JP2005170641A - コンベア装置 - Google Patents
コンベア装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005170641A JP2005170641A JP2003415852A JP2003415852A JP2005170641A JP 2005170641 A JP2005170641 A JP 2005170641A JP 2003415852 A JP2003415852 A JP 2003415852A JP 2003415852 A JP2003415852 A JP 2003415852A JP 2005170641 A JP2005170641 A JP 2005170641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving force
- dog
- carriage
- conveyor
- force transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】 台車1の長さLとPR1における台車間隔DLとの和(L+DL)毎にチェーン3に配設されたトウピン20に係合する第1ドッグ21と、DLとDRにおける台車間隔DSとの差(DL−DS)分だけ第1ドッグ21の上流側にチェーン3に配設されたトウピン20に係合する第2ドッグ22と、(DL−DS)分だけ第2ドッグの上流側にチェーン3に配設されたトウピン20に係合する第3ドッグ23と、トウピン20と第1ドッグ21との係合を解除する第1カムレール11と、(L+DS)分だけ第1カムレール11の下流側に配設されトウピン20と第2ドッグ22との係合を解除する第2カムレール12を備えた。
【選択図】 図6
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るコンベア装置を使用して構築された被搬送物間の設定距離が大きい区域及び小さい区域が混在する工程を含む生産ラインの例である自動車の車体の上塗工程を示す平面図である。以下において、搬送方向Aを向いて左側を左、右側を右、台車1が搬送される方向側を下流側、その反対側を上流側と呼ぶ。また、図2は、本発明の実施の形態1に係るコンベア装置の駆動系を主に示す左右方向に縦断した部分断面図である。なお、図1及び図2において、被搬送物(被処理物)である自動車の車体及び塗装ロボット等の塗装装置は省略している。
図7は、本発明の実施の形態2に係るコンベア装置による前記上塗工程における台車の動作説明図である。実施の形態1の図6と同一符号は同一又は相当部分を示している。駆動チェーン3の駆動力伝達手段である第1ドッグ21及び第2ドッグ22の構成及び駆動チェーン3上の位置は実施の形態1の図4ないし図6と同一である。また、駆動力伝達手段である第3ドッグ26は第1ドッグ21と同様の構成であり、(DL−DS)分だけ前記第2ドッグ22の上流側に配設されている。さらに、駆動力伝達手段である第4ドッグ27は実施の形態1の第3ドッグ23と同様の構成であり、(DL−DS)分だけ前記第3ドッグ22の上流側に配設されている。すなわち、第1ドッグ21及び第3ドッグ26には左ローラ24,24が、第2ドッグ22には右ローラ25,25が取り付けられており、第4ドッグ27には、左ローラ24,24及び右ローラ25,25のどちらも取り付けられていない。また、図7の位置P1に第1ドッグ21とトウピン20との係合を選択的に解除する前記第1カムレール11が、図7の位置P2に第2ドッグ22とトウピン20との係合を選択的に解除する前記第2カムレール12が、図7の位置P3に第3ドッグ26とトウピン20との係合を選択的に解除する前記第3カムレール28が配設されている。なお、本実施の形態において第3カムレール28は第1カムレール11と同様の構成でよい。すなわち、第1カムレール11とその下流側の第2カムレール12とは、台車1の搬送方向の長さLと乾燥区域DRにおける設定台車間隔DSとの和(L+DS)を隔てて、また、第2カムレール12とその下流側の第3カムレール28とは、台車1の搬送方向の長さLと乾燥区域DRにおける設定台車間隔DSとの和(L+DS)を隔てて配設されている。
図8は、本発明の実施の形態3に係るコンベア装置による前記上塗工程における台車の動作説明図である。実施の形態1の図6と同一符号は同一又は相当部分を示している。駆動チェーン3の駆動力伝達手段である第1ドッグ21の構成及び駆動チェーン3上の位置は実施の形態1の図4ないし図6と同一である。また、駆動力伝達手段である第2ドッグ29は実施の形態1の第3ドッグ23と同様の構成であり、(DL−DS)分だけ前記第1ドッグ21の上流側に配設されている。また、図8の位置P1に第1ドッグ21とトウピン20との係合を選択的に解除する前記第1カムレール11が配設されている。
図9は、本発明の実施の形態4に係るコンベア装置による前記上塗工程における台車の動作説明図である。実施の形態1の図6と同一符号は同一又は相当部分を示している。駆動チェーン3には、台車1,1・・・のトウピン20と係合して該台車を牽引する駆動力伝達手段である、第1ドッグ31、第2ドッグ32、第3ドッグ33及び第4ドッグ34が、台車1の搬送方向の長さLと塗装区域PR1及びPR2における設定台車間隔DLとの和(L+DL)ごとに周期的に配設されている。また、各ドッグ間の距離は、第1ドッグから上流側へそれぞれd1,d2,d3となっており、これらの和(d1+d2+d3)が前記設定台車間隔DLと前記設定台車間隔DSとの差(DL−DS)となっている。さらに、乾燥区域DR内の位置P11には第1ドッグ31とトウピン20との係合を選択的に解除する第1カムレール41が、位置P12には第2ドッグ32とトウピン20との係合を選択的に解除する第2カムレール42が、位置P13には第3ドッグ33とトウピン20との係合を選択的に解除する第3カムレール43が配設されている。
2 チェーンコンベア
3 駆動チェーン
11 第1カムレール
11a 第1カムレールの上面
12 第2カムレール
20 トウピン
21 第1ドッグ
21a 前ドッグ
21b 後ドッグ
21c,21d ジョイント
22 第2ドッグ
22a 前ドッグ
22b 後ドッグ
22c,22d ジョイント
23 第3ドッグ
23a 前ドッグ
23b 後ドッグ
23c,23d ジョイント
24 左ローラ
25 右ローラ
26 第3ドッグ
27 第4ドッグ
28 第3カムレール
31 第1ドッグ
32 第2ドッグ
33 第3ドッグ
34 第4ドッグ
41 第1カムレール
42 第2カムレール
43 第3カムレール
P1,P2,P3 カムレールの位置
P11,P12,P13 カムレールの位置
A 搬送方向
PL 塗装ライン
PR1 上塗り区域(被搬送物間の設定距離が大きい区域)
PR2 クリアコート区域(被搬送物間の設定距離が大きい区域)
DR 乾燥区域(被搬送物間の設定距離が小さい区域)
L 台車1の搬送方向の長さ
DL 塗装区域PR1及びPR2における設定台車間隔
DS 乾燥区域DRにおける設定台車間隔
Claims (5)
- 被搬送物間の設定距離が大きい区域及び小さい区域が混在する工程を含む生産ラインに用いられる、台車に載置された被搬送物の上流側から下流側への搬送を行うコンベア装置であって、
前記台車の搬送方向の長さLと前記被搬送物間の設定距離が大きい区域における設定台車間隔DLとの和(L+DL)の長さ範囲内においてコンベアに取り付けられた、前記台車の牽引手段に係合する少なくとも2つの駆動力伝達手段を、前記コンベアに周期的に配設すると共に、前記生産ラインの被搬送物間の設定距離が小さい区域内に、少なくとも1つの、前記牽引手段と前記駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する係合解除手段を備え、
前記係合解除手段により前記牽引手段と前記和(L+DL)内の下流側の駆動力伝達手段との係合を解除して前記台車を停止させると共に、前記牽引手段と前記和(L+DL)内の上流側の駆動力伝達手段との係合により前記台車を同一のコンベアにより搬送してなるコンベア装置。 - 前記駆動力伝達手段として、前記コンベアに取り付けられた第1の駆動力伝達手段と、前記設定台車間隔DLと前記被搬送物間の設定距離が小さい区域における設定台車間隔DSとの差(DL−DS)分だけ前記第1の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第2の駆動力伝達手段とを、前記和(L+DL)ごとに前記コンベアに周期的に配設し、
前記係合解除手段として、前記牽引手段と前記第1の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する係合解除手段とを備えた請求項1記載のコンベア装置。 - 前記駆動力伝達手段として、前記コンベアに取り付けられた第1の駆動力伝達手段と、前記設定台車間隔DLと前記被搬送物間の設定距離が小さい区域における設定台車間隔DSとの差(DL−DS)分だけ前記第1の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第2の駆動力伝達手段と、前記差(DL−DS)分だけ前記第2の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第3の駆動力伝達手段とを、前記和(L+DL)ごとに前記コンベアに周期的に配設し、
前記係合解除手段として、前記牽引手段と前記第1の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する係合解除手段と、前記台車の搬送方向の長さLと前記設定台車間隔DSとの和(L+DS)分だけ前記第1の係合解除手段の下流側に配設された、前記牽引手段と前記第2の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する第2の係合解除手段とを備えた請求項1記載のコンベア装置。 - 前記駆動力伝達手段として、前記コンベアに取り付けられた第1の駆動力伝達手段と、前記設定台車間隔DLと前記被搬送物間の設定距離が小さい区域における設定台車間隔DSとの差(DL−DS)分だけ前記第1の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第2の駆動力伝達手段と、前記差(DL−DS)分だけ前記第2の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第3の駆動力伝達手段と、前記差(DL−DS)分だけ前記第3の駆動力伝達手段の上流側に前記コンベアに取り付けられた第4の駆動力伝達手段とを、前記和(L+DL)ごとに前記コンベアに周期的に配設し、
前記係合解除手段として、前記牽引手段と前記第1の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する係合解除手段と、前記台車の搬送方向の長さLと前記設定台車間隔DSとの和(L+DS)分だけ前記第1の係合解除手段の下流側に配設された、前記牽引手段と前記第2の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する第2の係合解除手段と、前記和(L+DS)分だけ前記第2の係合解除手段の下流側に配設された、前記牽引手段と前記第3の駆動力伝達手段との係合を選択的に解除する第3の係合解除手段とを備えた請求項1記載のコンベア装置。 - 前記コンベアがチェーンコンベアの駆動チェーンであり、前記台車の牽引手段が前記台車に取り付けられたトウピンであり、前記駆動力伝達手段が左右方向軸まわりに対向方向に回動可能な前ドッグ及び後ドッグからなるものであり、前記係合解除手段が前記駆動チェーンの左右に配設された固定式カムレールであり、前記駆動力伝達手段の中で前記固定式カムレールにより前記牽引手段との係合を解除されるものが、前記固定式カムレールにより前記前ドッグ及び後ドッグを対向方向に回動させられるものである請求項1〜4のいずれかに記載のコンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415852A JP2005170641A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415852A JP2005170641A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | コンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005170641A true JP2005170641A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34735201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003415852A Pending JP2005170641A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | コンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005170641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102910427A (zh) * | 2011-08-02 | 2013-02-06 | 中西金属工业株式会社 | 输送机装置 |
-
2003
- 2003-12-15 JP JP2003415852A patent/JP2005170641A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102910427A (zh) * | 2011-08-02 | 2013-02-06 | 中西金属工业株式会社 | 输送机装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5828241B2 (ja) | コンベア装置 | |
WO2009142293A1 (ja) | 車体に対する足回り部品の同期搬送システム及び同期搬送方法 | |
JP5745920B2 (ja) | 搬送装置および搬送方法 | |
US20120125223A1 (en) | System for conveying persons and method for operating the system | |
JP4169434B2 (ja) | ハイブリッド搬送台車用ストレージコンベヤ | |
US8127950B2 (en) | Independently powered trolleys | |
JP3453076B2 (ja) | キャリア式搬送装置 | |
US4843968A (en) | Overhead cable transport installation containing a transfer section equipped with a clock conveyor | |
JP2005170641A (ja) | コンベア装置 | |
CN102574533A (zh) | 带有构建到摩擦踏面中的连接构件的连接器、系列及运输机 | |
JP2008246382A (ja) | 塗装ライン用チェーンコンベア装置 | |
KR20160076352A (ko) | 자동차 생산라인의 대차 이송시스템 및 이송방법 | |
JP5383333B2 (ja) | チェーンコンベヤ装置 | |
JP3894165B2 (ja) | 搬送システム | |
JP2000016559A (ja) | キャリア式台車コンベヤの乗継機構 | |
JP2007331633A (ja) | コンベア装置 | |
KR101778189B1 (ko) | 클러치 타입 컨베이어 시스템 | |
CN101605912A (zh) | 皮革等的干燥或一般处理设备的重叠输送带受控输送装置 | |
JPH08324423A (ja) | 可動体使用の搬送設備 | |
JP2005343195A (ja) | 台車搬送装置 | |
JP4049043B2 (ja) | 移動体の連結装置 | |
JP3545976B2 (ja) | ハイブリッド型ストレージコンベヤ | |
JP6231706B1 (ja) | 輪軸搬送装置 | |
JPH042126Y2 (ja) | ||
JP6206923B2 (ja) | ワイヤハーネスの製造装置及び組立ライン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090519 |