JP2015148035A - 糸捕捉装置、及び、糸巻取機 - Google Patents

糸捕捉装置、及び、糸巻取機 Download PDF

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Abstract

【課題】 反射式センサを用いる場合であっても、吸引された糸の有無を確実に検出する。
【解決手段】 糸継台車3は、紡績糸10を吸引するサクションパイプ44と、サクションパイプ44内を通る紡績糸10を検出する反射式センサ100と、を備える。サクションパイプ44における紡績糸10の通り道を挟んで反射式センサ100と対向する部位には、反射式センサ100から出射された光を反射式センサ100とは異なる向きへ反射させる反射部120が設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、糸捕捉装置、及び、糸巻取機に関する。
紡績糸を生成する等、糸処理を行う装置がある。このような装置では、糸切れが発生した場合、切れた糸を継ぐ作業が行われている。この糸継作業を行うため、糸処理を行う装置には、切れた糸を吸引力によって捕捉する糸捕捉装置が設けられている。このような糸捕捉装置が、例えば特許文献1に記載されている。
吸引力によって糸を捕捉する糸捕捉装置は、糸が捕捉されたか否かを検出する必要がある。例えば、特許文献1に記載された糸捕捉装置では、吸引力によって捕捉された際に糸が通る通り道に投光部と受光部とを設け、糸が捕捉されたか否かを検出している。
特開平09−31769号公報
特許文献1に記載された糸捕捉装置のように、投光部と受光部とを用いて糸を検出する場合、投光部と受光部との間に糸が存在しているか否かを検出するため、糸の検出範囲が狭い。このため、糸を検出する手段として反射式センサを用いることが考えられる。また、糸を検出するためには、糸の通り道をできるだけ安定させることが望ましい。このため、糸が通る配管はできるだけ細い方が良い。しかしながら、反射式センサを用いて糸を検出する場合、反射式センサによって配管自体を検出してしまう。このため、センサの感度を上げることができず、細い糸或は黒い糸を検出することは困難であった。
そこで、本発明の種々の側面は、反射式センサを用いる場合であっても、吸引された糸の有無を確実に検出することができる糸捕捉装置、及び、糸巻取機を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る糸捕捉装置は、糸を吸引する吸引パイプと、吸引パイプ内を通る糸を検出する反射式センサと、を備え、吸引パイプにおける糸の通り道を挟んで反射式センサと対向する部位には、反射式センサから出射された光を反射式センサとは異なる向きへ反射させる反射部が設けられている。
この糸捕捉装置において、反射部は、反射式センサから出射された光を反射式センサとは異なる向きに反射させる。このため、吸引パイプにおける糸の通り道を挟んで反射式センサと対向する部位で反射した光を反射式センサが検出してしまうことを抑制できる。従って、反射式センサは、糸で反射した光を好適に検出することができ、吸引パイプによって吸引された糸の有無を確実に検出することができる。
反射部は、吸引パイプから吸引パイプの外側に向かって突出した位置に設けられていてもよい。反射式センサと反射部との間の距離が長くなることにより、反射部で反射する光を弱めることができる。これにより、反射部で反射した光が複数回反射を繰り返して反射式センサに入射する場合であっても光が弱いため、糸で反射した光を反射式センサによって好適に検出できる。
反射部は、吸引パイプの外側に設けられ、反射部と反射式センサとの間における吸引パイプの壁部には、孔が形成されていてもよい。この場合には、吸引パイプの太さの制約を受けることなく、反射部を設置する位置の自由度を高めることができる。反射部で反射した光が吸引パイプの壁部の孔を介して再び反射式センサに入射し難くなり、反射式センサは、糸で反射した光を好適に検出することができる。
糸捕捉装置は、反射部と吸引パイプの外周面とを接続する接続パイプを更に備えていてもよい。この場合には、吸引パイプの壁部に設けた孔から吸引パイプ内に空気が入り込むことが無く、糸を吸引する際の吸引力が低下することが無い。
反射部は、反射式センサから出射される光の軸に対して傾斜する傾斜面を有していてもよい。この場合、傾斜面によって、反射式センサから出射された光を反射式センサとは異なる向きに容易に反射させることができる。
反射部は、反射式センサに向かって突出する凸状の傾斜面を有していてもよい。この場合、反射部に入射した光は、凸状の傾斜面で反射することによって放射状に拡散させられる。このように、反射部は、凸状の傾斜面によって光を拡散させることによって、反射式センサから出射された光を反射式センサとは異なる向きに容易に反射させることができる。
反射部は、吸引パイプに対して着脱可能であってもよい。この場合、反射部を取り外すことによって、吸引パイプ内における反射式センサの表面のメンテナンス等を容易に行うことができる。
本発明の他の一側面に係る糸巻取装置は、上記の糸捕捉装置と、繊維束をドラフトするドラフト装置、ドラフト装置でドラフトされた繊維束に撚りを与えて紡績糸を生成する紡績装置、及び、紡績装置で生成された紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置を有する糸巻取ユニットと、を備え、糸捕捉装置は、紡績装置で生成される紡績糸を捕捉する。
この糸巻取装置において、反射式センサは、紡績糸で反射した光を好適に検出することができ、吸引パイプによって吸引された紡績糸の有無を確実に検出することができる。
ことができる。
糸巻取装置は、糸捕捉装置が設けられた作業台車を更に備え、糸巻取ユニットは複数設けられ、作業台車は、複数の糸巻取ユニットに対して走行可能であり、糸巻取ユニットのそれぞれにおいて紡績糸を捕捉してもよい。この場合には、作業台車を走行させることにより、糸捕捉装置によって糸巻取ユニットのそれぞれにおいて紡績された紡績糸を捕捉することができる。
本発明の種々の側面によれば、反射式センサを用いる場合であっても、吸引された糸の有無を確実に検出することができる。
紡績機の概略構成を示す図である。 紡績機に含まれる紡績ユニットの側面図である。 サクションパイプにおける反射式センサの取り付け位置を示す概略図である。 反射式センサ周りの構造を示す断面図である。 第一の変形例において反射式センサ周りの構造を示す断面図である。 第二の変形例において反射式センサ周りの構造を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本明細書において「上流」及び「下流」とは、紡績時での糸の走行方向における上流及び下流を意味する。
図1に示す紡績機(糸巻取機)1は、並設された複数の紡績ユニット(糸巻取ユニット)2と、糸継台車(作業台車)3と、玉揚台車(作業台車)4と、原動機ボックス5と、ブロアボックス80と、を含んで構成されている。ブロアボックス80には、紡績ユニット2の各部において吸引流を発生させるためのエアー吸引源及び/又は旋回流等を発生させるためのエアー供給源等が収容されている。原動機ボックス5には、紡績ユニット2の各部に動力を供給するための原動機等が収容されている。紡績機1が設置される工場では、紡績ユニット2に対して紡績糸10の糸道側に、紡績ユニット2の配列方向に延びるオペレータ通路が設けられている。オペレータは、オペレータ通路側から、各紡績ユニット2の操作及び監視等を行う。
図1及び図2に示すように、各紡績ユニット2は、上流から下流へ向かって順に、ドラフト装置7と、空気紡績装置(紡績装置)9と、糸貯留装置12と、ワキシング装置14と、巻取装置13と、を備えている。
ドラフト装置7は、紡績機1の機台高さ方向において、紡績機1の筐体6の上端近傍に設けられている。ドラフト装置7から送られてくる繊維束8(図2参照)は、空気紡績装置9で紡績される。空気紡績装置9から送出された紡績糸10は、糸監視装置52を通過した後、糸貯留装置12で更に下流側に送られてワキシング装置14でワックスが付与される。その後、紡績糸10は、巻取装置13によって巻き取られ、これによりパッケージ45が形成される。
ドラフト装置7は、スライバ15を延伸(ドラフト)して繊維束8にする。ドラフト装置7は、図2に示すように、バックローラ対16、サードローラ対17、エプロンベルト18を装架したミドルローラ対19、及びフロントローラ対20の4つのローラ対を備えている。各ローラ対16,17,19及び20のボトムローラは、原動機ボックス5又は個別に設けられた駆動源(図示しない)からの動力により駆動される。各ローラ対16,17,19及び20は、回転速度を異ならせて駆動される。この結果、ドラフト装置7は、上流側から供給されたスライバ15を延伸して繊維束8にし、繊維束8を空気紡績装置9に送る。
空気紡績装置9は、旋回気流を利用して繊維束8に撚りを与え、紡績糸10を生成する。空気紡績装置9は、詳細な説明や図示は省略するが、繊維案内部と、旋回流発生ノズルと、中空ガイド軸体と、を備えている。繊維案内部は、ドラフト装置7から送られた繊維束8を、空気紡績装置9の内部に形成される紡績室に案内する。旋回流発生ノズルは、繊維束8の経路の周囲に配置され、紡績室内に旋回流を発生させる。この旋回流によって、紡績室内の繊維束8の繊維端が反転され旋回する。中空ガイド軸体は、紡績された紡績糸10を紡績室から空気紡績装置9の外部へと案内する。
空気紡績装置9の下流には、糸貯留装置12が設けられている。糸貯留装置12は、紡績糸10に所定の張力を与えて空気紡績装置9から引き出す機能と、糸継台車3による糸継作業時等に空気紡績装置9から送出される紡績糸10を滞留させて紡績糸10の弛みを防止する機能と、巻取装置13での張力の変動が空気紡績装置9に伝わらないように紡績糸10の張力を調節する機能と、を有している。図2に示すように、糸貯留装置12は、糸貯留ローラ21と、糸掛け部材22と、上流側ガイド23と、電動モータ25と、下流側ガイド26と、貯留量センサ27と、を備えている。
糸掛け部材22は、紡績糸10に係合し、紡績糸10に係合した状態で糸貯留ローラ21と一体回転することにより、糸貯留ローラ21の外周面に紡績糸10を巻き付ける。
糸貯留ローラ21は、外周面に紡績糸10を一定量巻き付けて貯留する。糸貯留ローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸貯留ローラ21の外周面に巻き付けられた紡績糸10は、糸貯留ローラ21が回転することにより糸貯留ローラ21を締め付けるようにして巻かれ、糸貯留装置12よりも上流側の紡績糸10を引っ張る。すなわち、外周面に紡績糸10を巻き付けた状態の糸貯留ローラ21を所定の回転速度で回転させることで、糸貯留装置12は、紡績糸10に所定の張力を与えて空気紡績装置9から紡績糸10を所定の速度で引き出し、所定の速度で下流側に搬送する。
貯留量センサ27は、糸貯留ローラ21に巻き付いている紡績糸10の貯留量を非接触式に検出する。貯留量センサ27は、検出した紡績糸10の貯留量を示す貯留量信号を紡績ユニット2を制御するユニットコントローラ等に出力する。
上流側ガイド23は、糸貯留ローラ21のやや上流側に配置されている。上流側ガイド23は、糸貯留ローラ21の外周面に対して紡績糸10を適切に案内する。上流側ガイド23は、空気紡績装置9から伝播してくる紡績糸10の撚りが上流側ガイド23よりも下流側に伝わることを防止する。また、上流側ガイド23にはエアシリンダ24が取り付けられている。上流側ガイド23は、エアシリンダ24の駆動により適宜移動できる。
下流側ガイド26は、糸貯留ローラ21のやや下流側に配置されている。下流側ガイド26は、回転する糸掛け部材22によって振り回される紡績糸10の軌道を規制する。下流側ガイド26は、糸貯留ローラ21よりも下流側の紡績糸10の走行経路を安定させる。
紡績機1の筐体6の前面側(オペレータ通路側)であって空気紡績装置9と糸貯留装置12との間の位置には、糸監視装置52が設けられている。空気紡績装置9で紡出された紡績糸10は、糸貯留装置12で巻き取られる前に糸監視装置52を通過する。糸監視装置52は、紡績糸10の太さの異常及び/又は紡績糸10に含まれる異物の有無を監視する。糸監視装置52は、紡績糸10の糸欠陥を検出した場合に、糸欠陥検出信号を紡績ユニット2を制御するユニットコントローラ等に出力する。
糸監視装置52の上流側には、糸欠陥検出時に紡績糸10を切断するためのカッタ57が配置されている。なお、カッタ57を省略して、空気紡績装置9への空気の供給を停止することで、紡績糸10を切断してもよい。
糸貯留装置12の下流には、ワキシング装置14が設けられている。ワキシング装置14は、糸貯留装置12から巻取装置13に向けて走行する紡績糸10に、ワックスを付与する。
巻取装置13は、クレードルアーム71と、巻取ドラム72と、トラバース装置75と、を備えている。クレードルアーム71は、軸70まわりに揺動可能に支持されている。クレードルアーム71は、パッケージ45を回転可能に保持する。クレードルアーム71には、紡績糸10を巻き取るためのボビン48を回転可能に保持する図略のボビンホルダが設けられている。
巻取ドラム72は、ボビン48の外周面又はパッケージ45の外周面に接触し、パッケージ45を回転駆動させる。トラバース装置75は、紡績糸10に係合可能なトラバースガイド76を備えている。巻取装置13は、トラバースガイド76を図略の駆動手段によって往復動させながら巻取ドラム72を図略のモータによって駆動することで、巻取ドラム72に接触するパッケージ45を回転させ、紡績糸10を綾振りしつつパッケージ45に紡績糸10を巻き取る。トラバース装置75のトラバースガイド76は、複数の紡績ユニット2で共有されるシャフトにより、各紡績ユニット2で共通に駆動されていてもよい。
図1及び図2に示すように、ドラフト装置7及び空気紡績装置9等が配置された筐体6の下方側には、紡績ユニット2の配列方向に沿ってレール41が設けられている。糸継台車3は、レール41上を車輪42により走行する。糸継台車3は、スプライサ43と、サクションパイプ(吸引パイプ)44と、サクションマウス46と、を備えている。
糸継台車3は、ある紡績ユニット2で糸切れ又は糸切断が発生すると、レール41に沿って当該紡績ユニット2まで走行し、停止する。サクションパイプ44は、軸を中心に上下方向に回動しながら、空気紡績装置9から送出される糸端を吸い込みつつ捕捉してスプライサ43へ案内する。サクションマウス46は、軸を中心に上下方向に回動しながら、巻取装置13に支持されたパッケージ45から糸端を吸引しつつ捕捉してスプライサ43へ案内する。スプライサ43は、案内された糸端同士の糸継作業を行う。
玉揚台車4は、図1及び図2に示すように、玉揚装置61を備えている。玉揚装置61は、クレードル操作アーム90と、サクションパイプ(吸引パイプ)88と、バンチ巻アーム91と、を備えている。玉揚台車4は、ある紡績ユニット2でパッケージ45が満巻になると、筐体6に形成された走行路86上を当該紡績ユニット2まで走行し、停止する。
クレードル操作アーム90は、巻取装置13のクレードルアーム71を操作する。サクションパイプ88は伸縮可能であり、空気紡績装置9から排出される糸端を吸い込みながら捕捉して、巻取装置13に装着された空のボビン48へ案内する。バンチ巻アーム91は、ボビン48に紡績糸10を棒巻きすることによって、紡績糸10をボビン48に固定する。
次に、糸継台車3のサクションパイプ44によって吸引された紡績糸10を検出する反射式センサ100について説明する。図3に示すように、サクションパイプ44は、パイプ回動部44aと、パイプ固定部44bとを含んで構成されている。パイプ固定部44bは、糸継台車3の筐体47に対して支持部47bによって固定されている。パイプ回動部44aは、糸継台車3の筐体47に対して支持部47aによって回動可能に支持されている。パイプ回動部44aは、筐体47に対して回動するようにモータ49によって駆動される。
より詳細には、パイプ回動部44aの外周面に固定されたギア44gと、モータ49の駆動軸に固定されたギア49gとが噛み合っている。モータ49のギア49gが回転することにより、パイプ回動部44aが回動する。パイプ回動部44aは、支持部47aによって支持された部分のパイプの軸線方向を軸として回動する。
パイプ固定部44bに対してパイプ回動部44aが回動可能に接続されている。なお、パイプ回動部44aにおけるパイプ固定部44bに接続される側に対して反対側の端部には、空気紡績装置9から送り出された紡績糸10を吸い込むノズル44cが設けられている。また、パイプ固定部44bにおけるパイプ回動部44aと接続される側に対して反対側の端部は、吸引流を発生させるエアー吸引源が接続されている。
パイプ固定部44bには、反射式センサ100が取り付けられている。反射式センサ100は、サクションパイプ44内を通る紡績糸10を検出する。パイプ固定部44bは、湾曲部Rを含んでいる。反射式センサ100は、パイプ固定部44bにおける湾曲部Rの近傍の壁部であって、湾曲部Rのコーナーの内側の壁部に取り付けられている。
反射式センサ100の取り付け部周りの詳細について説明する。図4に示すように反射式センサ100は、パイプ固定部44bの中間部分に設けられた取付パイプ110に取り付けられている。パイプ固定部44bの内径と取付パイプ110の内径とは、互いに略一致している。本実施形態では取付パイプ110に反射式センサ100を取り付けたが、取付パイプ110を設けずにパイプ固定部44bに直接、反射式センサ100を取り付けてもよい。
取付パイプ110には孔110aが設けられている。反射式センサ100のセンサ面100aは、孔110aを介して取付パイプ11内の空間に臨んでいる。反射式センサ100のセンサ面100aは、取付パイプ110の内周面から突出しないことが望ましい。これにより、パイプ固定部44b内を通る紡績糸10が反射式センサ100の先端部に引っかかることを防止できる。
反射式センサ100は、センサ面100aから光を出射し、パイプ固定部44b内(取付パイプ110内)を通る紡績糸10で反射した光をセンサ面100aで検出する。パイプ固定部44bが湾曲している場合、パイプ固定部44b内を通る紡績糸10は、湾曲部Rのコーナーの内側の内周面に沿って移動する。このように、反射式センサ100を湾曲部Rのコーナーの内側に設けることで、反射式センサ100のセンサ面100aと、パイプ固定部44b内を通る紡績糸10との距離を近くすることができる。これにより、反射式センサ100による紡績糸10の検出精度が向上する。
取付パイプ110におけるセンサ面100aと対向する位置には、孔110bが形成されている。センサ面100aから出射された光のうち紡績糸10で反射しなかった光は、孔110bから取付パイプ110外へ出射する。
取付パイプ110の外周面には、固定部121によって反射部120が取り付けられている。反射部120は、屈曲された板状部材であり、取付パイプ110の孔110bに対向する位置まで延びている。反射部120は、孔110bと対向する位置に傾斜面120aを有している。傾斜面120aは、反射式センサ100のセンサ面100aから出射される光の軸に対して傾斜している。即ち、傾斜面120aは、反射式センサ100から出射された光を反射式センサ100のセンサ面100aとは異なる向きへ反射させる。
反射式センサ100は、糸継台車3によって糸継作業が行われる際に、空気紡績装置9から送出される糸端をサクションパイプ44によって吸い込むことができたか否かを検出する。すなわち、反射式センサ100は、サクションパイプ44内における紡績糸10の有無を検出する。
サクションパイプ44によって紡績糸10の吸い込みが行われている場合、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光の一部が紡績糸10で反射し、センサ面100aによって受光される。反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光のうち紡績糸10で反射しなかった光は、孔110bを介して取付パイプ110外へ出射し、反射部120の傾斜面120aに入射する。反射部120に入射した光は、反射式センサ100のセンサ面100aとは異なる向き(異なる方向)へ反射させられる。
サクションパイプ44によって紡績糸10の吸い込みが成功していない場合、サクションパイプ44内には紡績糸10が通っていない。このため、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光は、孔110bを介して取付パイプ110外へ出射し、反射部120の傾斜面120aに入射する。反射部120に入射した光は、反射式センサ100のセンサ面100aとは異なる向きへ反射させられる。反射式センサ100によって紡績糸10が検出されない場合、糸継台車3は、サクションパイプ44による紡績糸10の吸い込み動作(捕捉動作)を予め定められた回数繰り返してもよい。
図4に示す例では、図中の右側から左側に向かって、吸引された紡績糸10が通る。図4では、傾斜面120aに入射した光を紡績糸10の進行方向側に向かって反射させる例を示したが、反射式センサ100とは異なる方向であれば、光を反射させる方向は限定されない。
本実施形態は以上のように構成され、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光は、反射部120の傾斜面120aによって反射式センサ100とは異なる向きに反射させられる。このため、取付パイプ110における紡績糸10の通り道を挟んで反射式センサ100と対向する部位で反射した光を反射式センサ100が検出してしまうことを抑制できる。従って、反射式センサ100は、紡績糸10で反射した光を好適に検出することができ、サクションパイプ44によって吸引された紡績糸10の有無を確実に検出することができる。
紡績糸10以外で反射した光が反射式センサ100によって検出されることが抑制され、反射式センサ100は紡績糸10で反射した光だけを検出することができる。このため、出射する光を強くするなど、反射式センサ100のセンサ感度を向上させたとしても、紡績糸10を好適に検出することができる。
取付パイプ110における反射式センサ100と対向する部位に孔110bが設けられている。反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光は孔110bを介して取付パイプ110外へ出射する。このようにセンサ面100aから出射された光を取付パイプ110外へ導くことにより、取付パイプ110の太さの制約を受けることなく、反射部120を設置する位置の自由度を高めることができる。また、反射部120で反射した光が取付パイプ110の孔110bを介して再び反射式センサ100のセンサ面100aに入射し難くなる。これにより、反射式センサ100は、紡績糸10で反射した光を好適に検出することができる。
反射部120が傾斜面120aを有しているので、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光を、反射式センサ100とは異なる向きに容易に反射させることができる。これにより、反射部120の裏側(反射部120における反射式センサ100側に対して反対側)に、反射式センサ100から出射される光の反射を考慮することなく、他の部材を配置することができる。
また、例えば、反射部で反射した光が反射式センサ100に入射するように反射部が配置されていても、反射部と反射式センサ100との距離が離れていれば、反射光の影響は小さい。しかしながら、反射部と反射式センサ100とを離して配置する必要があり、検出機構が大きくなる。このため、本実施形態のように、反射光が反射式センサ100に入射しないように反射部120を設けることで、反射式センサ100と反射部120との距離を離す必要が無くなり、検出機構の小型化を図ることができる。
次に、第一の変形例について説明する。図5に示すように、第一の変形例では、反射部120Aが、接続パイプ122によって取付パイプ110に取り付けられている。接続パイプ122の一方の端部は、孔110bの縁部に接続されている。接続パイプ122の他方の端部には、反射部120Aが取り付けられている。接続パイプ122は、反射式センサ100のセンサ面100aから出射される光の軸線方向に沿って延びている。
反射部120Aと接続パイプ122とは、接続部分から空気が漏れることが無いように互いに接続されている。接続パイプ122と取付パイプ110とは、接続部分から空気が漏れることが無いように互いに接続されている。これにより、取付パイプ110に設けられた孔110bから取付パイプ110内に空気が入り込むことが無い。
反射部120Aは、孔110bと対向する位置に傾斜面120aを有している。傾斜面120aは、反射式センサ100のセンサ面100aから出射される光の軸に対して傾斜している。即ち、傾斜面120aは、反射式センサ100から出射された光を反射式センサ100のセンサ面100aとは異なる向きへ反射させる。
第一の変形例においても、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光は、反射部120Aの傾斜面120aによって反射式センサ100とは異なる向きに反射させられる。このため、傾斜面120aで反射した光が、反射式センサ100のセンサ面100aに直接入射することが無い。従って、反射式センサ100は、紡績糸10で反射した光を好適に検出することができ、サクションパイプ44によって吸引された紡績糸10の有無を確実に検出することができる。
反射部120Aが接続パイプ122を介して取付パイプ110に取り付けられていることにより、反射部120Aは、取付パイプ110から外側に向かって突出した位置に設けられている。これにより、反射式センサ100のセンサ面100aと反射部120Aの傾斜面120aとの距離が長くなり、傾斜面120aで反射する光を弱めることができる。これにより、傾斜面120aで反射した光が複数回反射して反射式センサ100のセンサ面100aに入射する場合であっても光が弱いため、紡績糸10で反射した光を反射式センサ100によって好適に検出できる。
取付パイプ110の孔110bの縁部に接続パイプ122の一方の端部が接続され、接続パイプ122の他方の端部に反射部120Aが取り付けられている。これにより、取付パイプ110に設けられた孔110bから取付パイプ110内に空気が入り込むことが無く、紡績糸10を吸引する際の吸引力が低下することが無い。
次に、第二の変形例について説明する。図6に示すように、第二の変形例では、反射部120Bが、取付パイプ110の孔110bに嵌め込まれている。反射部120Bは、一例として、ゴム等の弾性を有する材料によって形成されている。反射部120Bは、本体部120bと、差込部120cとを含んで構成されている。本体部120bは、板状に形成され、取付パイプ110の孔110bを外側から覆う。
差込部120cは、環状に形成され、本体部120bの内面(本体部120bの複数面のうち、反射式センサ100に対向する面)から反射式センサ100に向かって突出している。差込部120cの外周側の直径と、取付パイプ110の孔110bの直径とは略一致している。差込部120cは、孔110bに着脱可能に差し込まれる。紡績糸10の吸引を行う際に、取付パイプ110内の気圧は取付パイプ110外の気圧よりも低くなる。このため、反射部120Bが吸引され、反射部120Bが取付パイプ110から脱落することがより一層抑制される。
反射部120の本体部120bは、反射式センサ100の孔110aと対向する位置に傾斜面120dを有している。傾斜面120dは、反射式センサ100のセンサ面100aに向かって凸状に突出している。すなわち、傾斜面120dは、反射式センサ100のセンサ面100aから出射される光の軸に対して傾斜している。傾斜面120dに入射した光は、傾斜面120dが凸状に突出していることにより、放射状に拡散するように反射させられる。
第二の変形例においても、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光は、反射部120Bの傾斜面120dによって反射式センサ100とは異なる向きに拡散するように反射させられる。傾斜面120dが凸状に突出していることにより、反射式センサ100のセンサ面100aから出射された光を反射式センサ100とは異なる向きに容易に反射させることができる。このため、傾斜面120dで反射した反射光が、反射式センサ100のセンサ面100aに直接入射することが無い。従って、反射式センサ100は、紡績糸10で反射した光を好適に検出することができ、サクションパイプ44によって吸引された紡績糸10の有無を確実に検出することができる。
反射部120Bは、取付パイプ110に対して着脱可能である。このため、反射部120Bを取り外すことにより、取付パイプ110内における反射式センサ100のセンサ面100a等のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、図6に示すように、傾斜面120dを一つの凸部によって形成したが、複数の凸部によって凹凸状の傾斜面120dを形成してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、反射式センサ100を、サクションパイプ44の湾曲部Rの近傍に設けたが、反射式センサ100を設ける位置はこれに限定されない。
糸継台車3のサクションパイプ44に反射式センサ100を設ける場合について説明したが、玉揚台車4のサクションパイプ88に、上述した構成によって反射式センサ100を設けてもよい。また、糸継台車3のサクションパイプ44及び玉揚台車4のサクションパイプ88の両方に、上述した構成の反射式センサ100を設けてもよい。
糸継台車3に設けられたサクションパイプ44及びスプライサ43等の糸継作業を行う機構を、各紡績ユニット2にそれぞれ設けてもよい。
実施形態における反射部120の傾斜面120a(図4参照)、及び、第一の変形例における反射部120Aの傾斜面120a(図5参照)は、図4及び図5ではそれぞれ平坦面としたが、平坦面に限定されない。例えば、傾斜面120aに入射した光が反射式センサ100のセンサ面100a以外の方向に反射するものであれば、傾斜面120aが湾曲していてもよい。
実施形態における反射部120は、取付パイプ110に対して着脱可能であってもよい。第一の変形例における反射部120Aは、接続パイプ122に対して着脱可能であってもよい。これらの場合には、反射部120及び120Aを取り外すことによって、取付パイプ110内における反射式センサ100のセンサ面100a等のメンテナンスを容易に行うことができる。
紡績機1に備えられた糸継台車3に、上述した構成によって反射式センサ100等を取り付けたが、紡績機1以外の装置に上述した構成によって反射式センサ100等を取り付けてもよい。例えば、糸の巻取を行う自動ワインダ、及びオープンエンド紡績機等、糸継作業時にサクションパイプによって糸を捕捉する機構を有していれば、これらの装置においても上述した構成によって反射式センサ100等を取り付けてもよい。
1…紡績機(糸巻取機)、2…紡績ユニット(糸巻取ユニット)、3…糸継台車(作業台車)、4…玉揚台車(作業台車)、7…ドラフト装置、9…空気紡績装置(紡績装置)、13…巻取装置、44,88…サクションパイプ(吸引パイプ)、100…反射式センサ、120,120A,120B…反射部、120a,120d…傾斜面、122…接続パイプ。

Claims (9)

  1. 糸を吸引する吸引パイプと、
    前記吸引パイプ内を通る糸を検出する反射式センサと、
    を備え、
    前記吸引パイプにおける前記糸の通り道を挟んで前記反射式センサと対向する部位には、前記反射式センサから出射された光を前記反射式センサとは異なる向きへ反射させる反射部が設けられている、糸捕捉装置。
  2. 前記反射部は、前記吸引パイプから前記吸引パイプの外側に向かって突出した位置に設けられている、請求項1に記載の糸捕捉装置。
  3. 前記反射部は、前記吸引パイプの外側に設けられ、
    前記反射部と前記反射式センサとの間における前記吸引パイプの壁部には、孔が形成されている、請求項2に記載の糸捕捉装置。
  4. 前記反射部と前記吸引パイプの外周面とを接続する接続パイプを更に備える、請求項3に記載の糸捕捉装置。
  5. 前記反射部は、前記反射式センサから出射される光の軸に対して傾斜する傾斜面を有している、請求項1から4のいずれか一項に記載の糸捕捉装置。
  6. 前記反射部は、前記反射式センサに向かって突出する凸状の傾斜面を有している、請求項1から5のいずれか一項に記載の糸捕捉装置。
  7. 前記反射部は、前記吸引パイプに対して着脱可能である、請求項1から6のいずれか一項に記載の糸捕捉装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載された糸捕捉装置と、
    繊維束をドラフトするドラフト装置、前記ドラフト装置でドラフトされた前記繊維束に撚りを与えて紡績糸を生成する紡績装置、及び、前記紡績装置で生成された前記紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置を有する糸巻取ユニットと、を備え、
    前記糸捕捉装置は、前記紡績装置で生成される前記紡績糸を捕捉する、糸巻取機。
  9. 前記糸捕捉装置が設けられた作業台車を更に備え、
    前記糸巻取ユニットは複数設けられ、
    前記作業台車は、前記複数の糸巻取ユニットに対して走行可能であり、前記糸巻取ユニットのそれぞれにおいて前記紡績糸を捕捉する、請求項8に記載の糸巻取機。
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