JP2013253360A - 紡績機 - Google Patents

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貴大 豊田
Hiroshi Tsuji
寛 辻
Kenichi Ueda
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Abstract

【課題】糸継装置から排出された繊維屑を確実に廃棄できる紡績機を提供する。
【解決手段】紡績糸Yを製造するとともに該紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10と、分断された前記紡績糸Yを継ぎ合わせる糸継作業を行なう糸継装置22と、前記糸継装置22からの繊維屑FWの移動経路に配置され、前記繊維屑FWを少なくとも一時的に収容する集塵部241と、前記集塵部241からの前記繊維屑FWが排出される廃棄装置50と、を備える紡績機100において、前記繊維屑FWの前記移動経路において、前記糸継装置22から前記集塵部241までの第1距離Aは、前記集塵部241から前記廃棄装置50までの第2距離Bよりも大きい、とした。
【選択図】図9

Description

本発明は、紡績機の技術に関する。
従来より、複数の紡績ユニットからなる紡績機が知られている(例えば特許文献1参照)。
各紡績ユニットは、紡績糸を製造する紡績装置と、パッケージを作成する巻取装置と、を備えている。紡績機には、一の紡績ユニットで紡績糸が不連続(紡績糸を切った又は紡績糸が切れた)となった場合に、該紡績ユニットまで走行して糸継作業を行なう作業台車が設けられている。
糸継装置は、分断された各紡績糸の端部の撚りを解いた後に、互いに重ね合わせた状態で撚ることで、これらの紡績糸を継ぎ合わせる。このような糸継装置では、紡績糸の撚りを解いたときに繊維屑が発生する。
特開2011−38225号公報
本発明は、糸継装置から排出された繊維屑を確実に廃棄できる紡績機を提供することを目的としている。
次に、この課題を解決するための手段を説明する。
第1の発明の紡績機は、紡績糸を製造するとともに該紡績糸を巻き取ってパッケージを作成する紡績ユニットと、分断された前記紡績糸を継ぎ合わせる糸継作業を行なう糸継装置と、前記糸継装置からの繊維屑の移動経路に配置され、前記繊維屑を少なくとも一時的に収容する集塵部と、前記集塵部からの前記繊維屑を廃棄する廃棄装置と、を備える。前記繊維屑の前記移動経路において、前記糸継装置から前記集塵部までの第1距離は、前記集塵部から前記廃棄装置までの第2距離よりも大きい。
第2の発明の紡績機は、第1の発明に係る紡績機であって、前記糸継装置と前記集塵部を接続する配管を更に備える。
第3の発明の紡績機は、第1又は第2の発明に係る紡績機であって、複数の前記紡績ユニットと、前記複数の紡績ユニットの並設方向に沿って走行可能に設けられ、前記複数の紡績ユニットの少なくとも1つに対して作業を行なう作業台車と、を更に備える。前記廃棄装置は、前記作業台車の走行方向に略平行な方向に沿って配置された、前記集塵部からの前記繊維屑が通過可能な入口穴が複数形成された吸引ダクトを有する。前記入口穴は、前記作業台車の走行により前記集塵部と接続され、前記集塵部からの前記繊維屑が通過するように形成されている。
第4の発明の紡績機は、第1から第3のいずれかの発明に係る紡績機であって、前記糸継装置は、空気を旋回させて前記紡績糸の撚りを解く解撚ノズルを備え、前記解撚ノズルは、前記糸継装置から排出された前記繊維屑を前記集塵部まで吹き飛ばすように配置されている。
第5の発明の紡績機は、第1から第3のいずれかの発明に係る紡績機であって、前記配管に空気を供給するエアノズルを具備し、前記エアノズルは、前記糸継装置から排出された前記繊維屑を前記集塵部まで吹き飛ばすように配置されている。
第6の発明の紡績機は、第1から第5のいずれかの発明に係る紡績機であって、前記集塵部は、空気を排出する排気孔と、前記排気孔を覆い、前記繊維屑を捕集するフィルタと、を具備する。
第7の発明の紡績機は、第1から第6のいずれかの発明に係る紡績機であって、前記集塵部は、前記糸継装置による前記糸継作業中は前記繊維屑を収容し、前記糸継装置による前記糸継作業の停止中に前記繊維屑を排出する。
第8の発明の紡績機は、第1から第7のいずれかの発明に係る紡績機であって、機台高さ方向において、前記糸継装置、前記集塵部、及び前記廃棄装置の順に配置されている。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明によれば、糸継装置から集塵部までの第1距離は、集塵部から廃棄装置までの第2距離よりも大きい。これにより、集塵部と廃棄装置が隣接される。従って、集塵部に収容されていた繊維屑を確実に廃棄することが可能となる。
第2の発明によれば、紡績機は、糸継装置と集塵部を接続する配管を更に備える。これにより、繊維屑を確実に搬送できる。従って、集塵部に収容されていた繊維屑を確実に廃棄することが可能となる。
第3の発明によれば、吸引ダクトの入口穴は、作業台車の走行により集塵部と接続され、集塵部からの繊維屑が通過するように形成されている。従って、集塵部に収容されていた繊維屑を確実に廃棄することが可能となる。
第4の発明によれば、解撚ノズルは、糸継装置から排出された繊維屑を集塵部まで吹き飛ばすように配置されている。これにより、糸継装置から離れた位置に集塵部が配置されている場合であっても、繊維屑を搬送することができる。
第5の発明によれば、エアノズルは、糸継装置から排出された繊維屑を集塵部まで吹き飛ばすように配置されている。これにより、糸継装置から離れた位置に集塵部が配置されている場合であっても、繊維屑を搬送することができる。
第6の発明によれば、集塵部は、空気を排出する排気孔と、排気孔を覆い、繊維屑を捕集するフィルタと、を具備する。これにより、糸継装置から排出された繊維屑を集めて一度に廃棄することができる。従って、集塵部に収容されていた繊維屑を確実に廃棄することが可能となる。
第7の発明によれば、集塵部は、糸継装置による糸継作業中は繊維屑を収容し、糸継装置による糸継作業の停止中に繊維屑を排出する。これにより、糸継装置が紡績糸を継ぎ合わせている際に空気を吸い込む他の装置の吸引力が低下しない。
第8の発明によれば、機台高さ方向において、糸継装置、集塵部、及び廃棄装置の順に配置される。これにより、空気中を漂う細かな繊維屑が重力によって廃棄装置へ案内される。
紡績機100の構成を示す正面図。 紡績ユニット10と作業台車20の構成を示す側面図。 第一アーム23a及び第二アーム23bが紡績糸Yを捕捉する動作を示す図。 第一アーム23a及び第二アーム23bが紡績糸Yを案内する動作を示す図。 糸継装置22が紡績糸Yを継ぎ合わせる動作を示す図。 作業台車20の構成を示す正面図。 (7A)解撚ノズル221と222を用いて繊維屑FWを吹き飛ばした状況を示す図。(7B)エアノズル228を用いて繊維屑FWを吹き飛ばした状況を示す図。 (8A)本実施形態に係る集塵部241を示す断面図。(8B)他の実施形態に係る集塵部241を示す断面図。 (9A)繊維屑FWがフィルタ241fによって捕集された状況を示す図。(9B)繊維屑FWがダクト51に吸い込まれた状況を示す図。 (10A〜10C)図6に示す矢印Dの方向から見た図。
まず、図1を参照して、紡績機100について簡単に説明する。図1において、黒塗りの矢印は、作業台車20の走行方向を示しており、白塗りの矢印は、玉揚台車30の走行方向を示している。
紡績機100は、主に複数の紡績ユニット10で構成される。また、紡績機100には、作業台車20と、玉揚台車30と、制御装置40と、廃棄装置50と、が設けられている。
紡績ユニット10は、繊維束Fを牽伸するとともに、牽伸された繊維束Fを撚ることで紡績糸Yを製造できる。また、紡績ユニット10は、紡績糸Yを巻き取ることでパッケージPを作成できる。なお、紡績ユニット10の詳細な構成については後述する。
作業台車20は、各紡績ユニット10の並び方向に延設されたレールR1に沿って走行できる。作業台車20は、一の紡績ユニット10で紡績糸Yが不連続となった場合に、該紡績ユニット10まで走行して糸継作業を行なう。作業台車20は、紡績ユニット10の台数に応じて一台又は複数台設けられる。なお、作業台車20の詳細な構成についても後述する。
玉揚台車30は、各紡績ユニット10の並び方向に延設されたレールR2に沿って走行できる。玉揚台車30は、一の紡績ユニット10でパッケージPが満巻状態となった場合に、該紡績ユニット10まで走行してパッケージPを回収できる。また、玉揚台車30は、紡績ユニット10に新たなボビンBを装着できる。玉揚台車30は、紡績ユニット10の台数に応じて一台又は複数台設けられる。
制御装置40は、各紡績ユニット10及び/又は作業台車20を制御できる。制御装置40は、一の紡績ユニット10で紡績糸Yが不連続となった場合に、該紡績ユニット10を制御してパッケージPの作成を中断させる。そして、制御装置40は、紡績ユニット10及び作業台車20を制御して糸継作業を行なわせた後に、紡績ユニット10を制御してパッケージPの作成を再開させる。
廃棄装置50は、空気とともに繊維屑FWを吸い込んで該繊維屑FWを廃棄できる。廃棄装置50は、後述する集塵部241の出口穴241hと廃棄装置50の入口穴51hが重なったときに、空気を吸い込むことができる(図9B参照)。空気とともに吸い込まれた繊維屑FWは、廃棄装置50に設けられた図示しないフィルタによって捕集され、廃棄される。廃棄装置50は、各紡績ユニット10まで敷かれたダクト51を有し、該ダクト51に設けられた入口穴51hから空気を吸い込むように構成されている。
次に、図2を参照して、紡績ユニット10と作業台車20の構成について詳細に説明する。黒塗りの矢印は、繊維束Fならびに紡績糸Yの送り方向を示しており、白塗りの矢印は、パッケージPの回転方向を示している。
まず、紡績ユニット10について説明する。紡績ユニット10は、繊維束Fならびに紡績糸Yの送り方向に沿って、スライバ供給装置1と、ドラフト装置2と、紡績装置3と、欠点検出装置4と、張力安定装置5と、巻取装置6と、を備えている。
スライバ供給装置1は、繊維束Fをドラフト装置2へ供給する。スライバ供給装置1は、スライバケース11と、スライバガイド(図示せず)と、を備えている。スライバケース11に貯溜された繊維束Fは、スライバガイドによって案内されてドラフト装置2へ導かれる。
ドラフト装置2は、繊維束Fを牽伸して該繊維束Fの太さを均一化する。ドラフト装置2は、繊維束Fの送り方向に沿って、バックローラ対2aと、サードローラ対2bと、ミドルローラ対2cと、フロントローラ対2dと、の四組のドラフトローラ対2a・2b・2c・2dを備えている。ドラフトローラ対2a・2b・2c・2dは、動力機構を介して回転されるボトムローラと、該ボトムローラに接触した状態で従動して回転するトップローラと、で構成される。また、ミドルローラ対2cを構成するボトムローラとトップローラには、エプロンバンドが巻回されている。ドラフトローラ対2a・2b・2c・2dは、ボトムローラとトップローラが繊維束Fを挟み込んだ状態で回転するため、該繊維束Fを送り出すことができる。このため、ドラフト装置2は、互いに隣接するドラフトローラ対2a・2b・2c・2dの送り出し速度の差異によって繊維束Fを牽伸できる。
紡績装置3は、繊維束Fを撚ることで紡績糸Yを製造する。具体的に説明すると、紡績装置3は、繊維束Fを構成する各繊維を空気の気流によって旋回させることで紡績糸Yを製造する。紡績装置3は、繊維束Fの送り方向に沿って、ドラフト装置2の下流側に配置されている。このため、紡績装置3は、適度に牽伸された繊維束Fから紡績糸Yを製造することができる。
欠点検出装置4は、製造された紡績糸Yの欠点部分を検出する。具体的に説明すると、欠点検出装置4は、発光ダイオードを光源として紡績糸Yを照射し、該紡績糸Yからの反射光量を検出する。欠点検出装置4は、図示しないアナライザを介して制御装置40に接続されている。このため、制御装置40は、欠点検出装置4からの信号に基づいて欠点部分の有無を判断できる。なお、欠点検出装置4の近傍には、紡績糸Yを切断できるカッタ41が付設されている。「紡績糸Yの欠点部分」とは、紡績糸Yの一部分が太過ぎる(太糸)若しくは細過ぎる(細糸)異常の他、紡績糸Yに異物が介在している場合が含まれる。なお、紡績ユニット10は、紡績装置3への空気の供給を停止し、紡績糸Yの製造を中止することによって、該紡績糸Yを切断しても良い。この場合、カッタ41を省略することができる。
張力安定装置5は、紡績糸Yに掛かる張力を適度に保ち安定させる。張力安定装置5は、解舒部材51と、ローラ52と、を備えている。解舒部材51は、紡績糸Yに掛かる張力が低い場合にローラ52とともに回転し、該ローラ52に紡績糸Yを巻き付ける。また、解舒部材51は、紡績糸Yに掛かる張力が高い場合にローラ52から独立して回転し、該ローラ52に巻き付けられた紡績糸Yを解舒する。このため、張力安定装置5は、紡績糸Yに掛かる張力を適度に保ち安定させることができる。
巻取装置6は、紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する。巻取装置6は、駆動ローラ61と、クレードル62と、綾振装置63と、を備えている。駆動ローラ61は、クレードル62によって回転自在に把持されたボビンBを回転させる。綾振装置63は、紡績糸Yを綾振する。これにより、巻取装置6は、ボビンBに紡績糸Yを綾振しつつ巻き取ってパッケージPを作成することができる。
次に、作業台車20について説明する。作業台車20は、案内装置21と、糸継装置22と、を備えている。
案内装置21は、分断された紡績糸Yを捕捉するとともに、紡績糸Yを糸継装置22へ案内する(図3、図4参照)。案内装置21は、紡績装置3側の紡績糸Yを捕捉して糸継装置22へ案内できる第一アーム21aと、巻取装置6側の紡績糸Yを捕捉して糸継装置22へ案内できる第二アーム21bと、で構成される。なお、第一アーム21aと第二アーム21bの詳細な動作態様については後述する。
糸継装置22は、分断された紡績糸Yを継ぎ合わせる。具体的に説明すると、糸継装置22は、紡績装置3側の紡績糸Yと巻取装置6側の紡績糸Yを継ぎ合わせる。なお、「分断された紡績糸Y」とは、紡績糸Yを切断した場合と、異常な張力が掛かって紡績糸Yが切れた場合と、の少なくともいずれかを含む概念である。
次に、図3と図4を参照して、欠点検出装置4が紡績糸Yの欠点部分を検出した場合を想定し、紡績ユニット10がパッケージPの作成を中断してから再開するまでの一連の動作について簡単に説明する。図3及び図4において、黒塗りの矢印は、第一アーム21a及び第二アーム21bの動作方向を示しており、白塗りの矢印は、パッケージPの回転方向を示している。
制御装置40は、欠点検出装置4が紡績糸Yの欠点部分を検出した場合、カッタ41を制御して紡績糸Yを切断させる。これにより、分断された紡績糸Yの一端(カッタ41よりも下流側の紡績糸Y)は、パッケージPに巻き取られる。また、分断された紡績糸Yの他端(カッタ41よりも上流側の紡績糸Y)は、図示しない吸引口に吸い込まれて保持される。作業台車20は、カッタ41が紡績糸Yを切断した直後に、かかる紡績ユニット10まで走行する。
次に、制御装置40は、クレードル62を回動させて駆動ローラ61からパッケージPを離間させる。制御装置40は、巻取装置6を制御してパッケージPの回転を停止させる。
次に、制御装置40は、図示しない逆転装置を制御してパッケージPを逆転させる。これにより、第二アーム21bがパッケージPに巻き取られた紡績糸Yを捕捉できるようになる。
次に、制御装置40は案内装置21を制御し、案内装置21は紡績糸Yを捕捉する(図3参照)。具体的には、第一アーム21aは、待機位置から捕捉位置Pa1まで移動(上方へ回動)するとともに、吸入口21amから空気を吸い込むことで、紡績装置3から紡出された紡績糸Yを捕捉する。第二アーム21bは、待機位置から捕捉位置Pb1まで移動(下方へ回動)するとともに、吸入口21bmから空気を吸い込むことで、パッケージPに巻き取られた紡績糸Yを捕捉する。
次に、制御装置40は案内装置21を制御し、案内装置21は紡績糸Yを糸継装置22へ案内する(図4参照)。具体的には、第一アーム21aは、紡績糸Yを捕捉した状態で捕捉位置Pa1から糸継位置Pa2まで移動(下方へ回動)することで、紡績糸Yを糸継装置24へ案内する。第二アーム21bは、紡績糸Yを捕捉した状態で捕捉位置Pb1から糸継位置Pb2まで移動(上方へ回動)することで、紡績糸Yを糸継装置22へ案内する。
次に、制御装置40は糸継装置22を制御し、糸継装置22は紡績装置3側の紡績糸Yと巻取装置6側の紡績糸Yを継ぎ合わせる糸継作業を行なう。糸継装置22は、二つに分断された各紡績糸Yの端部の撚りを解いた後に、互いに重ね合わせた状態で撚ることで、紡績糸Yを継ぎ合わせる。
最後に、制御装置40は、クレードル62を回動させて駆動ローラ61にパッケージPを接触させる。このようにして、制御装置40は、パッケージPの作成を再開させる。
ここで、図5を参照して、糸継装置22の動作態様について詳細に説明する。図中に示す矢印は、糸継装置22を構成する各部材の可動方向を示している。
糸継装置22は、紡績装置3側の紡績糸Yの撚りを解く第一解撚ノズル221と、巻取装置6側の紡績糸Yの撚りを解く第二解撚ノズル222と、各紡績糸Yを重ね合わせた状態で撚る糸継ノズル223と、を備える。更に、糸継装置22は、一対の糸寄せレバー224と、一対のカッタ225と、一対の糸押えレバー226と、を備える。
第一解撚ノズル221は、吸引口221aを露出させた解撚パイプ221bを備える。解撚パイプ221bの内部に空気を供給する空気通路221cは、解撚パイプ221bに連通されている。空気通路221cは、吸引口221a付近に解撚パイプ221bの軸方向に傾けた状態で連通されている。これにより、第一解撚ノズル221は、空気通路221cから供給された空気によって紡績糸Yを吸い込むとともに、解撚パイプ221b内に形成された旋回気流によって紡績糸Yの撚りを解く。
第二解撚ノズル222は、吸引口222aを露出させた解撚パイプ222bを備える。解撚パイプ222bの内部に空気を供給する空気通路222cは、解撚パイプ222bに連通されている。空気通路222cは、吸引口222a付近に解撚パイプ222bの軸方向に傾けた状態で連通されている。これにより、第二解撚ノズル222は、空気通路222cから供給された空気によって紡績糸Yを吸い込むとともに、解撚パイプ222b内に形成された旋回気流によって紡績糸Yの撚りを解く。
糸継ノズル223は、収容部223aを備える。糸継ノズル223には、収容部223aに各紡績糸Yを案内する傾斜面223bが形成されている。糸継ノズル223の内部に空気を供給する空気通路223cは、糸継ノズル223に連通されている。これにより、糸継ノズル223は、空気通路223cから供給された空気によって収容部223a内に旋回気流を形成し、重ね合わせた状態で配置されていた各紡績糸Yを撚る。
糸寄せレバー224は、紡績装置3側の紡績糸Yと巻取装置6側の紡績糸Yを所定の位置に配置する。詳細に説明すると、糸寄せレバー224は、各紡績糸Yの撚りを解く前に移動し、各紡績糸Yの端部を糸継ノズル223の所定の位置まで寄せる。糸寄せレバー224は、各紡績糸Yの撚りを解いた後に移動し、各紡績糸Yの端部を収容部223aの所定の位置まで寄せる。
カッタ225は、各紡績糸Yの撚りを解く前に作動し、各紡績糸Yを適切な長さに切断する。紡績装置3側の紡績糸Yは、クランププレート227aによって固定される。巻取装置6側の紡績糸Yは、クランププレート227bによって固定される。
糸押えレバー226は、各紡績糸Yの端部が収容部223aの所定の位置に配置をされた後に移動し、各紡績糸Yが動かないように固定する。その後、上述したように、収容部223aの内部に空気が供給され、重ね合わせた状態で配置されていた各紡績糸Yが撚られる。
次に、図6を参照して、作業台車20について更に詳細に説明する。黒塗りの矢印は、作業台車20の走行方向を示しており、白塗りの矢印は、空気の流れ方向を示している。
作業台車20は、上述した案内装置21や糸継装置22の他、第一配管23と第二配管24を備えている。
第一配管23は、案内装置21に接続されている。具体的に説明すると、第一配管23は、案内装置21を構成する第一アーム21aと第二アーム21bに接続されている。第一配管23の末端(案内装置21が接続されている端部とは反対側の端部)には、接続部231が取り付けられている。
接続部231は、第一配管23の中心軸の方向に摺動可能な状態で、第一配管23に取り付けられている。接続部231は、スプリング232によって機台高さ方向において上方から下方に向けて(ダクト51に向けて)付勢されている。従って、接続部231の出口穴231hが設けられた端面231sは、ダクト51の入口穴51hが設けられた壁面51sに一定の荷重で押し付けられている。
廃棄装置50は、接続部231の出口穴231hとダクト51の入口穴51hが重なったときに、第一アーム21aの吸入口21amと第二アーム21bの吸入口21bmから第一配管23を介して空気を吸い込むことができる。従って、分断されていた紡績糸Yは、第一アーム21aと第二アーム21bによって、それぞれの吸引力により捕捉される。
第二配管24は、糸継装置22に接続されている。具体的に説明すると、第二配管24は、糸継装置22を構成する第一解撚ノズル221と第二解撚ノズル222に接続されている(図7A及び図7B参照)。第二配管24の末端(糸継装置23が接続されている端部とは反対側の端部)には、集塵部241が取り付けられている。第二配管24は、繊維屑FWの移動経路である。
集塵部241は、第二配管24の中心軸の方向に摺動可能な状態で、第二配管24に取り付けられている。集塵部241は、スプリング242によって機台高さ方向において上方から下方に向けて(ダクト51に向けて)付勢されている。従って、集塵部241の出口穴241hが設けられた端面241sは、ダクト51の入口穴51hが設けられた壁面51sに一定の荷重で押し付けられている。なお、集塵部241は、略円筒形状であるが、例えば断面が多角形や楕円であっても良く、限定するものではない。
廃棄装置50は、集塵部241の出口穴241hとダクト51の入口穴51hが重なった場合に、集塵部241に収容されていた繊維屑FWをダクト51に吸い込んで廃棄することができる(図9B参照)。
紡績機100において、集塵部241の出口穴241hが設けられた端面241sは、廃棄装置50(本実施形態ではダクト51)の入口穴51hが設けられた壁面51sが接する(隣接して設けられている)。これにより、本紡績機100は、集塵部241と廃棄装置50が隣接されることとなり、廃棄装置50による吸引力を十分に発揮できる。従って、集塵部241に収容されていた繊維屑FWを確実に廃棄することが可能となる。
廃棄装置50は、集塵部241の出口穴241hと廃棄装置50(本実施形態ではダクト51)の入口穴51hが重なったときに空気を吸い込む。これにより、本紡績機100は、集塵部241の出口穴241hと廃棄装置50の入口穴51hが重なったときに廃棄装置50が蓄えていた吸引力を一度に発揮できる。従って、集塵部241に収容されていた繊維屑FWを確実に廃棄することが可能となる。
なお、本紡績機100は、廃棄装置50の近傍に集塵部241が配置されているので、必然的に糸継装置22から集塵部241までの距離が長くなる。従って、糸継装置22から排出された繊維屑FWを集塵部241まで搬送することが困難になるとも考えられる。
しかし、本紡績機100は、第一解撚ノズル221の解撚パイプ221b及び第二解撚ノズル222の解撚パイプ222bに供給された空気によって、糸継装置22から排出された繊維屑FWを吹き飛ばすように構成されている(図7A参照)。これにより、本紡績機100は、糸継装置22から離れた位置に集塵部241が配置されている場合であっても、繊維屑FWを搬送することができる。
第一解撚ノズル221及び第二解撚ノズル222から供給される空気に代えて、第二配管24に空気を供給できるエアノズル228を設け、糸継装置22から集塵部241へ繊維屑FWを案内しても良い(図7B参照)。
次に、図8A及び図8Bを参照して、集塵部241の構造について詳細に説明する。
集塵部241は、略円筒形状に形成されている。集塵部241の周壁面には、複数の排気孔241eが設けられている。本実施形態において、排気孔241eは、集塵部241の周方向に60度毎に設けられている。つまり、排気孔241eは、互いに等しい間隔で合計6箇所設けられている。
フィルタ241fは、排気孔241eを覆うように取り付けられている。本実施形態において、フィルタ241fは、目の細かい網材である。従って、空気は、フィルタ241fを通過できるが、繊維屑FWは、フィルタ241fを通過できない。
上述したように、繊維屑FWは、各解撚ノズル221と222等から供給された空気によって集塵部241まで搬送される。集塵部241の出口穴241hとダクト51の入口穴51hが重なっていない場合、集塵部241に到達した空気は、排気孔241eから排出される。このとき、繊維屑FWは、フィルタ241fを通過できないため、該フィルタ241fによって捕集される(図9A参照)。
フィルタ241fによって捕集された繊維屑FWは、集塵部241の出口穴241hとダクト51の入口穴51hが重なったときにダクト51へ吸い込まれる。具体的に説明すると、フィルタ241fによって捕集された繊維屑FWは、作業台車20が走行して、集塵部241の出口穴241hとダクト51の入口穴51hが重なったときにダクト51へ吸い込まれる(図9B参照)。
なお、集塵部241に排気孔241eを設け、該排気孔241eを覆うフィルタ241fによって繊維屑FWを捕集するとしたのは、排気孔241eが設けられた箇所で繊維屑FWを捕集して該繊維屑FWを一塊にするためである(本実施形態では排気孔241eが設けられている6箇所)。これにより、本紡績機100は、糸継装置22から排出された繊維屑FWを集めて一度に廃棄することができる。従って、集塵部241に収容されていた繊維屑FWを確実に廃棄することが可能となる。
本実施形態に係る集塵部241の出口穴241hが設けられた端面241sは、ダクト51の入口穴51hが設けられた壁面51sと接する(隣接して設けられている)。「接する」とは、集塵部241とダクト51の間に別途の配管241pを設けた場合も含む概念である(図8B参照)。即ち、集塵部241に配管241pを取り付けた場合は、該配管241pも集塵部241の一部分とみなされる。
「別途の配管241p」とは、フィルタ241fからダクト51までの第2距離Bが糸継装置22からフィルタ241fまでの第1距離Aよりも圧倒的に短くなる配管を指す。具体的には、下記の数式が満足するような配管を「別途の配管241p」とする。なお、配管241pの形状については限定しない。
第1距離A:第2距離B=2:1
次に、本紡績機100の他の特徴点について説明する。
ダクト51の壁面51sには、シャッタ52が取り付けられている(図6、図10A、図10B及び図10C参照)。シャッタ52は、回転軸52sを中心に回転し、入口穴51hを開閉することができる。接続部231及び集塵部241は、作業台車20の走行に伴って、シャッタ52を回転させることができる。従って、接続部231又は集塵部241がシャッタ52を回転させて入口穴51hを「開」状態としない限り、かかる入口穴51hから空気が吸い込まれることはない。
本紡績機100において、廃棄装置50(本実施形態ではダクト51)の入口穴51hは、作業台車20の軌道に沿って複数設けられている(図6、図10A、図10B及び図10C参照)。つまり、作業台車20の走行に伴って集塵部241の出口穴241hと重なる入口穴51hが複数設けられている。これにより、本紡績機100は、作業台車20が走行した際に間欠的に廃棄装置50による吸引力を発揮できる。従って、集塵部241に収容されていた繊維屑FWを確実に廃棄することが可能となる。
また、廃棄装置50(本実施形態ではダクト51)の入口穴51hは、糸継装置22が紡績糸Yを継ぎ合わせる際に集塵部241の出口穴241hと重ならない位置に設けられる。つまり、糸継作業を行なうために作業台車20が停止すると、接続部231の出口穴231hと入口穴51hは重なるが、集塵部241の出口穴241hと入口穴51hは重ならない。これにより、本紡績機100は、糸継装置22が紡績糸Yを継ぎ合わせている際に空気を吸い込む他の装置(例えば案内装置21等)の吸引力が低下しない。
更に、本紡績機100において、糸継装置22は、機台高さ方向において、糸継装置22、集塵部241、及び廃棄装置50(本実施形態ではダクト51)の順に配置されている。これにより、本紡績機100は、空気中を漂う細かな繊維屑FWが重力によってダクト51へ案内される。
紡績機100は、紡績糸Yを製造するとともに該紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10と、分断された前記紡績糸Yを継ぎ合わせる糸継作業を行なう糸継装置22と、糸継装置22からの繊維屑FWの移動経路(第二配管24)に配置され、繊維屑FWを少なくとも一時的に収容する集塵部241と、集塵部241からの繊維屑FWが排出される廃棄装置50(ダクト51)と、を備える。繊維屑FWの移動経路において、糸継装置22から集塵部241までの第一距離Aは、集塵部241から廃棄装置50(ダクト51)までの第二距離Bよりも大きい。
紡績機100は、糸継装置22と集塵部241を接続する第二配管24を更に備える。
紡績機100は、複数の紡績ユニット10と、複数の紡績ユニット10の並設方向に沿って走行可能に設けられ、複数の紡績ユニット10の少なくとも1つに対して作業を行なう作業台車20と、を更に備える。廃棄装置50は、作業台車20の走行方向に略平行な方向に沿って配置された、集塵部241からの繊維屑FWが通過可能な入口穴51hが複数形成されたダクト51を有する。入口穴51hは、作業台車20の走行により集塵部241と接続され、集塵部241からの繊維屑FWが通過するように形成されている。
糸継装置22は、空気を旋回させて紡績糸Yの撚りを解く解撚ノズル221と222を備える。解撚ノズル221と222は、糸継装置22から排出された繊維屑FWを集塵部241まで吹き飛ばすように配置されている。
紡績機100は、第二配管24に空気を供給するエアノズル228を具備する。エアノズル228は、糸継装置22から排出された繊維屑FWを集塵部241まで吹き飛ばすように配置されている。
集塵部241は、空気を排出する排気孔241eと、排気孔241eを覆い、繊維屑FWを捕集するフィルタ241fと、を具備する。
集塵部241は、糸継装置22による糸継作業中は繊維屑FWを収容し、糸継装置22による糸継作業の停止中に繊維屑FWを排出する。
紡績機100では、機台高さ方向において、糸継装置22、集塵部241、及び廃棄装置50(ダクト51)の順に配置されている。
1 スライバ供給装置
2 ドラフト装置
3 紡績装置
4 欠点検出装置
5 張力安定装置
6 巻取装置
10 紡績ユニット
20 作業台車
21 案内装置
21a 第一アーム
21b 第二アーム
22 糸継装置
23 第一配管
231 接続部
24 第二配管(配管)
241 集塵部
241e 排気孔
241f フィルタ
241h 出口穴
241s 端面
30 玉揚台車
40 制御装置
50 廃棄装置
51 ダクト
51h 入口穴
51s 壁面
100 紡績機
A 第一距離
B 第二距離
F 繊維束
P パッケージ
Y 紡績糸
FW 繊維屑

Claims (8)

  1. 紡績糸を製造するとともに該紡績糸を巻き取ってパッケージを作成する紡績ユニットと、
    分断された前記紡績糸を継ぎ合わせる糸継作業を行なう糸継装置と、
    前記糸継装置からの繊維屑の移動経路に配置され、前記繊維屑を少なくとも一時的に収容する集塵部と、
    前記集塵部からの前記繊維屑が排出される廃棄装置と、を備える紡績機において、
    前記繊維屑の前記移動経路において、前記糸継装置から前記集塵部までの第1距離は、前記集塵部から前記廃棄装置までの第2距離よりも大きい、ことを特徴とする紡績機。
  2. 前記糸継装置と前記集塵部を接続する配管を更に備える、ことを特徴とする請求項1に記載の紡績機。
  3. 複数の前記紡績ユニットと、
    前記複数の紡績ユニットの並設方向に沿って走行可能に設けられ、前記複数の紡績ユニットの少なくとも1つに対して作業を行なう作業台車と、を更に備え、
    前記廃棄装置は、前記作業台車の走行方向に略平行な方向に沿って配置された、前記集塵部からの前記繊維屑が通過可能な入口穴が複数形成されたダクトを有し、
    前記入口穴は、前記作業台車の走行により前記集塵部と接続され、前記集塵部からの前記繊維屑が通過するように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の紡績機。
  4. 前記糸継装置は、空気を旋回させて前記紡績糸の撚りを解く解撚ノズルを備え、
    前記解撚ノズルは、前記糸継装置から排出された前記繊維屑を前記集塵部まで吹き飛ばすように配置されている、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の紡績機。
  5. 前記配管に空気を供給するエアノズルを具備し、
    前記エアノズルは、前記糸継装置から排出された前記繊維屑を前記集塵部まで吹き飛ばすように配置されている、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の紡績機。
  6. 前記集塵部は、空気を排出する排気孔と、
    前記排気孔を覆い、前記繊維屑を捕集するフィルタと、を具備する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の紡績機。
  7. 前記集塵部は、前記糸継装置による前記糸継作業中は前記繊維屑を収容し、前記糸継装置による前記糸継作業の停止中に前記繊維屑を排出する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の紡績機。
  8. 機台高さ方向において、前記糸継装置、前記集塵部、及び前記廃棄装置の順に配置されている、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の紡績機。
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