JP2005170402A - 食品包装容器 - Google Patents

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Itaru Tagawa
到 田川
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AIPAKKU KK
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Abstract

【課題】蓋に形成する通気路の膨出量を減らしつつ、包装状態で十分な通気量を確保できると共に、箱詰め時に通気路がつぶれることを防止できる食品包装容器を得る。
【解決手段】食品包装容器1を、口部4を有する熱可塑性樹脂シート製の容器体2と、着脱自在に上記口部4に被せるための嵌合い部5を周縁に有し、上記口部4と対面する上記嵌合い部5の一部を外側に膨らませて通気路7を形成した熱可塑性樹脂シート製の蓋3とからなり、上記蓋3を上記口部4に被せた状態で、上記口部4と当たることにより上記通気路7を外側へ押し出す突条部8が上記通気路7の内側に設けられた構成とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、スプラウト(ブロッコリーの新芽やアルファルファなどの芽だし野菜)を包装するのに好適な食品包装容器に関する。
スプラウトは、ビタミン類が豊富なことから近年人気があり、スーパーマーケットなどでは、中身が見えるように、透明な樹脂シート製の食品包装容器に入れられて販売されている。従来からスプラウトを包装する場合、図4に示したように、鍔付き口部21を有する有底角筒状の容器体Cと、複数の通気孔22を開けた天板部23と、口部21の上面と対面する合わせ面24aと口部21の側面と対面する下垂面24bとで形成された嵌合い部24を有する蓋Lとからなり、蓋Lを口部21に着脱自在に被せられる食品包装容器20があった。
ところが、スプラウトは呼吸が盛んなため、食品包装容器20では、比較的大きな通気孔22を天板部23に開ける必要があり、通気孔22から埃や虫あるいは水滴などが落ち易いという問題があった。
この問題の対応策として、図5、図6に示した食品包装容器30のように、食品包装容器20の蓋Lに、上記口部21と対面する嵌合い部24の一部を外側に膨らませて通気路31を形成することが考えられる。
しかしながら、食品包装容器30の場合、蓋Lに嵌合い部24を外側に膨らませて通気路31を形成する分だけ、蓋Lを成形するのに必要な樹脂シートの面積が食品包装容器20よりも大きくなる。
さらに、食品包装容器30は、樹脂シート製であるため、箱詰めされる際に食品包装容器30同士が圧迫し合うことにより通気路31が陥没する恐れがある。このため、食品包装容器30では、通気路31をある程度余裕をもって口部21の外縁よりも外側に膨らます必要があり、この点からも蓋Lを成形するのに必要な樹脂シートの面積が大きくなる。このため、蓋Lに食品包装容器30のような通気路31を形成すると、食品包装容器20よりもコスト高になるという問題が生じる。
そこで、この発明の課題は、蓋に形成する通気路の膨出量を減らしつつ、包装状態で十分な通気量を確保できると共に、箱詰め時に通気路がつぶれることを防止できる食品包装容器を得ることにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、口部を有する熱可塑性樹脂シート製の容器体と、着脱自在に上記口部に被せるための嵌合い部を周縁に有し、上記口部と対面する上記嵌合い部の一部を外側に膨らませて通気路を形成した熱可塑性樹脂シート製の蓋とからなる食品包装容器において、上記蓋を上記口部に被せた状態で、上記口部と当たることにより上記通気路を外側へ押し出す突条部が上記通気路の内側に設けられた構成とした。
上記構成の食品包装容器によれば、上記蓋を上記口部に被せた状態で、上記通気路の内側に設けられた突条部が上記口部と当たることにより上記通気路を外側へ押し出すので、スプラウトを包装した状態で、上記通気路が拡張され、また、箱詰め時に食品包装容器同士が圧迫し合ったとしても、互いの突条部同士で押し合うようになる。
したがって、この発明の食品包装容器は、蓋に形成する通気路の膨出量を少なくしても、十分な通気量を確保することができると共に、箱詰め時に通気路が陥没することを防止できる。
この発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。図1に示した食品包装容器1は、有底角筒状の容器体2と着脱蓋3とからなる。容器体2は、鍔付きの口部4を有し、蓋3は周縁に口部4に被せるための嵌合い部5を有する。容器体2と蓋3の素材シートには、ポリスチレンやポリエチレンテレフタレートあるいはポリプロピレン等の熱可塑性の透明樹脂シートを用いることができる。
図1〜3に示したように、蓋3の嵌合い部5は、容器体2の口部4の上面と対面する合わせ面5aと、口部4の側面と対面する下垂面5bとからなる。下垂面5bの口部4の4つの角部に被さる部分には、凸部6が、蓋3を口部4から外した状態で口部4の外縁よりも内側に突出するように形成されている。
また、蓋3の各周辺の中間部分には、通気路7が、口部4と対面する嵌合い部5の一部を外側に膨らませることにより形成されており、この通気路7の内側には、突条部8が設けられている。この際、蓋3を口部4から外した状態で、通気路7を口部4の外縁よりも内側にあるように形成すると、素材シートの面積を少なくすることができる。
突条部8は、通気路7の両側に設けられており、図2と図3を対比すると解るように、蓋3を口部4から外した状態で、口部4の外縁よりも内側に突出するように形成されている。このように突条部8を設けると、蓋3を口部4に被せた状態で、突条部8が、口部4と当たることにより通気路7を外側へ押し出すようになる。このため、食品包装容器1は、通気路7が拡張されるので、通気路7を口部4の外縁よりも内側にあるように形成することができる。
さらに、突条部8に上方向において内側に傾斜するテーパを形成すると、食品包装容器1は、蓋3を口部4に押し込む際に、突条部8が口部4に当たりながら滑るようになるので、蓋3を口部4に被せ易くなる。また、必要な通気量が少ない食品包装容器1の場合は、テーパ付き突条部8を通気路7の中央部分に一つだけ設けるとよい。
上記構成の食品包装容器1は、蓋3を口部4に被せて押し込み、或いは、上方に引き剥がして凸部6と口部4の外縁とを係脱することにより、蓋3を容器体2に着脱できる。この際、蓋3は、通気路7が外側へ押し出されることに伴い蓋3の各周辺の中間部分が外側に捩れるので、その反作用により蓋3の4つの角部付近が内側へ捩れる。このため、食品包装容器1は、蓋3を口部4に被せた状態で、凸部6が内側に付勢されるので、蓋3を容器体2にしっかりと装着することができる。
この発明の食品包装容器の分解状態を示す全体斜視図。 (a)は図1の食品包装容器の蓋を口部に被せた状態を示す部分拡大底面図、(b)は(a)のA−A断面部分拡大図。 図1の食品包装容器の蓋の拡大底面図。 従来の食品包装容器の一例の分解状態を示した全体斜視図。 従来の食品包装容器の改良案の分解状態を示した全体斜視図。 (a)は図5の食品包装容器の部分拡大底面図、(b)は(a)のB−B断面部分拡大図。
符号の説明
1 食品包装容器
2 容器体
3 蓋
4 口部
5 嵌合い部
6 凸部
7 通気路
8 突条部

Claims (2)

  1. 口部を有する熱可塑性樹脂シート製の容器体と、着脱自在に上記口部に被せるための嵌合い部を周縁に有し、上記口部と対面する上記嵌合い部の一部を外側に膨らませて通気路を形成した熱可塑性樹脂シート製の蓋とからなる食品包装容器において、上記蓋を上記口部に被せた状態で、上記口部と当たることにより上記通気路を外側へ押し出す突条部が上記通気路の内側に設けられたことを特徴とする食品包装容器。
  2. 上記突条部が上記通気路の両側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食品包装容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009286449A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fp Corp 包装用容器
CN104891049A (zh) * 2015-05-29 2015-09-09 合肥华凌股份有限公司 包装组件及冰箱
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