接触している。
図5における状態CLのように、サービス台車Cが開口30bに連結していないときは、開口30bは開閉弁38によって閉じられている。そして、サービス台車Cが走行することにより、連結口22aがダクト面30aを接触しつつ移動し、紡績ユニット3の開口30bの位置に停止すると、図5の状態OPのように、連結口22aが開閉弁38に形成された係合凹部38bに係合し、ピン38aの周りに開閉弁38を回動し、開口30bと連結口22a(点線)とを連通する。それによって、連結パイプ22とダクト30とが連結し、サクションマウス19等に吸引作用が生じる。
図7は、繊維機械の一部を示す平面図である。図7の如く、サービス台車C,C’は、機台長手方向において、3台の紡績ユニット3の幅に相当する大きさをなしており、両側に玉揚げユニットC1と糸継ぎユニットC2とを有し、中央に連結パイプ22が設けられている。そして、図7のAの如く、紡績ユニット群3,3・・・の左半分(1〜40番目)を作業範囲とするサービス台車Cが、40番目の紡績ユニット3の玉揚げ作業をする際、その連結パイプ22は、サービス台車Cの作業範囲でない隣の作業範囲に属する41番目の紡績ユニット3に位置する開口30bに連結して作業をする。更に、図7のBの如く、紡績ユニット群3,3・・・の右半分(41〜80番目)を作業範囲とするサービス台車C’が、41番目の紡績ユニット3の糸継ぎ作業をする際、その連結パイプ22’は、サービス台車C’の作業範囲でない隣の作業範囲に属する40番目の紡績ユニット3に位置する開口30b’に連結して作業をする。従って、各サービス台車C,C’の作業範囲を規定する仮想境界線300を、40番目と41番目の紡績ユニット3,3の間に定めると、この仮想境界線300を挟む一対の開口30b,30b’は、それぞれのサービス台車C,C’が連結することになる。
図8は、仮想境界線を挟む一対の開閉弁を示す図であり、Aは正面図、Bは平面図である。図8の如く、仮想境界線300を挟む一対の開閉弁38,38’は、方向変換手段が設けられており、この方向変換手段によって、開閉弁38,38’に形成された係合凹部38b,38b’が、サービス台車Cの走行方向に対向する方向に開口するよう構成されている。この方向変換手段は、本実施例では、リンク機構からなっており、一対のリンク部材39,39’の一端側が、ピン39a,39a’によって、それぞれの開閉弁38,38’に軸支されており、各リンク部材39,39’の他端側が、回動軸39bによって回動自在に連結されている。そのため、各開閉弁38,38’のいずれか一方の動作によって、それぞれの係合凹部38b,38b’は、反対方向を向くよう方向決めされている。即ち、一方の開閉弁38の係合凹部38bが右側を向くときは、他方の開閉弁38’の係合凹部38bは左側を向き、一方の開閉弁38の係合凹部38bが左側を向くときは、他方の開閉弁38’の係合凹部38bは右側を向く。
更に、回動軸39bの両側には、一対の規制ガイド部材40,40’が設けられており、各規制ガイド部材40,40’の間には、スライド部材41が設置されている。スライド部材41は、回動軸39bに取付けられていると共に、各ガイド部材40,40’に沿って摺動可能に係合されている。そのため、この規制ガイド部材40,40’は、互いの係合凹部38b,38b’を内側に向かせるように開閉弁38,38’を方向変換する第1位置と、外側に向かせるように方向変換させる第2位置との間で、回動軸39bの間で摺動する際の通路を規定しつつ、前後左右に揺動せずに上下にのみ移動するよう規制している。
図9は、図8の開閉弁を示し、A、B及びCの順に従って各開閉弁の動作を説明するための図である。図9のAでは、連結パイプ22’が、一方の開閉弁38の右側に位置しており、各開閉弁38,38’の係合凹部38b,38b’は外側を向き、互いに反対方向を向いている。その際、一方の開閉弁38の係合凹部38bは、連結パイプ22’が走行する方向に対向する方向に開口している。その後、連結パイプ22’が一方の開閉弁38の係合凹部38bを通過して仮想境界線300を越える時には、図9のBの如く、一方の開閉弁38の係合凹部38bが左側を向き、リンク機構39,39’によってこれに連動して、他方の開閉弁38’の係合凹部38b’が右側を向くので、互いの係合凹部38b,38b’は内側に向き、互いに反対方向を向く。これにより、連結パイプ22’が、係合凹部38b’と対向し、係合可能な状態となる。そして、図9のCの如く、連結パイプ22’を、他方の開閉弁38’の係合凹部38b’に位置させると共に開口30b’に位置させることにより、連結パイプ22’と開口30b’とが連通する。この状態で、サービス台車C’がダクト30による吸引作用により、糸継ぎ作業を行った後、連結パイプ22’(サービス台車C’)は、往復動範囲の端部に位置しているため再び右側に向かうべくターンする。従って、連結パイプ22’は、図9のBの状態を経て、図9のAのように右方向に移動する。図9のAにおける開閉弁38,38’の状態において、連結パイプ22が、左側から開口30bに連結する場合においても、前記と同様の動作がなされる。即ち、連結パイプ22が他方の開閉弁38’の係合凹部38b’を通過して仮想境界線300を越える時には、一方の開閉弁38の係合凹部38bに係合し、連結パイプ22と開口30bとを連通することができる。
上記形態においては紡績機について述べたが、多数の糸処理ユニットに沿って走行可能なサービス台車を複数備えるものであれば他の繊維機械に適用してもよい。
2台のサービス台車を備えた繊維機械の全体一例としての紡績機を示す概略正面図である。 図1の一部を示す拡大正面図である。 紡績機の主要部を示す側面図である。 紡績機の一部を示す平面図である。 吸引ダクトの一部を示す斜視図である。 吸引ダクトとサービス台車との連結部を示す側面図である。 紡績機の一部を示す平面図である。 境界を挟む一対の開閉弁を示す図である。 図8の開閉弁の動作を示す説明図である。 紡績機の説明図である。 開閉弁と連結パイプの連結動作を示す説明図である。 開閉弁と連結パイプの関係を示す図である。
符号の説明
3 紡績ユニット
C,C’ サービス台車
C1,C1’ 玉揚げユニット
C2,C2’ 糸継ぎユニット
22,22’ 連結パイプ
22a 連結パイプの連結口
30 ダクト
30a サービス台車が走行する側の面
30b,30b’ 開口
38,38 開閉弁
39,39’ リンク部材
39a,39a’ ピン
39b 回動軸
40,40’ 規制ガイド部材
41,41’ スライド部材
300 各サービス台車の作業範囲を規定する仮想境界線

Claims (3)

  1. 複数の糸処理ユニットに沿って走行可能であり、開閉弁の開放により、吸引ダクトに連結されて糸の吸引を伴う作業を行うサービス台車を複数台備える繊維機械であって、前記開閉弁は、サービス台車と係合可能な係合凹部が形成されており、前記各サービス台車の作業範囲を規定する仮想境界線を定め、該仮想境界線を挟む一対の開閉弁は、複数のサービス台車と係合可能であって、サービス台車が仮想境界線を越えたときに、前記各係合凹部を、サービス台車の走行方向に対向する方向に開口させるための方向変換手段を設けたことを特徴とするサービス台車を備えた繊維機械。
  2. 前記方向変換手段は、前記仮想境界線を挟む一対の開閉弁の係合凹部が、互いに反対方向を向くように方向決めされるべく、開閉弁同士を連結するリンク機構であることを特徴とする請求項1に記載のサービス台車を備えた繊維機械。
  3. 前記リンク機構は、互いの係合凹部を内側に向かせるように開閉弁を方向変換させる第1位置と、外側に向かせるように方向変換させる第2位置との間で摺動可能な回動軸と、該回動軸の第1位置と第2位置との間で摺動する際の通路を規定する規制ガイド部材とを有していることを特徴とする請求項2に記載のサービス台車を備えた繊維機械。
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