JP2005170264A - 折畳み式ハンドカート - Google Patents

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JP2005170264A JP2003414438A JP2003414438A JP2005170264A JP 2005170264 A JP2005170264 A JP 2005170264A JP 2003414438 A JP2003414438 A JP 2003414438A JP 2003414438 A JP2003414438 A JP 2003414438A JP 2005170264 A JP2005170264 A JP 2005170264A
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Mitsuo Ishikawa
石川三男
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Abstract

【課題】折畳み操作が簡便な折畳み式ハンドカートを提供する。
【解決手段】天板1aの下面に少くとも一対の支持板3,3を相対して吊設してカート基盤1を構成する。カート基盤1の前記支持板3の両側に該支持板3,3間において対向して位置する方形角孔4をそれぞれ設け、周面の適所にキャスター10を突設した支持筒5を前記支持板3,3間に介在させる。そして、支持筒5の、前記角孔4と断面形が一致する内腔部5´に圧縮ばね7を収設し、圧縮ばね7の付勢に抗して断面円形の先端部6bが前記方形角孔4位置に後退する断面方形角形の規制杆6を前記内腔部5´に摺嵌する。また、各規制杆6の周側に操作ピン8を突設し、該操作ピン8を、前記圧縮ばね7の付勢方向に長くして、前記支持筒5に設けた長孔9を通じて支持筒5外部に突出させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、不使用時にキャスターをカート基盤内に納めて持ち運びを楽に行うことのできる折畳み式ハンドカートに関するものである。
天板の下面に相対して設けた側壁の両側に該側壁間において対向して位置する角孔をそれぞれ設け、周面の適所にキャスターを突設した支持筒を前記支持板間に介在させ、該支持筒の、前記角孔と断面形が一致する内腔部に圧縮ばねを収設し、該圧縮ばねの付勢に抗して断面円形の先端部が前記角孔位置に後退する断面円形の規制杆を前記内腔部に摺嵌した構造の折畳み式ハンドカートがある(例えば、特許文献1)。
実公平4−2133号公報
前記公報所載の構造のものは、キャスターをカート基盤内に収容する際(折畳み操作の際)、規制杆の先端部を押圧して圧縮ばねの付勢に抗して規制杆の角形部の角孔係合状態から先端部(断面円形の)の角孔係合状態へと規制杆を変位させ、該変位状態で支持筒を回転(動)させる必要があり、すなわち、規制杆を押し込みながら、該規制杆を摺嵌した支持筒を回転(90度)させなければならないため、その操作が煩雑で折畳み式としては必ずしも実用的なハンドカートとはいえない。
本発明は、折畳み操作が簡便な折畳み式ハンドカートを提供することを目的とする。
天板の下面に少くとも一対の支持板を相対して吊設してカート基盤を構成し、該カート基盤の前記支持板の両側に該支持板間において対向して位置する方形角孔をそれぞれ設け、周面の適所にキャスターを突設した支持筒を前記支持板間に介在させ、該支持筒の前記方形角孔と断面形が一致する内腔部に圧縮ばねを収設し、該圧縮ばねの付勢に抗して断面円形の先端部が前記方形角孔位置に後退する断面方形角形の規制杆を前記内腔部に摺嵌すると共に、各規制杆の周側に操作ピンを突設し、該操作ピンを、前記圧縮ばねの付勢方向に長くして、前記支持筒に設けた長孔を通じて支持筒外部に突出させた構成としたものである。
本発明によれば、操作ピンを長孔に沿って移動させることによって支持筒の回転規制状態を開放し、該開放状態で操作ピンを摘んだままで支持筒を回転(90度に)させてキャスターをカート基盤内に納められるから折畳み操作を不都合なく行え、持ち運び、保管に好適な折畳み式ハンドカートを提供することができる。
図面は本発明に係る折畳み式ハンドカートの一実施例を示し、図1は縦断正面図、図2は側面図、図3は底面図、図4は図1の一部拡大図、図5は図2の一部拡大断面図、図6は折畳み状態の底面図、図7は部材の一部分解斜視図である。
図示、1は折畳み式ハンドカートAのカート基盤で、カート基盤1は、天板1aと該天板1aの周端に下方に折り曲げ状にして設けた周壁1bとで成り、周壁1bで取り囲んだ下面開口のキャスター収容空域2を備えたもので、周壁1bの、ハンドカートAの前後方向に相対する部分を支持板3,3とし、該支持板3に設けた角孔4を利用してキャスター10を組付け、前記ハンドカートAとしたものである。
前記角孔4は、各辺を垂直又は水平方向に沿わせて配した正方形状を成し、前記支持板3の両側(従って、ハンドカートAの左右方向の両側)に支持板3,3間において対向して位置するようにして設け、対向する一対の角孔4,4(支持板3,3)間に支持筒5を介在させてある。
支持筒5は前記角孔4と大きさが一致する方形断面形を成す内腔部5´を備え、該内腔部5´の両端に規制杆6を摺嵌すると共に、長手方向(ハンドカートAの前後方向)の両側の方形周側片面にキャスター10を突設したものである。
支持筒5に摺嵌した規制杆6は、支持筒5の内腔部5´と一致する断面正方形の主体部6aと該主体部6aの先端に連設した、主体部6aの径より小径な断面円形の先端部6bとで成り、主体部6a側から支持筒5の前記内腔部5´に摺嵌し、内腔部5´内に納めた圧縮ばね7を介して互いに隣接し、実施例では圧縮ばね7を介して互いに連結し、この圧縮ばね7によって主体部6aの先端の少くとも一部が前記角孔4に係合し、先端部6bは角孔4から外部に突出し、圧縮ばね7の付勢に抗して規制杆6を後退させたとき(規制杆6,6を互いに近接させたとき)該先端部6bのみが角孔4に係合するようにしてある。
なお、実施例では、規制杆6,6間に単一な圧縮ばね7を介在させてあるが、各規制杆6に対応させて圧縮ばねを設けてもよく、この場合、規制杆6側と反対側の当該圧縮ばねの一端は前記支持筒5に係止することになる。
また、各規制杆6の主体部6aの、圧縮ばね7側の基部には操作ピン8を突設し、前記支持筒5に設けた長孔9を通じて支持筒5外部に突出させてある。
長孔9は、前記キャスター10を設けた(取付けた)前記支持筒5の片面5aに前記圧縮ばね7の付勢方向(規制杆6の進退方向)に長くしてあり、該長孔9の、規制杆先端部6b側の一端9aに操作ピン8が接する位置に存するときは(この位置関係維持は規制杆6,6間に配した圧縮ばね7が機能する)、規制杆角形主体部6aの少くとも先端側の一部が角孔4に係合し、規制杆6延いては支持筒5の回転(動)を規制し、前記一端9aに対応する、圧縮ばね7側の他の一端9bに接する位置に操作ピン8が存するとき(圧縮ばね7の付勢に抗して)は、角孔4内に断面円形の先端部6bが係合し、規制杆6すなわち支持筒5は回転(動)規制状態から解放され、規制杆先端部6bを中心にして回動可能状態となるようにしてある。
なお、規制杆先端部6bの円形は角孔4の正方形に内接する程度の円形が望ましく、内接することにより軸がぶれずに支持筒5の回転操作、支持筒5に取付けたキャスター10のカート基盤1に対する出入操作を円滑に行うことができる。
また、各規制杆6,6に設けた操作ピン8,8の離開距離幅は、キャスター10をカート基盤1より突出させたときのカートAの使用状態時が最大で、該最大離開幅時に片手で両操作ピン8,8を圧縮ばね7の付勢に抗して互いに近接させることができる位置に配してある。
しかして、折畳み式ハンドカートA使用時に支持筒5内に摺嵌した断面角形の規制杆主体部6aの先端側が支持板3に設けた角孔4に係合し、また、主体部6aは内腔部5´が断面同形の支持筒5に摺嵌してあるから、支持筒5はその回動を規制され、従って、キャスター10はカート基盤1すなわち前記キャスター収容空域2より突出し、天板1a上に載置する荷物を受支する状態となって、ハンドカートAの使用状態を維持する。
そして、この使用状態時に、操作ピン8,8を互いに近接方向に長孔9の一端9aから他の一端9b方向に移動させると、規制杆6は圧縮ばね7の付勢に抗して後退し、この結果、規制杆6の先端部6bが角孔4に係合し、主体部6aの角孔4に対する係合による支持筒5の回転規制状態が解除され、該係合状態を保ちつつ支持筒5を回転(回転角度90°)させると、キャスター10は起立状態から前記空域2すなわちカート基盤1内に収まる倒伏状態となり、この状態で操作ピン8から指先を離すと、圧縮ばね7の付勢によって規制杆6は原位置に復帰し、支持筒5の回転は規制され、折畳み式ハンドカートAの持ち運び乃至保管状態を得られ、また、同様に前記回転規制状態を解放し、支持筒5を原位置へと復帰させることにより前記の使用状態を得られる。
なお、キャスター10をカート基盤1内に収める際の支持筒5の回転(倒伏)操作時に天板1aにキャスター10が接するため、支持筒5の必要以上の回転は規制され、過回転を防ぐことができる。
縦断正面図。 側面図。 底面図。 図1の一部拡大図。 図2の一部拡大断面図。 折畳み状態の底面図。 部材の一部分解斜視図。
符号の説明
1 カート基盤
3 支持板
4 方形角孔
5 支持筒
6 規制杆
7 圧縮ばね
8 操作ピン
9 長孔

Claims (1)

  1. 天板の下面に少くとも一対の支持板を相対して吊設してカート基盤を構成し、該カート基盤の前記支持板の両側に該支持板間において対向して位置する方形角孔をそれぞれ設け、周面の適所にキャスターを突設した支持筒を前記支持板間に介在させ、該支持筒の前記方形角孔と断面形が一致する内腔部に圧縮ばねを収設し、該圧縮ばねの付勢に抗して断面円形の先端部が前記方形角孔位置に後退する断面方形角形の規制杆を前記内腔部に摺嵌すると共に、各規制杆の周側に操作ピンを突設し、該操作ピンを、前記圧縮ばねの付勢方向に長くして、前記支持筒に設けた長孔を通じて支持筒外部に突出させた、折畳み式ハンドカート。
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