JP2014009051A - 繊維機械 - Google Patents

繊維機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2014009051A
JP2014009051A JP2012145566A JP2012145566A JP2014009051A JP 2014009051 A JP2014009051 A JP 2014009051A JP 2012145566 A JP2012145566 A JP 2012145566A JP 2012145566 A JP2012145566 A JP 2012145566A JP 2014009051 A JP2014009051 A JP 2014009051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter valve
unit
textile machine
cart
position correcting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012145566A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Toyoda
貴大 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2012145566A priority Critical patent/JP2014009051A/ja
Priority to CN201310200261.3A priority patent/CN103510220B/zh
Publication of JP2014009051A publication Critical patent/JP2014009051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

【課題】シャッター弁が既定の回転位置からズレた場合であっても当該シャッター弁を適切に回転させることが可能な繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機(繊維機械)は、糸継台車と、吸引ダクトと、シャッター弁60と、切替部(台車側切替部56及び凹部62)と、位置修正部(台車側位置修正部53及びリブ65)と、を備える。吸引ダクトには、糸継台車に吸引空気流を供給するための供給孔が形成される。シャッター弁60は、供給孔を塞ぐ状態と、供給孔を開放する状態と、を回転することにより切替可能である。位置修正部は、シャッター弁60の回転位置を修正する。切替部は、位置修正部と独立して設けられ、位置修正部で修正されたシャッター弁60の回転位置を糸継台車3が移動することで切り替える。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の巻取ユニットの並設方向に沿って走行する作業台車を備えた繊維機械に関する。
従来から、特許文献1に示すように、複数の巻取ユニットと、巻取ユニット間を走行する糸継台車と、を備えた構成の繊維機械(紡績機)が知られている。糸継台車は、サクションマウス及びサクションパイプ等の糸吸引装置と、糸継装置と、吸引空気流供給パイプと、を備える。この糸吸引装置は、糸端を捕捉するために吸引空気流を用いている。糸継装置も糸継ぎのために吸引空気流を用いている。
特許文献1の繊維機械は、糸継台車の小型化及び軽量化等の観点から、真空源となるブロアを糸継台車側に搭載せず、繊維機械の機台本体に設けられた吸引ダクトから糸継台車に吸引空気流を供給する。具体的には、前記吸引ダクトには各巻取ユニットに対応した箇所に供給孔(吸引空気流供給孔)が形成されており、糸継台車は作業対象の巻取ユニットの位置まで走行して停止すると当該巻取ユニットに対応する供給孔から吸引空気流の供給を受ける。吸引ダクトから吸引空気流供給パイプを介して、糸吸引装置と糸継装置等に吸引空気流供給が供給される。
上記のような繊維機械において、前記供給孔を常時開放していると吸引ダクト内に外気が流入して吸引力が低下してしまうため、特許文献1の繊維機械では、各供給孔に開閉可能なシャッター弁を配置している。シャッター弁は回転可能に構成されており、糸継台車とともに移動する吸引空気流供給パイプが当該シャッター弁を押圧することで、供給孔の開閉を切り替えることができる。糸継台車を走行させるだけで、供給孔を開閉することができる。
特開2010−77577号公報
シャッター弁は、吸引ダクトに吸引空気流が作用しているときは供給孔に吸い付けられてある程度は回転しにくくなるが、吸引ダクトに吸引空気流が作用していないときは自由に回転してしまう。そのため、糸継台車の走行速度等によってはシャッター弁が所定以上回転することがある。また、シャッター弁は回転可能に取り付けられるが、取付方法の違い及び/又は摩耗状況等によっては、シャッター弁が回転するための回転抵抗がシャッター弁毎に異なることがある。
このため、シャッター弁は、その位置(回転位置)が既定の回転位置からズレてしまう場合があった。特許文献1は、シャッター弁の裏側(吸引ダクト側)に膨らみ部を設けることで、当該シャッター弁の回転位置を安定させる構成を開示する。しかし、シャッター弁の回転位置を安定させても、回転位置がズレる可能性があり、特許文献1ではシャッター弁の回転位置がズレた場合に適切に対処できない。
具体的には、シャッター弁のズレ具合によっては、吸引空気流供給パイプがシャッター弁を押圧してもシャッター弁を回転できず、シャッター弁が破損したり、糸継台車が停止してしまったりすることがある。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、シャッター弁が既定の回転位置からズレた場合であっても当該シャッター弁を適切に回転させることが可能な繊維機械を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の繊維機械が提供される。即ち、この繊維機械は、巻取ユニットと、作業台車と、吸引ダクトと、シャッター弁と、位置修正部と、切替部と、を備える。前記巻取ユニットは、糸を巻き取ってパッケージを形成する。前記作業台車は、前記巻取ユニットが並べて配置される方向に移動可能である。前記吸引ダクトは、前記作業台車に吸引空気流を供給するための供給孔が形成される。前記シャッター弁は、前記供給孔を塞ぐ状態と、前記供給孔を開放する状態と、を回転することにより切替可能である。前記位置修正部は、前記シャッター弁の回転位置を修正する。前記切替部は、前記位置修正部と独立して設けられており、前記位置修正部で修正された前記シャッター弁の前記回転位置を前記作業台車が移動することで切り替える。
これにより、この繊維機械は切替部だけでなく位置修正部を備えるため、切替部だけでは修正できない程シャッター弁が規定の回転位置から大きくズレている場合であっても、位置修正部によって当該ズレを修正することができる。そのため、シャッター弁の回転に失敗したり、無理な力が掛かってシャッター弁が破損したりすることを防止できる。
前記の繊維機械において、前記切替部は、前記作業台車側に設けられる台車側切替部と、前記シャッター弁側に設けられるシャッター弁側切替部と、を有する。前記位置修正部は、前記作業台車側に設けられる台車側位置修正部と、前記シャッター弁側に設けられるシャッター弁側位置修正部と、を有する。
これにより、作業台車側及びシャッター弁側の両方に切替部が設けられるため、両方の切替部が力を及ぼし合う等して、シャッター弁を切り替えることができる。また、作業台車側及びシャッター弁側の両方に位置修正部が設けられるため、両方の位置修正部が力を及ぼし合う等して、シャッター弁の回転位置を修正することができる。シャッター弁を押圧するための特別の部材等を備える必要がないので、簡素な構成により、シャッター弁の位置修正と切り替えを行うことができる。
前記の繊維機械において、前記作業台車は、前記吸引ダクトからの前記吸引空気流を通過させる供給ダクトを更に備える。前記台車側切替部は、前記供給ダクトに設けられている。前記シャッター弁側切替部は、前記供給ダクトと接触可能な位置に形成された凹部である。
これにより、供給ダクトが台車側切替部を兼ねることができるので、部品点数を削減することができる。また、シャッター弁の凹部がシャッター弁側切替部となるので、当該凹部に供給ダクトが入れば当該シャッター弁を押すことができる。その結果、位置修正部による修正の精度がそれほど高くない場合であっても、切替部によりシャッター弁の切替えを行うことができる。
前記の繊維機械において、前記台車側切替部と前記台車側位置修正部とは、前記シャッター弁の取付面からの距離が異なる位置に形成されている。前記シャッター弁側切替部と前記シャッター弁側位置修正部とは、前記取付面からの距離が異なる位置に形成されている。
これにより、切替部と位置修正部とが干渉しないので、台車側切替部と前記シャッター弁側切替部の接触、及び、台車側位置修正部とシャッター弁側位置修正部の接触のみを考慮してそれぞれの形状を決定することができる。従って、設計を容易にすることができる。
前記の繊維機械においては、前記シャッター弁側位置修正部は、前記シャッター弁に形成された突出部であることが好ましい。
これにより、シャッター弁の回転位置の修正に必要な部分だけを突出させるだけで、シャッター弁側位置修正部を設けることができるため、シャッター弁が全体にわたって厚くなることを防止できる。
前記の繊維機械においては、前記位置修正部により前記シャッター弁の前記回転位置が修正された後に、前記切替部により当該シャッター弁の切替えが行われるように、前記位置修正部と前記切替部とが配置されていることが好ましい。
これにより、シャッター弁の回転位置を既定の回転位置に修正した後に台車側切替部とシャッター弁側切替部とが接触するため、台車側切替部とシャッター弁側切替部は適切な部分同士で接触する。従って、シャッター弁の適切な切替えが実現できるとともに、台車側切替部とシャッター弁側切替部が摩耗することを防止できる。
前記の繊維機械において、前記台車側位置修正部は、台車側第1位置修正部を有する。前記シャッター弁側位置修正部は、シャッター弁側第1位置修正部を有する。前記台車側第1位置修正部及び前記シャッター弁側第1位置修正部は、前記シャッター弁を第1の方向に回転させて当該シャッター弁の前記回転位置を修正するように配置されている。
これにより、例えばシャッター弁の切替時と同じ方向に当該シャッター弁を回転させて、シャッター弁の回転位置を修正できる。
前記の繊維機械において、前記台車側位置修正部は、台車側第2位置修正部を有する。前記シャッター弁側位置修正部は、シャッター弁側第2位置修正部を有する。前記台車側第2位置修正部及び前記シャッター弁側第2位置修正部は、前記シャッター弁を前記第1の方向とは反対方向である第2の方向に回転させて当該シャッター弁の前記回転位置を修正するように配置されている。
これにより、例えばシャッター弁の切替時と反対方向に当該シャッター弁を回転させて、シャッター弁の回転位置を修正できる。
前記の繊維機械において、前記台車側第1位置修正部と、前記台車側第2位置修正部と、が連続的に形成されている。前記シャッター弁側第1位置修正部と、前記シャッター弁側第2位置修正部と、が連続的に形成されている。
これにより、基本的にはシャッター弁が既定の回転位置からどのようにズレていた場合であっても、当該シャッター弁の回転位置を修正することができる。
前記の繊維機械においては、前記作業台車は、糸継作業を行う糸継装置と、前記吸引ダクトからの前記吸引空気流を利用して、前記糸継装置に糸を案内する糸案内装置と、を有することが好ましい。
これにより、糸継作業を確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る精紡機の全体的な構成を示す正面図。 紡績ユニットの側面図。 吸引流が供給される仕組みを示す糸継台車の概略正面図及びシャッター弁の配置を示した概略平面図。 供給ダクトの端部及びシャッター弁の形状を示す斜視図。 供給ダクトとシャッター弁の位置関係を示す概略正面図。 位置修正が不要な場合におけるシャッター弁が切り替わる様子を示す説明図。 シャッター弁を一方向に回転させて位置を修正する様子を示す説明図。 シャッター弁を他方向に回転させて位置を修正する様子を示す説明図。
次に、本発明の一実施形態に係る精紡機(紡績機、繊維機械)について、図面を参照して説明する。図1に示す精紡機1は、並設された多数の紡績ユニット(巻取ユニット)2と、糸継台車(作業台車)3と、原動機ボックス5と、ブロアボックス80と、吸引ダクト85と、機台制御装置90と、を備えている。
機台制御装置90は、精紡機1が備える各構成を集中的に管理するためのものであって、モニタ91と入力キー92とを備える。オペレータが入力キー92を用いて適宜の操作を行うことにより、特定の紡績ユニット2又は全ての紡績ユニット2の設定や状態等をモニタ91に表示することができる。
吸引ダクト85は、紡績ユニット2の並設方向に沿うように、機台高さ方向において、当該紡績ユニット2の下方に設けられている。吸引ダクト85は、ブロアボックス80と接続されている。これにより、吸引ダクト85は、紡績ユニット2及び糸継台車3に吸引空気流を供給することができる。
図2に示すように、各紡績ユニット2は、上流から下流へ向かって順に配置された、ドラフト装置7と、紡績装置9と、糸貯留装置12と、巻取装置13と、を備えている。本明細書において「上流」及び「下流」とは、紡績時での繊維束及び糸の走行方向における上流及び下流を意味する。各紡績ユニット2は、ドラフト装置7から送られてくる繊維束8を紡績装置9で紡績して紡績糸10を生成し、この紡績糸10を巻取装置13で巻き取ってパッケージ45を形成する。
ドラフト装置7は精紡機1の筐体6の上端近傍に設けられている。ドラフト装置7は、上流側から順に、バックローラ16、サードローラ17、ゴム製のエプロンベルト18を装架したミドルローラ19、及びフロントローラ20の4つのドラフトローラを備える。各ドラフトローラは、所定の回転速度で回転駆動される。ドラフト装置7は、各ドラフトローラに対向するように配置された対向ローラを有している。
ドラフト装置7は、図略のスライバケースからスライバガイドを介して供給されるスライバ15を、回転するドラフトローラと、これに対向する対向ローラとの間で挟み込んで搬送することにより、所定の幅となるまで引き伸ばして(ドラフトして)繊維束8とする。
フロントローラ20のすぐ下流側には、紡績装置9が配置されている。ドラフト装置7でドラフトされた繊維束8は、紡績装置9に供給される。紡績装置9は、ドラフト装置7から供給された繊維束8に撚りを加えて、紡績糸10を生成する。本実施形態では、旋回気流を利用して繊維束8に撚りを与える空気式の紡績装置を採用している。
紡績装置9の下流には、糸品質測定器21が設けられている。紡績装置9で紡出された紡績糸10は、糸貯留装置12を通過する前に、前記糸品質測定器21を通過する。
糸品質測定器21は、走行する紡績糸10の太さを、図略の静電容量式センサによって監視する。糸品質測定器21は、紡績糸10の糸欠点(紡績糸10の太さなどに異常がある箇所)を検出した場合に、糸欠点検出信号を図略のユニットコントローラへ送信する。糸品質測定器21は静電容量式のセンサに限らず、例えば光透過式のセンサで糸の太さを監視しても良い。
糸品質測定器21の下流には、糸貯留装置12が設けられている。糸貯留装置12は、図2に示すように、糸貯留ローラ14と、当該糸貯留ローラ14を回転駆動する電動モータ25と、を備えている。
糸貯留ローラ14は、その外周面に一定量の紡績糸10を巻き付けて一時的に貯留することができる。糸貯留ローラ14の外周面に紡績糸10を巻き付けた状態で当該糸貯留ローラ14を所定の回転速度で回転させることにより、紡績装置9から紡績糸10を所定の速度で引き出して下流側に搬送することができる。また、糸貯留ローラ14の外周面に紡績糸10を一時的に貯留することにより、紡績装置9における紡績速度と、巻取装置13における巻取速度と、が何らかの理由により一致しない不具合(例えば紡績糸10の弛みなど)を解消することができる。
糸貯留装置12の下流には、巻取装置13が配置されている。巻取装置13は、クレードルアーム71と、巻取ドラム72と、トラバース装置75と、を備える。
クレードルアーム71は、支軸73まわりに揺動可能に支持されている。クレードルアーム71は、紡績糸10を巻回するためのボビン48を回転可能に支持することができる。巻取ドラム72は、前記ボビン48又はパッケージ45の外周面に接触して駆動できる。トラバース装置75は、紡績糸10に係合可能なトラバースガイド76を備えている。
トラバースガイド76を図略の駆動手段によって往復動させながら巻取ドラム72を図略の電動モータによって駆動することで、巻取ドラム72に接触するパッケージ45を回転させ、紡績糸10を綾振りしつつ巻き取る。
次に、糸継台車3について説明する。糸継台車3は、図1から図3までに示すように、糸継装置43と、サクションパイプ(糸案内装置)44と、サクションマウス(糸案内装置)46と、を備えている。
精紡機1は、紡績ユニット2の並設方向に沿って形成されたレール41を備えている。糸継台車3は、当該レール41に沿って移動するための走行輪42と、この走行輪42を駆動する図略のモータと、を備えている。糸継台車3は、このモータを駆動させることで、前記並設方向に沿って自在に移動することができる。
糸継台車3の下部には、供給ダクト50が配置されている。供給ダクト50は、糸継台車3が移動することで、吸引ダクト85の外表面上と接触した状態で移動する(摺動する)。吸引ダクト85の外表面には、紡績ユニット2毎に供給孔85aが形成されている。この供給孔85aは、吸引ダクト85に回転可能に取り付けられたシャッター弁60が回転することで(回転位置が変化することで)、開閉状態が切り替えられる。
具体的には、糸継台車3は、ある紡績ユニット2で糸継ぎを行う際には、当該紡績ユニット2まで走行する。このとき、糸継台車3とともに移動する供給ダクト50がシャッター弁60を押圧することで、シャッター弁60が回転する。これにより、供給孔85aを露出させ、当該供給孔85aと供給ダクト50とを一致させることができる(図3(b)の左側のシャッター弁60を参照)。
また、図3に示すように、サクションパイプ44は、第1ダクト連結管47を介して供給ダクト50と接続されている。従って、サクションパイプ44は、紡績糸10を吸引するための吸引空気流(図3の矢印)を開口部から発生させることができる。サクションマウス46も同様に、第2ダクト連結管49を介して供給ダクト50と接続されている。従って、サクションマウス46は、紡績糸10を吸引するための吸引空気流(図3の矢印)を開口部から発生させることができる。
この構成により、サクションパイプ44は、軸を中心に上下方向に回動しながら、紡績装置9から送出される紡績糸10の糸端を、吸引空気流によって吸い込みつつ捕捉して糸継装置43へ案内することができる。サクションマウス46は、軸を中心に上下方向に回動しながら、パッケージ45側の紡績糸10の糸端を、吸引空気流によって吸い込みつつ捕捉して糸継装置43へ案内することができる。
糸継装置43は、案内された糸端同士の糸継ぎを行う。糸継装置43の詳しい構成については説明しないが、例えば圧縮空気流などの流体によって糸端同士を撚り合わせる方法により糸継ぎを行う。
糸継台車3は、糸継装置43の糸継ぎ後、他の紡績ユニット2で糸継ぎを行う旨の指示を受けていた場合、当該紡績ユニット2に向かって再び走行する。このとき、糸継台車3が移動することで、再び供給ダクト50がシャッター弁60を押圧して回転させ、自動的にシャッター弁60により供給孔85aを塞ぐことができる。
しかし、糸継台車3の移動速度及び/又はシャッター弁60の回転抵抗等によっては、シャッター弁60が適切に回転せず、既定の回転位置(図3(b)の中央のシャッター弁60の回転位置)からズレてしまうことが考えられる(図3(b)の右側のシャッター弁60を参照)。この場合、従来の繊維機械では、供給ダクトを移動させてもシャッター弁を回転させることができずに、無理な力が掛かってシャッター弁が破損してしまう場合があった。
本実施形態の精紡機1は、仮にシャッター弁60の回転位置が既定の回転位置からズレていた場合であっても、当該回転位置のズレを修正し、シャッター弁60を適切に回転することができる。以下、この機能を実現するための本実施形態の構成について説明する。
初めに、供給ダクト50の端部のうち、吸引ダクト85の外表面と接触する側の端部の形状について説明する。図4(a)に示すように、供給ダクト50の端部には、ダクト部51と、ベース部52と、台車側位置修正部53と、台車側切替部56等が配置されている。
ダクト部51は、前記吸引空気流が流れる管状の部分である。ダクト部51の端部には、ベース部52が接続されている。ベース部52には、シャッター弁60の回転位置を修正するための台車側位置修正部53が接続されている。
台車側位置修正部53には、平面部(台車側第1位置修正部)54と、湾曲部(台車側第2位置修正部)55と、が連続的に形成されている。台車側位置修正部53よりも更に端部側には、一部を切り欠いたリング形状の台車側切替部56が接続されている。台車側切替部56の表面(図4の上面)は、吸引ダクト85の外表面に接触するように配置される。台車側位置修正部53がシャッター弁60の回転位置を修正する様子については後述する。
次に、シャッター弁60について説明する。シャッター弁60は、ある程度の弾性を備えた素材(例えばポリアミド樹脂などのプラスチック)で構成されている。図4(b)に示すように、シャッター弁60は、平板部61と、取付孔63と、リブ(シャッター弁側位置修正部)65と、を備えている。
平板部61は、シャッター弁60のベースとなる平板状の部材である。平板部61のうち中央部から放射状に延びる部分は、供給孔85aを塞ぐための蓋部68として構成されている。隣接する蓋部68の間には、湾曲するように凹んだ凹部(シャッター弁側切替部)62が形成されている。
平板部61には、リブ65が形成されている。リブ65は、各蓋部68について、各蓋部68を囲むように形成された平板状(直線状)の2つのリブ、即ち第1位置修正リブ(シャッター弁側第1位置修正部)66及び第2位置修正リブ(シャッター弁側第2位置修正リブ)67を有している。第1位置修正リブ66と第2位置修正リブ67とは端部同士が接続されている(連続するように形成されている)。
シャッター弁60の中央部には、当該シャッター弁60を吸引ダクト85の外表面に回転可能に取り付けるための取付孔63が形成されている。平板部61及びリブ65は、この取付孔63を中心とした回転対称形に形成されており、これにより平板部61及びリブ65は略十字形を呈する。
図4及び図5に示すように、台車側位置修正部53と台車側切替部56は、吸引ダクト85の外表面(シャッター弁60の取付面)からの距離が異なるように形成されている。リブ65は平板部61から突出するように形成されているので、リブ65と平板部61(凹部62)も、吸引ダクト85の外表面からの距離が異なるように形成されている。これにより、供給ダクト50をシャッター弁60に近づけた場合、台車側切替部56と平板部61は接触するが、台車側位置修正部53と平板部61は接触しない。台車側位置修正部53は、リブ65と接触可能である。本実施形態では、台車側切替部56と凹部62により切替部が構成されており、台車側位置修正部53とリブ65により位置修正部が構成されている。
次に、上記の供給ダクト50が図中において左から右側に移動したときにシャッター弁60が切り替わるときの流れについて説明する。
初めに、図6を参照して、シャッター弁60の回転位置の修正が不要な場合について説明する。供給ダクト50のうちダクト部51及びベース部52は、シャッター弁60と接触しない。そのため、以下の図6から図8において、各図の(a)以外については、ダクト部51及びベース部52の図示を省略している。また、残りの台車側位置修正部53及び台車側切替部56は、視認性を良くするために破線ではなく細線で示している。
図6(a)に示すように、シャッター弁60が既定の回転位置にある場合において、供給ダクト50がシャッター弁60に向かって移動したときを考える。この場合、前述のように平面部54及び湾曲部55と平板部61は接触しないので、台車側切替部56と凹部62が接触する。この状態において供給ダクト50が更に移動することで、シャッター弁60は供給ダクト50から力を受け、図6の反時計回りに回転する(図6(b)を参照)。
供給ダクト50が更に移動することで、供給ダクト50と供給孔85aとを一致させることができる(図6(c)を参照)。これにより、サクションパイプ44等に吸引空気流を供給することができる。
糸継ぎの終了後において、供給ダクト50が更に移動することで、シャッター弁60は再び図6の反時計回りに回転する。これにより、シャッター弁60により供給孔85aを再び塞ぐことができる(図6(d)を参照)。
次に、図7を参照して、シャッター弁60を第1の方向(切替時の回転方向と同一方向、図7の反時計回り)に回転させて位置を修正する様子を説明する。図7(a)に示すように、シャッター弁60が既定の回転位置よりも比較的大きく反時計回りに回転していた場合において、供給ダクト50がシャッター弁60に向かって移動したときを考える。この場合、初めに、平面部54が第1位置修正リブ66と接触する(図7(b)を参照)。
この状態において供給ダクト50が更に移動することで、平面部54と第1位置修正リブ66とは滑りながら互いに力を及ぼし合い、シャッター弁60は図7の反時計回りに回転する。これにより、台車側切替部56を凹部62の内部に位置させることができる(図7(c)を参照)。
この状態で、供給ダクト50が更に移動することで、上記と同様に、供給孔85aを供給ダクト50と一致させたり(図7(d)を参照)、シャッター弁60により供給孔85aを塞いだりすることができる。
図7に示す例では、平面部54と第1位置修正リブ66とが接触することで、シャッター弁60の回転位置が既定の回転位置まで修正された後に、台車側切替部56と凹部62による切替えが行われる。
次に、図8を参照して、シャッター弁60を第2の方向(切替時の回転方向と反対方向、図8の時計回り)に回転させて位置を修正する様子を説明する。図8(a)に示すように、シャッター弁60が既定の回転位置よりも少し反時計回りに回転していた場合において、供給ダクト50がシャッター弁60に向かって移動したときを考える。この場合、初めに、湾曲部55が第2位置修正リブ67と接触する(図8(b)を参照)。
この状態において供給ダクト50が更に移動することで、湾曲部55と第2位置修正リブ67とは滑りながら互いに力を及ぼし合い、シャッター弁60は図8の時計回りに回転する。これにより、台車側切替部56を凹部62の内部に位置させることができる(図8(c)を参照)。
この状態で、供給ダクト50が更に移動することで、上記と同様に、供給孔85aを供給ダクト50と一致させたり(図8(d)を参照)、シャッター弁60により供給孔85aを塞いだりすることができる。
図8に示す例では、湾曲部55と第2位置修正リブ67とが接触することで、シャッター弁60の回転位置が既定の回転位置まで修正された後に、台車側切替部56と凹部62による切替えが行われる。
シャッター弁60が反時計回りに回転して位置が修正される場合と、シャッター弁60が時計回りに回転して位置が修正される場合について説明した。上記の2例以外の場合であっても、基本的には、平面部54と第1位置修正リブ66による反時計回りの位置修正か、湾曲部55と第2位置修正リブ67による時計回りの位置修正により、シャッター弁60の回転位置が調整される。
以上に示したように、本実施形態の精紡機1は、複数の紡績ユニット2と、糸継台車3と、吸引ダクト85と、シャッター弁60と、位置修正部(台車側位置修正部53及びリブ65)と、切替部(台車側切替部56及び凹部62)と、を備える。紡績ユニット2は、紡績糸10を巻き取ってパッケージ45を形成する。糸継台車3は、紡績ユニット2が並べて配置される方向に走行可能である。吸引ダクト85には、糸継台車3に吸引空気流を供給するための供給孔85aが形成される。シャッター弁60は、供給孔85aを塞ぐ状態と、供給孔85aを開放する状態と、に切替可能である。位置修正部は、シャッター弁60の回転位置を修正する。切替部は、位置修正部とは独立して設けられており、位置修正部で修正されたシャッター弁60の回転位置を糸継台車3が移動することで切り替える。
これにより、この精紡機1は切替部だけでなく位置修正部を備えるため、切替部だけでは修正できない程度にシャッター弁60が規定の回転位置から大きくズレている場合であっても、位置修正部によって当該ズレを修正することができる。そのため、シャッター弁60の回転に失敗したり、無理な力が掛かってシャッター弁60が破損したりすることを防止できる。
本実施形態の精紡機1において、台車側切替部56と台車側位置修正部53とは、シャッター弁60の取付面からの距離が異なる位置に形成されている。凹部62とリブ65とは、この取付面からの距離が異なる位置に形成されている。
これにより、切替部と位置修正部とが干渉しないので、台車側切替部56とベース部52の接触、及び、台車側位置修正部53とリブ65の接触のみを考慮してそれぞれの形状を決定することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
切替部、位置修正部、供給ダクト50、及びシャッター弁60の形状は任意であり、適宜変更することができる。例えば、平坦な部分を湾曲状としたり、湾曲状の部分を平坦にしたりすることができる。凹部62は、平坦状(矩形状の切欠き)とすると蓋部68が小さくなるため、湾曲状の方が好ましい。
シャッター弁60の蓋部68の数は4枚に限らず、3枚でも良いし、5枚以上としても良い。ただし、左右どちらにも回転できるようにするという観点からは、シャッター弁を回転対称な形状に構成することが好ましい。
上記実施形態では、糸貯留装置12の糸貯留ローラ14を回転させることにより、紡績装置9から紡績糸10を引き出している。これに代えて、デリベリローラとニップローラとによって紡績糸を挟み込んで回転することにより、紡績装置から紡績糸を引き出す糸送り装置を設けても良い。
糸継台車3は供給ダクト50を常に摺動させる構成に代えて、例えば、通常時は供給ダクト50を吸引ダクト85の表面から離間させておき、紡績ユニット2の位置の直前で供給ダクト50と吸引ダクト85の表面とを接触させても良い。
上記実施形態では、糸継作業時において、紡績装置9の紡績を停止することにより紡績糸10を切断しているが、紡績糸10を切断するためのカッタを別途設けても良い。
吸引空気流を供給する先の作業台車は、糸継台車に限らない。例えば、満巻になったパッケージを玉揚げするための自動玉揚台車に吸引空気流を供給する構成にも、本発明を適用することができる。
精紡機に限らず、例えば自動ワインダなどの他の繊維機械にも本発明を適用することができる。
1 精紡機(紡績機)
2 紡績ユニット(巻取ユニット)
3 糸継台車
43 糸継装置
44 サクションパイプ
46 サクションマウス
50 供給ダクト
53 台車側位置修正部
54 平面部(台車側第1位置修正部)
55 湾曲部(台車側第2位置修正部)
56 台車側切替部
60 シャッター弁
62 凹部(シャッター弁側切替部)
65 リブ(シャッター弁側位置修正部)
66 第1位置修正リブ(シャッター弁側第1位置修正部)
67 第2位置修正リブ(シャッター弁側第2位置修正部)
85 吸引ダクト

Claims (10)

  1. 糸を巻き取ってパッケージを形成する複数の巻取ユニットと、
    前記巻取ユニットが並べて配置される方向に移動可能な作業台車と、
    前記作業台車に吸引空気流を供給するための供給孔が形成された吸引ダクトと、
    前記供給孔を塞ぐ状態と、前記供給孔を開放する状態と、を回転することにより切替可能なシャッター弁と、
    前記シャッター弁の回転位置を修正する位置修正部と、
    前記位置修正部と独立して設けられ、前記位置修正部で修正された前記シャッター弁の前記回転位置を前記作業台車が移動することで切り替える切替部と、
    を備えることを特徴とする繊維機械。
  2. 請求項1に記載の繊維機械であって、
    前記切替部は、前記作業台車側に設けられる台車側切替部と、前記シャッター弁側に設けられるシャッター弁側切替部と、を有し、
    前記位置修正部は、前記作業台車側に設けられる台車側位置修正部と、前記シャッター弁側に設けられるシャッター弁側位置修正部と、を有することを特徴とする繊維機械。
  3. 請求項2に記載の繊維機械であって、
    前記作業台車は、前記吸引ダクトからの前記吸引空気流を通過させる供給ダクトを更に備え、
    前記台車側切替部は、前記供給ダクトに設けられており、
    前記シャッター弁側切替部は、前記供給ダクトと接触可能な位置に形成された凹部であることを特徴とする繊維機械。
  4. 請求項2又は3に記載の繊維機械であって、
    前記台車側切替部と前記台車側位置修正部とは、前記シャッター弁の取付面からの距離が異なる位置に形成されており、
    前記シャッター弁側切替部と前記シャッター弁側位置修正部とは、前記取付面からの距離が異なる位置に形成されていることを特徴とする繊維機械。
  5. 請求項4に記載の繊維機械であって、
    前記シャッター弁側位置修正部は、前記シャッター弁に形成された突出部であることを特徴とする繊維機械。
  6. 請求項2から5までの何れか一項に記載の繊維機械であって、
    前記位置修正部により前記シャッター弁の前記回転位置が修正された後に、前記切替部により当該シャッター弁の切替えが行われるように、前記位置修正部と前記切替部とが配置されていることを特徴とする繊維機械。
  7. 請求項6に記載の繊維機械であって、
    前記台車側位置修正部は、台車側第1位置修正部を有し、
    前記シャッター弁側位置修正部は、シャッター弁側第1位置修正部を有し、
    前記台車側第1位置修正部及び前記シャッター弁側第1位置修正部は、前記シャッター弁を第1の方向に回転させて当該シャッター弁の前記回転位置を修正するように配置されていることを特徴とする繊維機械。
  8. 請求項7に記載の繊維機械であって、
    前記台車側位置修正部は、台車側第2位置修正部を有し、
    前記シャッター弁側位置修正部は、シャッター弁側第2位置修正部を有し、
    前記台車側第2位置修正部及び前記シャッター弁側第2位置修正部は、前記シャッター弁を前記第1の方向とは反対方向である第2の方向に回転させて当該シャッター弁の前記回転位置を修正するように配置されていることを特徴とする繊維機械。
  9. 請求項8に記載の繊維機械であって、
    前記台車側第1位置修正部と、前記台車側第2位置修正部と、が連続的に形成されているとともに、
    前記シャッター弁側第1位置修正部と、前記シャッター弁側第2位置修正部と、が連続的に形成されていることを特徴とする繊維機械。
  10. 請求項1から9までの何れか一項に記載の繊維機械であって、
    前記作業台車は、糸継作業を行う糸継装置と、前記吸引ダクトからの前記吸引空気流を利用して、前記糸継装置に糸を案内する糸案内装置と、を有することを特徴とする繊維機械。
JP2012145566A 2012-06-28 2012-06-28 繊維機械 Pending JP2014009051A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145566A JP2014009051A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 繊維機械
CN201310200261.3A CN103510220B (zh) 2012-06-28 2013-05-27 纤维机械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145566A JP2014009051A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 繊維機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014009051A true JP2014009051A (ja) 2014-01-20

Family

ID=49893620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012145566A Pending JP2014009051A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 繊維機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014009051A (ja)
CN (1) CN103510220B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2924154A1 (en) * 2014-03-26 2015-09-30 Murata Machinery, Ltd. Yarn winding machine

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144133A (ja) * 1982-02-10 1983-08-27 Toyoda Autom Loom Works Ltd 繊維機械用巡回式作業機の真空供給方法および装置
JP3952023B2 (ja) * 2004-02-06 2007-08-01 村田機械株式会社 繊維機械
JP2009242036A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Murata Mach Ltd 自動ワインダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2924154A1 (en) * 2014-03-26 2015-09-30 Murata Machinery, Ltd. Yarn winding machine

Also Published As

Publication number Publication date
CN103510220A (zh) 2014-01-15
CN103510220B (zh) 2017-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103014942B (zh) 纺纱机
JP2010077577A (ja) 繊維機械及びシャッター弁
EP3103750B1 (en) Yarn winding machine and spinning machine
EP3075890B1 (en) Draft device and spinning machine
EP2749515A2 (en) Yarn pooling device and spinning unit
EP2862826B1 (en) Yarn winding machine
EP2749517B1 (en) Spinning machine
EP2573230B1 (en) Draft device and spinning machine
JP2014009051A (ja) 繊維機械
EP2848565B1 (en) Yarn winding machine
JP2014009052A (ja) 繊維機械
EP3026152B1 (en) Fiber collecting device, drafting device, and spinning machine
EP3037374B1 (en) Textile machine
JP2016188444A (ja) クリーニング装置、ドラフト装置及び紡績機
JP2018111565A (ja) 巻取装置、糸巻取ユニット、及び糸巻取機
JP2015178687A (ja) ベルト案内ローラ、クリーニング装置、ドラフト装置、及び紡績機
EP2853510B1 (en) Service vehicle of textile machine
JP7493925B2 (ja) 巻取り装置を作動させるための方法
JP6465575B2 (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業部
JP2015067440A (ja) 繊維機械
CN108977945B (zh) 辊单元、牵伸装置以及纺纱机械
JP2017071870A (ja) ドラフト装置、紡績機及び紡績方法
CN107541819B (zh) 牵伸罗拉的清洁装置和牵伸装置
JP2015161032A (ja) 糸貯留装置、これを備えた糸巻取ユニット、及びこれを備えた糸巻取機
JP2018127741A (ja) 糸巻取機